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講座一覧
これから開講する講座
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映画館でオペラ!
- 音楽
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 加藤 浩子/音楽評論家
- 2025/11/13〜
木
15:00〜16:30
近年、映画館で世界一流のオペラハウスの最新のオペラ公演を鑑賞できるスタイルが人気です。今回の講座では、これまでご紹介してきたメトロポリタン・オペラの「METライブビューイング」に加え、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの公演を配給する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ」の新シーズンについてもご紹介します。 第1回 METライブビューイング2025‐26新シーズン 映画館オペラの老舗、ニューヨークのメトロポリタンオペラの最新公演を配給する「METライブビューイング」。2025‐26新シーズンも、新制作の《トリスタンとイゾルデ》をはじめ話題作満載です。各作品の聴きどころ、注目のキャストをご紹介します。 第2回 英国ロイヤル・バレエ&オペラ 新シーズン ヨーロッパを代表するオペラハウスの一つ、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの映画館オペラの新シーズンをご紹介します。(講師・記) ■METライブビューイング ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で上映! 2025‐26シーズンのラインナップは[こちら](https://www.shochiku.co.jp/met/program/) 一般当日券3700円のところ、新宿教室教材コーナーにて3200円(500円割引)でムビチケを販売中です。 ■英国ロイヤル・バレエ&オペラ ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスのオペラやバレエを映画館で上映! 英国ロイヤル・バレエ&オペラの公式サイトは[こちら](https://tohotowa.co.jp/roh/)
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映画館でオペラ!
- 音楽
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 加藤 浩子/音楽評論家
- 2025/11/13
木
15:00〜16:30
近年、映画館で世界一流のオペラハウスの最新のオペラ公演を鑑賞できるスタイルが人気です。今回の講座では、これまでご紹介してきたメトロポリタン・オペラの「METライブビューイング」に加え、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの公演を配給する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ」の新シーズンについてもご紹介します。 <今回のテーマ> METライブビューイング2025‐26新シーズン 映画館オペラの老舗、ニューヨークのメトロポリタンオペラの最新公演を配給する「METライブビューイング」。2025‐26新シーズンも、新制作の《トリスタンとイゾルデ》をはじめ話題作満載です。各作品の聴きどころ、注目のキャストをご紹介します。 ■METライブビューイング ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で上映! 2025‐26シーズンのラインナップは[こちら](https://www.shochiku.co.jp/met/program/) 一般当日券3700円のところ、新宿教室教材コーナーにて3200円(500円割引)でムビチケを販売中です。
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新宿
右近としこの透明水彩技法
- NEW
- 絵画・造形・書・写真
- 教室開催
- 満席
- 右近 としこ/画家
- 2025/11/16
日
10:30〜16:00
淡くやさしい印象の水彩画ですが、実は画材や紙の水分コントロール次第で、驚くほど多彩な表現が可能です。 アメリカの主要な5つの水彩団体の正会員として国際的に活躍し、独自の技法で高い評価を得ている実力派の講師が指導。風景画を題材に、にじみを生かす「ウェット・イン・ウェット」や、深みを出すための塗り重ねの工夫など、水彩ならではの魅力をわかりやすく解説します。先生のデモンストレーションも必見です。 初心者の方はもちろん、自己流で描いてきた方にとっても、新たな発見や表現の幅を広げるヒントが得られる講座です。 <講座の流れ・予定> 10:30-12:00 デモ (休憩) 13:00-15:30 実技 15:30-16:00 講評 【絵の具】 (ご参考)基本はお持ちのもの。買い足す場合などにご参考にしてください。 ●青 フレンチウルトラマリーン、コバルトブルー、セルリアンブルー、ウインザーブルー、インディゴ ●赤 アリザリンクリムソン、マゼンタ、カドミウムレッド、スカーレットレーキ ●黄 カドミウムイエローライト、カドミウムイエローレモン、イエローオーカー、ローシェンナ、ブリリアントオレンジ、カドミウムオレンジ、ローアンバー、バーントシエナ、バーントアンバー ●白 ガッシュ、水彩どちらか ●緑 青と黄色の混色ですが、1色くらい緑色をお持ちいただくと便利です ●その他 ニュートラルチント、コバルトターコイズ、コバルトターコイズライト、ラベンダー、コバルトバイトレットライト、ミネラルバイオレット 満席後・受付停止後も、お電話(03-3344-1946)にてキャンセル待ちを承ります。
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政治思想における「近代」
- NEW
- 哲学・思想・宗教
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 森 政稔/東京大学名誉教授
- 2025/11/18〜
火
18:30〜20:00
政治思想における「近代」とは何か、について重要古典を材料に再検討する(全2回)。「近代」は哲学、芸術、法や経済などさまざまな領域で論じられてきたが、きわめて多義的な概念であり、その輪郭は今や把握しがたくなっている。戦後日本では近代化が理想であり目標であったが、逆に(ヨーロッパ)近代こそ諸悪の根源だと批判されることも多い。 第1回では、政治思想における近代の特徴についてホッブズを中心に検討して、通説的なイメージを覆すとともに、通常権力政治的としてホッブズとともに括られるマキアヴェリを比較対象として、むしろ両者の政治観の対照的な性格を明らかにしてみたい。 2回目は民主主義思想の起源とその変容に焦点を当てる。18世紀の思想家ルソーは一般的に直接民主制の主唱者とされ、フランス革命に大きな影響を与えたとされてきた。しかし、ルソー自身は『社会契約論』のなかで、主権(人民主権)レベルと政体(民主政)レベルの議論とを明確に区別し、純粋な民主政は不可能だとか「神々にのみふさわしい」などと留保していた。ルソーの旧い民主政の概念と、現在の民主主義の概念のあいだに実は大きな隔たりが存在する。その鍵を18世紀と19世紀のあいだの断絶線であるフランス革命による社会構造の大変貌に求め、過渡期の思想家ルソーの民主政論の位置を再検討してみたい。 (講師・記)
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新・シルクロード 第2回 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 中野 照男/東京文化財研究所名誉研究員
- 2025/11/19
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンⅪはシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) <第2回テーマ> 11/19 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) ドイツ隊がクムトラ石窟を本格的に調査したのは第3回探検の時でした。キジル石窟よりは規模は小さいものの、キジル石窟と同時期の石窟に加えて、クチャに安西都護府が置かれた頃に漢民族が造営した石窟もあり、この地域の石窟美術を概観するにふさわしい遺跡です。 <通し回テーマ> 詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8406488) 第1回 10/29 アイ・ハヌム アフガニスタン最深部のギリシア人都市遺跡(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) 1965年から1979年(ソ連のアフガニスタン侵攻)まで、ポール・ベルナール率いるフランスの考古学調査団による発掘が続けられ、この遺跡が、ゼウスの神殿、巨大な宮殿、大きな体育場、6000人の観客を収容できる劇場などを中心に建てられた巨大なギリシア人都市(ポリス)であったことが明らかとなった。なぜこの地に建てられたのか、アレクサンドリアの一つなのか、様々な角度からこの遺跡について解いていきます。 第2回 上記の通り 第3回 12/3 ダルヴェルジン・テぺ(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) ウズベキスタン共和国南部のスルハンダリヤ州は古代から中世にかけての都城址・集落址が200以上確認されているが、その中でも最大級の遺跡がダルヴェルジン・テぺである。この遺跡は、前2000年紀から灌漑農耕が行われていたが、その後、アケメネス朝ペルシア〜セレウコス朝〜グレコ=バクトリア王国〜クシャン朝〜サーサーン朝等の支配下で、繁栄と衰退を繰り返してきた。 1960年代から旧ソ連の科学アカデミー、ソ連崩壊後にはウズベキスタン共和国の考古学者によって調査されているが、日本の創価大学、古代オリエント博物館も発掘調査を行っている。 今回はこの遺跡が最も盛況であったクシャン朝期(1世紀後半〜2世紀)の様相を見ながら、この時代の東西交流史の中でのダルヴェルジンについて考えてみたい。 第4回 12/17 クチャと焉耆の仏教遺跡(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの東西文化交流の要衝であった西域北道では、トカラ語と呼ばれるインド・ヨーロッパ語族の古い言語を使う人々によって、かつて独自の仏教文化圏が花開いていました。本講座では、トカラ仏教文化圏を代表するクチャと焉耆の仏教遺跡に焦点を当て、その歴史と、仏教寺院を彩る華麗な壁画や塑像の特徴をご紹介致します。
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ハンス・リヒター指揮〜ウィーンの名物演奏史
- 音楽
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 奥田 佳道/音楽評論家
- 2025/11/20〜
木
13:30〜15:00
※本講座は奥田佳道先生の講座「オーケストラ大好き」の10月期講座の後半(4回〜6回)と同様になります。 上記講座にご参加の方はお申込みされないよう、ご注意ください。 オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈スケジュール〉 ■11月20日 ブラームスの交響曲第4番とドヴォルザークのチェロ協奏曲 1897年3月、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィル定期で何が起こったのか1 ■12月4日 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンの交響曲第4番 1881年12月、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィル定期で何が起こったのか2 ■12月18日 ブラームスのピアノ協奏曲第2番とハイドンの交響曲第104番「ロンドン」 1881年12月、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィル定期で何か起こったのか3
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新宿
プレミアム講座【教室受講】中村壱太郎が語る「女形」の魅力〜映画「国宝」からART歌舞伎「道成寺」まで〜
- NEW
- エンタメ・古典芸能
- 教室(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 中村壱太郎/歌舞伎俳優
- 児玉 竜一/早稲田大学教授
- 2025/11/18
火
18:30〜20:00
中村壱太郎さんをお招きしてトークショーを開催します。中村鴈治郎家を背負って立つ、上方歌舞伎のホープであり、近年は伝統と現代芸術の融合を試みた「ART歌舞伎 道成寺」など、伝統歌舞伎の枠をこえた活躍もめざしておられます。大ヒット中の映画「国宝」では、「吾妻徳陽」名義で所作指導を担当されました。 女形の魅力を軸として、上方歌舞伎のこと、映画「国宝」から「ART歌舞伎 道成寺」のこと、幅広くお話いただきます。(聞き手=児玉竜一記) ART歌舞伎〜DEEP FOREST〜 【日程】2025年11月8日(土) @16:30 開演/A19:00 開演 【会場】観世能楽堂 (GINZA SIX) 出演:中村壱太郎/中井智弥(箏)/浅野祥(津軽三味線)/藤舎推峰(笛)/ 山部泰嗣(太鼓)/花柳源九郎/花柳梨道/藤間礼多/野村太一郎ほか ■[公式サイト](https://artkabuki.com/) ■[Instagram](https://www.instagram.com/artkabuki_?igsh=MWl4aG12enhua2cydA==) ■[X](https://x.com/artkabuki_?s=21)
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プレミアム講座【オンライン受講】中村壱太郎が語る「女形」の魅力〜映画「国宝」からART歌舞伎「道成寺」まで〜
- NEW
- エンタメ・古典芸能
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 中村壱太郎/歌舞伎俳優
- 児玉 竜一/早稲田大学教授
- 2025/11/18
火
18:30〜20:00
中村壱太郎さんをお招きしてトークショーを開催します。中村鴈治郎家を背負って立つ、上方歌舞伎のホープであり、近年は伝統と現代芸術の融合を試みた「ART歌舞伎 道成寺」など、伝統歌舞伎の枠をこえた活躍もめざしておられます。大ヒット中の映画「国宝」では、「吾妻徳陽」名義で所作指導を担当されました。 女形の魅力を軸として、上方歌舞伎のこと、映画「国宝」から「ART歌舞伎 道成寺」のこと、幅広くお話いただきます。(聞き手=児玉竜一記) ART歌舞伎〜DEEP FOREST〜 【日程】2025年11月8日(土) @16:30 開演/A19:00 開演 【会場】観世能楽堂 (GINZA SIX) 出演:中村壱太郎/中井智弥(箏)/浅野祥(津軽三味線)/藤舎推峰(笛)/ 山部泰嗣(太鼓)/花柳源九郎/花柳梨道/藤間礼多/野村太一郎ほか ■[公式サイト](https://artkabuki.com/) ■[Instagram](https://www.instagram.com/artkabuki_?igsh=MWl4aG12enhua2cydA==) ■[X](https://x.com/artkabuki_?s=21)
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調教師・蛯名正義が語る競馬の魅力
- NEW
- エンタメ・古典芸能
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 蛯名 正義/調教師・元騎手
- 有吉 正徳/元朝日新聞記者
- 2025/11/21
金
16:00〜17:30
日本中央競馬会(JRA)で2541勝を挙げ、日本競馬を代表する騎手として多くのファンを魅了した蛯名正義さん。 2020年に合格率5・2%だった超難関の調教師免許に合格し、騎手生活に終止符を打ち、調教師として新たな挑戦を続けています。 本講座では、聞き手に元朝日新聞記者の有吉正徳さんを迎え、騎手として歩んだ日々や印象に残る名レース、海外での経験などを振り返りつつ、調教師として感じる競馬の新たな魅力や課題について、蛯名さんに語っていただきます。 競馬ファンはもちろん、これまであまり競馬に縁のなかった方にも、豊かな人間ドラマとしての競馬の奥深さを感じていただけるひとときをお届けします。ぜひご参加ください。
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生物と競争
- NEW
- 科学
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 鈴木 紀之/三重大学准教授
- 2025/11/26〜
水
10:30〜12:00
人間社会で個人どうしの闘争や国家間の領土の奪い合いがあるように、生物の世界でも個体どうしの敵対的な行動や種レベルの分布の入れ替わりが生じています。私たちホモ・サピエンスにしても、かつては地球上で共存していたネアンデルタール人と置き換わって今に至っています。生物たちは何をめぐって争い、その結末はどのようにして決まるのでしょうか。 本講座では、経済学(Economy)の考えを取り入れながら発展してきた生態学(Ecology)を通じて、自然界の競争について説明します。驚くべきことに、競争は生態学でもっとも基本的な概念でありながら、激しく批判されてきた歴史があります。また、それに並行して、こうした学問上の論争が、第三者による仲裁も多数決で決まるようなプロセスもない中で、どのように決着するのか考えていきます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 自然界における競争とは ロトカとヴォルテラの理論/密度効果と環境収容力/ガウゼの競争排除則/ショウジョウバエの競争実験/ダーウィンフィンチの形質置換/チェッカーボード分布/外来種による在来種の駆逐 第2回 競争に対する批判の論拠 気候学派の主張/世界は緑であふれている/プランクトンのパラドクス/トップダウンとボトムアップ/非平衡群集観/島の生物学理論/群集中立説 第3回 競争論争を解決する仮説 天敵を介した間接効果/魚種交替と温暖化/繁殖干渉の理論と実態/早いもん勝ちの履歴効果/側所分布再考/ネアンデルタール人はなぜ駆逐されたか 第4回 生態学における論争の行末 ウンカの大発生にまつわる越冬説vs.飛来説/カンブリア紀の大爆発が変えた世界観/自然のバランスは幻か/論争はいかに終結するのか/科学が前進する原動力 *** 【補足】 ●生態学(ecology):生物と環境、または生物同士の相互作用を理解しようとする学問。生物はさまざまな形で周囲の環境と関わりを持つと同時に、多数の生物種とも相互作用しながら生活している。何百万、何千万とも推定される生物種の「生活の法則」を解明することが生態学の目的。(引用:日本生態学会HPより) *** 【広報画像】 @さまざまな争い(イメージ画像) Aさまざまな争い(イメージ画像) Bさまざまな争い(イメージ画像)
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平家琵琶の調べ
- 音楽
- 教室開催
- 荒尾 努/平曲弾き語り奏者
- 2025/11/29
土
11:00〜12:30
平曲とは「平家を語り、琵琶を弾じる。盲目の琵琶法師によって語り継がれてきた八百年続く日本の伝統文化」です。また、小泉八雲の怪談「耳なし芳一」の中で、芳一が平家の亡霊たちの前で弾き語っていたのが平曲です。能、狂言、浄瑠璃や歌舞伎といった伝統文化よりはるかに古く生まれ、日本の文化、語りの原点にあります。 平曲は平家物語しか語りません。平家物語の本来の姿は、琵琶法師によって語られるものです。平家の語りと琵琶の調べを通して、八百年の時の流れを感じるとともに、平家一門の優しさ、温かさや素晴らしさを感じ、また、日本語の美しさ、歴史や文化の大切さ、想像力の豊かさを体感してもらいたいと思います。(講師記) 〈演奏予定〉:「祇園精舎」、「敦盛最期」、「那須与一」、「先帝御入水」 ※演目は変更する場合がございます。どうぞご了承のほどお願い申し上げます。
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バッハ作品解説
- NEW
- 音楽
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 野平 一郎/作曲家・ピアニスト
- 2025/11/29
土
18:00〜19:30
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」は、前奏曲とフーガから構成された、全2巻48曲におよぶ大作です。きらめく明るい一面とともに、荒々しさや古風な趣きなど多彩な表情を見せる曲群。これらをピアニストはどのように演奏するのでしょうか。 日本を代表する作曲家であり、クラシックから現代音楽まで幅広いレパートリーをもつピアニストとしても活躍する野平一郎さんが、演奏者としての視点からバッハの意図を読み解き、その技法を分析。演奏をまじえて解説する90分です。 ※楽譜をお持ちの方はお手元にご用意ください。版は問いません。 ※2023年7月より続く音楽塾シリーズ「バッハ作品解説」は、2025年9月より新章「演奏する視点から」がスタートしました。 写真 ⒸYOKO SHIMAZAKI
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『渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル: ケルト・縄文から現代アニメまで 』
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 鶴岡 真弓/多摩美術大学名誉教授
- 2025/11/29
土
19:00〜20:30
受難を乗り越え、光となって、強靭に旋回する渦巻――。 私たち人類は「死からの再生」と吉祥を願い、 「渦巻文様」を土偶・金工・聖書写本・建築・アニメまでに刻み続けてきた。 「生命循環」の象徴としての「スパイラル」に秘められた祈りと創造力。 その根源を探求する最新刊『渦巻の芸術人類学:死と再生のスパイラル』に込めた 数多くの芸術作品を通して、 「生命循環」の象徴としての「渦巻」について ケルトから日本までをつなぎ、著者が渾身の思いを語ります。 ------------------- いにしえの人々も、現代人も変わらない宿命がある。 私たちは人類史の大河をゆく「生身(なまみ)」の一滴であるということだ。 異質な文化文明や存在同士の交流からこそ新たな生命力が渦巻く。 (本書 あとがきに代えて より) ---------------------- ★著作詳細はこちらから [鶴岡真弓・著『渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル -ケルト・縄文から現代アニメまで-』青土社](https://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3985)
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塩谷亮と描く 顔の描き方
- NEW
- 絵画・造形・書・写真
- 教室開催
- 満席
- 塩谷 亮/二紀会会員
- 2025/12/02
火
10:00〜12:30
### 目で見て実感した手ごたえを一つ一つ、痕跡のように刻んでいく 体温を感じさせる肌の質感、艶やかな髪、憂いを帯びた瞳――。 写実画家のトップランナー、塩谷亮氏が描き出すのは、単なる忠実な再現ではなく、対象が放つ気配や空気感です。緻密な観察と卓越した技術によって、人物の存在そのものを画面に宿らせます。 本講座では、顔の描き方を通して、人物の存在感や雰囲気を表現する写実画の基礎をデッサンで学びます。輪郭やパーツの描写、光と影の扱い、質感の表し方、人物の気配や空気感をとらえるポイントをお伝えします。 塩谷亮氏の世界に触れ、写実表現の奥深さを体感できるまたとない機会です。デッサンを通じて、写実表現の本質に迫る時間をぜひご一緒ください。 * [塩谷亮Official Oil Paintings’ Site](http://ryoshiotani.com/) * 「塩谷亮 刻を描くリアリズム」2026年1/8(木)〜2/15(日)[佐藤美術館](http://sato-museum.la.coocan.jp/)
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新・シルクロード 第3回 ダルヴェルジン・テぺ
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 宮下佐江子さん/国士舘大学共同研究員
- 2025/12/03
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンⅪはシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) <第3回テーマ> 第3回 12/3 ダルヴェルジン・テぺ(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) ウズベキスタン共和国南部のスルハンダリヤ州は古代から中世にかけての都城址・集落址が200以上確認されているが、その中でも最大級の遺跡がダルヴェルジン・テぺである。この遺跡は、前2000年紀から灌漑農耕が行われていたが、その後、アケメネス朝ペルシア〜セレウコス朝〜グレコ=バクトリア王国〜クシャン朝〜サーサーン朝等の支配下で、繁栄と衰退を繰り返してきた。 1960年代から旧ソ連の科学アカデミー、ソ連崩壊後にはウズベキスタン共和国の考古学者によって調査されているが、日本の創価大学、古代オリエント博物館も発掘調査を行っている。 今回はこの遺跡が最も盛況であったクシャン朝期(1世紀後半〜2世紀)の様相を見ながら、この時代の東西交流史の中でのダルヴェルジンについて考えてみたい。 <通し回テーマ> 詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8406488) 第1回 10/29 アイ・ハヌム アフガニスタン最深部のギリシア人都市遺跡(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) 1965年から1979年(ソ連のアフガニスタン侵攻)まで、ポール・ベルナール率いるフランスの考古学調査団による発掘が続けられ、この遺跡が、ゼウスの神殿、巨大な宮殿、大きな体育場、6000人の観客を収容できる劇場などを中心に建てられた巨大なギリシア人都市(ポリス)であったことが明らかとなった。なぜこの地に建てられたのか、アレクサンドリアの一つなのか、様々な角度からこの遺跡について解いていきます。 第2回 11/19 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) ドイツ隊がクムトラ石窟を本格的に調査したのは第3回探検の時でした。キジル石窟よりは規模は小さいものの、キジル石窟と同時期の石窟に加えて、クチャに安西都護府が置かれた頃に漢民族が造営した石窟もあり、この地域の石窟美術を概観するにふさわしい遺跡です。 第3回 上記の通り 第4回 12/17 クチャと焉耆の仏教遺跡(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの東西文化交流の要衝であった西域北道では、トカラ語と呼ばれるインド・ヨーロッパ語族の古い言語を使う人々によって、かつて独自の仏教文化圏が花開いていました。本講座では、トカラ仏教文化圏を代表するクチャと焉耆の仏教遺跡に焦点を当て、その歴史と、仏教寺院を彩る華麗な壁画や塑像の特徴をご紹介致します。
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新宿
【教室受講】坂本龍一が愛した音楽をひもとく vol.2
- NEW
- 音楽
- 教室(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 吉村栄一/ライター
- SUGIZO/音楽家
- 2025/12/04
木
19:00〜20:30
2023年に逝去された坂本龍一さんは、生涯にわたり世界中の音楽を紹介し、その背景や思想を“教授”し続けました。 クラシック、ジャズ、民族音楽、テクノ、アンビエント―坂本さん独自の視点と深い洞察とともに、多くの知識を惜しげもなく披露してくれたのです。 今年6月に開催した講座「坂本龍一が愛した音楽をひもとく」では、坂本さんが紹介してきた音楽を紹介し、それに関連する坂本さん自身の楽曲も聴きながら、その豊かな音楽世界をたどりました。 「続編を待ってます」という皆さまからの温かいご要望に応え、このたび第2弾を開催いたします! 前回はクラシックから現代音楽、テクノポップまで幅広く取り上げましたが、今回のテーマはリクエストの多かった「ブラック・ミュージック」。 ゴスペルやブルースから始まり、ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップへとつながる系譜は、20世紀以降の音楽を根底から支えてきました。坂本さんもまた、そのリズムや精神性から大きな影響を受け、自らの音楽に深く刻んでいます。 お話いただくのは、前回に引き続き「坂本龍一のプレイリスト」(イースト・プレス社)の御著者、音楽ライターの吉村栄一さんと、坂本さんを心から敬愛し、多大な影響を受けたミュージシャンのSUGIZOさん。 坂本龍一さんが愛した音楽を通じて、遺されたメッセージをあらためて感じるひとときをお届けします。ぜひご参加ください。
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【オンライン受講】坂本龍一が愛した音楽をひもとく vol.2
- 音楽
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 吉村栄一/ライター
- SUGIZO/音楽家
- 2025/12/04
木
19:00〜20:30
2023年に逝去された坂本龍一さんは、生涯にわたり世界中の音楽を紹介し、その背景や思想を“教授”し続けました。 クラシック、ジャズ、民族音楽、テクノ、アンビエント―坂本さん独自の視点と深い洞察とともに、多くの知識を惜しげもなく披露してくれたのです。 今年6月に開催した講座「坂本龍一が愛した音楽をひもとく」では、坂本さんが紹介してきた音楽を紹介し、それに関連する坂本さん自身の楽曲も聴きながら、その豊かな音楽世界をたどりました。 「続編を待ってます」という皆さまからの温かいご要望に応え、このたび第2弾を開催いたします! 前回はクラシックから現代音楽、テクノポップまで幅広く取り上げましたが、今回のテーマはリクエストの多かった「ブラック・ミュージック」。 ゴスペルやブルースから始まり、ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップへとつながる系譜は、20世紀以降の音楽を根底から支えてきました。坂本さんもまた、そのリズムや精神性から大きな影響を受け、自らの音楽に深く刻んでいます。 お話いただくのは、前回に引き続き「坂本龍一のプレイリスト」(イースト・プレス社)の御著者、音楽ライターの吉村栄一さんと、坂本さんを心から敬愛し、多大な影響を受けたミュージシャンのSUGIZOさん。 坂本龍一さんが愛した音楽を通じて、遺されたメッセージをあらためて感じるひとときをお届けします。ぜひご参加ください。
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緑内障の正しい理解と早期発見
- NEW
- 健康とスポーツ
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 小松 哲也/東邦大学助教
- 2025/12/06
土
13:00〜14:30
緑内障は、日本人の失明原因の第1位といわれています。 しかし、多くの場合は自覚症状が乏しく、気づかないうちに病気が進行してしまうことが少なくありません。 本講座では、緑内障の基礎知識から最新の検査・治療法までを、専門医がわかりやすく解説します。視野が欠ける前に、早期に発見するためのポイントや、日常生活で注意すべきサインについてもご紹介します。 「気になっているけれど、病院に行くほどではない」と感じている方も、ぜひこの機会に正しい知識を身につけ、目の健康を守るために役立てていただければと思います。 ・講座最後に質疑応答の時間を設ける予定ですが、個別の症状についてのご質問にはお答えできない場合があります。
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没後10年 デヴィッド・ボウイ 変遷する音楽
- NEW
- 音楽
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 吉村 栄一/ライター
- 2025/12/06
土
13:30〜15:00
1964年のデビューから2016年の逝去まで、つねに世界のロック・シーンの最前線に立っていたデヴィッド・ボウイ。 変身を繰り返しつつも、名曲の作り手であると同時に価値紊乱者でありつづけたその音楽世界の全貌を俯瞰します。 日本との深いかかわり、アートやファッション、そして社会活動まで、ボウイは自身とその音楽に深く結びつけていました。 没後10年。最新の資料を駆使してボウイの音楽の魅力とおもしろさを一緒に見つけていきましょう。(講師・記) <今回のテーマ> 「デヴィッド・ボウイの変遷する音楽1:デビューからジギー・スターダスト(1964〜1973)」 <全体スケジュール> 「デヴィッド・ボウイの変遷する音楽1:デビューからジギー・スターダスト(1964〜1973)」 「デヴィッド・ボウイの変遷する音楽2:アメリカ、ベルリン、レッツ・ダンス(1974〜1989)」 「デヴィッド・ボウイの変遷する音楽3:アート・ディケイドの変転(1990〜2000)」 「デヴィッド・ボウイの変遷する音楽4:沈黙、復活、死(2001〜2015)」
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AI社会と人間の〈信〉
- NEW
- 哲学・思想・宗教
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 社会学者 大澤 真幸/哲学者 黒崎 政男
- 宗教学者 島田 裕巳
- 2025/12/06
土
18:00〜19:00
1995年、日本社会は二つの決定的な出来事を経験した。一つは、誰もがコンピューターの可能性を身近に感じた「Windows95」の発売であり、もう一つは、人間の闇と集団の狂気が可視化された「オウム真理教による地下鉄サリン事件」である。情報化社会の幕開けと、科学技術を背景にしたカルト集団の暴走という「光」と「闇」が同時に現れたこの年は、現代日本の出発点でもあった。 それから三〇年を経た現在、私たちは「AI社会」という新たな転換点に立っている。AIが社会のあらゆる領域に浸透し、情報や真実のあり方そのものが根底から揺さぶられている。私たちは今、何を信じ、どのように判断の基準を定めるべきなのかが問われている。 本鼎談では、この決定的な「1995年」を起点に、現代社会が抱える根源的問題を、社会学・哲学・宗教学の三つの視点から検討する。情報と信頼の危機が日常化した今日、三〇年前の二つの出来事が示したメッセージを改めて読み解き、AI社会を生き抜くための人間固有の「信」のあり方を探究する。(黒崎講師・記)
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映画館でオペラ!
- 音楽
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 加藤 浩子/音楽評論家
- 2025/12/11
木
15:00〜16:30
近年、映画館で世界一流のオペラハウスの最新のオペラ公演を鑑賞できるスタイルが人気です。今回の講座では、これまでご紹介してきたメトロポリタン・オペラの「METライブビューイング」に加え、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの公演を配給する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ」の新シーズンについてもご紹介します。 <今回のテーマ> 英国ロイヤル・バレエ&オペラ 新シーズン ヨーロッパを代表するオペラハウスの一つ、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの映画館オペラの新シーズンをご紹介します。(講師・記) ■英国ロイヤル・バレエ&オペラ ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスのオペラやバレエを映画館で上映! 英国ロイヤル・バレエ&オペラの公式サイトは[こちら](https://tohotowa.co.jp/roh/)
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大和政権の東国支配
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 広瀬 和雄/国立歴史民俗博物館名誉教授
- 2025/12/12
金
15:00〜18:15
前方後円墳を頂点とした古墳は、中央と地方首長層の政治関係をあらわし、墳形と墳丘規模で、大和政権の地方統治を体現します。そもそも前方後円墳などは、地域の首長層が任意かつ自在に築造できる墳墓ではありません。それは大和川水系の有力首長層が担う大和政権の認可制でした。したがって、各地の古墳群の動態やゥ画期をとおして、中央政権の地方支配の実態を明らかすることができるのです。 この講義では、関東地方の前方後円墳や前方後方墳などの消長をあとづけることで、ともすれば畿内とは一定の距離感を保ったとみられがちな、東国の政治世界の特性を明らかにしようと思います。ただ、そのための考古史料は膨大ですので、今回は古墳時代前期と中期に限って言及します。(講師・記)
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古代エジプト第3中間期のファラオの埋葬―タニスの王墓群とその秘宝―
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 河合 望/筑波大学教授
- 2025/12/13
土
10:30〜12:00
-
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不穏なユーラシア深奥
- NEW
- 時事・社会
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 若林 啓史/京都大学博士
- 2025/12/16
火
13:00〜14:30
-
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新・シルクロード 第4回 クチャと焉耆の仏教遺跡
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 檜山智美さん/東洋大学文学部東洋思想文化学科助教
- 2025/12/17
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンⅪはシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) <第4回テーマ> 12/17 クチャと焉耆の仏教遺跡(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの東西文化交流の要衝であった西域北道では、トカラ語と呼ばれるインド・ヨーロッパ語族の古い言語を使う人々によって、かつて独自の仏教文化圏が花開いていました。本講座では、トカラ仏教文化圏を代表するクチャと焉耆の仏教遺跡に焦点を当て、その歴史と、仏教寺院を彩る華麗な壁画や塑像の特徴をご紹介致します。 <通し回テーマ> 詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8406488) 第1回 10/29 アイ・ハヌム アフガニスタン最深部のギリシア人都市遺跡(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) 1965年から1979年(ソ連のアフガニスタン侵攻)まで、ポール・ベルナール率いるフランスの考古学調査団による発掘が続けられ、この遺跡が、ゼウスの神殿、巨大な宮殿、大きな体育場、6000人の観客を収容できる劇場などを中心に建てられた巨大なギリシア人都市(ポリス)であったことが明らかとなった。なぜこの地に建てられたのか、アレクサンドリアの一つなのか、様々な角度からこの遺跡について解いていきます。 第2回 11/19 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) ドイツ隊がクムトラ石窟を本格的に調査したのは第3回探検の時でした。キジル石窟よりは規模は小さいものの、キジル石窟と同時期の石窟に加えて、クチャに安西都護府が置かれた頃に漢民族が造営した石窟もあり、この地域の石窟美術を概観するにふさわしい遺跡です。 第3回 12/3 ダルヴェルジン・テぺ(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) ウズベキスタン共和国南部のスルハンダリヤ州は古代から中世にかけての都城址・集落址が200以上確認されているが、その中でも最大級の遺跡がダルヴェルジン・テぺである。この遺跡は、前2000年紀から灌漑農耕が行われていたが、その後、アケメネス朝ペルシア〜セレウコス朝〜グレコ=バクトリア王国〜クシャン朝〜サーサーン朝等の支配下で、繁栄と衰退を繰り返してきた。 1960年代から旧ソ連の科学アカデミー、ソ連崩壊後にはウズベキスタン共和国の考古学者によって調査されているが、日本の創価大学、古代オリエント博物館も発掘調査を行っている。 今回はこの遺跡が最も盛況であったクシャン朝期(1世紀後半〜2世紀)の様相を見ながら、この時代の東西交流史の中でのダルヴェルジンについて考えてみたい。 第4回 上記の通り
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日本の後宮
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 遠藤 みどり/お茶の水大学准教授
- 2025/12/18
木
10:30〜12:00
-
新宿
魔除けのシナモン魔女人形
- 手芸・工芸
- 教室開催
- 残りわずか
- 飯島 都陽子/魔女造形家
- 2025/12/26
金
10:30〜15:30
-
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映画で観る「国宝」と小説で読む「国宝」
- NEW
- エンタメ・古典芸能
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 石飛 徳樹/元朝日新聞映画担当編集委員・映画評論家
- 木元 健二/朝日新聞連載小説「国宝」担当編集者
- 2025/12/26
金
18:30〜20:00
上方歌舞伎界を舞台に、人間の情熱と葛藤を描いた吉田修一の傑作小説『国宝』。李相日(り・さんいる)監督による映画化作品は、公開から半年を経てもなお勢いは衰えず、観客動員数1,150万人、興行収入162億円を突破する社会現象となっています。 朝日新聞紙上での連載小説として出発した「国宝」。その後、書籍化、映画化とつながりました。李監督と親交があり、撮影現場にも立ち会った元朝日新聞編集委員で映画評論家の石飛徳樹さんと、新聞連載時の担当編集者として吉田修一さんの取材に同行し長期にわたる執筆をそばで見つめ、伴走してきた木元健二さんが登壇。映画と小説、両方の「国宝」に深く関わった二人だからこそ語れる、創作の舞台裏とヒットの理由。ここでしか聞けない貴重な対談をお届けします。 ◎こちらもおすすめ! プレミアム講座 中村壱太郎が語る「女形」の魅力〜映画「国宝」からART歌舞伎「道成寺」まで〜 教室受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8539818) オンライン受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8539831)
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音楽閑話対談・音楽に壁はある? ポップスとクラシックを分かつもの
- NEW
- 音楽
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 近藤 康太郎/朝日新聞編集委員
- 吉田 純子/朝日新聞編集委員
- 2025/12/27
土
18:30〜20:00
同僚のコラムニスト、吉田スーパー馬力書き過ぎ¥ヮqに引っ張り込まれるようにして始めた本連載。新聞では久しぶりに書く音楽コラムです。田舎の米百姓であり、鉄砲猟師である男が、最前線のロックやソウル、ラップを聴き、書き、語れるのか? ふだん散弾銃をかつぎ、泥田で三本鍬振り回しているので、「レスポールが重たすぎたんだろ」(by忌野清志郎)にはなってないはず。本気出して撃っていきます。(近藤講師・記) モーツァルトは時の権力者をオペラでからかって、ベートーヴェンは既存の楽器の限界をぶち壊すピアノ曲を書いて、ショスタコーヴィチは独裁政権下で二枚舌を貫いて。実はクラシックほど、ロックな世界はないと思うのです。ロックといえば近藤先輩。自らの両手、両足で、地球と日々格闘している先輩の耳に、今という時代の音楽がどう鳴り響いているのか。それが知りたくて、コラボを挑んでみました。命知らずです。でも、何が見えてくるか楽しみです。(吉田講師・記) <吉田純子と近藤康太郎の音楽閑話〜3都市リレー語るコラム= 朝日新聞夕刊と朝日新聞デジタルで連載が始まったコラム「音楽閑話」。コラムの名手・吉田純子と近藤康太郎の両編集委員が、耳で聴く世界を筆で自在に表現します。今回はそれをさらに口で語ってもらう、それも東京・大阪・福岡の3都市をリレーして……という突き抜けた?講座です。さて、どんなお話が飛び出しますやら。 ◆大阪(中之島教室/オンライン)開催は下記のとおりです: [吉田純子さんと山田佳奈さん「音楽を語るということ」(オンライン受講)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8531539) ◆九州(福岡教室/オンライン)開催は下記のとおりです: [近藤康太郎さん「アロハで猟師のロックンロール」(オンライン受講)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8531222) ・・・・・・・・・・・
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開講中の講座
-
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宇宙とは何ものなのか―宇宙論の基礎と概要
- 科学
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 残りわずか
- 松原 隆彦/KEK高エネルギー加速器研究機構教授
- 2025/10/10〜
金
13:30〜15:00
宇宙は全体としてどのようなものなのか、どのようにして今の姿になり、どのような成り立ちをしているのかを明らかにしようとする宇宙論についての入門的な基礎と概要を、数式を用いず直感的に理解できるように説明します。確実にわかっていることと理論的な推測に過ぎないことの区別に留意しつつ、全8回でお話しします。(講師・記) <各回テーマ> 1. 宇宙像の広がり 歴史的に人類はこれまでどのような宇宙の全体像を描いてきたのかを学びます 2. 宇宙の誕生から終焉まで 現代宇宙論が明らかにした宇宙の始まりから終わりまでについて何がわかっているのかを学びます 3. 時間と空間の物理学 現代宇宙論を支える理論の大きな柱である相対性理論の概略を紹介します 4. ダークマターとダークエネルギー 宇宙の主要な成分は目に見えない物質やエネルギーでできています 5. 宇宙マイクロ波背景放射 宇宙全体に満ちている微弱な電波は宇宙誕生の鍵を握っています 6. 元素合成と初期宇宙 私たちの身の回りにある物質の起源は初期の宇宙にあります 7. 極初期宇宙 宇宙の誕生直後に何が起きたのかについての仮説を含む理論研究を紹介します 8. 宇宙は奇妙な存在 この宇宙はなぜか生命が生まれるためにとても都合よくできていますが、それは一体どういうことでしょうか
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新宿
パリ時代のロッシーニの音楽
- NEW
- 音楽
- 教室開催
- 今谷 和徳/音楽史家
- 2025/10/13〜
月
13:00〜15:00
イタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)は19世紀前半の最も重要なオペラ作曲家の1人として知られているが、イタリア各地の劇場で数多くのイタリア・オペラを上演したあと、1823年にパリに移り、パリのイタリア劇場でイタリア・オペラを上演するとともに、オペラ座にも進出してフランス語のオペラを発表していった。1829年にオペラの筆を折り、以後は宗教声楽曲や歌曲などを書いて晩年を過ごし、パリで没した。ここではそのロッシーニのパリ時代のオペラやその他の声楽曲をご紹介したい。(講師・記) 〈各回の予定〉 10月13日 イタリア・オペラ《ランスへの旅》とフランス・オペラ《モイーズとファラオン》 11月10日 フランス・オペラ《オリ伯爵》と最後のオペラ《ギヨーム・テル》 12月8日 宗教声楽曲と歌曲
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映画のセリフで学ぶタミル語
- 外国語
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 小尾 淳/大東文化大学准教授
- 2025/10/22〜
水
19:00〜20:30
-
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新・シルクロード
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 前田たつひこほか/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2025/10/29〜
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンⅪはシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) <テーマ> ※各回受講が可能です、各回タイトルから詳細ページをご覧ください。 第1回 [10/29 アイ・ハヌム アフガニスタン最深部のギリシア人都市遺跡(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8515977) 1965年から1979年(ソ連のアフガニスタン侵攻)まで、ポール・ベルナール率いるフランスの考古学調査団による発掘が続けられ、この遺跡が、ゼウスの神殿、巨大な宮殿、大きな体育場、6000人の観客を収容できる劇場などを中心に建てられた巨大なギリシア人都市(ポリス)であったことが明らかとなった。なぜこの地に建てられたのか、アレクサンドリアの一つなのか、様々な角度からこの遺跡について解いていきます。 第2回 [11/19 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8515978) ドイツ隊がクムトラ石窟を本格的に調査したのは第3回探検の時でした。キジル石窟よりは規模は小さいものの、キジル石窟と同時期の石窟に加えて、クチャに安西都護府が置かれた頃に漢民族が造営した石窟もあり、この地域の石窟美術を概観するにふさわしい遺跡です。 第3回 [12/3 ダルヴェルジン・テぺ(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8515979) ウズベキスタン共和国南部のスルハンダリヤ州は古代から中世にかけての都城址・集落址が200以上確認されているが、その中でも最大級の遺跡がダルヴェルジン・テぺである。この遺跡は、前2000年紀から灌漑農耕が行われていたが、その後、アケメネス朝ペルシア〜セレウコス朝〜グレコ=バクトリア王国〜クシャン朝〜サーサーン朝等の支配下で、繁栄と衰退を繰り返してきた。 1960年代から旧ソ連の科学アカデミー、ソ連崩壊後にはウズベキスタン共和国の考古学者によって調査されているが、日本の創価大学、古代オリエント博物館も発掘調査を行っている。 今回はこの遺跡が最も盛況であったクシャン朝期(1世紀後半〜2世紀)の様相を見ながら、この時代の東西交流史の中でのダルヴェルジンについて考えてみたい。 第4回 [12/17 クチャと焉耆の仏教遺跡(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8515980)シルクロードの東西文化交流の要衝であった西域北道では、トカラ語と呼ばれるインド・ヨーロッパ語族の古い言語を使う人々によって、かつて独自の仏教文化圏が花開いていました。本講座では、トカラ仏教文化圏を代表するクチャと焉耆の仏教遺跡に焦点を当て、その歴史と、仏教寺院を彩る華麗な壁画や塑像の特徴をご紹介致します。
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日本の植物、その実体と実態
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- 科学
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 宮本 太/農学博士
- 2025/10/29〜
水
15:30〜17:00
日本列島は2500万年前に形成が始まり、複数のプレートの衝突と隆起、そして火山活動によって誕生した。 標高3000m級の山々が21座もそびえ、列島は南北約3000kmにわたり、北緯25度から45度という幅広い地域にまたがっている。この南北の気温差は約20℃、最高峰富士山3776 mの山頂と麓の海岸とは約15℃の差が生じる。 この結果、日本列島に生育・生息する植物・動物相は多様に満ち、日本列島が創りだす自然は世界の中でも極めて稀である。 その日本の自然の未来は危機的な状況にある。記録的な気温、大雨、野生動物の行動も今までとは違う。何かが変なのでは? しかし、人間に自然の動きを制御する能力は無い。人類の未来はどこにあるのか?それには私たちの足元から観て考える時が来ているのだと思う。今回は生態系の根幹にある植物から日本の自然を学ぶ。 1・日本の植物相とその特徴 (日本の植物は凄い) 2・日本の植物の起源 (日本列島の生い立ち) 3・生態系における植物の役割 (日本の国土は守れるのか?)
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。