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【2025年夏】新宿教室のクーポン対象講座一覧

本キャンペーンは6/30(月)17:00をもって終了いたしました。
多くのお申し込みをありがとうございました。

『学びに本気』の夏にしませんか? バラエティ豊かな講座をご用意しました。みなさまのご入会・ご受講をお待ちしております。

キャンペーン期間

2025/5/16(金)9:30 〜 2025/6/30(月)17:00

キャンペーン内容

WEBでのお申し込み時に、対象講座にご利用いただける割引クーポンを2種類ご用意いたしました。

【クーポン番号】
@対象講座にご利用いただける、購入金額指定なしの500円クーポン

25summerA
25summerB

A対象講座のみ(複数講座の合計で可)のお申し込み金額が12,000円以上でご利用いただける1,200円クーポン

25summer1200

☆他教室のクーポン対象講座、その他のキャンペーンなど詳細はこちら
☆クーポンについてのよくあるご質問はこちら
☆お客様に、より安全にクレジットカード決済を実施いただけるよう、2025年5月8日(木)より本人認証サービス「3Dセキュア2.0」を導入いたしました。くわしくはこちらをご覧ください。

講座一覧

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    戦後80年、日本とアメリカは戦ってきた

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 島田 裕巳/宗教学者
    • 2025/07/26〜
      16:00〜17:30

     戦後80年を迎えた。日本とアメリカは同盟国とされてきたが、実際には、激しく戦ってきたのではないか。  水野和夫の近刊『シンボル・エコノミー』(祥伝社新書)が示しているように、アメリカは戦後急成長した日本経済をいかに抑えるかに腐心してきた。  また、島田裕巳の近刊『GHQは日本の宗教をどう変えたのか』(育鵬社)が明らかにしたように、アメリカは日本の伝統的な宗教のあり方にも深く介入してきた。  戦後80年の日米関係を、政治、経済、宗教にわたる戦争ととらえることによって、今、私たちがおかれている状況がよりよく理解されてくるのではないだろうか。  第1回では、ペリー来航から太平洋戦争での敗戦までを扱い、軍事力を伴う両国の対立を描き出す。  第2回では、日本の占領から高度経済成長、そしてバブル経済へと日本がいかにして経済力をつけ、アメリカに対抗してきたかを見ていく。  第3回では、日本のバブル崩壊後、強いドル政策をとるアメリカが、自国に優位な立場をいかに確立しようとしてきたのか、現在の関税戦争までを概観する。(島田講師・記)

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    イノベーションと資本主義世界を問う

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 2025/07/12〜
      18:00〜19:30

     イノベーション(技術革新)は、インダストリー(産業)に改革を生み、大きな社会変化を及ぼし、経済を押し上げていく。マルクス、ケインズ、シュンペーターという現代経済理論の巨人たちの著作も踏まえながら、インダストリーの事象を歴史的にたどり、資本主義世界を問い直す。  石炭・石油の発見による産業革命は人類にとって無から有を生み出し、「有機経済」から「無機経済」へと転換した。産業革命の本質は「蒸気は結合だ」ということにあり、インダストリー1.0〜5.0まで貫いている。機械化により飛躍的の生産性が上昇し、生活水準が向上した。  機械化の促進には化石燃料が安価で十分な量を使用できることが前提となっていた。この条件が満たされていたのはインダストリー3.0までの時代だった。ところが、インダストリー3.0〜4.0の時代以降、エネルギーが高価となり、無制限には使用できなくなって、先進国経済は「定常状態」に移行しつつある。  そこで、定常状態で低下しつつある利潤率を高めるためにインダストリー4.0とシフトした。さらに5.0となると、AIが人間の頭脳を結合しはじめ、人間とはいかなる存在であるかがパスカル以来問われている。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■7月期 導入回 「マルクス、ケインズ、シュンペーターと資本主義世界」  ・現代経済学の礎を築いたマルクス、ケインズ、シュンペーターの経済理論、その思想の骨格を経済社会の現象を踏まえて解説する。[導入回のみのお申し込みはこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8031489&p=3de1e00e4be98666bf619b6ae2d07c71c000b5976fa763d481bbbc13bce7a9c1) ◆第T期(7‐9月)インダストリー1.0・・・筋肉エネルギーから化石燃料エネルギーへ 1石炭の時代・・・有機経済から無機経済への転換 2内燃機関の発明・・・蒸気は結合だ 3鉄道と運河の時代・・・大西洋を挟んでヨーロッパと南北アメリカ大陸が結合 帆船から蒸気船へ(貿易の活発化) ■10月期 ◆第U期(10‐12月)インダストリー2.0・・・エジソンとフォードの時代(アメリカの世紀始まり) 1電気の時代・・・家電製品の普及(家事労働時間を解放) 2自動車の時代・・・フォードの大量生産システム 3中間層の時代・・・大衆社会の到来 ■2026年1月期 ◆第V期(1‐3月)インダストリー3.0・・・コンピューターの時代 1大型コンピューターからPCへ 2IT(Information Technology)の時代・・・インターネットの普及 3グローバリゼーションの時代・・・資本の自由化 ■2026年4月期 ◆第W〜X期(4‐6月)インダストリー4.0&5.0・・・頭脳の結合 1インダストリー4.0・・・IoT(Internet of Things)とAI(Artificial Intelligence) 2インダストリー5.0・・・持続可能性と、人間とはいなかる存在か 3テクノロジーと不平等・・・21世紀の課題

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    基礎からわかる日米安保

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    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 川名 晋史/大東文化大学教授
    • 2025/07/11〜
      19:00〜20:30

     いまトランプ政権は日本との安全保障関係を不平等だと主張しています。米国が一方的に損をしているということです。他方、日本においては、むしろ日本の方が損をしていると考える人が少なくありません。一体、どちらの見方が正しいのでしょうか。その答えを知るには、両者の関係性の法的基盤である日米安保条約を紐解かなければなりません。この条約は誰もが一度は名前を聞いたことがあるはずのものです。しかし、実際の条文を読んだことがある人はほとんどいないでしょう。本講座では、はじめて日米安保条約の条文を目にする方を対象に、同条約の基本的性質とそれにもとづく日米関係の構造をわかりやすく解説します。(講師:記) ■マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 【各回の予定】 1. 日米「同盟」とはなにか? ■ 2. 旧安保条約―経緯と課題 ■ 3. 新安保条約―安保改定とは何だったのか? ◇ 4. 地位協定―「特権」はなぜ生じるのか? ■ 5. 平和安全法制とその後―日米安保の現在地 ◇

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  • 新宿 オンライン
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    地震と地震災害

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 大山 正雄 ほか/日本温泉協会相談役
    • 2025/07/28〜
      10:30〜12:00

     わが国は地震、洪水、火山活動などの自然災害の発生頻度が高く、自分の身近な危険性はある程度理解している人が多いと思われます。近年、社会経済活動の範囲が広がることによりその災害危険性はますます高まり、それに立ち向かうには、災害の発生メカニズムや地域性をグローバルに理解し、自分事として受け止める必要があります。本講座では、上記の視点に立って地震と地震災害をテーマに概説します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 「地震とその成因について」 講師:大山 正雄氏(日本温泉協会相談役(元会長)) 30年前の1995年阪神大震災の時には日本列島が活動期に入ったと報じられました。それから16年後の2011年にマグニチュード(M)9の超巨大地震が東北地方を襲っています。そして2016年には熊本地震、2024年元旦に能登半島地震が発生しました。 日本列島の骨格や山や平野の地形は巨視的には地震が関係していると言っても過言ではありません。地震は地球内部の熱および水が関係しており、この水とは火山の発生にも関わる地下深部の熱水で、地上に出れば温泉です。日本は地震大国であるが故に温泉大国でもあるのです。 本講では地球の構造や地震と観測の歴史をたどり、地震のメカニズムについて概観し、温泉との関わりについてもお話しします。 第2回 「衛星画像から見た近年のアジア地域の地震災害」 講師:杉浦 正美氏(一般財団法人アジア防災センター特任研究員) 最近のアジア地域で発生した地震災害として、エーゲ海地震(2020年10月)、トルコ・シリア地震(2023年2月)、台湾東部沖地震(2024年4月)などに焦点を当てます。具体的には、アジア太平洋域の自然災害の監視を目的とした国際協力プロジェクトであるセンチネルアジアや、世界的規模で実施される国際災害チャーターの活動を紹介して、各国から提供された被災地の高解像度の衛星画像と、それらから得られた解析成果(例えば地震前後の画像分析や、建物被害予測など)を紹介するとともに、実際の被災状況を対比させながら説明します。 第3回 「宅地の液状化被害とその対策」 講師:若松 加寿江氏(関東学院大学工学総合研究所研究員)  2011年の東日本大震災や昨年の能登半島地震をはじめとして、各地で大地震が起こる度に宅地地盤の深刻な液状化被害が発生しています。住まいは人生で最も高額な買い物であり、住まいの安全は生活の根幹をなすものです。本講では、液状化と住まいについて基本の「き」を学びます。 ・地盤が液状化したらどんな被害が起きるのか? ・液状化はどこで起きるのか? ・液状化を引き起こす地震の揺れの強さは? ・わが家・わが町の液状化リスクの調べ方 ・液状化被害を防ぐ方法 ・液状化被害を受けやすい土地の見分け方

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    海から眺めた地球科学

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 藤岡 換太郎/静岡大学防災総合センター客員教授
    • 2025/07/26〜
      13:30〜15:00

     陸上の地質から日本列島を考えた人はたくさんいるが海から見た者は少ない。それは潜水調査船で海の底を探求する生物学者は多いが地球科学者は少なかったからである。海底の観察から出てきた地球科学の原理に「海洋底拡大説」がある。海の底からプレート境界である沈み込み帯(海溝)やプレートが生産される拡大軸を眺めて見て、そこからどのような重要な情報が得られたかを見ていきたい。題して「海から眺めた地球科学」である。  本講座では日本列島周辺の海底へ潜って見てきた話から始めて背弧海盆、深海湾、世界の三大洋の拡大軸の海底を見ていく。これらのことを通して地球科学全体の大枠を理解しようというものである。「百聞は一見に如かず」なのでいくつかの海底でのビデオもお見せする。(講師・記) *2025年7月開講・1年間(12回)の予定 【今期カリキュラム】 ■その1 構造侵食と付加体  プレートが沈み込む沈み込み帯にマリアナ型とチリ型に分類された。前者には構造侵食が卓越し、後者は付加体を作る。日本でのこの2つの代表的な模式地は日本海溝と南海トラフである。構造侵食とは海溝に沈み込むプレートが陸側の地層を削り取って地下深くへと引きずり込む作用である。付加体は海溝に貯まった海陸両側の堆積物が混ざって陸側へと押しあげられて陸地を作っていく作用である。この2つのタイプの沈み込み帯は世界に同じくらいの数あって、陸は増えもしないし減りもしない。これら2つの沈み込み帯尾海底での現象を深海調査船「しんかい6500」によって観察した結果をビデオを交えて紹介する。 1.日本海溝 構造侵食 日本海溝には太平洋プレートが沈み込んでいる。プレートは沈み込む前に外縁隆起帯(アウターライズ)を作るときに正断層によって地塁・地溝構造を作るが、これが歯車のような役割をして、沈み込まれる側の地層を削り取る。その部分は地下深くへと沈み込んで行くのであたかも鎮色が起こっているように見える。沈み込んだプレートは地下100qほどのところで陸側のマントルに水を供給し、マントルの岩石の融点が下ってマグマが形成される。マグマは地表へ上がると火山を作る。沈み込みに伴って巨大地震が起こり、化学合成生物群集が形成される。ここでは潜水調査や掘削船による調査が行われている。 2.伊豆・小笠原海溝 蛇紋岩海山と鯨骨生物群集と熱水系 伊豆・小笠原海溝は日本の本州に直交する方向、南北に分布しており、そこには太平洋プレートが沈み込んでいる。プレートは20qほどの地下で上部マントルの橄欖岩に水を供給し、橄欖岩が蛇紋岩に化けて軽いので上昇し山、蛇紋岩海山を形成する。背弧側には熱水鉱床が形成されている。東青ヶ島、ベヨネーズ列岩、(明神礁)、水曜海山などで熱水系がみつかっている。これらの熱水系は1983年に藤岡によってその存在が予想されており2000年にみつかった。沖縄トラフに次ぐ発見であった。ここでは潜水調査や掘削船による調査が行われている。マリアナに見られる蛇紋岩海山や珍しい鯨骨生物群集がみつかっている。 3.南海トラフと付加体 シロウリガイの大群集 南海トラフは水深4800mなので海溝とは呼ばず「トラフ」(舟状海盆)と呼ばれている。しかし底にたまった2000mにも及ぶ堆積物を取り去ると深さ6800mになって立派な海溝である。ここにはフィリピン海プレートが沈み込んでいる。若いフィリピン海プレートは沈み込む角度が緩くて海溝に貯まった堆積物を陸の上にのし上げる。それは丁度ドミノ倒しのような構造で、付加体を形成する。付加体は逆断層の積み上げで古い地層が上に積もっていく。ここでも巨大地震が起こっており、化学合成生物群集や泥火山が形成されている。活火山は海溝から離れた日本海側に三瓶山や大山が見られる。ここでは潜水調査や掘削船による調査が行われている。掘削によって付加体の先端部が掘り抜かれ沈み込むプレート玄武岩まで掘られ付加体の構造が明らかになった。 **** 【今後の予定】 ■10月期 その2 日本列島周辺の海溝 4.琉球海溝(南西諸島海溝) 日本で初めて見つかった熱水系 5.マリアナ海溝 前弧の蛇紋岩海山と背弧マリアナトラフの熱水系 6.ヤップ・パラオ海溝 石灰岩体の崩落とマントル(モホ面)を横切る ■2026.1月期 その3 特異な海溝、深海湾、背弧海盆 7.千島海溝 海山の沈み込んだ海溝と化学合成生物群集 8.日本海とフィリピン海 新しい沈み込みと巨大地震 9.深海湾である相模湾 プレート境界の湾とフォッサマグナ ■2026.4月期 その4 拡大系―海嶺 10.大西洋中央海嶺 メガムリオン 11.東太平洋海膨 浅いマグマだまり 12.インド洋 海嶺三重点と奇妙な生態系

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    無限の宇宙

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    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 松原 隆彦/KEK高エネルギー加速器研究機構教授
    • 2025/07/12〜
      10:30〜12:00

    私たちのまわりの空間はどこまでも果てしなく続いているように見えます。この空間は無限に続いているのでしょうか、それとも、十分に大きいだけで実際には有限に途切れているのでしょうか。結論から言えば、宇宙が無限か有限かというのは現代物理学でも答えの出ていない未解決問題です。それがどのようにわかっていないのかを知ることは、実はとても面白いものです。本講座ではこの問題について多面的に見ていきます。(講師・記) <各回テーマ> 第1回 無限の宇宙とはどういうものか 第2回 無限は数学的にもやっかいもの 第3回 宇宙が無限かどうかを知るには 第4回 もしも宇宙が無限だったら

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    バガヴァッド・ギーターとヒンドゥー教

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 赤松 明彦/京都大学名誉教授
    • 2025/07/25〜
      15:30〜17:00

    ヒンドゥー教の聖典『バガヴァッド・ギーター』(神の歌)は、神であるクリシュナがアルジュナ王子に、神聖な義務(ダルマ)と最高の境地(モークシャ)への道についての教えを説く作品です。小さな詩篇ですが、二千年程前に作られ、長い歴史と大きな影響力をもってヒンドゥー教の中核となってきました。クリシュナが語る教えは、人間と世界の成り立ち、神と人間の様々な関係のあり方を私たちに示しています。この講座では、古代から現代に至るまで、この聖典がどんな風に読まれてきたか、その様々な解釈を踏まえながら、本文を読み解いていきたいと思います。(講師・記)    【カリキュラム】 ※状況により変更することもございます。 7月期 第1回 7月25日 バガヴァッド・ギーターについて –––歴史的概観 第2回 8月22日 マハーバーラタとバガヴァッド・ギーター 第3回 9月26日 バガヴァッド・ギーターはどう読まれてきたか 10月期 第4回 10月24日 ギーターの教え(1)――知識と行為 第5回 11月28日 ギーターの教え(2)――信仰 第6回 12月26日 ヒンドゥー教におけるクリシュナ神の変容  ※全6回のカリキュラムですが、途中からのご受講もいただけます。

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    一神教の成立

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 市川 裕/東京大学名誉教授
    • 2025/07/12〜
      10:30〜12:00

    古代地中海世界を舞台に、一神教は周囲の人々にどのようなインパクトを与えたのか。 この視点で古代ローマ宗教史やイスラム教成立史の研究成果を見ると、ある共通理解があることがわかります。 一神教と見なされているのは、ユダヤ・キリスト教でした。両者は互いの違いを明確に意識したとしても、周囲の人たちには、この二つの共同体はとても似ていて見分けがつかなかった。では、この歴史をどう描けばよいのでしょうか。 ユダヤ社会から二つの一神教共同体がどのように分離し、成立したかを、新たな視点で見直していきましょう。(講師・記) <今期カリキュラム>*都合により変更する場合があります。ご了承ください。 4.死海写本「教団規則」と贖罪の世界観 5.ローマの地中海支配とヘロデ王 6.ナザレ人イエスとは何者か 【全体スケジュール】 1. 総論:新たな視点からイエス時代の一神教を考える 2.ユダヤ教共同体の成立とヘレニズムの衝撃 3.パリサイ派による律法主義の考え方の登場 4.死海写本「教団規則」と贖罪の世界観 5.ローマの地中海支配とヘロデ王 6.ナザレ人イエスとは何者か: 7.エルサレム神殿の過越祭と最後の晩餐 8.ユダヤ教はいつ神殿供儀の宗教から離脱したか 9.ローマ5賢帝の平和の中のユダヤ戦争 10.危機は賢者を生む:ラビによる口伝トーラーの編纂: 11.新約聖書の成立と多様なキリスト教共同体の形成 12.エピローグ:世界のパラダイム転換:宗教共同体の国教化

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    ハイデガー入門

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 齋藤 元紀/高千穂大学学長・人間科学部教授
    • 2025/07/02〜
      19:00〜20:30

    「存在とは何か」――ハイデガーは、簡潔ながらも深遠な射程をもつこの問いをめぐって、その生涯にわたり絶えずみずからの思考を掘り下げていきました。20世紀以降の思想の地図を塗り替えたとも言われる主著『存在と時間』をはじめ、全集102巻におよぶその作品群は、初学者にとって、質量ともにさながら難攻不落の要塞の観を呈していると言って過言ではありません。しかしながら、それらの作品群のなかにも、彼の思想のエッセンスが凝縮された見事な小品と言えるものを見出すことができます。本講座では、前期・中期・後期ハイデガー思想のいわば「要衝」をなすそうした著作・講演を1年間4期にわたり1冊ずつ取り上げ、丁寧に精読します。そうした精読作業をとおして、ハイデガーの思想の全体像への理解を深めることが本講座の狙いです。 第2期は「カッセル講演」(1925年)を精読します。本作品でハイデガーは、新カント派の歴史哲学に対するディルタイの歴史的意識の先進性に着目しつつ、現象学との緊張関係を挟みながら、人間存在の時間性と歴史性の問題圏を鮮やかに提示してみせています。時間と歴史性という『存在と時間』の根本問題の核心に迫ります。(講師・記)2025年4月開講 7月 2日 なぜ歴史が存在の問いとなるのか――時間と歴史性への問い 7月16日 歴史はいかに問われるべきか――ディルタイの問題設定 8月 6日 現象学による歴史的思考の先鋭化――志向性と人間存在 9月 3日 人間存在における時間性――死・日常性・歴史性 9月17日 時間性と歴史性の連関――ヨルクの洞察 <全体スケジュール> 第1期:『存在と時間』への序説――「アリストテレスの現象学的解釈」(1922年)精読 第2期:時間と歴史性とは何か――「カッセル講演」精読(1925年)精読 第3期:存在の思考における転回とは何か――「「ヒューマニズム」について」(1947年)精読 第4期:異言語間の対話とは何か――「言葉についての対話」(1958年)精読                                                 

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  • 新宿
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    写経と法話 1日体験 

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室開催
    • 残りわずか
    • 細川 晋輔/臨済宗妙心寺派 龍雲寺住職
    • 2025/07/28
      13:00〜14:30

     写経の目的は、書の技術の向上ではありません。目の前の文字を一つずつ、丁寧に写していくことができたなら、それは間違いなく素晴らしい経典になります。経典の一字一字を「お釈迦様の教え」と信じて、丁寧に自分の心に写していくことが肝心です。  写した文字が上手く書けた、またその逆もあるでしょう。それでも、前の文字に囚われてしまえば、次の文字に集中することはできません。同じように、後の文字のことに想いを馳せれば、手元がおろそかになってしまいます。たとえ思い通りにいかなくても、目の前の一つのことに集中して生きていく。そこに、お釈迦様が説かれた「幸せに生きるヒント」が存在しているのです。  般若心経をお唱えし、仏典・仏教のお話もいたします。字の上手下手ではなく経典の一字一字を「お釈迦様の教え」と信じて丁寧に自分の心に写していくことを大切に、心静かな時間を体験します。初心者の方も安心して参加できます。(講師・記) ※本講座は、常設講座「写経と法話」と一緒に行います。

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    ドゥルーズとレヴィナス ―繋辞との闘いの行方

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 合田 正人/明治大学教授
    • 2025/09/10
      19:00〜20:30

     1995年、相次いで二件の訃報に接した。ドゥルーズとレヴィナス。ほとんど理解できないまま二十歳の時に読んだのはドゥルーズの『プルーストとシーニュ』だった。それから数年後、レヴィナスの著作を発見することになる。しかし、それは単にドゥルーズから遠ざかることではなかった。内在と超越、autres qu’AutruiとAutrui、顔性と顔、スピノザとアンチ・スピノザ…、双方の表面的な無関心とあまりにも明白な数々の対立と同時に、波がしばし重なり交わってはまた離れていくような、あるいは汽水域のような不可思議な場に取り憑かれ、それを解明できないまま今日に至っている。問題の核心は、おそらく「超越論的なもの」(トランサンダンタル)とは何か、というドゥルーズが最後に発した問いのうちにある。そして、「超越論的なもの」とそれを「条件・制約」とする「経験的なもの」(アンピリック)との関係はどうなっているのか。今回は、ドゥルーズとレヴィナスの思索はいずれも「繋辞」(コプラ)——例えばêtre, sein——との闘いであった、という観点からこの点を考えてみたい。(講師記)

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    民俗学と近代日本

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 志村 真幸/慶應義塾大学准教授
    • 2025/07/28〜
      15:30〜17:00

     日本の民俗学をつくりあげた南方熊楠、柳田国男、折口信夫。彼らを民俗学へと駆り立てたものは何だったのか。それぞれの目指した民俗学を、明治〜昭和初期の日本の状況と絡めながら追求する。(講師・記) <各回テーマ> 1.稲作と神と雨乞い 2.関西の力 3.異界とまれびと ****

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    大河内泰樹先生 2020-03-19 06.10.36.jpg

    ドイツ古典哲学史

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 大河内 泰樹/京都大学教授
    • 2025/07/23〜
      19:00〜20:30

     1781年のカントの『純粋理性批判』の刊行以降、その圧倒的な影響力のもと19世紀中ばにいたるまで、ドイツ哲学はめまぐるしい発展を遂げました。この時期のドイツの哲学は、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルといった名前とともに「ドイツ観念論」として知られていますが、最近では「ドイツ古典哲学」と呼ばれるようになっています。それは、この時期に登場したさまざまな哲学的立場が、「観念論」ではくくることのできない多様なものであったことがかかわっています。本講座では、ドイツ古典哲学の前半にあたる時期の、多様で入り組んだ議論状況をわかりやすく解説したいと思います。(講師・記) 【カリキュラム】 ※状況により変更することもございます。 ■2025年7月期 7/23  カント哲学のインパクト 8/27  カント哲学の継承と批判(ラインホルト/ヤコービ) 9/24  懐疑主義の挑戦 ---------------------------- ■2025年10月期 10/22 フィヒテの知識学@ 11/26 フィヒテの知識学A 12/24 ヘルダーリンの哲学 ---------------------------- ■2026年1月期 1/28  シェリングによる知識学の継承 2/25 フィヒテとシェリングのすれ違い    「どのような哲学を⼈が選択するのかは、その⼈がどのような⼈間であるのかによる」   ※お申し込みは、3か月単位です。途中からのご受講もいただけます。

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    デリダ入門

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 宮ア 裕助/専修大学教授
    • 2025/08/23〜
      15:30〜17:00

    フランス現代思想の最後の巨星、ジャック・デリダ。昨年で没後20年を迎え、この哲学者の遺産を振り返る多くの試みがなされました。次第に明らかになってきたのは、私たちが生きる21世紀の現代思想が、デリダをはじめとする、いまだ20世紀に築かれた多くの試みの影のもとにあるということです。脱構築(ディコンストラクション)、読むこと(レクチュール)と書くこと(エクリチュール)、母語と翻訳、暴力と正義、他者と歓待、そして赦し……。本講座では、没後に出版された講義録や遺稿なども参照しながら、新たに見えてきたデリダ思想の全貌をあらためてたどることで、みなさんとともに現代思想の来歴を探り、21世紀における思想の未来を切り拓く可能性を模索したいと考えています。(講師・記)

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    美学入門

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 樋笠 勝士/慶応義塾大学言語文化研究所所員
    • 2025/07/22〜
      19:00〜20:30

     美学は「美」と「芸術」と「感性」を主題にします。それぞれ「美の哲学」、「芸術哲学」「芸術学」、「感性学」と言いかえられます。このうち実証科学的な「芸術学」を除く三者は哲学的な探究です。本講座は、それら哲学的探究について原典に沿って入門的な講義をします。最初は「美の哲学」から始めます。そして今期は哲学史上、最初に「美とは何か」という根源的な問いを発して「美の哲学」の起源となるプラトンを扱います。(講師・記)

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    大学で学ぶ西洋文化史2 

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 竹中 幸史/山口大学教授
    • 2025/07/08〜
      13:00〜14:30

     日頃、私たちは、しばしば自らの考え方や行動を自明視しがちです。毎朝決まった時間に起きて、あくびを我慢しながら電車やバスに揺られ、学校や職場に遅れないように向かう。それなりの年になれば誰かと恋に落ち、いつか結婚を考える。またある時は議論や選挙などを通じて、身の周りの政治について思いを巡らせる。しかしよく考えると、こうした営みは普遍的に存在しえないことに気づきます。正確な時計の普及や定時運行できる公共交通の登場、恋愛結婚の一般化、民主主義と政治参加の意識のあらわれは19世紀以降です。ならば、先に挙げた何気ない行動には”近代人”特有の心性・感性が潜んでいるはずです。この講座では、近世・近代ヨーロッパを例に、日常生活にある「当たり前」の現象の歴史を、近年の成果をもとに紹介します。イマドキの大学生はどんな「歴史」を学んでいるでしょうか。大学生になったつもりでお越しください。(講師・記) @7月8日 ナポレオン:英雄か独裁者か A8月5日 フランスの街並みはなぜ美しいのか:歴史と今 B9月9日 大衆社会の誕生:アメリカは何を生み出したか

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    羽柴秀長 

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 黒田 基樹/駿河台大学教授
    • 2025/07/25〜
      13:00〜14:30

     2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の時代考証者がお送りする講座です。「豊臣兄弟!」の主人公は羽柴(豊臣)秀長です。秀長は、秀吉の「補佐役」といわれていますが、その実態については十分に知られていないでしょう。  この講座では、秀長が秀吉の「天下一統」のためどのような役割を担っていたのか、とくに外様大大名との外交関係、政権首都・大坂近郊の大和・紀伊・和泉への領国統治、そして政権での政治的役割について注目していきます。 秀長が、秀吉政権においてどのような役割を果たしていたのかを明らかにしていきます。 (講師・記) <各回スケジュール>(スケジュールは変更になる場合がございます。) 第1回 外様大大名への外交 第2回 大和・紀伊・和泉の領国統治 第3回 秀長の政治的役割と特質

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    サーサーン朝とローマ帝国

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 宮下 佐江子/国士舘大学共同研究員
    • 2025/07/22〜
      15:30〜17:00

     アレクサンドロス大王の西アジア侵攻以後、地中海世界の文化が西アジアへ流入し、多大な影響を与えたヘレニズム文化が興ったと言われているが、それは真に西アジア地域に普遍化したものではなかったことをこの1年間でみてきた。西アジアにおける“ヘレニズム”はむしろポストヘレニズム時代にヘレニズム化したローマ帝国によってもたらされた文化変容であるとすれば、3世紀以降東西の覇者となったサーサーン朝とローマ帝国はどのような関係性をもっていたのか実情を見ていきたいと思う。 (講師・記) リーフレット画像:シャーブフル1世戦勝記念碑241−272

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    環太平洋地域と満州事変

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 小林 英夫/早稲田大学名誉教授
    • 2025/07/03〜
      15:30〜17:00

     満州事変は日中を含む東アジアのみならず環太平洋地域の国々にも大きな影響を与えた。 今期の本講座では1920年代交流活動を続けてきた太平洋問題調査会の動きを踏まえて満州事変とその後の華北分離工作を追いながらその過程での関係者たちの動きを見てみることとしたい。(講師・記) <7月期 スケージュール> @7月 3日 はじめに―課題設定と問題の限定 A7月17日 1920年代後半の中国東北の政治経済激動の深化 B8月 7日 「満洲問題」と太平洋問題調査会京都会議ー松岡洋右報告をめぐってー C8月21日 満洲事変と太平洋問題調査会上海会議 D9月 4日 環太平洋地域と満洲事変 E9月18日 おわりにー満洲事変から日中戦争へ

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    大奥で読みとく江戸の歴史

    • NEW
    • 歴史
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    • 見逃し配信あり
    • 菅野 俊輔/歴史家
    • 2025/07/03〜
      15:30〜17:00

     江戸時代の徳川将軍の居所である江戸城の本丸御殿は、老中などの閣僚との政治的空間となる「表」と将軍の私的な生活空間の「奥」に分かれ、さらに「御台様」の生活空間と御台様に仕える女性たちの仕事・住居の空間を「大奥」と呼んでいます(管理の男性たちの仕事空間もあります)。なお、将軍の控え空間の二の丸と、前将軍(大御所)の居所となるか、後継者(大納言様)の生活空間となる西の丸にも「大奥」が存在しますが、今回は本丸のお話となります。江戸時代は、17世紀〜19世紀の260年以上になりますので、たくさんの話がありますが、今期は、17世紀の大奥草創期と18世紀の老女(御年寄)にかかわる3つの出来事を紹介いたします。 (講師・記) 7月:大奥の主人は、春日局、家光の「御台所」?    (7/3前編・7/17後編) 8月:江島事件のターゲットは、大奥の実力者「江島」、それとも、遊興の芝居?    (8/7前編・8/21後編) 9月:大奥老女(高岳)と官位昇進を願う仙台伊達家・大奥改革の松平定信    (9/4前編・9/18後編) ★東京国立博物館 「特別展 江戸 大奥」★ 日程:2025年7月19日(土)〜9月21日(日) 展覧会:特別展 江戸 大奥 場所:東京国立博物館 平成館 展覧会の詳細は[こちら](https://ooku2025.jp/)

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    中国歴史人物列伝

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 残りわずか
    • 加藤 徹/明治大学教授
    • 2025/07/10〜
      10:30〜12:00

     歴史を理解することは、人間を理解すること。ヒストリー(歴史)とストーリー(物語)は、もとは同じ言葉でした。中国の伝統的な「紀伝体」の歴史書も、個々人の伝記を中心とした文学作品でした。  本講座では、日本にも大きな影響を残した中国史上の人物をとりあげ、運や縁といった個人の一回性の生きざまと、社会学的な法則や理論など普遍的な見地の両面から、人生を紹介します。豊富な図像を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記) **7月期 各回テーマ** ・蘇秦 舌先三寸だけで戦国を動かす遊説家 ・荊軻 始皇帝暗殺未遂事件の伝説的な刺客 ・阿倍仲麻呂 中国史の一部となった日本人 ・黄巣 唐に引導を渡した科挙落第者の怨念 ・呉三桂 明清交替戦争の決定票を握る将軍

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    ベートーヴェンの足跡をたどる

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 沖島 博美/旅行作家
    • 2025/09/20
      13:30〜15:00

     ベートーヴェンはドイツのボンで生まれ、22歳になる時ハイドンに師事するためウィーンへやってきました。ベートーヴェンはピアノ奏者として名を高めていき、作曲も加わって4年後には有名な音楽家として知られるようになります。しかし20代後半より難聴の症状が現れ30歳の頃には高度難聴者になってしまいました。絶望した彼は1802年にハイリゲンシュタットの家で遺書を書き自殺を考えます。しかし思い留まり、交響曲第3番を発表するなど再び音楽への意欲を取り戻して生きて行きました。遺書を書いたハイリゲンシュタットの家は立派なベートーヴェン博物館になっています。彼が構想を練りながら歩いた近くの道は“ベートーヴェンの道”と呼ばれ、今も小川が流れる素敵な散歩道です。1804年から1815年まで頻繁に住んでいたパスクヴァラティハウスもベートーヴェン博物館になっています。ベートヴェンの足跡はあちらこちらにあるため、生誕地ボンなどを含めた次回との2回に分けてお伝え致します。(講師記)

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    トルコの暮しを彩る民俗文化

    • NEW
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    • 野中 恵子/トルコ研究者
    • 2025/07/09〜
      15:30〜17:00

     絨毯やモスクの壁タイル、絵皿や刺繍など、トルコの日常空間を飾る伝統意匠は色彩豊かで創意工夫に富んでいます。発想の源泉は、豊穣と一体の風光明媚な自然美、重層する歴史の中で生まれた多様な民族性であり、一つ一つの意匠には一定の意味づけがあるとされています。オスマン帝国時代には産業化が進み、西欧で憧憬の的となる交易品にもなりました。東西世界を繋いできたトルコの文化的影響力の強さを象徴しており、現代では日本も含め、様々な異文化圏でも生活雑貨として愛好されています。絢爛、可憐、素朴、神秘など様々な表情をした民俗文化の世界を、発展の歴史、意匠のパターン、製造技術とともに紹介します。(講師・記) ★配信方法をVimeoからZoomミーティングに変更いたしました、ご了承いただけますと幸いです。 【7月】絨毯とキリム〈織物編〉 【8月】陶磁器とタイル〈窯物編〉 【9月】オヤとレース〈針仕事編〉

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    東アジアの古墳3

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 高久 健二/専修大学教授
    • 2025/07/26〜
      11:00〜12:30

     日本列島の古墳時代は大型前方後円墳のような厚葬墓が造営され、これらが被葬者の社会的・政治的な関係を象徴的に示すものとして機能していた時代です。一方、古墳の造営は中国大陸や朝鮮半島でも認められ、東アジアの古墳文化は日本列島の古墳文化にも影響を与えました。この講座では、6世紀における中国大陸と朝鮮半島の古墳文化を概観するとともに、日本列島における渡来系文物から対外交流について論じます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 7/26 中国南北朝時代の文化 中国南朝と北朝の都城や古墳から5世紀後半〜6世紀の中国大陸の情勢について概観します。 第2回 8/9 朝鮮三国時代後期の古墳文化 6世紀の高句麗、百済、新羅、加耶諸国の古墳をとりあげて、朝鮮半島における各国の興亡の様子を描きます。 第3回 9/27 古墳時代後期の古墳文化と対外交流 6世紀の西日本と東日本の古墳にみられる渡来系文化要素をとりあげて、古墳時代後期の対外交流について論じます。

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    修道院の歩みとヨーロッパの文化

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 杉崎 泰一郎/中央大学教授
    • 2025/07/30〜
      10:30〜12:00

     ヨーロッパの修道院のさまざまな姿は、小説『薔薇の名前』や『修道士カドフェル』、映画『大いなる沈黙へ』や『神々と男たち』、歌劇『修道女アンジェリカ』や『ドン・カルロ』などで日本でも知られています。修道院は修行の場であるとともに、造形芸術や音楽をはぐくみ、メッセージを発信するなど、ヨーロッパの文化を担ってきました。カール大帝のもとで発展した各地の修道院は、その王国が分裂した9〜10世紀の混乱を乗り越えて、ヨーロッパ各地のパワースポットとなり、社会や文化を支え続けました。今回はフランス東部の豊かなブルゴーニュ地方で栄えたクリュニー修道院を訪ね、文化と社会への貢献とともにお話しします。(講師・記) リーフレット画像:講師撮影 クリュニー修道院聖堂跡 〈スケジュール〉 7月30日 クリュニー修道院の成立:フランク王国分裂後の聖域、秩序、文化 9月3日  クリュニー修道院の発展と影響:フランス、スイス、南ドイツへの拡大、救いと平和のメッセージの発信

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    遺跡でめぐるインダス「文明」

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    • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
    • 2025/07/26〜
      13:00〜14:30

     当講座では、紀元前3千年紀中葉〜紀元前2千年紀前葉に、現在のパキスタンと北西インドを中心として展開したインダス「文明」について、代表的な遺跡を豊富な写真とともにめぐりつつ、その社会文化・政治経済のあり方を掘りさげてみます。インダス「文明」社会を生きた人びとは、どのような社会的仕組みのもと、どのような道具・美術品にかこまれ、日々の生活を営んでいたのでしょうか。  第1・2回ではインダス「文明」の古代「都市」、第3回ではインダス「文明」の大規模集落と農村をめぐります。古代「都市」とその他の遺跡のあり方を比較検討することで、当「文明」社会の実態についても考古学的にせまってみましょう。(講師・記) 《各回カリキュラム》 第1回 インダス「文明」の古代「都市」(1)−−モヘンジョダロ 第2回 インダス「文明」の古代「都市」(2)−−ハラッパー、カーリーバンガン、ドーラーヴィーラー 第3回 インダス「文明」の大規模集落と農村−−ラキー・ガリー、ファルマーナー、その他の村落遺跡

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    近世のヨーロッパとハプスブルク帝国

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    • 岩ア 周一/京都産業大学教授
    • 2025/07/12〜
      15:30〜17:00

    現在の西洋史研究においては、16世紀から18世紀までを独自の特色を持つ時期と捉え、「近世」と呼称することが一般的になっています。この講座では、この近世のヨーロッパを、講師が専門とするハプスブルク帝国を基軸として、できるだけ分かりやすく、しかしアカデミックな立場に基づいて扱っていきます。まず前半では、近世のヨーロッパをその特徴的な事象(大航海時代、ルネサンス、宗教改革、啓蒙主義など)から見ていきます。そして後半では、近世ヨーロッパを生きた人々が暮らした世界を宮廷・都市・農村の三つに分け、いわゆる社会史的な立場から多彩に論じていきます。 なお、基本的には講義形式で進めますが、毎回最後に10分ほど時間をとって受講者からの質問を受け付け、双方向的な性格も加えられればと思っています。(講師・記) <7月期スケジュール> 4 宗教改革 5 財政軍事国家 6 「啓蒙の世紀」 <全体スケジュール> 1 「近世ヨーロッパ」という時代 2 大航海時代 3 ルネサンス 4 宗教改革 5 財政軍事国家 6 「啓蒙の世紀」 7 宮廷社会(1) 8 宮廷社会(2) 9 都市社会(1) 10 都市社会(2) 11 農村社会(1) 12 農村社会(2)

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    贖罪都市&ス泉

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    • 見逃し配信あり
    • 桃崎 有一郎/武蔵大学人文学部教授
    • 2025/07/07〜
      13:00〜14:30

     12世紀に東北地方の覇者となった奥州藤原氏は、平泉に全く新たな拠点を構築しました。それは史上初めて、朝廷制度と無関係に築かれた地方都市であり、なおかつ武士が築いた史上最初の地方都市でもあったという点で、極めて画期的でした。中尊寺(金色堂)・毛越寺(庭園)・柳之御所(居館跡)などの遺跡によって、平泉には京都文化の系譜を引く文化が花開き、特に熱心な浄土信仰があったことがよく知られています。しかし、通説には極めて重大な見落としがあります。平泉という都市の核心は、都風でもなければ貴族風でもない、東北の武士の歴史を重く背負った、唯一無二の自意識でした。鍵は中尊寺金色堂自体と、そこに収められた奥州藤原氏歴代のミイラです。近世まで日本にはミイラ文化が普及しなかったのに、なぜそこにミイラがあるのか?贖罪≠キーワードとして、初めてその謎を解き明かします。(講師・記) 【カリキュラム】 第一回:【奥州藤原氏の真の素性】 奥州藤原氏は秀郷流藤原氏≠ニされてきましたが、実はそう単純ではありません。講師の最新の研究(6月刊行予定の『中世武士団 偽りの血脈』)に基づき、これまで気づかれてこなかった奥州藤原氏の真の素性≠暴きます。 第二回:【奥州の戦略拠点と地政学】 平泉はなぜあの場所に、あの形で築かれたのか? それを解き明かすため、蝦夷を中心とした奥州の戦乱(三十八年戦争、前九年・後三年合戦)を、最新のデジタル地理学の手法で追跡します。 第三回:【奥州藤原氏の罪と償い】 中尊寺金色堂に奥州藤原氏歴代のミイラが現存する理由を解き明かし、平泉の遺跡群が、彼らのいかなる想いと願いを表現しているかを解き明かします。

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    「万葉集」遣唐使歌・遣新羅使歌の旅と祈り

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田中 史生/早稲田大学文学学術院教授
    • 2025/07/25
      15:30〜17:00

    奈良時代の遣唐使船や遣新羅使船は、大阪湾岸の港(難波津)を出航し、瀬戸内海、筑紫を通って目的地を目指しました。当時の都びとにとって、唐や新羅への旅は、日本の「外」へ向かう旅であると同時に、都の「西」へ向かう旅でもあったのです。それは危険をともなうもので、旅の安全を願う神や仏への祈りが不可欠でした。『万葉集』には、この遣唐使や遣新羅使に関する歌が数多く収められています。本講座では、『万葉集』の遣外使節の歌にみえる旅と祈りの諸相から、奈良時代の支配層の多様で重層的な対外認識や地理認識について考えてみたいと思います。(講師・記)

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    学びを広げる!大人のための世界史

    • NEW
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    • 村山 秀太郎/スタディサプリ講師・世界史塾バロンドール主宰
    • 2025/07/02〜
      19:00〜20:30

     ピラミッドについての新発見、悠久のエーゲ海ロマン、民主主義発祥のアテネにアレクサンドロス大王の武勇、そして歴史家ランケが「世界史の湖」と呼んだ古代ローマ史。雑誌や書籍そしてTV番組で常に特集が組まれることからもわかるように、話題に事欠かないのがこれら世界史の揺籃期。古代文明の時代区分とそれぞれのつながり具合を知っておくなら,真の知識と理解が深まります。  単なる面白いエピソード集ではなく、古代文明の相関図とそれぞれの文明が後代に与えた精神性をしっかり語り、受講生の皆さんが、今後ご自分で様々な媒体からの情報を縦横無尽に取り入れ、人生の糧にできるようになる基礎を築くお手伝いをする…そんな講義を提供します。(講師・記) 【カリキュラム】 @古代オリエント史 A古代ギリシア史 B古代ギリシア史とイラン・アフガニスタン史 C共和政ローマ Dローマ帝国 Eローマ帝国とキリスト教

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    「大東亜共栄圏」とは何であったのか?

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    • 安達 宏昭/東北大学大学院文学研究科教授、統合日本学センター長
    • 2025/07/16〜
      19:00〜20:30

     第2次世界大戦期における日本の「大東亜共栄圏」構想は、基本的に日本を盟主とした「経済自給圏」の構築がその本質であった。その「経済自給圏」構想がどのように形成され、展開し、破綻したのかを明らかにする。  具体的には、「大東亜共栄圏」構想の中核であった大東亜建設審議会で作成された答申「大東亜経済建設基本方策」の特徴と、構想のアジア・太平洋戦争期における展開過程―特に外務大臣・重光葵の外交・圏域政策と中国・華北地域での占領支配政策―を取り上げ、日本の「経済自給圏」の消長を見ていく。(講師:記) 【カリキュラム】 第1回 経済時給圏としての「大東亜共栄圏」 第2回 「大東亜共栄圏」と「独立」問題 【参考文献】 安達 宏昭著[『大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想』](https://www.chuko.co.jp/shinsho/2022/07/102707.html)(中公新書、2022年)

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    大化改新と東国

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    • 森田 喜久男/淑徳大学教授
    • 2025/07/30
      15:30〜17:00

     蘇我蝦夷・入鹿親子を打倒して政権の主導権を握った王権ですが、どのような形で列島の地域社会を支配しようとしたのでしょうか。そのことを知る手がかりとなるのが、改新直後に東国へ派遣された「国司」の動きです。彼らの動きを検討していくことで浮かび上がってくる中央と地方との関係は、現代社会における地域分権の問題にも関わってきます。(講師・記)

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    乙巳の変・皇統をめぐる闘争

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    • 遠山 美都男/学習院大学講師
    • 2025/07/26
      15:30〜17:00

     今年(2025年)と同じ乙巳の年6月に起こった乙巳の変(蘇我蝦夷・入鹿殺害事件)は、その直後に皇極天皇から孝徳天皇への史上初の生前譲位が行なわれたことからも、事件の本質に皇位継承問題が絡んでいたことは明らかです。講座では乙巳の変の背後にあった皇位継承問題の争点がいったい何であったかを解説し、政変の展開と実態を改めて見つめ直します。その際、舒明天皇の第一皇子で蘇我馬子の娘を母とする古人大兄皇子の動向に目を配る必要がありそうです。彼の取った行動が歴史を大きく変えたのですから。(講師・記)

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    harakiyoshisyashinケルト講座 ローマ帝国がケルト人との境界に作った「ハドリアヌスの壁」.jpg

    入門・ヨーロッパの中のケルト

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    • 歴史
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    • 原 聖/女子美術大学名誉教授
    • 2025/07/23〜
      15:30〜17:00

     文化を伝達するもののひとつに「言葉」があります。言葉を文化の基盤ととらえると、ケルト文化はケルト諸語を基礎とすると考えることができます。この観点から、歴史言語学ばかりでなく、歴史学と考古学さらには神話学、民俗学、文学、美術史などさまざまな角度からその全体像にせまります。 講座では、ヨーロッパの基層文化でもあるケルトについて、その深みを探ります。ケルトに興味をもつ人のための入門講座です。(講師・記) 写真:ローマ帝国がケルト人との境界に作った「ハドリアヌスの壁」 ※参考図書:原聖著『ケルトの解剖図鑑』(エクスナレッジ刊) [原聖著『ケルトの解剖図鑑』(エクスナレッジ刊)](https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767830544) 【カリキュラム】※状況により変更することもございます。 ■2025年7月期 7/23 導入回 「インドヨーロッパ語族とケルト語派、その文化の広がり」 8/6 「ケルトとは何か」 9/3 「ケルトの国と地域」 9/24 「ケルトの文字と言語」 ---------------------------- ■2025年10月期 10/22 「古代ケルト文化」 11/26 「ケルト人の生活と社会」 12/24 「ケルトの信仰と神話」 ---------------------------- ■2026年1月期 1/28 「ケルト的修道院文化」 2/25 「アーサー王伝説」 3/25 「ケルト復興」  ※お申し込みは3か月単位です。途中からのご受講もいただけます。

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    北斎を世界にプロデュースした明治の美術商林忠正物語

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 神山 典士/ノンフィクション作家
    • 2025/06/24〜
      13:30〜15:00

     19世紀末パリに起こったジャポニスムの牽引者となり北斎を世界に売り出した男。その後「国賊」と言われて疎まれた男。史上初めて日本をブランディングしようとした男。浮世絵を16万枚も売り捌き巨万の富を築いた男。その屋敷は現在新橋演舞場となっている、、、 林忠正には、さまざまなエピソードがまとわりついている。 5/13日NHKEテレビ「知恵泉」で取り上げられて、忠正の汚名は120年ぶりに拭われた! 番組に出演して忠正の偉大なる業績を語ったノンフィクション作家神山典士が、さらにディープな林忠正とその時代の世界のアート戦略を語り尽くす。2回連続。ゲストに林忠正の末裔を招聘予定。(講師・記)

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    ルネサンスと情報革命

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    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 桑木野 幸司/大阪大学栄誉教授
    • 2025/07/09〜
      13:30〜15:00

     ヨーロッパの「ルネサンス」(14世紀−17世紀初頭)というと、一般に、中世の暗闇を打ち破り、人間賛歌の「光」に満ちた時代、というイメージがまっさきに浮かぶのではないでしょうか。世界の中心に、宗教から自由になった輝かしい人間がいて、己の存在の可能性を多様な文化領域において追求した結果、様々な発明や発見が相次ぎ、経済活動が活発化し、学問はさかえて黄金の芸術文化が花開いた時代──ボッティチェッリが描く«春»、レオナルド・ダ・ヴィンチによる«モナ・リザ»、そしてミケランジェロの≪ダヴィデ像≫といったこの時期の傑作芸術は、いずれも人間が主人公です。  けれどもその影で、この同じ時代には、苛烈な宗教戦争が巻き起こり、新大陸の原住民が虐殺され、言論弾圧が一層の厳しさを増していた事実から目をそむけることはできません。そして芸術界を見ても、古典主義の端正な美と並行して、グロテスクでエキセントリックでエロティックな作品が大量に作られていました。いわば、「闇」のルネサンスという見方です。  従来のこうした「光」と「闇」のルネサンス観を超える、第三の視点を設定してみたらどうでしょうか。それが「情報」です。新大陸の発見や、天文学や自然科学の深化、そして経済活動の規模の増大にともなう国際交易の活性化は、いってみれば、膨大な情報の流れをヨーロッパ世界に生み出しました。そうした情報の大洪水に対処すべく、あらゆる知的リソースを駆使し、メディアの可能性を最大限に追求した、知的探求の時代として、ルネサンスをとらえてみたらどうだろうか、というのが、この3回レクチャーの立場です。  ですから、これまでの一般的なルネサンス史や芸術文化史とはちょっと異なった視点、すなわち、情報革命の時代という観点から、この時代の知的営みを探究してみたいと思います。美術史はもちろん、メディア史、印刷史、情報編集史といったジャンルを横断しながら、新しいルネサンスを追体験してみましょう。(講師:記) <カリキュラム> 第1回 情報編集ツールとしての地図  ルネサンス時代を、これまでの文化思想史の観点だけではなく、情報革命の時代と捉えるための観点や、基礎知識をまずは提示します。そのうえで、地図という、この時代に地理学・地誌学の発展とともに発達してみたメディアに注目し、二次元に描かれたヴィジュアルデータが、いかに効果的かつ創造的に、百科全書的な知識を表象ないしは編集していたのか、を、さぐってみます。具体的には、フィレンツェのパラッツォ・ヴェッキオにある「地図の間」や、パラッツォ・ファルネーゼの世界地図壁画、あるいはヴァティカンの地図のギャラリー、といった建築事例を詳しく取り上げてゆきます。 第2回 印刷術の発明と情報編集思想の萌芽  ルネサンス時代に様々な発見が相次いだとしても、それを効果的に伝えるメディアが未発達であったのなら、情報革命は起きなかったでしょう。その大きな変化をもたらしたものこそ、15世紀中葉の印刷術の発明という大イヴェントです。講義ではまず、中世の写本文化に至る本の歴史を概観し、そのうえで、グーテンベルクによる活版印刷術の発明が、どのようなインパクトをもたらしたのかを、さぐってゆきます。講義の後半では、この印刷術がもたらした情報革命を基盤に花開いた、ルネサンス期の百学連環の思想について、ピコ・デッラ・ミランドラやポリツィアーノ、ラブレーらの作品を掘り下げてみます。 第3回 コモンプレイスという方法  印刷術によって書籍が大量に刷られるようになりましたが、印刷術の黎明期に刷られた本は、ラテン語が圧倒的多数でした。いまでは死語となっている言語ですが、当時は教会や政治、学問の世界におけるメジャー言語でした。言葉の流麗さにこだわったルネサンス人文主義者たちは、いかに古代ローマ人のごとくにエレガントなラテン語を操るか、を徹底的に追求しました。そうした背景から、効果的な語学習得&文体洗練化のためのメソッドとして、コモンプレイスという修辞的技法の活用が工夫されてゆきます。この回の講義では、そのコモンプレイス的なメソッドを、膨大な情報を整理するための知的方法論ととらえ、ルネサンスの情報革命を、言語編集の観点から切ってみたいと思います。 <参考図書> 桑木野幸司著[『ルネサンス 情報革命の時代』](https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480074744/)(ちくま新書、2022年)

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    クレジット入り_01.フィンセント・ファン・ゴッホ 《画家としての自画像》(圧縮).jpg

    『ファン・ゴッホ』をつくりあげた人びと

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 圀府寺 司/大阪大学名誉教授
    • 2025/07/17〜
      13:00〜14:30

    今年7月から「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(大阪、東京、名古屋)、9月から「大ゴッホ展」(神戸、福島、東京)が、また5月末からは「ゴッホ・インパクト展」(箱根)が開かれます。かつて「狂気の天才」とも呼ばれたファン・ゴッホのイメージは、今大きく変わりつつあります。7月からの展覧会は、ファン・ゴッホの名声をつくりあげたファン・ゴッホ家の人々に光を当てた展覧会です。本講座では、息子フィンセントを支えた両親、兄を精神的、経済的に支え続けた弟テオ、テオの死後ファン・ゴッホ作品を守り、画家の名声を築いた弟の妻ヨー、ファン・ゴッホ美術館を創建した甥フィンセント・ウィレム、さらにその子孫たちの役割を、講師自身と子孫たちとの繋がりにもふれつつお話しします。  「ファン・ゴッホ」は家族以外の人々によってもつくられてきました。ファン・ゴッホ作品の収集に情熱を傾けたクレラー=ミュラー夫人はそのコレクションを収める美術館の設立に一生を捧げます。「大ゴッホ展」にはこのクレラー=ミュラー美術館の作品が出展されます。また、次々に現れる贋作を見抜き、ファン・ゴッホの真作を確定する作業をしてきた人々、ファン・ゴッホという画家の物語を世界に広げた伝記映画の役割にもふれつつ、ファン・ゴッホをつくりあげてきた後世の人々の肖像を描き出します。(講師・記) 【7月期テーマ】 ファン・ゴッホ家の人々1 両親とテオ ファン・ゴッホ家の人々2 テオとヨー ファン・ゴッホ家の人々3 ヨー、フィンセント・ウィレム、その後 【10月期テーマ】 クレラー=ミュラー夫人 ファン・ゴッホ作品の真贋鑑定史 伝記映画が作ったファン・ゴッホ像 画像クレジット: フィンセント・ファン・ゴッホ 《画家としての自画像》 1887年12月-1888年2月  ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム(フィンセント・ファン・ゴッホ財団) Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation) 参考文献: [圀府寺司著「『ファン・ゴッホ生成変容史』」(三元社)](http://sangensha.co.jp/allbooks/index/567.htm) [圀府寺司著『もっと知りたいゴッホ』改訂増補版 2025年(東京美術)](https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808713355/) 参考動画:文藝春秋PLUSのYouTubeチャンネルで圀府寺先生がお話されています。 視聴リンクは[こちら](https://youtu.be/P6xCyQK27fg) 圀府寺司さんのファン・ゴッホ関連テレビご出演情報はこちら! ▼ ・歴史探偵「知られざるジャポニスム」   放送日:2025年10月8日(水) 22:00〜22:45 NHK 総合・全国(予定)   再放送:2025年10月14日(火) 23:50〜00:35 NHK 総合・全国(予定) ・日曜美術館   放送日:7月27日(日)9:00〜9:45NHKEテレ・全国   再放送:8月3日(日)20:00〜20:45NHKEテレ・全国 ■展覧会情報■ ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 [ 大阪展 ] 2025年7月5日(土)〜8月31日(日) 大阪市立美術館 [ 東京展 ] 2025年9月12日(金)〜12月21日(日) 東京都美術館 [名古屋展] 2026年1月3日(土)〜3月23日(月) 愛知県美術館 [公式サイト](https://gogh2025-26.jp/)

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    慶應生が学ぶ西洋美術史入門(圧縮).JPG

    慶應生が学ぶ西洋絵画史入門

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 荒木 文果/慶応義塾大学准教授
    • 2025/07/25〜
      15:30〜17:00

    毎年、慶応義塾大学日吉キャンパスで春学期に開講している「西洋絵画史入門」は、美術史家になったわたしが「学部時代に受けたかった授業」を独自に考えて組み立てたものです。美術史家を目指す方はもちろん、美術にあまり興味のない方のためにも西洋絵画史というエキサイティングな世界の扉をひらき、楽しみながら一生ものの鑑賞眼や知識を身につけられるような構成を考え、学生とともにブラッシュアップさせてきました。その結果、現在ではとても多くの学生さんが履修してくれる科目に成長しました。慶應のみなさんと作ってきたといっても過言ではない本講座を、朝日カルチャーセンターでもお話できるのを楽しみにしています。 全12回で古代ギリシャ美術からルネサンス美術までの絵画作品を中心に学びますが、4月期は、西洋美術の古典として必ず押さえておくべきギリシャ美術をとりあげます。途中回からの参加も歓迎いたしますが、初回からご参加いただけますと体系的な理解に繋がり効果的だと思います。 *24年度受講の学生さんの声* 「ただ夜空を見上げて、星が綺麗ということしか分からなかった人が、星座という概念を知って、夜空から形を見つけ出すことが出来るようになったように、この授業を通して新たな視点が私のなかに身につき、見ていたのに見えていなかったものに気が付くようになりました。」 第4回 古代ローマ美術@ 第5回 古代ローマ美術A 第6回 初期キリスト教美術 ※進行具合によって内容を若干変更する可能性があります 【以降の予定】  第7回 ビザンチン美術 第8回 ロマネスク美術 第9回 ゴシック美術 第10回 ルネサンス美術@  第11回 ルネサンス美術A 第12回 その後の西洋美術史の流れ:新古典主義の誕生 ※全12回終了後は、ルネサンス〜新印象派までの連続講座を予定しています

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    西洋美術のフロンティア

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 大澤 慶久/東京藝術大学非常勤講師
    • 2025/07/11〜
      13:00〜14:30

     本講座では、規範としての古典古代の遺産を端緒として、ルネサンスの古典復興、19世紀の新古典主義とロマン主義、そしてモダンの革新へと至る西洋美術の壮大な流れを、全12回にわたって追いかけます。  まず、第1回、2回で「古典古代の遺産」と「ルネサンスのはじまり」を取り上げます。中世の美術からいかにして古典の理想が再発見され、ルネサンスが花開いたのか。その源流と背景をひも解きながら、当時の画家や彫刻家たちの目指したものを探ります。  続く第3回、4回ではダヴィッドやアングル、ジェリコーやドラクロワを通じて、新古典主義とロマン主義の対立と交錯を見ていきます。ロココへの反動として生まれた古典回帰のエネルギーと、それに抗う社会変革の情熱を秘めたロマン主義。その時代の躍動感を描き出します。  第5回、第6回では、クールベのリアリズムとマネの体制と反体制のはざまに立つ姿を考察します。アカデミーの価値観やサロンの権威に挑戦する画家たちの視点が、西洋美術の潮流をいかに変えたのかを読み解きます。  そして後編の第7回、第8回では印象派のルノワールや新印象派のスーラ、そしてポスト印象派のセザンヌが登場します。光と色彩をめぐる実験と、ゾラとの友情がセザンヌに与えた影響など、芸術家同士の人間模様も織りまぜながらその革新性に迫ります。  第9回以降は20世紀の大きな転換点へと歩を進め、マティスとピカソが繰り広げた色と形の対話(第9回)や、デュシャンが提示したアルチザン(手技/手仕事)からの脱却(第10回)は、アヴァンギャルド芸術を象徴する出来事です。さらに、第11回のダリのシュルレアリスム、そして最終回のポロックの「ドリッピング」絵画に至るまで、モダンアートの流れがどのように刷新され、多様性を獲得していったのかを読み解きます。  こうした流れのなかで、芸術家たちは古典的規範を復興させ、抵抗し、あるいは変容させながらも、西洋美術の原点と絶えず対話してきました。本講座では、この「古典との対話」が形を変えながらもその根底に一貫して息づいているフロンティアを、全12回を通して明らかにしていきます。(講師・記) 【カリキュラム予定】 ■後編(今期:2025年7〜9月) 第7回 ルノワールとスーラ──光をめぐる闘争 第8回 セザンヌ──ゾラとの絆が残した光と影 第9回 マティスとピカソ──色と形が交錯するふたりの対話 第10回 デュシャン──アルチザンを放棄した創造のゆくえ 第11回 ダリ──偏執狂的発想がもたらす超現実の世界 第12回 ポロック──あまりにも短命な革命児 ■ 前編(2025年4〜6月に終了しました) 第1回 古典古代の遺産──西洋美術の原点をひも解く 第2回 ルネサンスのはじまり──中世から古典古代の復興へ 第3回 ダヴィッドとアングル──ロココに対する反動と古典への回帰 第4回 ジェリコーとドラクロワ──古典主義に抗う社会変革の情熱 第5回 クールベ──見たものしか描かないリアリズムの革命 第6回 マネ──体制と反体制のはざまで絵筆を握り続けた画家

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    17世紀西洋絵画の見方 

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 千速 敏男/成安造形大学名誉教授

    • 15:30〜17:00

     ルネサンスに対してバロックという新たな美術様式を生みだした17世紀は、ヨーロッパ各地に多彩な画家たちが登場しました。今期はスペインとイタリアの画家たちを扱います。第1回は今春、国立西洋美術館の展覧会に印象的な作品が展示されたスルバランを中心にスペインの画家たちを、第2回と第3回は、バロック絵画を生みだしたカラヴァッジョやカラッチからはじまるイタリアの画家たちを紹介します。展覧会で鑑賞なさるときの一助になれば幸いです。 (講師・記) ・画像1(リーフレット画像):フランシスコ・デ・スルバラン《聖ルチア》1625-30年頃,ワシントン国立絵画館 ・画像2:カラヴァッジョ《音楽家たち》1597年,メトロポリタン美術館,ニューヨーク

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    「藤田嗣治 絵画と写真」展を10倍楽しむ3つのポイント

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 若山 満大/東京ステーションギャラリー学芸員
    • 2025/07/21
      10:30〜12:00

     藤田嗣治は「美しき乳白色」と讃えられた絵画で世界的に知られた、エコール・ド・パリを代表する画家です。そんなフジタの生涯と芸術を「写真」をキーワードに紐解いていきます。いくつかのカメラを所有していた藤田は数千点にのぼる写真を残しました。その写真は一体どのように、なんのために撮られたのでしょうか?  この講座では、画家と写真の関係を3つの視点からわかりやすく解説。知れば10倍!? 展覧会「藤田嗣治 絵画と写真」の鑑賞がきっと楽しくなるはずです。 (講師・記) 画像:ドラ・カルムス《藤田》1927年 東京藝術大学所蔵 <展覧会情報> 展覧会名|藤田嗣治 絵画と写真 会期|2025年7月5日(土)〜8月31日(日) 会場|東京ステーションギャラリー [展覧会情報はこちら](https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html)

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    翻訳で読むアメリカ小説

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 千石 英世/立教大学名誉教授
    • 2025/07/21〜
      13:00〜14:30

     米国文学の隆盛は、ハーマン・メルヴィルの『白鯨』(1851)を始点としますが、彼の短編もすごいです。以来、米国小説は短編が得意といわれます。そこで、まずメルヴィルの短編を紹介し、次に、下記翻訳をもとにして米国短編小説の多様な世界を巡航します。短編小説の紹介は基本『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸訳)を用います。(講師・記) 参照書籍:『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸訳) ※事前に読んでいなくても、ご受講可能です。 『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸訳)の収録作。便宜上番号を付します。 1.「ウェイクフィールド」ナサニエル・ホーソーン 2.「モルグ街の殺人」エドガー・アラン・ポー 3.「書写人バートルビー−ウォール街の物語」ハーマン・メルヴィル 4.「詩」エミリー・ディキンソン 5.「ジム・スマイリーの跳び蛙」マーク・トウェイン 6.「本物」ヘンリー・ジェームズ 7.「賢者の贈り物」O・ヘンリー 8.「火を熾す」ジャック・ロンドン 進め方 各回、講師がまず各作の概略を紹介し、つぎに読みどころを紹介します。そこをどう読むと作全体がどう輝き出すか、どこまで深まるか、読者百人百様たるべき理解、解釈に参考となる(かもしれぬ)事柄を語ります。ここでいう読みどころとは、「なんだかよくわからないところ」とほぼ同義です。 <各回カリキュラム> 1回目(7/21(月))は、まず先に3.の「バートルビー」を取り上げ、ひとの心の不可解さに驚きたいとおもいます。この回はメルヴィルの他作をも紹介し、世界の謎の深度と熱量を測ります(この他作に関しては、受講者の未読を想定しますが、言及するのは「ベニト・セリノ」です。入手しやすい光文社古典新訳文庫では題は「漂流船」。) ※光文社古典新訳文庫での題名は「幽霊船」ではなく、「漂流船」でした。お詫びして訂正いたします。 2回目(8/18(月))は、 1.「ウェイクフィールド」ナサニエル・ホーソーンと 2.「モルグ街の殺人」エドガー・アラン・ポー です。これらもひとの心の不思議、世界の不可解を探求する短編で古典中の古典です。 3回目(9/15(月))は、 5.「ジム・スマイリーの跳び蛙」マーク・トウェイン 6.「本物」ヘンリー・ジェームズ となりますが、ひとの心は、世界の見え方の不思議と不可解に直結すること、あるいは鏡像たることを経験します。 さて、4.「詩」エミリー・ディキンソンは基本スルーしますが、 ただ、上記した不思議と不可解こそ、4.の短詩の暗示するところ(ゆえに明示するところ)といった言い方で言及することもあるだろうと考えています。 7.「賢者の贈り物」O・ヘンリー 8.「火を熾す」ジャック・ロンドン は、10月期に講読予定です。

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    パリはどう語られてきたか 1920年代の作家たち

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 小倉 孝誠/慶応義塾大学教授
    • 2025/09/26
      15:30〜17:00

     第一次世界大戦(1914-18)が終わって迎えた1920年代は、フランスでは「狂乱の時代」と呼ばれることがあります。社会の価値観や文学観がおおきく変化して、新しい世代の作家と芸術家が登場しました。こうしてシュルレアリスムやボヘミアン文学が、戦後パリの自由で解放的な雰囲気を語るようになります。ブルトン『ナジャ』、スーポー『パリ最後の夜』、カルコ『パリ芸術家放浪記』などを読みながら、20世紀初頭のパリの文学表象について考えてみましょう。(講師・記) 画像:1920年代パリの女性ファッション

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    シェイクスピア「ヴェニスの商人」を解剖する

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 高田 康成/東京大学名誉教授
    • 2025/10/08〜
      13:00〜14:30

    ★講師体調不良により、7月〜9月は開講中止、10月〜12月に順延します。(6/14記)  ご存知”The Merchant of Venice”です。ユダヤ人金貸しと弁護人ポーシャが繰り広げるあの緊迫した裁判の場。あるいは、婚約者候補の男たちが当たり札の入った小箱を次々選んでゆくといった、軽妙にして息をのむ場。本講義では、これらを存分に愉しみつつ、作品の前半と後半における雰囲気の違いに注意したいと思います。すなわち、大航海時代という当時の歴史的背景を色濃く反映した前半のヴェネチアから、この世離れした後半のユートピア世界へ、という変容です。この意味するところを、みなさんと一緒に探ってみたいと思います。  本講義では、テクストに密着しながら、折々に顔を出す諸々のモチーフや問題点を押さえつつ、受講者のみなさん各自に託されるべき解釈に資するよう、作品を解剖してゆきます。  全6回で5幕構成の作品全体を扱いますので、各回はほぼ1幕強の分量となります。詳細な資料を毎回用意いたしますが、あらかじめ翻訳で該当部分にざっと目を通していただければ幸いです。翻訳はいずれのものでも構いません。(講師記)

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    室町期の古注釈書と読む『源氏物語』帚木巻

    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 松本 大/関西大学教授
    • 2025/07/11〜
      10:30〜12:00

     『源氏物語』の解釈は、各時代で様々になされてきました。とりわけ、室町時代は、物語に対する注釈が大きく発展した時期と言えます。様々な角度から物語内容への検討が加えられ、多様な注釈書が作成されていきました。  そうした室町期に作成された古注釈書の中には、現代の解釈の基盤となるような部分も含まれてはいますが、一方で、現代の我々とは大きく異なる視点で、全く別の解釈や捉え方をする箇所もまま見られます。これらは、現代の解釈においては切り捨てられてしまった部分と言えますが、実は、興味深く面白い視点がいくつも存在します。なかでも、帚木巻は、古注釈書にとって大きな意味を持つ、重要な巻でした。  そこで本講座では、帚木巻の特徴的な場面を扱い、いくつかの古注釈書の指摘を踏まえながら、室町時代の人々が捉えていた『源氏物語』の作品世界に迫っていきたいと思います。それぞれの古注釈書の性格を押さえ、その注釈内容を丁寧に読み解きながら、室町時代の人々の息づかいを掴んでみましょう。普段触れることの少ない『源氏物語』古注釈書の世界に触れ、新たな『源氏物語』の魅力に気付いていただこうと思います。 ■7月期スケジュール 第1回 室町期の古注釈書の概観 第2回 「帚木」とは何か 第3回 序分としての捉え方 ■全体カリキュラム 第1回 室町期の古注釈書の概観 第2回 「帚木」とは何か 第3回 序分としての捉え方 第4回 冒頭の解釈と雨夜の品定め 第5回 比定される女君たち 第6回 女性論のまとめ

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    戦争とドイツ文学

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 七字 眞明/慶應義塾大学名誉教授
    • 2025/08/08
      10:30〜12:00

     ドイツの哲学者テオドール・W・アドルノは「アウシュビッツ以降詩を書くことは野蛮である」という有名な言葉を残しています。20世紀半ば以降のドイツ文学は、ナチス、ユダヤ人大虐殺、戦争という問題を避けて通ることが難しく、何らかの形で「戦争」と向き合うことが求められてきました。当講座では、「戦争」をテーマとしたドイツ文学の代表的な作品(ハインリヒ・ベル『旅人よ、汝スパ・・・』、ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』他)を紹介しつつ、過去の歴史と対峙するドイツ文学の状況を考察します。(講師記)

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    対談・現代詩をつくること

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 野村 喜和夫/詩人
    • 草間 小鳥子/詩人
    • 2025/09/20
      16:00〜17:30

     いつから始まったのか、講師でさえ覚えていない「現代詩に親しむ」という講座。たくさんの人がここで詩作を学び、それぞれの活躍の場へと巣立ったりして、現在に至っています。  そしてついに今春、この講座の受講生から、詩壇の芥川賞といわれるH氏賞を受賞した詩人があらわれました。草間小鳥子さんです。そこで、ご当人をゲスト講師として招いてしまおうというすてきな企画が生まれました。詩を書き始めたきっかけは? この講座で学んだことは? どうすれば良い詩が書けるのでしょう? 草間さんに続けとばかりに詩作に励んでいる人に、何かアドバイスがあるとすれば? などなど、講師はたくさんの有益な質問を用意しています。お見逃しなく。(野村講師・記)

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  • 新宿
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    100枚描こう クロッキーは楽しい金曜

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 残りわずか
    • 上田 耕造/画家
    • 2025/07/11〜
      10:00〜12:30

     時間をかけたのに形が決まらなかったり、描くほどにデッサンが硬くなってしまう…という悩みを抱えた方にオススメの実験講座です。  クロッキーとは、デッサンの一種でありながら、かなり目的を絞った実験デッサンなのです。「クロッキー」にはいわゆるデッサン(1作品に修正を重ねて仕上げていく方法)とは対照的な「テーマを絞り、枚数を重ねることで仕上げていく」という性質があります。  対象を観察すればするほど見えてくるものがありますが、描こうと思った最初の瞬間に見えていた大まかなリズムやバランスは描き出してからわずか数秒で見失ってしまうものです。つまり時間をかけたら描けないデッサンが在るということです。見れば見るほど観えなくなっていくものが在り、それを掴める方法がクロッキーなのです。  講師のデモンストレーションを交えながら、時間の密度をあげ徹底的に描きます。数多くのトレーニング法をこなしながら、上達へのヒントを探りましょう。クロッキーは楽しい! 【基本のカリキュラム】変更になる場合もあります。 1回目 女性ヌード 2回目 女性コスチューム 3回目 男性ヌード 4回目 男性コスチューム 5回目 女性バレリーナ 6回目 女性ヌード

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    はじめての絵画超入門

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    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 残りわずか
    • 阿曽沼 明/新制作協会
    • 2025/07/09〜
      10:00〜12:30

    ―はじめてでも安心。絵を楽しむ基礎講座へようこそ!―  絵を描いたことがないけれど、挑戦してみたい。 そんな方にぴったりの講座です。何から始めたらよいのか迷う必要はありません。まったくの初心者でも安心してスタートできるよう、基礎から丁寧に描き方をレクチャーしていきます。 第一歩は、絵を苦手と感じてしまう原因のひとつ「形の見方」から始まります。次に、モチーフを絵にするための「物の見方」を学びます。ここまでは、鉛筆や消しゴム、画用紙を使って基礎を身につける時間です。 次に、選んだ画材に合わせて、絵を描くうえで大切な「色の基礎知識」を身につけていきます。 いよいよ絵を描いていきますが、このときに大切なのは「上手に描こうとしすぎないこと」。実は、これは上達への遠回りになりがちです。でも、形の見方・物の見方・色の基礎を学んでから画面に向かえば、「上手さ」ではなく、あなたらしい個性のある絵が自然と現れてくるはずです。 以降は、描き手それぞれの表現を大切にしながら、個性を活かした制作のレクチャーを行ってまいります。(講師・記) ◎使用する画材 水彩、アクリル(油絵)、色鉛筆、パステル

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    牡丹を描く

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    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 橋 新三郎/日本美術院
    • 2025/07/01〜
      10:00〜12:30

     「日本画」といえば、浮世絵や水墨画をイメージする方が多いと思います。しかし、現代の日本画は油絵や水彩画のようにたくさんの色の絵具を使って描きます。画材は、「水干絵具(すいひえのぐ)・岩絵具(いわえのぐ)・胡粉(ごふん)」などを使います。紙は、和紙を使いますが絹も使います。  本講座では、講師作成の牡丹の絵をもとに、1枚の銀地の色紙に描いていきます。下絵を基にして色紙に転写をし、着色していきます。日本画がはじめての方でも着色する工程を丁寧に指導します。日本画を始めるきっかけになれば嬉しいです。是非、お気軽にご参加ください。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 第1回 日本画について説明/色紙に下図を転写/絵具の溶き方、塗り方を講師が実演 第2回 花、茎、葉の着色/花の部分のぼかし *** 【広報画像】 @講師作品 A日本画の画材

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    バレンづくり

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 舩坂 芳助/日本版画協会
    • 2025/08/08〜
      10:00〜13:00

     「バレン」とは、木版画の摺る道具です。木版画の水性で摺る手法は、日本独自のもので欧米にはありません。バレンは、竹の皮を細く裂いて縄上にしたもの、縄を入れる当皮(あてがわ)、それを包む竹皮の3つでできています。  本講座では、身近な道具を使用した講師オリジナルの製法で、本物に匹敵するバレンを作ります。連日で作業を行うと、手の指に水膨れや豆ができるため、各回の間隔をあけて日程を設定しました。最終回には、実際に自作の白黒作品を摺ってみましょう。バレンの使い方、摺り方のコツもお伝えします。初心者、経験者問わず、お気軽にご参加ください。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 第1回 縄を作る  竹皮を裂いて、束を縒り、縄を作る。(約15m) 第2回 前回のつづき(8コを作る)  作った縄を2つに折って再び縒っていく。(これを3回繰り返す) 第3回 仕上げと摺る体験  できあがった縄を当皮に入れ、竹皮で包んで完成。時間に余裕があれば、実際に作品を摺る。

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    植物の美術解剖学

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    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • マスコ マユ/東京藝術大学大学院助手
    • 2025/09/19
      10:00〜12:30

     「美術解剖学」とは、主にヒトや動物の骨や筋肉について学び、それらを作品表現や鑑賞に活かそうという学問です。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロも、実際に人体を解剖し、構造を学んでいました。スケッチや造形の技術とはまた別に、“知識”を身につけ武器にすることが、美術解剖学を学ぶ大きなメリットです。本講座では、「植物」に焦点を当て、その基本的な形の特徴や構造を学びます。  美術解剖学は、構造的な知識を美術表現に活かす学問ですが、モチーフを観察した上で、その中のどの要素を拾って絵にするかは作者の自由であり、個性です。植物を描くとき、作家はモチーフのどのようなところに着目しているでしょうか。  本講座では、モチーフについての知識を深めたあとにそれを描くという順番で、「美術解剖学」的な進め方で絵を描いてみます。お一人に一つずつモチーフをお渡しし、はじめにモチーフとなる植物の概要、構造や形態の特徴を解説したあと、それを観察し描くことで理解を深めます。画材は、鉛筆デッサンでも絵の具を使っても、お好きなもので構いません。目の前の植物を観察し、好きなポイントを見つけ出して、好きなように描いてみましょう。絵画の経験は問いません。 今回のモチーフは、「枝・葉」です。植物学の言葉でいわゆる「シュート」です。一見単純で簡単そうに見えますが、実は色々な「描きどころ」があります。いつもは気に留めないようなところまで観察し、描いて見ましょう。(講師・記) 【カリキュラム】 ●モチーフとなる植物の解説 ●講師によるデモンストレーション(鉛筆デッサン・予定) ●実際に描いてみる(実技指導) 【広報画像】 @マンリョウ 水彩(講師作成) A葉の断面模式図(講師作成) Bマスコマユ《色の弾けかた》(2025)油彩 ********** 【同講師の関連講座(6月開催)】 ●「植物の美術解剖学 〜オンライン講義編:カラー・コケ・アジサイ」 [https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7968880](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7968880)

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    ベートーヴェンの「新しい道」と英雄様式

    • NEW
    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 平野 昭/音楽評論家
    • 2025/07/07〜
      15:30〜17:00

     1802年10月に難聴の苦悩を告白した「ハイリゲンシュタットの遺書」をしたためたわずか8日後に、ベートーヴェンは出版社に宛て「今、二組の変奏曲(Op.34とOP.35)をもっています。両作品とも本当に全く新しい流儀wirklich ganz neue Manierで作曲したものです」という作品売り込みの手紙を書いている。また、このころ作曲していた3曲セットのピアノ・ソナタ(Op.31、第16番〜第18番)に関連する言葉と考えられている「新しい道neuer Weg (これまでの作品には満足していない、これからは新しい道を行く)」と共に1803年から、ナポレオン軍による第二次ウィーン占領の1809年までをベートーヴェン研究では「英雄様式期」と呼んでいる。ロマン・ロランの言う「傑作の森」とも重なるこの時期の作品について少し深掘りしてみたい。(講師・記) **各回の予定** 1)難聴の克服と「新しい流儀」「新しい道」とは何か?   ピアノ変奏曲Op.34とOp.35、3つのピアノ・ソナタOp.31 2)オラトリオ《オリーヴ山上のキリスト》Op.85とオペラへの道〜   シカネーダー台本の《ヴェスタの火》〜《レオノーレ》へ 3)《エロイカ》Op.55と《トリプル・コンチェルト》Op.56:   三重協奏曲か協奏交響曲か、それとも? 4)ピアノ協奏曲第4番Op.58とヴァイオリン協奏曲Op.61:   ルドルフ大公への初めての献呈作品となったピアノ協奏曲 5)プロフェッショナル奏者のための弦楽四重奏曲《ラズモフスキー》Op.59 :   シュパンツィヒ四重奏団による室内楽定期演奏会シリーズの創始 6)1808年12月22日の《運命》Op.67、《田園》Op.68初演演奏会再考:   この時期のベートーヴェンとこのアカデミーの演目から見えてくるもの

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    「名作オペラは同じ原作から」

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    • 音楽
    • 教室開催
    • 澤田 肇/上智大学名誉教授
    • 2025/07/24〜
      10:30〜12:00

     オルフェウス神話からタッソの英雄叙事詩、ゲーテ、シェイクスピア、シラーの戯曲、アベ・プレヴォーの小説……これらの文学作品はオペラ史に残る名作の源となりました。なぜ地域や言語の異なる作曲家たちが同じものに興味をもったのか、音楽劇としての特徴はなにか、何が新しかったのか、見どころや聴きどころに違いはあるのか、など考えてみると面白い問題があれこれとあります。同じ原作から生まれた二つのオペラをDVDやYouTubeで比べて観ながら解説します。(講師・記) 〈7月期スケジュール〉 @7月24日 モンテヴェルディ《オルフェオ》(1607)とグルック《オルフェオとエウリディーチェ》パリ版(1774) A8月28日 リュリ《アルミード》(1686)とヘンデル《リナルド》(1711) B9月25日 グノー《ファウスト》(1859)とボーイト《メフィストーフェレ》(1868) 〈10月期予定〉 第4回 ヴェルディの《ドン・カルロス》(1867)と《ドン・カルロ》(1884) 第5回 トマ《ハムレット》(1868)とディーン《ハムレット》(2017) 第6回 マスネ《マノン》(1884)とプッチーニ《マノン・レスコー》(1893)

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    気軽に親しめるオペラ 特別編

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 岸 純信/オペラ研究家
    • 2025/07/31
      10:30〜12:00

    オペラ研究の最前線『歌の女神と学者たち』徹底解説 第1回  人気の2大オーケストラ、ベルリン・フィルとウィーン・フィルが、オペラ研究の最前線で「正面対決」したことがあります。それは、今年初演200年のロッシーニの歌劇《ランスへの旅》の復活過程において。指揮者アバドが2団を振り分けた結果、「蘇ったばかりの秘作が、両団の技量をX線のごとく照射」しました。この復活劇の立役者は音楽学者フィリップ・ゴセット。歌の女神カラスの至芸が彼の探究心を焚き付けた結果、21世紀の我々は、昔のファン層が知らなかったオペラを日常的に味わえています。本講座では、ゴセット著『歌の女神と学者たち 上巻』(講師訳)の内容を噛み砕いて解説しつつ、2大オーケストラの個性の違いを探ります。(記・講師) [常設講座「気軽に親しめるオペラ」7月期のお申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8004479) [岸純信先生のブログ「ここは私の独り舞台 〜 ステージに耀きを求めて」もご覧ください](https://ameblo.jp/d-zampa/)

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    ワーグナーの反ユダヤ観とナチズム

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鈴木 淳子/法政大学非常勤講師
    • 2025/08/09
      13:00〜14:30

     ワーグナーの反ユダヤ思想とナチズムに関して、毎回異なるテーマを設定して様々な角度からアプローチしてまいりましたが、今回の講義では、これまで見てきたことを一度整理して、ワーグナーの反ユダヤ観とナチズムという問題を、現在の私たちの社会状況と照らし合わせながら考察してみたいと思います。  ワーグナーの反ユダヤ観の基本となる部分を説明しながら(彼の論文「音楽におけるユダヤ性」と『マイスタージンガー』を主に取り上げます)、それをヒトラーの反ユダヤ観と比較し、両者の関連性や現代社会との繋がりについてお話ししようと思っております。(講師・記) ※本講座は半年に一度のペースで開講しているシリーズ講座です。毎回異なる角度からワーグナーの反ユダヤ思想について論じます。 参考文献は、以下のとおりです。 *セバスチャン・ハフナー『ヒトラーとは何か』瀬野文教訳、草思社文庫、2017年。 *宮田律『「ユダヤ人とイスラエル」がわかれば「世界の仕組み」が見えてくる』、ワニブックスPLUS新書、2012年。 *鈴木淳子『ヴァーグナーと反ユダヤ主義―――「未来の芸術作品」と19世紀後半のドイツ精神』、アルテスパブリッシング、2011年。 *鈴木淳子『ヴァーグナーの反ユダヤ思想とナチズム―――『わが闘争』のテクストから見えてくるもの』、アルテスパブリッシング、2015年(第2版)。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    ビートルズという星のかけら

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鈴木 惣一朗/音楽家
    • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
    • 2025/07/18〜
      19:00〜21:00

    ビートルズ解散後、各メンバーはそれぞれ独自の音楽の道を歩み、ビートルズ時代の影響を受けながらも新たな音楽世界を築きました。 社会的メッセージを歌に込めたジョン・レノン、新たなバンド「ウイングス」を結成し「ビートルズ超え」を目指したポール・マッカートニー、ミュージシャンとの交流を深めながら活動を続けたジョージ・ハリスン、他のアーティストとのコラボレーションを積極的に行ったリンゴ・スター。 この講座では、ビートルズの解散後に発表された4人のソロアルバムを取り上げ、テーマを設定して「vs」形式で対比しながら各メンバーの音楽的特徴や個性を掘り下げます。 比較することで見える新たな発見や意外な共通点を楽しみながら、ビートルズメンバーのソロワークを振り返りましょう。 【今期のテーマ】 ■「眠っていた才能と70年代サウンドへの挑戦』 『オール・シングス・マスト・パス』vs『センチメンタル・ジャーニー』&『ボークー・オブ・ブルース』 『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』vs『ワイルド・ライフ』 ■「商業ロック、パーソナルな世界、その苦悩」 『レッド・ローズ・スピードウェイ』vs『マインド・ゲームス』 『ダーク・ホース』vs『リンゴ』 ■「頂上決戦なんです!」 『バンド・オン・ザ・ラン』vs『心の壁、愛の橋』 『慈愛の輝き』vs『リンゴズ・ロートグラヴィア』

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    クラシック音楽の基礎教養

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 長岡 英/音楽史家
    • 2025/07/24〜
      15:30〜17:00

     現在の私たちにとって交響曲は、オーケストラによって演奏される器楽における最重要ジャンル。演奏会のメインとして、プログラムの最後に置かれます。でも実は交響曲は、コンサートの幕開けの曲として誕⽣しました。それ⾃体を鑑賞するというよりも、演奏会への⼼構えを促すものだったのです。  交響曲はいつごろ、どのような経緯で演奏会のメイン・プログラムに昇格したのでしょうか。「オーケストラといえば交響曲」では、交響曲の誕⽣から成熟までをたどってみます。1回⽬は成熟する前の交響曲の姿を、2回⽬は交響曲のルーツを、そして3回⽬は現在の交響曲に近づくプロセスを探っていきたいと思います。(講師:記) 【今期の予定】 25年7月期(7〜9月) ■オーケストラといえば交響曲 第1回 交響曲は開幕ベル  第2回 ⾚ちゃん交響曲誕⽣まで 第3回 独り⽴ちする「交響曲」 【今後の予定】 25年10月期(10〜12月) ■オーケストラの起源 第4回 オーケストラは踊り場だった 第5回 オーケストラの起源:モンテヴェルディの《オルフェオ》 第6回 フルートは持ち替えだった 2管編成完成まで 26年1月期(1〜3月) ■オーケストラあれこれ 第7回 ⾳楽の商品価値 第8回 オーケストラの楽器配置 第9回 ⾳楽家は召使い ハイドンの場合 26年4月期(4〜6月) ■交響曲ケーススタディー 第10回 《運命》:交響曲を変えたベートーヴェン その 1 第11回 《第九》:交響曲を変えたベートーヴェン その2 第12回 幻想交響曲の衝撃 ※カリキュラムは予定です。変更の可能性もございますので予めご了承ください。 【参考図書】 長岡 英著[「オーケストラがもっと楽しくなる! クラシック音楽の基礎教養」](https://artespublishing.com/shop/books/86559-307-5/)(2025年3月、アルテスパブリッシング)

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    能をどう見るか 

    • NEW
    • エンタメ・古典芸能
    • 教室開催
    • 村上 湛/明星大学教授
    • 2025/07/24〜
      19:00〜20:30

     世阿弥の傑作であり、月光に照らされた名曲としてわれわれに愛される能〈融〉は、もとは大和猿楽の古風を示す原作「鬼の能」を、こんにち見るような流麗極まる遊曲の歌舞能に改作したものと言われます。史実に見る源融の人物像や在原業平など関連する歌人たちとの関係を学んだ上で、世阿弥渾身の筆力を尽くした秋の傑作を存分に味わいたく思います。 (講師・記) <各回テーマ> (テーマは変更になる場合がございます。) 第1回 7月 24日 19:00〜20:30 講義:能〈融〉の背景 第2回 8月21日 19:00〜20:30 講義:詞章精読・能〈融〉 第3回 9月11日 19:00〜20:30 講義:映像鑑賞・能〈融〉 【鑑賞推薦舞台】 ★主催元に照会の上チケットは各自お求め下さい。 銕仙会定期公演 2025年9月12日(金)18:00   会場:観世能楽堂 宝生流 能〈融 思立之出・白式舞働之伝・今合返〉 シテ:観世清和  ※ほかに能〈巴 替装束〉鵜澤光、狂言〈横座〉野村万蔵を併演。

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    クラシック・バレエの歴史を知る

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    • エンタメ・古典芸能
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 平野 恵美子/洗足学園音楽大学バレエコース非常勤講師、大阪大学招へい研究員
    • 2025/07/11〜
      15:30〜17:00

     チャイコフスキー音楽の三大バレエ『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』を始めとして、今日世界中で上演されるクラシック・バレエ作品のほとんどが、19世紀末の帝政ロシアで創られました。また、初期のバレエは王侯や貴族の権力誇示の道具として、非常に政治的なものでした。本講座では、バレエの起源、ロシアにおける発展、革命を経て世界中に広まったクラシック・バレエの歴史について、画像や動画を交えながら詳しくお話しします。バレエ鑑賞のポイントなどもお話しする予定です。既にバレエ・ファンの方も、まだバレエを観たことが無い方も、作品に隠された歴史や文化について学んでみませんか。(講師:記) 【スケジュール】 第1回 宮廷文化として発展した初期のバレエ 第2回 帝政ロシアで開花したクラシック・バレエ 第3回 バレエ・リュスと世界に広まったロシア・バレエ

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    だから翻訳は面白い

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 越前 敏弥/文芸翻訳者
    • ラテン語さん/東京古典学舎研究員
    • 2025/08/02
      15:30〜17:00

     「英米小説の翻訳」「文芸翻訳教室」講座の講師・越前敏弥が、翻訳業界やその周辺で仕事をしているさまざまな人たちから話をうかがうシリーズ。予習は不要なので、気軽にご参加ください。  今回は、『世界はラテン語でできている』などのご著書が大好評で、朝日カルチャーセンター横浜教室でもラテン語入門のクラスの講師をつとめていらっしゃるラテン語さんをお招きし、ラテン語の魅力についてたっぷり話していただきます。どんなきっかけでラテン語に惹かれるようになったかや、ご自身でどう学んでいらっしゃったかといった話からはじめて、われわれの生活に溶けこんでいるラテン語の具体例に言及しつつ、後半はいくつかのクイズを交えた簡単なラテン語入門講座をおこなっていただけたらと考えています。  英語も含めた西洋の言語で書かれた文学作品を翻訳していく場合、ラテン語の単語や成句を避けて通ることはできません。わたし自身も非常に興味があり、お話をうかがうのをとても楽しみにしています。 翻訳者や学習者だけでなく、文学や西洋文化全般に興味がある人など、どなたでも気軽にご参加ください。最後にQ&Aの時間もとる予定です。(越前・記))

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    編集長に聞く、英字新聞読解のコツ

    • NEW
    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 高橋 敏之/「The Japan Times Alpha J」 編集長
    • 2025/09/06
      13:00〜14:30

     「英字新聞を読んでみたい、でも難しそう」と思っている人は多いかもしれませんが、読みこなし方を知れば、それほど難しくはありません。本講座では見出しの解釈方法や記事の中でよく使われる構造などをご紹介します。英字新聞は日々英語に触れるのに最適なツールです。この講座で読み方を学び、英語力アップのお供として活用しましょう。(講師・記)

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    フランス語を知るための12章

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 残りわずか
    • 川口 裕司/東京外国語大学名誉教授
    • 2025/07/08〜
      11:45〜13:15

    ★講師都合により、8月の日程が変更になっています。ご注意ください。 この講座では、フランス語がどのような言語なのかを知るために、様々な観点からフランス語の特質を説明します。第1回から第4回は、フランス語がどのようにして形成されたのか、その歴史をあとづけます。第5回から第8回は、フランス語の仕組みと特徴を音声、文法、構文等の視点から概観します。第9回から第12回は、現代フランス語に見られる社会的・地理的なヴァリエーション、フランス語圏の様々なフランス語を取り上げ、フランス語の多様性について考えます。この講座を受講するにあたっては、簡単なフランス語の知識を持っていることが望まれますが、講座内容を理解するための条件ではありませんので気軽に受講してください。なお、今年度は各回の内容を簡潔にして、説明が終った後に、質問コーナーを設けます。(講師・記) <2025年7〜9月>  第4章 現代フランス語への歩み 17世紀は、おそらくフランス語が実りある発展を遂げた世紀と言えるでしょう。とくにアカデミー・フランセーズが創設されるに及んで、書き言葉のフランス語が完成していきます。第4章では、現代の標準フランス語につながる表現や文法事項がどのように書き言葉の模範となったのかを見ていきます。  第5章 母音と子音、アクセント、イントネーション フランス語は美しい響きを持った言語だと言われることがあります。これは単に印象を述べただけなのかもしれません。ただ、そうした印象を生み出す背景には何かがあった筈です。第5章では、フランス語の母音と子音、アクセントやイントネーションを説明しながら、言語以外の要因も含めて、美しい響きと言われる要因について考察したいと思います。  第6章 冠詞、名詞、形容詞 フランス語の学習を始めた時、名詞に男性・女性の区別があったり、冠詞が理解できなかったり、名詞も形容詞も複数形になるなど、困難を覚えた学習者は少なくないでしょう。第6章では、名詞とその周辺の文法要素について、難解な部分がどこなのかを考えます。 <2025年10〜12月>  第7章 動詞の時制、アスペクト、叙法 第6章では名詞を中心に考えました。今回は動詞を中心に考えましょう。動詞と言えば、まず頭に浮かぶのが時制、アスペクト、叙法です。第7章では、動詞の重要な働きを説明しながら、フランス語の文法特徴について説明します。  第8章 前置詞と副詞 動詞と切っても切れない関係にあるのが、前置詞と副詞です。ただ文法書などでは、どちらかと言えば、二次的な役割を担っているかのように、補足説明されることが多いようです。しかし実際には、これらはコミュニケーションにおいてとても重要な役割を果たしています。第8章ではこの2つの地味な文法要素に光をあてます。  第9章 社会の中のフランス語 言語は人間社会なしには存在しません。フランス語もその社会の中で生かされていると言えます。社会はフランス語に何を許可し、同時に何を強いているのでしょうか。第9章では、社会階層、年齢、スタイル等の観点から、フランス語の語彙と表現が生み出す社会的多様性に注目したいと思います。 <終了したテーマ 2025年4〜6月>  第1章 フランスがガリアと呼ばれていた頃 現在のフランスとその周辺地域は、古くはガリアと呼ばれていました。ローマ帝国の拡大によって、フランスにもローマ軍とともにラテン語が導入されるわけです。第1章では、フランス語が成立する以前の言語と国家の状況を主に歴史的な観点から解説します。  第2章 フランス語はいつ頃成立したのか フランス語は話しことばのラテン語が時ともに変化してできた言語だと言われますが、その新たな言語はいつ頃出現したのでしょうか。第2章では、とくにカロリング王朝からカペー朝を経て、初期のフランス語が成立するまでの経緯を、歴史的な出来事と書かれた文献をもとにして説明したいと思います。  第3章 規範化の流れ 中世フランス語の時期を経て、16世紀になるとフランス語の辞書が出版されるようになり、文法家と呼ばれる知識人が登場します。彼らは、中世以来混乱していた綴り字の改革と整備に着手します。やがて、フランス語は様々な学問分野で用いられるようになり、同時に規範化の道をたどるようになります。

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    お香と楽しむ「源氏物語」

    • 茶道・生け花・香道
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 残りわずか
    • 松崎 雨香/香道直心流家元
    • 2025/08/20
      14:00〜15:30

     室町時代に香道が生まれる以前、源氏物語の舞台である平安時代では「お香」は最高の文化として扱われました。 敬虔な心で仏様に捧げる「お香」。お客様を迎える際にお部屋に薫き籠めたり、お着物やお手紙に薫き染めるなど、貴族たちの優雅な生活を彩る「お香」。 源氏物語にはそんな「お香」を含めた様々な文化が登場し、それらを通じて当時の美意識や哲学を読み取ることができます。 この講座では源氏物語の原文を抜粋したテキストを基に、三ヶ月毎に二帖ずつ解説いたします。 また、十二月には「源氏香」と呼ばれる香道の遊びを行い、源氏物語を「お香」と共に味わっていただきます。 初めての方にも分かりやすくお話しいたしますので、源氏物語に興味がある方、良い香りを楽しみたい方、お気軽に受講していただけましたら幸いに存じます。(講師・記)

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    一からはじめる金継ぎ

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 見学可
    • 残りわずか
    • 赤平 一枝(監修)/金継「漆の小箱」主宰
    • 桜井 朋子/「漆の小箱」専任講師
    • 2025/07/13〜
      10:30〜12:30

     室町時代から受け継がれている伝統技法「金継ぎ」でお気に入りの器を自分の手で修復してみませんか。金継ぎは歴史ある技術ですが、現在「金継ぎスト」という言葉も生まれ、若い世代にもブームを巻き起こしています。  簡易的な金継ぎ技法も増えている中、本講座では古来よりの本漆使用による本格的な金継ぎにこだわっています。接着剤やパテを使う修復よりも時間や手間はかかりますが、修復部分が長持ちする上、環境や健康に優しい方法です。本来壊れたら捨てられてしまう器を、環境に優しい天然材料で蘇らせ再び使用する技術は、SDGsへの取り組みが重要視されている今、改めて注目されています。  6〜8回の受講で伝統的な金継ぎの手順が学べ、3〜4個の器の修理が出来ます。初心者向けクラスとして共同で使用できる材料を用意しているため、従来のレギュラークラス(第1・3金曜クラス)よりもお気軽に始められます。 ・教材準備の都合上、ご参加日1週間前までにお申し込みください。 ・本講座では、初心者はガラス器の直しは承りません。 ・漆は共用で使用します。別途必要な方は講師にご相談ください。 ・1つの作品完成まで、通常8回ほどかかります。1学期で制作が終了しない場合がございます。多くの方に2学期以上継続してご受講頂いております。 ・満席の場合のキャンセル待ちはお電話で承ります。 ・見学が可能です。お電話でご予約ください。(TEL:03-3344-1946) ****

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  • 新宿
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    麻雀マスターへの道 隔週クラス

    • ライフスタイル
    • 教室開催
    • 見学可
    • トライアル可
    • 残りわずか
    • 井出 大樹/日本健康麻将協会レッスンプロ
    • 2025/07/05〜
      15:30〜17:30

     * 2025年9月で終了  基本のルールを習得した方を対象に、よりレベルアップを目指したい方のクラスです。ゲームの流れと高得点でのアガリ方を学び、勝ちにいく麻雀で有段者を目指しましょう。 ・見学、トライアルができます(要予約)。 ・トライアルご受講後、2カ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。

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  • 新宿 オンライン
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    足首から腸へ、そして全身を整える 足助式医療體操

    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 中本 かよ/大阪漢方医学振興財団理事長
    • 牧 里美/足助體操登録指導講師
    • 2025/07/27〜
      13:00〜14:30

     足助式医療體操(あすけしきいりょうたいそう:以下、足助體操)は、まず足首回しから始まります。その動きが腸腰筋をはじめとするインナーマッスルへ、そして全身へ繋がり、身体のエネルギー循環を可能にする体操です。  何より腸を活性化することで老廃物を排泄しやすくし、栄養を十分に取り込み巡らせる身体づくりは免疫力をも高めます。腸を活性化し、落ち着いた呼吸と穏やかなリズムの運動により、自律神経が整い各器官が活動します。  身体を動かすことによって、反応できる=感じとれる身体をつくっていきます。  感じるということは、身体の可能性を探っていくこと。ご自身の身体を感じながら動かしていくことで、使いすぎの筋肉と上手く使えていない筋肉のバランスを改善します、理屈でなく感じて動くことによって自分の状況を自分で改善できる自力の体操です。  第1回は漢方医 中本先生による漢方的養生のお話と足助體操の解説を交え、わかりやすく実践します。  第2回、第3回は足助體操の登録指導講師の牧先生による足助體操の実践です。他の体操・運動と足助體操の違いや魅力を分かりやすく丁寧な解説を交えて体験していただきます。続けることで効果が高まり、足助體操を通じて何歳からでもバランスの整った身体の使い方や動きへ少しずつ変化していくのが感じられるでしょう。姿勢や歩き方、動きが楽になる身体づくりを目指しましょう。 <足助體操の特徴> @寝て行う。心肺に負担をかけにくい。赤ちゃんの成長過程を体操で体験し、立つ・歩く筋肉を維持する『生まれ直しの体操』である。 A腸を活性化し老廃物を排泄しやすくする。 B体力を消耗するのではなく、丹田の力を補填する。 C退行性変化(年齢に関係ない老化)を整調する。 D自律神経のバランスを整える。 <足助體操について>  足助體操は治療家足助次朗が昭和16年に創案した體操です。  生まれながらに病弱であった次朗は、薬剤や施術のみに頼るのではなく、自分の身体を病床の上で足先から、手首から、口から、動くところから動かし、身体の声に耳を傾けながら身体が正しく機能する動きを練り上げました。  ほとんどの動きは寝たままで行う事ができ、心肺に負担をかけないようにしています。  まずは、足首を回し呼吸を整えます。足首からふくらはぎ、腰、そして全身へ、身体のつながりを感じていただけることでしょう。 ※今期の中本先生のご出講は初回(7/27)のみです。各回のお申し込みも可能です。

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  • 新宿
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    カラダで遊ぶ 大人の体育

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 稲吉 優流/ムーブメントクリエイター
    • 2025/07/22
      18:30〜20:30

     何故、「大人の体育」なのか。我々は人生で多くの思い込みに縛られています。「カラダが硬い」、「リズム感が無い」などは、すべて思い込みですね。私達は学校で体育の授業を受けてきましたが、「体育=カラダを育む」のはずが、実態はスポーツです。足が速かったり、球技が得意な子が「運動が出来る子」とされるため、それ以外の運動センスやポテンシャルある子ども達が、運動嫌いになることが多いのも現実です。学校で「カラダを育む=カラダを上手に使う」ことを学ぶことができず、自分のカラダを知らないまま、多くの人が大人になってしまうのです。カラダの仕組みを理解しないまま、ダンスやスポーツをして、怪我をしたのでは意味がありません。  赤ちゃんの頃は誰しも柔軟なカラダで生まれ、深い呼吸をしています。その呼吸や自然な状態が、体内循環を促進しますが、残念ながら私達は大人になるにつれ、思い込みで自然なカラダを忘れてしまいます。本講座では、カラダ本来の自然を取り戻すべく、「柔芯躰(じゅうしんたい)メソッド」を用い、自分のカラダを自在にコントロールするレッスンをします。循環を入り口に「柔軟性」を高め、「バランス軸」を整えるまでが基礎段階。そこからは、遊ぶように様々なワークを展開します。不随意筋を随意筋に変化させたり、自然に音やリズムに反応したり、自由な動きのコミュニケーションなど、心身の高揚を楽しんでエネルギーが湧くのを味わいます。  しなやかなで芯のあるカラダは、しなやかで芯のあるココロと生き方に通じるもの。カラダの変化を楽しんで、薬などに頼らない内発的な健康を獲得しましょう。(講師・記) 【テーマ】 ●自分のカラダの体質を理解する ●カラダの緊張を解き、意識的に脱力を体得する ●柔軟性を高める ●日常生活やスポーツ・ダンスに活かせるバランス感覚の向上 【カリキュラム(予定)】 ●姿勢重心のチェック ●丹田呼吸と腹圧 ●柔動性ストレッチ ●自在性体軸トレーニング ●意識と感覚のワーク *** <同講師の座学講座はコチラ↓> ●「身体表現の文化史 日本の様々な身体表現」 日程:2025年 7/22(火)15:30〜17:00 HP:[https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7969358](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7969358)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。