毎回1つの素材に焦点を当てながら基本のダーニングテクニックを紹介します。今回は4つの素材を取り上げます。後半の2回は色々な素材を織り交ぜてスティッチを完成させましょう。 迷いがちな糸選びも素材の特性を知ることで進めやすくなります。使う糸によって変わるスティッチの手触りや表情の違いが楽しめる講座です。 4月 カシミヤを使ってバスケットダーニング 5月 モヘヤを使ってゴマシオダーニング 6月 ウールを使ってハニカムダーニング 7月 コットンを使って下からのあて布ダーニング 8月 素材を混ぜて使ってみる@ 9月 素材を混ぜて使ってみるA ※材料代は、1500円(4月〜6月分)教室で講師に現金支払い。 <衣類について> ・繕いたい衣類数点(限られた時間内での講座なので、ご希望の物が全て完成はしません。指導者がご参加者様の針仕事の経験や傷み具合を加味して練習に適した衣類を選ばせていただきます。ダーニングは極薄、極厚、デリケート素材、テロテロ素材、レース、編み目織り目が荒い物などにも可能ですが、この講座は基礎クラスなので、ご指導できない可能性があります。傷んだ衣類がお手元にない場合は、練習につかってもよいカットソー、シャツ、靴下、コットンバッグなどをご用意下さい。
斉藤 円:HIKARU NOGUCHI TEXTILE DESIGN公認講師 武蔵野美術大学卒。社会人を経験後デンマークの手工芸学校に留学し、手仕事全般を学ぶ。2018年よりテキスタイルデザイナーの野口光氏に師事。ダーニングの指導や書籍の掲載作品制作も担当している。
野口 光:テキスタイルデザイナー。ニットブランド「HIKARU NOGUCHI」主宰。ロンドン、ニューヨーク、東京を中心に、世界各地で商品を展開中。
初回参加時にダーニングに必要なお道具類は貸出あり。(事前申し込み制) ※すでにダーニングマッシュルームをお持ちの方はご持参ください。お持ちでない方はHikaru Noguchiオリジナルの貸し出し用、販売用のダーニングマッシュルームや針の御用意があります。貸し出し用をお試しになった後にご購入も可能です。オリジナルダーニングマッシュルームのお値段は4500−6500円程度