新聞掲載講座(9月19日夕刊)
-
中之島
万葉集をよむ (教室受講)
- 文学・文芸創作
- 教室(事前選択講座)
- 鈴木 喬/奈良大学准教授
- 2025/10/08〜
水
15:00〜16:30
『万葉集』は8世紀にできた、現存最古の歌集です。そこには表現された歌とともに、「万葉びと」の想い、時代背景(歴史)、習俗などが凝縮しています。『万葉集』を読むことで、飛鳥・奈良時代の人々、万葉びとと対話することができるのです。本講座は、『万葉集』がいかなる作品かを扱うのではなく、1首ずつ丁寧に取り上げて読んでいきます。今期は巻1の冒頭、雄略天皇と舒明天皇。なぜ雄略天皇が巻頭を飾るのか、なぜ舒明天皇は香具山に登るのか、なぜ遊猟するのか…。みなさんと一緒に考えていきたいと思います。 10月 雄略天皇の巻頭歌(1番歌) 11月 舒明天皇の国見歌(2番歌) 12月 中皇命の遊猟の歌(3、4蕃歌)
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万葉集をよむ(オンライン受講)
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 鈴木 喬/奈良大学准教授
- 2025/10/08〜
水
15:00〜16:30
『万葉集』は8世紀にできた、現存最古の歌集です。そこには表現された歌とともに、「万葉びと」の想い、時代背景(歴史)、習俗などが凝縮しています。『万葉集』を読むことで、飛鳥・奈良時代の人々、万葉びとと対話することができるのです。本講座は、『万葉集』がいかなる作品かを扱うのではなく、1首ずつ丁寧に取り上げて読んでいきます。今期は巻1の冒頭、雄略天皇と舒明天皇。なぜ雄略天皇が巻頭を飾るのか、なぜ舒明天皇は香具山に登るのか、なぜ遊猟するのか…。みなさんと一緒に考えていきたいと思います。 10月 雄略天皇の巻頭歌(1番歌) 11月 舒明天皇の国見歌(2番歌) 12月 中皇命の遊猟の歌(3、4蕃歌) ## 【オンライン受講 ご案内事項】 ・本講座はVimeoを使用したオンライン受講の申し込みページです。教室受講をご希望の場合は別の当該講座紹介からお申込みください。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者の映像、音声は配信されません。 ・オンライン受講に際し、ご留意いただきたい事項やキャンセルの扱いなどを[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/online_notice/)にまとめました。ご受講前に必ずご一読ください。 ・キャンセル等のご連絡は、asaculonline009@asahiculture.comで承ります。 ・見逃し配信(2週間限定)は終了後1〜2日以内にマイページにアップします。メールでのお知らせはございませんので、各自ログインしてご確認ください。
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インダス〈文明〉論(教室受講)
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
- 2025/10/04〜
土
13:00〜14:30
インダス〈文明〉は、紀元前2600〜1900年ころに、現在のパキスタンとインド北西部を中心に興亡した古代文明社会の一つであると理解されています。 その特徴は、〈都市〉や文字、そして外部社会との限定的な接続などの痕跡は存在するが、中央集権的な社会構造、王や王墓、神殿、労働集約的な灌漑事業、特定穀物の偏重大量生産、極端な集住、富の集中、豪奢な副葬品をもつ墓、武器・軍隊・戦争、社会全体にいきわたるような強力な宗教などの痕跡は不在であることです。 インダス〈文明〉社会は、他の古代文明社会とは、いったい何がちがったのでしょうか。本講座では、最新の調査・研究成果にもとづき、謎の多いインダス〈文明〉社会のあり方を、マニアックにほりさげてみます。ついでにあたらしい古代〈文明〉の見方も学んでみましょう。 【カリキュラム】 第1回 2025年10月4日(土)13:00〜14:30 〈文明〉を考えるためのいくつかの前置き――考古学、〈科学〉、〈状況〉、〈政治〉そして〈商品〉 第2回 2025年11月1日(土)13:00〜14:30 王のいない〈都市〉――モヘンジョダロとハラッパー文化、あるいは「神官王」について 第3回 2025年12月6日(土)13:00〜14:30 「国家」なき高度な〈政治〉システム――〈バッファ〉がつくりだした〈二重社会〉 ※当講座は、2025年10月放映開始の NHK E テレ「3か月でマスターする古代文明」、およびそのガイド本『3か月でマスターする古代文明』の内容ともリンクします。 ★新著『考古学の黎明 最新研究で解き明かす人類史』 (光文社新書)の予約は [こちら(amazon)](https://www.amazon.co.jp/%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E-%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%A7%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E8%8C%84%E5%AD%90%E5%B7%9D-%E6%AD%A9/dp/4334107532/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3E4YBTOR4GTOB&dib=eyJ2IjoiMSJ9.XCeEFEb5Jv-FVVqVK9jCKfjPqLr-hJWZrTHa1YFvWo4LI87bNVMr_75S1cWlVnGNrkYzdvUJi0a6ihrPt6yw5nSHew6uAg7hamHQPQV00BiMWc78ZlSVptbD_Q4okS1S2Ipi-wITT6KZgxepj8WYG6x94ARDjDmudvUKg8hXfSA0LPbz4OCiSwagEqtfBqEGo8FiyWciHUDGKLcpoSpY1716uqNbvuJAvFUSLU7wz0w.VTolkbTlkoqtebgjfQJHN5LP0T5OvU9hrTZlNlQ79hA&dib_tag=se&keywords=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E&qid=1757078780&sprefix=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%2Caps%2C491&sr=8-1)
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インダス〈文明〉論(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
- 2025/10/04〜
土
13:00〜14:30
インダス〈文明〉は、紀元前2600〜1900年ころに、現在のパキスタンとインド北西部を中心に興亡した古代文明社会の一つであると理解されています。 その特徴は、〈都市〉や文字、そして外部社会との限定的な接続などの痕跡は存在するが、中央集権的な社会構造、王や王墓、神殿、労働集約的な灌漑事業、特定穀物の偏重大量生産、極端な集住、富の集中、豪奢な副葬品をもつ墓、武器・軍隊・戦争、社会全体にいきわたるような強力な宗教などの痕跡は不在であることです。 インダス〈文明〉社会は、他の古代文明社会とは、いったい何がちがったのでしょうか。本講座では、最新の調査・研究成果にもとづき、謎の多いインダス〈文明〉社会のあり方を、マニアックにほりさげてみます。ついでにあたらしい古代〈文明〉の見方も学んでみましょう。 【カリキュラム】 第1回 2025年10月4日(土)13:00〜14:30 〈文明〉を考えるためのいくつかの前置き――考古学、〈科学〉、〈状況〉、〈政治〉そして〈商品〉 第2回 2025年11月1日(土)13:00〜14:30 王のいない〈都市〉――モヘンジョダロとハラッパー文化、あるいは「神官王」について 第3回 2025年12月6日(土)13:00〜14:30 「国家」なき高度な〈政治〉システム――〈バッファ〉がつくりだした〈二重社会〉 ※当講座は、2025年10月放映開始の NHK E テレ「3か月でマスターする古代文明」、およびそのガイド本『3か月でマスターする古代文明』の内容ともリンクします。 ★新著『考古学の黎明 最新研究で解き明かす人類史』 (光文社新書)の予約は [こちら(amazon)](https://www.amazon.co.jp/%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E-%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%A7%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E8%8C%84%E5%AD%90%E5%B7%9D-%E6%AD%A9/dp/4334107532/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3E4YBTOR4GTOB&dib=eyJ2IjoiMSJ9.XCeEFEb5Jv-FVVqVK9jCKfjPqLr-hJWZrTHa1YFvWo4LI87bNVMr_75S1cWlVnGNrkYzdvUJi0a6ihrPt6yw5nSHew6uAg7hamHQPQV00BiMWc78ZlSVptbD_Q4okS1S2Ipi-wITT6KZgxepj8WYG6x94ARDjDmudvUKg8hXfSA0LPbz4OCiSwagEqtfBqEGo8FiyWciHUDGKLcpoSpY1716uqNbvuJAvFUSLU7wz0w.VTolkbTlkoqtebgjfQJHN5LP0T5OvU9hrTZlNlQ79hA&dib_tag=se&keywords=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E&qid=1757078780&sprefix=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%2Caps%2C491&sr=8-1)
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ミケランジェロの世界(教室受講)
- 美術史・鑑賞
- 教室(事前選択講座)
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/10/14〜
火
10:00〜11:30
16世紀イタリアを代表する画家・彫刻家・建築家であり、盛期ルネサンスの3大巨匠のひとりに数えられるミケランジェロ・ブオナローティ(1475〜1564年)。15世紀初頭にフィレンツェで新たに生まれた初期ルネサンス様式(人体の自然な描写、豊かな感情表現、正確な遠近法)を大きく発展させ、絵画・彫刻・建築の分野で革新的な傑作を次々と生み出しました。今回の講座では、彼の生涯を辿りながら、彼がもっとも力を注いだジャンルである彫刻の作品を中心に鑑賞してみましょう。 テーマ 第1回 ミケランジェロの世界(初期)−カプレーゼでの生誕から《ピエタ》(ヴァティカン、サン・ピエトロ大聖堂)の制作まで。 第2回 ミケランジェロの世界(中期)−《ダヴィデ》(フィレンツェ、アカデミア美術館)の制作からメディチ家礼拝堂(フィレンツェ、サン・ロレンツォ聖堂)の建造まで。 第3回 ミケランジェロの世界(後期)−《最後の審判》(ヴァティカン、システィーナ礼拝堂)の制作からローマでの死まで。
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ミケランジェロの世界(オンライン受講)
- 美術史・鑑賞
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/10/14〜
火
10:00〜11:30
16世紀イタリアを代表する画家・彫刻家・建築家であり、盛期ルネサンスの3大巨匠のひとりに数えられるミケランジェロ・ブオナローティ(1475〜1564年)。15世紀初頭にフィレンツェで新たに生まれた初期ルネサンス様式(人体の自然な描写、豊かな感情表現、正確な遠近法)を大きく発展させ、絵画・彫刻・建築の分野で革新的な傑作を次々と生み出しました。今回の講座では、彼の生涯を辿りながら、彼がもっとも力を注いだジャンルである彫刻の作品を中心に鑑賞してみましょう。 テーマ 第1回 ミケランジェロの世界(初期)−カプレーゼでの生誕から《ピエタ》(ヴァティカン、サン・ピエトロ大聖堂)の制作まで。 第2回 ミケランジェロの世界(中期)−《ダヴィデ》(フィレンツェ、アカデミア美術館)の制作からメディチ家礼拝堂(フィレンツェ、サン・ロレンツォ聖堂)の建造まで。 第3回 ミケランジェロの世界(後期)−《最後の審判》(ヴァティカン、システィーナ礼拝堂)の制作からローマでの死まで。
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カラヴァッジョの源流:16世紀ロンバルディアの画家たち(教室受講)
- 美術史・鑑賞
- 教室(事前選択講座)
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/10/23〜
木
15:30〜17:00
バロック絵画の先駆者として名高い画家カラヴァッジョ(1571〜1610年)。ローマの画家というイメージが強いですが、彼はミラノ出身で20代前半までロンバルディア(ミラノ、ブレーシャ、ベルガモ、クレモーナなどを含む地域)におり、16世紀にこの地域で活躍した先輩画家たちからさまざまな影響を受けました。今回の講座では、そうした画家たちのなかでも特に強い刺激を若きカラヴァッジョに与えた8人の画家に目を向け、カラヴァッジョが彼らからどんなことを学んだのか考えてみましょう。 テーマ 第1回 ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルド 第2回 ロマニーノ 第3回 モレット 【第4〜6回は、2026年1月〜3月に開講予定です】 第4回 ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニ 第5回 カンピ兄弟(ジュリオ、アントーニオ、ヴィンチェンツォ) 第6回 ジュゼッペ・アルチンボルド
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カラヴァッジョの源流:16世紀ロンバルディアの画家たち(オンライン受講)
- 美術史・鑑賞
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/10/23〜
木
15:30〜17:00
バロック絵画の先駆者として名高い画家カラヴァッジョ(1571〜1610年)。ローマの画家というイメージが強いですが、彼はミラノ出身で20代前半までロンバルディア(ミラノ、ブレーシャ、ベルガモ、クレモーナなどを含む地域)におり、16世紀にこの地域で活躍した先輩画家たちからさまざまな影響を受けました。今回の講座では、そうした画家たちのなかでも特に強い刺激を若きカラヴァッジョに与えた8人の画家に目を向け、カラヴァッジョが彼らからどんなことを学んだのか考えてみましょう。 テーマ 第1回 ジョヴァンニ・ジローラモ・サヴォルド 第2回 ロマニーノ 第3回 モレット 【第4〜6回は、2026年1月〜3月に開講予定です】 第4回 ジョヴァンニ・バッティスタ・モローニ 第5回 カンピ兄弟(ジュリオ、アントーニオ、ヴィンチェンツォ) 第6回 ジュゼッペ・アルチンボルド
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真向法体操
- 健康とスポーツ
- 教室開催
- 見学可
- トライアル可
- 松ア 千佳子/八段教士
- 山本 美重子/八段教士
- 2025/10/02〜
木
13:00〜14:30
-
中之島
維新の舞台をたどる(教室と現地受講)
- NEW
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 木村 武仁/霊山歴史館学芸課長
- 2025/10/06〜
月
13:00〜14:30
京都は、維新の魁、檜舞台でした。洛中洛外の随所に、維新への足跡を伝える史跡、石碑が点在します。数多く残る維新の跡を辿ってみましょう。 @10月6日 教室 「禁門の変(蛤御門の戦い)、どんどん焼け」 A11月3日 〈現地〉 「四条烏丸周辺の幕末史跡を歩く」 集合:阪急「烏丸駅」東改札口 薩摩藩屋敷跡碑(錦小路藩邸跡)、儒学者・浅見絅斎邸跡碑、西谷淇水が開設した私塾・菁菁塾跡、勤王志士・西川耕蔵邸跡碑、龍馬の妻の父・楢崎将作邸跡碑、天誅組三総裁の1人・藤本鉄石寓居跡碑、弁慶石、鳩居堂(7代目当主・熊谷直孝は幕末の志士を支援した)、間部詮勝寓居跡碑(妙満寺跡)など B12月1日 教室 「新選組幹部列伝 原田左之助、井上源三郎」 ※10/6と12/1の教室講座は、オンライン講座を併設します。 オンライン講座のお申し込みは[こちら]( https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8466028)
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中之島
大穴牟遅と少名昆古那(教室受講)
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 光田 和伸/元国際日本文化研究センター准教授
- 2025/10/07〜
火
13:00〜14:30
日本列島が国家形成期に入る西暦1世紀の初頭ころ「大山津見神」(大穴牟遅・山神)と「大綿津見神」(海神・少名昆古那)を祖先神とてして奉じる2大渡来部族の力が確立します。「大国主命」「金印の奴国王」は列島・朝鮮半島共通の実在者です。8世紀の古事記・日本書紀のなかで、「大和王権前史」とする目的で「大穴牟遅」を「大国主命」に、「少名昆古那」を「神産巣日神の子」(紀は「高皇産霊尊の子」)に振り替えたことにより始原の日本古代史はにわかに見通しの効かないものになりました。ほんらいの2大渡来部族により列島最初の基礎は築かれたと考えると格段にすっきりとしたものに戻ります。「半島と列島」共通の始原の古代史です。
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大穴牟遅と少名昆古那(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 光田 和伸/元国際日本文化研究センター准教授
- 2025/10/07〜
火
13:00〜14:30
日本列島が国家形成期に入る西暦1世紀の初頭ころ「大山津見神」(大穴牟遅・山神)と「大綿津見神」(海神・少名昆古那)を祖先神とてして奉じる2大渡来部族の力が確立します。「大国主命」「金印の奴国王」は列島・朝鮮半島共通の実在者です。8世紀の古事記・日本書紀のなかで、「大和王権前史」とする目的で「大穴牟遅」を「大国主命」に、「少名昆古那」を「神産巣日神の子」(紀は「高皇産霊尊の子」)に振り替えたことにより始原の日本古代史はにわかに見通しの効かないものになりました。ほんらいの2大渡来部族により列島最初の基礎は築かれたと考えると格段にすっきりとしたものに戻ります。「半島と列島」共通の始原の古代史です。
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ビザンツ皇帝対比列伝(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 井上 浩一/大阪市立大学名誉教授
- 2025/10/24〜
金
13:00〜14:30
10月10日の講座は休講になりました。補講日は10月24日です。 ---------------------------------------------- 佐藤二葉さんの歴史漫画『アンナ・コムネナ』で知られるようになったビザンツ帝国は、「神の代理人」とされた皇帝が支配する国でした。この国の顔であり、その歴史のエッセンスともいえる皇帝を、毎回ふたり取り上げ比べてみることで、ビザンツ帝国とそこに生きた人間の姿を描き出したいと思います。 <各回テーマ> 10月24日(金)※10/10から変更:コンスタンティヌス1世(4世紀)とコンスタンティノス11世(15世紀) 11月14日(金):エイレーネー女帝(8〜9世紀)とゾエ女帝(11世紀) 12月12日(金):テオドシウス2世(5世紀)とヨハネス2世(12世紀)
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倭と加耶(教室受講)
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 東 潮/徳島大学名誉教授
- 2025/10/13〜
月
13:00〜14:30
3〜6世紀のころ、韓国南部の洛東江流域に加耶の国々がありました。『日本書紀』では任那とよばれ、継体紀に任那四県の割譲、欽明紀に任那日本府、任那復建、任那十国滅亡などについて記されています。それらの任那記事を検討します。ついで加耶、馬韓・百済の古墳を概観します。大加耶(高霊)・金官加耶(金海)・阿羅加耶(咸安)・小加耶(固城)・比自火(昌寧)・多羅(陝川)・達句伐(大邱)・押督(慶山)卓淳(昌原)などの古墳、百済の熊津(公州)の横穴墓、韓国西南部の栄山江流域に分布する馬韓(慕韓)の大型甕棺墳、前方後円墳などです。『日本書紀』の任那関係記事を考古学から検証し、 倭と加耶の国際関係を考えます。2023年9月、「加耶古墳群」は世界遺産に登録されました。近年、加耶遺跡の発掘調査がすすめられてきましたが、2024年6月に大加耶王陵の高霊池山洞5号墳の再発掘が計画、開始されました。2026年まで継続、2028年に調査報告書を刊行する予定という。 〈各回テーマ〉 10月13日(月):『日本書紀』のなかの任那 11月10日(月):加耶諸国の墳墓―金官加耶・大加耶・阿羅加耶・小加耶― 12月 8日(月):百済・馬韓(慕韓)―栄山江流域の甕棺墳と前方後円墳
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倭と加耶(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 東 潮/徳島大学名誉教授
- 2025/10/13〜
月
13:00〜14:30
3〜6世紀のころ、韓国南部の洛東江流域に加耶の国々がありました。『日本書紀』では任那とよばれ、継体紀に任那四県の割譲、欽明紀に任那日本府、任那復建、任那十国滅亡などについて記されています。それらの任那記事を検討します。ついで加耶、馬韓・百済の古墳を概観します。大加耶(高霊)・金官加耶(金海)・阿羅加耶(咸安)・小加耶(固城)・比自火(昌寧)・多羅(陝川)・達句伐(大邱)・押督(慶山)卓淳(昌原)などの古墳、百済の熊津(公州)の横穴墓、韓国西南部の栄山江流域に分布する馬韓(慕韓)の大型甕棺墳、前方後円墳などです。『日本書紀』の任那関係記事を考古学から検証し、 倭と加耶の国際関係を考えます。2023年9月、「加耶古墳群」は世界遺産に登録されました。近年、加耶遺跡の発掘調査がすすめられてきましたが、2024年6月に大加耶王陵の高霊池山洞5号墳の再発掘が計画、開始されました。2026年まで継続、2028年に調査報告書を刊行する予定という。 〈各回テーマ〉 10月13日(月):『日本書紀』のなかの任那 11月10日(月):加耶諸国の墳墓―金官加耶・大加耶・阿羅加耶・小加耶― 12月 8日(月):百済・馬韓(慕韓)―栄山江流域の甕棺墳と前方後円墳
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徳川吉宗の享保改革と18世紀の日本【教室受講】
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 笠谷 和比古/国際日本文化研究センター名誉教授
- 2025/10/15〜
水
15:00〜16:30
-
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徳川吉宗の享保改革と18世紀の日本【オンライン受講】
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 笠谷 和比古/国際日本文化研究センター名誉教授
- 2025/10/15〜
水
15:00〜16:30
-
中之島
イスラム世界の文化遺産探訪(教室受講)
- 歴史
- 教室(事前選択講座)
- 堀川 徹/京都外国語大学名誉教授
- 2025/10/15〜
水
10:30〜12:00
-
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イスラム世界の文化遺産探訪(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 堀川 徹/京都外国語大学名誉教授
- 2025/10/15〜
水
10:30〜12:00
-
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『徒然草』のおもしろさを味わう(教室受講)
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室(事前選択講座)
- 伊井 春樹/大阪大学名誉教授
- 2025/10/15〜
水
13:00〜14:30
「つれづれなるままに、日ぐらし、硯(すずり)にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」と、『徒然草』は書き始められます。なすこともなく、日がな一日、心に浮かんでは消えていくたわいもないことを書きつけたというのです。南北朝時代(14世紀)の、吉田兼好という僧の随筆です。京都仁和寺のある双ヶ岡(ならびがおか)に庵を構え、世の中のさまざまな動静や自らの思いを書き留めました。身辺のこと、有職故実、社会生活の姿、ときには政治への批判もあり、おだやかな口調ながら、鋭い筆鋒で記してもいきます。当時の人々の姿が生き生きと語られ、今日にも通じる内容としてとても興味深い内容になっています。室町から江戸時代、さらに現代にいたるまで、広く人々に読み継がれる人気のある文学作品を、おもしろく楽しく読み味わうことにします。
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『徒然草』のおもしろさを味わう(オンライン受講)
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- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 伊井 春樹/大阪大学名誉教授
- 2025/10/15〜
水
13:00〜14:30
「つれづれなるままに、日ぐらし、硯(すずり)にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」と、『徒然草』は書き始められます。なすこともなく、日がな一日、心に浮かんでは消えていくたわいもないことを書きつけたというのです。南北朝時代(14世紀)の、吉田兼好という僧の随筆です。京都仁和寺のある双ヶ岡(ならびがおか)に庵を構え、世の中のさまざまな動静や自らの思いを書き留めました。身辺のこと、有職故実、社会生活の姿、ときには政治への批判もあり、おだやかな口調ながら、鋭い筆鋒で記してもいきます。当時の人々の姿が生き生きと語られ、今日にも通じる内容としてとても興味深い内容になっています。室町から江戸時代、さらに現代にいたるまで、広く人々に読み継がれる人気のある文学作品を、おもしろく楽しく読み味わうことにします。
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よろず文章塾 基礎編
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- 教室開催
- 吉橋 通夫/作家
- 2025/10/17〜
金
10:00〜12:00
「物語を書いてみたい」「折にふれて感じたことを書き留めたい」「文章で自分を表現したい」と思っても、どのように書けばいいのか、書き始めたもののこれでよいのかなど、迷いで筆が進まないということはありませんか? ペン1本でどんな世界や日常も描き出すことができますが、それには基礎となる文章力が必要です。小説・エッセイ・自分史・紀行文・児童文学など、なんでもござれ。実習と添削を通して、あらゆるジャンルに通用する「ほんまもんの文章力」の養成をめざします。自分の書きたいことが上手に読み手に伝わるように、6ヵ月のカリキュラムで文章の書き方を一歩ずつ学んでいきましょう。 <前半カリキュラム> (1)原稿用紙や符号の使い方 (2)段落の作り方・句読点の打ち方 (3)言葉を豊かに使おう・ユーモア (4)会話と地の文 (5) 文章にリズム感を出そう 2024年度受講生の実績 *第21回 二十四の瞳岬文壇エッセー 最優秀賞 *第22回 福井文学賞 第1席(小説) *第59回 北日本文学賞 選奨(小説) *第13回 泉大津市オリアムエッセイ賞 佳作 2024年度受講生の出版 *『犬のふくびき』岩崎書店(童話)
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中之島
リアルに描く色鉛筆画
- 絵画・造形・書・写真
- 教室開催
- トライアル可
- ぼんぼん /色鉛筆画家・イロドリアル代表
- 2025/10/20〜
月
13:00〜15:30
-
中之島
四季の香遊び
- 茶道・生け花・香道
- 教室開催
- 見学可
- トライアル可
- 西際 重誉/泉山御流 宗家嫡承
- 南光 朱香/泉山御流直門師範
- 2025/10/21〜
火
19:00〜20:30
-
中之島
YUBAメソッドで健康のど体操
- 音楽
- 教室開催
- 見学可
- NAOMI/YUBAメソッド認定Voiceインストラクター
- 2025/10/23〜
木
15:00〜16:30
※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。