鉛筆デッサンは明暗だけを見ているので、暗いところは黒で描きます。しかし実際には私たちのまわりにあるものには色があります。明暗も白黒ではなく、色で見ているのです。それを見ている通りに描くのが、「色でデッサンをする」ということです。 色鉛筆はただ色をぬるだけの道具ではありません。色でデッサンできる画材なのです。それぞれの色にふさわしい「暗くする色」を選び、描く体験をしてみませんか。 あなたの色鉛筆画が見違えるように素晴らしくなるでしょう。
河合 ひとみ:イラストレーター。東京外国語大学ロシア語学科卒業。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語教師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、東京都及び神奈川県のカルチャーセンター等で色鉛筆画の講座を多数担当。色鉛筆に関する著書も多く、翻訳されて海外でも販売されている。『描き込み式 花の色鉛筆ワークブック』、『あいうえお ぬりえの旅』、『日本の四季 ぬりえの旅』(すべて誠文堂新光社)など著書多数。 HP:http://www.pencil-work.com/index.html Youtube:https://www.youtube.com/@pencilwork
色鉛筆24色以上、消しゴム、筆記用具(無くても可) 使用する紙(60円)はこちらで用意します。教室でお支払いください。