古く万葉の時代から、日本人は詩歌によって四季をことほぎ、人間の喜怒哀楽を表現してきました。その流れを汲んで近世に俳句という文芸が誕生しましたが、その心とするものは変わりません。現代は時の流れがはやく、大切なものを見失いがちな私たちですが、心の宝物や喜びはさりげないものに見いだせるのではないでしょうか。 俳句という小さな詩で、あなたの日常生活や思いを表現してみませんか。俳句をとおしてあなた自身と対話したならば、ご自分の生き方が見えてくるだけでなく、明日を切り開く力となっていくことでしょう。 ともに愉しく学びながら、それぞれが人生をより深めてゆける講座をめざします。 (講師・記) <講座の進め方> ・俳句の基本に関するレクチャーと、実作(句会・講評)を織り交ぜながら講座を進めます。 <レクチャーテーマ> ・俳句のかたち、季語のちから、切れのはたらき
萬燈 ゆき:萬燈ゆき(まんどう ゆき)1958年埼玉県生まれ。2003年に古志に入会し、長谷川櫂氏に師事。 現在、「古志」自選同人及び埼玉支部長。俳句あこやの会主宰。俳句集団 幸魂(さきたま)代表。2011年第一句集「玉虫」、2020年俳句エッセイ集「AKOYA」上梓。
<作品提出方法>当日教室で3句(原則として自由題・あらかじめ季題を指定することもあります)をご提出ください。投句用紙・清記用紙は教室でご用意しています。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。