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特集 シェイクスピア

読む、声にする、舞台、戯曲―シェイクスピアの世界を楽しみます。
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    シェイクスピア「から騒ぎ」を解剖する

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 高田 康成/東京大学名誉教授
    • 2026/10/07〜 水
      13:00〜14:30

     喜劇『から騒ぎ』は、二組の男女の恋模様を描いた物語です。皮肉屋のベネディックとベアトリスは当意即妙の口論を止めませんが、周囲の人々の企みによって、お互いの本心に気づき結ばれることに。一方、うぶな青年クラウディオとヒーローは相思相愛の関係にありましたが、悪人ドン・ジョンの卑劣な策略によって、クラウディオはヒーローの不貞を信じ込まされ、結婚式で婚約を破棄することに。この混乱を解決に導くことになるのは、ドグベリー(夜警隊長)という、言葉の誤用ばかりをする滑稽で愚鈍な人物ですが、この登場人物を手掛かりに、端役の重要性に目配りをしながら解説をしていきます。  講義では、重要と思しき場面と台詞を取り上げて、必要な場合は原文と照合しながら、解説してゆきます。具体的な「場面と台詞」を取り上げるのは、そもそも演劇作品が「場面と台詞」からしか出来ていないからです。演劇作品を解剖すれば、場面と台詞しかのこらないからです。そこに命の息吹を与えるのは私たち自身でしかありません。(講師記)

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    シェイクスピアに影響を与えたクリストファー・マーロウの謎と魅力

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 河合 祥一郎/東京大学名誉教授
    • 2026/12/18 金
      10:30〜12:00

     シェイクスピアと同い年のクリストファー・マーロウは『フォースタス博士』や『エドワード二世』などヒット作を連発し、シェイクスピアに大きな影響を与えた。 その人生は数奇をきわめ、スパイとして29歳の若さで暗殺されてしまう。その死と時を同じくして、詩人・劇作家シェイクスピアが活躍しだす。マーロウは実は死んでいなかったという説も。マーロウ=シェイクスピア? 2人の真の関係は? 『お気に召すまま』にあるマーロウへの言及とは?   S・グリーンブラットの最新作『ダーク・ルネサンス』(マーロウ伝記)を翻訳した河合が、マーロウの謎と魅力に迫る。 (講師記)

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    シェイクスピアの名セリフ 喜劇「お気に召すまま」

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 西 能史/上智大学准教授
    • 2026/12/03 木
      15:30〜17:00

     シェイクスピアの喜劇には、恋の迷い、変装、片思い、友情、身分の逆転、そして人生そのものを舞台に見立てる深い洞察が詰まっています。本講座では、『夏の夜の夢』『お気に召すまま』『十二夜』を取り上げ、恋に惑う若者たち、森へ逃れる人々、男装するヒロイン、愚かにして賢い道化たちの名セリフを、原文の韻律にも触れつつ味わいます。悲劇とは異なる明るさの奥に、人間の弱さと愛おしさを見つめるシェイクスピア喜劇の魅力を、わかりやすく読み解きます。(講師・記)   第1回『夏の夜の夢』(1595-96年)9月開講 10月期はこちらです! 第2回『お気に召すまま』(1599年) 以降予定-------------------- 第3回『十二夜』(1601-02年)

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    シェイクスピアを生んだ舞台世界とそのひろがり

    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 西 能史/上智大学准教授
    • 2026/10/08〜 木
      13:00〜14:30

    『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』の名場面は、突然生まれたわけではありません。その背後には、ギリシア悲劇やローマ喜劇、中世の宗教劇等の豊かな舞台の系譜があります。本講座では、古代ギリシアの運命悲劇とセネカの復讐劇、ローマ喜劇の笑いの技法、中世の聖史劇・道徳劇を経て、ルネサンス人文主義がいかにエリザベス朝の劇場文化を花開かせたかをたどります。さらに、王政復古期の大胆な翻案、18世紀のスター俳優の誕生、19世紀ロマン派批評の成熟、そして20世紀の原点回帰運動から現代の映画・舞台翻案まで、シェイクスピア受容の変遷を一望します。専門知識は不要です。2500年の舞台史をめぐる旅を、ご一緒に楽しみましょう。(講師・記) 【カリキュラム】 ※状況によって変更することもございます。 ■【第1期:2026年4月期(春)】 シェイクスピアの源流をたどります。『ハムレット』の復讐悲劇や『間違いの喜劇』の抱腹絶倒喜劇は突然変異ではありません。その源流にある古代ギリシャ悲劇の運命観、神々の介入、ローマ喜劇の「笑い」を探求。2500年の演劇史から名作誕生の秘密をひもとく、知的興奮に満ちたシリーズ開幕です。 第1回|ギリシア悲劇の遺産(1)―運命と神々の世界 第2回|ギリシア悲劇の遺産(2)―復讐悲劇の系譜 第3回|ローマ喜劇と笑いの技法 ■【第2期:2026年7月期(夏)】 劇場空間と言葉の魔術 中世の宗教劇からルネサンス期の演劇復興、そしてグローブ座へ。当時の劇場がいかなる「言葉の世界」を生み出したのかに迫ります。当時の観客を熱狂させたエリザベス時代演劇のダイナミズムを、舞台構造の変遷とともに臨場感たっぷりに解説します。 第4回|中世の宗教劇―聖史劇と道徳劇 第5回|ルネサンス人文主義と演劇の再生 第6回|エリザベス時代の劇場世界―シェイクスピアの「現場」 ■【第3期:2026年10月期(秋)】 変化する上演スタイルとスター俳優 屋内劇場への移行や、王政復古期の時代の好みに合わせた各種改作、18世紀スター俳優の台頭など、上演環境の劇的な変化に注目します。時代ごとの嗜好がいかに作品の姿を変容させてきたのか、演劇の「現場」の視点からその裏側をスリリングに解き明かします。 第7回|シェイクスピアの同時代人たち 第8回|王政復古期の翻案―シェイクスピアの「書き換え」 第9回|18世紀のスターシステムと「シェイクスピア崇拝」 ■【第4期:2027年1月期(冬)】 近代演出からスクリーンへ 19世紀のメロドラマや演出家の誕生から、現代の映画・映像化まで。時代を超えて変貌し続けるシェイクスピアの姿を追います。古典がいかにして現代のエンターテインメントへと進化したのか、その最前線までを見通すシリーズ完結編です。 第10回|19世紀ロマン派とシェイクスピア批評の確立 第11回|19世紀末〜20世紀初頭―「原点回帰」の運動 第12回|現代の翻案と未来のシェイクスピア   ※お申込みは3か月単位です。途中からのご受講もいただけます。            

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    シェイクスピア原典講読

    • 文学・文芸創作
    • 教室開催
    • 郷 健治/神奈川大学教授
    • 2026/10/02〜 金
      10:30〜12:30

     2026年4月から、シェイクスピア史劇の名作『ヘンリー四世・第1部』の英文テキストを精読しています。数あるシェイクスピア作品の中でももっとも放埒で機知あふれる人物フォルスタッフと、酒場で遊び歩く“放蕩息子” を演じながら王になる時機を待つ若き王子ハル(後のヘンリー5世)、笑いとアイロニーに満ちたこの二人の奇妙な師弟関係を軸に、シェイクスピアの名文のニュアンスから丁寧にこのイングランド史劇の傑作を読み解きます。名台詞のリズムとシェイクスピア劇ならではの多彩な登場人物を楽しく体感できる講座です。初めてシェイクスピアの原文を読んでみたいという方も歓迎します。(講師記) ※毎回、シェイクスピア劇のイギリス公演の舞台映像DVDを授業開始時と終わりに10分ずつほど流します。 ※2026年4月開講。進度はお問い合わせください。

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  • 新宿 オンライン
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    シェイクスピアを朗読する

    • 外国語
    • オンライン開催
    • トライアル2000可
    • 残りわずか
    • ティモシー ハリス/放送大学講師
    • 2026/10/09〜 金
      11:45〜13:15

    In this course, we shall be studying speeches and brief but important exchanges between characters in Shakespeare’s plays, as well as poems by Shakespeare. The speeches from the plays may be soliloquies (一人台詞) or speeches addressed to others. Some will be very famous speeches, others not so famous, but all will be relevant to a proper understanding of the play. Soliloquies take place within a dramatic context, and cannot be properly understood outside this context. We shall also be paying great attention to poetic metre and rhythm, and students will be asked to read, individually, each extract from a play or poem.  (講師・記) 現在は「ヘンリ―四世」第二部を取り上げています。 俳優でもあり、数々のシェイクスピア劇のプロデューサー、ディレクターを務める講師とシェイクスピアのソネット(詩集)やシェイクスピア劇(戯曲)を朗読しながら"スピーチ"の学習をします。授業は英語で行います。 テキストはプリントです。

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  • 新宿 オンライン
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    シェイクスピアの戯曲を愉しむ

    • 外国語
    • オンライン開催
    • トライアル2000可
    • ティモシー ハリス/放送大学講師
    • 2026/10/12〜 月
      10:00〜11:30

    俳優でもあり数々のシェイクスピア劇のプロデューサー、ディレクターを務める講師が解説します。現在は「冬物語」を読みすすめています。 In this course, I shall be choosing speeches from one play at a time, in a way which I hope will allow students to understand the whole course of the play. The speeches may be soliloquies (一人台詞) or speeches addressed to others. Some will be very famous speeches, others not so famous, but all will be relevant to a proper understanding of the play. I shall also include, on occasion, some exchanges between characters. We shall be starting on ‘The Winters Tale ’. I shall explain the speeches, and also describe the dramatic situation in which the characters speak. In this way, I hope you will learn about some very good speeches, about the play as a whole, and about how the play appears on the stage. Students will find it helpful to buy copies of translations of the play by Matsuoka Kazuko, and read it in Japanese beforehand.(講師・記) 【参考図書】ちくま文庫・シェイクスピア全集(松岡和子訳)https://www.chikumashobo.co.jp/special/shakespeare_zensyu/

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    シェイクスピアが生んだ不良老騎士

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 等松 春夫/元防衛大学校教授
    • 2026/11/24 火
      15:30〜17:00

     戯曲『ヘンリー4世』『ヘンリー5世』『ウィンザーの陽気な女房たち』に登場する、飲んだくれで大兵肥満の不良老騎士サー・ジョン・フォルスタッフ。シェイクスピアが造形した人物像中でもっとも人気あるひとりであり、多くの作曲家たちにインスピレーションを与えてきた。一般にはヴェルディ最晩年のオペラ《ファルスタッフ》が有名であるが、モーツァルトの「ライバル」として知られるサリエリの同名のオペラ、ウィーン・フィルの創設者オットー・ニコライのオペラ《ウィンザーの陽気な女房たち》、エルガーの交響的習作《フォルスタッフ》、ヴォーン・ウィリアムズのオペラ《恋するサー・ジョン》、ウォルトン《ヘンリー5世》組曲でも、この愛すべき不良老騎士の多面的な魅力が描かれている。なぜこのキャラクターがかくも多くの作曲家に愛されたのか、それぞれの作品の分析を通して考えたい。(講師・記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。