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講座番号:7151760
福岡教室
歴史
教室・オンライン自由講座 見逃し配信あり

「黄金の国・新羅の騎馬文化」

騎馬民族征服王朝説を見直す―応神朝の成立と東アジアの騎馬文化−

桃ア 祐輔/福岡大学人文学部歴史学科教授講師詳細
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  • 2024/9/16
  • 会員3,410円 一般3,960円
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曜日・時間 9月16日(月) 13:00〜15:00
回数 1回
持ち物 筆記用具をお持ちください。 ※6月より、講座時間を13時〜15時に変更致します。
備考 Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。 ※資料は当日の講座直前のアップとなります。
会員 3,410円(税込)
受講料 
3,190円
設備費 
220円
一般 3,960円(税込)
受講料 
3,740円
設備費 
220円

日程

2024/9/16

受講総額(税込)

会員3,410円
一般3,960円
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person講師詳細

桃ア 祐輔福岡大学人文学部歴史学科教授 1967年(昭和42年)3月12日生まれ。福岡大学人文学部教授(考古学) 福岡県福岡市出身 筑波大学大学院歴史・人類学研究科文化人類学専攻を単位取得退学。東京国立博物館事務補佐員、筑波大学助手を経て2004年に福岡大学に着任。2018年に中国社会科学院考古研究所・吉林大学・西北大学で1年間の在外研究に従事。ユーラシア騎馬文化・中近世仏教考古学が専門で「中世とは何か」の解明をめざす。 主な著作に「高句麗太王陵出土瓦・馬具からみた好太王陵説の評価」(『海と考古学』2005)、「七支刀の金象嵌銘技術にみる中国尚方の影響」『文化財と技術 4』2005)、「中世棒状鉄素材に関する基礎的研究」(『七隈史学』第10号)、「九州の屯倉研究入門」(『還暦、還暦?、還暦!』2010)、「九州出土子持勾玉研究入門」(『福岡大学考古学論集2』2013)、桃崎祐輔「騎馬文化の拡散と農耕文明との融合−江上騎馬民族征服王朝説が描く文化融合モデルとその今日的意義−」(『今、騎馬民族説を見直す』2014)「山の神古墳出土馬具の検討―2セットのf字形鏡板付轡・扁円剣菱形杏葉の年代とその意義―」(『山の神古墳の研究』2015)「金属容器」(『モノと技術の古代史 金属編』2017)「英彦山信仰遺跡と遺物からみた英彦山の歴史」(『英彦山の宗教民俗と文化資源』2017)など

教室・オンライン自由講座

「黄金の国・新羅の騎馬文化」

騎馬民族征服王朝説を見直す―応神朝の成立と東アジアの騎馬文化−

福岡大学人文学部歴史学科教授 桃ア 祐輔
<講座案内>
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 新羅は、三韓時代の辰韓の一国で、慶州の斯蘆国を前身とします。『秦書』によれば、中国五胡十六国の前秦に対し、377年に初めて新羅が朝貢し、382年には 新羅王楼寒の名がみえます。この「楼寒」は王号の「麻立干」と見られ、356年に即位したとされる17代奈勿尼師今とみる説もあります。 また、広開土王碑や中原高句麗碑により、倭や高句麗に従属した時期があったと考えられます。4世紀後半〜末、倭の侵入を受けた新羅王は高句麗に救援を求め、好太王はこれに応えて歩騎五万を派遣しましたが、軍隊はその後も慶州に駐屯し、新羅を監視しました。この間の倭・新羅関係を語る神功皇后の三韓征伐伝承の荒唐無稽な記述のなかに、どの程度の史実性があるかは、慎重な検討が必要です。  4世紀後半〜末頃には慶州周辺に積石木槨墓が、現われ、慶州・蔚山・浦項地域にも拡散します。  慶州月城路カ29号墓は大型の土壙木槨墳で、竪矧板革綴短甲・挂甲小札・鉄鋌・鋳造鉄斧・太刀・鉄鏃・鉄矛・玉類とともに倭製の石釧が出土しました。31号墓では倭系の土師質器台・小形丸底壺が出土しました。  蔚山下三亭ナ地区115号では、三燕の帯金具・倭製の長方板革綴短甲・5世紀前半の新羅土器台付壺が同時に出土し、国際的な遺物の共伴は、地域間の並行関係を解明する重要な手掛かりです。  長らく新羅最古の馬具とみられてきた皇南洞109号墳第4槨の鐙や馬冑・馬甲が所在不明となっており、慶州の馬具編年は困難でした。ところが近年、慶州チョクセムでは、4世紀末から5世紀初頭頃の馬具(轡・鐙・鞍)や馬冑・馬甲が出土し、高句麗南下の状況を読み解く重要なカギとなりそうです。  5〜6世紀の馬具については、朴正熙政権時代に推進された天馬塚と、皇南大塚南墳・北墳の発掘によって膨大な馬具が出土し、その他の中小古墳の発掘も進み、次第に馬具史料が蓄積されていきました。  なかでも慶州最大の王陵で双円墳の皇南大塚は、先行する南墳が訥祗麻立干(位417〜458)墓、後続する北墳が夫人墓とみられています。南墳では8セットもの馬具が出土し、最高級セットは金銅板に龍文透彫を施した下に玉虫羽を敷き詰めた豪華なものでした。この様式は、鮮卑・高句麗の透彫金銅板や木心金属板張技術などを独自発展させたもので、古代の倭人が「真金ふくまばゆき新羅」と称して魅了された新羅工芸の粋を示しています。  本講座では、慕容鮮卑・高句麗につながる新羅馬具の系譜と豪華な金工技術に着目し、のちに中国北朝の仏教工芸技術も摂取っしながら、沖ノ島や藤ノ木古墳・船原古墳の金銅装馬具に発展していく過程をたどります。

<講師紹介>

桃ア 祐輔:福岡大学人文学部歴史学科教授 1967年(昭和42年)3月12日生まれ。福岡大学人文学部教授(考古学) 福岡県福岡市出身 筑波大学大学院歴史・人類学研究科文化人類学専攻を単位取得退学。東京国立博物館事務補佐員、筑波大学助手を経て2004年に福岡大学に着任。2018年に中国社会科学院考古研究所・吉林大学・西北大学で1年間の在外研究に従事。ユーラシア騎馬文化・中近世仏教考古学が専門で「中世とは何か」の解明をめざす。 主な著作に「高句麗太王陵出土瓦・馬具からみた好太王陵説の評価」(『海と考古学』2005)、「七支刀の金象嵌銘技術にみる中国尚方の影響」『文化財と技術 4』2005)、「中世棒状鉄素材に関する基礎的研究」(『七隈史学』第10号)、「九州の屯倉研究入門」(『還暦、還暦?、還暦!』2010)、「九州出土子持勾玉研究入門」(『福岡大学考古学論集2』2013)、桃崎祐輔「騎馬文化の拡散と農耕文明との融合−江上騎馬民族征服王朝説が描く文化融合モデルとその今日的意義−」(『今、騎馬民族説を見直す』2014)「山の神古墳出土馬具の検討―2セットのf字形鏡板付轡・扁円剣菱形杏葉の年代とその意義―」(『山の神古墳の研究』2015)「金属容器」(『モノと技術の古代史 金属編』2017)「英彦山信仰遺跡と遺物からみた英彦山の歴史」(『英彦山の宗教民俗と文化資源』2017)など

日   時
2024/9/16
    
9月16日(月) 13:00〜15:00
回 数 
1回
受 講 料
会員 3,410円 [ 受講料 3,190円 / 設備費 220円 ]
一般 3,960円 [ 受講料 3,740円 / 設備費 220円 ]
※入会金・受講料等は消費税10%を含む金額です。
持ち物など

筆記用具をお持ちください。 ※6月より、講座時間を13時〜15時に変更致します。

Zoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。見逃し配信(1週間限定)はマイページにアップします。各自ご確認ください。お問合せはasaculonline001@asahiculture.comで承ります。 ※資料は当日の講座直前のアップとなります。

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