世界遺産にも登録された富士山は今も日本を象徴する山だが、万葉の時代にも日本の鎮めの山として歌われている。本講座では、有名な山部赤人の富士山歌をはじめとして、高橋虫麻呂の歌、東歌に見られる富士山の歌などを丁寧に読み、それぞれの特徴を解説する。今も昔も変わらぬ富士の威容に思いをはせながら。 ※大浦誠士講師は名古屋へ出講予定です。[教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7188185)
大浦 誠士:(おおうら・せいじ)専修大学教授 1963年香川県生まれ。97年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)。椙山女学園大学文学部専任講師、椙山女学園大学文学部助教授、椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授を経て、2012年より専修大学文学部教授。著書に『万葉集の様式と表現 ―伝達可能な造形としての〈心〉―』(笠間書院)、『万葉のこころ 四季・恋・旅』(中日新聞出版社)などがある。
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