太陽のような恒星を周回する「太陽系外惑星」の実在が示されたのは、1995年と最近のことです。それからの四半世紀で、太陽系外惑星の研究は飛躍的に進みました。地球のような生命に満ち溢れた惑星は存在するのでしょうか? 2022年に実施された太陽系外惑星命名キャンペーンの結果もあわせて紹介します。そして今年と来年の天文現象や研究成果について、さまざまに触れていく予定です。年の瀬に宇宙に心を遊ばせてみましょう。(講師記)
山岡 均:国立天文台准教授 1965年愛媛県松山市生まれ。東京大学理学部天文学科卒。東京大学大学院理学系研究科で学び、博士(理学)。九州大学大学院理学研究院助教などを経て、 現在、国立天文台天文情報センター長・広報室長・准教授。専門は、超新星をはじめとする変動天体の理論的観測的研究。天文学の教育・普及にも尽力し、国際天文学連合では天文アウトリーチ日本窓口を務めている。
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