1. 全国トップ
  2. 特集
  3. 横浜教室
  4. シリーズ 死生観
死生観1.jpg

シリーズ 死生観

ヒトはどこから来て、どこへ行くのか。生死をめぐる永遠の謎を
哲学から、宗教から、歴史から、文学から、舞踊から考えます。
  • 横浜 オンライン
    岡本裕一郎先生.jpg

    キルケゴール 「死に至る病」とは何か

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
    • 2025/03/11
      13:30〜16:40

    キルケゴールの『死に至る病』は、ハイデガーをはじめ多くの哲学者に強い影響を与えてきました。しかし、タイトルは魅力的ではあるものの、その内容が必ずしも易しくはないので、「死に至る病」とは何のことか、一般的には十分理解されてきませんでした。この講座では、この書でキルケゴールが何を語ったのかを解きほぐし、「死に至る病」とは何のことかを明らかにします。それとともに、他の哲学者との関係についても、光を当てます。(講師記)

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    初転法輪像(サールナート考古博物館)2501.jpg

    仏教の死生観

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 吉村 誠/駒澤大学教授
    • 2025/02/16
      13:30〜16:45

    私は「どこ」から来て「どこ」へ行くのか。 私はどうして「いま」、「ここ」にいるのか。 仏教はこのような生死をめぐる問題に絶えず向かい合ってきました。 ブッダと弟子たちは、霊魂や生まれ変わりについて、どのように語ったのでしょうか。 大乗仏教では、成仏をめざす菩薩の生死が、どのように捉えられているのでしょうか。 この講座では、「苦しみを除き、安らぎを与える」という仏教の死生観について思想史的に考察します。(講師・記) <テーマ> 第 1 回: 2/16  13:30〜15:00 ブッダの涅槃―輪廻からの解脱― 第 2 回: 2/16  15:15〜16:45 大乗仏教の菩薩道―今ここに生きる―

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    kurokawa tomofumi.jpg

    キリスト教の死生観

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 黒川 知文/中央学院大学教授
    • 2025/01/25〜
      10:30〜12:00

    神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである ヨハネ黙示録21:4        死後の世界について、聖書はどのように述べているかを考察します。「金持ちとラザロの話」(ルカによる福音書16:19-31)に基づいて、死後の世界はどのようなものなのか、誰が天国に行けるのか、死後に救われることはあるのか等について考察します。カトリック教会の煉獄についても、さらにキリスト教の死生観を決定する復活と再臨についても考察します。(講師記) <各回カリキュラム> 1/25 死後の世界について 2/22 復活と再臨について

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    ichikawa.jpg

    ユダヤ教の死生観

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 市川 裕/東京大学名誉教授
    • 2025/02/15
      15:30〜17:00

    「ユダヤ教の死生観はあまり論じられることがないのですが、なぜですか。」  これは、ある講義の最後に、受講生から受けた質問です。私の講義で、というより、一般的に受ける印象のようです。仏教はいうまでもないですし、キリスト教やイスラム教も、最後の審判や復活などを教義ではっきり主張しています。それに比べて、確かにユダヤ教では死生観を看板にしてはいません。ながく布教を禁じられたことの影響かもしれず、生きるのに精一杯で死後のことまで考えなかったのかもしれません。  そこで、ユダヤ教では人の一生について、死と死後について、伝統的にはどう教えられ信じられてきたのかを考えていきたいと思います。(講師・記)

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    Koran.jpg

    人間の生きる意味

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鎌田 繁/東京大学名誉教授
    • 2025/02/24
      13:00〜14:30

     人間は、例外なくひとつの生物として生まれ、死ぬ。生物学的な意味での生死はすべての人間に等しく実現するが、生死についての見方はその人間を包む文化、とくに宗教といわれるもの、によって異なる。本講座ではイスラームに焦点をしぼり、人間の生き方、死に方がどのように理解されているかを考えたい。そこで基本となるのはクルアーン(コーラン)という神の言葉である。イスラーム以前のアラブの人たちの死生観とどのように違うのか、人間は何のために生まれ、どのように死を迎えるのか、生きる意味についてイスラームの知恵を探りたい。(講師・記)

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    チラシ用(ツタンカーメン王の玉座・カイロ エジプト博物館).jpg

    古代エジプトの死生観 ― ツタンカーメン王の死と埋葬

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 和田 浩一郎/国学院大学講師
    • 2025/02/04〜
      15:30〜17:00

    前1330年ころ古代エジプト王国を統治していたツタンカーメン王の墓は、二〇世紀初頭に未盗掘に近い状態で発見され、そこから出土したきらびやかな「財宝」は、世界でもっとも有名な古代遺産のひとつです。ツタンカーメン王の「財宝」は、ただ王の権勢を示すために副葬されたわけではありません。ひとつひとつに古代エジプトの死生観にもとづいた意味がありました。本講座ではツタンカーメン王の葬儀の流れを追いながら、儀式や副葬品に込められた古代エジプトの死生観を紹介します。 第1回 ツタンカーメンの葬儀 第2回 ツタンカーメンの副葬品に込められた意味   ・・・・・・・・・・・・・・・  

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    戸川点先生 講師写真.jpg

    平安時代の死生観

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 戸川 点/拓殖大学教授
    • 2025/03/24
      15:30〜17:00

     愛する人の死に直面した時に平安貴族は何を思ったでしょう。合戦の場で自らの死に直面した際に武士はどのように振舞ったでしょうか。平安時代は華やかな時代というイメージがありますが、実際にはセーフティネットのない生きづらい時代でもありました。そのような時代に貴族や武士はどう「生き」、どう死を迎えたのでしょうか。本講座では平安貴族の書いた漢詩や日記、軍記物語や説話といった史料を題材に平安時代の死生観について考えていきます。(講師・記)

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    今昔small.jpg

    今昔物語集にみる死生観

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 小峯 和明/立教大学名誉教授
    • 2025/01/30〜
      15:30〜17:00

    人は自らの意志とは無縁に生まれてきて、同時にいずれは死を迎えなければならない宿命を背負わされて日々を生きています。生まれた時から死と背中合わせに生き、生と死を考えざるを得ない存在でもあります。この生と死の解決不能の問題を考える上で、重要な指標になるのが文学で、特に時代を越えて読み継がれてきた古典文学です。 ここでは、12世紀、平安時代末期に作られ、未完に終わった大作である『今昔物語集』を例に、人々が生と死をどうとらえ、いかに生きようとしたか、見ていきたいと思います。初回は、悪人讃岐源大夫が突如、発心出家してひたすら阿弥陀仏を求めて西へ一直線に進み、極楽往生を遂げる説話を例に、二回目は文字通り生と死の苦悩から仏教を創始した釈迦の生涯の物語(仏伝)を通して、死生観について考えてみたいと思います。(講師記) <各回カリキュラム> 1/30 讃岐の源大夫の極楽往生  2/6  釈迦の生涯

    詳しく見る
  • 横浜 オンライン
    ラ・アルヘンチーナ頌(C)N.IKEGAMIssSS.jpg

    学問としてのダンス史

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 志賀 信夫/舞踊批評家
    • 2025/03/22
      15:30〜17:00

    踊りの中に見る 「死生観」 を問う。 踊りに生と死?と思われる方も多いかもしれないが、バレエ、日本舞踊などに表れているように、作品それぞれの物語には生と死が深く関わっている。民族舞踊や神事などの祝祭舞踊でも生と死に基づくものが多い。また日本独自の前衛舞踊である舞踏は、とりわけ強く生と死に根ざしている。 本講では『ジゼル』などバレエやモダンダンス、『道成寺』など日本舞踊、メキシコの「死者の日」などから舞踏に至る、舞踊における「生と死」について述べ、 「人はなぜ踊るのか?」について、映像と共に考える。 ・・・・・・・・・・・・・・・

    詳しく見る

※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。