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新着講座はこちら

講座案内未掲載の、できたて講座をご紹介(開講日順)。
社会の動きや様々なトピックを追いかけ、日々新しい講座が生まれています。
どうぞお見逃しなく!

※途中からの受講が可能な講座もございます。
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    日ソ戦争(1945年) 帝国日本最後の戦い

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 麻田 雅文/岩手大学人文社会科学部准教授
    • 2024/10/04〜
      10:30〜12:00

     1945年8月15日、日米戦争は終わりを告げた。しかし、ソ連軍と日本軍の死闘はなおも各地で続く。さらに、難民と化した民間人は多大な苦難を味わうことになった。本講座は、北方領土問題や中国残留孤児、朝鮮半島分断などの起点となった日ソ戦争を地域ごとに論じ、いかにして現代の東アジアの国際秩序が形成されたかまでを再考する。ロシア側に残る未公刊の史料も多数紹介する。(講師:記) 【今期の予定】 10/04 第五方面軍の戦い@南樺太 10/11 第五方面軍の戦いA千島列島 10/18 残された問題(領土問題、「残留者」、シベリア抑留、遺骨など) 【参考図書】 麻田雅文著[『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』](https://www.chuko.co.jp/shinsho/2024/04/102798.html)(中公新書、2024年)

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    物語としての旧約聖書

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 月本 昭男/立教大学・上智大学名誉教授
    • 2024/10/16〜
      10:30〜12:00

     モーセの指導のもとで奴隷の民がエジプトから解放される「出エジプト」の物語は、古代イスラエルの民の歴史のはじまりとしてきわめて重要な意味をもちました。それは旧約聖書の神信仰の原点となり、社会的に弱い立場に立たされた人々の保護を定めるモーセの社会法はそれによって根拠づけられました。後には、この民だけでなく、様々な抑圧に苦しむ人々の希望の物語としても読み継がれ、黒人霊歌にも歌われました。この講座では、出エジプト記をひもとき、そのような物語の史実性を検証するとともに、物語の意味を多角的に考察してみましょう。(講師:記) 第1回:「出エジプト」の物語とその史実性 第2回:「神の民」の成立と「荒野の40年」 第3回:モーセ律法のなかの社会法について 【参考図書】 [『物語としての旧約聖書 人類史に何をもたらしたのか』](https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000912832024.html)月本 昭男 著(NHK出版、2024年)

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    対話、中動態、否定神学(教室受講)

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 斎藤 環/精神科医
    • 國分 功一郎/東京大学教授
    • 2024/10/18
      19:00〜20:30

     対話ごときで、なぜ回復が起きるのか。フィンランド発の対話実践、オープンダイアローグを臨床応用する中で、私の思考は常にこの問いの周囲を巡り続けていました。その問いに対する暫定的な回答が、拙著『イルカと否定神学』(医学書院)です。本書の執筆に大きなヒントをもたらしたのが、國分功一郎さんの『中動態の世界』でした。本書は言わば、ラカンの言語観とベイトソンの学習理論を、中動態的に接合したとも言える内容になっています。今回はその國分さんと、言語の機能、コンテクストの作用、そして「回復とは何か」について、縦横に語りあいます。 (斎藤講師・記) ■[『イルカと否定神学』(医学書院)](https://www.amazon.co.jp/dp/4260057359)出版記念講座です。当日教室にて書籍を販売予定。

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  • 新宿 オンライン
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    対話、中動態、否定神学(オンライン受講)

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 斎藤 環/精神科医
    • 國分 功一郎/東京大学教授
    • 2024/10/18
      19:00〜20:30

     対話ごときで、なぜ回復が起きるのか。フィンランド発の対話実践、オープンダイアローグを臨床応用する中で、私の思考は常にこの問いの周囲を巡り続けていました。その問いに対する暫定的な回答が、拙著『イルカと否定神学』(医学書院)です。本書の執筆に大きなヒントをもたらしたのが、國分功一郎さんの『中動態の世界』でした。本書は言わば、ラカンの言語観とベイトソンの学習理論を、中動態的に接合したとも言える内容になっています。今回はその國分さんと、言語の機能、コンテクストの作用、そして「回復とは何か」について、縦横に語りあいます。 (斎藤講師・記) ■[『イルカと否定神学』(医学書院)](https://www.amazon.co.jp/dp/4260057359)出版記念講座です。当日教室にて書籍を販売予定。

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    火星占星術

    • ライフスタイル
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • SUGAR /占星術研究家
    • 2024/10/25〜
      19:00〜20:30

    夜空に赤く輝く火星は、古来から凶星とされ、占星術のテキストにおいても「不和、事故、怒り、攻撃本能」を象徴すると考えられてきましたし、そうした惑星が積極的に発揮されること自体もどこか否定的なイメージを抱かれてきました。 しかし、社会がますます不安定になってきている現代において、個人個人が社会参加を継続しつつ、過度に苦しい我慢を強いられることなく、健全な自己肯定感とともにたくましく生き延びていくためには、火星のエネルギーを上手に引き出し、活用していけるようになることはもはや必要不可欠。男女問わず人生を前向きに切り開いていくための原動力として、火星自体の解釈も見直され拡大されていく必要性が強まっているのではないでしょうか。 特に2024年9月5日から蟹座に入った火星は、いったん11月4日に獅子座に移るものの逆行によって2025年1月にまた蟹座に戻ってから4月18日に再び獅子座に移るまで、かなり長期にわたって蟹座にあることになります。伝統的に蟹座にある火星は「フォール(下降)」と呼ばれ、火星のネガティブな性質が引き出されやすいとされています。 本講座では、そうした状況を見据えつつ、火星の本質、現われ方、活かし方まで、さまざまな事例をもとに改めて概観していく予定です。 窓口受付時間以外に入金された方の受講券は、次の講座の際にお渡しします。(郵送は行いません)

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  • 新宿 オンライン
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    リーズ国際ピアノコンクール2024

    • NEW
    • 音楽
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 高坂 はる香/音楽ライター
    • 2024/10/26
      13:00〜14:30

     イギリス北部の街、リーズで3年に1度開催されているリーズ国際ピアノコンクール。1963年に創設され、過去の優勝者にラドゥ・ルプ、マレイ・ペライアなどが名を連ねる若いピアニストのための重要な登竜門の一つです。  長らく名教育者のファニー・ウォーターマンが審査委員長を務めてきましたが、2018年に大改革が行われ、今回が新体制となって3度目の開催となりました。特に、今年はピアノ界のジェンダーバランス改善への試みがテーマの一つに掲げられたことで、それに伴う「公平なコンクールとは何か」という議論も活発に交わされることになりました。  本講座では、2024年9月に開催された同コンクール(第21回)の現地取材に基づき、優勝したJAEDEN IZIK-DZURKOさんをはじめとする入賞者の魅力、ファイナル進出は逃したもののmedici.tv聴衆賞を受賞した日本人参加者・牛田智大さんの演奏の様子、そして結果に寄せて審査員たちが語ったことについて解説します。心に残った演奏をご紹介しながら、コンクールのあり方を再考するきっかけとなった2週間を振り返ります。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 ●リーズ国際ピアノコンクールの歴史と概要 ●今回の課題曲やコンセプトを考える ●コンテスタントの演奏を振り返る ●結果によせて、審査員の言葉 *** 【広報画像】 @JAEDEN IZIK-DZURKOさんの優勝発表の瞬間(結果発表のセレモニーより)(講師撮影) Aセミファイナル結果発表のステージ(リーズ大学「グレイトホール」)(講師撮影) B[左]ウルリヒ・ゲルハルツさん(コンクールの調律を担当)/[右]牛田智大さん(セミファイナル演奏後)(講師撮影)

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  • 新宿 オンライン
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    ガザ地区攻撃の本質を考える―イスラエルの狙いと世界の関わり

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 早尾 貴紀/東京経済大学教授
    • 2024/10/28〜
      19:00〜20:30

     2023年10月7日のガザ蜂起とそれに対するイスラエルによる「報復」や「テロ掃討」で正当化されたガザ包囲攻撃の始まりから約1年。ガザ地区の死者は4万人を超え(大半が民間人)、なおもイスラエルのガザ封鎖とジェノサイドは終わりが見えず、欧米・日本・周辺アラブ諸国までがそれを容認している。  この本質を理解するには、これが昨年突然始まったことではなく、短く見ても30年前のオスロ和平が抱えていた欺瞞や矛盾の露呈として、中期的に見れば1948年のイスラエル建国がもたらした必然的な帰結として、長期的に見ればヨーロッパのユダヤ人を差別しながらパレスチナに入植させたセトラー・コロニアリズム100年の一段階として、分析する必要がある。(講師・記) <各回の予定> 第1回: ガザ地区とは何か?――イスラエルによるパレスチナ支配の道具・実験室 第2回: ガザ攻撃はなぜ止まらない?――欧米の利害、中東諸国の妥協、日本の関与

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  • 新宿 オンライン
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    高齢化する母と娘たち

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 信田 さよ子/公認心理師・臨床心理士
    • 2024/10/31
      19:00〜20:30

    ベストセラー『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』から15年。 団塊世代の母たち、そして高齢の母を介護する立場の娘たちも年齢を重ね、母娘問題は、今や「老いた母とのつきあい」ぬきには語れないものになっています。 長年にわたり母娘問題に取り組んできた信田さよ子さんが、娘、母、祖母の3世代と家族という視点から、現代における母親、そして娘のかかえる困難を解説します。

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    果物の日本史

    • NEW
    • ライフスタイル
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 竹下 大学/品種ナビゲーター
    • 2024/11/01〜
      15:30〜17:00

     私たちが口にしている果物がどこの国で生まれたかを考えたことはありますか。国産だからといって、日本にもともと自生していた植物とは限りません。ミカンやカキ、モモは、古い時代に中国からやってきました。イチゴやメロン、ブドウは、開国とともに欧米からからやってきました。南北に長く自然豊かな日本列島には、多種多様な野生植物が自生しています。しかし、食用にする農作物のもとになった野生種については恵まれない地域だったのです。  本講座では、普段気にせず食べている果物たちが、いつ日本に辿り着き、歴史にどのような影響を与え、おいしく変わってきたのか振り返ります。一度知ってしまったら、見慣れた果物を見る目が変わり、今まで以上においしく感じられ、食卓を囲む時間がより楽しくなることでしょう。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 農作物の品種改良の世界/果物総論 第2回 カンキツ:家康が愛して以来日本人を虜にした果物      カキ:いにしえより日本人と苦楽をともにしてきた果樹      モモ:神聖な果実から人間との共生を選んだ植物 第3回 ブドウ:謎の品種が日本で興した2つの産業      イチゴ:日本初の品種が誕生したのは新宿駅のすぐ近く      メロン:大隈重信が流行らせた明治貴族の食べ物 *** 【広報画像】 @イメージ画像 A柿すだれ(島根県松江市東出雲町畑地区) ©畑ほし柿生産組合 B竹下大学『日本の果物はすごい――戦国から現代、世を動かした魅惑の味わい』(2024)中公新書

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    METライブビューイング

    • NEW
    • 音楽
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 加藤 浩子/音楽評論家
    • 2024/11/07
      15:30〜17:00

    NYのメトロポリタンオペラの最新公演を映画館で楽しめる「METライブビューイング」。 11月からの新シーズンは8演目を予定。《アイーダ》《フィガロの結婚》《セヴィリャの理髪師》《トスカ》などお馴染みの名作を中心に、新作まで網羅する魅力的な内容です。《アイーダ》はなんと36年ぶり!の新制作。歌手も、テノールのベルナイム、ソプラノのダーヴィドセン、メッゾソプラノのアクメトチナなど注目のスターが揃いました。 シーズン開始より一足先に、新シーズンの演目と注目のキャスト、見どころを徹底解説します。(講師・記) 〈METライブビューイング〉 ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で上映!絢爛豪華なオペラを身近にお楽しみ下さい。 2024‐2025シーズンのラインナップは[こちら](https://www.shochiku.co.jp/met/) 一般当日券3700円のところ、新宿教室教材コーナーにて3200円(500円割引)でムビチケを販売中です。

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    都市鳥の生態学

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 唐沢 孝一/NPO法人自然観察大学前学長
    • 2024/11/08〜
      10:00〜11:30

     都市は、人が人のためにつくった人工環境です。その都市に、野生の鳥のカワセミやバン、コゲラやイソヒヨドリ、オオタカやハヤブサ、イソヒヨドリ、ウミネコなどが次々と進出し、繁殖をはじめました。都市では一体何が起こっているのでしょうか。都市で暮らしている人間とはどのような関係にあるのでしょうか。  本講座では、普通のバードウォッチングとは一味違う、鳥の視点からみた都市環境や都会人についても考えてみます。半世紀以上にわたる東京都心での調査・研究の成果を中心に、世界の都市鳥についてもご紹介します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 都市に次々と進出する野鳥 第2回 人と野鳥の絶妙な距離: ツバメ、スズメ、シジュウカラ 第3回 永遠のライバル: カラス vs オオタカ・ハヤブサ *** 【広報画像】 @ビルの屋上でミツバチの幼虫を食べるイソヒヨドリ(東京・銀座)(講師撮影) A人とスズメのソーシャルディスタンス(東京・上野不忍池)(講師撮影) B都市生態系の頂点 ハヤブサが仕留めたドバト(講師撮影)

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    着物リメイクで作るスマホポシェット

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 残りわずか
    • 藤岡 幸子/着物リメイクデザイナー
    • 2024/11/08
      13:30〜16:30

     着なくなってしまったお着物を新たな姿に甦らせる着物リメイクで、可愛くて便利な「スマホポシェット」を作りましょう!本講座では全て手縫いで仕上げて行くので、初心者さん、ぶきっちょさんも安心してご参加頂けます!(講師・記) ★少人数制のため、お早めにお申し込みください。 <お持ち物詳細> お申し込み後、「マイページ」の「ドキュメント」から事前配布資料もご覧ください。 ■着物地や古布(幅20cm×長さ115cm程)…1枚 ・この大きさに切って来なくてもOKです。解いた着物の袖、長い衿が丁度良いです。 ・お荷物でなければ、色々な長いハギレをお持ちください。 ■洋裁道具:チャコチョーク、30cm定規、メジャー、布切りハサミ、糸切りハサミ、素材に合った糸(ミシン糸、手縫い糸、どちらでもOK)、頭の平たいセルまち針(20本以上)、縫い針、リッパー。

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    水彩画ぼかし技法徹底解説

    • 絵画・造形・書・写真
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 春崎 幹太/水彩画家
    • 2024/11/09
      10:30〜11:30

    筆跡(ふであと)をつけずに彩色するぼかし技法。透明水彩画の主要な技法のひとつです。 繊細なグラデーションで、背景色はもちろん、奥行ある空間、水面や映りこみの複雑な色合いを表現することができます。 ぼかし技法の作品で人気の講師が、水彩画のライブドローイングを行います。随時質問にもお答えします。リアルで幻想的な表現を学びましょう。今回は美術雑誌でも特集された「炎」の描画を行います。 インターネットでご自宅で視聴する講座です。講座後1週間の配信あり。 事前に水彩に関するお悩み、ご質問を受け付けます。 kouzainfo8★asahiculture.com(★を@にしてください)へ。 件名には「春崎幹太先生水彩画質問」といれてください。

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    ホメロスとヘシオドス 西洋哲学史1

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 田島 正樹/哲学者
    • 2024/11/09
      15:30〜17:30

     哲学は古代ギリシアに起源を持ちますが、そのギリシア文明の最初の光がホメロスに発することは、大方の一致が得られるでしょう。なぜホメロスが起源なのか、ホメロスの何が起源としての重要性を有するのかについては、なお謎ですが。その点を考えるとともに、最初の哲学的思考がどこに発するのか、どうしてそのような思考が生まれたのかを、あわせて考えたいと思います。するとそこに、ホメロスとほぼ同時代の詩人ヘシオドスが、にわかに重要な人物として注目されることになるでしょう。ホメロスとヘシオドスを合わせて考察することによって、哲学の曙の光を捉えてみようと思います。 (講師・記) ・全2回でこのテーマをお話します。つづきは1月以降に行う予定です。 ・この講座は、田島正樹先生の哲学をお話で伝えます。講義ののち、受講者の皆様と質疑応答やディスカッションを行い、哲学的思考を深めます。レジュメの配布はありませんので各自でノートをおとりください。

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    ミュージカルの歴史と音楽

    • NEW
    • 音楽
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 宮本 直美/立命館大学教授
    • 2024/11/11〜
      13:30〜15:00

     歌で芝居を綴る音楽劇であるミュージカルは、日本でもますます人気を博しています。歌と台詞が混在するジャンルは他にもある中、ミュージカルについては時折「なぜ突然歌いだすのか」という問いが投げかけられますが、本講座ではミュージカルにおける「歌」と「台詞」の関係を軸に置きながら、音楽の果たす役割を探求します。台詞で進めればよい芝居になぜ歌や音楽が入るのか――ミュージカルの歩みには常にその時々の最先端の音楽が密接に関わっていました。ミュージカルをめぐる現象は芸術と娯楽、美学と商業性、グローバリズムとローカライゼーションの問題にも繋がります。(講師:記)

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    苔の美術解剖学

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • マスコ マユ/東京藝術大学大学院助手
    • 2024/11/15
      13:00〜14:30

     本講座では、コケ植物に焦点を当て、その基本的な形の特徴や構造を学びます。「苔」と聞いて、どのようなイメージが思い浮かぶでしょうか。何者なのかよくわからないという方もいらっしゃると思いますが、コケは立派な植物です。  コケは、古くから日本人に親しまれ、日本庭園に使用されたり、国家の歌詞に登場したりしています。最近は、「コケテラリウム」をはじめその人気が高まりを見せていますが、美術作品においては、これまであまりモチーフとして扱われてきませんでした。しかし、コケは近くで観察すると大変魅力的な形をしており、美術のモチーフとしてもポテンシャルを秘めていると私は考えています。  今回は、ルーペで見たコケ植物(蘚苔類)について、写真を見たり、図に書き込んだりしながら解説します。コケの基本的な形と構造、他の植物との違いや形・色の独自性などについて見ていきます。(講師・記) 【広報画像】 @逆光で透明感あふれるコケ(講師撮影) A水を吹きかけて色が変わったコケ(講師撮影) B≪いつかの透光≫パネルに油彩(2024)(講師作品)

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  • 新宿
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    『歌曲王』シューベルトのヴァイオリン曲

    • NEW
    • 音楽
    • 教室開催
    • 岩田 恵子/ヴァイオリニスト
    • 草 冬香/ピアニスト
    • 2024/11/16
      15:30〜17:00

     「魔王」「野バラ」「菩提樹」など、あまりにも有名な多くの歌曲を残したシューベルトですが器楽曲も多くの傑作を残しています。  バイオリンとピアノのための「ソナチネ」、小さめなソナタという意味ですが3曲あります。素朴で牧歌的なメロディー、清らかで慈愛に満ちた心優しいまなざし、そのすぐ側にある途方も無い悲しみ!その全てがそこには凝縮されています。この3曲を中心にシューベルトの世界を覗き彼の心の美しさに少しでも触れられたらと思います。(講師・記)

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    ダーウィンの功績

    • NEW
    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 鈴木 紀之/高知大学准教授
    • 2024/11/21〜
      10:30〜12:00

     19世紀イギリスで活躍したチャールズ・ダーウィン(1809-1882)は、若き日に博物学者として世界を周航し、その後『種の起源』(1859)で「進化論」を提唱したことで知られています。そのインパクトが大きすぎるためあまり知られていませんが、他にもサンゴ礁の成り立ちや化石の発見、人類の進化と心理学、植物の動きと生理メカニズムに至るまで、先駆的かつ独創的な研究成果を残しています。  本講座では、それら多岐にわたる功績について、ダーウィンの生涯を彩るエピソードや現代における進化論の意義を含めて、分かりやすく解説していきます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 自然淘汰による進化とは  ダーウィンの生涯/メンデルの遺伝の法則/現代社会における進化論の意義 第2回 ビーグル号の航海で見たもの  南アメリカ大陸の動物たち/聖地ガラパゴス/サンゴ礁の成り立ち 第3回 『種の起源』を読む  出版をめぐる科学史/家畜と作物の品種改良/生存闘争から生命の大樹へ 第4回 人類の起源と性淘汰  感情と表情のつながり/赤ちゃんの心理学/斬新すぎた性淘汰 第5回 植物を愛でる実験家  食虫植物とつる植物/植物ホルモンの発見へ/ミミズと晩年 第6回 現代の進化生物学  ネオダーウィニズム/ゲノム時代の進化論/進化リテラシーのために *** 【広報画像】 @故郷シュルズベリーのダーウィン像(講師撮影) Aダーウィンの自宅「ダウンハウス」(講師撮影) B[左]ガラパゴス諸島のダーウィンフィンチ/[右]ダーウィンが愛したサクラソウの花(講師撮影)

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    セーヌ川に浮かんだ聖書の物語

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 杉崎 泰一郎/中央大学教授
    • 2024/11/23
      10:30〜12:00

     今年のパリ・オリンピックではセーヌ川を利用した開会式が話題を集め、聖書の場面を思わせる様々なアトラクションは物議をかもしました。とくに『最後の晩餐』を連想させる演出や、『ヨハネ黙示録』の騎士を思わせる人物については、いろいろな議論が沸騰し、教皇庁が遺憾の意を表すほどでした。聖書の中でもキリストの受難や世界の終わりに関わる記述は、多くの教会や美術作品に描かれるなど、人々の願い、恐れ、希望が読み取れます。これらの図像について、描かれた歴史的な背景とともに考察してみたいと思います。 (講師・記) 図版:レオナルド・ダ・ヴィンチ (1452-1519) 『最後の晩餐』

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    オセロとオテロ 戯曲とオペラの比較

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 東条 碩夫/音楽評論家
    • 2024/11/28
      13:00〜14:30

     信じるべきものを信ぜず、信じてはならぬ者を信じて破滅する男の物語━━シェイクスピアの有名な戯曲「オセロ」をオペラ化した、ボーイト台本、ヴェルディ作曲の「オテロ」。同じ場面が、戯曲とオペラではどのように異なり、どのように共通して描かれているでしょうか。今回はこれを、名優・名歌手により比較してみます。  嵐の場面は、戯曲とオペラとではそれぞれどのように描かれているか。主人公の苦悩はどのような手法で描かれているか。登場する名優・名歌手は、ローレンス・オリヴィエ、オーソン・ウェルズ、仲代達也、吉田剛太郎、プラシド・ドミンゴほか。豊富な資料でその面白さを探ります。(講師・記) 図:「オセローとデズデモーナ」テオドール・シャセリオー、 1849

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    ロバート・オッペンハイマー

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    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 中沢 志保/文化学園大学教授
    • 2024/11/29
      13:00〜14:30

     ウクライナへの侵略を継続するロシアのプーチン大統領が、「核兵器による恫喝」という暴挙に出たことで、私たちは改めて、現代は核の脅威から逃れられない時代なのだという事実を突き付けられます。原爆の製造と投下決定に深くかかわったオッペンハイマーは、この核の脅威を実感した最初の一人だったとも言えるでしょう。本講座では、彼の生涯を追いながら、当時の緊迫した対外関係に触れつつ、原爆開発の主導者が何故水爆開発に反対したか、彼が何を成し遂げようとしていたのかについて考えてみたいと思います。(講師・記)

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    ルポ・日本の中国人コミュニティ

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    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 中島 恵/ジャーナリスト
    • 2024/11/30
      13:00〜14:30

    日本には約82万人の中国人が住んでいることをご存じでしょうか。日本に住む外国人の中で最も多く、経済的、社会的に日本に影響を与えています。彼らは、かつて横浜や神戸で中華街を築いた中国人とは違い、1980年代以降、「留学」、「就職」、「出稼ぎ」などで日本にやってきた人々で、中国のSNSを活用し、日本に新たな経済圏を作っています。本講座では、『日本のなかの中国』(日経プレミアシリーズ)での取材をもとに、彼らのコミュニティ、考え方、最近来日した富裕層などについて紹介します。(講師・記) 参考図書 『日本のなかの中国』(中島恵・著、日経プレミアシリーズ)

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    ねむりのヨガ

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 龍村 修/ヨガ研究家(監修)
    • 宮本 よしか/龍村ヨガ認定指導員
    • 2024/11/30
      17:00〜18:30

     日々の疲れを癒し、安らかな眠りを手に入れたい方へ。 私たちは人生の3分の1を眠って過ごしています。眠りは心身の中枢である脳を育て、守り、修復します。 24時間人工光に照らされる生活環境のために不眠症は5人に1人、睡眠薬の使用は20人に1人だと言われています。 寝不足となり、睡眠負債を長期に溜め込むと体調を崩しやすくなります。 本講座では「睡眠がなぜ大切であるか」「快適な眠りのために日常生活を送るポイント」を学び、安眠に向かうためのヨガで心身のゆがみを修正しお昼寝をします。起きたらスッキリ!効果的に眠る体験をしましょう。 ヨガのポーズと呼吸法は、心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを整え、睡眠の質を向上させます。 経験豊富なインストラクターが丁寧に指導するので、初心者でも安心してご参加ください。(講師・記)

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    【教室受講】編曲の美学

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    • 音楽
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    • 山川 恵津子/作曲・編曲家
    • 八神 純子/シンガーソングライター
    • 2024/11/30
      19:00〜20:30

    シティ・ポップの黄金時代を彩ったお二人のスペシャルトークショー! 日本の音楽シーンを鮮やかに彩ったシティ・ポップ。その黄金時代を支えた、編曲家・山川恵津子さんと、シンガーソングライター・八神純子さんが一堂に会します! 山川さんは、1980年に八神さんへの楽曲提供で作曲家としての第一歩を踏み出しました。その後、編曲家としても活躍され、1986年には小泉今日子さんの「100%男女交際」で日本レコード大賞編曲賞を受賞し、女性編曲家として初の快挙を成し遂げています。 そして、八神純子さんは、「みずいろの雨」や「パープルタウン 〜You Oughta Know by Now〜」などの数々のヒット曲を生み出し、紅白歌合戦にも出場。シティ・ポップの象徴としてその名を刻み、その透き通るような歌声は今でも多くのファンに愛され続けています。 今回の対談では、山川さんが編曲を担当した「Be My Best Friend」や「ジェラス」などを取り上げながら、お二人が歩んできた道や、当時の音楽シーンの裏側、そしてシティ・ポップがなぜ今も愛され続けているのかについて楽しく語り合っていただきます。 ※演奏はございません。 ※このトークショーは、本年5月にDU BOOKSより出版された『編曲の美学』の記念イベントとなっております。 1000曲以上のアレンジを手がけた山川さんの編曲家としての想いや、音楽への深い愛が詰まった一冊。シティ・ポップファンはもちろん、音楽に興味がある全ての方に手に取っていただけたらと思います。 ※当日は、書籍の販売と山川恵津子さんのサイン会も予定しておりますので、ぜひお求めください。  なお、八神純子さんのサイン会は行いません。ご留意ください。 『編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代』(DU BOOKS)の詳細ページは[こちら]( https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK374) ******** 当日は事前に頂戴したご質問にお答えいただくお時間を設ける予定です。 件名を「質問・編曲の美学」としていただき、11月25日(月)までに下記アドレスまでお送りください。 kouzainfo3@asahiculture.com なお、お時間の都合上すべてのご質問にお答えできない可能性がございます。予めご了承ください。 ********

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    【オンライン受講】編曲の美学

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    • 山川 恵津子/作曲・編曲家
    • 八神 純子/シンガーソングライター
    • 2024/11/30
      19:00〜20:30

    シティ・ポップの黄金時代を彩ったお二人のスペシャルトークショー! 日本の音楽シーンを鮮やかに彩ったシティ・ポップ。その黄金時代を支えた、編曲家・山川恵津子さんと、シンガーソングライター・八神純子さんが一堂に会します! 山川さんは、1980年に八神さんへの楽曲提供で作曲家としての第一歩を踏み出しました。その後、編曲家としても活躍され、1986年には小泉今日子さんの「100%男女交際」で日本レコード大賞編曲賞を受賞し、女性編曲家として初の快挙を成し遂げています。 そして、八神純子さんは、「みずいろの雨」や「パープルタウン 〜You Oughta Know by Now〜」などの数々のヒット曲を生み出し、紅白歌合戦にも出場。シティ・ポップの象徴としてその名を刻み、その透き通るような歌声は今でも多くのファンに愛され続けています。 今回の対談では、山川さんが編曲を担当した「Be My Best Friend」や「ジェラス」などを取り上げながら、お二人が歩んできた道や、当時の音楽シーンの裏側、そしてシティ・ポップがなぜ今も愛され続けているのかについて楽しく語り合っていただきます。 ※演奏はございません。 ※このトークショーは、本年5月にDU BOOKSより出版された『編曲の美学』の記念イベントとなっております。 1000曲以上のアレンジを手がけた山川さんの編曲家としての想いや、音楽への深い愛が詰まった一冊。シティ・ポップファンはもちろん、音楽に興味がある全ての方に手に取っていただけたらと思います。 『編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代』(DU BOOKS)の詳細ページは[こちら]( https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK374) ******** 当日は事前に頂戴したご質問にお答えいただくお時間を設ける予定です。 件名を「質問・編曲の美学」としていただき、11月25日(月)までに下記アドレスまでお送りください。 kouzainfo3@asahiculture.com なお、お時間の都合上すべてのご質問にお答えできない可能性がございます。予めご了承ください。 ********

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    なぜ選択的夫婦別姓は実現しないのか?

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    • 時事・社会
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    • 遠藤 正敬/早稲田大学講師
    • 2024/12/03
      13:30〜15:00

     先の自民党総裁選でも議論の的となった選択的夫婦別姓。きたる総選挙でも当然、争点にのぼるであろう。世界広しといえども夫婦同姓を強制している国は日本しかない。すでに30年以上、議論がされながら、なぜ日本では選択的夫婦別姓が実現しないのか?そこにはやはり戸籍こそが「家族」のかたちを決めるものであり、戸籍制度に改変の手を加えることは「家族」の破壊につながるという守旧派の根強い抵抗がある。一体、戸籍とはそこまで死守する必要があるのか?「家族」と姓とは何なのか?本講座では、選択的夫婦別姓の問題について、戸籍のあり方、姓をめぐる「家」の思想などを通して検討していく。(講師:記)

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    ムンロ王子のタロット占い 初級検定試験

    • ライフスタイル
    • 教室・オンライン自由講座
    • ムンロ王子/ハイブリッドパフォーマー
    • 2024/12/03
      19:00〜20:00

     初級編5回でご紹介する大アルカナ22枚のカードについて、その名前、正位置と逆位置の意味について筆記試験をし、合格者には「ムンロ王子タロット講座大アルカナ記憶修了証明書」を発行します。 【教室受講】 印刷した試験問題を教室で配布します。解答が終わった方から講師が採点いたします。 【オンライン受講】 マイページにアップロードされた試験問題を各自ダウンロードしてください。解答後、答案用紙は下記のいずれかの方法で12/16(月)までにお送りください。講師の採点後に返送いたします。リアルタイムで受講可能な方は、ぜひZoomミーティングに接続して受験ください。 @PDFファイルをメールで送付 ・メール件名「ムンロ王子初級検定試験」 ・送付先アドレスkouzainfo8@asahiculture.com ・必ず本文に氏名をご記載ください。 A郵送(12/16消印有効) ・送付先:〒163-0210 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル10階 「ムンロ王子初級検定試験係」あて ・必ず送り元に氏名をご記入ください。

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    檀像彫刻の研究 新薬師寺 薬師如来立像

    • 美術史・鑑賞
    • 教室開催
    • 鈴木 喜博/奈良国立博物館名誉館員
    • 2024/12/10
      13:00〜16:30

     8月、東博の神護寺展に寄せて本尊薬師如来像を取り上げ、日本における檀像彫刻論、すなわち栢木彫刻論の一節を紹介しましたが、引き続き、檀像彫刻の研究というテーマを改めて設定し、鎌倉時代までの檀像彫刻の展開をたどります。今回は平安初期の新薬師寺薬師如来像。榧の巨木信仰を背景にした栢木彫刻論の再構築とともに、本像の圧倒的なボリュームについて対比の視点から、数多くの作品を隣に並べ、様式的特色を考えます。(講師・記) 第1講(13時〜14時30分)  檀像彫刻からみた新薬師寺薬師如来像 ―栢木彫刻論− 第2講(15時〜16時30分)  平安初期彫刻史からみた新薬師寺薬師如来像

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    西南戦争

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    • 落合 弘樹/明治大学文学部教授
    • 2024/12/12
      13:00〜14:30

     1877年2月に勃発した西南戦争は、日本国内における最後の内戦で、7か月にわたり激しい戦闘が続きました。鹿児島には島津斉彬による軍事改革の遺産が廃藩後も温存され、明治6年の政変による下野後も伝説的存在だった西郷隆盛が率いる薩軍は、実戦経験豊富な幹部による指揮のもと1万5千の兵力を擁し、近隣の旧藩士族も加勢しました。一方、政府は警視隊など正規軍(陸海軍)以外の組織をも動員し、開拓長官黒田清隆や司法大輔山田顕義など文官も前線指揮に加わるなど、総力をあげて鎮圧しています。  本講義では、安政の大獄以来「幾たびか辛酸」をへた西郷隆盛と、「不敗の宰相」たる大久保利通という両者が置かれた立場を軸に、西南戦争の原因および経過を軍事史的・政治史的に検討するとともに、集権化による武士の解体という側面にも焦点を当てていきます。(講師・記)

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    占星術技法書の翻訳舞台裏

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    • 皆川 剛志/西洋占星術師
    • 2024/12/14
      18:30〜20:00

     ひとくちに占星術書と言っても、ポップなものから思想的なもの、複雑な技法や、広範囲な歴史を扱うものなど様々です。本講座では、占星術の技術書翻訳を扱います。古くから使われている占星術書ならではの言い回し、技法的な解説で用いられる表現など、一般書とは異なる部分にスポットを当てます。また、一般的に親しまれている占星術とは異なる、古典的なホラリー占星術との出会いと、翻訳に至るまでの経緯、また翻訳を通して得られたことについてお話します。(講師記) ★英語や占星術に関する知識は特に問いません。英語や占星術、翻訳に興味がある方ならどなたでもお楽しみいただけます。 ★講師は新宿教室ご出講予定です。オンライン上でのお顔出しはありませんので予めご了承ください。 ★題材とする本は、「ホラリー占星術 運命を学ぶ実践的方法」「ホラリー占星術実践ガイド」です。簡単なレジメを配布予定です。

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    クリスマスコンサート

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    • 音楽
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    • 中川 順子/声楽家
    • 青山 貴/バリトン歌手
    • 2024/12/19
      13:30〜15:00

     「ポピュラーソングを歌う」講師で声楽家の中川順子さんが童謡や日本の歌曲を歌います。ゲストは卓越した技術と品格ある美声が魅力で、数々の舞台でソリストを務めるバリトン歌手・青山貴さん。伴奏はピアニスト・和田良枝さんです。 日本歌曲でクリスマスを彩る、スペシャルコンサートをお届けします。

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    研究者が語る鳥類学

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    • 科学
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    • 富田 直樹/山階鳥類研究所研究員
    • 岩見 恭子/山階鳥類研究所研究員
    • 2024/12/20
      10:30〜14:30

    **・12/20(金)10:30〜12:00 「鳥類の標本学、標本収集とその意義」 (講師:岩見 恭子さん)**  自然史標本というと昆虫採集を思い浮かべる方が多いと思います。身近な自然を知る第一歩だったでしょう。標本はその土地や時代にその生き物がいたという証拠になります。多くの生物が失われていく現在、その存在はあらためて注目されています。鳥類の標本は主に剥製標本です。美しい羽毛をそのまま残すためですが、製作技法を学ぶ機会が少なくなったため、標本を残す活動が低下し、博物館の課題となっています。  標本が残されなくなるとどうなるのか、標本を通して見える鳥類学の世界をお話しします。(岩見講師・記) **・12/20(金)13:00〜14:30 「アホウドリ、新たな保全を目指して」 (講師:富田 直樹さん)**  アホウドリは翼を広げると2メートルを超える北太平洋最大の海鳥です。明治時代以降、羽毛採取のための乱獲により個体数が急激に減少し、現在は伊豆諸島鳥島と尖閣諸島で主に繁殖する絶滅危惧種で、国の特別天然記念物でもあります。鳥島では、1970年代後半から保全活動が行われ、個体数は回復傾向にあります。これまで1種と思われていたアホウドリですが、近年鳥島と尖閣諸島の集団は別種ほどに異なることが明らかになりました。今後、それぞれの独自性を保つ保全策の検討が急務となっています。  本講座では、これまでのアホウドリの保全活動を紹介し、今後の展望についてお話しします。(富田講師・記)

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    世界経済史から現代経済を読む

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    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 島田 裕巳/宗教学者
    • 2024/12/21
      13:00〜14:30

     世界における経済の歩みを追うことは、壮大な試みである。『世界経済史講義』(ちくま新書)では、それに果敢に挑戦したわけだが、最も重要なことは、資本主義がどのように生まれ、どう発展してきたかにある。資本主義がいつどのように生まれたかは、本書でも詳しく論じたが、その後、資本主義は世界を席巻し、今では私たちの生活に多大な影響を与えるまでに至った。そこにはさまざまな矛盾があり、問題があるのだが、それをいかに解決していくか、その方向性はなかなか見出せない。世界経済史をたどることで、その点にいかにアプローチできるのか。対談では、そのことを中心に論じてみたい。(島田講師・記) * 「世界経済史講義」新たなステージへ! 2023年7月からオンライン限定で開講された「世界経済史講義」は、受講者からの絶大な支持を受け、ついにちくま新書(11/5発売予定)より書籍化が決定しました!この講義は、回を重ねるごとに深まる内容と、鋭い視点で世界経済の歴史を紐解くことで、多くの経済学愛好者を魅了してきました。  初の教室とオンラインのハイブリッド形式で開催される特別講義では、これまでのオンライン講義で培った知識をさらに深める絶好の機会です。リアルタイムでの質疑応答を通じて、よりインタラクティブな学びをお楽しみください。

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    マヤ暦で占う2025年

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    • 弓玉/古代マヤ暦占術研究家
    • 2024/12/21
      15:30〜17:00

    2025年、マヤ暦では大きな節目の時がやってきます。 長期暦バクトゥンの終わりが過ぎて2013年から始まった、シャーマンの智恵を象徴する「北」のバカブ13年が、年の守護者「風13」とともに着座して、循環の終わりを迎えます。 古代マヤ暦は、精妙な暦システムとともに、人智を遥かに超えた「トナルポワリ」という世界観や宇宙観をもち、ジャングルの森とともに暮らしてきた先住民族の智恵の体系です。 マヤサイクルからみるとどのような一年になるのか、社会や経済はどのような流れとともに変化するのか、また個人にとってどのような影響があるか、2025年のマヤカレンダーに則って全体の流れをつかみながら、初心者にもわかるように時読みを解説いたします。(講師・記) ・講座資料は前日、または当日に配布いたします。

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    「台湾有事論」再考

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    • 加藤 洋一/早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員
    • 2024/12/28
      11:00〜12:30

    日本では最近、台湾有事論が盛んだが、その主眼は日本の防衛であって台湾防衛ではない。それで本当に日本の利益は守れるのだろうか。台湾がもし中国によって併合されたら、日本には何が起こるのか――その視点から日本にとってあるべき台湾有事論を再考する。ウクライナ戦争の影響も視野に入れた、世界規模の議論が必要となっている。(講師・記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。