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【オンライン講座特集】「源氏物語」を味わう

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2024年の大河ドラマとなり、ますます注目が高まる「源氏物語」。
多様な視点から「源氏物語」を深く味わいましょう。

*オンラインで開催する「源氏物語」関連講座を集めました。
*見逃し配信を実施しない講座もございます。

講座一覧

  • 新宿 オンライン
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    意外と知らない平安時代

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 繁田 信一/王朝民俗学者
    • 2024/04/03〜
      15:30〜17:00

     誰もが何となく知っている平安時代ですが、少し詳しいこととなると、意外と知らないことが多いのも、平安時代という時代なのではないでしょうか。例えば、平安時代には、どのような人々が、どのような生活を営み、どのような人生を送っていたのでしょう。  平安時代にも、多様な人々が、多様な生活を営み、多様な人生を送っていたはずです。しかし、われわれ現代人が知っている平安時代というと、藤原道長の周辺や『枕草子』『源氏物語』の周辺の、ひどく限られたものだけだったりしないでしょうか。  例えば、平安時代を特徴付けるものの一つに、陰陽道がありますが、その陰陽道とは、どのようなものだったのでしょう。宗教? 学問? 迷信? その存在は知っていても、それがどんなものかを説明するのは難しい。それが陰陽道なのではないでしょうか。  また、どうやら陰陽道に関係しているらしい「物忌(ものいみ)」「方違(かたたがえ)」などについて、いざ説明を求められると、ちょっと困ってしまったりはしませんか。実は、偉い先生の書いた王朝文学の書籍や平安時代史の書籍においてさえ、「物忌」「方違」についての説明には、ちょこちょこ誤解が含まれていたりします。  そこで、第1回から第3回までの講座では、物忌・方違・四神相応・五芒星といった事柄を正しく理解することを通じて、平安貴族たちの陰陽道について、理解を深めていきたいと思います。 (講師・記) 【24年4月期】 平安貴族と陰陽道 1回目 藤原道長の日常生活と平安時代の陰陽師 2回目 安倍晴明の五芒星と平安京の四神相応 3回目 物忌と方違の誤解と正解 初回のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7145011) 【24年7月期】 天皇の生活と人生 4回目 天皇の一年 5回目 天皇の一日 6回目 上皇の暮らしぶり 【24年10月期】 皇子たちの人生 7回目 天皇になる将来を約束されていた皇子たちの人生 8回目 生まれる前から天皇になれる可能性のなかった皇子たちの人生 9回目 天皇になり損ねた皇子たちの人生 【25年1月期】 皇女たちの人生 10回目 皇女たちの結婚 11回目 働く皇女たち 12回目 皇女たちの経済基盤 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 新宿 オンライン
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    検証・平安時代の皇位継承

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 遠山 美都男/学習院大学講師
    • 2024/04/08〜
      10:30〜12:00

     従来の天皇とは全く異なる官僚出身の桓武天皇によって開幕した平安京の時代。  その後、天皇の地位と権力はどのように受け継がれていったのでしょうか。また天皇の正当性はいかなる点に求められていったのでしょう。平安時代の天皇を一代一回で読み解いていきます。(講師・記) *2024年4月開講 【カリキュラム】 1)桓武天皇 2)平城天皇 3)嵯峨天皇 4)淳和天皇 5)仁明天皇 6)文徳天皇 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 川西 オンライン
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    『小右記』で読み解く平安貴族社会の日常 (オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 野口 孝子/公益財団法人古代学協会客員研究員
    • 2024/04/19〜
      13:30〜15:00

    『小右記』は、紫式部や藤原道長の時代に、右大臣小野宮実資という貴族によって書かれた和製漢文体の日記です。写本ですが50年ほどが残っており、そこには平安貴族の日常や諸々の出来事が臨場感あふれるタッチで記されています。 日記には様々な人物が顔を見せています。道長や彰子などの知名度の高い貴族はもちろんですが、官僚や僧侶、女性なども少なくない。ここでは、因習にしばられない個性的な人たちに触れてみましょう。 4月19日 藤原隆家 ─刀伊(とい)を撃退した中関白家の御曹司─ 5月17日 赤染衛門 ─良妻賢母と言われたドキュメンター作家─ 6月21日 藤原宣孝 ─紫式部の年の差婚夫─            

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  • 中之島 オンライン
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    『源氏物語』と怪異〜怪異学入門(オンライン、全3回)

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 大江 篤/園田学園女子大学学長
    • 水口 幹記/立命館大学教授  ほか
    • 2024/04/28〜
      13:00〜14:30

    「怪異学」はフシギなコトやモノについて歴史や文学・民俗の記録を解読することから、その認識を生み出した社会・文化の特質や日本人の心の軌跡を探る新しい学問です。東アジア恠異(かいい)学会の講師陣が、今期は「怪異と“土地”」をテーマに怪異学の世界へと誘います。 @4月28日 『源氏物語』と「もののけ」 (講師:大江 篤・園田学園女子大学学長・東アジア恠異学会代表)  『源氏物語』や『紫式部日記』、『御堂関白記』(藤原道長の日記)『小右記』(藤原実資の日記)には、平安貴族を悩ませる存在として、「もののけ」が登場します。「もののけ」は、「物気」のほか、「物怪」「邪気」「鬼気」「霊気」などとも表記されます。「もののけ」は、「人にとりついて悩まし、病気にしたり死にいたらせたりするとされる死霊・生霊・妖怪の類。」と説明されますが、その正体はどのようなものだったでしょうか。この講義では、平安時代の物語や古記録を読み解き、怪異学の視点で「もののけ」について考えます。 A5月26日 『源氏物語』と「物忌」 (講師:水口 幹記・立命館大学教授)  悪夢を見たとか、何らかの怪異が起こったなど、現実にイヤなことが起こった時に、貴族たちは数日間自宅に籠って「物忌(ものいみ)」をします。いわば謹慎をするわけです。それはなにも現実の人たちだけではなく、『源氏物語』の中の登場人物たちも例外ではなく、物語のそこかしこで物忌ということばを確認できます。今回は、実際の物忌事例や 物忌発生の際の対処方法、物忌の時に作成される「物忌札」などを紹介し、そしてそれが『源氏物語』ではどのように活用され、物語として展開しているのか、ということをお話していきたいと思います。 B6月23日 『源氏物語』と「斎王」 ―六条御息所の背景― (講師:榎村 寛之・三重県立斎宮歴史博物館学芸員)  『源氏物語』の中でも印象的な登場人物である六条御息所。一方、その娘でありながら映画にもほとんど出てこない、斎宮女御こと秋好中宮。この母子に紫式部はどのような役割を割り振ろうとしていたのでしょう。生霊、怨霊になる女性とその娘の元の伊勢斎王、先坊(前の東宮)の家族と光源氏の関係を、その時代背景や大河ドラマ『光る君へ』も視野に入れつつ論じて行きます。 ★各回受講、大阪・中之島での教室受講もできます。別ページからお申し込みください。

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  • 中之島 オンライン
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    『源氏物語』と「物忌」〜『源氏物語』と怪異5月(オンライン)

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 水口 幹記/立命館大学教授
    • 2024/05/26
      13:00〜14:30

    「怪異学」はフシギなコトやモノについて歴史や文学・民俗の記録を解読することから、その認識を生み出した社会・文化の特質や日本人の心の軌跡を探る新しい学問です。東アジア恠異(かいい)学会の講師陣が、今期は「怪異と“土地”」をテーマに怪異学の世界へと誘います。 A5月26日 『源氏物語』と「物忌」 (講師:水口 幹記・立命館大学教授)  悪夢を見たとか、何らかの怪異が起こったなど、現実にイヤなことが起こった時に、貴族たちは数日間自宅に籠って「物忌(ものいみ)」をします。いわば謹慎をするわけです。それはなにも現実の人たちだけではなく、『源氏物語』の中の登場人物たちも例外ではなく、物語のそこかしこで物忌ということばを確認できます。今回は、実際の物忌事例や 物忌発生の際の対処方法、物忌の時に作成される「物忌札」などを紹介し、そしてそれが『源氏物語』ではどのように活用され、物語として展開しているのか、ということをお話していきたいと思います。 ---------------------------- 【その他のテーマ】 @4月28日 『源氏物語』と「もののけ」 (講師:大江 篤・園田学園女子大学学長・東アジア恠異学会代表) →  B6月23日 『源氏物語』と「斎王」 ―六条御息所の背景― (講師:榎村 寛之・三重県立斎宮歴史博物館学芸員) → ★3回連続受講、大阪・中之島での教室受講もできます。別ページからお申し込みください。

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  • 新宿 オンライン
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    平安貴族の心の世界と安倍晴明

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鈴木 哲/元日本大学教授
    • 2024/05/29
      13:00〜14:30

     一見すると平安京での優雅な生活を謳歌していたかに見られがちな平安貴族ですが、実際にはさまざまな不安を抱えながらの日々の暮らしでした。貴族官人社会における立身出世をはじめとして、疫病の蔓延・自然災害の多発・怨霊や物の怪の跋扈などが、彼らを悩ませた要因になっていました。そうした心の不安の解決者としての役割を担ったのが、陰陽師たちでした。本講座では、陰陽師の象徴的存在であった安倍晴明の超人的な活躍を通して、平安貴族の心の世界を見据えてみたいと思います。 (講師・記) ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 中之島 オンライン
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    『源氏物語』と「斎王」〜『源氏物語」と怪異6月(オンライン)

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 榎村 寛之/三重県立斎宮歴史博物館学芸員
    • 2024/06/23
      13:00〜14:30

    「怪異学」はフシギなコトやモノについて歴史や文学・民俗の記録を解読することから、その認識を生み出した社会・文化の特質や日本人の心の軌跡を探る新しい学問です。東アジア恠異(かいい)学会の講師陣が、今期は「怪異と“土地”」をテーマに怪異学の世界へと誘います。 B6月23日 『源氏物語』と「斎王」 ―六条御息所の背景― (講師:榎村 寛之・三重県立斎宮歴史博物館学芸員)  『源氏物語』の中でも印象的な登場人物である六条御息所。一方、その娘でありながら映画にもほとんど出てこない、斎宮女御こと秋好中宮。この母子に紫式部はどのような役割を割り振ろうとしていたのでしょう。生霊、怨霊になる女性とその娘の元の伊勢斎王、先坊(前の東宮)の家族と光源氏の関係を、その時代背景や大河ドラマ『光る君へ』も視野に入れつつ論じて行きます。 ★3回連続受講、大阪・中之島でも受講もできます。別ページからお申し込みください。 ------------------------------------ @4月28日 『源氏物語』と「もののけ」 (講師:大江 篤・園田学園女子大学学長・東アジア恠異学会代表) →  A5月26日 『源氏物語』と「物忌」 (講師:水口 幹記・立命館大学教授) → 

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  • 福岡 オンライン
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    通読源氏物語

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 田坂 憲二/元慶應義塾大学文学部教授
    • 2024/04/01〜
      10:30〜12:00

       『源氏物語』を ほぼ毎月一巻のペースで読んでいきます。講読と解説を組み合わせた講座で、物語 の重要な場面を取り上げて味読し、次の場面までを解説でつないでいきます。一定の速度で読むことで、全体の流れを把握することに重点を置きます。巻の途中で終わるときは、次回の開始ページをあらかじめお示ししますので、ご自身で予習することも出来ます。  今期は、須磨・明石・澪標・関屋・蓬生巻を読みます。名場面で有名な須磨巻、紫の上の自立、明石の君との出会い、光源氏の復活と成長、末摘花との再会など、光源氏二十代後半の興味深い話が続きます。学期の最初に、前期までの流れを簡単に復習しますので、今期からでも自然に合流できます。さあ、もう一度、『源氏物語』に挑戦してみましょう。   ――――――――――――――――――――――――――――――――

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  • 千葉 オンライン
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    『源氏物語』はどう読み継がれてきたか

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 柴 佳世乃/千葉大学教授
    • 2024/04/03〜
      10:30〜12:00

    『源氏物語』は、古典の中の古典として、今日に至るまで享受の裾野が広がっています。この物語はどのように読まれ、享受されてきたのでしょうか。 本講座では、古典文学の中に『源氏物語』享受の諸相を読み解き、3つのテーマから、『源氏物語』がいかに読まれてきたかを具体的に考察します。『源氏物語』そのものにももちろん触れますが、この作品をより深く理解することにつながるでしょう。(講師・記) 第1回『源氏物語』を読む女たち 第2回 藤原俊成・定家における『源氏物語』 第3回 紫式部像の光と影

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  • 横浜 オンライン
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    朧月夜の君の物語

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 太田 敦子/和洋女子大学准教授
    • 2024/04/06〜
      10:30〜12:00

     「源氏物語」には、主人公光源氏をめぐり、多くの姫君が登場します。本講座は、その多くの姫君を個別に取り上げて、各姫君の物語≠ゥら『源氏物語』を読み解きます。ひとつの物語が、まるで万華鏡のように見えてくる世界を堪能します。また、平安時代の文化やしきたりなどは、絵画資料等を用い、物語の要点は、最新の研究成果にも触れながら説明します。一千年の時を経てもなお色褪せない「源氏物語」の神髄を、ぜひご一緒に味わっ ていただきたいと思います。「源氏物語」に少しでもご興味をお持ちの方、はじめてお読みになる方、ご一緒に楽しく学んでまいりましょう。今期は、朧月夜の君の物語を読み解きます。(講師・記)※2022年10月開講。 〇4月期(4〜6月)各回の予定 1 邂逅―右大臣家の姫君の運命―   4 悔恨―朱雀帝と光源氏と― 2 密会―政敵の君との恋―       5 献身―朱雀帝への真心      3 露顕―父・姉の怒り―       6 出家―光源氏からの贈物―

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  • 福岡 オンライン
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    くずし字で『源氏物語』を読む

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 辛島 正雄/九州大学名誉教授
    • 2024/04/09〜
      13:30〜15:00

     『源氏物語』をくずし字によって読み進めます。   テキストには宮内庁書陵部蔵青表紙本『源氏物語』を用い、光源氏のミステリアスな恋模様が展開する「夕顔」の薪を読み進めています。 活字本は巷に溢れていますので、必要に応じてご参照ください。 ・

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  • 新宿 オンライン
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    「源氏物語」の男君たち

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
    • 2024/04/10〜
      10:30〜12:00

     『源氏物語』は光源氏の人生を最大の柱として、その周囲の人々の大小の人生をも撚り合わせるようにして構成された物語です。その一つ一つの人生のドラマに作者の温かい眼が注がれています。  この講座では、光源氏の父、兄弟、子、朋友、家臣などのさまざまな人生模様を追うことで、この物語の魅力をさぐっていきます。毎回、一人もしくは数人を取り上げて、一回毎に完結する講座です。同時に、前後の月と関連するように工夫して、自然に『源氏物語』全体の流れが見渡せるようにしたいと考えています。最終回はまとめの意味で、光源氏という人物の謎にも迫ってみたいと思います。  資料は講師の方で準備しますので、教室もしくは画面の前に直接お越し下さい。『源氏物語』について、さまざまな人間ドラマとして楽しんでみましょう。 (講師・記) ※2024年1月開講・1年間(12回)の予定 【4月期のカリキュラム】 1)4月10日(水) 前坊と蛍宮と八宮と −親王という生き方− 桐壺帝、朱雀帝、冷泉帝の三代の天皇の影に隠れるようにひっそりと生きた三人の親王。この三人の生き方を追うことで、『源氏物語』の表側の世界の流れを見ていこうと思います。 2)5月14日(火) 頭中将 −左右大臣家をつなぐ人− 光源氏の親友としての存在、義兄としての存在が論じられることが多い頭中将ですが、今回は左右大臣家の対立を止揚して、藤原氏を一つにまとめる立場にも焦点を当てて考えます。 3)6月11日(火) 鬚黒大将 −時代に翻弄された男− 『源氏物語』の登場人物の中で、すぐに容貌が思い浮かぶもっとも個性的人物。玉鬘を妻に得て幸せな一生であるものの、読者の人気は今ひとつのようです。それらの背景を探ります。 【7月期のカリキュラム(予定)】 7月 式部卿宮 −紫の上の父− 8月 明石の入道 −謎の一生− 9月 惟光と良清 −充実の脇役人生− ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 新宿 オンライン
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    はじめての「源氏物語」レッスン

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 今井 上/専修大学教授
    • 2024/04/10〜
      10:30〜12:00

     『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。  予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。(講師・記)※2024年2月開講  <4月期の予定> @4月10日  夕顔巻 A4月24日  若紫巻 B5月 8日  末摘花巻 C5月22日  紅葉賀巻 D6月12日  花宴巻 E6月26日  葵巻 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 福岡 オンライン
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    源氏物語

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 今西 祐一郎/国文学研究資料館名誉教授 九州大学名誉教授
    • 2024/04/10〜
      10:30〜12:00

     岩波文庫の『源氏物語』が新規改版されたのを機に、2017年10月に第一巻桐壺から始めて、現在は第3巻「澪標」を読み進んでいます。必要に応じて写本、版本、源氏絵などを参照しつつ、現代とは全く違う時代である平安時代の、しかも私たち庶民とはかけ離れた宮廷社会という背景を視野に入れて、千年前の娯楽読み物の世界を覗いてみましょう。 ★継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

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  • 横浜 オンライン
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    「源氏物語」を読む

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 残りわずか
    • 藤原 克己/東京大学名誉教授
    • 2024/04/10〜
      13:00〜15:00

    今期は夕霧巻を読み進めます。主役は、この巻にちなんで「夕霧」と呼ばれる光源氏の息子。主な舞台は比叡山西麓の小野。その山里に立ちこめる霧は、人と人が理解し合うことのむつかしさ、他者の了解不可能性を象徴しているようです。夕霧は、今は亡き親友柏木の妻であった落葉の宮に一方的に思いをつのらせますが、宮の母の一条の御息所は、娘と夕霧との関係を憂慮しつつも、肝心な時に娘と心が通い合わなくなったまま死去します。   ★今期より教室でもオンラインでも受講可能です 1週間の見逃し配信もございます

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  • 立川 オンライン
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    「源氏物語」の世界

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
    • 2024/04/11〜
      13:00〜15:00

     大河ドラマ「光る君へ」で注目される『源氏物語』。21世紀に入って何度目かの源氏ブームが再び訪れようとしています。この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、巻ごとに名場面を中心にわかりやすく解説していきます。今季は桐壺巻からスタートして、一回につき一巻のペースで読み進めていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使ってご説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記)2024年4月開講 【各回のテーマ(予定)】 第一回 桐壺巻の世界 第二回 帚木巻の世界 第三回 帚木巻後半と空蝉巻の世界 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」空蝉(ColBaseより)

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  • 福岡 オンライン
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    紫式部をとりまく世界

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 朝日カルチャーセンター福岡教室講師陣
    • 2024/04/11〜
      13:00〜14:30

      日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。   4月11日 [平安時代の婚姻制度](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7155468)  福岡教育大学名誉教授 工藤 重矩   5月23日 [安倍晴明 藤原道長をささえた陰陽師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7155469)   活水女子大学教授   細井 浩志  6月6日 [藤原道長と光源氏](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7155470) 元慶応義塾大学教授   田坂 憲二  6月20日 [紫式部と『蜻蛉日記』の著者 道綱母](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7155471) 国文学研究資料館名誉教授 今西 祐一郎  

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  • 京都 オンライン
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    『源氏物語』のことばと心 オンライン

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 福嶋 昭治/園田学園女子大学名誉教授
    • 2024/04/13〜
      10:30〜12:00

    『源氏物語』の全文を読み続けています。今期は、「花宴(はなのえん)」の続きを読みます。『源氏物語』が千年に渡って読み続けられたのは、「面白い」からです。物語展開の魅力をたどりつつ、全文講読だからこそ可能となる、細部表現に込められた「面白さ」すなわち「人生的感慨」を読み取り味わうということが、本講座のねらいです。文法的知識はいっさい必要ありません。途中受講も問題ありません。 4月と5月は、第2土曜に行います。

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  • 横浜 オンライン
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    「源氏物語」の世界

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 竹内 正彦/国学院大学教授
    • 2024/04/15〜
      10:30〜12:00

     「源氏物語」は世界に誇る日本古典文学のひとつです。登場人物はおよそ450名。4代の帝の御代、70余年にわたる期間の出来事とその世界に生きる人間たちの心の奥底を、精緻な筆致によって描き切ったこの作品は、まさに物語文学の最高峰といえます。「源氏物語」は、今からおよそ千年前の平安時代に書かれた作品ですが、けっして過去の遺物などではありません。現代のわたしたちの胸にも突き刺さる生きた文学であり、しかもその世界は読むほどに深みを増していくものとなっています。  本講座では、「源氏物語」を原文で丹念に読み込みながら、この物語の世界の魅力を味わっていきます。「源氏物語」を原文で読み込んでいくためには、古語や歴史的背景などについての知識が必要となってきますが、本講座ではそれらについても丁寧に説明することによって、平安時代の文化や歴史についての関心もひろげていきたいと思います。「源氏物語」にはじめてふれる方や「源氏物語」を読み直そうとお考えの方はもちろん、古典文学に親しんでみようとお思いの方のご参加もお待ちしております。  今期は「明石」巻の途中から読み進めます。(講師・記)   ※2018年4月開講 <各回テーマ(予定)> 1. 明石の君との邂逅 2. 赦免の宣旨 3. 明石の君との別れ 4. 光源氏の帰還 5. 「澪標」巻のはじまり 6. 明石の姫君の誕生

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  • 新宿 オンライン
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    源氏物語の女たち男たち

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 井野 葉子/立教大学教授
    • 2024/04/19〜
      13:30〜15:00

     『源氏物語』に登場する作中人物の一人一人は、個性豊かな輝きを放ちながら、物語の中に息づいています。およそ一講につき一人を取り上げて、印象的な場面を読みながら、その魅力を探ります。『源氏物語』を初めから紐解き、物語の進行につれて登場してくる人物を取り上げていくので、『源氏物語』全体のあらましを知ることもできます。 今期は、父帝の妻である藤壺に思いを寄せ、その代わりとなる女性を追い求めている十七歳の光源氏の青春の恋の物語です。そのお相手となった中の品(中流貴族)の三人の女性にスポットをあてます。 @4月19日 空蝉 A5月17日 軒端の荻 B6月21日 夕顔 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 京都 オンライン
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    『源氏物語』の薫りを読む(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 吉海 直人/同志社女子大学名誉教授
    • 2024/04/24〜
      10:30〜12:00

    『源氏物語』は視覚・聴覚だけでなく嗅覚も重要な要素として描かれています。高価な薫物は貴族の特権ですから、それが物語にも反映しているのです。今回は「薫り」に注目して今までより深く物語を読んでみましょう。 <各回のテーマ> @4月24日 空蝉の人香を読む A5月22日 夕顔の移り香を読む B6月26日 若紫巻の追風を読む (教室講座に併設したオンライン講座です)

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  • 新宿 オンライン
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    セリフで読む『源氏物語』

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 繁田 信一/王朝民俗学者
    • 2024/04/24〜
      15:30〜17:00

    『源氏物語』を、あらすじだけで読むのは、たいへんもったいない。なぜなら、この物語では、登場人物たちの発するセリフこそが、最もおもしろいからです。 もちろん、主人公である光源氏の口から出るセリフは、その一つ一つが、読者を最高に楽しませてくれます。特に、光源氏による口説き文句や、光源氏による浮気の言い訳ともなると、まさに「絶品」と評してもいいでしょう。 若紫巻では、十八歳の光源氏が、幼い若紫(のちの紫の上)を見初め、ついには誘拐して一緒に暮らしはじめます。この講座では、そんな若紫巻を、光源氏をはじめとする登場人物たちのセリフに注目しながら読んでいきます。(講師・記) 第1回 若紫を見初める光源氏 第2回 若紫に求婚する光源氏 第3回 若紫を誘拐する光源氏 初回のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7145013) ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 北九州 オンライン
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    妻か彼女か愛人か 光源氏と女君たち

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
    • 2024/04/25〜
      10:30〜12:00

    平安時代の婚姻制度は一夫多妻制でもなく、通い婚でもありません。基本は一夫一妻制です。平安貴族の結婚は家と家との結びつきの側面があり、それ故に「妻」の立場は強く、それ以外の女性達とは大きな違いがありました。源氏物語に描かれる女君達は「妻」か、もし「妻」でなければ、どのような立場か。女君のそれぞれの立場によくよく留意しなければなりません。それが『源氏物語』を読む勘所です。  明石君はなぜ娘を紫上にゆだねるのか。女三宮の降嫁の後、紫上はなぜ瀕死の病になるほど苦しむのか。宇治の大君はなぜ薫の求婚を拒むのか。浮舟の母はなぜ八宮家から追い出されるのか。これらの「なぜ」は、みな平安時代の一夫一妻制という婚姻制度に関連しています。その婚姻制度を理解したうえで源氏物語を読めば、女君達の悲哀も男達のいいかげんさもよく見えてきます。  紫式部の恐ろしいまでに冷徹な眼差し、物語の緻密な構想、伏線の張り方の妙、それらを皆様と共に楽しみたいと思っています。(講師・記) 【春・夏学期カリキュラム】 ※講座は12月まで続きます 4/25 紫上と明石君 〜養母と実母 5/23 雲居雁と藤典侍 〜夕霧の結婚 6/27 髭黒北の方と玉鬘 〜離婚と再婚 7/25 藤壺との密通 〜物語構想の鍵として 8/22 女三宮降嫁と紫上の立場 〜新しい物語構想 9/26 柏木密通事件の波紋 〜女三宮と落葉宮と紫上 【秋学期カリキュラム】 10/24 宇治八宮の娘達  〜父親亡き娘の結婚 11/28 漂う浮舟  〜認知されざる娘 12/26 婚姻制度と物語の型 〜落窪物語と竹取物語

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  • 立川 オンライン
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    紫式部の人生を辿る

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
    • 2024/04/25〜
      13:00〜14:30

     大河ドラマで注目される紫式部ですが、『源氏物語』の作者という以外、その人生は意外なほど知られてはいないようです。本講座では紫式部の謎めいた実人生にスポットを当てて、『紫式部集』の和歌と詞書から解説していきます。その溌剌とした少女時代から、越前下向、結婚そして寡婦に至るまで、さらに『紫式部日記』を加えて宮仕え生活の実像を読み解いていきます。併せて時代背景や『源氏物語』の和歌との関わりも見ながら、紫式部がいかなる思いを紡ぎ、『源氏物語』という名作を世に送り出していったか、その優れた感性と深い思索の跡をたどります。各回テーマがありますので、途中からの受講も可能です。(講師・記)2024年4月開講 【各回のテーマ(予定)】 第一回 紫式部の家系と少女時代 第二回 越前下向と結婚生活 第三回 宮仕えの時代 画像は、「紫式部日記絵巻」摸本・殿上人と応対する紫式部(国立国会図書館デジタルコレクションより)

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  • 横浜 オンライン
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    『紫式部日記』を楽しむ 

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 三村 友希/跡見学園女子大学兼任講師
    • 2024/04/26〜
      13:00〜14:30

    千年の間、読み継がれてきた『源氏物語』の作者である、紫式部の日記を読みます。この日記を読み解きながら、平安時代を生きた一人の女性作家を知りたいと思います。なかなかに難しく、少し厄介な作品でもありますが、それだけにドラマ性があり、おもしろい作品でもあります。紫式部が生きづらさを感じていたこともうかがえます。藤原道長や中宮彰子についても語られており、王朝の歴史絵巻をほんの少しのぞくことができ、そこには『源氏物語』の作者ならではの捉え方がうかがえるかのようです。『源氏物語』の話題も織り交ぜながら、『紫式部日記』の世界を楽しんでいきたいと思っています。(講師・記)※2023年10月開講。 各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <各回テーマ(購読予定箇所)> 4月26日:このわたりに、若紫やさぶらふ 5月24日:源氏物語の本をつくる 6月28日:彰子の内裏還啓

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  • 京都 オンライン
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    源氏物語の扉をひらく(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 林 和清/歌人 現代歌人集会理事長
    • 2024/04/26〜
      10:30〜12:00

    2024年の大河ドラマの主人公・紫式部。和歌の名手でもあった紫式部は、平安時代の宮廷を舞台に主人公・光源氏と女性たちの恋愛模様や人間関係を描いた「源氏物語」を書きました。全54帖におよぶ大長編小説はなかなか全容を読み切ることができません。講座では、現代にも通じる名場面やわかり易いエピソードを交え、人間関係を紹介しながら、面白さを味わっていただきます。さあ、「源氏物語」の扉を一緒に開きませんか。 ※2023年10月期に開始しました。どの期から入っても楽しんでいただける構成です。 なお、4月25日に各回のテーマが変更となりましたので、ご了承ください。 <各回のテーマ>今期はいよいよ光源氏が須磨明石へと旅立つことになります。 @4 月26 日  正妻・葵の上 A5 月24 日  危険な関係 B6 月28 日  須磨へと旅立つ (教室講座に併設したオンライン講座です)

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  • 千葉 オンライン
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    『紫式部日記』の世界

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 吉井 美弥子/元和洋女子大学教授
    • 2024/04/27〜
      13:00〜14:30

    今年のNHK大河ドラマの主人公、紫式部は『源氏物語』を書いたことでよく知られていますが、一条天皇の中宮彰子に仕え、『紫式部日記』も著しています。そこには中宮彰子の御子出産の記録と紫式部自身のさまざまな思いが書きこまれています。本講座では『紫式部日記』を、登場人物、言葉、社会、慣習、時代背景などとともに丁寧に読み解いていきます。連続して講読していく予定ですが、途中からでもお気軽にご参加ください(講師・記)。 <4〜6月:各回の予定> 4月:『紫式部日記』が書かれるまでの背景の解説と冒頭(彰子、道長、頼通の様子) 5月:いよいよお産近し! 6月:待望の男子誕生

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  • 福岡 オンライン
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    安倍晴明 藤原道長をささえた陰陽師

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 細井 浩志 /活水女子大学教授
    • 2024/05/23
      13:00〜14:30

     日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。※講師はオンラインで講義します。  5月23日 「 安倍晴明 藤原道長をささえた陰陽師」 活水女子大学教授 細井 浩志  10世紀後半になって歴史の舞台に登場した晴明は、映画やマンガ・ゲームでは若い美男の魔法使いですが、『光る君へ』ではひと味違う老陰陽師として登場します。経歴に謎が多い晴明の実際の姿と道長との関係、平安時代の陰陽師、そして晴明の子孫についてお話しします。

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  • 新宿 オンライン
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    和歌からひもとく源氏物語

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 入谷 いずみ/歌人・古典文学研究家
    • 2024/05/25〜
      10:30〜12:00

    オペラが盛り上がるとセリフがアリア(歌)になるように、『源氏物語』の名場面では、必ず和歌が詠み交わされます。光源氏や女君たちの思いの丈が吐露された和歌。それを読み解くことで、より深く、楽しく『源氏物語』を味わいましょう。 また、八百首近い『源氏物語』の和歌を、場面や登場人物によって、哀切にもコミカルにも詠み分けた紫式部。どうしてそんなことができたのか。作者の人生についてもお話します。(講師・記) ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 福岡 オンライン
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    藤原道長と光源氏

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
    • 2024/06/06
      13:00〜14:30

     日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。    6月6日 藤原道長と光源氏    元慶応義塾大学教授   田坂 憲二   紫式部が仕えた中宮彰子の父の藤原道長は、『源氏物語』の成立に深く関わった人物であり、同時に光源氏のモデルの一人とも言われています。藤原道長と光源氏との共通点について新しい視点を提示するとともに、この物語の成立過程についても言及します。

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  • 川西 オンライン
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    「紫式部」と呼ばれた日(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 野口 孝子/公益財団法人古代学協会客員研究員
    • 2024/06/07
      13:30〜15:00

    紫式部と言えば、『源氏物語』の作者として有名です。今年の大河ドラマでもユニークな式部が描かれ話題になっています。式部は、「藤式部」という呼称で一条天皇の中宮彰子に仕えた女房です。彰子の父は時の権力者、藤原道長。伏魔殿のような宮中で、式部は彰子の教育係であると同時に、彰子と貴族たちの間を取り次ぎする女性秘書のような重職をこなしていました。その式部が、「紫式部」と呼ばれるようになったのは、皇子誕生祝宴のらんちき騒ぎの中でした。その様子を『紫式部日記』や藤原実資の『小右記』からみてみましょう。

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  • 新宿 オンライン
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    用語でみる平安時代、源氏物語の世界

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 砂崎 良/ライター
    • 2024/06/15
      15:30〜17:00

     頼れるダンナな光源氏、家事に追われる紫上…。『源氏物語』の中の言葉に向き合い、他の史料と突き合わせて読んでいくと、ヴィヴィッドな平安世界が立ちあがります。今より格段に原始的な社会。あの絢爛たる衣装をつくるためには、貴婦人が手ずから糸を縒り、紐を組み、色を染めつけていました。病魔や天災に震えあがる一方、対処ノウハウを蓄積し、打ち勝つ道を築きあげてもいました。  今の目には信じ難く見える習わしも、平安びと視点では正当で、当時はそれなりに機能していたのです。その機構を解析することで、『源氏物語』世界に迫ってみましょう。「みやび」を極限まで突き詰めた平安貴族たち。その卑近な日常とそこから生じる諸問題は、現代を検めるヒントも与えてくれます。(講師・記) ◆書籍情報◆ 『平安 もの こと ひと事典』 砂崎 良 著 / 承香院 監修 (朝日新聞出版) [https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24614](https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24614) (本講座は、終了後、内容の一部をAERAdotに掲載予定です。) ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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  • 福岡 オンライン
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    紫式部と『蜻蛉日記』の著者 道綱母

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 今西 祐一郎/国文学研究資料館名誉教授
    • 2024/06/20
      13:00〜14:30

     日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。 6月20日 紫式部と『蜻蛉日記』の著者 道綱母 国文学研究資料館名誉教授 今西 祐一郎  『源氏物語』は光源氏とさまざまな女性との仲を細やかに語る。そのような平安貴族の男女の姿を、自らの体験を通して始めて書き留めたのが、『かげろふ日記』である。著者の藤原道綱母は、後に摂政となって権力を一手に握ることになる藤原兼家の妻であった。中流貴族の出身で、自分には縁遠い上流貴族の男女の生態を、紫式部は『かげろふ日記』から多くを学んだはずである。 

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  • 京都 オンライン
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    名言で読む「源氏物語」 オンライン受講

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 吉川 宏志/歌人・「塔」主宰
    • 2024/06/22
      13:30〜15:00

    「源氏物語」の面白さは、ストーリーや表現の美しさもあるのですが、人生論・恋愛論・芸術論など、さまざまな事柄について、登場人物たちが、印象的なセリフを語るところにもあります。その中から、現代社会にも通じるところがある言葉を選び、その奥深さや視点の鋭さを味わいます。学生時代から京都に暮らし、新聞歌壇などの選者をつとめる歌人とともに、「源氏物語」を、ちょっと新しい視点から楽しむ講座です。

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  • くずは オンライン
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    外国人が見た日本文学〜『源氏物語』(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • ゴウランガ チャラン プラダン/龍谷大学博士研究員
    • 2024/06/22
      13:00〜14:30

    明治時代になって日本の文学作品は外国語に翻訳され欧米でも読まれるようになります。その早い事例の一つが『源氏物語』です。最初の英訳は部分的なものでロンドンで出版されました。この時の書評や新聞記事などから、当時の英国人は『源氏物語』 をいかにとらえたのかが分かります。彼らの理解は、現在の我々の評価とは全く異なるものでした。『源氏物語』の本文と英訳のほか、当時の資料を使いながら外国人が見た日本像について考察します。

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  • 名古屋 オンライン
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    西洋占星学からみる「平安時代の星占い」〜青木良仁がいざなうvol.4(オンライン受講)

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    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 青木 良仁/西洋占星学研究家
    • 2024/06/16
      13:00〜16:00

    【オンライン受講コース】 西洋占星学といえば、欧米のものというイメージをお持ちの方もいると思います。実は西方を起源とするホロスコープ占星術は、弘法大師空海が「宿曜経」というお経の形で日本にもたらしました。 今回は源氏物語の構想に占星術が深く関係しているという説も紹介しながら、みなさんに平安時代の星占いを体験していただきます。星占い初心者の方も歓迎!執筆や翻訳の適格な解説で人気の講師が、具体的な実習も交え、占星学の理解を深め腕をグンと上げるコツを伝授するシリーズ。これから占星学を学ぼうと思う方も大歓迎! (途中休憩あり) [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7091378)

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  • 横浜 オンライン
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    「源氏物語」と能

    • エンタメ・古典芸能
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 松岡 心平/東京大学名誉教授
    • 2024/06/18〜
      15:30〜17:00

     「源氏物語」の夕顔は、光源氏と情熱的に愛し合った後、生霊に取りつかれて命を失うというはかない運命の登場人物です。能の「半蔀」では、悲しい側面には触れず、光源氏との幸せな思い出が描かれています。立花供養のさなかに登場する夕顔の霊は、人物でありながら、白い夕顔の花の精のようにもあらわれます。  草月流三代目家元の勅使河原宏による、柳なども使った風を孕む大きな立花の空間の中で観世静夫が舞う姿は、「愛智(えち)の小面」という名面を用いた美しいものです。その映像も紹介しながら、2回にわたって解説します。(講師・記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。