創価学会の池田大作氏が亡くなった。戦後、創価学会という宗教団体を巨大教団へと押し上げた池田氏の貢献はいかなるものだったのか。そこには、戦後の高度経済成長という未曾有の出来事が関係していた。時代の勢いに乗った教団は、政治の世界に進出し、そこでも大きな変容をもたらした。池田氏の不在は、創価学会に、さらには日本の政治の世界にいかなる影響を与えるのか。創価学会に対して、あくまで中立的な立場から考察を加える。(講師・記) * 本講座は、事前質問を受け付けております。 ご質問は事前に講師に伝えて、できる限り講義に反映していただくようにお願いいたします。 詳細はお申し込み確認後、追ってお知らせいたします。
島田 裕巳:しまだ・ひろみ 1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、東京通信大学非常勤講師を歴任。著書に『葬式は、要らない』『創価学会』『日本の10大新宗教』『神道はなぜ教えがないのか』『戦後日本の宗教史:天皇制・祖先崇拝・新宗教』『「日本人の神」入門』『宗教の地政学』『神社崩壊』『新宗教 戦後政争史』等多数。
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