<お申し込みは〆切りました> ●アフタートークのみ、ご受講が可能です。詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7230421) 来る5月、PARCO劇場で「ハムレットQ1」が上演されます。 シェイクスピアの四大悲劇のひとつ「ハムレット」。その原型ともいわれ、私たちがよく観たり、読んだりしている物語が約半分に凝縮されたものが「ハムレットQ1」です。 ハムレットを演じるのは激しさと儚さを併せもつ俳優・吉田羊さん。「ハムレット」ほか数多くのシェイクスピア劇を手がけてきた演出家・森新太郎さんが、シェイクスピア全戯曲を翻訳した松岡和子さんの新訳で「ハムレットQ1」をどう描くのか。期待が高まります。 この講座では、まず、公演鑑賞前に翻訳を手がけた松岡さんが、作品の見どころや魅力を解説するプレレクチャーを行います。その後、5月23日(木)にパルコ劇場で公演を鑑賞、その直後にアフタートークを楽しみます。 アフタートークのゲストは、佐藤誓さんと大鶴佐助さん。ポローニアスとレアティーズの親子で登場です。役作りや作品への思いを稽古場でのエピソードも交えてたっぷりとお話しいただきます。 作品をより深く味わい、心ゆくまでシェイクスピアの世界に浸ってみませんか。ぜひご参加ください。 (協力:PARCO) ◆◆このページは、【プレレクチャー&観劇&アフタートーク】専用ページです◆◆ ※観劇日5/23(木)のチケットが付いています。 ※チケット付きのため、お申し込み後のキャンセル・変更はできません。ご了承ください。 ※チケットは、事前にお送りいたします(受講料には簡易書留代を含みます)。 ※プレレクチャーは横浜教室で行います。オンライン受講も可能です。 ※アフタートークはPARCO劇場で行います。お申し込みの方には後日詳細をご案内いたします。 ≫≫≫すでにチケットをお持ちの方へ プレレクチャーのみ(5/6・オンライン受講のみ)[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7165853)の受講もできます ★★公演情報は[こちら](https://stage.parco.jp/program/hamletQ1/) 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:森新太郎 出演:吉田 羊 飯豊まりえ 牧島 輝 大鶴佐助 広岡由里子 佐藤 誓 駒木根隆介 永島敬三 青山達三 佐川和正 鈴木崇乃 高間智子 友部柚里 西岡未央 西本竜樹 吉田栄作 東京公演:PARCO劇場 2024年5月11日(土) 〜 2024年6月2日(日) ほか、 大阪、愛知、福岡で上演
松岡 和子:翻訳家・演劇評論家 翻訳家・演劇評論家・東京医科歯科大学名誉教授。1942年旧満州新京(長春)生まれ。東京女子大学英米文学科卒業。東京大学大学院修士課程修了。専攻は17世紀イギリス演劇。発足当初の現代演劇協会(付属劇団雲)文芸部研究生、『罪と罰』(演出・福田恆存)『黄金の国』(演出・芥川比呂志)の公演には演出助手として参加。1982年東京医科歯科大学(教養部)助教授、1986年から1997年3月まで教授。 主な著書は『ドラマ仕掛けの空間』(創樹社)、『すべての季節のシェイクスピア』(筑摩書房)、河合隼雄氏との対談集『快読シェイクスピア』(ちくま文庫)、『「もの」で読む入門シェイクスピア』(ちくま文庫)、『深読みシェイクスピア』(新潮文庫)など。訳書は『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『クラウド9』など多数。 平成5年より、シェイクスピアの全戯曲の翻訳に取り組み、最後の作品『終わりよければすべてよし』を訳了。坪内逍遥、小田島雄志に次ぎ3人目、女性でははじめての偉業を成し遂げた。2021年度は朝日賞、毎日文化出版賞、菊池寛賞ほかを受賞。そのほか1995年第2回湯浅芳子賞受賞(海外戯曲翻訳部門)。日本シェイクスピア協会会員、国際演劇評論家協会会員。第21期、22期 国語審議会委員。2008年度まで文化庁文化審議会委員。
佐藤 誓:さとう・ちかう 近年の主な出演作に、【舞台】『キネマの天地』、『海王星』、『奇跡の人』、『追憶のアリン』、『老いた蛙は海を目指す』、『ジキル&ハイド』、『夜叉ヶ池』、『生きる』、『外地の三人姉妹』、『じごくのそうべえ』【映画】『HERO』、『ディアー、ディアー』【ドラマ】『麒麟がくる』、『正義の天秤』(以上NHK)、『頭取 野崎修平』、『邪神の天秤』(以上WOWOW)、『相棒season21』(テレビ朝日)など。 第53回紀伊國屋演劇賞(個人賞)、第25回読売演劇大賞(優秀男優賞)受賞。
大鶴 佐助:おおつる・さすけ 2005 年映画デビュー。『盲導犬』(13)にて舞台に初出演し、以降、舞台を中心に映画やドラマなど数々の話題作・大作に出演する注目の俳優。22 年に旗揚げした劇団「ヒトハダ」の座長を務める。近年の主な出演作は、【舞台】『ジャズ大名』NODA・MAP 第26回『兎、波を走る』『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』(23)、奏劇 vol.2『Trio〜君の音が聴こえる』』『気づかいルーシー』『パンドラの鐘』『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(22)、【ドラマ】『にんげんこわい2』『権助提灯』(23・WOWOW)など。
プレレクチャーはZoomウェビナーを使用した教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問い合わせは、yk9yokohama@asahiculture.comで承ります。