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蔦重と浮世絵から江戸文化を知る!

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2025年の大河ドラマ『べらぼう』の放送が始まりました。日本のポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎とともに、浮世絵をはじめとする江戸の文化をオンラインで学んでみませんか?

講座一覧

  • 新宿 オンライン
    「絵本時世粧(えほんいまようすがた)」_size.jpg

    くずし字で読む《江戸のベストセラー》

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 菅野 俊輔/歴史家
    • 2025/07/01〜
      15:30〜17:30

     7〜9月期のテキストは、これまでの『朧月猫草紙』(山東京山・文、歌川国芳・画)と『絵本時世粧(えほんいまようすがた)』の2点となります。『絵本時世粧』の文章は、滑稽本『浮世風呂』で有名になった式亭三馬で、絵師は歌川派の初代豊国です。黄表紙を書いた三馬も、役者絵を得意とした豊国も、蔦屋重三郎とは、接点がなかったようです。今回のテキストは、19世紀はじめの享和2(1802)年の発売で、出版社は「甘泉堂」で、主人の名前は、和泉屋市兵衛です。絵師の豊国は、芝の生まれ、育ちなので、和泉屋市兵衛とは懇意であり、錦絵(役者絵など)も出しています。さて、猫の「こま」さんがどうなるのか、心配です。100枚が近くなりました。(講師・記) 講読テキスト ・『絵本時世粧(えほんいまようすがた)』式亭三馬(文)、歌川派の初代豊国(絵) ・『朧月夜猫の草紙』 歌川国芳・(絵)と山東京山(文)、

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  • 北九州 オンライン
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    7/4日本文化講座

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 円 純庵/日本文化研究家・儒学者 
    • 2025/07/04
      13:00〜15:00

    江戸文化を識る。江戸の商い その二。 行商人の商い(豆腐・あさり・しじみ)、屋台(鮨屋・天婦羅屋・蕎麦)庶民の娯楽(歌舞伎・相撲・落語)などの目からウロコの話がたくさん詰まっています。 これを知れば時代劇が十倍楽しく観られる!! 〔申込みについて〕 ※受講手続きは事前にお済ませ下さい。【教室受講】の当日入金は、受講料に550円(税込)を加えた金額で承ります。

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  • 北九州 オンライン
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    8/4日本文化講座

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 円 純庵/日本文化研究家・儒学者 
    • 2025/08/04
      13:00〜15:00

    江戸の商い その三。 今回は日本の商業経済は江戸時代から本格的に始まり地方に広まったお話。 古着買い・古着屋、とっかえべい、冷水売り、灯籠売りなど他にも10以上の商いの面白話です。 今回も目からウロコの話がたくさん詰まっています。 これを知ればじ時代劇が十倍楽しく観られる!! 〔申込みについて〕 ※受講手続きは事前にお済ませ下さい。【教室受講】の当日入金は、受講料に550円(税込)を加えた金額で承ります。

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  • 新宿 オンライン
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    松平定信ーその時代と実像

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 福留 真紀/清泉女子大学教授
    • 2025/08/18〜
      10:30〜12:00

     今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主人公、蔦屋重三郎の生きた時代に、幕府政治をリードした一人である、松平定信を取り上げます。みなさんは、定信に、どのようなイメージをお持ちでしょうか。本講座では、御三卿の田安家の御曹司が、いかにして老中となり、11代将軍家斉を支え、寛政の改革を行ったのか。史料を読み解きながら、定信が生きた時代と彼をめぐる人々、そして、その実像に迫ります。(講師:記) 第1回 定信はいかにして老中になったのか 第2回 寛政の改革@ ー定信と目付 第3回 寛政の改革A ー定信と長谷川平蔵 画像:絹本着色松平定信像(鎮国守国神社) 【参考図書】 福留真紀著[『徳川将軍の側近たち』](https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166614950)(文藝春秋、2025年)

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  • 横浜 オンライン
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    蔦屋重三郎と葛飾北斎

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 菅野 俊輔/歴史家
    • 2025/08/29
      15:30〜17:00

    幕府政治に新しく登場した松平定信の「寛政の改革」を茶化した黄表紙により、武士作家の喜三二と春町が消え、町人画家の北尾政演(山東京伝)も罰金刑となったため、蔦重は狂歌絵本シリーズをストップし、哥麿の浮世絵に期待したところ「美人画・大首絵」で大成功します。先を考える蔦重は「大首絵」シリーズの「役者絵」を提案しますが、哥麿はオッケーを出さなかったようで、ほかの本屋から美人画を出すなど、蔦重から離れてゆきます。結局、新しい絵師を探すことにし、勝川春章(寛政4年没)の弟子「春朗(しゅんろう)」に注目します。黄表紙の画工の経験もあり、育てがいがあると判断したのでしょう。勝川春朗は、のちの「葛飾北斎」の若き日(30代前半の頃)でした。(講師・記) *2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」で主人公となる蔦屋重三郎。彼が見出した江戸文化を代表する人々との関わりをシリーズで解説していきます。2024年4月期スタート。*今期のテーマは「葛飾北斎」 *今後のラインナップ(予定):鱗形屋孫兵衛

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  • 新宿
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    喜多川歌麿【朝カルアーカイブ】

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    • 美術史・鑑賞
    • アーカイブ動画
    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事

     喜多川歌麿(?-1806)は、錦絵の黄金期を代表する浮世絵師として知られています。歌麿を見出し、その美しい彩色摺の絵本や、錦絵(多色摺の木版画)の美人画をプロデュースして出版したのが、現在大河ドラマ「べらぼう」でも注目されている版元蔦屋重三郎でした。この二人が組んで生み出した作品群には、特別な魅力があるように感じられます。スライドで作品を鑑賞しながら、歌麿・蔦屋のタッグならではの魅力について解説していきたいと思います(講師:記)。 画像:喜多川歌麿《姿見七人化粧 難波屋おひさ》大判錦絵 寛政5年頃 ニューヨーク公立図書館蔵

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  • 千葉 オンライン
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    浮世絵の歴史早わかり

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事
    • 2025/07/12〜
      15:30〜17:00

     江戸時代、浮世絵の誕生から終焉まで、その歴史の概要を3回の講座でお話します。浮世絵に初めて触れる方にも、浮世絵ブームの今、あらためてその歴史を振り返りたい方にもおすすめです。講座はスライドを使い、各時代の名品を鑑賞しながら進めます。(講師・記) 写真 喜多川歌麿《難波屋おきた》大判錦絵 寛政5年(1793)頃 メトロポリタン美術館蔵 葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》大判錦絵 天保2-4年(1833-35)頃 メトロポリタン美術館蔵 

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  • 新宿 オンライン
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    蔦屋重三郎と浮世絵

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 佐藤 康宏/東京大学名誉教授
    • 2025/07/19〜
      15:30〜17:00

     蔦屋重三郎(1750―1797)の出版活動は多岐にわたりますが、浮世絵との関わりという点に限ってもきわめて重要な版元でした。ここでは蔦重を中心にした18世紀末の浮世絵史を語ってみます。初回は北尾重政、勝川春章、磯田湖龍齋から北尾政演(山東京傳)、葛飾北齋に至る浮世絵師たちを起用した絵本や錦絵に触れます。第2回と第3回は喜多川歌麿と東洲齋冩樂。彼らはもし蔦重がいなかったら、浮世絵の歴史の中でも特に重視されるような絵師にはならなかったでしょう。蔦重を版元とする仕事に絞って、ふたりの絵本、美人画、役者絵の特色を説明します。(講師・記) 【カリキュラム】※状況により変更することもございます。 1 (7/19) 版元蔦屋重三郎 2 (8/9) 蔦重と歌麿 3 (9/13) 蔦重と冩樂 画像 喜多川歌麿「婦人相学十躰 浮気の相」(東京国立博物館) 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) ※見逃し配信はありません。

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  • 新宿 オンライン
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    江戸吉原の文化

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 田中 圭子/東京芸術大学大学美術館助教
    • 2025/08/30
      13:30〜15:00

     四季折々に華やかな祝祭空間へと姿を変え、訪れる人々に極上の非日常体験を提供していた江戸の吉原。「紋日」(もんび)と呼ばれる独自の祝祭日は年間100日におよぶこともあり、満開の桜並木が現れる「仲之町の桜」、夏の夜を幻想的に彩る「玉菊燈籠」、芸者衆が芸と奇麗を競う「俄」(にわか)など、季節ごとに趣向を凝らした催しが繰り広げられていました。この講座では、浮世絵や当時の記録を手がかりに、吉原ならではの年中行事や独自のしきたりについて、詳しく解説していきます。(講師:記) 画像:十返舎一九<十返舎一九(1世 1765生)>//著,紫屋歌麿<喜多川歌麿>//筆『青楼絵抄年中行事』上之巻,上総屋忠助,享和4(1804)刊. [国立国会図書館デジタルコレクション](https://dl.ndl.go.jp/pid/1287535)

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  • 新宿 オンライン
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    東洲斎写楽

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    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事
    • 2025/09/20
      13:30〜15:00

     吉原の本屋から出版界のメインストリート日本橋に店舗を構え本格的に錦絵出版に乗り出した版元蔦屋重三郎は、寛政4,5年(1792、93)頃、喜多川歌麿の美人大首絵をヒットさせました。そして次に挑んだのが、寛政6年の東洲斎写楽による役者絵の出版でした。現代において写楽はなぜ「謎の浮世絵師」と称されるのでしょうか。寛政期(1789-1801)の役者絵出版の様相を背景に、写楽の生没年や経歴、異例に恵まれた役者絵デビュー、そして1年もしないうちに筆を折ったらしいこと…この絵師をめぐる謎をたどりつつ、その実像に迫ってみたいと思います。(講師:記) 東洲斎写楽筆《三代目大谷鬼次の江戸兵衛》大判錦絵 寛政6年 東京国立博物館蔵 出典:[国立博物館所蔵品統合検索システム](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-10569-471)

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  • 新宿 オンライン
    喜多川歌麿「ねがひの糸ぐち」メトロポリタン美術館蔵 DP141314 (1).jpg

    春画の歴史と魅力

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    • 美術史・鑑賞
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    • 山本 ゆかり/多摩美術大学講師
    • 2025/09/24
      15:30〜17:00

     春画は秘戯を描く絵画で、その歴史は古代中国にまで遡ります。日本にも移入されて、脈々と描きつづけられてきました。古い記録としては10世紀の平安期には春画があったことが確認されます。はじめは肉筆画で描かれてきましたが、17世紀後半に浮世絵が成立すると、版画で制作されることで質量ともに飛躍的な発展を遂げました。  講座では春画の歴史と展開、特に浮世絵の春画に見る多彩で豊かな表現を中心にご紹介します。笑い絵とも呼称された春画の闊達でおおらかな世界や、表現の美しさにも着目しながら、その魅力を楽しんでいただきます。 (講師:記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。