青龍三年銘鏡が出土した安満宮山古墳を基点に、淀川筋や太邇波(丹波)路などのヤマト邪馬台国の外交ルートを探り、遥か東アジア世界に飛翔する倭国の戦略に迫ります。とりわけ『魏志倭人伝』に記された「銅鏡百枚」の実態を追究するなかで、卑弥呼の銅鏡祭祀への執着を読み解きます。 4/16 安満宮山古墳の調査と特段の副葬鏡を詳説 5/21 魏の紀年銘鏡の分布から太邇波(丹波)路の重要性を取り上げる 6/18 『魏志倭人伝』の「銅鏡百枚」などをとりあげ、卑弥呼の外交戦略を解説
森田 克行:今城塚古代歴史館前特別館長 高槻市文化財アドバイザー 1950年生。 龍谷大学文学部史学科国史学専攻(考古学専修)卒。 高槻市教育委員会・埋蔵文化財調査センター所長、 文化財課長、地域教育監、しろあと歴史館館長、今城塚古代歴史館特別館長などを経て、現在、高槻市文化財アドバイザー。日本考古学協会会員。主な編著書に『摂津高槻城』高槻市教育委員会、『邪馬台国と安満宮山古墳』吉川弘文館、『藤原鎌足と阿武山古墳』吉川弘文館、『よみがえる大王墓 今城塚古墳』新泉社、『継体大王と筑紫君磐井』今城塚古代歴史館、『高槻城から日本の城を読み解く』しろあと歴史館ほか。
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