★教室受講は満席になりました。たくさんのお申込みありがとうございました。[オンライン受講は受付中です!](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7108804) コロナ禍を経て、新しい時代の扉を開きつつあるオーケストラ。最近は、聴衆と一緒に「音楽する喜び」を分かち合う感動的な公演が相次いでいます。その発展を表と裏から導く音楽監督(指揮者)とはどのような仕事なのか、どんな思いで音楽に向き合っているのか。奏者の多様な個性をひとつの響きに束ねあげる多様なリーダーシップとは。世界一流のマエストロたちを招き、自身の生の声で伝えていただくシリーズです。聞き手は吉田純子・朝日新聞編集委員がつとめます。 今回のゲストは井上道義さんです。ショスタコーヴィチやマーラーの名演で知られ、昨年にはオペラを作曲。テレビなどのメディアでも大活躍し、まさに指揮者としての旬を迎えているにもかかわらず、今年の末に引退することを表明されています。この重い決意に託された、指揮者という仕事に対する井上さん独自の美学と覚悟をトークで掘り下げていただきます。 ■朝日新聞デジタルで[吉田純子さんによる連載記事「井上道義 一生、指揮者やってみた。」](https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1676)が公開中です。講座にあわせて、2月末まで第一回全文を無料でお読みいただけます。旧来の権威に物申し、天衣無縫な振る舞いを支える「道義流・芸術至上主義」の極意とは? ■大教室に会場を変更し、増席しました。(1/31更新)
井上 道義:指揮者 1946年東京生まれ。桐朋学園大学卒業。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2007年、ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを企画立案、音楽・企画の両面で大きな成功を収めた。2014年4月、病に倒れるが同年10月に復帰を遂げる。近年では、全国共同制作オペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」、大阪国際フェスティバル「バーンスタイン ミサ」等を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。2016年「渡邉暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」、2018年「大阪文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、2019年「有馬賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。2024年12月にて指揮活動の引退を公表している。
吉田 純子:朝日新聞編集委員 1971年和歌山市生まれ。93年東京芸大音楽学部楽理科卒業、96年同大大学院音楽研究科(西洋音楽史)修了。在学中はピアニスト、音楽ライターとして活動。97年朝日新聞社入社。学芸部、整理部、広告局、文化くらし報道部次長などを経て現職。
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