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蔦重と浮世絵から江戸文化を知る!

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2025年の大河ドラマ『べらぼう』の放送が始まりました。日本のポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎とともに、浮世絵をはじめとする江戸の文化をオンラインで学んでみませんか?

講座一覧

  • 新宿 オンライン
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    くずし字で読む《江戸の版本》(ベストセラー)

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 菅野 俊輔/江戸文化研究家
    • 2025/10/07〜
      15:30〜17:30

     秋学期=10月〜12月は、滑稽本作家「式亭三馬」監修、歌川派の絵師「豊国」(初代)絵の『絵本時世粧(えほんいまようすがた)』の「坤の巻」と、豊国の弟子「国芳」絵、山東京伝の弟「京山」作のロングセラー絵草紙『朧月夜(おぼろづきよ)猫の草紙』 の続き(六編)を読みます。この2点は、メインテキストであり、ときに短編の「青本・黄表紙」や一枚物の「かわらばん」などを読めたらよいなあと思っております。という風に、読みたいものがたくさんあります。古文書の判読が専業なので、多彩な江戸の出版物は、かなり四苦八苦ですが、みなさんと面白そうな作品にふれるのを楽しみとしております。(講師・記) 講読テキスト ・『絵本時世粧(えほんいまようすがた)』式亭三馬(文)、歌川派の初代豊国(絵) ・『朧月夜猫の草紙』 歌川国芳・(絵)と山東京山(文)、

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  • 新宿 オンライン
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    11代将軍徳川家斉の実像

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 福留 真紀/清泉女子大学教授
    • 2025/10/10〜
      13:30〜15:00

     本講座では、今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主人公、蔦屋重三郎の生きた時代の後半の将軍である、徳川家斉を取り上げます。御三卿である一橋家に生まれた家斉は、いかにして将軍となったのか。約50年にも及ぶ長期政権は、だれによって支えられてきたのか。50人以上の子女がもたらした影響はどのようなものだったのか。史料を読み解きながら、家斉の実像に迫ります。(講師:記) 【各回のテーマ】 第1回 家斉はいかにして将軍になったのか 第2回 長期政権を支えた人々と沢山の子供たち 画像:徳川家斉像(徳川記念財団蔵)

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  • 新宿 オンライン
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    御家人と時代劇

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 戸森 麻衣子/東京農業大学非常勤講師
    • 2025/10/30〜
      15:30〜17:00

     江戸幕府の御家人はどのような存在だったのか。史料に沿って正攻法で考えてみるのもよいですが、本講座では、皆さんご存じの時代劇に登場する際の“描かれ方”を切り口として、御家人についてみていきたいと思います。もちろん、時代劇に登場する御家人はフィクションの存在ですが、意外と史実を反映しているような部分もあるのです。一方で、これらの時代劇ファンの方ががっかりしてしまうような「本当のこと」も指摘してみたいと思います。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 「八丁堀同心中村主水」と「大富豪同心」のリアリティ 江戸町奉行所の同心を主人公としたこの二つの時代劇は、対極的なイメージにも感じられますが、ともに町奉行所同心の「本質」をとらえている部分があったりして面白いのです。 第2回 「鬼平犯科帳」火付盗賊改長谷川平蔵の部下たち 長谷川平蔵は旗本ですが、平蔵に統率されて悪党たちを捕縛する部下たちは御家人です。本当のところ、平蔵とこの部下たちの関係はどうなっていたのでしょうか。 第3回 「御家人斬九郎」の設定と生活境遇を考える 御家人斬九郎は、御家人ながら「松平」姓で家柄はよいものの、最下級の貧乏御家人という設定です。そういった御家人は実在するのか、など探ってみたいと思います。 *** 【広報画像】 @《千代田之御表 日光御社参神橋》(国立国会図書館デジタルコレクションより) A《御旗本惣御印》(国立国会図書館デジタルコレクションより) B《八町堀細見絵図》(国立国会図書館デジタルコレクションより)

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  • 横浜 オンライン
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    蔦屋重三郎と鱗形屋孫兵衛

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 菅野 俊輔/歴史家
    • 2025/10/31
      15:30〜17:00

    重三郎は、大河ドラマが描くように、天賦の才能と絵師や作家との人間味あふれる交流によって時代の波に乗り、有名な出版人になります。吉原生まれゆえに、孫兵衛との出会いがあり、好運でした。孫兵衛の本屋「かくりん堂」は17世紀後半に創業した老舗で、四代ほど代を重ねており、創意工夫に満ちた遣り手の本屋です。京都の出版物を商うほか、江戸創業の本屋として、子ども向けの安価な絵草紙(赤本、黒本)などを発売し、人気を得ています。吉原のガイドブック「細見」では出版戦争に勝ちのこるほどで、蔦重にとっては「細見」との出会いがはじまりとなります。それゆえ、昨年4月以来の蔦重講座の締めくくりは“恩人”孫兵衛を意識したお話と決めておりました。何よりも、孫兵衛の本屋に出会わなかったら、蔦重が本屋になったかどうかはわかりません。またそのおかげで、出版文化が興隆し、たくさんの本屋が開店したことも、ふれておきたいことです。(講師・記) *2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」で主人公となる蔦屋重三郎。彼が見出した江戸文化を代表する人々との関わりをシリーズで解説していきます。2024年4月期スタート。今期で終了。  

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  • 北九州 オンライン
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    11/3日本文化講座

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 円 純庵/日本文化研究家・儒学者 
    • 2025/11/03
      13:00〜15:00

    11月は江戸の娯楽 歌舞伎と落語についてのお話。 今回も目からウロコの話がたくさん詰まっています。 これを知ればじ時代劇が十倍楽しく観られる!! 〔申込みについて〕 ※受講手続きは事前にお済ませ下さい。【教室受講】の当日入金は、受講料に550円(税込)を加えた金額で承ります。

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  • 新宿 オンライン
    日本最古の月面観測図 (2).jpg

    日本最古の月面観測図を解読する

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鹿毛 敏夫/名古屋学院大学国際文化学部長・教授
    • 2025/11/17〜
      13:00〜14:30

     安永7(1778)年、今から250年ほど前の江戸時代に、望遠鏡をのぞいて月面のクレーターを観察した最初の日本人がいました。彼が書き残した観測記録には、月の地表面の様子が次のように記されています。「半月ヲ窺候ニ、土塊とも水とも水気とも不見候。強而申サハ、銅細工之物ノ所々凹凸アルとぎの悪敷かゝミニ日ノ写りたることく」。この講座では、18世紀大坂の天文学者麻田剛立(ごうりゅう)が描いた日本最古の月面観測図をわかりやすく解読・解説するとともに、大河ドラマ「べらぼう」の主人公蔦屋重三郎が活躍したのと同じ江戸時代中期(18世紀後半)日本の天文学の実態についてご紹介します。 【各回の予定】 第1回:月は土か?水か?水蒸気か? 第2回:近世大坂の天文塾「先事館」の仲間たち 【参考図書】 鹿毛敏夫[『月のえくぼを見た男 麻田剛立』](https://shop.kumonshuppan.com/view/item/004001000063)(くもん出版、2008年) 鹿毛敏夫[『近世天文塾「先事館」と麻田剛立』](https://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b10044997.html)(吉川弘文館、2024年)

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  • 北九州 オンライン
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    12/5日本文化講座

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 円 純庵/日本文化研究家・儒学者 
    • 2025/12/05
      13:00〜15:00

    12月は忠臣蔵はなぜ成功したのかについてのお話。 今回も目からウロコの話がたくさん詰まっています。 これを知ればじ時代劇が十倍楽しく観られる!! 〔申込みについて〕 ※受講手続きは事前にお済ませ下さい。当日入金は、受講料に550円(税込)を加えた金額で承ります。

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  • 新宿
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    喜多川歌麿【朝カルアーカイブ】

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • アーカイブ動画
    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事

     喜多川歌麿(?-1806)は、錦絵の黄金期を代表する浮世絵師として知られています。歌麿を見出し、その美しい彩色摺の絵本や、錦絵(多色摺の木版画)の美人画をプロデュースして出版したのが、現在大河ドラマ「べらぼう」でも注目されている版元蔦屋重三郎でした。この二人が組んで生み出した作品群には、特別な魅力があるように感じられます。スライドで作品を鑑賞しながら、歌麿・蔦屋のタッグならではの魅力について解説していきたいと思います(講師:記)。 画像:喜多川歌麿《姿見七人化粧 難波屋おひさ》大判錦絵 寛政5年頃 ニューヨーク公立図書館蔵

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  • くずは オンライン
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    浮世絵の魅力(オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 菅原 真弓/大阪公立大学文学部教授
    • 2025/10/22〜
      10:30〜12:00

    2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜」は、江戸時代の中頃(18世紀後半)を主な活躍期とした版元・蔦屋重三郎(1750-97)を主人公にしたものです。略称が「蔦重」。数多くの戯作本を世に送る一方、浮世絵版画の版元として喜多川歌麿(1753−1806)や東洲斎写楽(生没年不詳)などの絵師を育て、その作品をプロデュースしています。歌麿や写楽の存在によって、彼らが活躍した寛政年間は今も浮世絵の黄金期とされています。 本講座では、蔦屋重三郎の事績と、彼が活躍した場である「浮世絵」について、お話いたします。 各回のテーマ 10月22日 蔦屋重三郎と黄金期の浮世絵 11月26日 江戸時代の「メディア」浮世絵 12月24日 浮世絵、海を渡る〜「ジャポニスム」概論

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  • 新宿 オンライン
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    蔦重vs.日本橋の老舗版元たち

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事
    • 2025/11/08
      13:30〜15:00

     吉原生まれ吉原育ち、吉原の本屋であった蔦屋重三郎(蔦重)は、天明3年(1783)に出版界のメインストリート日本橋・通油町に進出します。寛文期(1661-73)浮世絵発生当初から江戸の出版文化を牽引した通油町の鶴屋喜右衛門(鶴喜)、明和期(1764-72) の錦絵創始の頃から頭角を表していた馬喰町の西村屋与八(西与)など、老舗版元の仕事を追いながら、日本橋に飛び込んだ異端蔦重が、どのようにその存在感を発揮していったのか、版元たちの攻防を、蔦重以外にも多く日本橋の版元と仕事をした喜多川歌麿の作品を中心に考察します。(講師:記) 画像 喜多川歌麿《青楼仁和嘉女芸者之部 唐人 獅子 角力》大判錦絵 寛政5年(1793) 版元:鶴屋喜右衛門 メトロポリタン美術館蔵 H. O. Havemeyer Collection, Bequest of Mrs. H. O. Havemeyer, 1929

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  • 新宿 オンライン
    江戸吉原の文化〜遊里の変容〜 (1).png

    江戸吉原の文化

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田中 圭子/東京芸術大学大学美術館助教
    • 2025/11/29
      13:00〜14:30

     吉原の本屋から出発した蔦屋重三郎は、黄表紙や浮世絵に江戸吉原の美と遊びの文化を凝縮し、その洗練された非日常の世界を広く発信しました。そうした江戸後期に発展した出版メディアを通じて、吉原は他の遊里とは別格の場所として人々の憧れを集め、流行の最先端として大いに注目されるようになります。では、その後の吉原は時代とともにどのように変わっていったのでしょうか。本講座では、蔦重の時代から明治にかけて、世相や客層の変化に応じて様々に新しいイメージを打ち出していった吉原の姿を、当時の絵画や写真資料を手がかりに読み解いていきます。(講師:記) 画像:歌川国貞(3世)[「新吉原、花之道中廓之賑」](https://archive.library.metro.tokyo.lg.jp/da/detail?tilcod=0000000003-00220068)(東京都立中央図書館)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。