11月22日 新聞掲載講座
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横浜
川畠成道・無伴奏の世界
- 音楽
- 教室開催
- 川畠 成道/ヴァイオリニスト
- 2025/03/01
土
16:00〜17:30
ヴァイオリン音楽の歴史は約100年ごとに誕生した一人の偉大な存在によって発展の時を迎えてきました。300年前に誕生したバッハの無伴奏作品に始まり200年前のパガニーニ、そして100年前のイザイ、彼らがヴァイオリン音楽に残した功績と数百年にわたる歴史について考察します。(川畠成道・記) <演奏予定曲> ◆J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第1楽章:Adagio 第2楽章:Fuga(Allegro) 第3楽章:Siciliana 第4楽章:Presto ◆パガニーニ:24のカプリースOp.1 第1番 ホ長調 ◆パガニーニ:24のカプリースOp.1 第5番 イ短調 ◆E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 Op.27-4 第1楽章:Allemande 第2楽章:Sarabande 第3楽章:Finale (プログラムは変更になることもございます) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 待望の、川畠成道さんのレクチャー&コンサート! 華麗な演奏で、無伴奏ヴァイオリンの音色の響きを、たっぷりご堪能いただけます。 演奏家ならではの鋭い分析や音楽への思いなど、トークも楽しい90分です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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仏教の死生観
- NEW
- 哲学・思想・宗教
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 吉村 誠/駒澤大学教授
- 2025/02/16
日
13:30〜16:45
私は「どこ」から来て「どこ」へ行くのか。 私はどうして「いま」、「ここ」にいるのか。 仏教はこのような生死をめぐる問題に絶えず向かい合ってきました。 ブッダと弟子たちは、霊魂や生まれ変わりについて、どのように語ったのでしょうか。 大乗仏教では、成仏をめざす菩薩の生死が、どのように捉えられているのでしょうか。 この講座では、「苦しみを除き、安らぎを与える」という仏教の死生観について思想史的に考察します。(講師・記) <テーマ> 第 1 回: 2/16 13:30〜15:00 ブッダの涅槃―輪廻からの解脱― 第 2 回: 2/16 15:15〜16:45 大乗仏教の菩薩道―今ここに生きる―
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キリスト教の死生観
- NEW
- 哲学・思想・宗教
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 黒川 知文/中央学院大学教授
- 2025/01/25〜
土
10:30〜12:00
-
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人間の生きる意味
- NEW
- 哲学・思想・宗教
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 鎌田 繁/東京大学名誉教授
- 2025/02/24
月
13:00〜14:30
-
横浜
現代アート入門
- 絵画・造形・書・写真
- 教室開催
- 木嶋 正吾/多摩美術大学名誉教授
- 2025/03/29
土
13:30〜16:00
-
横浜
パステルでモフモフを描く
- NEW
- 絵画・造形・書・写真
- 教室開催
- 阿曽沼 明/新制作協会会員
-
木
10:00〜12:00
-
横浜
平家琵琶の調べ
- NEW
- 音楽
- 教室開催
- 荒尾 努/平曲弾き語り奏者
- 2025/03/08
土
15:30〜17:00
平曲とは「平家を語り、琵琶を弾じる。盲目の琵琶法師によって語り継がれてきた八百年続く日本の伝統文化」です。また、小泉八雲の怪談「耳なし芳一」の中で、芳一が平家の亡霊たちの前で弾き語っていたのが平曲です。能、狂言、浄瑠璃や歌舞伎といった伝統文化よりはるかに古く生まれ、日本の文化、語りの原点にあります。 平曲は平家物語しか語りません。平家物語の本来の姿は、琵琶法師によって語られるものです。平家の語りと琵琶の調べを通して、八百年の時の流れを感じるとともに、平家一門の優しさ、温かさや素晴らしさを感じ、また、日本語の美しさ、歴史や文化の大切さ、想像力の豊かさを体感してもらいたいと思います。 (講師記) ※演奏曲目は「祇園精舎」「敦盛最期」「那須与一」「先帝御入水」を予定しています。 (演目は変更する場合がございます。どうぞご了承のほどお願い申し上げます)
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つかみ≠フ文章道場
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 残りわずか
- 黒川 昭良/元サンデー毎日発行人
- 2025/01/14〜
火
13:00〜14:30
朝日新聞「ひととき」▽毎日新聞「女(男)の気持ち」▽読売新聞「ぷらざ」といえば、日々の新聞に掲載されている読者投稿のエッセー欄です。皆さんも目に留めたことがあるでしょう。自分が書いたエッセーが新聞の活字になるなんて––––、想像しただけでもワクワクしませんか。かけがえのない宝物になり、幼なじみとの再会、はたまた未知の人との出逢いがあるかもしれません。 「私にはとても、とても……」と腰が引けているあなた! それほどハードルは高くありませんよ。そのコツはつかみ≠フ文章、つまり、新聞社の選者や読者の心をつかみ取ることです。この講座では長年、社会部記者として市井の人々の喜怒哀楽を紡いできた講師と一緒に、その手法を学びます。 チャレンジしてみましょうよ! 新聞のエッセーに‼︎ (講師・記) *2025年1月開講。 *入会が必要な講座です。 *30分程度の講義のあと、事前に提出していただいた作品を講評します。 *作品の提出方法は下記をご覧ください。 <講義内容(予定)> ・第1回:つかみ≠フ文章とはなにか ・第2回:一晩寝かせる → 推敲の重要性 ・第3回:つかみ≠フテクニック → 書き出し(1行目)とオチの大切さ <作品提出について> 【字数】 600〜700字程度 【体裁】 A4用紙を横にして縦書き。手書きの場合は原稿用紙。いずれも2枚までに収まるようにお願いします。 【課題】 講座の中で、次回のテーマをお知らせします。 初回(1/14)は「思い出」「絆(きずな)」「出会い」のいずれかのテーマで提出してください。 *ここでいう「テーマ」とは、エッセー創作のきっかけになる土台みたいなものです。提出するエッセーには素敵な題名(タイトル)をつけてくださいね。 【〆切】 講座日2週間前の月曜日 ※厳守 初回のみ、1/6(月)までにご提出ください。 【提出】 メールでご提出ください。提出先:yk9yokohama@asahiculture.com ※作品はPDFに変換後、添付ファイルにてお送りください。 ※件名に「つかみの文章道場」と入れ、お名前、電話番号もご明記ください。 (複数のクラスでアドレスを共有しているため、ご協力をお願いします) ※窓口提出、郵送も可。詳細はお問い合わせください。 【提出後の作品について】 提出作品は講師による添削後、全員の作品をまとめてお配りして受講生で共有します。 [教室受講] 印刷したものを当日配布します。 [オンライン受講] 講座前日までに、マイページにアップします。
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横浜
横浜の暗渠を愉しむ【講義と野外観察】
- NEW
- 科学
- 教室開催
- 山 英男/暗渠マニアックス
- 吉村 生/暗渠マニアックス
- 2025/03/03〜
月
13:00〜14:30
暗渠(あんきょ)とは、川や水路を地下に移したもの。高低差に富む横浜にはたくさんの谷があり、そこに川がありました。しかしその水面は時代とともに失われ、今では多くが「見えない川」となり街に埋もれているのです。本講座では、暗渠の基礎知識、見つけ方・探し方を座学で愉しく学んだ上で、実際に街に出て暗渠を歩きます。これを通じて、横浜のまちが秘めている歴史と横浜の新たな景観を見つける体験をしていただくものです。 今回は、保土ヶ谷区・港北区・神奈川区を暗渠で流れ、東神奈川駅付近で開渠として姿を現す「滝の川」がテーマ。滝の川の痕跡を探すうちに、今まで見過ごしていた横浜の魅力にも気がついた。そんな時間をご提供します。(山英男・記) ※講師のお2人は、「暗渠マニアックス」なるユニットを組み、特定暗渠を深掘りする縦軸(吉村)×多数暗渠を俯瞰する横軸(山)という役割分担で、執筆やトークイベント、展示などを通して日本中の「暗渠目線」を開拓中。著作(全て吉村・山の共著):ユニット名の元となった『暗渠マニアック!』(柏書房)のほか、『暗渠パラダイス!』(朝日新聞出版)、『まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門』(KADOKAWA)、『「暗橋」で楽しむ東京さんぽ 暗渠にかかる橋から見る街』(実業之日本社)、『暗渠マニアック!増補版』(ちくま文庫)など。
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横浜
恐竜の繁栄と絶滅
- NEW
- 科学
- 教室開催
- 田中 康平/筑波大学助教
- 2025/02/08
土
13:00〜14:30
1億7000万年にわたって地球を支配した恐竜。その大きさや形、能力や暮らしぶりはとても多様性に富んでいて、私たちの想像を超えています。大繁栄したにもかかわらず、6600万年前にはこつ然と姿を消してしまいました。いったい、恐竜たちに何があったのでしょうか。本講座では、講師の研究や経験談を織り交ぜ、実験や実演をしながら恐竜の能力や絶滅についてお話しします。魅力的でミステリアスな恐竜たちの不思議を一緒に学んでみませんか?(講師・記) ◆講師著書◆ [『最強の恐竜』(新潮新書)](https://www.shinchosha.co.jp/book/611027/) 当日、横浜教室ではこちらの書籍を販売予定です。この機会にぜひお求めください。
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「噛んで食べる」は最高の口腔ケア
- NEW
- 科学
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 五島 朋幸/ふれあい歯科ごとう代表
- 2025/02/15
土
15:30〜17:00
口から食べるという当たり前のことがどれほど素晴らしいことか知っているでしょうか。しっかり噛んで飲み込む。その行為が人間の体に素晴らしい影響を与えています。そのためにはお口の環境を整え、お口の機能を維持しなくてはなりません。それこそが口腔ケアです。口腔ケアは歯ブラシすることだと思っていませんか?実は最高の口腔ケアはしっかり噛んで食べることです。 さて、あなたは、最近食べるときにむせやすくなった、飲み込みにくくなった・・・と、感じることはありませんか?今できることがあります。最期まで口から食べるために今できることを一緒に考えていきましょう。 (講師記) 「自分の口で食べる」事を大切に、ラジオやセミナーなど幅広く活躍中の講師が、今から心がけておきたい口のケアについて、数多くの事例をまじえながら具体的に解説します。地域によりそう診療に力を注ぐ講師のアドバイスは、自宅での介護にも役立ちます。 口腔ケアの力を見直し、自分の口で食べることの大切さについて、深掘りしていきます。 ★教室・オンラインで受講可能な自由選択講座です。(講師は教室)
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横浜
もっと自由に!アート鑑賞
- NEW
- 美術史・鑑賞
- 教室開催
- 桑原 和美/アート・コーディネーター/ NPO法人ARDA(アルダ)理事
- 2025/02/11
火
13:30〜15:30
対話型鑑賞を知っていますか? グループで1つの美術作品〈アーツ〉をよく見ることからはじめ、心で感じ考えたことを言葉にし、対話〈ダイアローグ〉を紡ぐことで作品の魅力に近づいていく場です。アーツ×ダイアローグは、1980年代にニューヨーク近代美術館(MoMA)で思考力の育成を目的に開発された「ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ(VTS)」の知見をベースとしています。対話型鑑賞は、人と人とのコミュニケーションを促進するものとしても、美術館や教育現場だけでなく、生涯学習や企業研修、高齢者施設や医療現場でも注目されています。 ひとりでは気付かなかった作品の多様な面白さや、わからなさもひっくるめて、お喋りを楽しみながら、創造的でインタラクティブなアート鑑賞を体験してみませんか?次に美術館に行くのが楽しみになる、作品の見方がひと味ちがったものになるに違いありません。アートは苦手、な皆さんも大歓迎です。(講師記) ★対話型鑑賞を体験する参加型の講座です。プロジェクターを使用して作品を鑑賞しながらおしゃべりします。
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横浜 オンライン
免疫力を高めるための食事と生活習慣
- NEW
- 科学
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 成田 美紀/東京通信大学人間福祉学部准教授
- 2025/03/29
土
15:30〜17:00
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鴨長明『発心集』を読む
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 伊東 玉美/白百合女子大学教授
- 2025/02/07〜
金
10:30〜12:00
『方丈記』の作者として有名な鴨長明は、下鴨神社の神官の家系に生まれ、和歌・音楽に秀でた「文化人」として、平安時代末から鎌倉時代初頭にかけて活躍しましたが、劇的な出家遁世をした彼には、歌論書『無名抄』に加え、『発心集』という、仏教説話集の著作がありました。 建暦二年(1212)成立の『方丈記』との先後関係は不明ですが、おそらく『発心集』は、『方丈記』の後を受けて成立したのではないかと考えられています。長明が『方丈記』の先に見たものは何であったのか、当時の宗教世界にも注目しながら、ゆっくり読んで参ります。(講師・記)全10回予定 【前期・各回予定】 (1)『発心集』の序文 『発心集』の序文では、『方丈記』末尾で凝視された「心」について、より詳しく探求されています。また、以下この仏教説話集を、異例の方針で記していくことが宣言されています。『発心集』の作品世界に足を踏み入れるに当たって、まず長明のこの「宣言」の中身について、確認しておきましょう。 (2)出家遁世する人々 その一 全八巻構成の『発心集』第一の冒頭には、遁世者の先達として名高い玄敏(玄賓)僧都が登場します。『発心集』の柱の一つを成す「遁世者」の群像を、たどります。 (3)出家遁世する人々 その二 前回に引き続き様々な出家の物語を読みます。また、遁世を志す人々はいろいろな執着を捨て去るために俗世を離れようとしましたが、中には、自ら悪人を演じる「偽悪」というやり方をとる人々さえありました。彼らの激しい生き様を見てみましょう。 (4)魔との戦い 「極楽往生」を目指すには、心静かに死を迎える「臨終正念」が必要条件だと考えられていましたが、それを妨げようと、いろいろな「魔」がはびこっていました。臨終正念を願う人々と魔との戦いのありさまを見てみます。 (5)極楽往生のための善行 室町時代までの日本に於いて、極楽往生は奇跡と考えられていました。それを実現した希有な人々の「行徳」「善行」を、当時の人々と同じ目線に立って見てみましょう。 【後期・各回予定】※後期の受付は、5月下旬〜予定 (6)様々な修行法 その一 極楽を目指す修行法は実に様々であったことを、『発心集』の説話を通して見てみます。中でもイメージトレーニングである「観法」について学びましょう。 (7)様々な修行法 その二 長明は、和歌を詠むなどの「数寄」(芸術三昧)が仏道修行になるとの立場に立っていた一人でした。現代人にとっては時に理解しにくい各種の修行法に対する、長明の立場を探ります。 (8)『発心集』のリアリティー 『発心集』の魅力の一つは、細やかな人情から人生の激動までをとらえる、迫真の描写にあります。重病の友人と家族の様子、旅する琵琶法師へのインタビュー、そして洪水から生還した人の体験談などを見てみましょう。 (9)神とのかかわり 『発心集』の後半には、「神」をめぐる説話の数が明らかに増えてきます。『発心集』内部および当時の神仏習合の考え方に於ける、これらの説話の位置づけを考えてみます。 (10)『発心集』の跋文 全体に読みやすい文章の『発心集』にあって、跋文は、中世人の持っていた神仏にまつわる知識を背景に置かなければ、少々難解な文章です。『方丈記』と跋文との共通点にも目配りしながら、『発心集』全体の成立の謎に迫ります。
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顕智の思想とその生涯
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- ブライアン・ルパート/神奈川大学教授
- 2025/02/27
木
13:00〜14:30
-
横浜
椅子席で楽しむ香道
- 茶道・生け花・香道
- 教室開催
- 西際 重誉/泉山御流 宗家嫡承
- 木村 郭香/泉山御流師範
- 2025/01/23〜
木
10:30〜12:00
椅子席形式(立礼)で行う香道のクラスです。 内容は、香遊び(組香)が中心で、更にお手前や作法も学んでいきます。月に一度の講座では毎回違ったテーマを設けており、その中で組香にまつわる季節や歴史、和歌等にも触れますので、香を中心とした日本の文化をより深めていくことが出来ます。 香道というと、敷居が高いと感じる方もいらっしゃいますが、初心者向けの内容ですので、気軽な気持ちで参加していただけます。経験のある方も歓迎です。遠い昔の優雅な世界に思いを馳せながら、一緒にお香を楽しんでみませんか。 ※西際重誉(じょうよ)先生は監修で、直接の指導は木村郭香(かくこう)先生になります。※京都・泉涌寺(せんにゅうじ)は揚貴妃観音像で知られ、また皇室ゆかりのお寺として「御寺(みてら)」と呼ばれています。泉山御流はこの泉涌寺長老をお家元と仰ぐ流派です。
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学問としてのダンス史
- NEW
- 美術史・鑑賞
- 教室・オンライン自由講座
- 志賀 信夫/舞踊批評家
- 2025/03/22
土
15:30〜17:00
-
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古墳時代の装飾付大刀 きらめきの威信財
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 柏木 善治/(公財)かながわ考古学財団 常務理事
- 2025/01/11〜
土
15:30〜17:00
古墳時代後期・終末期における副葬品の一つに、金や銀をあしらった煌びやかな大刀があります。希少な製品であるこの装飾付大刀は、どこにその系譜が求められ、なぜ墳墓へと副葬されたのでしょうか。古墳や横穴墓から出土した装飾付大刀をみて、歴史事象に照らしながら、それらが活用された意義について考えます。(講師・記) <各回テーマ(予定)> 1.装飾付大刀の種類と系譜 2.装飾付大刀による表象と歴史的背景 ================ (公財)かながわ考古学財団は、神奈川県の公益財団法人。発掘調査と普及活用を行うとともに、神奈川県という地域に根差した学術研究を実施する。現地見学会で発掘現場を公開し、調査成果は、発掘調査報告書をはじめ、発表会やセミナーなどで公開している。古墳時代の発掘調査は、近年、子易・中川原遺跡(伊勢原市)、上粕屋・子易遺跡(伊勢原市)、中依知遺跡群(厚木市)、及川伊勢宮遺跡(厚木市)など、新東名高速道路・厚木秦野道路建設事業にかかる伊勢原市域、厚木市域の調査で大きな成果があがっている。 ================
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アッシリア
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 山田 重郎/筑波大学教授
- 2025/01/24〜
金
13:00〜14:30
北メソポタミアの一都市として前3千年紀半ばに誕生した都市アッシュルは、前2千年紀の半ばには周囲の領域を支配する領域国家になり、前8世紀から前7世紀にかけて空前の帝国として西アジアの広域に君臨しました。本講座では、粘土板文書に残された大量の文字記録と多数の遺跡に残された考古遺物から得られる情報に基づいて、都市国家期から帝国期、そして滅亡までのアッシュル/アッシリアの歴史とその記憶の諸相をたどり、その行政、宗教、文化、思想がどのようなものだったのかを見ていきたいと思います。前半(1〜6月)の6回で都市国家アッシュルの成立から帝国前夜までの時代を、後半(7月〜)の6回で帝国の成立から滅亡までの時代を扱います。(講師・記) (2025年1〜6月 各回の予定) 1.序:メソポタミアの都市文明とアッシュル/アッシリア 2.古アッシリア時代:都市アッシュルとカネシュの商業コロニー 3.古アッシリア時代の為政者たち:「リンム表」と「アッシリア王名表」 4.領域国家アッシリアの成立:「アマルナ文書」とアッシュル・ウバリト1世 5. 中アッシリア時代の国家アッシリアの構造:行政文書と国家行政 6.帝国への序曲:衰退からの復活と新首都カルフの建設 (2025年7〜12月 各回の予定)*受付は5月下旬〜 7.帝国期の幕開け:帝国建設者ティグラト・ピレセル3世の台頭 8.サルゴン2世の治世:出自の謎、王室書簡と通信システム、新首都ドゥル・シャルキン 9.センナケリブの治世:バビロニア問題と帝都ニネヴェの建設 10.エサルハドンの治世:バビロン再建、卜占と厄除け、王位継承問題 11.アッシュルバニパル:万能の王のイメージ、ライオン狩り、国立図書館の建設 12.帝国の落日とアッシリアの記憶
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横浜 オンライン
誤訳を減らして英文読解を鍛える
- 外国語
- 教室・オンライン自由講座
- 残りわずか
- 越前 敏弥/文芸翻訳者
- 2025/01/11〜
土
13:30〜15:00
過去の翻訳クラスで扱った英文などから、誤読・誤訳が特に多かった個所を選び、日本人が最もまちがいやすいポイントを検証しつつ、英文誤読の原因を徹底究明していく講座です。 毎回、10問から15問程度の誤読しやすい英文を事前に訳してもらい、講師が個別に採点してコメントをつけたうえで、当日ていねいに解説します。 また、必修課題書の『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』『「英語が読める」の9割は誤読』などについて、読者や受講者からの質問が多かった部分を重点的に解説します。 翻訳を勉強中の人はもちろん、英文読解力をさらに向上させたいすべての人にお勧めします(英検2級程度の語学力が必要です)。 けっして楽な内容ではありませんが、本気で取り組んだ人にとっては、大きな効果が期待できる、とお約束します。 (講師・記)
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伊能忠敬の測量隊とそれを支えた人々
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 礒永 和貴/神奈川大学特任教授
- 2025/01/09〜
木
13:00〜14:30
伊能忠敬は1800年(寛政12)56歳の時に江戸を出発して、1816年(文化13)まで17年をかけ日本全国を測量し続けて73歳で没しました。しかし、日本地図は未完成で忠敬の死は秘され、弟子たちが『大日本沿海輿地全図』を完成します。伊能忠敬の測量は多くの彼の弟子たちや日本各地の測量家によって支えられましたが、あまり評価されていません。測量隊は先手と後手の各5名ほどに分かれ測量をしました。例えば熊本藩では天文方の池部長十郎や弟子たちと交流をしています。また、測量家たちなどから地図を提供してもらいました。本講座では、伊能忠敬の測量隊やそれを支えた人々に焦点をあて、新たな「伊能忠敬像」を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 <各回のテーマ> ■1月9日 伊能忠敬とは何者か? ■1月30日 各地の測量家たちの協力 ・・・・・・・・・・・・・・・
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。