1966年のウィーン芸術祭でウィーン交響楽団を指揮、ザルツブルク音楽祭にもデビューした小澤征爾でしたが、楽都ウィーンとの活動が本格化するのは1980年代半ば。1991年5月のウィーン・フィル定期ほか、かの地で体感した小澤とウィーンの関係を解説します。(講師・記)
奥田 佳道:音楽評論家 1962年東京生れ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻、ウィーンに留学。共・著書に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「おもしろバイオリン事典」(ヤマハミュージックメディア)ほか。1993年からNHK、日本テレビ、WOWOWなどの音楽番組に出演。2019年は、FM放送50周年を記念した10時間のスペシャル番組、BS4Kザルツブルク音楽祭ウィーン・フィル生中継の解説を担当。 現在NHKラジオR1「音楽の泉」(日曜午前8時05分、土曜午前5時FM再放送)、ラジオ深夜便「クラシックの遺伝子」(聞き手:森田美由紀)に出演中。
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