謡曲は、発声、音階、節付の記号の説明から始め、一曲の構成、曲趣まで習得の上、本格的に謡っていただきます。仕舞は基本の型の意味、主張などを説明し、実技を通じて観能のための知識を深めます。謡曲・仕舞とも経験者には高度な技術を、わかりやすく指導します。(初級は、謡曲・仕舞が併設です) 講師は笠田昭雄先生、上田大介先生です。
上田 貴弘:能楽師・観世流シテ方 1957年生。2歳で仕舞『猩々』にて初舞台。シテ方観世流準職分。能楽協会神戸支部支部長。神戸観世会理事。上田能楽堂代表取締役。観正会理事長。重要無形文化財総合指定保持者
上田 大介:能楽師・観世流シテ方 1966年生。観世流シテ方準職分。重要無形文化財総合指定保持者。公益社団法人能楽協会正会員。社団法人能楽会会員。
笠田 昭雄:能楽師・観世流シテ方 1959年生。3歳で初舞台。笠田昭吟会主宰。観世流シテ方準職分。重要無形文化財総合指定保持者。公益社団法人能楽協会正会員。社団法人能楽会会員。
初級謡曲と併設(同じ教室の中で謡曲と仕舞の指導を行います。 ※設備費は、教室維持費です。
この講座の受講料には音楽使用料が含まれています 窓口でお手続きされる方は、音楽・舞踊1番のちらしをご覧ください。