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シリーズ講座 「鬼」とは何か

人智を超えた存在や妖怪なのか?
「鬼」って、何・・・?
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    京都に棲む「鬼」の正体 

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 若村 亮/(株)らくたび代表取締役
    • 2026/06/27
      10:30〜12:00

     京都の長い歴史の中で、「鬼」は単なる妖怪ではなく、都の不安や災厄、そして異界への畏れを象徴する存在として語り継がれてきました。本講座では、鬼門を怖れる都市思想に始まり、羅城門に棲む鬼、大江山の酒呑童子、一条戻橋と鬼切丸、そして百鬼夜行の伝説などを紐解いて、千年の都に現れた「鬼」の実像に迫ります。鬼はなぜ京都に現れたのか、そして人びとはどのように鬼と向き合ってきたのか・・・。歴史・文化・信仰・伝承など幅広い京都学の視点で、「鬼とは何か」という根源的な問いをわかりやすく紐解きます。(講師・記) 

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  • 横浜
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    柳亭こみちの「鬼」のは・な・し

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室開催
    • 柳亭 こみち/落語家
    • 2026/07/11
      10:30〜12:00

    2017年に、真打に昇進した女流落語家、柳亭こみちさん。2003年に七代目・柳亭燕路に入門、2006年二ツ目昇進、現在は「八時だヨ!全員集合」好きな2児の母をしながら、落語会やテレビやラジオ、講演会、日本のみならず世界で大活躍しています。 朝日カルチャーセンター横浜教室、3度目の出講となる今回は、「鬼」をテーマにお届けします。披露される噺は、「天狗裁き」。 内容は、寝言を言って寝ている亭主を起こして「どんな夢みたの」 と、女房が聞いても「何も見てねえ」とそっけない返事。それに女房が切れて喧嘩になり・・・仲裁に入った長屋の男、大家、大岡越前、ついに天狗までに同じ質問をされる滑稽話です。噺の中で、鬼はどのように表現されるのでしょうか。日本人の「鬼」に対する考え方が見えて来るかもしれません。こみちさん大得意の寄席の踊りもお届けします。 暑い夏、笑いで暑さを忘れてみませんか。

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    202607 公開 『だいくとおにろく』 (c)福音館書店small.jpg

    日本の昔話における「鬼」とは何か

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    • 文学・文芸創作
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    • 藤本 朝巳/元フェリス女学院大学教授
    • 2026/07/16〜
      10:30〜12:00

    日本の昔話に登場する「鬼」は、単なる“悪”ではありません。 生活の脅威、外部からの侵入者、異文化の来訪者、そしてときに人を助ける存在──。 本講座では、松居直の再話絵本『ももたろう』と『だいくとおにろく』を手がかりに、鬼がどのように語られ、どのように変化してきたのかを読み解きます。子どもの本のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン画家賞受賞者」赤羽末吉の代表作、『ももたろう』『だいくとおにろく』を使い講義をすすめます。昔話を通して、日本人の心の奥に潜む「鬼」の姿をともに考えてみましょう。(講師記) <各回カリキュラム(予定)> 1 『桃太郎』を通して、生活世界・国家主義・戦後の再話という三つの視点から鬼を考えます。 2 『大工と鬼六』を取り上げ、鬼が“援助者”として登場する物語構造と、赤羽末吉の絵本表現に見る鬼の多様性を探ります。

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    井上円了と「鬼」  円了の妖怪学をひもとく

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 長谷川 琢哉/東洋大学教授
    • 2026/08/01
      15:30〜17:00

     東洋大学の創設者であり、仏教の哲学的理論化を試みた最初の哲学者である井上円了は、「妖怪学」という学問を創設した「妖怪博士」としても知られています。なぜ哲学者・仏教思想家でもある円了が「妖怪博士」でもあるのでしょうか。実を言えば円了の妖怪学とは、妖怪現象=不思議な事象を合理的に解明することによって人々を迷信=迷心から解放することを目指す、きわめてユニークな学問的実践でもありました。本講座ではそうした円了の妖怪学を「鬼」というキーワードを通して明らかにしていきます。その際私たちが参照するのは、円了の妖怪学のテキストに加えて、彼が東京都中野区に建設した哲学堂公園、そしてそこに設置された「鬼灯」(鬼の灯篭)というものです。人間の「心の闇」を表現する「鬼灯」によって円了は何を伝えようとしたのでしょうか。以上の問いを導きとして、民俗学などのアプローチとは異なる円了妖怪学の魅力をご紹介します。(講師・記)

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    ロシアにおける妖怪たちの世界

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    • 安達 紀子/早稲田大学講師
    • 2026/08/17〜
      10:30〜12:00

    ロシアの異界に棲むものたち(妖怪、悪魔、魔法使い等)の世界は豊潤で、怪異現象もあまた言い伝えられています。これらはロシア人の自然への畏怖の念、宗教観、精神性、死生感とも深くかかわり、豊かなフォークロア(民間伝承の民話や民謡など)や豊穣なる文学を生み出してきました。ロシアの異界のものたちに触れながら、ロシア人の精神世界に分け入っていきましょう。 <各回カリキュラム(予定)> 8/17 家の精霊ドモヴォイ、森の精霊レーシー、水の主ヴォジャノイ、水の精霊ルサールカ、バーバ・ヤガーなどを紹介しながら、妖怪たちが存在する理由、意味、その役割を探ります。背筋が冷ッとするお話も用意します。 8/31 ロシアの妖怪、魔法使い、悪魔が文学作品においてどのように描かれているか、について検証します(プーシキン、ゴーゴリ等の作品)。そこには拡がりと深みのある世界が立ち現れることでしょう。

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    サンスクリット文学のなかの「鬼」

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    • 出野 尚紀/東洋大学東洋学研究所研究員
    • 2026/09/08
      15:30〜17:00

     サンスクリットで「鬼」とされる単語にPreta「餓鬼」、Yakṣa「夜叉」、Rākṣasa「羅刹」の3つがあります。 Pretaは、死霊で、正しい供養を受けず、浮かばれない死者の魂が形をもったモノです。 Yakṣaは、鬼神で、神の部分を持つ精霊として、自然界に存在し、人間に影響を与えます。 Rākṣasaは、魔神で、「人間社会」と異なる倫理観を持っていて、暴力を振るう存在です。  いずれも物語を通して日本に伝わり、いずれも能で演じられています。上記の3種が文学作品でどのように描写されているのかをお話しします。  また、マニエル、ブリーデン、ホーナーは「赤鬼」でしたが、Yakṣaの肌は生白く服も白いものと描かれています。鬼のパンツは、虎の毛皮でできていますが、肌が青黒く縮れ髪のシヴァ神は、虎の毛皮の腰巻き一丁で、ドクロの首飾りをしています。これは異教の神が「鬼」として仏教で描かれ、青鬼になったからとも言われています。  続いて、日本の「鬼」のイメージとインド文化の関係を後半部分でお話ししたいと思います。(講師・記) 写真:バナーラス近郊寺院の鬼の形をした沓摺り(くつずり)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。