俳句は日々の暮らしの中から生まれる“心の詩(うた)”です。四季折々の風物に託して、自分の思いを自分の言葉で表現するために、基礎から学びませんか。俳句の特別な表現方法、俳句の歴史、秀句の鑑賞、歳時記の知識などを、全く初めての方にも分かり易くお話します。実際に俳句を作って実作の楽しさを味わい、添削により上達を目指します。講義と実作指導の句会を行います。(講師・記) 【今期の兼題】 4月 長閑(のどか) 5月 蠅(はえ)生る 6月 栗の花 7月 優曇華(うどんげ) 8月 暑き日(熱き日) 9月 馬追(うまおい)
二川 茂コ:ふたがわ・しげのり 1940年香川県高松市生まれ。昭和61年「未来図」に入会し、鍵和田ゆう子に師事。立正大学文学部講師を経て、現在、俳人協会評議員、俳誌「むさし野」代表。句集『火の匂ひ』(富士見書房)、『白牡丹』(角川書店)、『天と海』(オーエムエス出版)、『牛歩』(東京四季出版)。共著に『俳句への一歩』(俳人協会)など。
・筆記用具 ・兼題で1句、当季雑詠で3句お持ちください。 ・毎回句会を行います。投句用紙、選句用紙は教室でお渡しします。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。