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シリーズ 中国を知る・深める

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    「龍」とは何か 歴史と思想

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 加藤 徹/明治大学教授
    • 2026/08/29
      10:30〜12:00

    龍(竜)は空想上の動物ですが、古代から現代まで、東洋人の自然観や世界観と深く結びついてきました。 インドの龍王(ナーガラージャ)は仏教の守護神。中国の龍は皇帝権力の象徴。日本各地の民話に出てくる龍は自然界への感謝と恐れ。東洋の龍は、それぞれの民族の精神世界を濃厚に反映しています。 本講座では、古代の遺跡から出土した龍の遺物や、故事成語、歴史文献、芸術作品などを幅広く紹介しつつ、龍の背後にある宗教的・政治的な思想を読み解きます。豊富な図版を使いながら、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師記)

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    ある女人の生と死  微妙比丘尼をめぐって

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 小峯 和明/立教大学名誉教授
    • 2026/09/03
      15:30〜17:00

    古代のインドから始まった仏教は、シルクロードを経て、西域から中国、朝鮮半島、さらに日本ヘと伝わりました。シルクロードはブッダ・ロードでもあり、その伝来の途次で様々な文化を生み出してきました。なかでも西域の出入り口に当たる敦煌は、砂漠のオアシスでもあり、歴史の興亡を象徴する文明の十字路でありました。敦煌と言えば、莫高窟や楡林窟、東西千仏洞等々、名高い石窟群があり、そこに描かれたおびただしい絵画や仏像をはじめ、1900年に発見されて世界に持ち去られた敦煌文献が有名です。現在は敦煌学が確立して世界中で研究が進められています。ここでは、敦煌の文学や絵画をめぐって仏教を中心に日本との関わりを軸にその魅力を読み解いていきたいと思います。 今回は、敦煌文献や莫高窟の壁画に加え、日本の『今昔物語集』等々にも見える「微妙比丘尼」という女人の、継子殺しを起点とする、すさまじい因果応報の流転の生涯の物語を見ていきたいと思います。(講師記)

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    『新刊出像補訂参采史鑑南宋史伝通俗演義題評』国立公文書館蔵本.jpg

    『楊家将演義』と『水滸伝』

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 松浦 智子/神奈川大学教授
    • 2026/07/28〜
      13:00〜14:30

    『楊家将演義』と『水滸伝』は、北宋を舞台とする小説です。豪傑が暴れまわる『水滸伝』は江戸でも大人気でしたが、楊家一族の武勇を描く『楊家将演義』は日本では知名度が今ひとつ。ですが、この二つの作品は兄弟的な関係にあり、『楊家将演義』を知らないと『水滸伝』の醍醐味も味わいきれません。しかも、その面白さは人々の心を揺さぶってきたようで、王朝交代に繋がる多くの反乱の動力になったり、政治宣伝の材料にも使われたりしました。そこで本講座では、現実をも動かした二つの作品を、予備知識のない方にもわかりやすく解説していきます。(講師記) <各回カリキュラム(予定)> ◆7/28 戦う男と戦う女 : 『楊家将演義』  『楊家将演義』は北宋の名将・楊業とその一族が、代々異民族と戦う話を描く小説です。この物語が面白いのは、『水滸伝』とも関わる前半はわりあい歴史通りに男性が活躍するのに、後半には史書には見えない謎の女武将が山ほど出てくることです。しかも、女武将たちは仙術も使えるし、腕っぷしもぶっちぎりに強い。では、彼女たちはなぜ『楊家将演義』に登場してくるようになったのか。その謎を解くため、ある実在の一族にも注目しつつ、絵図を多用しながら解説していきます。 ◆8/25 江湖の豪傑と梁山泊物語 : 『水滸伝』  『水滸伝』は、北宋末期に、一〇八人の盗賊団が梁山泊に生まれ、集まり、発展し、滅びるまでを描く物語です。この物語の魅力は、事情を抱えた豪傑たちが、一人また一人と梁山泊に結集していく過程にあります。カタギの世界から弾きだされた彼らにとって、火付け、強盗、殺人は日常茶飯。ですが、民衆は『水滸伝』の物語を熱狂的に愛し、時に豪傑をマネて反乱も起こしたりもしました。その理由はいったいどこにあるのか。本講座では、『楊家将演義』との関わりも含め、『水滸伝』人気の秘密を探っていきます。

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    アムールに育まれた民族・総説

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 井出 晃憲/フェリス女学院大学講師
    • 2026/08/22
      15:30〜17:00

     ユーラシア大陸東部を流れる大河アムール。その流れは、流域に暮らす諸民族の生活の基盤となすとともに、海洋に運ばれた養分は植物プランクトンの大量発生を促し、豊かな漁場を形成して日本にも恩恵を与えている。そして江戸期には、山丹交易と呼ばれた中国から日本に至る先住諸民族の手渡しによる北の交易路が存在した。本講義では、その北のシルクロードを地図上でたどりながら、そこに暮らす様々な民族を紹介していく。(講師・記) <今後の予定> 知られざる少数民族シリーズ 2026年10月期:大興安嶺オロチョン民族〜開発の中で自らのアイデンティティを見出す (2026.11.28(土)予定) 2027年1月期:アムール中流域ナーナイ民族〜漁業の村から観光の村への脱皮を目指して (2027.2.27(土)予定) 2027年4月期:サハリン・ニヴフ民族とウイルタ民族〜先住民族集住地「オタスの杜」に生きた人々 (2027.5.24(土)予定) <終了したトピック> 知られざる少数民族シリーズ 2026年4月期:ヨーロッパ唯一の仏教国 カルムイキア

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    映画『長安のライチ』と『小さき麦の花』から読みとく現代中国

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 藤井 省三/東京大学名誉教授
    • 2026/07/25〜
      15:30〜17:00

     唐代の中国、楊貴妃のため長安の都まで新鮮な荔枝(ライチ)を2500km南方の広東より下級官僚が命がけで献上するが・・・という時代劇が『長安のライチ』です。  中国の農村で、機械化農業にも都会への出稼ぎにも背を向けて、夫婦で清く貧しく美しく伝統的暮らしを送るが・・・という現代劇が『小さき麦の花』です。  この対照的な映画二作が写し出す現代中国を、"躺平族"(寝そべり族)と"工作狂"という流行語を手掛かりに読み解きましょう。(講師・記) <各回カリキュラム> @7月25日:『長安のライチ』の現代性と『小さき麦の花』の伝統 A8月1日:中国映画ドラマの爛熟とポスト高度経済成長時代の行方 映画『小さき麦の花』の配信・DVD関連情報は下記のとおりです。 配信情報は[こちら](https://eiga.com/movie/96473/vods/) DVD情報は[こちら](https://odessa-e.co.jp/cont/return-to-dust/index.html) 5/22時点での上映関連情報は下記のとおりです。 7月24日公開 『美しく、黙りなさい』デルフィーヌ・セリッグ監督 -上映中『オリビアと雲』トマス・ピチャルド=エスパイヤ監督 -上映中『正義廻廊』ホー・チョクティン監督 -上映中『ひとつの机、ふたつの制服』ジュアン・ジンシェン監督 -上映中『青春-春-』『青春-苦-』『青春-帰-』 ワン・ビン監督 -上映中 ウカマウ集団60年の全軌跡 -上映中『蝶の渡り』ナナ・ジョルジャゼ監督

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    中国語で読む『長安のライチ』

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    • 文学・文芸創作
    • 教室開催
    • トライアル可
    • 賀 蘭/法政大学講師
    • 2026/08/22〜
      10:00〜11:30

     中国の作家・馬伯庸(ば・はくよう)による人気の歴史小説『长安的荔枝』は、2026年1月に映画「長安のライチ」として人気を博しました。この講座では、原書である『长安的荔枝』を講読して参ります。  理解の助けとなるよう、ときおり画像を見せながら解説します。唐の時代の庶民の生活と貴族の生活、人生の無常さ、権力者の残酷さを描く「長安のライチ」の世界をじっくり原語で味わってまいりましょう。

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    中国文明の成立をさぐる

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 角道 亮介/駒沢大学准教授
    • 2026/07/18
      15:30〜17:00

    「中国三千年の歴史」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。あるいは「中国四千年の歴史」かもしれません。「中国五千年の歴史」という呼び方もあるようです。これらはいずれも、どれが間違っていてどれが正しい、という種類の話ではなく、「中国」の成立をどこに求めるのか、という立場の違いにすぎません。“中国的”な世界は、いつ、どのように誕生したのでしょうか。そもそも、“中国的”か否かは何をもって定義されるのでしょうか。本講座では、新石器時代の中国を舞台に“中国的な”世界が徐々に形成されていった過程を具体的な遺物や遺跡を通じで学びます。なんとなく明らかなようで実はよくわからない“中国文明”の実像を、一緒に探してみましょう。 〜*〜*〜*〜*〜*〜* <今期テーマ>龍をめぐる探索  「龍の伝人」という言葉があります。自分たちを龍(にまつわるもの)の末裔だとみなす、中国を象徴する民族的アイデンティティの一つです。実際に新石器時代の中国では、龍と呼ばれる形をした遺物が出現しはじめます。想像上の生き物である龍のような、目に見えない観念が当時の中国で広く共有されていたのだとすれば、そのような観念を共有する人々の出現を「“中国”人の誕生」として見なすことができるのかもしれません。本講座では、龍にまつわる考古資料を概観しつつ、中国新石器時代から青銅器時代にかけての精神的な世界の広がりを検討します。龍と「中国」の問題について、卵が先か鶏が先か、少し学術的に考えてみましょう。(講師・記) <予定一覧> 中国文明の成立をさぐる :”中国的”世界はいつ・どこで・どのように誕生したのか 中国文明の成立を探る1:蘇秉gが見た世界           2025年10月期 中国文明の成立を探る2:ひろがる彩陶文化           2026年1月期 中国文明の成立を探る3:玉器がつなぐ精神世界        2026年4月期 中国文明の成立を探る4:龍をめぐる探索 ←今期:2026/7/18 15:30〜17:00(2026年7月期) 中国文明の成立を探る5:良渚はなぜ二里頭になれなかったのか  2026年10月期 中国文明の成立を探る6:戦争のない社会統合へ         2027年1月期

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    『史記』を知る

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 森 和/杏林大学准教授
    • 2026/07/31
      14:00〜17:15

    『史記』は前漢・武帝期(前141〜前87)に司馬遷が編纂した最古の正史で、中国古代の歴史や社会、文化を知る上で最も基本的な文献の一つです。歴史書でありながら物語性に富み、「鴻門の会」や「四面楚歌」などの故事でもよく知られていますが、それらは『史記』のほんの一部分にすぎません。とはいえ、130篇全てを最初から最後まで通して読むというのもなかなか大変です。そこで、この講座では『史記』がどのような文献なのか、一年でその全体像や特徴などをざっくりと理解するために、本紀・表・書・世家・列伝それぞれの特色ある段落をいくつか取り上げて読み解いてみたいと思います。(講師記) ※2026年4月開講。1年(2コマ×4期)で学びます。 <カリキュラム> 【第1期】2026年4月期:終了 第1回:『史記』の基本の「き」 第2回: 本紀を知る@ 【第2期】今期:2026年7月期 第3回(7/31)14:00〜15:30:本紀を知るA 第4回(7/31)15:45〜17:15:表を知る 【第3期】2026年10月期予定 第5回:書を知る 第6回:世家を知る 【第4期】2027年1月期予定 第7回:列伝を知る@ 第8回:列伝を知るA

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    英雄たちの中国古代史

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    • 楯身 智志/帝京大学准教授
    • 2026/07/22〜
      15:30〜17:00

     本講座では、紀元前3世紀〜紀元前1世紀ころの中国の歴史について詳細に扱います。この時代は、秦の始皇帝による中国統一、中国史上初の農民反乱である陳勝・呉広の乱、項羽と劉邦の天下をめぐる争い、漢の高祖劉邦と匈奴との死闘、中国史上最悪の悪女・呂后の登場、呉楚七国の乱など、中国古代を代表する重大事件が立て続けに起こり、数多くの英雄が活躍します。そしてその中で成立した漢王朝こそ、「漢字」・「漢民族」のルーツとして、中国のアイデンティティの一部となっていくのです。  『史記』・『漢書』などの文献史料はもちろんのこと、近年陸続と発見されている新史料も活用しながら、中国古代の歴史について考えていきたいと思います。 (講師・記) *2025年4月開講。2年24講。途中受講は随時可能です。 <各回テーマ> ※今期の範囲=◆ 第1回 秦の名将白起はなぜ降伏兵40万人を生き埋めにしたか?――秦の強大化 第2回 始皇帝の言い訳めいた勝利宣言――秦の中国統一とその実態 第3回 始皇帝は暴君か?――始皇帝の死 第4回 ムダに意識が高すぎた陳勝――陳勝・呉広の乱 第5回 「秦を亡ぼす者は必ずや楚ならん」――項梁・項羽の台頭 第6回 沛県のダメ男・劉邦――劉邦の挙兵と進軍 第7回 「富貴にして故郷に帰らざるは繍を着て夜行するが如し」――秦の滅亡、鴻門の会、項羽分封 第8回 劉邦軍56万vs項羽軍3万――韓信の登場と彭城の戦い 第9回 「国士無双」韓信――蒲坂の戦い、井陘の戦い 第10回 反間をしかける陳平、絶望する范増――滎陽攻防戦 第11回 斉王韓信の分岐点――濰水の戦い、広武対陣、鴻溝の和約 第12回 終わる戦争、始まる政争――垓下の戦い、項羽の最期、劉邦の皇帝即位 第13回 「天下統一」できなかった劉邦――楚漢戦争の総括、「郡国制」の実態 第14回 「狡兔死して、良狗亨らる」――長安建設、韓信謀反 第15回 「黄河如帶、泰山如氏A國以永存、爰及苗裔」――高祖功臣の誕生 ◆第16回 平城の恥と貫高の忠節――平城の戦い、劉邦暗殺未遂事件 ◆第17回 大風を詠って白馬に誓う――呂后の台頭、劉邦の最期 ◆第18回 呂后は悪女か?――恵帝の即位と呂后の施政 第19回 捏造されたクーデター——「諸呂の乱」 第20回 文帝の苦悩――淮南王劉長謀反事件 第21回 真の皇帝になるために――文帝と賈誼の挑戦 第22回 スゴロクの恨み――呉楚七国の乱 第23回 「実質的郡県制」の実態――景帝をめぐる政治史 第24回 劉徹の戦い――漢武帝の即位 *テーマは予定です。進捗により変わる場合がございます。

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。