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【2025年冬】新宿教室のクーポン対象講座一覧

冬の講座の受付開始にあわせ、お得なキャンペーンを実施いたします!

他教室のクーポン対象講座は下記リンクから
全国オンライン / 横浜 / 立川 / 千葉 / 名古屋 / 中之島 / くずは / 京都 / 川西 / 北九州 / 福岡

■キャンペーン期間

2024/11/15(金)9:30 〜 2025/1/6(月)17:00

■キャンペーン内容

WEBでのお申し込み時に、対象講座にご利用いただける500円割引クーポンをプレゼント(金額は税込み)。
クーポン番号は下記4つになります。

【クーポン番号】
25winter1
25winter2
25winter3
25winter4

☆その他のキャンペーン、詳細はこちらからご確認下さい。
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講座一覧

  • 新宿 オンライン
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    現代社会と経済を読む 古典とともに

    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 2025/01/11〜
      18:30〜20:00

     「歴史は人間の狂気の集積である」(アルチュセール)、「世界は病院である」(鈴木忠志) 太古から現代に続く、人間の社会の営みでもある「経済」。現代経済、現代社会の事象にリンクしながら、古代から現代までの時間軸で考察します。解き明かすヒントには、もう一つの人間の営みでもある「古典」「芸術」を導き手とします。  第1回のアレキサンダー大王(在B.C.336-323年)時代の「正義とはなにか?」に対する答えの正解はあるのでしょうか。今般のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争の勃発は、21世紀の現在になっても正解がないことを明らかにしています。 第12回ではエウリピデス(B.C.480-406年)が書いた戯曲『トロイアの女』を取り上げます。解き明かされるのは、現代は「古代ギリシャの政治・経済に始まって、古代ギリシャの芸術に立ちかえる」こと。その帰結を検証する12回の講義、人間学としての経済を考える試みです。(講師・記) 【各回テーマ】※状況によって変更することもございます。(2024/07/27改) 第1期〈古代・中世〉 2024.7月期 1)アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは? 2)続・アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは?  3)オリ―ヴィ(大黒俊二『嘘と貪欲』)と利子の正当化×13世紀に貨幣は「石」から「種子」へ 第2期〈中世から「長い16世紀」(1450‐1650年)〉 2024.10月期 4)ダンテ『神曲』とルネサンス×「神と利潤のために」(ダティーニ商会の標語)、「私的な利益こそ、すべての人間を導く主である」(グィッチャルディーニ) ・ルターの宗教改革とアダム・スミス 5)トマス・モア『ユートピア』と「血の立法」×資本の自由化と労働の規制緩和(=「羊が人間を食べている」の21世紀版) 6)シェイクスピア『リア王』と「さかさま世界」×「シンボルエコノミー」と「ショック・ドクトリン」 7)『ハムレットとドン・キホーテ』(ツルゲーネフ)×エゴイズムVS.自己犠牲 ★第3期〈近代〉 8)宗教と国家(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』)×トランプ現象=「国家と社会こそ倒錯した世界」(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』) 9)ジョン・ロック『統治二論』と所有権×「人肉裁判」における正義と慈愛 10)ゲーテ『ファウスト』とマルクス、ゾンバルト×「経済とは錬金術的現象」(ゲーテ)であり、暴走する「目に見える神(貨幣)」(マルクス) 第4期〈現代〉 11)三島由紀夫「果たし得ていない約束」とケインズ×「からっぽの日本」(三島)と「貨幣愛の追求は病気である」(ケインズ) 12)ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』とハイエク ×中心と自由の喪失とビリオネアの興隆 13)エウリピデス『トロイアの女』と戦争×戦後の日米関係

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  • 新宿 オンライン
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    シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 2025/01/25
      18:30〜20:00

     21世紀は「さかさまの世界」、つまりシンボルエコノミー(株価や為替などの象徴経済)が主となり、リアルエコノミー(国民国家の主役である国民が生産し、消費する世界)が従となってしまいました。このトレンドをどのように転換させるかが21世紀の課題です。成長がすべての怪我を治す近代の枠組みでは不可能です。したがって、資本主義のあり方も当然見直すことが必要です。この講座でどうすればいいかを考えてみたいと思います。(講師・記) 『シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想』水野和夫・著(祥伝社新書) 12月刊行の出版記念講座です。 当日、書籍販売とサイン会を予定しています。

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  • 新宿 オンライン
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    彼女たちの〈戦後〉

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山本 昭宏/神戸市外国語大学准教授
    • 2025/01/25〜
      19:00〜20:30

     戦後文化や戦後思想を振り返るとき、女性たちの活動を見逃すわけにはいきません。戦後日本では、女性たちの活動は男性たちに比べると集団として表象されがち(母親たち・主婦たち)でしたが、それでも多くの女性表現者たちが目覚ましい活躍を果たしました。彼女たちの過去の営為は、現在の私たちを照らしてくれるように思います。この講座では、芸能文化・生活文化・表現文化にわけて、彼女たちの〈戦後〉を振り返ります。(講師:記) 第1回 芸能文化:黒柳徹子と吉永小百合 映画やテレビに代表される芸能文化は、その視聴者に多様な影響を与えます。同時に、視聴者の支持なしに長く芸能文化のなかで活躍するのも難しいでしょう。第1回は、タレントの黒柳徹子と俳優の吉永小百合を取り上げます。ふたりはながらく社会貢献活動や平和運動に関与してきました。またふたりの明るく闊達なイメージは、どこか戦後民主主義のイメージとも重なるように思います。ふたりの活動を振り返ることで、まずは戦後民主主義と女性との関係を探る視座を固めたいと思います。 第2回 生活文化:大橋鎭子と鴨居羊子 大橋鎭子は雑誌『暮しの手帖』の編集者として、鴨居羊子は下着デザイナーとして高名ですが、ふたりの活動は、生活改善や美しさ・心地よさの追求を通して社会と人間をよりよくしようというプロジェクトであり、その意味では戦後民主主義と接点を有するものでした。ふたりはまた、合理的・機能的な生活を提唱したことでも知られます。彼女たちの実践を紹介しながら、戦後思想のなかにふたりを位置付けたいと思います。 第3回 表現文化:有吉佐和子と山崎豊子 高名な女性作家は数多くいますが、ここでは有吉佐和子と山崎豊子を取り上げます。『複合汚染』や『恍惚の人』で知られる有吉も、『白い巨塔』などで知られる山崎も、ともに「社会派」と呼ばれることがありました。「社会派」というと、男性作家のイメージがあるかもしれませんが、彼女たちの作品に流れる思想を抽出することで、ふたりの社会批判の特質に迫りたいと思います。

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  • 新宿 オンライン
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    なぞり書きをしながら理解する方言漢字

    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 笹原 宏之/早稲田大学教授
    • 2025/02/08〜
      15:30〜17:00

    日本列島には、多様な方言が使われていますが、実は漢字にも「湘」「栃」「鮴」のように濃い地域性を持つものが豊かにあります。それらの漢字はいつどこでなぜ生まれたのでしょうか? そうした方言漢字をテキストと解説により確認しつつ手書きすることで、宛名書きや旅行の楽しみが増え、過去の理解と追体験により郷土を深く知ることができます。(講師・記) <各回テーマ> 第1回 方言漢字について知り、体感する 第2回 方言漢字について考え、自身のものとする <テキスト>  『なぞり書きで脳を活性化 知る人ぞ知る方言漢字128』(大修館書店)ISBN:9784469232899  初回からご準備ください。1月10日から新宿教室で特別価格で販売中。

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  • 新宿 オンライン
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    ブラックホール研究の最前線2025 通し回

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 郡 和範ほか/国立天文台教授
    • 2025/01/11〜
      10:30〜12:00

    最近、ブラックホールの研究者のノーベル賞の受賞が相次いでいます。2017年のノーベル物理学賞は、世界初の重力波の検出に対してアメリカのLIGO(ライゴ)チームの3名に贈られました。約13億光年先でのそれぞれが太陽の約30倍の重さを持つ双子のブラックホールの衝突によりつくられた重力波でした。また、2020年のノーベル物理学賞は、ブラックホールの理論研究への1名に加えて、我々の銀河の中心にある太陽の約400万倍もの重さがある巨大ブラックホールの観測的研究の成果が評価された2名に与えられたものです。この講座では、これらノーベル賞を受賞した研究をはじめ、ブラックホールの最新の理論と観測の研究をわかりやすく解説いたします。(郡和範さん記) <各回の日程・講師・テーマ> [第1回 1月11日 名古屋大学教授・白水徹也さん「理論で解説!ブラックホールとは何か?」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743495) 2020年のノーベル物理学賞を受賞したペンローズの業績を含め、ブラックホールの定義や、ホーキングらが証明したその興味深い数学的性質について、できるだけ平易な言葉で解説を行います。 [第2回 1月25日 国立天文台水沢VLBI 観測所所長・本間希樹さん「電波で観測!超巨大ブラックホールの影を撮影」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743496) イベント・ホライズン・テレスコープは、2019年に楕円銀河M87の巨大ブラックホールの撮影に成功し、また2022年には天の川銀河の巨大ブラックホールの写真も公表しました。本講演では、同プロジェクトメンバーである講師が、撮影の方法や得られた写真の意義、今後の展望などについて、わかりやすく解説します。 [第3回 2月1日 筑波大学教授・大須賀健さん「コンピューターシミュレーションで探る!ジェットを吹き出すブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743498) 強力な重力で物質を引き付けるはずのブラックホールの近傍で、なぜ超高速なガス噴出流「ジェット」が生じるのでしょうか?100年以上も解明されないジェットについて、最新の研究成果も交えて優しく解説します。 [第4回 2月8日 JAXA宇宙科学研究所准教授・山口弘悦さん「X線で観測!躍動するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743499) 人類史上初のブラックホールの発見は、1970年頃のX線観測によってもたらされました。本講演では、X線観測によるブラックホール研究の歴史と、JAXAが2023年9月に打ち上げたX線天文衛星XRISMの最新成果をご紹介します。 [第5回 4月19日(土)15:30〜17:00 大同大学教授・斉田浩見さん「赤外線で観測!私たちの銀河系の中心に潜む巨大ブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743500) 重力現象を説明する理論の最有力候補はアインシュタインの一般相対性理論ですが、現実のブラックホール(BH)の強い重力を一般相対論で説明できるかどうかは検証中です。その検証に、私たちの銀河系中心の巨大BHを周回する星の赤外線観測を通して迫る研究に取り組んでいます。この研究について平易な解説を試みます。 [第6回 5月10日 千葉大学教授・久徳浩太郎さん「重力波で観測!ブラックホール連星の衝突」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743501) 10年前に史上初めて重力波が検出され、ブラックホールが直接捉えられました。最近ではさらに「PTA」もまた別のブラックホールを重力波で捉えつつあります。重力波でわかったブラックホールの性質を紹介します。 [第7回 6月7日 国立天文台教授・郡和範さん「ダークマターの正体はブラックホールか? 宇宙誕生の秘密と蒸発するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743502) 我々の宇宙は約138億年前に、インフレーションによる加速的膨張とビッグバンの火の玉で始まりました。その誕生と共に、大量のミニブラックホールが作られたことがカーとホーキングにより予言されています。これらは恒星の最期に作られる通常のブラックホールと区別して、原始ブラックホールと呼ばれます。軽い原始ブラックホールはホーキング輻射を放出して蒸発してしまいますが、重いものは現在まで生き延びていてダークマターとして存在している可能性があります。この理論をわかりやすく解説します。また、シリーズ全7回のそれぞれの要点をまとめるとともに、総括を行います。

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  • 新宿 オンライン
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    日本のジオパークを散策

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 藤岡 換太郎/静岡大学防災総合センター客員教授
    • 2025/01/11〜
      13:30〜15:00

     2024年12月現在日本には46のジオパーク(Geo-Park;GP)がある。36の日本GPと10の世界GPであり、これからGPを目指す地域が9つある。これを主催するのは日本ジオパークネットワーク(JGN)である。  この講座ではGPとは何か、どのようにしてできてきたのか、それぞれのGPの地球科学的な特色は何かを6回にわたって紹介する。GPを、火山活動を主にしたもの、日本海の拡大を主にしたもの、付加体や断層を主にしたもの、蛇紋岩や花崗岩など火山岩以外を主にしたもの、そして総合的なGPに分けて話をする。演者が手がけた下北、伊豆半島、三陸、室戸などのGPと、調査や巡検などで実際に現地へ行った31のGPの内のいくつかについて詳細に紹介する。(講師・記) *2025年1月開講・6回の予定 【カリキュラム】 1)ジオパークとは何だろう そもそもジオパークとは何なのか?どのようにしてできてきたのか、現在はいくつあるのかなどを紹介する。日本のジオパークは日本列島の現在の姿を明らかにしたいものであるのでまず今の日本列島の姿を鳥瞰する 2)火山を主にしたジオパーク 伊豆大島GPを代表として玄武岩質な火山、ハワイの溶岩と同様な火山活動、磐梯山GPのような安山岩質の火山、アンデス山脈の火山活動の全般を紹介。日本列島のような島弧のマグマがどのようにしてできるのかなどを考える。 3)日本海の拡大との関係を主にしたジオパーク 糸魚川や男鹿を代表として日本海の拡大とそれに関係するGPを紹介する。山陰海岸GPの形成に関係する事件、男鹿半島・大潟GPには日本海拡大事件に関係する地層がすべてそろっている。 【2025.4月期のカリキュラム】 4)付加体・断層を主にしたジオパーク 5)蛇紋岩・花崗岩を主にしたジオパーク 6)総合的な公園のジオパーク

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    植物の分類学

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 宮本 太/農学博士
    • 2025/01/24〜
      16:00〜17:30

     地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。  この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。  人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【1月期】 @再度、植物の基礎から:葉はどこから来たのか? A花の正体は:どうして花は生まれたのか? B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 1月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768327) 2月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768328) 3月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768329) 【4月期】 C植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? D多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? E自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか?

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    日本列島の地形発達100万年史

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山崎 晴雄/東京都立大学名誉教授
    • 2025/01/25〜
      13:00〜14:30

     地形とは地表の凹凸のことなので、その地域に住んでいる人ならばいつでも目にすることができる当たり前のものです。でも、一歩踏み込んで、その地形がどのように作られてきたか、あるいは作られた原因は何かを考えていくと、簡単には目にすることのできない広域的な地球環境の変化や人々の生活、自然災害等と深く関わっていることが判ってきます。  地形の形成には、一滴の雨粒の落下から地球規模のプテートテクトニクスまでいろいろな作用が相互に関連しており、それらを紐解いていくことに地形を学ぶ面白さがあります。そして、地形形成やそこに展開する歴史に関する知識は我々の教養を深め、日々の生活を豊かにしてくれます。  このようなことから2024年7月期と10月期には「日本列島の地形発達100万年史」、「同 その2」で各地の地形の特徴やでき方、その背後の地球科学的要因等を解説しましたが、触れられなかったところがまだまだ沢山残っています。そこで今回は「日本列島の地形発達100万年史 その3」と題して前回までに触れられなかった各地の話題(地形の特徴や形成要因、関連する歴史等)を説明していきます。 【2025年1月期 カリキュラム案】 1)富士山はどうして美しいのか 2)日本アルプスはいつできたのか、広域テフラによる解明 3)繰り返される関東大地震

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    異常気象と地球温暖化

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 保坂 直紀/東京大学大気海洋研究所特任研究員
    • 2025/01/28〜
      13:30〜15:00

     私たちは今、毎年のように猛暑の夏に見舞われています。自分が子どものころの夏とは違う。そう実感している人も多いでしょう。雨の降り方も変わってきています。まるで南方のスコールのような激しい雨が頻発しています。台風も、衰えないまま日本列島を脅かすようになりました。私たちが接する日々の天気に、地球温暖化の影響が明確な形となって表れてきているのです。  天気の基本から異常気象と地球温暖化まで、身の回りの気象のしくみを3回シリーズでお話しします。そのとき「なぜそうなるのか」という疑問を大切にしたいと思っています。気象のしくみがわかれば、天気予報を見たときの納得感も違ってくるはずです。(講師・記) 【第1回】 「異常気象」が増えている  明治時代の東京には、夜の気温が25℃より下がらない熱帯夜はほとんどなかった。2023年の夏はそれが57日も。熱帯夜はすでに当たり前になった。気温が35℃以上になる猛暑日は全国的にみて1990年代から増加のペースが著しい。気候はもう昔と今とで違うのだ。近年の日本の天気は「高温」と「豪雨」が特徴だ。こうした異常とも思える天気の実態について、高気圧や低気圧、線状降水帯といった気象の基本を交えてお話しする。 【第2回】 キーワードは「偏西風」  私たちが暮らす日本は北半球の中緯度に位置している。上空では、赤道側の暖かい空気と北極側の冷たい空気がせめぎ合っている。その境目に生じているのが、西から東にぐるりと地球を一周する「偏西風」だ。そのとくに流れの強い部分がジェット気流で、これが妙に蛇行すると、日本にも異常な高温や豪雨といった異常気象がもたらされる。偏西風をはじめとする地球規模の大気の流れから、私たちの身の回りの異常気象を読み解く。 【第3回】 暖まるだけが地球温暖化ではない  「この猛暑は地球温暖化のせいですか?」。今から15年ほど前まで、気象学者はこの問いに答えられなかった。そうかもしれないし、たまたまの猛暑かもしれない。だが、現在は違う。近年の夏の猛暑は、もし地球温暖化がなければまず発生しなかったことが科学的にわかっている。地球温暖化は、たんに気温が上がるだけではなく、降水や台風の成長など大気と海のシステム全体を地球規模で変えてしまう。これからの社会のあり方を含めて、地球温暖化のリアルについて解説する。

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  • 新宿 オンライン
    Mitaka 2005 加藤恒彦,ARC and SDSS, 4D2U Project, NAOJ, 松原隆彦.png

    宇宙の大規模構造の謎に迫る

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 松原 隆彦/KEK高エネルギー加速器研究機構教授
    • 2025/02/01〜
      13:30〜15:00

    画像クレジット:Mitaka 2005 加藤恒彦,ARC and SDSS, 4D2U Project, NAOJ, 松原隆彦 第1回:宇宙の大規模構造はどのように発見されたか 宇宙の大規模構造と呼ばれるものが見つかりだしたのはいまから40年ほど前の1980年前後のことでした。それ以前には銀河が数百〜数千個ほど集まった集団である銀河団よりも大きな構造はないだろうと思われていました。予想外に大きな構造の発見により、宇宙全体がどういうものなのかを研究する宇宙論の理論研究も紆余曲折を経ながら大きく前進しました。 第2回:宇宙の大規模構造から何がわかるか 大規模構造の発見は予想外だったため、宇宙論の理論研究も大きな転機を迎えます。宇宙がどのように生まれ、どういう成り立ちをしていて、どのように現在の姿になったのか、宇宙の根源的な疑問が大規模構造と結びついています。 なぜ大規模構造を調べると宇宙全体に関する性質がわかるのかをくわしく解説し、将来の観測計画とそれによりどういう進展が見込まれているのかについてもお話しします。 第3回:宇宙の全体的構造は将来どうなるのか 宇宙の大規模構造を解析することによって明らかにされた宇宙の姿や性質は、ある程度宇宙の将来について予言することを可能にします。もちろん確実なことは言えませんが、理論的にあり得る可能性を列挙することが可能です。どう してそのような予言が可能なのか、どれほど確実な話なのか、研究現場からの感覚を交えてお話し、ご紹介します。 (各回の内容は多少前後することがあります)

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    浅川満彦先生:カムチャツカ半島におけるヒシクイの感染症調査の一コマ.jpg

    野生動物をまもる感染症

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    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 浅川 満彦 /酪農学園大学教授
    • 2025/02/06
      13:00〜14:30

    コロナウイルス感染症の流行を契機に、感染症に対する理解を深める機会が広がりましたが、一般の人々への知識普及は十分ではありませんでした。この講座では、一般の人々に感染症を説明するためにはどのような視点が必要かを念頭に置きながら、野生動物専門医として「人と動物の共通感染症」について解説します。 「人と動物の共通感染症」とは、人獣共通感染症あるいは動物由来感染症などとも言いますね。しかし、鳥・両生爬虫類が原因となる場合、「獣」では収まりが悪い。また、動物由来感染症では感染源がヒトである場合では馴染まない。「えっ、そんなこと、あるの?」と驚いているでしょう。たとえば、ヨーロッパ各地の動物園でヒト由来の結核菌が展示サル類に感染した事例があげられます。つまり、ヒトを常に被害者扱いするのは不公平なので「人と動物の共通感染症」が適切だと思います。このように、ヒト・動物・環境を同じ視野で捉えるワンヘルスに立脚したアプローチは、感染症の新興・再興に面したとき、被害を最小限に抑えることにもつながります。 今後も感染症が新興・再興するのは避けがたいです。ならば、被害を可能な限り抑えるのが現実的で、減災の考え方を一緒に学びましょう。 (講師・記)

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  • 新宿 オンライン
    泉賢太郎先生 先生だけ明るめかつトリミングver._2024Mar.jpg

    化石の奇跡と化石化の軌跡

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 泉 賢太郎/千葉大学准教授
    • 2025/02/07〜
      13:00〜14:30

     過去の生物のあらゆる側面を扱う古生物学。その主要な研究対象は化石である。化石とは、古生物の痕跡が地層中に保存されたものを指す。化石を観察することで明らかになった研究成果のみがフォーカスされることが多いが、化石の希少性や化石化プロセスについて真正面から考えることは少ない。本講座では、このような古生物学の土台とも言える側面を掘り下げる。(講師・記) 第1回 化石の奇跡を考える 第2回 化石化の軌跡を考える

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  • 新宿
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    対談 どこまでも行こう 2025

    • NEW
    • 科学
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 小久保 英一郎/国立天文台教授
    • 石川 直樹/写真家
    • 2025/02/15
      18:30〜20:00

     冒険とは未知なるものへの好奇心。実物を自分の目でみて、自分の身体で感じること。そこには緻密な研究と準備、冷静な判断と行動、そして情熱があります。  理論天文学者の小久保英一郎さんは、惑星の成り立ちをスーパーコンピューターを使って第一線で研究する一方、スキューバダイビングや登山、遺跡巡りをライフワークにしています。これまでの旅から、吉野ヶ里とカリフォルニアについて紹介します。写真家の石川直樹さんは、世界をフィールドに表現活動を行い、2024年10月、世界8000メートル峰全14座制覇を遂げました。今回はチベットのヒマラヤ、そしてシチリア島の火山について紹介します。  海と山、地球、そして宇宙。心を揺さぶる何かに向かって、旅を続けるお二人の対話をお楽しみください。

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  • 新宿 オンライン
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    自然環境医学

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    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 中嶋 悟/大阪大学名誉教授
    • 2025/02/22〜
      10:30〜12:00

     自然環境のしくみについて、その起源と進化から現状、そして将来までざっと概観し、人間の健康状態と病気にあたる自然環境の現状と災害や汚染などを、火山、地震、土砂、気象、大気、水、土・岩石、生態系、都市環境などの中からいくつかの例をとりあげ具体的に解説します。そして、ヒトの医学での人工的治療のようなものは極力さけて、自然自身の自己修復作用などを活かし、自然環境の寿命そのもの(天寿)を全うすることをめざす「自然環境医学」という新しい考え方を提案します。「自然環境の聴診器」で健康状態をモニターし健康診断し、その推移・経過観察をして,生活習慣を変えたり、運動に努めたりするような形で自然の健康維持を皆さんとめざしていきたいと思います。(講師・記) @2月22日 自然環境の成り立ちと未来、自然環境医学の考え方(1)          ――太陽活動,気温,大気組成,温暖化・寒冷化 A3月 8日 自然災害と自然環境汚染の具体例(1)          ――水と地震の発生機構,地盤岩盤・都市環境の劣化 B3月22日 自然環境の聴診器の開発と自然の健康診断(1)            ――地球の肌のうるおいを測る〜地球の水分計測

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    ハチのお仕事

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 井手 竜也/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹
    • 2025/03/08
      13:15〜14:45

     身近な昆虫でありながら、実はあまりよく知られていないハチ。この講座では、私たちの暮らしのすぐそばで繰り広げられる”ハチのお仕事”を紹介します。あつめる、つくる、とらえる、まもる、そしてつなぐ。ハチたちの仕事はさまざまで、そのひとつひとつが、植物やほかの動物、私たち人の生活と密接に関わり、ときにとても重要な役割を担っていることもあります。そんなハチたちの魅力と自然界における役割について、たくさんの写真やイラスト、動画を使って、一緒に楽しくハチの世界をのぞいてみたいと思います。 (講師・記) リーフレット画像:花粉をあつめるマルハナバチの仕事 参考図書:『ハチのおしごと』井手竜也・著(技術評論社) [https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9)

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    ヘーゲル「論理学」を読み直す

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
    • 2025/01/09〜
      19:00〜20:30

     いわゆる「大論理学」は、ヘーゲルの主著なのですが、かつては「天地創造以前の絶対者の叙述」といった、おとぎ話のような解釈が施されていました。そのため、今日ではすっかり信用を無くしています。時代錯誤的な過去の遺物と呼ばれ、すっかり投げ棄てられている状況です。  しかし、「論理学」の理解なくして、ヘーゲル哲学の意義を捉えることはできません。古びていたのは、ヘーゲル「論理学」ではなく、昔ながらの解釈です。本講座では、論理学を神や絶対者といった神話的な読み方ではなく、人間にそなわった言語の意味の展開として、あらためて読み直すことにします。  ヘーゲルの論理学は決して、時代遅れにはなっていませんし、過去の遺物というわけでもありません。従来の読み方にとらわれない新たな読み方をしますので、ぜひともご参加ください。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 第1期 (7月期)        『存在論』 第2期 (10月期)     『存在論』、『本質論』導入 ★第3期 (2025年1月期)  『本質論』、『概念論』導入 第4期( 2025年4月期)  『概念論』 参考図書: メインは、 知泉書館 ヘーゲル全集第10巻1客観的論理学:存在論(第1版1812) を使用します。 すでに他の版をお持ちでしたら、それをご利用ください。

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    戦後思想を作ったのは誰か

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 田中 久文/日本女子大学名誉教授
    • 2025/01/16〜
      10:30〜12:00

     日本の戦後は敗戦を機にGHQによって作られたという歴史観がいまだに一般的である。  しかし、戦中の総力戦体制と戦後体制との連続性を説く意見も強く存在する。例えば戦後の高度経済成長は戦時体制を引き継ぐものとみることもでき、「象徴天皇」への方向性は戦前からあったと考えることもできる。ただし、戦中・戦後の権力者による二つの言論統制(軍部とGHQ)によって真相を知るのは容易ではない。戦後思想を作ったのは一体誰なのか考えてみたい。(講師・記) <各回テーマ> 1.総力戦体制と高度経済体制との連続性 2.「象徴天皇」は誰が発想したか 3.二つの言論統制−戦時体制からGHQへ ### 次期の予定(2025年4〜6月予定) **戦後思想を作ったのは誰か(2)**  今回は三人の知識人を例に戦中と戦後で日本人の生き方がどう変わったかを考えてみたい。高村光太郎は西洋的知識人をめざしながら戦争賛美へと転向し、敗戦によって隠遁する。軍国少年であった三島由紀夫は戦後社会に順応しようとしたが、結局戦中へと回帰していく。丸山真男は近衛新体制への期待から戦後民主主義の旗手へと変貌するが、その底には一貫してナショナリズムがあった。三者三様を示しながら、彼らに共通するものは何かを考えてみたい。 1.高村光太郎の場合   西洋的知識人の転向から隠棲へ 2.三島由紀夫の場合   軍国少年から戦後批判へ 3.丸山真男の場合   近衛新体制への期待から

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    学者と読む旧約聖書物語

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岩嵜 大悟 ほか/立教大学兼任講師
    • 2025/01/18〜
      10:30〜12:00

     3人の学者が旧約聖書の世界を紹介するシリーズの後半。岩嵜大悟さんが「洪水後のノア(創世記9章18−29)」、赤城海さんが「エレミヤの涙と希望の物語」、 長井隆児 さんが 「多様な解釈を生む物語としてのヨナ書」について解説します。 @1月18日 「洪水後のノア(創世記9章18−29)」 岩嵜大悟・立教大学兼任講師  有名な洪水物語(ノアの洪水)の直後に、ぶどうを作りはじめ、ぶどう酒を飲んで、泥酔し、裸を息子の一人ハムに見られるという不思議な記事が登場します。しかし、この物語ではハムではなく、ハムの息子のカナンが呪われています。聖書での民族理解では、ハムの子孫がアフリカに広がる民族の祖先となったと考えられたことから、黒人差別の根拠としても利用されることになりました。今回はそのような「負の歴史」を持つ記事について、まずは物語を丹念に読み解き、物語の意味を多角的に考察してみたいと思います。 A2月15日 「エレミヤの涙と希望の物語」 赤城海・立教大学兼任講師  「エレミヤ書」は預言者の書として知られているが、その書において「涙の預言者」と呼ばれるエレミヤが語った言葉だけでなく、四十年にわたったそのエレミヤの人生の物語も述べられる。その四十年の間、イスラエルの南王国の改革の失敗、政府による抑圧、政治的不安定、新バビロニア帝国による侵略、神殿の破壊、王朝の終息等の出来事が起きた。本講座は歴史的及び文学的な視点からエレミヤの物語の歴史背景、エレミヤがどのように自分の絶望的に見えた時代をそこまでの旧約聖書歴史の中で理解したか、後の聖書の著者たちがどのようにエレミヤの物語を神の業と人類の広い物語の中で照合し、理解したかを考察する。 B3月15日  「多様な解釈を生む物語としてのヨナ書」 長井隆児・立教大学大学院 キリスト教学研究科 博士課程後期課程在学  ヨナ書は旧約聖書の中では非常に短い書物ですが、その内容はダイナミックかつ教訓的です。ヨナは神からニネベという外国の町に言葉を伝えるように指示されますが、その任務からの逃亡を試みます。彼は逃げるために船に乗りますが、その船が嵐に遭います。神が嵐を起こしていることを悟ったヨナは荒れ狂う海に自らを投げるように、船員たちに頼みます。海に投げられたヨナを助けたのは、神が用意した魚です。その後、彼はニネベに向かい、神の言葉を告げるのですが、そこからも劇的な展開が待っています。本講座では、学者たちがどのような関心からこの物語を見ているのかを概観した後、その文学技法や解釈の多様性に触れていきたいと思います。 

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    シリーズ西洋哲学史問答 

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 津崎 良典ほか/筑波大学教授
    • 斎藤 哲也/人文ライター
    • 2025/01/21〜
      19:00〜20:30

    「西洋哲学史問答」は、私(斎藤)が聞き手となって、哲学研究の第一人者にインタビュー形式で西洋哲学史を語っていただく講座です。全3回のシリーズで、津崎良典先生、中村隆文先生、石田京子先生のお三方を指南役に迎えました。  この3回の講座では、16世紀以降の近代哲学を取り上げます。とくに今回は、近代哲学のなかでも、あまり馴染みのない切り口から問答を展開したいと思っています。  第1回は、「モラリストとデカルト」と題して、モンテーニュ、パスカルという二人のモラリストの思想とデカルト哲学のあいだの脈絡について、フランス近代哲学のエキスパートである津崎先生に根掘り葉掘り話を伺います。  第2回のテーマは「スコットランド啓蒙」。ヒュームやアダム・スミスを代表とするスコットランド啓蒙思想について、その系譜から現代的な意義まで、英米哲学思想の専門家である中村先生に伺います。中村先生は『物語 スコットランドの歴史』(中公新書)の著者でもありますから、スコットランド愛あふれる講座になる予感大です。  第3回は「カントの法哲学」。カントというと『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』という三批判書が有名ですが、今回は、晩年のカントが『人倫の形而上学』で論じた「法論」を中心に取り上げます。登壇いただく石田京子先生は、日本で数少ない、カントの法哲学の研究者です。これを機会に、一緒にカントの法哲学に入門しましょう。  講座では、基礎的な事柄を押さえながら問答を進めていくので、予備知識がない方も安心して受講ください。インタビューの醍醐味は、脱線やこぼれ話。本音満載の哲学史語りをお楽しみいただければ幸いです。(斎藤哲也さん記) 画像説明:左上から時計まわりに、津崎良典さん、中村隆文さん、斎藤哲也さん、石田京子さん <各回の日程・テーマ・講師・主なトピック> [第1回 1月21日「モラリストとデカルト」(筑波大学教授・津崎良典さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736612) ・モラリストってどういう人? ・モンテーニュ、デカルト、パスカルそれぞれの神 ・モラリストとしてのデカルト [第2回 2月18日「スコットランド啓蒙」(神奈川大学教授・中村隆文さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736613) ・スコットランド啓蒙って何? ・イギリス経験論との関連 ・感情論の現代的意義 [第3回 3月18日「カントの法哲学」(慶應義塾大学准教授・石田京子さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736614) ・「三批判書」以後のカント ・道徳哲学と法哲学との関係 ・戦争と平和 ※各回ごとの参加も可能です。各回の緑色のテーマ部分を押すとお申込みページをご覧いただけます。

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    音楽と哲学 

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 大橋 容一郎/上智大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      11:00〜12:30

     西洋のクラシック音楽は、古代ギリシアから中世、ルネサンス期、近現代にいたるまで、つねにその時代の思想や哲学と切り離すことができません。この連続講座では、西洋音楽の歴史的な変遷をたどりながら、その背後にある時代精神や哲学的な世界観を明らかにしていきます。音楽作品を聞くのにも、また芸術を通じて各時代の思想を理解するのにも役に立つ講座を目ざします。(講師・記) ※8期24講を予定しています。   【カリキュラム】※状況により、変更することもございます。 ★2025年1月期 【第1チクルス】  西洋クラシック音楽の出発点である古代ギリシアの宇宙観から、グレゴリオ聖歌の発達と中世キリスト教の思想や典礼、またいわゆるルネサンス音楽の諸派と当時の思想である人文主義の考え方など、近代合理主義の夜明け前までの音楽と思想をたどります。  1 ピュタゴラス派の音楽と古代宇宙論 (紀元前)  2 グレゴリオ聖歌と中世キリスト教 (9−13世紀)  3 ルネサンス音楽と人文主義思想 (14−16世紀) 2025年4月期 【第2チクルス】  1600年代の近代合理主義の始まりから啓蒙主義前期まで、音楽では近代のいわゆるバロック音楽の時代を扱います。デカルの処女作『音楽提要』の和声論、バッハとプロテスタントキリスト教の精神、啓蒙主義者ルソーの自由な感情表現の音楽と思想などをたずねます。  1 デカルトの音楽論と近代合理主義 (17世紀前半)  2 大バッハとキリスト教思想 (18世紀前半)  3 ルソーの音楽と感情主義の哲学 (18世紀半ば) 2025年7月期 【第3チクルス】  音楽では古典主義からロマン主義の出現までの時代、哲学思想的には啓蒙主義の時代を扱います。師弟関係にあるハイドン、モーツァルト、ベートーベンの作品は、いずれも啓蒙的な世界観を示しており、ベート−ベンは古典主義からロマン主義への移行のあり方をよく表しています。  1 ハイドンと啓蒙主義 (18世紀後半)  2 モーツァルトとフリーメーソンの思想 (18世紀後半)  3 ベートーベンとドイツ観念論 (19世紀初頭) 2025年10月期  【第4チクルス】  19世紀の、いわゆるロマン主義時代の音楽と、そこに見られるヨーロッパの思想的関係を明らかにします。ドイツ・ロマン主義の神秘と怪奇を表しているウェーバーのオペラ、ユダヤ人であったメンデルスゾーンの世界観、そしてワーグナーが古ゲルマン主義に傾倒した理由を考えていきます。  1 ウェーバーとロマン主義 (19世紀前半)  2 メンデルスゾーンとケルト思想 (19世紀前半)  3 ワーグナーと古ゲルマン主義 (19世紀半ば)            ※お申込みは3か月単位です

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    インドの宗教と文化 第5期 インドのさまざまな宗教

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 赤松 明彦/京都大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     古代のインドでは、宇宙や世界、神々や人間について、様々な考えが生み出された。それらは神話や宗教、そして哲学として今に伝えられている。その中には、仏教のように世界宗教として、あるいはヨーガのように健康法として世界に広がったものもある。「ゼロの発見」のような科学史上の事件もあれば、風土と結びついた医学の発展もあった。今回の講座では、西欧と東アジアの中間にあって独自の考えを生み出してきたインドの宗教と文化について考える。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■2024年1月期  第1期 神話と宗教  第1回 ヴェーダとウパニシャッド  第2回 仏教とジャイナ教  第3回 叙事詩とヒンドゥー教 ■2024年4月期   第2期 ヨーガの思想  第4回 サーンキヤとヨーガ  第5回 ヨーガと苦行  第6回 ヨーガと神秘主義 ■2024年7月期  第3期 ヒンドゥー教の展開  第7回 ヒンドゥー教とシヴァ神信仰  第8回 ヒンドゥー教とヴィシュヌ神信仰  第9回 ヒンドゥー教と女神信仰 ■2024年10月期  第4期 インドの科学  第10回 「ゼロの発見」と数学  第11回 天文学と密教占星術  第12回 医学とエコロジー ★■2025年1月期  第5期 インドのさまざまな宗教  第13回 ゾロアスター教  第14回 インドのスーフィズム  第15回 シク教 ■2025年4月期 第6期 インドにおける現代  第16回 インド的寛容と中立主義  第17回 菜食主義と非暴力主義  第18回 カーストと平等              ※お申込みは3か月単位です。各回テーマで読み切りますので、途中からのご参加も安心です。

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    解釈学の歴史、意義、射程

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山脇 直司/東京大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      19:00〜20:30

     解釈学と訳されるHermeneutikは、単なる文献学と異なり、テキストや伝統の理解のみならず、自己理解、他者理解、世界理解をつなぐ学問として、現代哲学の有力な潮流の一つを占めるが、日本ではなぜか他の潮流に比べてよく知られているとは言えない。こうした知の空白を埋めるべく、本講義では、ディルタイ、初期ハイデガー、ガダマー、リクール、テイラー、ギアーツなどの解釈学のみならず、日本の三木清と和辻哲郎らの過去の試みも取り上げながら、現代における解釈学の意義と射程について考えてみたい。 @1月24日 ディルタイから初期ハイデガーを経てガダマーとリクールへ        ――歴史的理性批判から「自己―世界―他者」理解へーー A2月21日 近代日本における三木清と和辻哲郎の解釈学受容の特色と限界        ――時局理解、倫理学、風土論、戸坂潤の批判などーー B3月21日 解釈学の現代的意義と射程        ――異文化理解、歴史理解、教育哲学などでの活用――

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    ラカン「エクリ」を読む

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒谷 大輔/慶応義塾大学教授
    • 2025/01/25〜
      11:00〜12:30

     ラカンの『エクリ』は非常に難解な本として知られます。ですが、丁寧に読んでいくと、ときに物事の見え方を一変させる新しいことが見えてきます。それは、しばしば行き詰まりを感じさせる社会において、生きる力のようなものともなるでしょう。  この講座では『エクリ』の中から特に重要と思われる論文を取り上げ、できるだけわかりやすくお伝えすることを目指します。まず、概要を掴み、つぎに論点を掘り下げ、そして広がりを展望します。  今期は、「ローマ講演」を取り上げます。(講師・記) **** 【カリキュラム】※状況により変更することもございます。 第1回:概要を掴む 第2回:原文を読む:まえがき、序論 第3回:原文を読む:空虚なパロール、充溢したパロール 第4回:原文を読む:ランガージュ 第5回:原文を読む:分析家の役割 第6回:広がりを展望する ※お申し込みは6ヶ月単位ですが、途中からのご受講もいただけます。 写真・撮影:Ralph Spieler

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    仏教から利他を考える

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 平岡 聡/京都文教大学教授
    • 2025/01/25〜
      15:30〜17:00

     本講座は「利他」を扱う。昨今、利他に関する書籍が相次いで刊行されているが、それは自己の利益の最大化を至上命題とする現代社会への反動ではないだろうか。利他には、そのような風潮を打破する可能性が秘められている。そこで本講座では、利他を考察するにあたり、その言葉の発生母胎となった仏教の利他を中心に解説し、理想的な利他とは何か、またその背後には何があるのかを探っていく。(講師・記) 講座カリキュラム(2回) 1回目:仏教の説く利他(ブッダの利他と大乗菩薩の利他) 2回目:具体例(仏教とキリスト教)から見た理想的な利他

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    コツコツ学ぶ中世哲学史

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山内 志朗/慶応義塾大学名誉教授
    • 2025/01/28〜
      18:30〜20:30

    中世哲学の始まりとなるアウグスティヌスから少しずつ学んでいきます。テキストとして用いるリーゼンフーバー『西洋古代中世哲学史』(平凡社ライブラリ―)は、古代哲学についても丁寧に記述されています。それも資料として活用しながら、中世神学と哲学を一歩一歩コツコツと学んでいきます。アリストテレスに由来する難しい用語も学びつつ、中世の人々の悩みや思いを読み取りながら進めていきます。予備知識は不要の分かりやすい講座にします。(講師・記) テキスト:各自お求めください。リーゼンフーバー『西洋古代中世哲学史』(平凡社ライブラリ―) 2025年1月〜6月 【中世哲学の始まり】 (1)古代ギリシア哲学から中世哲学へ――なぜアリストテレスは大事なのか、キリスト教が 引き起こした思想的大革命 (2)アウグスティヌスの思想――キリスト教と哲学を結びつけることはいかに大変だったか (3)アウグスティヌスの影響――スコラ哲学の基礎はアウグスティヌスにある 【中世哲学の黄金時代】 (4)イスラーム哲学の影響――アヴィセンナやアヴェロエスの思想はなぜ中世哲学にとって 大事なのか (5)トマス・アクィナスの思想――偉大で巨大なトマス・アクィナスの思想をどうすれば語 ることができるのか (6)トマス・アクィナスとその時代――トマス・アクィナスは当時の哲学の中で飛びぬけて た 2025年7月〜12月 【中世哲学の巨星たち】 (7)13世紀後半の知的革命――大学制度が確立し、パリ大学は大哲学者たちを次々と輩出し ていった。激動の姿と近代への潮流の始まりを見る (8)フランシスコ会の流れ――第二のキリストと崇められたフランチェスコの学派は近代哲 学の源流ともいえる (9)ドゥンス・スコトゥス――個体性を重視し、存在の一義性を語ったスコトゥスの思想が なぜ画期的だったのかを考える 【中世から近代へ】 (10)オッカムと唯名論――ルターの宗教改革の基盤となったのが、オッカムの唯名論だっ た (11)中世末期の神秘主義――エックハルトに発する神秘主義の流れは民衆の心に浸透し、 近代的個人主義の源泉の一つとなっていった (12)バロックスコラ哲学とイエズス会――大航海時代の中でスコラ哲学が思弁だけでなく 、実践と経済において大きな役割を果たしたことはあまり知られていない。その様子、つ まり世界史の流れに貢献したスコラ哲学の様子を見る。     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。

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    統一教会・救いの信仰・スピリチュアリティ

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 島薗 進/東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員
    • 2025/01/31〜
      18:30〜20:00

     旧統一教会の解散命令に向けて司法の判断が進んでいるが、そもそもなぜこのような宗教団体が生まれ、多くの被害を生むに至ったのかについて考える必要がある。だが、現代社会で宗教が敵対や排除を増幅する傾向は旧統一教会に限られない。キリスト教やイスラームにおいても敵対や排除を引き起こす傾向が目立つ。そもそも救済宗教(救いを目指す宗教)とは何か、その歴史的展開のなかで現代の宗教のあり方を考える必要がある。そして、救済宗教以後のスピリチュアリティへと関心を向ける動向について考え、自らの生き方について振り返る手がかりともしたい。(講師:記) 第1回 統一教会はどこが問題なのか 第2回 救いの宗教と現代社会 第3回 宗教からスピリチュアリティへの展開

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    世界がわかる宗教社会学入門

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 橋爪 大三郎/社会学者
    • 2025/02/03〜
      19:00〜20:30

     キリスト教はやっぱり、わかりにくい。イスラム教もユダヤ教も、ちんぷんかんぷんな点は同じだ。なぜなのか。それは日本人が、人間を信じる人びとだから。そういう生き方、考え方をしていると、一神教は盲点のように見えなくなる。でもこれは危険。世界は一神教を中心に回っているからだ。これは知識の問題でない。ぱっちり目をあけ一神教をみつめると、新しい世界、新しい自分がみつかる。 (講師・記)

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    モンテーニュとパスカル「死」の思想対決

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山上 浩嗣/大阪大学教授
    • 2025/02/22
      13:00〜14:30

    モンテーニュとパスカルの思想は「死」をめぐって極端な対照をなしています。モンテーニュとの思想上の対決を経て、パスカルはどんな論述を作り上げたのでしょうか。二人のいくつかの文章を厳選し、じっくり比較してみましょう。あなたはどちらに軍配を上げるでしょうか。なお、受講に際してフランス語や哲学に関する知識は不要です。(講師・記)

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    交錯する哲学史と宗教史

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 島田 裕巳/宗教学者
    • 斎藤 哲也/人文ライター
    • 2025/03/01
      16:00〜17:30

    「斎藤哲也さん、哲学者は異端審問に脅えていたんですよね」(島田氏)  中世の社会において、キリスト教の権力は絶大でした。なにしろ、異端のレッテルをはられれば、教会から追放されるだけではなく、火あぶりになる危険があったからです。そうしたなか哲学者は真理に迫ろうと教義への挑戦も辞さなかったと言えるでしょう。そうした異端審問への恐れが、一方で、哲学者をひるませ、もう一方で奮い立たせたのではないでしょうか。哲学史と宗教史が交錯する中世という現場において、いったい何が起こったのか、それを対話のなかから浮き上がらせていきたいと思うのですが、どうでしょうか。 「島田裕巳先生、神とはいったい何でしょうか」(斎藤氏)  異端審問への恐れは近世に入っても続きます。デカルトにも、異端審問への恐れから出版を断念した本があります。その一方で、中世の神学だけでなく、近世、近代の哲学者たちも神について論じ続けました。ただ、日本で育った私にとって、神という存在は肌感覚としてよくわかりません。はたして哲学者はなぜ神にこだわり続けたのか。哲学史と宗教史との対話の中からこの問題に迫ってみたいと思います。

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    狛犬の知られざる造形の秘密

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    • 哲学・思想・宗教
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    • 2025冬クーポン対象
    • 荒 勝俊/早稲田大学研究院教授
    • 2025/03/21
      13:00〜14:30

     神社の境内を散歩していると、狛犬や狐など様々な神使いの動物達が私たちを迎えてくれます。 中でも狛犬の起源はライオン(獅子)とされ、今から6400年程前のメソポタミア文明が栄えた古代オリエントにまで遡るという説があります。こうしたオリエント由来のライオンの文化はインドや中国といった東方地域に伝搬し、日本には仏教などと共に伝来しました。 さて、狛犬とはいったい何者なのでしょうか。地域によって顔の表情や造形などに違いがあり、これは奉納された土地の文化やそこで営む石工の技量や感性の賜物なのです。 本講座では、全国各地の個性的な狛犬を多くの写真を使って紹介し、変遷を遂げた独自の狛犬文化を見つめます。 (講師記)

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    神社仏閣解剖

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
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    • 2025冬クーポン対象
    • 米澤 貴紀/名城大学准教授
    • 2025/03/29
      11:00〜12:30

     江戸時代に建てられた神社の建物は、身近にある古建築の1つです。それらを見ると、多くの彫刻がつき、美しく彩色されたものもあれば、色の塗られていない一間質素なものもあります。また、複数の建物がつながった社殿や、複雑な屋根の載ったもの、複雑な組物を用いたものまでいろいろあります。こうした多様な社殿のかたちを紹介しつつ、その魅力と背景を読み解いていきます。そして、江戸時代の建物を楽しむポイントと見かたを身につけることを目指します。(講師・記) 取り上げる建物〜日光東照宮、出雲大社本殿、成田山新勝寺三重塔、大滝神社本殿ほか

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    「保渡田八幡塚古墳の復元された埴輪群像」(若狭撮影) (1).JPG

    埴輪は語る

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    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 若狭 徹/明治大学教授
    • 2025/01/09〜
      16:00〜17:30

     古墳に並べられた素焼きの造形物「埴輪」。2024年秋には東京国立博物館で50年ぶりの埴輪展が開かれ、改めて注目されています。埴輪が作られたのは3世紀半ばから6世紀末までの350年間。一般に、武人像などの人物埴輪が有名ですが、実は人物埴輪が登場するのは後半の5・6世紀に限られます。  本講座では、埴輪の出現から終焉までを2回に分け解説します。第1回は人物像が禁忌であった段階における家形埴輪・器財埴輪などからなる埴輪世界とその思想、第2回は多彩な人物・動物埴輪の組合せが政治的な意味について紹介します。(講師:記) 【各回のテーマ】 第1回 埴輪の誕生と器財埴輪の世界。 第2回 人物埴輪が表すもの。 【講義形式】 本講座は教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師はオンライン)。 講師はオンラインで講義、教室ではプロジェクターに投影します。 画像:保渡田八幡塚古墳の復元された埴輪群像(講師撮影)

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    縄文時代研究を考える

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    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 康弘/東京都立大学教授
    • 2025/01/10〜
      15:30〜17:00

     近年、さまざまな媒体により縄文時代が取り上げられるようになってきており、「縄文ブーム」と呼ばれることも多い。このような動向は考古学そのもののみならず、埋蔵文化財への理解と保護・活用に資するという観点からも、本来歓迎されるべきものである。  しかしながら、その一方で学術的な研究成果に基づくことのない「多様な縄文時代像」が一人歩きし、これが健全な縄文時代像の構築を阻害する原因ともなっている。このような状況は、教育者・研究者としても看過しがたい。今回の講座では、縄文時代をめぐる様々な言説の問題点を取り上げると共に、現在における縄文時代研究の状況を3回にわたって説明する。(講師・記) 【カリキュラム】 1)縄文時代に関する様々な言説 −何が問題なのか− 2)土偶とはなにか −縄文時代の精神文化を考える− 3)縄文時代の社会を考えるために −理化学分野との共同研究−

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    築城名人が築き上げた城

    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 理文/日本城郭協会理事
    • 2025/01/10〜
      19:00〜20:30

     秀吉は、全国統一の過程で数多くの城を造り上げました。また、新たに秀吉領国となると新しい城が誕生することにもなったのです。そのため、城造りで信頼を勝ち取り、秀吉に重用された人物も多くいます。戦国期の城は、城主自らが、その実践経験を踏まえて設計することがほとんどでした。幾多の戦闘経験を経て、難攻不落の城を生みだした武将こそが、後に築城の名手と呼ばれることになったのです。そこで、秀吉旗下で「築城名人」と言われた武将たちを見ていきます。(講師・記) @黒田官兵衛、蒲生氏郷の城 A加藤清正、福島正則の城 B寺沢広高、加藤嘉明、森忠政等の城 ≪各回カリキュラム≫ 1/10:初期の秀吉政権を支えた黒田官兵衛、蒲生氏郷が築いた城 2/7:秀吉子飼いの城造りの名手加藤清正と福島正則の城 3/7:城造りで政権を支えた寺沢広高、加藤嘉明、森忠政等が築いた城

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    中世「都市鎌倉」よもやま話

    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 細川 重男/歴史研究家
    • 2025/01/14〜
      13:00〜14:30

     治承四年(一一八〇)十月の源頼朝の鎌倉入りを契機に、鎌倉の町は「都市」と言うべき規模へと発展してゆき、「武家の都」と呼ばれるようになります。現在、歴史学界では「都市鎌倉」と呼ばれています。もっとも、「都市」と言っても、今の東京・大阪などを思い浮かべてはなりません。建物は木造の平屋ばかり、道路はもちろん舗装されてはおりません。熱海のような大温泉街から少しズレた所にある温泉町のような感じと言いましょうか。しかし、その住人の多くは、なにしろ武士ですから、町の雰囲気は物騒なところがありました。開拓時代のアメリカ西部の町を思い浮かべてもらえば、一番近いかもしれません。 今回の講座では、主に鎌倉時代を舞台に、都市鎌倉、そしてその中心施設であった鎌倉御所(将軍御所。建造物としての幕府)について、そして都市鎌倉で暮らし、鎌倉御所に出入りしていた武士たちの様子をお話ししたいと思っています。 2024年10月〜12月 第1回  「➀近代・昭和の鎌倉、頼朝がやって来た頃の鎌倉」  令和の現代の少し前、昭和時代、その前の近代(明治・大正時代)と頼朝がやって来た前後、だいたい八百年を隔てた二つの時代の「都市鎌倉」を比べてみましょう。 第2回  「A御家人たちの作った町」  源頼朝の時代、頼朝の下に結集した武士=御家人たちが自らの手で「都市鎌倉」を作ってゆく様子と「御家人たちの町」として歩み出した頃の「都市鎌倉」の雰囲気をお話しします。 第3回  「B無頼とほのぼの」  鎌倉時代の武士は、現代人からすれば唖然とする暴力的でしたが、それでも鎌倉の町では友情を育んでもいました。いくつかのエピソードを紹介します。 【2025年1月〜3月】 第4回  「C甘縄というところ」  「都市鎌倉」の西部に甘縄(あまなわ)と呼ばれた地域は、執権北条氏の当主「得宗」の外戚家(正妻を出す家)となった有力御家人「安達氏」が代々暮らしていました。 第5回  「D怪談・おもしろい話とか」  怪談とかおもしろい話は今と同じように、「都市鎌倉」でも人々の興味を惹きました。また、鎌倉時代と現代では、大きく違うこともあります。いくつか御紹介します。 第6回  「E鎌倉幕府の滅亡とその後の鎌倉」  元弘三年(一三三三)五月二十二日の鎌倉幕府滅亡と、その後の建武政権期から江戸時代までの「都市鎌倉」の変遷についてお話しします。

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    蔦重と素敵な仲間たち

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    • 2025冬クーポン対象
    • 菅野 俊輔/江戸文化研究家
    • 2025/01/16〜
      15:30〜17:00

     みなさん、大河ドラマの世界にご案内いたします。江戸の「遊里」吉原で生まれ育った蔦屋重三郎(蔦重)は、幼いときから、絵本・絵草紙が好きだったのでしょう。20歳を過ぎると、吉原の入り口「大門口」に本屋をオープンし、まもなく出版もおこない、夢が実現してゆきます。蔦重が手本としたのは、日本橋の老舗本屋、鱗形屋孫兵衛です。冬学期の「6回」では、まず、この鱗形屋との深い師弟関係から話をはじめ、出版のために関係を持った絵師(画工)や文章家(作者)などとの交流を具体的に紹介いたします。名前をあげますと、絵師では、当時人気の勝川春章、北尾重政と弟子の政美(鍬形寫ヨ)、政演(山東京伝)、蔦重が見出だした喜多川哥麿です。次に作者では、吉原通の武士の朋誠堂喜三二(秋田藩士)と友人の武士恋川春町(駿河小島藩士)、そして狂歌ブームの旗手、大田南畝(四方赤良)とその仲間たちです。蔦重の20代から30代にあたります(続きの40代は、4月〜6月)。《講師・記》 2025年1月期:蔦重の20代から30代 2025年4月期:蔦重の40代

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    社会を変えた調査報道 その戦後史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 高田 昌幸/東京都市大学教授
    • 2025/01/17〜
      19:00〜20:30

     報道はときに社会を大きく動かします。竹下登政権の崩壊につながった1980年代後半のリクルート事件報道を記憶している人は多いでしょう。近年では医学部・医科大学の入試で女性を差別していた不正入試や、障害者ら2万人以上が強制不妊手術を受けた旧・優生保護法下の実態なども報道によって明るみに出ました。これらは当局者の発表を半ばそのまま伝えるだけの「発表報道」と区別し、「調査報道」と呼ばれます。調査報道がなければ、いまも埋もれたままになっていた出来事はたくさんあるに違いありません。調査報道の戦後史をたどりながら、報道の本来の役割とは何かを学びます。(講師・記) ●各回予定 (1)調査報道という言葉も誕生していない時代 GHQによる検閲があった時代を経て高度成長へ。独自取材の源流と展開をお話します ・終戦直後の潜入取材 ・神風タクシールポ、交通戦争を始めて取り上げた ・毎日新聞の金字塔「ミドリ十字事件」ほか (2)朝日新聞「山本博記者」の仕事 調査報道が花開いたのは、1970年代の米国。それは日本にも少なからぬ影響を与えました。 ・山本博記者とは? 私とのインタビュー記録から ・公費天国キャンペーン ・リクルート事件報道 ・米新聞のペンタゴン・ペーパーズとウォーターゲート事件 (3)平成から令和へ 社会を実際に動かす力がある調査報道。テレビ局や地方紙の実例の数々も含め、報道の役割を考えます。 ・テレビの調査報道 ・旧石器捏造事件の衝撃(毎日新聞) ・医学部入試、女子差別事件(読売新聞) ・「東京目線」では気づかぬ地方紙の力

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    象徴天皇の実像

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    • 2025冬クーポン対象
    • 原 武史/明治学院大学名誉教授、政治学者
    • 2025/01/18
      15:30〜17:00

     10月に刊行された『象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む』(岩波新書)によりつつ、初代宮内庁長官の田島道治が昭和天皇とのやりとりを記録した「昭和天皇拝謁記」の読みどころを解説します。占領末期から独立回復初期に当たる1949年から53年にかけて、昭和天皇はいったい何を考えていたのか。それを知ることは、昭和戦後期ばかりか現在の象徴天皇制を考える上でも非常に有益で、多くの示唆を与えるように思われます。日本国憲法の規定におさまらない昭和天皇自身の天皇観、政治・軍事観、戦前・戦中観、国土観、外国観、人物観、神道・宗教観、空間認識などに迫りたいと思います。(講師:記) ≪参考書≫※ご入用の場合は、各自でお買い求めください。 原 武史著[『象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む』](https://www.iwanami.co.jp/book/b652405.html)(2024年、岩波新書)

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    戦乱でたどる古代史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 佐藤 信 ほか/東京大学名誉教授
    • 2025/01/21〜
      10:30〜12:00

     日本の古代史は、多くの戦乱に彩られています。国際戦争、皇位継承をめぐる変乱、国家に対する反乱や蝦夷と律令国家との戦いなど、多様な戦乱は、その時代の歴史的背景を明らかにしてくれます。それぞれの戦乱の実像とその背景から、古代社会の変遷をたどりたいと思います。(佐藤信講師記) ■2024年10月開講、24講の予定 ■※マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 【今期のカリキュラム】*数字は通し番号です 7)1/21(火) 「壬申の乱」◇  講師:北村 安裕氏(岐阜聖徳学園大学准教授) 8)1/28(火) 「隼人と律令国家の戦い」◇  講師:永山 修一氏(ラ・サール学園、鹿児島大学、鹿児島県立短期大学等非常勤講師) 9)2/18(火) 「長屋王の変」※  講師:佐藤 信氏(東京大学名誉教授) 10)2/25(火) 「藤原広嗣の乱」◇  講師:酒井 芳司氏(九州歴史資料館学芸調査室 参事補佐・学芸員) 11)3/4(火) 「橘奈良麻呂の変」※   講師:十川 陽一氏(慶應義塾大学准教授) 12)3/25(火) 「恵美押勝の乱」※  講師:森田 喜久男氏(淑徳大学教授) 【2024.10月スタート・全24講カリキュラム】※カリキュラムは変更になることがあります。ご了承ください。 ■2024年10月期(終了) 1)「倭国大乱」 2)「広開土王碑と倭」 3)「武蔵国造の乱」 4)「磐井の乱」 5)「乙巳の変」 6)「白村江の戦い」 ■2025年1月期(今期) 7)壬申の乱 8)隼人と律令国家の戦い 9)長屋王の変 10)藤原広嗣の乱 11)橘奈良麻呂の変  12)恵美押勝の乱 ■2025年4月期(予定) 13)伊治呰麻呂の乱 14)三十八年戦争―律令国家の対蝦夷戦争 15)アテルイの戦い 16)平城太上天皇の変 17)承和の変 18)応天門の変 ■2025年7月期(予定) 19)元慶の乱 20)安和の変 21)長徳の変 中関白家の没落  22)刀伊の襲来 23)前九年合戦 24)後三年合戦 

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    3か月でマスターする日本史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 野島 博之/学研プライムゼミ特任講師
    • 2025/01/24〜
      18:30〜20:00

     私たちはどこから来て、今どこにいるのか――。  日本史を大きくつかみたいという声がしばしば届きます。不安定化する世界のなかで日本が着々と衰えていく時代にあって、そうした問いはますます切実さを増しているように感じられます。  だったら考えてみましょう。  物事にはここがわかればあっちもそっちもみえてくる「本質的な何か」が潜んでいます。「なるほど、そういうことだったのか」という実感をもってもらえるよう全力を尽くします。お楽しみに!(講師・記) 【カリキュラム】 第1講 日本史の全体像と古代史のエッセンス 第2講 中世史のエッセンス 第3講 近世史のエッセンス 第4講 近代政治史のエッセンス 第5講 近代経済史のエッセンス 第6講 戦後史のエッセンス

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    古代日中関係の展開と行方

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    • 2025冬クーポン対象
    • 森 公章/東洋大学教授
    • 2025/01/29〜
      10:30〜12:00

     日本と中国の関係は紀元前1世紀頃からのもので、朝鮮諸国との関係ともども古代国家形成に国際的要因が及ぼした影響は大きかったことがわかっています。日中関係といえば、遣隋使・遣唐使が思い浮かび、留学生が東西文化を融合させて世界帝国の首都で活動する華やかな様子も強調されるところです。  では、当時の日中関係の実際の姿や変遷はどうだったのでしょうか。  7世紀には戦争による通交途絶の時期もありました。日本は対等外交を展開したといわれますが、本当でしょうか。遣唐使はどのようにして文物移入を行ったのでしょうか。阿倍仲麻呂の唐での活躍ぶりは如何。遣唐使は「廃止」されたのでしょうか。「遣唐使」以後の日中関係はどのように推移していくのでしょうか。平氏は日宋貿易を経済基盤としたのでしょうか。  この講座では7〜12世紀を視野に、遣隋使・遣唐使の時代から近年研究が進展している日宋関係の様相などを、最新の研究成果に基づいてお話しする予定です。 (講師・記) ■2025年1月期 平安時代の遣唐使(9世紀) 第16回 恵萼・恵運と円珍・真如 第17回 寛平度遣唐使計画 第18回 「国風」文化の成立 ■2025年4月期 「遣唐使」以後(10〜12世紀) 第19回 呉越国との通交 第20回 「然の入宋 第21回 寂照と藤原道長 ■2025年7月期 「遣唐使」以後(10〜12世紀) 第22回 成尋の渡宋と巡礼の旅 第23回 宋からの入貢・通交要請 第24回 平氏と「日宋貿易」

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    旧石器時代と列島文化のはじまりを知る

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    • 森先 一貴/東京大学准教授
    • 2025/02/11〜
      15:30〜17:00

    日本列島の歴史は旧石器時代からはじまります。「大昔の原始時代」などと軽視されがちですが、主役は私たちと同じホモ・サピエンス。時代の開きほど私たちの行動や思考は変わっていません。むしろ新天地への挑戦的移住、変わりゆく環境への適応は都市生活者である我々よりはるかに柔軟です。ホモ・サピエンスの行動原理の基本を知ることは、のちの時代を理解するうえでも必須です。本講義では最新の研究成果を踏まえながら、日本列島の人類の移住とその動機、旧石器文化の多様性、縄文文化への移り変わりをテーマに講義します。 <各回テーマ> 第1回 列島人類史の黎明―ホモ・サピエンス到来― 第2回 地域文化の成立―驚くべき環境適応― 第3回 旧石器から縄文へ―時代の変化はなぜ起こったか―

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    鈴木正崇先生2501木曽御嶽山と霊神碑IMG_9220.JPG

    流転する木曽御嶽信仰

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    • 鈴木 正崇/慶応義塾大学名誉教授
    • 2025/02/24
      10:30〜12:00

     日本の山の中でも、最も盛んに信仰登山が行われてきたのが木曽御嶽山でした。しかし、2014年の噴火で多くの犠牲者を出し、立ち入り禁止を余儀なくされました。10年が経過して沈静化し、登山が復活して御嶽講も再興の兆しがあり、2024年夏は多くの人々で賑わいました。しかし、コロナ禍や高齢化の影響もあり、御嶽講の信仰登山の完全復活は難しそうです。聖地「二ノ池」も干上がってしまいました。今後の木曽御嶽信仰の継続は困難さを増していますが、社会や時代の動きと連動して変化してきた根強い信仰の在り方を再考してみたいと思います。(講師・記) 写真:木曽御嶽山と霊神碑

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    昭和100年・戦後80年 昭和史は「歴史」に入った

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    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 2025/03/22
      13:00〜14:30

     2025年は「昭和100年」であり、「戦後80年」である。これは何を意味するのであろうか。  昭和史が同時代史から歴史へと移行していく、あるいは昭和史が次の世代によって解釈される時代に入ったということである。昭和という時代を生きた人々が持っていた情緒的見方、政治優位の史実理解、はては当事者の意思を忖度する解釈などを超えて、新しい見方が提示されてくる。これまで同時代の解釈を示してきた体験を生かし、今私は歴史の核となる新解釈とはどのようなものかを示したい。太平洋戦争、2・26事件、敗戦体験などはいかなる解釈になるのだろうか。 (講師・記) 〈今回のテーマ〉 3月-----太平洋戦争の本質とその誤謬を歴史の視点で総括する。 〈今後の予定〉 変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 6月-----昭和天皇をどう歴史上に位置付けて考えるか。 9月-----高度成長による経済大国化はなぜ起きたか。 12月-----近代史の帰結と現代史の出発は昭和23年であった。

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    小泉龍人先生2501キャプション:月神ナンナを祀ったジッグラト(約4100年前 ウル遺跡 講師撮影).jpg

    メソポタミア遺跡探訪―都市と神話

    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 小泉 龍人/特定非営利活動法人 メソポタミア考古学教育研究所・代表理事
    • 2025/01/09〜
      13:30〜15:00

     古代メソポタミアの代表的な都市遺跡に注目し、それぞれの発掘調査の成果および都市に祀られた神々について考古学的に解説します。同時に、インターネットにつないだ状態で、教室のスクリーン画面上でGoogle Earthを活用しながらヴァーチャル遺跡探訪も試みます。今期は、イラクの世界遺産として知られているウルク、エリドゥ、ウルをご紹介します。(講師・記) 1. ウルク:天空神アンと性愛神イナンナ 2. エリドゥ:水神エンキ 3. ウル:月神ナンナ 写真:月神ナンナを祀ったジッグラト(約4100年前 ウル遺跡 講師撮影)

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    日本国英雄列伝

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    • 歴史
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    • 関 幸彦 ほか/前日本大学教授
    • 2025/01/11〜
      15:45〜17:15

     あなたの陰推しの人物は誰ですか?歴史好きを自認するみな様に向けての特別講座です。燻し銀のような陰の主役ですか?それとも憎まれ役の存在?はたまた裏切の汚名を被せられた人物ですか?悲劇の実相は如何に、脇役たちを介し歴史の裏面史を紐解く新企画をお楽しみください。 (関講師・記) リーフレット画像:左:遠山美都男 講師、中:関幸彦 講師、右:大石学 講師 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 ■1月11日(土) 古代最大の脇役・藤原鎌足:遠山 美都男 講師  中臣鎌足は長年にわたり中大兄皇子(天智天皇)に仕え、最晩年には宮廷最高位の功臣、「大織冠」藤原鎌足になりました。彼の一体いかなる活躍がこの成功をもたらしたのでしょうか。従来、黒幕に徹した脇役として評価されがちであった鎌足の謎多き生涯にスポットを当てて、その実像に迫りたいと思います。 ■2月15日(土) ヒール役、梶原景時の実像を探る:関 幸彦 講師  歴史の中に堆積された負の記憶の最右翼に位置した、梶原景時。そんな景時の実像と虚像について、内乱期を生き抜いた武人の足跡を語りたいと思います。能吏・景時の腑の記憶の創られ方を考える、実像は如何に! ■3月8日(土) 享保改革・将軍吉宗の脇役、川崎平右衛門定孝:大石 学 講師  享保改革・将軍吉宗の脇役として、農民から代官、奉行にまでなった川崎平右衛門定孝を取り上げて解説します。 ・各回でもお申込みいただけます。 [第1回のみ 藤原鎌足:遠山 美都男 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775054) [第2回のみ 梶原景時:関 幸彦 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775064) [第3回のみ 川崎平右衛門定孝:大石 学 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775084)

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    古代ギリシアの英雄とは誰か

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    • 松村 一男/和光大学名誉教授
    • 2025/01/15〜
      13:30〜15:00

     ギリシア神話では神々に劣らず英雄が大きな位置を占めています。美女ヘレネを巡ってギリシア軍とトロイ軍が戦うトロイ戦争について『イリアス』、英雄オデュッセウスのトロイから故郷イタケへの苦難の旅を語る『オデュッセイア』、そして黄金の羊毛皮を獲得するためギリシアの英雄たちがアルゴ船に乗って黒海の最奥地に向かう『アルゴナウティカ(アルゴ船の冒険)』など英雄叙事詩は、その後の西洋文化に大きな影響を与えてきました。これら三つの英雄叙事詩から、栄光と同時に悲惨さも垣間見える古代ギリシアの英雄像を探っていきます。(講師:記) 第1回:『オデュッセイア』におけるオデュッセウスと女性存在たち 第2回:『アルゴ船の冒険』におけるイアソンとメデイア 第3回:『イリアス』におけるアキレウスとヘレネ 【参考図書】 [『はじめてのギリシア神話』](https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480683588/)松村 一男 著(筑摩書房、2019年)

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    Hamas' armed wing, the Izz ad-Din al-Qassam Brigades hold a Palestinian flag as they destroy a tank of Israeli forces in Gaza Ci

    中東の「抵抗の枢軸」とは何か?

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    • 若林 啓史/京都大学博士
    • 2025/01/23〜
      13:00〜14:30

     2023年10月、ガザ地域を実効支配する「ハマース」は、イスラエルに越境攻撃を行いました。レバノンの「ヒズボッラー」とイエメンの「ホースィー運動」は、ハマース側に立ちイスラエルを攻撃、戦火は拡散しています。これら武装勢力は、欧米からテロ団体の扱いを受け、同時に「抵抗の枢軸」という言葉と共に、世界の関心を集めています。中東における「抵抗の枢軸」とは何か、背後にあるイランとの関係を含め解明します。(講師・記) 写真:「破壊されたイスラエルの戦車に登るハマース戦闘員」2023年10月7日撮影・アナドル通信社(トルコ)より引用 2025年1月期スケジュール (1)中東の抵抗運動の形成 (2)イラン革命と「革命の輸出」問題 (3)レバノンの抵抗運動:ヒズボッラー 2025年4月期スケジュール (4)パレスティナの抵抗運動:ハマースとイスラーム聖戦運動 (5)イエメンの抵抗運動:ホースィー運動 (6)「抵抗の枢軸」対イスラエル

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    イギリス宮殿物語

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    • 2025冬クーポン対象
    • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
    • 2025/01/23〜
      15:30〜17:00

     宮殿とは、王侯貴族や国家元首、もしくは高位高官らの住まいのこと。ゆえに、まずは居住者のステイタス・シンボルとしての外観の豪華絢爛、そして現実生活を営むうえでの優れた居住性とが共に求められます。この点において、本質的に戦うための要塞である「城」と、より豊かに暮らすための「宮殿」とは似て非なるもの。事実、大きな内乱や内戦が起こる見込みのなくなった17世紀後半以降のイギリスでは、見た目や住み心地を度外視してまで防衛機能を重視した城塞はその存在意義を失い、居住性に優れた宮殿に取って代わられていきます。そうして誕生した近代以降の宮殿が、総じて時代の趣味を反映した建築美を誇ることはいうまでもありません。また、それ以前の中世から存在する古い宮殿にいたっては、たとえ現在は見る影もなく朽ち果て、別の用途で使用されているとしても、やはりそこでしか味わうことのできない「歴史の重み」を背負っているといっていいでしょう。城とはまた違う興趣を誘い、イギリスを知るためにも欠かすことのできない数々の歴史的な宮殿について、旅するように学んでいきます。(講師・記) 写真:ハンプトンコートパレス ©藤森靖允  【カリキュラム】 ひとつの宮殿を2回にわたり解説します。 ※状況により変更することもございます。 2025年1月〜6月 1. バッキンガム宮殿 2. ハンプトン・コート宮殿 3. エルタム宮殿 2025年7月〜12月 4. フォークランド宮殿 5. ホーリールード・ハウス宮殿 6. ダンファームリン宮殿 2026年1月〜6月 7. 旧ホワイト・ホール宮殿バンケティング・ハウス 8. ウェストミンスター宮殿 9. ブレナム宮殿 2026年7月〜12月 10. キュー宮殿 11. ロイヤル・パビリオン 12. オズボーン・ハウス     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。 ※20241114改

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    グローバル幕末史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 町田 明広/神田外語大学教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     これまでは幕府VS薩摩藩・長州藩といった対立抗争史に偏重していた幕末史を、「日本人はいかに欧米列強に対峙したか」というグローバルな観点から紐解きます。ペリー来航後、朝廷、幕府、薩摩、長州それぞれの「世界観」はどのように変わったか、攘夷決行の裏で極秘裏に進行していた薩長による「海外留学生政策」や欧米列強との「武器・軍艦密貿易」の実態、「ロンドン薩長同盟」やロンドン外交など、従来の幕末史では顧みられなかった重要な事実を史料から明らかにします。なぜ日本の近代化が猛烈なスピードで成し遂げることができたのか、日本の近現代史のスタートとなった幕末期の実相に迫ります。(講師:記) 【今期の予定】 1.幕末以前の日本人の世界観 ―日本型華夷帝国・後期水戸学 2.和親条約と通商条約 ―未来攘夷と即時攘夷 3.長州藩の世界観@ ―吉田松陰の対外思想 【全体の予定】 1.幕末以前の日本人の世界観 ―日本型華夷帝国・後期水戸学 2.和親条約と通商条約 ―未来攘夷と即時攘夷 3.長州藩の世界観@ ―吉田松陰の対外思想 4.長州藩の世界観A ―航海遠略策から即時攘夷 5.薩摩藩の世界観 ―島津斉彬・久光に見る現実主義  6.幕末「武器・軍艦貿易」―輸入利権をめぐる幕薩対立 7.幕府の七度にわたる海外視察団派遣 ―世界観の劇的変化 8.幕府の「日本人の海外渡航禁止」の解禁 ―幕府決断の経緯 9.長州ファイブの誕生 ―「生きたる器械」という使命 10.薩摩藩の留学生政策 ―五代友厚と薩摩スチューデント 11.ロンドン薩長同盟 ―留学生サークルの存在 12.薩長留学生のロンドン外交 ―英国公使を動かした実相 【参考図書】 町田明広著[『グローバル幕末史 幕末日本人は世界をどう見ていたか』](https://www.soshisha.com/book_search/detail/1_2632.html)(草思社)

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    戦国大名の対ヨーロッパ外交

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    • 鹿毛 敏夫/名古屋学院大学国際文化学部長・教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     16世紀日本の戦国大名たちは、自らの支配領域を「国」と認識していました。一方、その時期の日本に接近したヨーロッパ勢力(ポルトガル・スペインやイエズス会)も、日本の実質的権力者を大名ととらえ、その領国をある程度独立した「国」と認識し、大名そのものを「国王」として評価していました。そこに、洋の東西の国王たちによる「外交」が始まります。はたして、日本史の文脈では地域公権力に過ぎない彼らが、ヨーロッパの大国の王に対して、どのような外交政策を仕掛けていったのでしょうか。この講座では、ヨーロッパ側に残存する日本の大名の書状等を分析しながら、世界に対峙しようとした戦国武将たちの外交戦略と異文化認識の様相について紹介します。(講師:記) <各回の予定> 第1回:16世紀日本の「地域国家」外交権 第2回:「国王」と見なされた戦国大名たち 第3回:豊臣・徳川政権とスペイン・ポルトガル 参考図書:[『世界史の中の戦国大名』鹿毛敏夫(講談社現代新書、2023年)](https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000381083)

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    デカンおよび南インドの美術と社会 

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    • 2025冬クーポン対象
    • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
    • 2025/01/25〜
      13:00〜14:30

     アジャンターやエローラ、アマラーヴァティー、ナーガールジュナコンダ、パッタダカル、アイホーレ、マーマッラプラムの海岸寺院、カーンチープラムのカイラーサナータ寺院、タンジャーヴールのラージャラージェーシュヴァラ寺院、そしてガンガイコンダチョーラプラムのラージェーンドレーシュヴァラ寺院・・・。  古代から中世にかけてのデカンと南インドには、仏教、ジャイナ教、そしてヒンドゥー教に関連する石窟や寺院などが数多く存在し、その背景にはサータヴァーハナ朝やパッラヴァ朝、チョーラ朝などの各地・時代に展開した諸王朝の盛衰があります。  本講座では石窟や寺院をひろく美術としてとらえ、それらの代表例を豊富な写真とともに巡りながら、北インド中心になりがちな観点をぬけだし、古代〜中世のデカンおよび南インドの美術と社会について学びます。 ※ 前期に開講した講座「南インドの歴史」をほりさげる内容でもあります。 <各回カリキュラム> 第1回 2025年1月25日 土曜 13:00〜14:30 デカンおよび南インドの歴史概観(古代〜中世) 第2回 2025年2月22日 土曜 13:00〜14:30 デカンの美術と社会(古代〜中世) 第3回 2025年3月22日 土曜 13:00〜14:30 南インドの美術と社会(古代〜中世) ****

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    学び直すアジア近現代史:東南アジア

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    • 2025冬クーポン対象
    • 根本 敬/上智大学名誉教授
    • 2025/01/25〜
      15:30〜17:00

     この講座では、19世紀後半の帝国主義時代から21世紀の現代までを扱い、東南アジアが歩んできたここ150年ほどの歴史を、日本との関係も含めて理解することを目的としています。近現代の歴史を学ぶにあたって必須となる帝国主義と植民地統治、そしてナショナリズムの特徴についても個別にとりあげます。  日本では東南アジア諸国の歴史や文化はあまり知られていませんが、両地域は現代においてますます関係が深まっています。日本の軍事侵攻と占領という負の過去も含め、同時代のパートナーとなる地域の歴史的背景を学び、理解を深める機会にしたいと思います。 <各回テーマ> **第1期 東南アジアの近現代史を学ぶにあたって(ウォーミングアップ)**  第1回 東南アジア―地域と歴史に関する基礎的知識  第2回 帝国主義と植民地支配の特徴  第3回 ナショナリズムとは何か <以降のテーマ> **第2期 帝国主義時代の東南アジア(合理的国家への「上からの」つくりなおし)**  第1回 英国によるビルマ統治と反英ナショナリズムの台頭  第2回 オランダ領東インドの成立過程とインドネシア・ナショナリズムの誕生  第3回 タイ(シャム)はなぜ独立を維持できたのか **第3期 第二次世界大戦期の東南アジア(抵抗と協力のはざま)**  第1回 日本軍はなぜ東南アジアへ侵攻したのか  第2回 日本軍占領下の東南アジア(支配の形態、人々の生活、ナショナリストの反応)  第3回 日本占領期をめぐる戦後記憶の比較(旧宗主国、日本、東南アジア) **第4期  国民国家時代の東南アジア(歩みと課題)**  第1回 冷戦期の国民統合政策−スカルノ時代(1945-65)のインドネシア  第2回 開発主義の功罪−スハルト時代(1966-1998)のインドネシア  第3回 民主化への茨の道−ビルマ(ミャンマー)における政治と軍の関係

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    朝鮮古代人物伝

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    • 2025冬クーポン対象
    • 植田 喜兵成智/早稲田大学文学学術院・講師
    • 2025/02/26
      10:30〜12:00

     朝鮮古代の人名をどれだけご存知でしょうか。現在、高校の世界史の教科書には、ほぼ古代朝鮮の人物は登場しません。そのせいか朝鮮古代史は、事件や事象にばかり目が行ってしまい、人の具体的な活躍が見えにくい時代といえます。そこで、『三国史記』の列伝、『三国遺事』の記事などの史料を総合して、生き生きとした古代の人物像を描き出すことが本講座の目的です。  今回は、新羅の三国統一の功臣とされる金庾信をとりあげます。金春秋(武烈王)との交友、将軍としての軍事的活躍を概観し、新羅独特の風習である花郎についても説明します。(講師・記)

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    ウィーンで活躍した音楽家たち ヨハン・シュトラウス生誕200年

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    • 沖島 博美/旅行作家
    • 2025/03/01
      13:00〜14:30

     2025年はヨハン・シュトラウスが誕生して200年になり、ウィーンでは生誕200年祭が開かれます。同名の父ヨハン・シュトラウス1世は15歳の時に楽団に入り、同じヴァイオリン弾きで3歳年上のヨーゼフ・ランナーと知り合いました。二人はライバル同士で競い合っていましたがランナーは42歳で世を去りました。すると今度は息子のヨハン・シュトラウス2世がライバルになってきます。  有名な『ラディツキー行進曲』は父の作品ですが、それ以外の有名な曲はほとんど息子が作曲しました。数多くのワルツを作曲したシュトラウスは舞踏会で自らヴァイオリンを演奏したり指揮者を務めました。ウィーンにはシュトラウスの生家を始め、ゆかりの場所がいくつかあります。2025年はウィーンで活躍した音楽家たちに焦点を当て、ヨハン・シュトラウス、モーツァルト、シューベルト、ハイドン、ベートーヴェンなどを4回シリーズで豊富な写真と共に紹介してまいります。(講師記)

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    楽しく学ぶスペインの歴史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 西川 和子/スペイン史著述家
    • 2025/03/29
      13:00〜14:30

     スペインの歴史で避けて通れないのが西暦711年のイスラム侵入で、わずか数年の間にイベリア半島のほとんどを支配してしまいました。これに対しキリスト教国は、800年近くを費やして国土を回復させますが、これを「レコンキスタ(国土回復運動)」といいます。  道半ばの1085年、やっとの思いで首都トレドを取り戻したのはアルフォンソ6世でした。しかしこの王様、その後はイスラムとの戦いに負けに負け、王妃も愛人も何人もいたのに王位継承の男子には恵まれず、散々でした。それでもトレドの町だけはひたすら守り抜き、「勇敢王」と呼ばれるのです。この時代を見てみましょう。 (講師・記/1年全4講予定) 〈シリーズ今後の予定〉 第2回(春学期) 「イサベル女王とフェルナンド王の政策は?」 ・・・敵国であるフランスを囲むように子供たちを結婚させましたが、果たしてうまくいったのでしょうか。15〜16世紀にかけてのスペインと他国との関係を見ます。 第3回(夏学期) 「レパントの海戦の総大将は誰?」 ・・・実は、カール5世の落とし子です。日本ではあまり知られていなくて残念です。必要とされた時に現れ、英雄となり、そして消えていきました。16世紀後半、キリスト教国とイスラムの戦いです。 第4回(秋学期) 「姫君たちの結婚と行く末は?」 ・・・国と国の関係は、結婚を見るとよくわかります。とはいえ、結婚は、国を取るか取られるかの世界でもありました。

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    モダンアートを読み解く

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 大澤 慶久/東京藝術大学教育研究助手
    • 2025/01/06〜
      13:00〜14:30

     この講座では、シャルル・ボードレールの「モデルニテ」の概念を起点に、モダンアートの歴史を読み解きます。  新古典主義とロマン主義からはじまり、マネやクールベなどのモダンアートの先駆者たちの作品を通じて、その萌芽を観察します。そして、印象派、新印象派、ポスト印象派へと展開し、20世紀初頭のダダ・シュルレアリスムまでを概観します。  それから、場所はフランスからアメリカへ。まずは、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の創設者、アルフレッド・バー・Jrが示したモダンアートの系統図を通じて、この転換点を見ていきます。そして、モダニズムの美術批評家、クレメント・グリーンバーグやマイケル・フリードの芸術理論を学びます。これらの理論をもとに、抽象表現主義やミニマル・アートといった同時代の美術動向を探究し、アメリカのモダニズムの本質に迫ります。  さらに、ポストモダニズムの理論やコンセプチュアル・アートなど、モダニズムを乗り越えようとする新たな潮流について見ていきます。  最後に、日本の現代美術に焦点を当てます。日本の芸術家たちがいかに独自性を追求したかを知り、その集大成としての「スーパーフラット」を取り上げます。ここでは、マネのフラットな絵画表現や、印象派の先駆とされる浮世絵へとの興味深い連続性が明らかになります。モダンアートの歴史を辿ることで、芸術表現の革新性と原点回帰の妙を体感していただければ幸いです。(講師・記) 【カリキュラム予定】 ■ 後編(今期) 7. 平面性と視覚的イリュージョン:クレメント・グリーンバーグが見たモダニズム絵画の特徴 8. 究極のシンプルさを求めて:マイケル・フリードとミニマル・アート批判 9. オリジナリティの神話を解体する:ロザリンド・クラウスが示すポスト・モダンの地平 10. 形なき芸術の挑戦:コンセプチュアル・アートが試みる概念の芸術 11. 日本的感性を求めて:もの派が体現する近代美術の超克 12. 日本の革新性と原点回帰:前衛美術の日本からスーパーフラットへ 前編(2024年10月期に終了しました) 1. 伝統を超えて:ボードレールが見た新たな芸術の胎動 2. 現在を輝かせる:クールベとマネが切り開いた「いま・ここ」の美学 3. 光と色彩の革命:マネから始まる印象派の探究 4. 理性と美への抵抗:ダダイスムが仕掛けた芸術の転覆 5. 超現実を求めて:シュルレアリスムの不思議な世界 6. イズムの生起・交替:次々と生まれ変わるモダンアートの潮流 ****

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    一枚の絵シリーズ

    • 美術史・鑑賞
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    • 2025冬クーポン対象
    • 笹山 美栄/西洋美術史家
    • 2025/01/13〜
      10:30〜12:00

    2025年も、一つの切り口で一ヶ月に一度、12回に渡って絵画や 彫刻を掘りさげていきます。 今年のテーマは「一枚の絵」。 ルネッサンスから印象派まで時代を追いながら、ある一枚の絵を 入り口にして、肖像画と自画像の違いについて思いを巡らしたり、 パトロンとアーティストの関係がどのように作品に反映される のかを確認したりしながら、アートの色々な側面を深掘りします。 ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やゴッホの「ひまわり」など、 広く知られる有名な作品も多く取り上げます。 たくさんの新しい発見がある一年になりますように。 【1月期】 1 Masaccioの聖母子ー祭壇画を描く 2 Botticelliのプリマヴェーラーパトロンと時代に応える 3 Leonardのモナ・リザー肖像画を描く 【4月期】 4 Leonardの岩窟の聖母ー名画とは? 5 Michelangeloのシスティーナ礼拝堂ー壁画を描く 6 Boschの快楽の園ー誰のために? なんのために? 【7月期】 7 van Eyckのゲント大祭壇画ー北方ルネッサンスとは? 8 Rembrantの自画像ー自画像を描く 9 Velazquezのラス・メニーナスー何を描いているのか? 【10月期】 10 Turnerの機関車ー自然を描く 11 Monetの国会議事堂ー連作を描く 12 Goghのひまわりー何枚あるの? ※カリキュラムは予定です。変更の可能性もございますので予めご了承ください。

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    レンブラント・ファン・レイン《夜景》1642年,アムステルダム国立美術館.jpg

    17世紀オランダ絵画の見方

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    • 美術史・鑑賞
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    • 2025冬クーポン対象
    • 千速 敏男/成安造形大学名誉教授
    • 2025/01/14〜
      15:30〜17:00

     「オランダ絵画の黄金時代」と呼ばれた17世紀、近代市民社会の先駆ともいうべきオランダは、レンブラント、フェルメールといった巨匠を輩出するばかりでなく、風俗画・風景画・静物画といった新たな絵画ジャンルをも生みだしました。第1回は、レンブラントの作品を中心に、聖書やギリシア・ローマ神話の物語がどのように表現されたかをひもとき、第2回は、フェルメールの作品を中心に、日常生活のなかに美を見いだすという近代的な芸術観の誕生をときあかします。それを受け、第3回は風景画や静物画といった新しいジャンルの画家たちの作品を紹介します。 (講師・記) リーフレット画像:レンブラント・ファン・レイン《夜景》1642年,アムステルダム国立美術館

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    目から鱗のキリスト教絵画の基礎知識:ラファエッロ・サンツィオ『キリストの変容』.jpg

    目から鱗のキリスト教絵画の基礎知識

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    • 平松 洋/美術評論家
    • 2025/01/16〜
      15:30〜17:00

     かつて、西洋絵画のほとんどを占めていたのが、キリスト教に関連した宗教画でした。こうした作品を鑑賞するためには、最低限の聖書の知識が必要です。それだけではありません。宗教画ならではの約束事や、聖書正典以外の聖人伝や外典、伝説からの影響もあり、一筋縄ではいきません。本講義では、旧約聖書と新約聖書に由来する絵画の主題を取り上げ、詳細に検討することで、キリスト教絵画を鑑賞するための基礎教養を身に着けるとともに、宗教画ならではの、目から鱗の絵画鑑賞の方法を学んでいきます。(講師・記) <今期のテーマ> 第1回 キリスト教美術の歩き方❶その歴史と変遷を巡って 第2回 キリスト教美術の歩き方❷聖書の人物像とアトリビュートを巡って 第3回 キリスト教美術の歩き方❸教会と壁画、祭壇画、ステンドグラスを巡って ※配布資料のアップは直前になります。画面に映しながら解説しますので、復習などにご活用ください。

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    【建築入門】昭和の巨匠建築家たち

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    • 磯 達雄、和田 菜穂子、倉方 俊輔/一般社団法人東京建築アクセスポイント
    • 2025/01/23〜
      19:00〜20:30

     「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) ◆マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 [1月23日 前川國男](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751044) ◆ 担当:磯達雄(建築ジャーナリスト/オフィス・ブンガ、桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師)  前川國男は日本の戦後建築界をリードした建築家です。東京大学の建築学科を卒業後、ル・コルビュジエのアトリエで働く最初の日本人となります。帰国後は自らの設計事務所を開き、神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)などの作品で、都市の顔となる公共施設を実現していき、新しい工法や技術の発展にも積極的に取り組みました。本格的なモダニズムの建築を日本に広めた第一人者ですが、だからこそモダニズムが抱える問題にもいち早く気付きます。晩年に至るまでの建築家人生を、代表作を紹介しながら振り返ります。(講師:記) [2月20日 坂倉準三](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751046) ◆ 担当:和田菜穂子(建築史家・博士(学術)/東京家政大学家政学部造形表限学科准教授)  東京帝国大学文学部美学美術史学科出身という異色の経歴を持つ坂倉準三は、卒業後フランス・パリに渡り、ル・コルビュジエに師事します。1937年パリ万国博覧会日本館の設計でゴールドメダルを受賞し、国際的にその名が知られるようになりました。帰国後はル・コルビュジエのもとで学んだ知見を活かし、東京日仏学院(1951年竣工)や神奈川県立近代美術館鎌倉館(1951年竣工 現・鎌倉文華館鶴岡ミュージアム)などを手がけます。本講義では坂倉準三の建築だけでなく戦後復興期の都市に対する眼差しなども紹介しながら、彼のモダニズム思想についてお話しします。(講師:記) [3月6日 吉阪隆正](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751214) ◇ 担当:倉方俊輔(建築史家・博士(工学)/大阪公立大学教授)  吉阪は幼少期の頃、外交官の父に伴われてスイス・ジュネーブで過ごし、趣味の登山も父の影響を受けています。早稲田大学に進学し、今和次郎と出会います。フランスに渡り、ル・コルビュジエに師事したのは戦後1950年のことでした。代表作の大学セミナー・ハウス本館(1965年竣工)をはじめ、コンクリートを用いた彫塑的な建築が特徴です。『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)を執筆した建築史家が、彼の生涯と作品を物語ります。(講師:記)

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    イタリア・ルネサンスの巨匠たち

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒木 文果/慶応義塾大学准教授
    • 2025/01/31〜
      15:30〜17:00

    今回の講座は、ルネサンスの巨匠たちの傑作をとりあげながら、西洋美術を鑑賞するための基礎知識を身につけようとするものです。 初回は、レオナルドの《最後の晩餐》の革新性や修復事業についてお話します。 つづく第2回では、ミケランジェロとティツィアーノが描く聖母子像を比較して、「素描」と「色彩」という概念について学びます。 最終回では、フィレンツェのピッティ宮に所蔵されている作品を中心にラファエロ絵画の魅力について考えます。 一緒に絵画を眺め、知識だけではなく芸術作品を観る確かな眼を磨きましょう。みなさんの次の旅がもっと楽しく豊かなものになることを願っています。 (講師・記) 1.レオナルド・ダ・ヴィンチ:最後の晩餐 2.ミケランジェロとティツィアーノ:素描と色彩 3.ラファエロ・サンティ:椅子の聖母

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    「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」展のみどころ

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 冨田 章/東京ステーションギャラリー館長
    • 2025/02/01
      15:30〜17:00

     身近なモノを対象に、布と紙で美しい作品を作り続けた宮脇綾子。アプリケや手芸に分類される彼女の作品は、しかしそうした枠に収まらない豊かな世界を作り上げています。野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたものを徹底的に観察し、割って断面をさらし、分解して構造を確かめる。たゆまぬ研究の末に生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、繊細な感覚でいのちの輝きを見事に表現しています。  本講座では、宮脇綾子を優れた造形作家として捉え、美術史のことばを使って分析することで、宮脇芸術の新たな魅力を発見します。(講師・記) ◆展覧会情報 「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」 会期 : 2025年1月25日(土)〜3月16日(日) 会場 : 東京ステーションギャラリー [展覧会情報はこちら](https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html)

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    スペイン絵画の巨匠たち 

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 貫井 一美/大妻女子大学教授
    • 2025/02/04〜
      10:30〜12:00

    スペイン絵画についての入門講座です。17世紀のセビーリャで活躍した3人の画家を取り上げ、その生涯と作品をご紹介しながらスペイン絵画の流れを概観します。(講師・記) <各回テーマ> 第1回  スルバラン 第2回  ムリーリョ 第3回  バルデス・レアル

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    図版:オーブリー・ビアズリー《いかにしてトリストラム卿は愛の飲み物を飲んだか》.jpg

    ビアズリーと世紀末イギリス美術

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    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒川 裕子/法政大学教授
    • 2025/03/10〜
      10:30〜12:00

     ヴィクトリア女王の60年余におよぶ在位(1837-1901年)の最後の十年間に当たる世紀末の時代、イギリスは繁栄の頂点にあった。しかしながらその一方で、鋭敏な感覚をそなえた詩人や芸術家たちのなかには、いやおうなく進んでいく物質文明や科学的合理主義に対して、不安や疑念、嫌悪などの感情を抱く者も少なくなかった。彼らは、いまや爛熟期を迎えたこの時代を、終末や頽廃、倦怠といった感覚と結びつけ、それを自身の作品のうえに表現した。この春、日本において久しぶりに大規模なビアズリーの展覧会が開催される機会に、世紀末のイギリスにおいて展開された多様な美術表現を概観する。 (講師・記) 図版:オーブリー・ビアズリー《いかにしてトリストラム卿は愛の飲み物を飲んだか》、1893-94年、素描、ハーバード大学フォッグ美術館蔵 <スケジュール>※スケジュールは変更する場合がございます。 第1回 「想像力の解放——ラファエル前派と象徴主義」 第2回 「性をめぐる密かな闘争——ジェンダー、セクシャリティ、ニュー・ウーマン」 第3回 「線の芸術——世紀末の出版文化とイラストレーション」

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    ウェルギリウス作品とその時代

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 日向 太郎/東京大学教授
    • 2025/01/21〜
      13:00〜14:30

     ウェルギリウス(前70-19年)は、ラテン文学の代表的作家の一人です。そして、この詩人の生きた時代は、古代ローマの社会が激動し共和政から元首政へと移り変わる歴史的転換期でした。ウェルギリウスの作品を読み詩人の声に耳を傾けることで、古代ローマの歴史が身近なものに感じられるでしょう。また、詩人は後のヨーロッパ文化にも多大な影響を及ぼしましたから、本講座はヨーロッパ文化の歩みを学ぶ良いきっかけともなるでしょう。(講師記) (1)1月21日 『牧歌』を読む (2)2月18日 『農耕詩』を読む (3)3月18日 『アエネイス』を読む

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    「戦後80年」に、井上ひさしを読む

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小森 陽一/東京大学名誉教授
    • 成田 龍一/日本女子大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     「戦後80年」ということが言われます。「戦後」をどのように考え、記憶していくのか。そのことを、井上ひさし(1934−2010)の作品を手がかりに考えてみたいと思います。ご存知のように、井上ひさしは放送作家として出発し「ひょっこりひょうたん島」(1964−69)をはじめとして、いまだに語り継がれる作品を送り出しました。その後、小説、戯曲を書き、エッセイなど幅広いジャンルで活動し、『吉里吉里人』(1981)などのベストセラーを生みだします。井上作品は、小説でも戯曲でも一貫して生活する人びとへの温かいまなざしとともに、国家と社会のあり方への批判的な視点が脈打っています。とくに戦争の悲惨さは繰り返し語っています。  このことは、井上ひさしが歴史の証言者であることも意味します。敗戦時に10歳であったひさしは、その後「占領」の時代を経て、高度経済成長の時代から「経済大国」の日本に直面し、さらに冷戦体制崩壊――「戦後」の終焉にも立ち会います。その時々の「戦後」の出来事に真正面から向き合い、出来事のもつ意味を、小説・戯曲・エッセイとして読者に提供してきました。  井上ひさしは「戦後」と伴走しながら、研ぎ澄ませたことばで「戦後」を作品化してきました。井上が「民主主義」といったとき、干からびかけていた「民主主義」が生き生きとし、「日本国憲法」はその宝庫となっていきます。「戦後80年」を考えるとき、井上ひさしの作品は、このうえない知見を提供してくれます。「小説」「戯曲」「エッセイ」から代表的な作品を選んで、考えてみたいと思います。「文学研究者」と「歴史家」との対話の形式をとります。 (成田講師・記) ・2025年1月開講。1年間かけて井上ひさし作品を取り上げます。 ・各回でもお申込みいただけますが、連続して受講される方が理解しやすいです。 ・途中からの受講も歓迎いたします。 <全12回のカリキュラム> ※予定は変更になる場合がございます。 ■2025年1月期 (今期) 第一回 導入T――『下駄のうえの卵』(新潮文庫)を読む   [【第1回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732197) 第二回 導入U――『父と暮らせば』(新潮文庫)を読む  [【第2回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732201) 第三回 井上ひさしの作品から、「戦後80年」を考える  [【第3回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732213) 第四回 小説のなかの「戦後」――『四十一番の少年』(文春文庫)を読む 第五回 小説のなかの「戦時」と「戦後」――『一週間』(新潮文庫)を読む 第六回 井上ひさしの小説とは、どのような小説であろうか――『吉里吉里人』を中心に ■2025年7月期 (来期) 第七回 戯曲のなかの「戦後」――『東京裁判三部作 夢の裂け目』(小学館)を読む 第八回 戯曲のなかの「戦時」と「戦後」――『太鼓たたいて笛吹いて』(新潮文庫、キンドル版)を読む 第九回 井上ひさしの芝居とは、どのような芝居であろうか――昭和庶民伝三部作――『きらめく星座』『闇に咲く花』『雪やこんこん』を中心に 第十回 エッセイのなかの「戦後」T――『井上ひさし ベストエッセイ』(ちくま文庫)を読む 第十一回 エッセイのなかの「戦後」U――『井上ひさしの憲法指南』(岩波現代文庫)を読む 第十二回  井上ひさしの思想と活動を、あらためて「戦後史」のなかで考える

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  • 新宿 オンライン
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    多彩な「イギリス」文学―サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』を読む

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 三村 尚央/千葉工業大学教授
    • 2025/01/25〜
      13:30〜15:00

     サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』(原著1981年)を、翻訳と原著を通じて読んでゆきます。この作品はイギリス最高峰の文学賞ブッカー賞を受賞して、その後のイギリス文学の多文化主義を開いた作品として知られています。 インド独立の日(1947年8月15日)に生まれたサリーム・シナイが語る自らの半生には否応なくインドの波乱の歴史が重ね合わせられています。そして、このスケールの大きな物語は他人の心を読み取るテレパシー能力を備えたサリームによる、現実を超える「マジック・リアリズム」とも呼ばれるイマジネーションを通じて魅惑的に描かれます。  本講座では幾多の分岐や脱線を含むこの作品の主題と手法を取りあげながら読み進めていきます。名前は聞いたことあるけれど、まだ読んだことがないという方も、ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    三島が読む唯識、唯識が読む三島(オンライン受講)

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    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 竹村 牧男/東洋大学名誉教授
    • 井上 隆史/白百合女子大学教授
    • 2025/02/15〜
      15:30〜17:00

    この世はただ識(心)のみであって実体は存在しないと説く唯識仏教。 難解をもって知られる唯識の思想に基づいて書かれた小説が、三島由紀夫の長篇四部作『豊饒の海』です。 三島は唯識仏教に何を見たのか? 唯識仏教から見て三島作品は何を意味するのか? 三島文学と唯識仏教の「限界」と「可能性」はどこにあるのか? 唯識を専門とする仏教学者と三島を専門とする文学研究者が三回にわたって徹底討論します。 (井上講師・記) リーフレット画像:右:竹村牧男 講師、左:井上隆史 講師

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    ハン・ガンの作品世界

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 斎藤 真理子/韓国語翻訳者
    • 2025/03/01
      15:30〜17:00

    ノーベル賞受賞に際し、「歴史的トラウマに立ち向かい、人間の命のはかなさをあらわにした詩的散文」と評価されたハン・ガン。 「歴史」と「詩」は韓国文学のキーワードです。 ハン・ガンは一人孤立した天才ではなく、韓国文学の土壌が生みだした結晶体。 どんなに苦痛な物語でも、根底に人と人の温かい交わりが描かれているから、読み通すことができます。 その魅力を一緒に味わいましょう。(講師記) ※画像:斎藤真理子さん (c)Yuriko Ochiai

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    アメリカ人に映った日本

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒 このみ/東京外国語大学名誉教授
    • 2025/03/19
      10:30〜12:00

    第1回(3月19日のテーマ) 黄禍(イエロウ・ペリル)とは何か、ジャポニズムとは何か。 戦前の西海岸における日本人移民の歴史を振り返り、かれらが排斥された状況を知る。「トーゴー・ハシムラ」という戯画化された主人公の代表する日本人像とは。オペレッタ「ミカド」の描く日本人像を探る。 ★年間予定(毎期1回の講義予定です) 春学期:第二次世界大戦中、西海岸の日系人はなぜ強制収容されたのか。 日本人を強制収容所へ送り込んだ大統領令9066号は憲法違反であったが、枢軸国のうち日本人だけがその対象になった。強制収容の実態を小説『ノー、ノー、ボーイ』、『マンザナールよ、さらば』、およびアンセル・アダムズや宮武東洋などの写真集をもとに検討する。 夏学期:アメリカにおける日本語教育・日本研究の重視と日本における敵性外国語意識の広がり。 ハーヴァード大学の日本語教育は、白系ロシア人エリセーエフ、ライシャワーにより基礎が築かれる。戦時中の米国軍隊内における日本研究の充実と、戦後のジャパノロジスト(日本研究者)の誕生。『菊と刀』で分析された日本人像とは。 秋学期:「戦争花嫁」と呼ばれた人々、および戦後の「混血児」の問題について。 占領軍GHQは、アメリカ兵に「現地人」との結婚を禁止、本国では異人種間結婚の禁止があった。映画「サヨナラ」、民主主義伝播がテーマの映画「八月十五夜の茶屋」など占領下の日米関係を探り、戦争花嫁を扱う有吉佐和子の『非色』を検討する。澤田美喜のエリザベス・ダンダースホームとジョセフィン・ベイカーの理想とは。 ・・・・・

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  • 新宿 オンライン
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    植物漢字の秘密 春編

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 円満字 二郎/漢和辞典編集者
    • 2025/03/29
      13:00〜14:30

     「桜」は本当はサクラを表す漢字ではなかった? 「躑躅」に「足へん」が付いているのはなぜ? 「蘇芳」は実は日本語でも中国語でもない? 植物を表す漢字の世界には、さまざまな秘密が隠れています。この講座では、春の植物を表すいくつかの漢字を取り上げ、その成り立ちや由来、中国語と日本語での意味の違いなどを掘り下げ、漢字とそれが表す植物との関係について考えます。(講師・記) 花の咲き始める3月に、漢和辞典編集者である講師が、植物の漢字の中でも特に春の植物にまつわる面白話を歳時記の様にお話しして参ります。 写真:桜(サクラ)、躑躅(ツツジ)、花蘇芳(ハナズオウ) 講師撮影

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    水彩画入門(月)

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 奥村 幸弘/画家
    • 2025/01/06〜
      10:00〜12:30

    デッサンの基本から、形、色彩へと学ぶ講座です。絵を描くには、美しいものに感動する心と、それを再現する観察力が大切です。上手下手ではなく、描くものの形、調子、質感、空間と、観る目を向上していけば、技術は自然についてきます。花や果実、人物、風景をモチーフに、初日は鉛筆でデッサン、2日目・彩色、そして講評のペースで、未経験者の方でも意欲を失わないよう指導します。  ■トライアルご受講後、2ヶ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。 ■モデルを描く日は、トライアル1,500円キャンペーン対象外です。1回分の受講料金にて承ります。

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    体験・漢字書道

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 岩井 笙韻/日展会友
    • 2025/01/06
      13:00〜15:00

    書道に親しんでみませんか。 「漢字書道入門」に、1回参加して体験します。 「漢字書道入門」講座は、岩井先生がその日その場のテーマに合わせてお手本をご用意くださる講座です。 受講者のリクエストや対話を大切にして、何よりも楽しく書くことをモットーに、指導してくださいます。 上手いか下手かは関係ありません。 書道が好き、字を書きたいというお気持ちの方、ぜひご参加ください。 ※講座ご受講後、2ヶ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。

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    アネモネを描く もみ紙技法

    • NEW
    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 橋 新三郎/日本美術院
    • 2025/01/07〜
      10:00〜12:30

     「日本画」といえば、浮世絵や水墨画をイメージする方が多いと思います。しかし、現代の日本画は油絵や水彩画のようにたくさんの色の絵具を使って描きます。画材は、「水干絵具(すいひえのぐ)・岩絵具(いわえのぐ)・胡粉(ごふん)」などを使います。紙は、和紙を使いますが絹も使います。  本講座では、「もみ紙」の技法を使ってアネモネを描きます。もみ紙とは、紙を揉んでシワをつけ、その上に描いていく技法です。紙に絵の具を2層に塗って揉むことで、上の層の絵の具が剝がれ、下の色が隙間から見える仕組みになっています。講師の見本作品をもとに、和紙をパネルに貼って制作します。日本画がはじめての方や初心者の方でもゆっくりと丁寧に指導を受けながら進めていくことができます。日本画経験者の方はもみ紙の方法を詳しく説明します。是非、日本画を始めてみませんか。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 第1回 日本画の解説/制作プロセス説明/もみ紙の説明/地塗り(画面全体にバックの色を塗る)/紙を揉む/裏打ち/水張り(水を使って木製パネルに和紙を貼り、パネルのまわりに糊をつける) 第2回 下図の転写(部分)/花・葉の着色/花びらの線の転写 第3回 花芯の着色/花の中心の白着色/花びらの調子、バックの着色 【広報画像】 @「アネモネ」(講師作品) A日本画の画材

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    初めてのボタニカルアート

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 長谷川 憲子/植物画家
    • 2025/01/16
      10:30〜12:30

    ボタニカルアートは植物の姿を科学的な目を持って観察し、その自然の造形や、つかの間の美しさを絵として留める「花の肖像画」です。 本講座では初めての方を対象に、花の構造等をつぶさに観察し、スケッチ・彩色で表現する、ボタニカルアートの基本的な手順をお伝えいたします。ガーベラを分解して、「解剖図」ともいえるスケッチを描くところから始めます。色の三原色である赤青黄各々2種類の主要な6色を使って、独自の色を作り出すウィルコックス法による彩色も体験いただけます。 ※花材は入荷状況により、変更になる場合もございます。 ●ボタニカルアート(木)の組み込み体験講座です。 ※講座ご受講後、2ヶ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。

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    近藤貴洋と描くフレンチスケッチ

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 近藤 貴洋/画家 アーティスト
    • 2025/01/18〜
      10:15〜12:45

     水彩絵具とペンを使って、おしゃれなスケッチを描きましょう。心動かされた風景やおいしい食事、旅先の思い出などを作品に仕上げるコツを指導します。  雑貨や季節の食べ物など、身近なモチーフで制作します。新規の方は、受講初回はワインボトル、2回目はクロワッサンを描きます。3回目からは、クラスの皆さんで相談したモチーフを一緒に制作します。  絵画初心者の方から表現の幅を広げたい方まで、経験を問わずご参加頂けます。 <2回目からの持ち物のご案内>初回に講師から説明があります。 ■指定画材 水彩紙:キャンソン イマジン(A4サイズ50枚入り) 絵具:セヌリエ 水彩絵具12色セット+単色5色 ■おすすめ画材 筆:ホルベイン ブラックリセーブルSQ 3号 ペン:ステッドラー ピグメントライナー 0.4o〜0.5o ※水彩紙は教室で講師より都度購入も可能です。(1枚50円) ※絵具は一揃い約17,000円です。講師から購入する場合は、初回に講師とご相談ください。 ****

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    バレンづくり

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 舩坂 芳助/日本版画協会
    • 2025/01/22〜
      13:30〜16:30

     「バレン」とは、木版画の摺る道具です。木版画の水性で摺る手法は、日本独自のもので欧米にはありません。バレンは、竹の皮を細く裂いて縄上にしたもの、縄を入れる当皮(あてがわ)、それを包む竹皮の3つでできています。  本講座では、身近な道具を使用した講師オリジナルの製法で、本物に匹敵するバレンを作ります。連日で作業を行うと、手の指に水膨れや豆ができるため、各回の間隔をあけて日程を設定しました。最終回には、実際に自作の白黒作品を摺ってみましょう。バレンの使い方、摺り方のコツもお伝えします。初心者、経験者問わず、お気軽にご参加ください。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 第1回 縄を作る  竹皮を裂いて、束を縒り、縄を作る。(約15m) 第2回 前回のつづき(8コを作る)  作った縄を2つに折って再び縒っていく。(これを3回繰り返す) 第3回 仕上げと摺る体験  できあがった縄を当皮に入れ、竹皮で包んで完成。時間に余裕があれば、実際に作品を摺る。

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    石膏像で学べる陰影法

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    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 上田 耕造/画家
    • 2025/02/23
      10:00〜16:00

     木炭デッサンを通して、歴史的な名作である石膏像の美しい形から、明暗や細部の表現、形の捉え方、空間の意識を学びます。苦手だったデッサンに自信がつく人気シリーズです。(講師・記) ★セット受講がおすすめ 「ディテールデッサン 手を美しく描こう」2/9 日曜 10:00〜16:00

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    京都の琳派・尾形光琳の「富士図」を描こう

    • 絵画・造形・書・写真
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 西野 正望/日本画家
    • 2025/03/05〜
      18:30〜20:30

     京都の琳派・尾形光琳の『富士図』を取り上げます。模本を墨で線を写し、岩絵具で彩色して描きます。日本画は初めてという方にも筆による線描や岩絵具の扱い方から、解りやすく丁寧に指導致します。  日本美術の代表でもある琳派の技法を学び、王朝美術の雅に触れるまたとないチャンスを体験しましょう!(講師・記) ★レギュラー講座「日本画・琳派大和絵塾と水彩写生」の体験講座です★ ・日程は1〜3月の「日本画・琳派大和絵塾と水彩写生」(A・B両クラス)開講日のうち、4日間を自由に選択いただけます。 ・初回参加日をお申し込みの際にお知らせください。WEB決済の方は、お電話、または以下のメールアドレスにご連絡ください。 ・2回目以降の参加日は、教室で講師と各自ご相談ください。 ・「日本画・琳派大和絵塾と水彩写生」は、1/1を除いた毎週水曜開講です。都合上、システム上のWEBの日程表示は3月の4日間としております。 TEL:03-3344-1946 メール:kouzainfo8@asahiculture.com ※講座ご受講後、2ヶ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。 ****

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  • 新宿
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    18世紀後半のフランス音楽

    • 音楽
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 今谷 和徳/音楽史家
    • 2025/01/13〜
      13:00〜15:00

     18世紀の後半にフランスを統治した国王ルイ16世(在位1774−1792)の時代には、音楽活動に大きな影響を与えた王妃マリ=アントワネットの役割がたいへん大きかったが、首都パリでは、1725年に始まった公開演奏会の活動がさらに活発に行われるようになり、ゴセック、ハイドン、モーツァルトといった外国人音楽家を中心に新しい音楽が次々に紹介されていった。ここでは、この時期のそのようなフランス音楽の状況を概観する。(講師・記) 〈各回の予定〉 1月13日(月) 国王ルイ16世時代の宮廷音楽 2月10日(月) パリの公開演奏会 3月10日(月) パリのモーツァルト

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  • 新宿
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    ドイツリートを楽しむ

    • 音楽
    • 教室開催
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 人見 共/声楽家
    • 2025/01/15〜
      15:30〜17:00

     歌曲の王シューベルト、ドイツ・ロマンティシズムの旗頭ブラームス、旋律の詩人シューマン、ヴィルトゥオーゾのスターR・シュトラウス・・・・。ドイツ歌曲には様々なスタイルの曲がたくさんあります。皆さんの思い出の曲、憧れの歌を、じょうずへた関係なく、思い切り歌ってみませんか。発声からドイツ語の発音、詩の解釈、歌い方のコツなどを、たっぷり声を出して習得する1時間半です。楽譜や、ドイツ語が今読めない人も大丈夫。知識が歌わせるのでなく、ハートと身体が歌うのですから。さあ、ご一緒にドイツリートの旅に出かけましょう。 (講師・記) 〈1月期の課題曲〉 ブラームス Op.103『ジプシーの歌』 第1曲「さあ、ジプシーよ」 ドヴォルザーク Op.55『ジプシーの歌』 第1曲「私の歌が響く」、第4曲「母が教え給いし歌」

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    ビートルズ:10のエレメンツ

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 惣一朗/音楽家
    • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
    • 2025/01/17
      19:00〜21:00

    2023年11月に突如リリースされたTHE BEATLES“最後の新曲”「NOW AND THEN」。1996年の「リアル・ラヴ」以来、27年ぶりに耳に届いたその歌声や旋律に心を揺さぶられた人は少なくありません。 音楽グループの領域を超越し、ファッション、思想、生き方にまで影響を及ぼし、社会に大きな波紋を広げたTHE BEATLES。 音楽家の鈴木惣一朗氏とビートルズ研究家の藤本国彦氏の軽快なツーカートークとともに、いつまでも色褪せないその魅力を解き明かします。 THE BEATLESとは一体何者だったのか? 実際に音楽を聴きながら、一緒に考える時間を楽しんでいただければと思います。 ※講座には5分間の休憩および質疑応答の時間が含まれます。 【1月期】 エレメンツ(10)『2020〜2025年』 「『ナウ・アンド・ゼン』〜ビートルズの現在」

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    ショパン ピアノ作品解説

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 一郎/国立音楽大学教授
    • 飯島 聡史/ピアニスト
    • 2025/01/24
      10:30〜12:00

     ショパンの音楽にとって、「即興性」はとても重要なエッセンスです。ショパン自身、同じ曲を二度と同じように演奏しなかったと言われます。楽譜の余白にある音楽をどう受け取り、多様で絶妙なニュアンスをもって表現するか。ルバートやペダリング、フレージング等、ショパン独特のピアニズムとともに、解説します。  今回はショパン自身が最も好んで演奏した作品の一つとしても知られるバラード第3番を取り上げます。飯島聡史さんによる実演をまじえて、加藤一郎さんが語ります。

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    エルガーからイギリスが見える

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 等松 春夫/防衛大学校教授
    • 2025/01/27
      19:00〜20:30

     ヴィクトリア女王、エドワード7世、ジョージ5世の治世に活躍した作曲家エドワード・エルガー(1857〜1934)。彼は長年ヨーロッパ大陸の後塵を拝していた英国のクラシック音楽を復興させた立役者であった。エルガーの作品は名曲であるのみならず、19世紀末から20世紀初めの「大英帝国」の表象であった。ウォルター・スコット、ニューマン枢機卿、ゴードン将軍、コナン・ドイル、キップリング、バーナード・ショウ、アラビアのロレンスなど近代英国史を飾った人物たちとエルガーの交流を顧みながら、その主要な管弦楽曲と合唱曲の魅力を紹介する。(講師:記)

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    ビートルズ聖地巡礼ツアー

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 惣一朗/音楽家
    • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
    • 2025/03/21
      19:00〜20:30

    ビートルズに関連する場所が、インドにいくつあるかご存じですか? 1966年の来日公演後に立ち寄ったインド・デリー、ジョージ・ハリスンが妻パティと訪れた美しいタージ・マハル 68年にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの元で修行を受けるために滞在したリシケシュのアシュラム などなど。 この講座では、ビートルズの足跡をたどり、彼らにゆかりのある場所を現地の写真やエピソードを交えて紹介します! 実際に現地を訪れたかのような追体験をお楽しみください。

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    広上淳一が語る「仮面舞踏会」 

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    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 広上 淳一/指揮者
    • 加藤 浩子/音楽評論家
    • 2025/03/26
      19:00〜20:30

     オーケストラと聴き手に音楽の喜びを授けるマエストロ広上淳一さんと日本フィルの新たな挑戦<広上淳一&日本フィル「オペラの旅」>が始動します。  第1回はヴェルディの傑作《仮面舞踏会》。イタリアオペラの、そしてヴェルディならではの情熱的な旋律美と、フランスオペラにルーツを持つ華やかさが同居した名作です。日本を代表するソプラノ中村恵理とテノール宮里直樹による愛の二重唱は必聴!国際的に活躍する高島勲さんを演出に迎え、ホールの舞台空間を活かした演出や衣裳等を取り入れたセミ・ステージ形式で上演します。  聴きどころやこの「オペラへの旅」に込めた思いを伺います。(加藤講師・記) [■広上淳一&日本フィル「オペラの旅」Vol.1](https://japanphil.or.jp/opera-no-tabivol1) ヴェルディ:オペラ《仮面舞踏会》(セミ・ステージ形式/全3幕/字幕つき) <台本>アントーニオ・ソンマ  <作曲>ジュゼッペ・ヴェルディ 2025年4月26日 (土)17:00 開演 2025年4月27日 (日)17:00 開演 サントリーホール 指揮:広上淳一[フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)] 朝日カルチャーセンター会員の方は日本フィルサービス・センターに電話申し込みしていただくと1割引きでチケットの購入が可能です。(TEL:03-5378-5911 平日11時〜17時)

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    ナウシカ再読

    • エンタメ・古典芸能
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 稲葉 振一郎/明治学院大学教授
    • 2025/01/27〜
      19:00〜20:30

    宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』は今日なお読み返すに値する古典であり続けているが、その最も重要な主題は実は「人類のアイデンティティ」であるといえるのではないか。有名なクライマックスの仕掛けは「実は主人公たちは人間ではなかった」というものなのである。そのことの意味について『ナウシカ』、更にはその発想源になった、あるいは後世その影響を受けたSFやファンタジー作品を読み解き、あるいは今日の「人の同一性」についての哲学的議論などを参照しつつ考えていく。(講師・記) 〈スケジュール〉 1.宮崎駿『風の谷のナウシカ』再読 SF、マンガ、児童文学の歴史のなかで 2.長谷川裕一『マップス』再読 その他の裏『ナウシカ』と呼ぶべき作品群 3.SFにおける「人類」 ディック、レム、イーガンに触れて

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    歴史から読み解く〈能の世界〉

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 坂井 孝一/創価大学教授
    • 2025/02/22〜
      15:30〜17:00

     本講座では能の「判官物」を取り上げます。「判官物」とは鎌倉幕府を樹立した源頼朝の実弟で、平家を滅亡に追い込んだ天才的な武人「九郎判官」源義経や、従者の武蔵坊弁慶、愛人の静御前などをシテとする作品群です。通常は能楽研究の視点から作品の見どころを解説するのでしょうが、今回はそれに加えて、歴史学の視点から登場人物や背景となった時代状況、その史実と虚構を読み解き、「判官物」の新たな魅力を引き出します。歴史学者にして観世流の謡・舞と葛野流の大鼓を嗜む能楽研究者でもある講師による、ひと味もふた味も違う講座です。 (講師・記) 〈スケジュール〉 第1回: 勝修羅の傑作『屋島(八島)』― 天才的武人、義経の虚実 第2回: 歌舞伎『勧進帳』の原点『安宅』― 義経・弁慶、逃避行の虚実

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    大野剣友会 関東の殺陣集団はどう生まれたのか? (教室受講)

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岡田勝/大野剣友会代表
    • 佐々木剛/俳優 大野幸裕/大野剣友会 
    • 2025/02/22
      18:30〜20:00

    そもそも「剣友会」とは何か?そして、なぜ「殺陣の総本山は京都太秦にあり」と言われた時代、関東に殺陣集団を作ろうとしたのか?殺陣集団からスーツアクターへ変貌していく中でアクションを生み出す苦労、また都市伝説を 現会長、創始者の息子、そして俳優の三者が語ります。 ■新宿教室受講の申し込みページです。[オンライン受講(受講料が異なります)はこちら→](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732238)

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    対談「落語とは何か」

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 広瀬 和生/落語評論家
    • ナツノカモ/落語作家
    • 2025/03/01
      18:30〜20:00

     落語家としての修業を積んだ後に落語作家に転身したナツノカモ先生は極めてユニークな存在だ。彼が落語家たちに提供する作品群は、「落語とはどういう話芸なのか」という論理的な分析に立脚して生み出されているが、その分析が彼自身“演者”の立場として古典落語と対峙した経験に裏打ちされているという事実が、彼を稀有な存在たらしめている。  そこで今回は、落語という特殊な芸能の構造についてのナツノカモ先生の考察を核として、対談形式で「落語とは何か」というテーマに正面から向き合います。(広瀬・記) ・・・・・

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    プレレッスン・はじめてのヒンディー語

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 岡口 良子/元亜細亜大学講師
    • 2025/01/08
      19:00〜20:30

    こちらは、1月22日から開催予定の[「はじめてのヒンディー語」講座](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7539694)のプレレッスンです नमस्ते ! ナマステー!(こんにちは) インドに興味のある方、行ってみたいと思っている方、インドの公用語ヒンディー語を楽しく学んでみませんか。  この講座では、インドの文化や暮らしに触れながら、ヒンディー語の文字(デーヴァ・ナーグリー)の読み書きと簡単なあいさつ文を学びます。  ヒンディー語は初めてという方や、もう1度文字の読み書きからしっかり学びたいという方におすすめです。(講師記)

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    もっと!役立つ通訳術・初級

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 児山 千香穂/英語全国通訳案内士
    • 2025/01/23〜
      19:40〜21:00

     「便利な翻訳機やアプリがあるのに、わざわざ時間をかけ勉強して何になるのか?」「通訳には、とても高度な英語力が必要なのでは?」と、通訳など自分には関係がないと思う方が多いかもしれません。世界が瞬時でつながる今、外部記憶装置に頼ることの常態化により、時間をかけて学ぶことがタイパが悪いことと思われている風潮はないでしょうか。一方で、実際に何らかの形で日本語を英語に、英語を日本語に訳して伝えるという機会はありませんか? 「私の場合は、通訳のレベルじゃない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、それも通訳なのです。  この講座の狙いは、皆さんの日常で通訳機会が到来した時に自信をもって対応できるよう、知っておくと便利ないくつかの技術を学び、使ってみることで眠っている能力を覚醒させることです。通訳技術は、通訳することだけにではなく、仕事、勉強等にも応用できます。皆さんの更なる自信へとつながる可能性を共有できると幸いです。(講師記) ●受講レベル目安:英検2級程度以上、TOEIC700程度以上 ●最終回*に、一人10分程度の個別面談を行います。*受講者数によっては、開始時間の少し前倒しの可能性もあります ●予定カリキュラム(講義と受講者参加型の実践で構成されます 1回目:なぜ通訳に必要な技術が他の分野でも役立つのか? 2回目:通訳をするにあたってどのような技術が必要なのか? 3回目:通訳技術で大切な代表的技術@:サイトトランスレーション(読んだ箇所からすぐ訳す方法:日本語と英語の語順の違い) 4回目:通訳技術で大切な代表的技術A:ノートテイキング(聞き逃しのないように重要部分のメモを取る方法) 5回目:実践-逐次通訳(話者の話をまとまりで聞いて通訳する方法)

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    二日で学ぶエストニア語

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 宮野 恵理/タルト大学外国語・外国文化研究所日本語講師
    • 2025/01/29〜
      19:30〜21:00

    バルト三国の一つとして日本でも知られるようになってきたエストニア。 中世の街並みや可愛い雑貨、更に近年はIT先進国として世界に知られています。 今回は、二回の講座で、エストニア語の文字、発音や簡単な挨拶を学びます。 初めて学ぶ方はもちろん、勉強してみたけれどつまずいた方、誰かと一緒に学びたい方、また自分の発音が正しいかどうか自信がない、という方にもおすすめです。 何事もはじめが肝心、そして一月は新しいことを始めるのにいい機会です。文化と言語は切り離せません。 年の初めに新しい言語を学ぶことで、新しい文化と世界への扉を開けてみませんか? <テキスト>は『ゼロから話せるエストニア語』を基に進めますが、使用部分をプリントでも配布します。 ※見逃し配信はありません。

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    だから翻訳は面白い

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    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 越前 敏弥/文芸翻訳者
    • 小山内 園子/韓日翻訳者
    • 2025/02/01
      15:30〜17:00

     「英米小説の翻訳」「文芸翻訳教室」講座の講師・越前敏弥が、翻訳業界やその周辺で仕事をしているさまざまな人たちから話をうかがうシリーズ。予習は不要なので、気軽にご参加ください。  今回は、フィクション・ノンフィクションを問わず韓国の話題作をつぎつぎ翻訳紹介していらっしゃる小山内園子さんをお招きします。11月に刊行される予定のご著書『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK出版)の話を中心として、韓国現代文学の魅力をたっぷり語っていただきます。時間の余裕があれば、どういういきさつで翻訳の仕事をはじめたかなどもうかがいます。。 韓国語の知識や翻訳学習経験などはまったく不要です。翻訳学習者だけでなく、文学全般・海外文化全般に興味がある人など、どなたでも気軽にご参加ください。最後にQ&Aの時間もとる予定です。(越前記))

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    映画のセリフで学ぶテルグ語(教室受講)

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    • 外国語
    • 教室(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 桂子 /茨城大学教授
    • 2025/02/13〜
      19:00〜20:30

     大ヒット映画「RRR」や「バーフバリ」などの字幕監修をつとめた講師が、劇中のセリフを例にとりながらテルグ語の文法と文化についてざっくりと紹介する初心者向けの講義です。前知識は必要ありません。テルグ語映画やテルグ語に興味のある方はもちろん、そうでない方も一緒に楽しく学びましょう。(講師・記) 注意事項 ・権利上の関係から、映画の画像や音声を使用することはありません。 ・テルグ文字の読み書きの練習は行いません。 ・説明時にはテルグ文字の代わりにローマ字を使用します。

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    映画のセリフで学ぶテルグ語(オンライン受講)

    • 外国語
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 桂子 /茨城大学教授
    • 2025/02/13〜
      19:00〜20:30

     大ヒット映画「RRR」や「バーフバリ」などの字幕監修をつとめた講師が、劇中のセリフを例にとりながらテルグ語の文法と文化についてざっくりと紹介する初心者向けの講義です。前知識は必要ありません。テルグ語映画やテルグ語に興味のある方はもちろん、そうでない方も一緒に楽しく学びましょう。(講師・記) 注意事項 ・権利上の関係から、映画の画像や音声を使用することはありません。 ・テルグ文字の読み書きの練習は行いません。 ・説明時にはテルグ文字の代わりにローマ字を使用します。

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    二日で学ぶハングル文字

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 趙 美景/語学講師
    • 2025/02/17〜
      19:10〜20:30

     十五世紀前半まで、文字と言えば貴族の男性だけが理解出来る漢字しかありませんでした。朝鮮王朝の4代目の世宗大王は、漢字が分からない人々のために、一晩でも覚えられるような文字を作ろうと決心した結果、生み出されたのがハングルです。明快な規則に従って合理的に作り上げられたハングルを実際に習得してみませんか。記号のようなハングルを文字として読めるようお手伝いします。短期でハングルを読める自分を是非想像してみてください。お待ちしております。(講師・記)

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    猫のブローチ昼

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 西 誠人/木彫家
    • 2025/01/07〜
      15:30〜17:30

     手のひらサイズのかわいい猫のブローチを作ります。猫の顔や体には、さまざまな凹凸があります。猫の形にカットした木材に彫刻刀で彫り上げ、色鉛筆で彩色し、完成させます。仕上がったブローチは講座後すぐに身に着けることができます。彫りやすく柔らかい木を使用するため、はじめて木彫りに挑戦する方にもおすすめです。かわいらしい表情を作るコツも指導します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 下絵を写し、角を丸めて、目・鼻などの細部を彫る 第2回 紙やすりで磨いて表面を整え、色鉛筆で仕上げる 【作品サイズ】 ※3種類から事前選択 @[目閉じ]幅:3.5cm×高さ:5.5cm×奥行:0.8cm A[目開き]幅:3.2cm×高さ5.8cm×奥行:0.8cm B[丸寝]幅:4.5cm×高さ:4.8cm×奥行:0.8cm ※常設講座「キャット・カーヴィング(昼)」と一緒に行います。 ※夜クラスもあり。 *** 【彫刻刀のご案内】 ●講師推奨 オリジナル彫刻刀セット「ハイス鋼 8本組 (プロ仕様)」 25,800円(税込)  (平刀:7.5ミリ/浅丸:7.5ミリ/丸刀 :1.5ミリ、3ミリ、6ミリ/印刀:3ミリ、7.5ミリ/三角刀(45度):4.5ミリ)  ※注文・キャンセル〆切:10日前(TEL:03-3344-1946)  ※注文時に必ず「利き手」をお知らせください。

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  • 新宿
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    猫のブローチ夜

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 西 誠人/木彫家
    • 2025/01/07〜
      18:30〜20:30

     手のひらサイズのかわいい猫のブローチを作ります。猫の顔や体には、さまざまな凹凸があります。猫の形にカットした木材に彫刻刀で彫り上げ、色鉛筆で彩色し、完成させます。仕上がったブローチは講座後すぐに身に着けることができます。彫りやすく柔らかい木を使用するため、はじめて木彫りに挑戦する方にもおすすめです。かわいらしい表情を作るコツも指導します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 下絵を写し、角を丸めて、目・鼻などの細部を彫る 第2回 紙やすりで磨いて表面を整え、色鉛筆で仕上げる 【作品サイズ】 @[目閉じ]幅:3.5cm×高さ:5.5cm×奥行:0.8cm A[目開き]幅:3.2cm×高さ5.8cm×奥行:0.8cm B[丸寝]幅:4.5cm×高さ:4.8cm×奥行:0.8cm ※常設講座「キャット・カーヴィング(昼)」と一緒に行います。 ※昼クラスもあり。 *** 【彫刻刀のご案内】 ●講師推奨 オリジナル彫刻刀セット「ハイス鋼 8本組 (プロ仕様)」 25,800円(税込)  (平刀:7.5ミリ/浅丸:7.5ミリ/丸刀 :1.5ミリ、3ミリ、6ミリ/印刀:3ミリ、7.5ミリ/三角刀(45度):4.5ミリ)  ※注文・キャンセル〆切:10日前(TEL:03-3344-1946)  ※注文時に必ず「利き手」をお知らせください。

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    ダーニングサロン

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 見学可
    • 2025冬クーポン対象
    • 野口 光(監修)/テキスタイルデザイナー
    • 斉藤 円/HIKARU NOGUCHI TEXTILE DESIGN公認講師
    • 2025/01/08〜
      10:00〜12:30

    伝統の針仕事、ダーニングを始めませんか。 大切な衣類のほころびをかわいいスティッチでよみがえらせます。 初回と2回目でダーニングの基本スティッチを練習し、3回目からはそれぞれのやりたいダーニングに合わせて指導します。 「習いたい」「作りたい」気持ちを大切に、それぞれの思いに合った指導をします。 直したいものが決まっている方、通常のレッスンについていけるか心配な方、しっかり基本を学びたい方もご参加ください。 <衣類について> ・繕いたい衣類数点(限られた時間内での講座なので、ご希望の物が全て完成はしません。指導者がご参加者様の針仕事の経験や傷み具合を加味して練習に適した衣類を選ばせていただきます。ダーニングは極薄、極厚、デリケート素材、テロテロ素材、レース、編み目織り目が荒い物などにも可能ですが、この講座は基礎クラスなので、ご指導できない可能性があります。傷んだ衣類がお手元にない場合は、練習につかってもよいカットソー、シャツ、靴下、コットンバッグなどをご用意下さい。

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    花のちぎり絵

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 浅野 めぐみ/秋麗会花のちぎり絵教室講師
    • 2025/01/09〜
      13:00〜15:00

    季節感溢れる草花を描くおしゃれなちぎり絵です。講師オリジナルの手染めの和紙を使います。和紙をちぎり、和紙の持つ繊細さや、やさしさをこわさないように、竹べらで形を整えながら、のりで貼っていきます。 従来のちぎり絵の概念をくつがえす、現代的なアレンジをお楽しみください。1講座で1作品仕上がります。お花の好きな方、モノ作りを通して自分の時間を豊かにしたい方、一緒に楽しみましょう。男性の方の受講も歓迎いたします。 ※教材の準備がございますので、新規の方はお早めにお問合せください。 ※教材発注の関係で新規でWEBで申し込まれた方もお手数ですが電話でご一報ください。 ※トライアルご受講後、2カ月以内にご入会された場合は入会金が半額になります。

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    北欧刺繍の花のミニ額

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 山梨 幹子(監修)/ヤマナシ・ヘムスロイド主宰
    • 西澤 文子・土谷 正子・安 はるか/ヤマナシ・ヘムスロイド専任講師
    • 2025/01/17
      10:30〜12:30

     センスと質の高さで知られる、北欧の伝統的な手工芸の技術を習う「北欧ファブリック」の体験講座です。初春を彩るチューリップの図案で、クロスステッチの基礎を体験します。作品は額のマットに貼り、すぐにお部屋に飾ることができます。花の色、額の色は当日お選びいただけます。  レギュラー講座では、北欧の手作りファブリックの世界を総合的に紹介しながら、ご希望にあわせてスウェーデン織り、刺しゅうを基礎から指導いたします。

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  • 新宿
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    猫のオブジェ昼

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 西 誠人/木彫家
    • 2025/02/04〜
      15:30〜17:30

     愛らしい表情やしぐさをとらえた木彫りの猫。思わず撫でたくなる、リアルな可愛さが魅力です。  本講座では、全4回で立体の猫を作ります。猫の顔や体には、さまざまな凹凸があります。ちょこっと首をかしげて見つめる姿勢、丸まって眠る愛らしい姿を彫刻刀で彫り上げ、色鉛筆で彩色し、完成させます。彫りやすくやわらかい期を使用するため、はじめて木彫りに挑戦する方にもおすすめです。かわいく仕上げるコツも指導します。それぞれの愛猫そっくりに仕上げましょう。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 大まかな形を作っていく 第2回 目・鼻などの細部を彫る 第3回 全体的なバランスを整える 第4回 紙やすりで磨いて表面を整え、色鉛筆で仕上げる 【作品サイズ】 @[座り]幅:5.2cm×高さ:9.2cm×奥行:7cm A[丸寝]幅10cm×高さ:5cm×奥行:7.5cm ※常設講座「キャット・カーヴィング(昼)」と一緒に行います。 ※夜クラスもあり *** 【彫刻刀のご案内】 ●講師推奨 オリジナル彫刻刀セット「ハイス鋼 8本組 (プロ仕様)」 25,800円(税込)  (平刀:7.5ミリ/浅丸:7.5ミリ/丸刀 :1.5ミリ、3ミリ、6ミリ/印刀:3ミリ、7.5ミリ/三角刀(45度):4.5ミリ)  ※注文・キャンセル〆切:10日前(TEL:03-3344-1946)  ※注文時に必ず「利き手」をお知らせください。

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  • 新宿
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    猫のオブジェ夜

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 西 誠人/木彫家
    • 2025/02/04〜
      18:30〜20:30

     愛らしい表情やしぐさをとらえた木彫りの猫。思わず撫でたくなる、リアルな可愛さが魅力です。  本講座では、全4回で立体の猫を作ります。猫の顔や体には、さまざまな凹凸があります。ちょこっと首をかしげて見つめる姿勢、丸まって眠る愛らしい姿を彫刻刀で彫り上げ、色鉛筆で彩色し、完成させます。彫りやすくやわらかい期を使用するため、はじめて木彫りに挑戦する方にもおすすめです。かわいく仕上げるコツも指導します。それぞれの愛猫そっくりに仕上げましょう。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 大まかな形を作っていく 第2回 目・鼻などの細部を彫る 第3回 全体的なバランスを整える 第4回 紙やすりで磨いて表面を整え、色鉛筆で仕上げる 【作品サイズ】 @[座り]幅:5.2cm×高さ:9.2cm×奥行:7cm A[丸寝]幅10cm×高さ:5cm×奥行:7.5cm ※常設講座「キャット・カーヴィング(夜)」と一緒に行います。 ※昼クラスもあり *** 【彫刻刀のご案内】 ●講師推奨 オリジナル彫刻刀セット「ハイス鋼 8本組 (プロ仕様)」 25,800円(税込)  (平刀:7.5ミリ/浅丸:7.5ミリ/丸刀 :1.5ミリ、3ミリ、6ミリ/印刀:3ミリ、7.5ミリ/三角刀(45度):4.5ミリ)  ※注文・キャンセル〆切:10日前(TEL:03-3344-1946)  ※注文時に必ず「利き手」をお知らせください。

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    猫のガラスプレート

    • NEW
    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 見学可
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 柏倉 美由喜/グラスリッツェン作家
    • 2025/03/15
      13:00〜17:00

     **グラスリッツエン スイスの伝統を纏う光のアート**  透明なガラスが、あなたの手によって、光を纏う芸術作品へと生まれ変わります。それがグラスリッツエンです。スイスの山々に囲まれた静かな村で生まれたこの伝統工芸は、ダイヤモンドの粉末を纏ったペン先で、ガラスの表面を優しく削り、繊細な模様を描き出します。モノトーンの変化が生み出す美しさは、光を通すことで無限の表情を見せてくれます。 初心者向けの体験講座では、猫のデザインが描かれたガラスプレートを使って、基本的なグラスリッツエン技術を学びます。先に下書きと荒彫りが施されたプレートを使用するので、初めての方も安心して取り組めます。 ゆったりとした雰囲気の中で、自分だけのオリジナル作品を作りましょう。ぜひ、ご参加ください!

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  • 新宿
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    金継ぎワークショップ入門編

    • 手芸・工芸
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 赤平 一枝(監修)/金継「漆の小箱」主宰
    • 桜井 朋子/「漆の小箱」専任講師
    • 2025/03/29
      10:30〜14:30

     室町時代から受け継がれている伝統技法 「金継ぎ」。サスティナブルな活動が再認識されている昨今、気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。  金継ぎに興味はあるがいきなり講座に申し込むのは不安…教室の雰囲気を見てみたい、長期間にわたる講座の受講は難しい、材料をたくさん揃えるのは大変そう 、漆にかぶれそうなので心配、そんな方に向けての金継ぎ入門編です。  本講座は通常の講座では漆を使うところを、合成漆と接着剤を使い短時間で仕上げます。お気に入りの器を直す手仕事の楽しさ、また金継ぎの工程などを気軽に体験できる機会となっております。(講師・記) 下記の合成漆の特性をご了承の上お手続き下さい。 ※教材準備の都合上、前日までにお申し込みください。 【お申し込みの前にご確認ください】 @合成漆の特性をご了承頂いた上でのお申し込みをお願いいたします。  直した器は、直接修理箇所に口を付けない使い方をおすすめします。  例) ・花器や置物、フィギュア等をお持ちいただく。     ・食器として使わない(思い出の品として飾っておく、小物入れとして使う)。     ・食器として使う場合は、菓子器など「乾きもの」を入れる程度の使い方に限定する。 A「 修復部分が多い」「割れが激しい」「破損部が複雑な形状である」といった場合、せっかくご参加いただいても時間内に終わらない場合がありますので 以下の注意事項を必ずご確認ください。 ・お持ち込みになる器は、お一人3点まで。(作業の進展によっては1、2点のみ お引き受けする場合があります。) ・器が割れている場合は、かけらが3つまでのもの。 ・器に欠損部分がある場合は、欠損の大きさが100円玉大程度までのもの。 ※ お持ち込みの器を拝見させていただいて時間内の修理が難しいと判断した際は、当方でご用意した器をご使用いただきます。 その場合は実費でご購入いただき修復作業をしていただきますのでご了承ください。 ****

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    煎茶の見方、楽しみ方

    • NEW
    • ライフスタイル
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 三木 雄貴秀/日本茶インストラクター
    • 2025/01/18
      10:15〜12:15

     普段何気に飲んでいる「お茶」ですが、4月の1番茶(新茶)、5月の2番茶、7月の3番茶と摘まれ、摘む時期によってお茶の品質が変わることをご存じでしょうか。  本講座では、様々な時期のお茶(煎茶、緑茶)を実際に見て、触って、飲んで、採れる時期で異なる外観、香り、水色の違いなどを学びます。自分が購入しているお茶が、どの時期のお茶なのか、良いお茶と悪いお茶の違いも分かるようになります。お茶の基本的なことを知りたい方、是非参加してみてください。扱う品種は、やぶきたを中心にご紹介します。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    おうち風水!開運行動とパワースポットづくり

    • ライフスタイル
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 暁 玲華/スピリチュアリスト・古神道研究家
    • 2025/02/15
      13:00〜14:30

     節分が明け、今年こそおうちをパワースポットに仕立てあげよう!置くだけで開運する物、色、植物など、部屋別にできることを徹底紹介いたします。(講師・記) 参考書籍:『ガーデニング風水』(ビジネス社)

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  • 新宿
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    自分を演出する写真の撮られ方

    • ライフスタイル
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 中井 信之/ポージングディレクター
    • 2025/03/29
      16:00〜18:00

     写真はコミュニケーションの手段として急速に身近なものになりました。SNSが普及して、スマートフォンで写真を撮る機会も、撮られる機会も増えているのではないでしょうか?  そんな時代に合わせて、写真を撮られるときにどうすれば緊張せずに、いつも自分らしく写ることができるのか、それを実感していただく講座です。方法は、姿勢を美学的に解析して生まれたHKK(ヒネル・カサネル・カタムケル)メソッド®で解説いたします。ご自身の体幹を意識した正しい姿勢と、それを崩した時に表れる雰囲気の違いがわかります。  このメソッドは、書籍『美人なしぐさ』で公開したものです。本は中国、韓国、ロシア語に訳され、その汎用性の高さが証明されました。  年齢や体型に限定されず、ポーズを自覚的に作ることや、被写体に向かって指示することができるようになります。講師がみなさんのスマートフォンで撮るので、その場で効果を確認することができます。(講師・記)

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  • 新宿
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    シコトレ入門

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 松田 哲博/高砂部屋アドバイザー
    • 2025/01/10〜
      19:00〜20:30

    お相撲さんのしなやかな体、それは日本古来の身体技法から生まれます。「腰割り」「シコ」で股関節を、「テッポウ」で肩甲骨をほぐし、固まった体をリフレッシュさせましょう。 血液の流れをよくし、体の不調も改善し、健康維持にも重要なコアを鍛える日本伝統のコアトレです。 47歳まで現役力士を貫いた角界随一の理論派講師が、日本伝統の型を丁寧に指導します。  股割りやすり足にも取り組んで頂こうと思います。また、腰割りやシコ、テッポウ等も月に1回の間隔で復習できますので、より正しく、より深く取り組むことが可能になります。 窓口受付時間外に入金された方の受講券は、次の講座の際にお渡しします。(郵送は行いません)

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  • 新宿
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    アレクサンダー・テクニークを学ぶ

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 石田 康裕/ボディチャンス ディレクター
    • 2025/01/17〜
      19:00〜20:30

     人の身体には、それを効率的に動かすためのシンプルな仕組みがあるのですが、ほとんどの人は自分の悪い動きの習慣によってそれを間違って使っています。  その悪い動きの習慣に気づいたとしても、なかなか自分では良くできないのは、間違った考えを持っているからと、感覚はその間違った動きを正しいと感じているからです。 アレクサンダー・テクニークを学ぶことは、人の身体が効率的に動くためのシンプルな仕組みを知り、自分に妨げを行っている悪い動きの習慣と考えの習慣に気づき、それをやめれるようになることです。  本講座では、イスでの立ち座り、歩く、といった誰もが行う普通の動きを取り上げますが、応用として他の動きや活動も取り上げることができます。人前で話したり朗読をすること、歌や楽器の演奏、スポーツや身体技法の動き、生活での肩こり・腰痛の改善、など、アレクサンダー・テクニークは人の全ての活動で使える技法です。課題と思うものがありましたらお持ち下さい。(講師記)

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  • 新宿 オンライン
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    今年は花粉症で悩まない・望診で 改善

    • NEW
    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 瀧口 ひとみ/望診指導士上級 プロフェッショナル認定講師
    • 2025/01/18
      10:30〜12:00

    「今年はもう花粉症で悩まない〜実は花粉症も食べ物と関係があるのです」  日本人の花粉症有病率は2019年は42.5%と言われており、毎年春になると憂鬱な気分になる方も多いと思います。花粉症はくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状がありますが、特に体の中に溜まった水が外に排出されているのが鼻水です。その水を溜める食材は何か?その食材を控えると花粉症が改善します。  本講座では望診法指導士が体に現れる花粉症のサインとそれを改善するためにはどんな食生活にすればよいかをご紹介します。

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    カラダで遊ぶ 大人の体育

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 稲吉 優流/ムーブメントクリエイター
    • 2025/01/23
      18:30〜20:30

     何故、「大人の体育」なのか。私達は、学校で体育の授業を受けてきましたが、「体育=カラダを育む」のはずが、実態はスポーツです。足が速かったり、球技が得意な子が「運動が出来る子」とされるため、それ以外の運動センスやポテンシャルある子ども達が、運動嫌いになることが多いのも現実です。学校で「カラダを育む=カラダを上手に使う」ことを学ぶことができず、自分のカラダを知らないまま、多くの人が大人になってしまうのです。カラダの仕組みを理解しないまま、ダンスやスポーツをして、怪我をしたのでは意味がありません。  本講座では、大人の体育をテーマに、柔芯躰メソッドを用い、自分のカラダを自在にコントロールするレッスンをします。遊ぶようにカラダを循環させながら、全身を調整(チューニング)します。ストレッチの効果が出るのは、硬い部分を認識できる人です。カラダの内側を感じることは、自分との対話です。そのためには、カラダを「循環」させることが重要です。皮膚を緩やかに動かし、体内の水分を循環させていけば、整う準備(下ごしらえ)完了です。下ごしらえが足りなければ、脱力する際にも逆に力んでしまいます。だからこそ循環が大切なのです。  循環を入り口に「柔軟性」を高め、「バランス軸」を整えるまでが基礎段階。そこからは、遊ぶように様々なワークを展開します。不随意筋を随意筋に変化させたり、自然に音やリズムに反応したり、自由な動きのコミュニケーションなど、心身の高揚を楽しんでエネルギーが湧くのを味わいましょう。(講師・記) 【テーマ】 ●stlation(ストレイション):  ストレッチとアイソレーションをMIXして、動かないパーツを動かし、柔軟性と可動性を高める ●動態姿勢:  良性脱力・共重力・流体ムーブメントをベースに、機能的ボディコントロールを追求する ●BOUNCE FLOW(不定期開催):  柔芯躰メソッドの心理的解放ワークで、五感を駆使したカラダ遊び 【カリキュラム(予定)】 @体質チェックから循環ウォームアップ A椅子やフロアで皮膚と呼吸ストレッチ B腹圧を高めるワーク、動的姿勢改善法 C脳トレを含む神経リズムトレーニング D五感を駆使した様々なボディワーク E対人でのカラダを使ったムーブメント Fカラダの軽さと動的姿勢の形状記憶 Gクールダウンとフィードバック

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  • 新宿
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    帯津流 3分呼吸法

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 帯津 良一/帯津三敬病院名誉院長
    • 2025/02/19
      15:30〜17:00

     首・肩こり、体の冷え、イライラ、ボケ、不眠症、うつ――。毎日の何気ない呼吸が悩みの症状の原因になっています。浅い呼吸は体に負担がかかり、口呼吸をすると免疫力が落ちてしまいます。体の部分だけを診るのではなく、「体、心、命」の三つが渾然一体となった、人間まるごとを捉える治療を進めている帯津良一先生が、いつでもどこでも実践でき、体と心を強くする呼吸法を講義と実技で指導します。

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    肩こり頭痛は自分で治せる 

    • 健康とスポーツ
    • 教室開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 岩貞 吉寛/国際マッケンジー協会日本支部長
    • 2025/03/08
      15:30〜17:00

     頑固なその肩こりを根本的に治して、快適な毎日を過ごしてみませんか。  根本的に治すために欠かせないポイントがあります。ズバリ、万人に効く肩こり対策というのはありません。肩こりには、いくつかタイプがあって、そのタイプに合った対策を取らないと肩こりは改善しないのです。まずは、自分の肩こりがどのタイプなのかを知る必要があります。自分のタイプに適した肩こり対策を日々の生活の中で行えば、慢性的な肩こりから解放されます。  本講座では、マッケンジー法により肩こりのタイプを簡易的に判定する方法を紹介します。そして、姿勢や簡単な体操で改善が見込めるタイプの肩こりについて、その対策ポイントを紹介します。自分に合った肩こり対策で、季節の変わり目を快適に過ごしてみませんか。本講座は、参加者の皆様からのご質問やご相談にできるだけ対応するスタイルで実技を交えながら進めて参ります。(講師記) ※岩貞講師と、理学療法士の林陽子講師の2名体制で指導します。

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  • 新宿 オンライン
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    眠気・だるさ・イライラに対処する

    • NEW
    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 瀧口 ひとみ/望診指導士上級 プロフェッショナル認定講師
    • 2025/03/15
      10:30〜12:00

     日々の忙しい生活に追われて、ついつい早食いになっていませんか?早食いになると血糖値が急激にあがります。上がった血糖値はその反動で急激に下がるため、低血糖になり、眠気、だるさなどが現れます。疲れやすい、おなかがすくとイライラする、また、睡眠時間が短いなどの症状も血糖値の乱高下が原因です。血糖値を安定させるためにはよく噛む、そしてゆっくり食べる・・これがポイント。  望診鑑定士が「人生の質を向上させるための食べ方」「嚙んで幸せになる食べ方」をお伝えします。 

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。