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新宿 オンライン
ニュートリノ研究の最前線に迫る
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- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 郡 和範ほか/国立天文台教授
- 2026/07/11〜
土
10:30〜12:00
ニュートリノはとても軽く、電荷を持たない粒子です。宇宙誕生時のビッグバンの火の玉の中で大量につくられました。それ以来、宇宙に満ちて存在し、1立方メートルあたり約300個が高速で飛び回っています。現在の宇宙でも太陽などの内部や超新星爆発などでも生まれ、ほとんど物質と反応せずに地球や人体も通り抜けていきます。実は、このニュートリノの性質は、宇宙の成り立ちを探る重要な手がかりとなります。本講座では、その理論と最新の実験について、第一線で活躍する研究者がわかりやすく紹介します。(郡和範講師) 画像:カニ星雲のX線画像。西暦1054年の超新星爆発時に、その爆発のエネルギーの約99%はニュートリノで放出されたと考えられています。 <各回のテーマ> �@7/11「ニュートリノ入門――ニュートリノとは何か?」佐藤丈・横浜国立大学教授 ニュートリノは私たちの身の回りに溢れていますが、人体をも悠々と通り抜けるため、普段その存在を認識することはありません。この「幽霊粒子」がなぜ理論的に予言され、いかにして実験的に発見されたのか。そして最新の研究によって、その驚くべき正体がどのように解明されてきたのかを紐解きます。かつて素粒子の標準理論で「質量ゼロ」と定義されたニュートリノの性質が、2015年のノーベル物理学賞に象徴される発見によっていかに覆されたのか。ニュートリノ研究の劇的な歴史と、宇宙の謎に迫る最前線を解説します。 �A8/22「次世代ニュートリノ振動実験―ハイパーカミオカンデとは何か?」塩澤眞人・東京大学宇宙線研究所教授 ハイパーカミオカンデは巨大な水槽と高性能光センサーで、素粒子や宇宙進化の謎に挑む国際研究です。陽子崩壊やニュートリノの研究方法とそれらの意義、建設中の実験装置を紹介します。 �B9/26「超新星はなぜ爆発するのか――ニュートリノが握る星の最期」滝脇知也・国立天文台准教授 巨大な星は一生の最後に、自らの重力で崩壊し、超新星爆発と呼ばれる大爆発を起こします。しかし、「星はなぜ爆発できるのか」という根本問題は、実は現在でも完全には解明されていません。その鍵を握るのが、星の内部から莫大なエネルギーを運び出す「ニュートリノ」です。講座では、1987年に初めて観測された超新星ニュートリノから、最新の三次元シミュレーション研究、さらにはニュートリノ振動が爆発に与える可能性まで、超新星研究の最前線をわかりやすく紹介します。将来の銀河内超新星観測によって、何が明らかになるのかについても解説します。 �C10/24「宇宙マイクロ波背景放射でニュートリノの質量を測る―サイモンズ・オブザーバトリ実験とは何か?」田島治・京都大学教授 サイモンズ・オブザーバトリ実験は、ビッグバンの残光である宇宙マイクロ波背景放射を、チリ・アタカマ高地(海抜5,200m)から精密に観測する国際共同プロジェクトです。その観測によって、ニュートリノが宇宙初期のビッグバンに与えた影響や、宇宙の大規模構造に与えた影響が分析できます。特に、3種類あるニュートリノの質量の和が測れることが大きな特徴です。これと従来の研究結果(ニュートリノの質量差)を合わせることで、質量の絶対値が決まり、素粒子の大統一理論を解明につながると期待されています。 �D11/7 「南極点で高エネルギーニュートリノをとらえる―アイスキューブ実験とは何か?」石原安野 ・千葉大学教授 目に見えず、ほとんど物質と反応せずに宇宙を飛び交うニュートリノ。この不思議な粒子を手がかりに、私たちは宇宙を「見る」ことができるようになってきました。講座では、南極点の氷の中に設置された巨大なニュートリノ望遠鏡「アイスキューブ」の仕組みと成果をご紹介します。特に、大質量ブラックホールや巨大爆発現象といった極限的な天体から届く高エネルギーニュートリノを通して、新たに明らかになりつつある宇宙の姿について解説します。 �E11/28 「宇宙から反物質が消えた理由はニュートリノ―東海村ジェイ-パーク実験とは何か?」中家剛・京都大学 教授 宇宙は、陽子、中性子、電子で作られる物質からできて、反粒子(反陽子や陽電子)からなる反物質が存在しません。宇宙最初にビッグバンでできた反粒子はなぜ消えたのでしょうか?この大きな謎を解く鍵がニュートリノにあると考えられています。東海村にあるジェイ-パーク加速器で世界最高強度のニュートリノビームを300km離れた岐阜県神岡町にあるスーパーカミオカンデに向けて発射し、ニュートリノと反粒子である反ニュートリノの性質の違いを研究しています。その最新の研究について講演します。
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注目講座�@
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横浜 オンライン
『万葉集』の花からわかること
- NEW
- 科学
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 湯浅 浩史/一般財団法人 進化生物学研究所理事長・所長
- 2026/07/24〜
金
15:30〜17:00
来年は横浜市で国際園芸博が開かれます。日本の園芸は江戸時代に盛んで江戸園芸と呼ばれていますが、そのルーツは万葉時代に溯ります。万葉集には160種類ほどの植物が歌われていて、30種類もの花や木が栽培されているのです。野の花から庭に移されたきっかけを始め、花見、花飾り、秋の七種、生け垣などさまざまな日本独自の花文化の芽生えが詠まれています。そこにこめられた思いや意図など、代表的な花の歌を通して紐解きましょう。(講師記) ★今期開講。1年12講で学びます。 <各回カリキュラム(予定)> ◆2026年7月期 7月 ユリ 野から庭へ。そのきっかけ 8月 ナデシコ 最初に種子から育てられた花 9月 ハギ なぜ万葉第一の花か 10月 フジバカマ 宣伝された花 11月 オミナエシ 女郎花ではなかった 12月 オバナ ススキ、カヤとの使い分け ◆2027年1月期 1月 ウメ 香りに気づかなかった 2月 ツバキ 実用とシンボル 3月 モモ 母屋を奪う 4月 サクラ 何首詠まれているのか 5月 フジ 美と実用の結びつき 6月 タチバナ 鳥との結びつき
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社会・思想
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横浜 オンライン
テクノファシズムとは何か
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- 哲学・思想・宗教
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- 高橋 哲哉/東京大学名誉教授
- 2026/08/22〜
土
13:00〜14:30
第2次トランプ政権の成立で、テクノファシズムと呼ばれるアメリカの思想潮流が注目されています。E・マスクやP・ティールらシリコンバレー出身企業家たちのテクノ資本主義、C・ヤーヴィンとN・ランドの「暗黒啓蒙」の哲学、Y・ハゾニーやP・デニーンらの国家保守主義(ナトコン)。これら異なるグループがリベラリズム批判で一致してトランプの時代を支えているのです。民主主義や政治そのものの否定にまで至りかねないテクノファシズム、「新反動主義」の思想を検証します。(講師記) <各回テーマ(予定)> 1.テクノ資本主義と「認知」エリートの支配 2.民主主義を無用とする「暗黒啓蒙」の哲学 3.米・欧・イスラエルを横断する「極右」の政治と国家保守主義
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。