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【2025年冬のキャンペーン対象】全国のオンライン講座

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冬の講座の受付開始にあわせ、お得なキャンペーンを実施いたします!

他教室のクーポン対象講座は、下記リンクからもご確認いただけます。
新宿 / 横浜 / 立川 / 千葉 / 名古屋 / 中之島 / くずは / 京都 / 川西 / 北九州 / 福岡

■キャンペーン期間

2024/11/15(金)9:30 〜 2025/1/6(月)17:00

■キャンペーン内容

WEBでのお申し込み時に、対象講座にご利用いただける500円割引クーポンをプレゼント(金額は税込)。
クーポン番号は下記の4つです。

【クーポン番号】
25winter1
25winter2
25winter3
25winter4

☆その他のキャンペーン、詳細はこちらからご確認下さい。
☆クーポンについてのよくあるご質問はこちらから。

講座一覧

  • 名古屋 オンライン
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    「ドイツ・ナショナリズム」とその後〜ウクライナ危機によるドイツ政治の流動化(オンライン受講)

    • 時事・社会
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 今野 元/愛知県立大学教授
    • 2025/01/10〜
      16:00〜17:30

    拙著『ドイツ・ナショナリズム』(中公新書、2021年)以降のドイツ政治の変容を見る。旧東独州議会選挙で注目された新興急進政党「ドイツのための選択肢」「ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟」「価値同盟」を、実地検分を踏まえて紹介する。 【カリキュラム】 第一回:『ドイツ・ナショナリズム』の概観:メルケル政権終焉までの展開 第二回:「ドイツのための選択肢」の躍進:ロシア・ウクライナ戦争勃発から旧東独州議会選挙まで 第三回:「価値同盟」「ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟」の登場/2025年ドイツ連邦議会選挙の見通し

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  • 新宿 オンライン
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    現代社会と経済を読む 古典とともに

    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 2025/01/11〜
      18:30〜20:00

     「歴史は人間の狂気の集積である」(アルチュセール)、「世界は病院である」(鈴木忠志) 太古から現代に続く、人間の社会の営みでもある「経済」。現代経済、現代社会の事象にリンクしながら、古代から現代までの時間軸で考察します。解き明かすヒントには、もう一つの人間の営みでもある「古典」「芸術」を導き手とします。  第1回のアレキサンダー大王(在B.C.336-323年)時代の「正義とはなにか?」に対する答えの正解はあるのでしょうか。今般のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争の勃発は、21世紀の現在になっても正解がないことを明らかにしています。 第12回ではエウリピデス(B.C.480-406年)が書いた戯曲『トロイアの女』を取り上げます。解き明かされるのは、現代は「古代ギリシャの政治・経済に始まって、古代ギリシャの芸術に立ちかえる」こと。その帰結を検証する12回の講義、人間学としての経済を考える試みです。(講師・記) 【各回テーマ】※状況によって変更することもございます。(2024/07/27改) 第1期〈古代・中世〉 2024.7月期 1)アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは? 2)続・アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは?  3)オリ―ヴィ(大黒俊二『嘘と貪欲』)と利子の正当化×13世紀に貨幣は「石」から「種子」へ 第2期〈中世から「長い16世紀」(1450‐1650年)〉 2024.10月期 4)ダンテ『神曲』とルネサンス×「神と利潤のために」(ダティーニ商会の標語)、「私的な利益こそ、すべての人間を導く主である」(グィッチャルディーニ) ・ルターの宗教改革とアダム・スミス 5)トマス・モア『ユートピア』と「血の立法」×資本の自由化と労働の規制緩和(=「羊が人間を食べている」の21世紀版) 6)シェイクスピア『リア王』と「さかさま世界」×「シンボルエコノミー」と「ショック・ドクトリン」 7)『ハムレットとドン・キホーテ』(ツルゲーネフ)×エゴイズムVS.自己犠牲 ★第3期〈近代〉 8)宗教と国家(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』)×トランプ現象=「国家と社会こそ倒錯した世界」(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』) 9)ジョン・ロック『統治二論』と所有権×「人肉裁判」における正義と慈愛 10)ゲーテ『ファウスト』とマルクス、ゾンバルト×「経済とは錬金術的現象」(ゲーテ)であり、暴走する「目に見える神(貨幣)」(マルクス) 第4期〈現代〉 11)三島由紀夫「果たし得ていない約束」とケインズ×「からっぽの日本」(三島)と「貨幣愛の追求は病気である」(ケインズ) 12)ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』とハイエク ×中心と自由の喪失とビリオネアの興隆 13)エウリピデス『トロイアの女』と戦争×戦後の日米関係

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  • 名古屋 オンライン
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    新聞から「いま」を読む〜時事解説(オンライン受講)

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 渡辺 斉/元朝日新聞論説委員
    • 2025/01/18〜
      10:30〜12:00

    【オンライン受講コース】 情報過多な時代を生きる私たちはどのように情報を整理、活用できるでしょうか。新聞紙面から私たちの“今”を切り取り、講師と共に最新の情報を読み解いていきま しょう。1月「新聞各紙の新年社説を読む」、2月「米国の新大統領と国際社会」、3月「政府の新年度予算を考える」。 [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574331)

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  • 新宿 オンライン
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    シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 水野 和夫/元法政大学教授
    • 2025/01/25
      18:30〜20:00

     21世紀は「さかさまの世界」、つまりシンボルエコノミー(株価や為替などの象徴経済)が主となり、リアルエコノミー(国民国家の主役である国民が生産し、消費する世界)が従となってしまいました。このトレンドをどのように転換させるかが21世紀の課題です。成長がすべての怪我を治す近代の枠組みでは不可能です。したがって、資本主義のあり方も当然見直すことが必要です。この講座でどうすればいいかを考えてみたいと思います。(講師・記) 『シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想』水野和夫・著(祥伝社新書) 12月刊行の出版記念講座です。 当日、書籍販売とサイン会を予定しています。

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  • 新宿 オンライン
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    彼女たちの〈戦後〉

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山本 昭宏/神戸市外国語大学准教授
    • 2025/01/25〜
      19:00〜20:30

     戦後文化や戦後思想を振り返るとき、女性たちの活動を見逃すわけにはいきません。戦後日本では、女性たちの活動は男性たちに比べると集団として表象されがち(母親たち・主婦たち)でしたが、それでも多くの女性表現者たちが目覚ましい活躍を果たしました。彼女たちの過去の営為は、現在の私たちを照らしてくれるように思います。この講座では、芸能文化・生活文化・表現文化にわけて、彼女たちの〈戦後〉を振り返ります。(講師:記) 第1回 芸能文化:黒柳徹子と吉永小百合 映画やテレビに代表される芸能文化は、その視聴者に多様な影響を与えます。同時に、視聴者の支持なしに長く芸能文化のなかで活躍するのも難しいでしょう。第1回は、タレントの黒柳徹子と俳優の吉永小百合を取り上げます。ふたりはながらく社会貢献活動や平和運動に関与してきました。またふたりの明るく闊達なイメージは、どこか戦後民主主義のイメージとも重なるように思います。ふたりの活動を振り返ることで、まずは戦後民主主義と女性との関係を探る視座を固めたいと思います。 第2回 生活文化:大橋鎭子と鴨居羊子 大橋鎭子は雑誌『暮しの手帖』の編集者として、鴨居羊子は下着デザイナーとして高名ですが、ふたりの活動は、生活改善や美しさ・心地よさの追求を通して社会と人間をよりよくしようというプロジェクトであり、その意味では戦後民主主義と接点を有するものでした。ふたりはまた、合理的・機能的な生活を提唱したことでも知られます。彼女たちの実践を紹介しながら、戦後思想のなかにふたりを位置付けたいと思います。 第3回 表現文化:有吉佐和子と山崎豊子 高名な女性作家は数多くいますが、ここでは有吉佐和子と山崎豊子を取り上げます。『複合汚染』や『恍惚の人』で知られる有吉も、『白い巨塔』などで知られる山崎も、ともに「社会派」と呼ばれることがありました。「社会派」というと、男性作家のイメージがあるかもしれませんが、彼女たちの作品に流れる思想を抽出することで、ふたりの社会批判の特質に迫りたいと思います。

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  • 千葉 オンライン
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    緊急討論 政権交代への道筋

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小川淳也/立憲民主党幹事長
    • 山口二郎/法政大学教授
    • 2025/01/26
      13:30〜15:00

    衆院選で少数与党に転落した石破政権。一方、「政権交代こそ最大の政治改革」と訴えて衆院選に臨んだ立憲民主党は、大きく議席を伸ばし躍進したものの、選挙での野党連携は機能せず、政権交代には至りませんでした。年明けに通常国会が始まり、来夏には参院選が控えます。「政権交代前夜」からどう一歩を踏み出すのか。課題は何か。戦略や道筋をどのように描いているのでしょうか。立憲民主党の若きホープで幹事長の小川淳也氏と、法政大学教授・山口二郎氏が討論します。

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  • 千葉 オンライン
    政治の深層 松田京平P202407261 (2).jpg

    政治の深層と展望を読む

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 松田京平/朝日新聞政治部長
    • 2025/02/06
      15:30〜17:00

    衆院選で少数与党となった石破政権は、通常国会を乗り切れるのでしょうか。国民民主党との「部分連合」の行方は。一方、政権交代を掲げる立憲民主党は、政権をどう追い詰めていくのでしょうか。政治の表舞台の背景や意味合いを深く探り、今後の政局の展望について、松田京平・朝日新聞政治部長が解説します。

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  • 新宿 オンライン
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    なぞり書きをしながら理解する方言漢字

    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 笹原 宏之/早稲田大学教授
    • 2025/02/08〜
      15:30〜17:00

    日本列島には、多様な方言が使われていますが、実は漢字にも「湘」「栃」「鮴」のように濃い地域性を持つものが豊かにあります。それらの漢字はいつどこでなぜ生まれたのでしょうか? そうした方言漢字をテキストと解説により確認しつつ手書きすることで、宛名書きや旅行の楽しみが増え、過去の理解と追体験により郷土を深く知ることができます。(講師・記) <各回テーマ> 第1回 方言漢字について知り、体感する 第2回 方言漢字について考え、自身のものとする <テキスト>  『なぞり書きで脳を活性化 知る人ぞ知る方言漢字128』(大修館書店)ISBN:9784469232899  初回からご準備ください。1月10日から新宿教室で特別価格で販売中。

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  • 千葉 オンライン
    現代アフリカの姿 外務省 森本真樹さんIMG_0752 .jpeg

    外交官が見た現代アフリカの姿

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 森本真樹/外務大臣官房人事企画官
    • 2025/02/16
      13:30〜15:00

    アフリカといえば、灼熱の大地、キリンやライオンといった大自然の光景や、紛争、飢餓、貧困といったイメージが思い浮かぶかもしれません。それも事実ですが、現在のアフリカでは、例えば都市部では高層ビルが建ち並び、人々はスマホアプリでタクシーを予約し、仮想空間でモバイルマネーが飛び交うなど、想像を超えた光景が広がっています。 アフリカ外交の現場で実務に携わってきた外交官が、現地での体験を基に、大きく変化を遂げ、国際社会で存在感を高めつつある現在のアフリカを紹介します。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    星野博美の馬をめぐる時空の旅

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 星野博美/ノンフィクション作家
    • 2025/03/01
      13:00〜14:30

    馬と聞いて何を思い浮かべますか? 競馬? 乗馬? 馬は何千年も前から人間に飼われ、時に歴史を塗り替える重要な役割を果たしてきました。しかし現在の日本では、競馬場や乗馬クラブといった場でしか馬に出会うことができません。本講座では、日本から馬が消えてしまった背景を考察し、馬が世界を動かした時代を垣間見るため、モンゴル、スペイン、トルコ、キルギスタン等へ向かいます。さらに相馬野馬追、モンゴルのナーダム祭、中央アジアで開かれるノマド・ゲームズといった馬の祝祭を比較しながら、各国の馬事文化も紹介。きっと馬を見る目が変わります。(講師記) ※「馬の惑星」(集英社)の書籍販売と、サイン会も予定しています。

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  • 名古屋 オンライン
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    日本解体論2025〜望月衣塑子×白井聡(オンライン受講) 

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 望月 衣塑子/東京新聞記者
    • 白井 聡/京都精華大学准教授
    • 2025/03/02
      10:30〜12:00

    【オンライン受講コース】 日米ともに政治のリーダーがかわって数ヵ月。依然と続く生活必需品の値上げラッシュから国際紛争まで、時事ニュースが目まぐるしく起こり、この国をとりまく歯止めがきかない破綻に皆、どれだけの危機感を持っているのだろうか!? 戦後80年の節目を迎え、私たちの進む道に明るい兆しは見えるのか!闘う新聞記者と気鋭の政治学者が「徹底した批判者たれ」のポリシーのもと、鋭い視点で今知るべき諸問題の核心に斬り込むオンライン対談。 ★両講師は名古屋に来ません★ [教室視聴コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7606785)

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  • 千葉 オンライン
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    椎名誠の忘れられない出来事(オンライン受講)

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 椎名 誠/作家
    • 2025/03/23
      13:30〜15:00

     [教室で受講の方はコチラ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7712792) ※見逃し配信はWEBサイトのマイページ(要登録)からご覧いただけます。  小説、エッセイ、SF作品など多数の著書を発表するだけでなく映画を撮影したり、写真展を開いてきた 椎名誠さん。映画を撮影している時には「こうしたら面白い」とひらめくことがあったそうです。 また一枚の写真にはきっと一つの物語があると思って、いろいろな人の写真を眺め、自分の写真を撮ってきました。外国では砂漠を探検したり、山の中で迷い星を見あげたり、馬で雪の峠を越えたり、市場で用途不明のモノを購入したり。そんな椎名さんが忘れられない出来事をお話します。  

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  • 新宿 オンライン
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    ブラックホール研究の最前線2025 通し回

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 郡 和範ほか/国立天文台教授
    • 2025/01/11〜
      10:30〜12:00

    最近、ブラックホールの研究者のノーベル賞の受賞が相次いでいます。2017年のノーベル物理学賞は、世界初の重力波の検出に対してアメリカのLIGO(ライゴ)チームの3名に贈られました。約13億光年先でのそれぞれが太陽の約30倍の重さを持つ双子のブラックホールの衝突によりつくられた重力波でした。また、2020年のノーベル物理学賞は、ブラックホールの理論研究への1名に加えて、我々の銀河の中心にある太陽の約400万倍もの重さがある巨大ブラックホールの観測的研究の成果が評価された2名に与えられたものです。この講座では、これらノーベル賞を受賞した研究をはじめ、ブラックホールの最新の理論と観測の研究をわかりやすく解説いたします。(郡和範さん記) <各回の日程・講師・テーマ> [第1回 1月11日 名古屋大学教授・白水徹也さん「理論で解説!ブラックホールとは何か?」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743495) 2020年のノーベル物理学賞を受賞したペンローズの業績を含め、ブラックホールの定義や、ホーキングらが証明したその興味深い数学的性質について、できるだけ平易な言葉で解説を行います。 [第2回 1月25日 国立天文台水沢VLBI 観測所所長・本間希樹さん「電波で観測!超巨大ブラックホールの影を撮影」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743496) イベント・ホライズン・テレスコープは、2019年に楕円銀河M87の巨大ブラックホールの撮影に成功し、また2022年には天の川銀河の巨大ブラックホールの写真も公表しました。本講演では、同プロジェクトメンバーである講師が、撮影の方法や得られた写真の意義、今後の展望などについて、わかりやすく解説します。 [第3回 2月1日 筑波大学教授・大須賀健さん「コンピューターシミュレーションで探る!ジェットを吹き出すブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743498) 強力な重力で物質を引き付けるはずのブラックホールの近傍で、なぜ超高速なガス噴出流「ジェット」が生じるのでしょうか?100年以上も解明されないジェットについて、最新の研究成果も交えて優しく解説します。 [第4回 2月8日 JAXA宇宙科学研究所准教授・山口弘悦さん「X線で観測!躍動するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743499) 人類史上初のブラックホールの発見は、1970年頃のX線観測によってもたらされました。本講演では、X線観測によるブラックホール研究の歴史と、JAXAが2023年9月に打ち上げたX線天文衛星XRISMの最新成果をご紹介します。 [第5回 4月19日(土)15:30〜17:00 大同大学教授・斉田浩見さん「赤外線で観測!私たちの銀河系の中心に潜む巨大ブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743500) 重力現象を説明する理論の最有力候補はアインシュタインの一般相対性理論ですが、現実のブラックホール(BH)の強い重力を一般相対論で説明できるかどうかは検証中です。その検証に、私たちの銀河系中心の巨大BHを周回する星の赤外線観測を通して迫る研究に取り組んでいます。この研究について平易な解説を試みます。 [第6回 5月10日 千葉大学教授・久徳浩太郎さん「重力波で観測!ブラックホール連星の衝突」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743501) 10年前に史上初めて重力波が検出され、ブラックホールが直接捉えられました。最近ではさらに「PTA」もまた別のブラックホールを重力波で捉えつつあります。重力波でわかったブラックホールの性質を紹介します。 [第7回 6月7日 国立天文台教授・郡和範さん「ダークマターの正体はブラックホールか? 宇宙誕生の秘密と蒸発するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743502) 我々の宇宙は約138億年前に、インフレーションによる加速的膨張とビッグバンの火の玉で始まりました。その誕生と共に、大量のミニブラックホールが作られたことがカーとホーキングにより予言されています。これらは恒星の最期に作られる通常のブラックホールと区別して、原始ブラックホールと呼ばれます。軽い原始ブラックホールはホーキング輻射を放出して蒸発してしまいますが、重いものは現在まで生き延びていてダークマターとして存在している可能性があります。この理論をわかりやすく解説します。また、シリーズ全7回のそれぞれの要点をまとめるとともに、総括を行います。

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  • 新宿 オンライン
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    日本のジオパークを散策

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 藤岡 換太郎/静岡大学防災総合センター客員教授
    • 2025/01/11〜
      13:30〜15:00

     2024年12月現在日本には46のジオパーク(Geo-Park;GP)がある。36の日本GPと10の世界GPであり、これからGPを目指す地域が9つある。これを主催するのは日本ジオパークネットワーク(JGN)である。  この講座ではGPとは何か、どのようにしてできてきたのか、それぞれのGPの地球科学的な特色は何かを6回にわたって紹介する。GPを、火山活動を主にしたもの、日本海の拡大を主にしたもの、付加体や断層を主にしたもの、蛇紋岩や花崗岩など火山岩以外を主にしたもの、そして総合的なGPに分けて話をする。演者が手がけた下北、伊豆半島、三陸、室戸などのGPと、調査や巡検などで実際に現地へ行った31のGPの内のいくつかについて詳細に紹介する。(講師・記) *2025年1月開講・6回の予定 【カリキュラム】 1)ジオパークとは何だろう そもそもジオパークとは何なのか?どのようにしてできてきたのか、現在はいくつあるのかなどを紹介する。日本のジオパークは日本列島の現在の姿を明らかにしたいものであるのでまず今の日本列島の姿を鳥瞰する 2)火山を主にしたジオパーク 伊豆大島GPを代表として玄武岩質な火山、ハワイの溶岩と同様な火山活動、磐梯山GPのような安山岩質の火山、アンデス山脈の火山活動の全般を紹介。日本列島のような島弧のマグマがどのようにしてできるのかなどを考える。 3)日本海の拡大との関係を主にしたジオパーク 糸魚川や男鹿を代表として日本海の拡大とそれに関係するGPを紹介する。山陰海岸GPの形成に関係する事件、男鹿半島・大潟GPには日本海拡大事件に関係する地層がすべてそろっている。 【2025.4月期のカリキュラム】 4)付加体・断層を主にしたジオパーク 5)蛇紋岩・花崗岩を主にしたジオパーク 6)総合的な公園のジオパーク

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  • 横浜 オンライン
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    深海魚はなぜ光るのか?

    • NEW
    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山本 智之/科学ジャーナリスト・朝日新聞記者
    • 2025/01/18
      13:30〜15:00

    発光する生物といえば昆虫のホタルが有名ですが、海の中には「発光する魚」もたくさんいます。「発光魚」の数は、世界中で約1550種にのぼります。このうち、日本の海には約400種が分布しており、その多くは海の深い場所で暮らす「深海魚」です。深海魚たちは、なぜ光るのでしょうか。その妖しい光には、どのような意味があるのでしょうか。本講座は、新刊『ふしぎ?なるほど!海の生き物図鑑』(海文堂出版)の刊行を記念して開催。講師が実際に、海の中で潜水中に出会った「光る深海魚」のエピソードなども交えて、発光のナゾに迫ります。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    植物の分類学

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 宮本 太/農学博士
    • 2025/01/24〜
      16:00〜17:30

     地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。  この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。  人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【1月期】 @再度、植物の基礎から:葉はどこから来たのか? A花の正体は:どうして花は生まれたのか? B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 1月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768327) 2月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768328) 3月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768329) 【4月期】 C植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? D多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? E自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか?

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  • 新宿 オンライン
    2024.7 山崎晴雄顔写真.jpg

    日本列島の地形発達100万年史

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山崎 晴雄/東京都立大学名誉教授
    • 2025/01/25〜
      13:00〜14:30

     地形とは地表の凹凸のことなので、その地域に住んでいる人ならばいつでも目にすることができる当たり前のものです。でも、一歩踏み込んで、その地形がどのように作られてきたか、あるいは作られた原因は何かを考えていくと、簡単には目にすることのできない広域的な地球環境の変化や人々の生活、自然災害等と深く関わっていることが判ってきます。  地形の形成には、一滴の雨粒の落下から地球規模のプテートテクトニクスまでいろいろな作用が相互に関連しており、それらを紐解いていくことに地形を学ぶ面白さがあります。そして、地形形成やそこに展開する歴史に関する知識は我々の教養を深め、日々の生活を豊かにしてくれます。  このようなことから2024年7月期と10月期には「日本列島の地形発達100万年史」、「同 その2」で各地の地形の特徴やでき方、その背後の地球科学的要因等を解説しましたが、触れられなかったところがまだまだ沢山残っています。そこで今回は「日本列島の地形発達100万年史 その3」と題して前回までに触れられなかった各地の話題(地形の特徴や形成要因、関連する歴史等)を説明していきます。 【2025年1月期 カリキュラム案】 1)富士山はどうして美しいのか 2)日本アルプスはいつできたのか、広域テフラによる解明 3)繰り返される関東大地震

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    異常気象と地球温暖化

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    • 科学
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    • 2025冬クーポン対象
    • 保坂 直紀/東京大学大気海洋研究所特任研究員
    • 2025/01/28〜
      13:30〜15:00

     私たちは今、毎年のように猛暑の夏に見舞われています。自分が子どものころの夏とは違う。そう実感している人も多いでしょう。雨の降り方も変わってきています。まるで南方のスコールのような激しい雨が頻発しています。台風も、衰えないまま日本列島を脅かすようになりました。私たちが接する日々の天気に、地球温暖化の影響が明確な形となって表れてきているのです。  天気の基本から異常気象と地球温暖化まで、身の回りの気象のしくみを3回シリーズでお話しします。そのとき「なぜそうなるのか」という疑問を大切にしたいと思っています。気象のしくみがわかれば、天気予報を見たときの納得感も違ってくるはずです。(講師・記) 【第1回】 「異常気象」が増えている  明治時代の東京には、夜の気温が25℃より下がらない熱帯夜はほとんどなかった。2023年の夏はそれが57日も。熱帯夜はすでに当たり前になった。気温が35℃以上になる猛暑日は全国的にみて1990年代から増加のペースが著しい。気候はもう昔と今とで違うのだ。近年の日本の天気は「高温」と「豪雨」が特徴だ。こうした異常とも思える天気の実態について、高気圧や低気圧、線状降水帯といった気象の基本を交えてお話しする。 【第2回】 キーワードは「偏西風」  私たちが暮らす日本は北半球の中緯度に位置している。上空では、赤道側の暖かい空気と北極側の冷たい空気がせめぎ合っている。その境目に生じているのが、西から東にぐるりと地球を一周する「偏西風」だ。そのとくに流れの強い部分がジェット気流で、これが妙に蛇行すると、日本にも異常な高温や豪雨といった異常気象がもたらされる。偏西風をはじめとする地球規模の大気の流れから、私たちの身の回りの異常気象を読み解く。 【第3回】 暖まるだけが地球温暖化ではない  「この猛暑は地球温暖化のせいですか?」。今から15年ほど前まで、気象学者はこの問いに答えられなかった。そうかもしれないし、たまたまの猛暑かもしれない。だが、現在は違う。近年の夏の猛暑は、もし地球温暖化がなければまず発生しなかったことが科学的にわかっている。地球温暖化は、たんに気温が上がるだけではなく、降水や台風の成長など大気と海のシステム全体を地球規模で変えてしまう。これからの社会のあり方を含めて、地球温暖化のリアルについて解説する。

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  • 名古屋 オンライン
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    新 日々の暮らしに数学の彩りを 講師談話編

    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 嶽村 智子 ほか/北里大学准教授
    • 2025/01/30〜
      15:30〜17:00

    今年の7月8月9月に「日々の暮らしに数学の彩りを」をリレー形式で開講しまし た。今回は、新しい話題で形式を変えた講義となります。 2023年9月に理数系に興味がない、むしろ縁遠いと思っている方に数学を身近に 感じてもらうことを目指し、[「めくるめく数学。」](https://www.asuka-g.co.jp/book/humanity/physics/cat4178/012385.html)を出版しました。この本では、 旅行へ行くときにその場所の歴史を事前に知るだけで楽しみが増えるように、数 学を少し知るだけで普段の生活が豊かになることを感じてもらえるようなトピッ クを集めています。本講義では、この本を題材に日常に溢れた数学の魅力を紹介 します。日頃数学は苦手、難しいと思っている方々の日常に数学の彩りが添えら れれば嬉しく思います。(講師・記) ※1回の講座で複数の先生が出講、先生方が対話する形で講座をすすめます 1月30日(嶽村) 横断歩道を渡る時に、白線を踏む確率は実は円周率πと関係しています。不思議 な確率や問題を話題に、日常に潜む確率の話題をいくつか紹介します。 2月20日(酒井) 前回は芸術や自然界に隠れた数学や無限についてお話ししました。今回は音楽に 隠れた数学をメインに、実は身近なところで私たちを支えている、生活に隠れた 数学の話題を紹介します。 3月27日(大山口) 昔懐かしい三角形の牛乳パックをうまく切り開くと、どんなに凸凹がある奇妙な 形でも、必ずその展開図で、平面を重なりなく敷き詰めることができます。今回 は、このような「敷き詰め模様」に潜む不思議な数学を紹介します。

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  • 立川 オンライン
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    気候変動と南極のペンギン

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    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 渡辺 佑基/総合研究大学院大学教授
    • 2025/02/01
      13:00〜14:30

     近年、世界中で気候変動が進行し、気温が上昇しています。南極、北極を含む極地では、温暖化は氷の減少という劇的な環境の変化をもたらします。では、氷とともに暮らす動物たち、特に南極のペンギンは、温暖化によってどんな影響を受け、今後どうなるのでしょうか。本講義では、南極の昭和基地において私たちが実施したアデリーペンギンの生態調査のお話をします。得られた成果を最新の科学的知見と照らし合わせ、極地の温暖化が野生動物に与える影響について考えてみたいと思います。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
    Mitaka 2005 加藤恒彦,ARC and SDSS, 4D2U Project, NAOJ, 松原隆彦.png

    宇宙の大規模構造の謎に迫る

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 松原 隆彦/KEK高エネルギー加速器研究機構教授
    • 2025/02/01〜
      13:30〜15:00

    画像クレジット:Mitaka 2005 加藤恒彦,ARC and SDSS, 4D2U Project, NAOJ, 松原隆彦 第1回:宇宙の大規模構造はどのように発見されたか 宇宙の大規模構造と呼ばれるものが見つかりだしたのはいまから40年ほど前の1980年前後のことでした。それ以前には銀河が数百〜数千個ほど集まった集団である銀河団よりも大きな構造はないだろうと思われていました。予想外に大きな構造の発見により、宇宙全体がどういうものなのかを研究する宇宙論の理論研究も紆余曲折を経ながら大きく前進しました。 第2回:宇宙の大規模構造から何がわかるか 大規模構造の発見は予想外だったため、宇宙論の理論研究も大きな転機を迎えます。宇宙がどのように生まれ、どういう成り立ちをしていて、どのように現在の姿になったのか、宇宙の根源的な疑問が大規模構造と結びついています。 なぜ大規模構造を調べると宇宙全体に関する性質がわかるのかをくわしく解説し、将来の観測計画とそれによりどういう進展が見込まれているのかについてもお話しします。 第3回:宇宙の全体的構造は将来どうなるのか 宇宙の大規模構造を解析することによって明らかにされた宇宙の姿や性質は、ある程度宇宙の将来について予言することを可能にします。もちろん確実なことは言えませんが、理論的にあり得る可能性を列挙することが可能です。どう してそのような予言が可能なのか、どれほど確実な話なのか、研究現場からの感覚を交えてお話し、ご紹介します。 (各回の内容は多少前後することがあります)

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  • 名古屋 オンライン
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    極大期を迎えつつある太陽活動〜宇宙天気災害に備えるために(オンライン受講)

    • 科学
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 草野 完也/名古屋大学教授
    • 2025/02/02
      15:30〜17:00

    約11年の周期で変動する太陽の黒点活動は、新たな極大期に入りつつあります。そのため、太陽フレアなどの爆発現象が活発に発生しています。太陽黒点で発生する太陽フレアは「宇宙天気」、すなわち宇宙環境の変動を通して航空、通信、電力などの社会活動にも様々な影響を与えます。この講座では極大期における太陽活動とその社会影響について分かりやすく説明すると共に、将来起きる宇宙天気災害に備えるために何をすべきかを解説します。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    野生動物をまもる感染症

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    • 科学
    • オンライン開催
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    • 2025冬クーポン対象
    • 浅川 満彦 /酪農学園大学教授
    • 2025/02/06
      13:00〜14:30

    コロナウイルス感染症の流行を契機に、感染症に対する理解を深める機会が広がりましたが、一般の人々への知識普及は十分ではありませんでした。この講座では、一般の人々に感染症を説明するためにはどのような視点が必要かを念頭に置きながら、野生動物専門医として「人と動物の共通感染症」について解説します。 「人と動物の共通感染症」とは、人獣共通感染症あるいは動物由来感染症などとも言いますね。しかし、鳥・両生爬虫類が原因となる場合、「獣」では収まりが悪い。また、動物由来感染症では感染源がヒトである場合では馴染まない。「えっ、そんなこと、あるの?」と驚いているでしょう。たとえば、ヨーロッパ各地の動物園でヒト由来の結核菌が展示サル類に感染した事例があげられます。つまり、ヒトを常に被害者扱いするのは不公平なので「人と動物の共通感染症」が適切だと思います。このように、ヒト・動物・環境を同じ視野で捉えるワンヘルスに立脚したアプローチは、感染症の新興・再興に面したとき、被害を最小限に抑えることにもつながります。 今後も感染症が新興・再興するのは避けがたいです。ならば、被害を可能な限り抑えるのが現実的で、減災の考え方を一緒に学びましょう。 (講師・記)

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  • 新宿 オンライン
    泉賢太郎先生 先生だけ明るめかつトリミングver._2024Mar.jpg

    化石の奇跡と化石化の軌跡

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    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 泉 賢太郎/千葉大学准教授
    • 2025/02/07〜
      13:00〜14:30

     過去の生物のあらゆる側面を扱う古生物学。その主要な研究対象は化石である。化石とは、古生物の痕跡が地層中に保存されたものを指す。化石を観察することで明らかになった研究成果のみがフォーカスされることが多いが、化石の希少性や化石化プロセスについて真正面から考えることは少ない。本講座では、このような古生物学の土台とも言える側面を掘り下げる。(講師・記) 第1回 化石の奇跡を考える 第2回 化石化の軌跡を考える

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  • 千葉 オンライン
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    映画「TENETテネット」の科学

    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山崎 詩郎/東京工大助教
    • 2025/02/09
      13:00〜16:15

    2000年に公開されたクリストファー・ノーラン監督のSF映画『TENET テネット』。第3次世界大戦を防ぐために、時間を行き来して戦うスリリングなスパイアクションです。 でも、当たり前のように「時間の逆行」「陽電子」「エントロピー」などの用語が登場し、世界一難解な映画とも言われます。 このトークでは映画に登場した数々のシーンの謎を、素粒子物理学や熱力学を用いてとてもわかりやすく説明します。(講師・記)

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  • 横浜 オンライン
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    「噛んで食べる」は最高の口腔ケア

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    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 五島 朋幸/ふれあい歯科ごとう代表
    • 2025/02/15
      15:30〜17:00

    口から食べるという当たり前のことがどれほど素晴らしいことか知っているでしょうか。しっかり噛んで飲み込む。その行為が人間の体に素晴らしい影響を与えています。そのためにはお口の環境を整え、お口の機能を維持しなくてはなりません。それこそが口腔ケアです。口腔ケアは歯ブラシすることだと思っていませんか?実は最高の口腔ケアはしっかり噛んで食べることです。 さて、あなたは、最近食べるときにむせやすくなった、飲み込みにくくなった・・・と、感じることはありませんか?今できることがあります。最期まで口から食べるために今できることを一緒に考えていきましょう。 (講師記) 「自分の口で食べる」事を大切に、ラジオやセミナーなど幅広く活躍中の講師が、今から心がけておきたい口のケアについて、数多くの事例をまじえながら具体的に解説します。地域によりそう診療に力を注ぐ講師のアドバイスは、自宅での介護にも役立ちます。 口腔ケアの力を見直し、自分の口で食べることの大切さについて、深掘りしていきます。 ★教室・オンラインで受講可能な自由選択講座です。(講師は教室)

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    自然環境医学

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    • 中嶋 悟/大阪大学名誉教授
    • 2025/02/22〜
      10:30〜12:00

     自然環境のしくみについて、その起源と進化から現状、そして将来までざっと概観し、人間の健康状態と病気にあたる自然環境の現状と災害や汚染などを、火山、地震、土砂、気象、大気、水、土・岩石、生態系、都市環境などの中からいくつかの例をとりあげ具体的に解説します。そして、ヒトの医学での人工的治療のようなものは極力さけて、自然自身の自己修復作用などを活かし、自然環境の寿命そのもの(天寿)を全うすることをめざす「自然環境医学」という新しい考え方を提案します。「自然環境の聴診器」で健康状態をモニターし健康診断し、その推移・経過観察をして,生活習慣を変えたり、運動に努めたりするような形で自然の健康維持を皆さんとめざしていきたいと思います。(講師・記) @2月22日 自然環境の成り立ちと未来、自然環境医学の考え方(1)          ――太陽活動,気温,大気組成,温暖化・寒冷化 A3月 8日 自然災害と自然環境汚染の具体例(1)          ――水と地震の発生機構,地盤岩盤・都市環境の劣化 B3月22日 自然環境の聴診器の開発と自然の健康診断(1)            ――地球の肌のうるおいを測る〜地球の水分計測

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  • 立川 オンライン
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    冬から春の夜空を見上げよう

    • 科学
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    • 2025冬クーポン対象
    • 坪内 重樹/なかのZEROプラネタリウム解説員
    • 2025/03/01
      15:30〜17:00

    オリオン座や冬の大三角、北斗七星など冬から春にかけての夜空には街中でも見つけやすい明るい星がたくさんあります。さらに星座の星々の中に金星、木星、火星といった惑星も輝き、夜空はとてもにぎやかです。 この道30年のベテランプラネタリウム解説員が、星空のたどり方や星座の物語などの星空の楽しみ方をわかりやすく解説します。 近々見られるおすすめの天文現象や最新の天文ニュースもご案内します。(講師記)

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  • 新宿 オンライン
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    ハチのお仕事

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    • 科学
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    • 2025冬クーポン対象
    • 井手 竜也/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹
    • 2025/03/08
      13:15〜14:45

     身近な昆虫でありながら、実はあまりよく知られていないハチ。この講座では、私たちの暮らしのすぐそばで繰り広げられる”ハチのお仕事”を紹介します。あつめる、つくる、とらえる、まもる、そしてつなぐ。ハチたちの仕事はさまざまで、そのひとつひとつが、植物やほかの動物、私たち人の生活と密接に関わり、ときにとても重要な役割を担っていることもあります。そんなハチたちの魅力と自然界における役割について、たくさんの写真やイラスト、動画を使って、一緒に楽しくハチの世界をのぞいてみたいと思います。 (講師・記) リーフレット画像:花粉をあつめるマルハナバチの仕事 参考図書:『ハチのおしごと』井手竜也・著(技術評論社) [https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9)

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  • 名古屋 オンライン
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    デジタル恐竜解剖学(オンライン受講)

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    • 科学
    • オンライン(事前選択講座)
    • 2025冬クーポン対象
    • 河部 壮一郎/福井県立大学恐竜学研究所准教授
    • 2025/03/09
      13:30〜17:00

    恐竜の生きていた頃の姿形、筋肉や内臓などについて知るには、化石に残された解剖学的情報を様々な視点から研究する必要があります。このような情報を取得し解析するのに、デジタルの力が今では欠かせなくなっています。本講座では、デジタル技術を使って恐竜を”解剖”することで、恐竜がどう生活していたのかという謎にどのように迫れるのかお話します。

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  • 横浜 オンライン
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    アンモナイトの子孫は、生きているのか?

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    • 科学
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山本 智之/科学ジャーナリスト・朝日新聞記者
    • 2025/03/22
      13:30〜15:00

    太古の海で栄えた「アンモナイト」は、イカやタコと同じ「頭足類」というグループに属する生物です。アンモナイトが地球上に登場したのは、今から約4億年前の古生代デボン紀。殻の直径が数mmしかない小型種から、1mを超す巨大種まで、1万種以上が知られています。そして、地球上には現在も、アンモナイトに姿が良く似た生物である「アオイガイ」や「オウムガイ」が生息しています。いずれも分類上は、アンモナイトと同じ「頭足類」であり、かつ、アンモナイトによく似た形の殻を持っています。これらの生物は、アンモナイトの子孫なのでしょうか?それとも、単なる「そっくりさん」なのでしょうか? 本講座は、新刊『ふしぎ?なるほど!海の生き物図鑑』(海文堂出版)の刊行を記念して開催。アンモナイトに似た姿をした現代の生物たちに焦点を当て、その正体に迫ります。(講師・記)

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    免疫力を高めるための食事と生活習慣

    • NEW
    • 科学
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    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 成田 美紀/東京通信大学人間福祉学部准教授
    • 2025/03/29
      15:30〜17:00

    私たちの暮らしの中には、目には見えないウイルスや細菌が常に存在しています。外部から侵入してきた有害なウイルスや細菌などに感染しないように体を守っているのが免疫です。 本講座では、免疫力を維持・向上するために重要な3つの要素と、普段の食生活に積極的に取り入れたい、免疫力を高めるための7つの心得を紹介します。「免疫力とは何か?」「免疫力を高める食事のポイント」から、ウイルスや病気に負けない健康的な食事と生活習慣の獲得に向けた正しい知識を身につけましょう。

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    ヘーゲル「論理学」を読み直す

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
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    • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
    • 2025/01/09〜
      19:00〜20:30

     いわゆる「大論理学」は、ヘーゲルの主著なのですが、かつては「天地創造以前の絶対者の叙述」といった、おとぎ話のような解釈が施されていました。そのため、今日ではすっかり信用を無くしています。時代錯誤的な過去の遺物と呼ばれ、すっかり投げ棄てられている状況です。  しかし、「論理学」の理解なくして、ヘーゲル哲学の意義を捉えることはできません。古びていたのは、ヘーゲル「論理学」ではなく、昔ながらの解釈です。本講座では、論理学を神や絶対者といった神話的な読み方ではなく、人間にそなわった言語の意味の展開として、あらためて読み直すことにします。  ヘーゲルの論理学は決して、時代遅れにはなっていませんし、過去の遺物というわけでもありません。従来の読み方にとらわれない新たな読み方をしますので、ぜひともご参加ください。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 第1期 (7月期)        『存在論』 第2期 (10月期)     『存在論』、『本質論』導入 ★第3期 (2025年1月期)  『本質論』、『概念論』導入 第4期( 2025年4月期)  『概念論』 参考図書: メインは、 知泉書館 ヘーゲル全集第10巻1客観的論理学:存在論(第1版1812) を使用します。 すでに他の版をお持ちでしたら、それをご利用ください。

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    ハンナ・アーレントと現代

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 有田英也/成城大学教授
    • 2025/01/13〜
      15:30〜17:00

    アーレントはドイツ生まれのユダヤ系政治哲学者で、主著『全体主義の起源』『人間の条件』で知られています。「世界」「公と私」「全体主義」をキーワードに、現代のさまざまな問題に立ち向かいました。今年はアーレントの没後50周年。その著書を翻訳で抜粋し、かみ砕いて解説し、社会的文脈を補えば、私たちが今どのような世界に暮らしているかについて深く考えられるように思います。アーレントの思考は、その人生を彩った亡命者の立場、ユダヤ人の境遇、辛くも逃れた全体主義の経験によって、どのような軌跡を描くのでしょうか。(講師・記) 参考書 矢野久美子『ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』(中公新書) 各回テーマ 1)アーレントと移民、難民、亡命者 2)全体主義の起源と流行 3)人間らしい生の条件

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  • 千葉 オンライン
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    キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の類似と相違

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    • 哲学・思想・宗教
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    • 2025冬クーポン対象
    • 佐野 正子/東京女子大学教授
    • 2025/01/13〜
      10:30〜12:00

     イスラム教徒の中にはイエスやアブラハム(イスラエル民族の祖)のアラビア語名の名前を持つ人も数多くいます。どうしてでしょう?本講座を受講していただくとその理由がよく分かるようになるでしょう。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教は「アブラハムの宗教」と呼ばれています。これら三つの宗教を比較すると共通する部分がいくつもあります。本講座は、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教を宗教的な観点から比較し、類似する点と相違する点を明らかにすることによって、三つの宗教の特徴を深く理解することを目標とします。宗教間の偏見を取り除き理解し合うことは、長い目で見るとこの世界の平和構築のためにとても重要であると考えています。(講師・記) 1月 三つの宗教の類似点 2月 三つの宗教の相違点 3月 三つの宗教のそれぞれの特徴

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  • 京都 オンライン
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    聖書は世界をどう見るか(オンライン受講)

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
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    • 2025冬クーポン対象
    • 中村 信博/同志社女子大学学芸学部特別任用教授
    • 2025/01/16〜
      13:30〜15:00

     現代において、身体は健康、老化、美、ジェンダー、性的アイデンティティ、医療、医薬、さらにはテクノロジーとの融合など、多様でかつ重要な課題のひとつです。身体と精神は別のものではありません。身体への強い関心は、同時にわたしたちの精神や価値観、そしてわたしたちを取りまく社会への問いかけでもあることに気づかせてくれます。  では、聖書は身体について、どのように見ているでしょうか。聖書においても、身体はかならずしも精神と別のものではありません。また、身体が精神に従属するものと考えるのも先入観にすぎません。むしろ、身体そのものが「聖霊が宿る神殿」であると語られています(新約聖書・コリントの信徒への手紙一6章19~20節)。身体は、精神性や宗教性を象徴する場面で語られているのです。  身体が神のものであるとすれば、わたしたちの身体観やその扱い方には、精神性や倫理性との深い関わりが求められることになります。各回のテーマをとおして、聖書における身体の表現を読み解き、身体と倫理をめぐる複雑で奥深い関係に分け入ってみましょう。わたしの身体はいったい「だれのもの」なのか、そして、その意味についても考えてみたいと思います。 第1回(1/16)神の形と土の塵(旧約聖書・創世記1〜2章) 第2回(2/20)関係性のなかの身体(新約聖書・マルコ福音書2章) 第3回(3/20)身体の多様性と共同性(新約聖書・コリント一12章)

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    戦後思想を作ったのは誰か

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    • 哲学・思想・宗教
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    • 2025冬クーポン対象
    • 田中 久文/日本女子大学名誉教授
    • 2025/01/16〜
      10:30〜12:00

     日本の戦後は敗戦を機にGHQによって作られたという歴史観がいまだに一般的である。  しかし、戦中の総力戦体制と戦後体制との連続性を説く意見も強く存在する。例えば戦後の高度経済成長は戦時体制を引き継ぐものとみることもでき、「象徴天皇」への方向性は戦前からあったと考えることもできる。ただし、戦中・戦後の権力者による二つの言論統制(軍部とGHQ)によって真相を知るのは容易ではない。戦後思想を作ったのは一体誰なのか考えてみたい。(講師・記) <各回テーマ> 1.総力戦体制と高度経済体制との連続性 2.「象徴天皇」は誰が発想したか 3.二つの言論統制−戦時体制からGHQへ ### 次期の予定(2025年4〜6月予定) **戦後思想を作ったのは誰か(2)**  今回は三人の知識人を例に戦中と戦後で日本人の生き方がどう変わったかを考えてみたい。高村光太郎は西洋的知識人をめざしながら戦争賛美へと転向し、敗戦によって隠遁する。軍国少年であった三島由紀夫は戦後社会に順応しようとしたが、結局戦中へと回帰していく。丸山真男は近衛新体制への期待から戦後民主主義の旗手へと変貌するが、その底には一貫してナショナリズムがあった。三者三様を示しながら、彼らに共通するものは何かを考えてみたい。 1.高村光太郎の場合   西洋的知識人の転向から隠棲へ 2.三島由紀夫の場合   軍国少年から戦後批判へ 3.丸山真男の場合   近衛新体制への期待から

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  • 名古屋 オンライン
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    徳川家康の仏教思想(オンライン受講)

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 安藤 弥/同朋大学教授
    • 2025/01/17〜
      10:30〜12:00

    2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」においては、「家康と仏教」の関係をめぐる注目すべき描写が多くありました。その背景を読み解きながら、特に家康の晩年における仏教思想への強い関心を中心とした考察を提示します。 【各回カリキュラム】 @青壮年期の課題―厭離穢土・欣求浄土 A晩年の仏教思想への関心―滅罪と成仏 B死後の展開―仏教治国論と東照大権現

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  • 新宿 オンライン
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    学者と読む旧約聖書物語

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岩嵜 大悟 ほか/立教大学兼任講師
    • 2025/01/18〜
      10:30〜12:00

     3人の学者が旧約聖書の世界を紹介するシリーズの後半。岩嵜大悟さんが「洪水後のノア(創世記9章18−29)」、赤城海さんが「エレミヤの涙と希望の物語」、 長井隆児 さんが 「多様な解釈を生む物語としてのヨナ書」について解説します。 @1月18日 「洪水後のノア(創世記9章18−29)」 岩嵜大悟・立教大学兼任講師  有名な洪水物語(ノアの洪水)の直後に、ぶどうを作りはじめ、ぶどう酒を飲んで、泥酔し、裸を息子の一人ハムに見られるという不思議な記事が登場します。しかし、この物語ではハムではなく、ハムの息子のカナンが呪われています。聖書での民族理解では、ハムの子孫がアフリカに広がる民族の祖先となったと考えられたことから、黒人差別の根拠としても利用されることになりました。今回はそのような「負の歴史」を持つ記事について、まずは物語を丹念に読み解き、物語の意味を多角的に考察してみたいと思います。 A2月15日 「エレミヤの涙と希望の物語」 赤城海・立教大学兼任講師  「エレミヤ書」は預言者の書として知られているが、その書において「涙の預言者」と呼ばれるエレミヤが語った言葉だけでなく、四十年にわたったそのエレミヤの人生の物語も述べられる。その四十年の間、イスラエルの南王国の改革の失敗、政府による抑圧、政治的不安定、新バビロニア帝国による侵略、神殿の破壊、王朝の終息等の出来事が起きた。本講座は歴史的及び文学的な視点からエレミヤの物語の歴史背景、エレミヤがどのように自分の絶望的に見えた時代をそこまでの旧約聖書歴史の中で理解したか、後の聖書の著者たちがどのようにエレミヤの物語を神の業と人類の広い物語の中で照合し、理解したかを考察する。 B3月15日  「多様な解釈を生む物語としてのヨナ書」 長井隆児・立教大学大学院 キリスト教学研究科 博士課程後期課程在学  ヨナ書は旧約聖書の中では非常に短い書物ですが、その内容はダイナミックかつ教訓的です。ヨナは神からニネベという外国の町に言葉を伝えるように指示されますが、その任務からの逃亡を試みます。彼は逃げるために船に乗りますが、その船が嵐に遭います。神が嵐を起こしていることを悟ったヨナは荒れ狂う海に自らを投げるように、船員たちに頼みます。海に投げられたヨナを助けたのは、神が用意した魚です。その後、彼はニネベに向かい、神の言葉を告げるのですが、そこからも劇的な展開が待っています。本講座では、学者たちがどのような関心からこの物語を見ているのかを概観した後、その文学技法や解釈の多様性に触れていきたいと思います。 

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  • 新宿 オンライン
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    シリーズ西洋哲学史問答 

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 津崎 良典ほか/筑波大学教授
    • 斎藤 哲也/人文ライター
    • 2025/01/21〜
      19:00〜20:30

    「西洋哲学史問答」は、私(斎藤)が聞き手となって、哲学研究の第一人者にインタビュー形式で西洋哲学史を語っていただく講座です。全3回のシリーズで、津崎良典先生、中村隆文先生、石田京子先生のお三方を指南役に迎えました。  この3回の講座では、16世紀以降の近代哲学を取り上げます。とくに今回は、近代哲学のなかでも、あまり馴染みのない切り口から問答を展開したいと思っています。  第1回は、「モラリストとデカルト」と題して、モンテーニュ、パスカルという二人のモラリストの思想とデカルト哲学のあいだの脈絡について、フランス近代哲学のエキスパートである津崎先生に根掘り葉掘り話を伺います。  第2回のテーマは「スコットランド啓蒙」。ヒュームやアダム・スミスを代表とするスコットランド啓蒙思想について、その系譜から現代的な意義まで、英米哲学思想の専門家である中村先生に伺います。中村先生は『物語 スコットランドの歴史』(中公新書)の著者でもありますから、スコットランド愛あふれる講座になる予感大です。  第3回は「カントの法哲学」。カントというと『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』という三批判書が有名ですが、今回は、晩年のカントが『人倫の形而上学』で論じた「法論」を中心に取り上げます。登壇いただく石田京子先生は、日本で数少ない、カントの法哲学の研究者です。これを機会に、一緒にカントの法哲学に入門しましょう。  講座では、基礎的な事柄を押さえながら問答を進めていくので、予備知識がない方も安心して受講ください。インタビューの醍醐味は、脱線やこぼれ話。本音満載の哲学史語りをお楽しみいただければ幸いです。(斎藤哲也さん記) 画像説明:左上から時計まわりに、津崎良典さん、中村隆文さん、斎藤哲也さん、石田京子さん <各回の日程・テーマ・講師・主なトピック> [第1回 1月21日「モラリストとデカルト」(筑波大学教授・津崎良典さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736612) ・モラリストってどういう人? ・モンテーニュ、デカルト、パスカルそれぞれの神 ・モラリストとしてのデカルト [第2回 2月18日「スコットランド啓蒙」(神奈川大学教授・中村隆文さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736613) ・スコットランド啓蒙って何? ・イギリス経験論との関連 ・感情論の現代的意義 [第3回 3月18日「カントの法哲学」(慶應義塾大学准教授・石田京子さん、聞き手:人文ライター・斎藤哲也さん)](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7736614) ・「三批判書」以後のカント ・道徳哲学と法哲学との関係 ・戦争と平和 ※各回ごとの参加も可能です。各回の緑色のテーマ部分を押すとお申込みページをご覧いただけます。

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  • 千葉 オンライン
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    学び直すイスラム教

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 井上 貴恵/明治大学文学部専任講師
    • 2025/01/22〜
      15:30〜17:00

     皆さんが「イスラム教」と聞いて浮かぶイメージはどのようなものでしょうか。礼拝、断食、食物規定など、「厳格」な宗教というイメージを抱く方が多いかもしれません。あるいはまた、昨今のイスラム教に関わるニュースは複雑で分かりづらい、と感じている方もいるでしょう。イスラム教には「厳格さ」だけではない様々な側面があります。本講座では、イスラム教の持つ、戒律だけではない様々な側面からのアプローチを通し、イスラム教を分かりやすく、一から学び直すためのヒントを紹介していきたいと思います。(講師・記) <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 ■2025年1-3月期 第1回 イスラム教を知るために―日本人のイスラム教に対するまなざしをまなぶ 第2回 イスラム教の歴史@ 第3回 イスラム教の歴史A ■2025年4-6月期 第4回 イスラム教の基本教義@ 第5回 イスラム教の基本教義A 第6回 イスラム教と分派―スンナ派とシーア派― ■2025年7-9月期 第7回 食物規定からイスラム法学をまなぶ 第8回 修行論とスーフィズム 第9回 日本とイスラム教のかかわり@ ■2025年10-12月期 第10回 日本とイスラム教のかかわりA 第11回 現代社会とイスラム教@―パレスチナ問題― 第12回 現代社会とイスラム教A―パレスチナ問題―

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  • 新宿 オンライン
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    【オンライン受講】哲学の巨人たち 『メルロ=ポンティ哲学者事典』を手がかりに

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加賀野井 秀一/中央大学名誉教授
    • 2025/01/22〜
      13:00〜14:30

    本年度は、メルロ=ポンティの視点を手がかりにしながら、古典から現代思想にいたるまで、哲学史全般の大きな流れをたどってみることにいたしましょう。個々の哲学者の特徴を生かしながらも、時代精神の全体を把握できるよう努めてみたいと思います。(講師・記) 【カリキュラム】※状況により、変更することがございます。 ★2025年1月期 導入. 「哲学とは世界をとらえなおすこと」 ― 哲学・哲学史・哲学者列伝をめぐって   ※1回のみのご受講も可能です。 1.  東洋への視線 ― ブッダ、ナンマルヴァール、荀子、荘子 2.  西洋哲学のパースペクティヴ ― ハイデガー、ニーチェの視点 3.  「起源の消滅」と「イデア論」 ― ソクラテス、プラトン、アリストテレス 2025年4月期 4.  「エピクロス派」と「ストア派」 5.  哲学と宗教 ― ユダヤ教、キリスト教、イスラム教 6.  デカルトの系譜 ― マルブランシュ、スピノザ、ライプニッツ 2025年7月期 7.  イギリス経験論 ― ロック、バークリー、ヒューム 8.  カントとドイツ観念論 ― シェリング、ヘーゲル 9.  世紀末の転換点 ― ニーチェ、マルクス、フロイト 2025年10月期 10.  実存主義と現象学 ― ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ 11.  構造主義と言語学 ― レヴィ=ストロース、フーコー、ソシュール 12.  現代哲学の二大巨頭 ― デリダ、ドゥルーズ

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  • 立川 オンライン
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    新約聖書を読む

    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 焼山 満里子/国際基督教大学アーツ・サイエンス科准教授
    • 2025/01/23〜
      15:30〜17:00

    この講座では新約聖書の文書を一つずつ取り上げ、新約聖書の歴史、思想、現代への影響を考えていきます。 今期は新約聖書27文書中13通の書簡に著者として名前を残しているパウロのという人物の活動、初期キリスト教の共同体形成の様子がよくわかるコリントの信徒への手紙一を読みます。この文書はキリスト教がイエス・キリストによって始まり、イエスの弟子たち、後継者たちによって地中海世界に広まっていく様子を伝えています。当時の人々によってキリスト教の教えはどのような魅力があったのでしょうか。2000年を経てイエスの教えは、今なお多くの人に読まれています。そのきっかけになった出来事を読み解いていきましょう。(講師・記) 【各回のテーマ】 1月:パウロの伝道旅行とコリントの町紹介 2月:コリントの信徒への手紙紹介 3月:コリントの信徒への手紙の思想

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  • 新宿 オンライン
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    インドの宗教と文化 第5期 インドのさまざまな宗教

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 赤松 明彦/京都大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     古代のインドでは、宇宙や世界、神々や人間について、様々な考えが生み出された。それらは神話や宗教、そして哲学として今に伝えられている。その中には、仏教のように世界宗教として、あるいはヨーガのように健康法として世界に広がったものもある。「ゼロの発見」のような科学史上の事件もあれば、風土と結びついた医学の発展もあった。今回の講座では、西欧と東アジアの中間にあって独自の考えを生み出してきたインドの宗教と文化について考える。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■2024年1月期  第1期 神話と宗教  第1回 ヴェーダとウパニシャッド  第2回 仏教とジャイナ教  第3回 叙事詩とヒンドゥー教 ■2024年4月期   第2期 ヨーガの思想  第4回 サーンキヤとヨーガ  第5回 ヨーガと苦行  第6回 ヨーガと神秘主義 ■2024年7月期  第3期 ヒンドゥー教の展開  第7回 ヒンドゥー教とシヴァ神信仰  第8回 ヒンドゥー教とヴィシュヌ神信仰  第9回 ヒンドゥー教と女神信仰 ■2024年10月期  第4期 インドの科学  第10回 「ゼロの発見」と数学  第11回 天文学と密教占星術  第12回 医学とエコロジー ★■2025年1月期  第5期 インドのさまざまな宗教  第13回 ゾロアスター教  第14回 インドのスーフィズム  第15回 シク教 ■2025年4月期 第6期 インドにおける現代  第16回 インド的寛容と中立主義  第17回 菜食主義と非暴力主義  第18回 カーストと平等              ※お申込みは3か月単位です。各回テーマで読み切りますので、途中からのご参加も安心です。

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  • 横浜 オンライン
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    キリスト教の死生観

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 黒川 知文/中央学院大学教授
    • 2025/01/25〜
      10:30〜12:00

    神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである ヨハネ黙示録21:4        死後の世界について、聖書はどのように述べているかを考察します。「金持ちとラザロの話」(ルカによる福音書16:19-31)に基づいて、死後の世界はどのようなものなのか、誰が天国に行けるのか、死後に救われることはあるのか等について考察します。カトリック教会の煉獄についても、さらにキリスト教の死生観を決定する復活と再臨についても考察します。(講師記) <各回カリキュラム> 1/25 死後の世界について 2/22 復活と再臨について

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  • 新宿 オンライン
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    仏教から利他を考える

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 平岡 聡/京都文教大学教授
    • 2025/01/25〜
      15:30〜17:00

     本講座は「利他」を扱う。昨今、利他に関する書籍が相次いで刊行されているが、それは自己の利益の最大化を至上命題とする現代社会への反動ではないだろうか。利他には、そのような風潮を打破する可能性が秘められている。そこで本講座では、利他を考察するにあたり、その言葉の発生母胎となった仏教の利他を中心に解説し、理想的な利他とは何か、またその背後には何があるのかを探っていく。(講師・記) 講座カリキュラム(2回) 1回目:仏教の説く利他(ブッダの利他と大乗菩薩の利他) 2回目:具体例(仏教とキリスト教)から見た理想的な利他

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  • 名古屋 オンライン
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    現代日本の政策展望〜なおも欧米から学べる福祉・経済・政治(オンライン受講)

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 稲葉 年計/東京都立大学大学院客員研究員
    • 2025/01/27〜
      13:00〜14:30

    田中拓道『福祉政治史――格差に抗するデモクラシー』を読む。 歴史的・経験的な視点をとってみれば、何が有効な経済・福祉政策・制度かがよくわかる。 欧米の経済―福祉制度を具体的にみれば、意外とやれることが多いとわかる。 様々なイデオロギーにとらわれずに、中立的にどの政策がどんな意味を持つのかがわかる。 フランスの家族政策や政治から学ぶことができる。 それ以上に政治文化や現代の動向を考慮すると、スウェーデンの政策の歴史から学べるものが多い。 本講座は歴史的でより中立的に経済・福祉・政治を眺める視点を提供する。(講師:記) 第1回 戦後レジームの形成と分岐 アメリカ・ヨーロッパ・日本 第2回 戦後レジームの再編 アメリカ・イギリス・スウェーデン 第3回 課題と展望 ドイツ・フランス・日本

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  • 新宿 オンライン
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    コツコツ学ぶ中世哲学史

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山内 志朗/慶応義塾大学名誉教授
    • 2025/01/28〜
      18:30〜20:30

    中世哲学の始まりとなるアウグスティヌスから少しずつ学んでいきます。テキストとして用いるリーゼンフーバー『西洋古代中世哲学史』(平凡社ライブラリ―)は、古代哲学についても丁寧に記述されています。それも資料として活用しながら、中世神学と哲学を一歩一歩コツコツと学んでいきます。アリストテレスに由来する難しい用語も学びつつ、中世の人々の悩みや思いを読み取りながら進めていきます。予備知識は不要の分かりやすい講座にします。(講師・記) テキスト:各自お求めください。リーゼンフーバー『西洋古代中世哲学史』(平凡社ライブラリ―) 2025年1月〜6月 【中世哲学の始まり】 (1)古代ギリシア哲学から中世哲学へ――なぜアリストテレスは大事なのか、キリスト教が 引き起こした思想的大革命 (2)アウグスティヌスの思想――キリスト教と哲学を結びつけることはいかに大変だったか (3)アウグスティヌスの影響――スコラ哲学の基礎はアウグスティヌスにある 【中世哲学の黄金時代】 (4)イスラーム哲学の影響――アヴィセンナやアヴェロエスの思想はなぜ中世哲学にとって 大事なのか (5)トマス・アクィナスの思想――偉大で巨大なトマス・アクィナスの思想をどうすれば語 ることができるのか (6)トマス・アクィナスとその時代――トマス・アクィナスは当時の哲学の中で飛びぬけて た 2025年7月〜12月 【中世哲学の巨星たち】 (7)13世紀後半の知的革命――大学制度が確立し、パリ大学は大哲学者たちを次々と輩出し ていった。激動の姿と近代への潮流の始まりを見る (8)フランシスコ会の流れ――第二のキリストと崇められたフランチェスコの学派は近代哲 学の源流ともいえる (9)ドゥンス・スコトゥス――個体性を重視し、存在の一義性を語ったスコトゥスの思想が なぜ画期的だったのかを考える 【中世から近代へ】 (10)オッカムと唯名論――ルターの宗教改革の基盤となったのが、オッカムの唯名論だっ た (11)中世末期の神秘主義――エックハルトに発する神秘主義の流れは民衆の心に浸透し、 近代的個人主義の源泉の一つとなっていった (12)バロックスコラ哲学とイエズス会――大航海時代の中でスコラ哲学が思弁だけでなく 、実践と経済において大きな役割を果たしたことはあまり知られていない。その様子、つ まり世界史の流れに貢献したスコラ哲学の様子を見る。     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。

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  • 新宿 オンライン
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    統一教会・救いの信仰・スピリチュアリティ

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 島薗 進/東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員
    • 2025/01/31〜
      18:30〜20:00

     旧統一教会の解散命令に向けて司法の判断が進んでいるが、そもそもなぜこのような宗教団体が生まれ、多くの被害を生むに至ったのかについて考える必要がある。だが、現代社会で宗教が敵対や排除を増幅する傾向は旧統一教会に限られない。キリスト教やイスラームにおいても敵対や排除を引き起こす傾向が目立つ。そもそも救済宗教(救いを目指す宗教)とは何か、その歴史的展開のなかで現代の宗教のあり方を考える必要がある。そして、救済宗教以後のスピリチュアリティへと関心を向ける動向について考え、自らの生き方について振り返る手がかりともしたい。(講師:記) 第1回 統一教会はどこが問題なのか 第2回 救いの宗教と現代社会 第3回 宗教からスピリチュアリティへの展開

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    世界がわかる宗教社会学入門

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 橋爪 大三郎/社会学者
    • 2025/02/03〜
      19:00〜20:30

     キリスト教はやっぱり、わかりにくい。イスラム教もユダヤ教も、ちんぷんかんぷんな点は同じだ。なぜなのか。それは日本人が、人間を信じる人びとだから。そういう生き方、考え方をしていると、一神教は盲点のように見えなくなる。でもこれは危険。世界は一神教を中心に回っているからだ。これは知識の問題でない。ぱっちり目をあけ一神教をみつめると、新しい世界、新しい自分がみつかる。 (講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    フェイクニュースで哲学する

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山田圭一/千葉大学准教授
    • 2025/02/05
      15:30〜17:00

    フェイクニュースとはそもそも何なのでしょうか。それはなぜ問題なのでしょうか。そして、しばしば信じてはいけないものとして挙げられるうわさや陰謀論は本当に信じてはいけないものなのでしょうか。本講座では、哲学的な(とりわけ近年登場してきた社会認識論の観点から)観点からこれらの問いを考えることを通じて、インターネットの登場によって大きく変化した情報環境のなかで、われわれは何を信じればよいのか、何を信じてはいけないのかを改めて考え直してみたいと思います。(講師・記)

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    ユダヤ教の死生観

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 市川 裕/東京大学名誉教授
    • 2025/02/15
      15:30〜17:00

    「ユダヤ教の死生観はあまり論じられることがないのですが、なぜですか。」  これは、ある講義の最後に、受講生から受けた質問です。私の講義で、というより、一般的に受ける印象のようです。仏教はいうまでもないですし、キリスト教やイスラム教も、最後の審判や復活などを教義ではっきり主張しています。それに比べて、確かにユダヤ教では死生観を看板にしてはいません。ながく布教を禁じられたことの影響かもしれず、生きるのに精一杯で死後のことまで考えなかったのかもしれません。  そこで、ユダヤ教では人の一生について、死と死後について、伝統的にはどう教えられ信じられてきたのかを考えていきたいと思います。(講師・記)

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  • 横浜 オンライン
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    仏教の死生観

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    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 吉村 誠/駒澤大学教授
    • 2025/02/16
      13:30〜16:45

    私は「どこ」から来て「どこ」へ行くのか。 私はどうして「いま」、「ここ」にいるのか。 仏教はこのような生死をめぐる問題に絶えず向かい合ってきました。 ブッダと弟子たちは、霊魂や生まれ変わりについて、どのように語ったのでしょうか。 大乗仏教では、成仏をめざす菩薩の生死が、どのように捉えられているのでしょうか。 この講座では、「苦しみを除き、安らぎを与える」という仏教の死生観について思想史的に考察します。(講師・記) <テーマ> 第 1 回: 2/16  13:30〜15:00 ブッダの涅槃―輪廻からの解脱― 第 2 回: 2/16  15:15〜16:45 大乗仏教の菩薩道―今ここに生きる―

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    モンテーニュとパスカル「死」の思想対決

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山上 浩嗣/大阪大学教授
    • 2025/02/22
      13:00〜14:30

    モンテーニュとパスカルの思想は「死」をめぐって極端な対照をなしています。モンテーニュとの思想上の対決を経て、パスカルはどんな論述を作り上げたのでしょうか。二人のいくつかの文章を厳選し、じっくり比較してみましょう。あなたはどちらに軍配を上げるでしょうか。なお、受講に際してフランス語や哲学に関する知識は不要です。(講師・記)

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    人間の生きる意味

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    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鎌田 繁/東京大学名誉教授
    • 2025/02/24
      13:00〜14:30

     人間は、例外なくひとつの生物として生まれ、死ぬ。生物学的な意味での生死はすべての人間に等しく実現するが、生死についての見方はその人間を包む文化、とくに宗教といわれるもの、によって異なる。本講座ではイスラームに焦点をしぼり、人間の生き方、死に方がどのように理解されているかを考えたい。そこで基本となるのはクルアーン(コーラン)という神の言葉である。イスラーム以前のアラブの人たちの死生観とどのように違うのか、人間は何のために生まれ、どのように死を迎えるのか、生きる意味についてイスラームの知恵を探りたい。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    アフリカ哲学入門

    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 河野 哲也/立教大学教授
    • 2025/02/25〜
      13:00〜14:30

    これまで日本でほとんど紹介されてこなかったアフリカの哲学の歴史と現状を紹介します。近代以降のアフリカは、西洋の植民地化に苦しめられ、奴隷制や差別と闘うための哲学を形成してきました。アフリカ人たちは、自分たちの哲学が、自分たちのみならず、抑圧者である西洋人も救うものでなければならないと考えてきました。とくに興味深いのは、人間の相互扶助を強調した他者への思いやりとしての人間性「ウブントゥ」の概念や、懲罰や排除ではなく「和解」による関係修復を目指す道徳観です。ここには、生きとし生けるものが支え合うことで個としての生命が育まれるという考え方が含意されています。豊かで新しいアフリカの哲学にご案内します。(講師・記) 【カリキュラム】 2月 西洋哲学における人種差別 3月 アフリカ的発想:時間、真理、心 【2024年10月期のカリキュラム(終了)】 10月 アフリカ哲学の歴史 11月 哲学としての芸術:音楽と詩によるハーレムルネサンス 12月 アパルトヘイトはいかに乗り越えられたか:ウブントゥと和解

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  • 新宿 オンライン
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    交錯する哲学史と宗教史

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 島田 裕巳/宗教学者
    • 斎藤 哲也/人文ライター
    • 2025/03/01
      16:00〜17:30

    「斎藤哲也さん、哲学者は異端審問に脅えていたんですよね」(島田氏)  中世の社会において、キリスト教の権力は絶大でした。なにしろ、異端のレッテルをはられれば、教会から追放されるだけではなく、火あぶりになる危険があったからです。そうしたなか哲学者は真理に迫ろうと教義への挑戦も辞さなかったと言えるでしょう。そうした異端審問への恐れが、一方で、哲学者をひるませ、もう一方で奮い立たせたのではないでしょうか。哲学史と宗教史が交錯する中世という現場において、いったい何が起こったのか、それを対話のなかから浮き上がらせていきたいと思うのですが、どうでしょうか。 「島田裕巳先生、神とはいったい何でしょうか」(斎藤氏)  異端審問への恐れは近世に入っても続きます。デカルトにも、異端審問への恐れから出版を断念した本があります。その一方で、中世の神学だけでなく、近世、近代の哲学者たちも神について論じ続けました。ただ、日本で育った私にとって、神という存在は肌感覚としてよくわかりません。はたして哲学者はなぜ神にこだわり続けたのか。哲学史と宗教史との対話の中からこの問題に迫ってみたいと思います。

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  • 横浜 オンライン
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    キルケゴール 「死に至る病」とは何か

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
    • 2025/03/11
      13:30〜16:40

    キルケゴールの『死に至る病』は、ハイデガーをはじめ多くの哲学者に強い影響を与えてきました。しかし、タイトルは魅力的ではあるものの、その内容が必ずしも易しくはないので、「死に至る病」とは何のことか、一般的には十分理解されてきませんでした。この講座では、この書でキルケゴールが何を語ったのかを解きほぐし、「死に至る病」とは何のことかを明らかにします。それとともに、他の哲学者との関係についても、光を当てます。(講師記)

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  • 新宿 オンライン
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    狛犬の知られざる造形の秘密

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒 勝俊/早稲田大学研究院教授
    • 2025/03/21
      13:00〜14:30

     神社の境内を散歩していると、狛犬や狐など様々な神使いの動物達が私たちを迎えてくれます。 中でも狛犬の起源はライオン(獅子)とされ、今から6400年程前のメソポタミア文明が栄えた古代オリエントにまで遡るという説があります。こうしたオリエント由来のライオンの文化はインドや中国といった東方地域に伝搬し、日本には仏教などと共に伝来しました。 さて、狛犬とはいったい何者なのでしょうか。地域によって顔の表情や造形などに違いがあり、これは奉納された土地の文化やそこで営む石工の技量や感性の賜物なのです。 本講座では、全国各地の個性的な狛犬を多くの写真を使って紹介し、変遷を遂げた独自の狛犬文化を見つめます。 (講師記)

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  • 千葉 オンライン
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    達磨さんの願い(オンライン受講)

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    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン(事前選択講座)
    • 2025冬クーポン対象
    • 玄侑 宗久/作家・福聚寺住職
    • 2025/03/24
      14:00〜15:30

    [【教室受講】を希望の方はコチラ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7638692) 禅宗の初祖とされる達磨大師は、実在したことは間違いないものの、事実とは信じられない伝説も多い。 しかし初祖の物語として生き残ってきた以上、虚実共に受け入れてその主張を酌み取ってみたい。 達磨の語録とされる『二入四行論』の内容もご紹介したい。(講師・記)

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  • 横浜 オンライン
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    エクソシストは語る

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 田中 昇/カトリック東京⼤司教区司祭
    • 2025/03/29
      15:30〜17:00

     映画で度々描かれるエクソシストの悪魔祓い。実際、ローマの教皇庁立大学では毎年、悪魔祓いに関する講座が開かれているそうです。悪霊の問題を訴える人々の事案においては、まずは医療的な対処法が優先され、必要と判断された場合に限って伝統的な教会の祈りの一つである悪魔祓いの儀式が続けられてきました。  キリスト教の本場であるヨーロッパでは不思議なことに昨今需要が高まってきているといいます。現代の社会、特に現代の教会における悪魔との対峙の必要性を考えつつも、自身はまだ悪魔の仕業と思える現象にあったことはないというカトリック神父の田中昇さんが、実体験に基づく話を中心に、聖書的、神学的な背景、さらに具体的な儀式の内容も解説します。

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  • 千葉 オンライン
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    学び直しの中国古代史

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 徹/明治大学教授
    • 2025/01/07〜
      15:30〜17:00

     中国では、今からおよそ五千年前に原始的な都市が発生して以来、都市を中心に政治、経済、文化が発達してきました。中国史に登場する数多くの古代都市の中でも、東の洛陽、西の長安、南の紹興は、それぞれ地理的・経済的にも大きな個性な違いがあり、歴史の激動の舞台となってきました。紀元前770年ごろに東周の都に定められて以来、何度も全国的な首都となった洛陽。漢や唐の首都として奈良時代の日本の都市計画にも大きな影響を与えた長安。中国の東の沿海部に位置し日本とも意外と近かった紹興。この三つの古都の歴史と魅力を、豊富な図版を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記)

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  • 福岡 オンライン
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    マルコ・ポーロが旅したシルクロード 

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 大津 忠彦/筑紫女学園大学非常勤講師
    • 2025/01/08〜
      15:30〜17:00

     ベネチア(ベニス)の商人マルコ・ポーロ(1254 - 1324年)は、欧州〜中東〜中央アジア〜東アジア〜東南および南アジアにおよぶ遥かな「シルクロード」旅程を遊歴。そのレポートとでもいうべき『東方見聞録』は「パクス・モンゴリカ(*)」時代諸域の国情・風習を豊かに語っています。今期はテキスト最終章より、トルキスタン以西諸地域についてのマルコ・ポーロリポートを読み進めます。 (*)13世紀から14世紀、ユーラシア大陸を支配したモンゴル帝国の覇権による安定した時代 10月 9日  商人たちはインド向けの馬匹貿易で巨大な利潤をあげている 10月23日  第7章 フビライと甥カイドゥ王(チャガタイ・ハン国)との確執 11月13日  カイドゥ王、軍事行動開始 11月27日  「タルタール人の間で演ぜられた最も激しい戦闘のひとつ」 12月11日  カイドゥ王の王女アイジャルック 12月  日  王女アイジャルックに相応しい夫の候補者とは

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  • 千葉 オンライン
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    もっと知りたい日本の城

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小和田 泰経/静岡英和学院大学講師
    • 2025/01/08〜
      13:00〜14:30

     正保城絵図は、正保元年(1644)に江戸幕府が諸藩に命じて作成させた城絵図で、江戸時代には江戸城内で保管され、現在は国立公文書館に収められています。城内の建造物はもちろん、石垣の高さ、堀の幅や水深などが細かく記すなど一級の歴史的資料であるだけでなく、プロの絵師によって描かれているため美術的にも高く評価されており、国の重要文化財に指定されています。この講座では、関東地方の城として古河城・関宿城・小田原城の絵図を読み解き、どのような天守・櫓・塀・門などが建てられていたか、石垣・土塁や堀にはどのような防御が施されていたのかなどを、絵図はもちろん古写真や現状写真でも紹介します。(講師・記) <各回のテーマ> 第1回 古河城 第2回 関宿城 第3回 小田原城

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  • 福岡 オンライン
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    植物の民俗学

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 吉田 扶希子/西南学院大学非常勤講師
    • 2025/01/09〜
      10:30〜12:00

       回を重ねてまいりました「植物の民俗学」。まだまだ取り上げていない植物がありました。 今回も各々の植物の植物学的特徴、起原、名前の由来などとともに、私たちの生活の中でどのように取り扱われているか、信仰、昔話など多方面にわたって、どのような植物かみていきましょう。 【カリキュラム】 1月9日   サトイモ 2月13日  ショウガ 3月13日  チャ ★1回ずつの受講もできます。 各回 会員3,410円 一般3,960円

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  • 名古屋 オンライン
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    名前が語るヨーロッパ史(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岡地 稔/南山大学名誉教授
    • 2025/01/09〜
      13:30〜15:00

    「短躯王」「肥満王」「禿頭王」等々。中世の王侯貴族はなぜあだ名で呼ばれるのだろう。フランス革命で処刑されたルイ16世の父の名はルイで、その父の名もルイ(15世)で、その父の名もルイで、その父の名もルイで、その父の名もルイ(14世)で、その父の名もルイ(13世)であった。なぜ王侯貴族の一族内では同名の親子がつづくのだろう。名前に関わる様々な疑問をとおしてヨーロッパの歴史や社会を読み解いていきます。 (拙著『あだ名で読む中世史』から、一部、かみ砕いてお話します) 【カリキュラム】 1.ルイのルーツをさぐろう 2.ルイには意味があるのか 3.名づけに決まりごとはあるのか 4.なぜ個人名でしか呼ばれないのか 5.あだ名はどうして広まったのか 6.家名(姓)はいつから登場したのか

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  • 横浜 オンライン
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    伊能忠敬の測量隊とそれを支えた人々

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 礒永 和貴/神奈川大学特任教授
    • 2025/01/09〜
      13:00〜14:30

    伊能忠敬は1800年(寛政12)56歳の時に江戸を出発して、1816年(文化13)まで17年をかけ日本全国を測量し続けて73歳で没しました。しかし、日本地図は未完成で忠敬の死は秘され、弟子たちが『大日本沿海輿地全図』を完成します。伊能忠敬の測量は多くの彼の弟子たちや日本各地の測量家によって支えられましたが、あまり評価されていません。測量隊は先手と後手の各5名ほどに分かれ測量をしました。例えば熊本藩では天文方の池部長十郎や弟子たちと交流をしています。また、測量家たちなどから地図を提供してもらいました。本講座では、伊能忠敬の測量隊やそれを支えた人々に焦点をあて、新たな「伊能忠敬像」を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 <各回のテーマ> ■1月9日 伊能忠敬とは何者か? ■1月30日 各地の測量家たちの協力 ・・・・・・・・・・・・・・・

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  • 新宿 オンライン
    小泉龍人先生2501キャプション:月神ナンナを祀ったジッグラト(約4100年前 ウル遺跡 講師撮影).jpg

    メソポタミア遺跡探訪―都市と神話

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小泉 龍人/特定非営利活動法人 メソポタミア考古学教育研究所・代表理事
    • 2025/01/09〜
      13:30〜15:00

     古代メソポタミアの代表的な都市遺跡に注目し、それぞれの発掘調査の成果および都市に祀られた神々について考古学的に解説します。同時に、インターネットにつないだ状態で、教室のスクリーン画面上でGoogle Earthを活用しながらヴァーチャル遺跡探訪も試みます。今期は、イラクの世界遺産として知られているウルク、エリドゥ、ウルをご紹介します。(講師・記) 1. ウルク:天空神アンと性愛神イナンナ 2. エリドゥ:水神エンキ 3. ウル:月神ナンナ 写真:月神ナンナを祀ったジッグラト(約4100年前 ウル遺跡 講師撮影)

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  • 新宿 オンライン
    「保渡田八幡塚古墳の復元された埴輪群像」(若狭撮影) (1).JPG

    埴輪は語る

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 若狭 徹/明治大学教授
    • 2025/01/09〜
      16:00〜17:30

     古墳に並べられた素焼きの造形物「埴輪」。2024年秋には東京国立博物館で50年ぶりの埴輪展が開かれ、改めて注目されています。埴輪が作られたのは3世紀半ばから6世紀末までの350年間。一般に、武人像などの人物埴輪が有名ですが、実は人物埴輪が登場するのは後半の5・6世紀に限られます。  本講座では、埴輪の出現から終焉までを2回に分け解説します。第1回は人物像が禁忌であった段階における家形埴輪・器財埴輪などからなる埴輪世界とその思想、第2回は多彩な人物・動物埴輪の組合せが政治的な意味について紹介します。(講師:記) 【各回のテーマ】 第1回 埴輪の誕生と器財埴輪の世界。 第2回 人物埴輪が表すもの。 【講義形式】 本講座は教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師はオンライン)。 講師はオンラインで講義、教室ではプロジェクターに投影します。 画像:保渡田八幡塚古墳の復元された埴輪群像(講師撮影)

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  • 京都 オンライン
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    信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
    • 2025/01/10〜
      13:00〜14:30

     勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。  ただ、今回読んでいく天正10年については、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。これまで使用してきたテキストもこの『晴豊記』をもとにしていました。ところが、50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。これまでとは異なるテキストとなりますので、新しい挑戦です。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

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  • 新宿 オンライン
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    築城名人が築き上げた城

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 理文/日本城郭協会理事
    • 2025/01/10〜
      19:00〜20:30

     秀吉は、全国統一の過程で数多くの城を造り上げました。また、新たに秀吉領国となると新しい城が誕生することにもなったのです。そのため、城造りで信頼を勝ち取り、秀吉に重用された人物も多くいます。戦国期の城は、城主自らが、その実践経験を踏まえて設計することがほとんどでした。幾多の戦闘経験を経て、難攻不落の城を生みだした武将こそが、後に築城の名手と呼ばれることになったのです。そこで、秀吉旗下で「築城名人」と言われた武将たちを見ていきます。(講師・記) @黒田官兵衛、蒲生氏郷の城 A加藤清正、福島正則の城 B寺沢広高、加藤嘉明、森忠政等の城 ≪各回カリキュラム≫ 1/10:初期の秀吉政権を支えた黒田官兵衛、蒲生氏郷が築いた城 2/7:秀吉子飼いの城造りの名手加藤清正と福島正則の城 3/7:城造りで政権を支えた寺沢広高、加藤嘉明、森忠政等が築いた城

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  • 千葉 オンライン
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    ヨーロッパ史のなかの三十年戦争

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    • 歴史
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    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 斉藤 恵太/京都教育大学准教授
    • 2025/01/10〜
      13:00〜14:30

     三十年戦争は日本でもよく知られた出来事といえます。1618年にプラハで始まった局地的な争乱は、まもなくヨーロッパを巻き込む大戦争へと発展し、1648年のウェストファリア講和条約でようやく終結しました。本講義では、この戦争を長期的・広域的な歴史的文脈のなかで論じます。近世のヨーロッパでは、私たちに馴染み深いドイツやフランスといった「国」の枠組みはまだ発展途上で、全ヨーロッパを支配する普遍君主の理念や、領邦と呼ばれる地方政体(さしあたり日本の大名領国をイメージしてください)が活き活きと命脈を保っていました。本講義は、三十年戦争という歴史上の「大事件」に注目することで、そうした近世ヨーロッパの特徴を浮き彫りにしたいと思います。戦争の経緯を時系列で語るというよりは、その根底にある構造的問題に迫ることがねらいです。(講師・記) 【今期のテーマ】 第1回 近世ヨーロッパの人・共同体・国 第2回 スペイン複合君主政と低地地方の反乱 第3回 ハプスブルク家のドナウ君主国

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    坂東三十三所と中世東国の観音信仰

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    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 宗藤 健/駒澤大学非常勤講師
    • 2025/01/10〜
      10:30〜12:00

     東日本を代表する円環型巡礼地、「坂東三十三所」。長途1300kmにおよぶ祈りの道は、中世の昔から現代まで、観音菩薩との結縁を望む大勢の巡礼者を迎え入れてきました。その成立を促した原動力は、鎌倉幕府を打ち立てた東国の武士たちの観音信仰であったことが指摘されています。東国政権の担い手となった武士たちはどのように観音信仰を受容したのか、またその信仰はどのようにして、時代を超えて民衆に浸透していったのか……。札所寺院やその周辺に伝世する仏像・古文書・古記録など多彩な文化財を手がかりに、東国の観音信仰の歴史を探ります。(講師・記)  1/10 札所縁起にみる坂東巡礼の始源説話:観音信仰東漸  2/14 「鎌倉殿」の観音信仰:『吾妻鏡』とその周辺から  3/14 中世文芸と東国の観音霊場:『曾我物語』『とはずがたり』の世界

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  • 新宿 オンライン
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    縄文時代研究を考える

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 康弘/東京都立大学教授
    • 2025/01/10〜
      15:30〜17:00

     近年、さまざまな媒体により縄文時代が取り上げられるようになってきており、「縄文ブーム」と呼ばれることも多い。このような動向は考古学そのもののみならず、埋蔵文化財への理解と保護・活用に資するという観点からも、本来歓迎されるべきものである。  しかしながら、その一方で学術的な研究成果に基づくことのない「多様な縄文時代像」が一人歩きし、これが健全な縄文時代像の構築を阻害する原因ともなっている。このような状況は、教育者・研究者としても看過しがたい。今回の講座では、縄文時代をめぐる様々な言説の問題点を取り上げると共に、現在における縄文時代研究の状況を3回にわたって説明する。(講師・記) 【カリキュラム】 1)縄文時代に関する様々な言説 −何が問題なのか− 2)土偶とはなにか −縄文時代の精神文化を考える− 3)縄文時代の社会を考えるために −理化学分野との共同研究−

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    日本国英雄列伝

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    • 歴史
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    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 関 幸彦 ほか/前日本大学教授
    • 2025/01/11〜
      15:45〜17:15

     あなたの陰推しの人物は誰ですか?歴史好きを自認するみな様に向けての特別講座です。燻し銀のような陰の主役ですか?それとも憎まれ役の存在?はたまた裏切の汚名を被せられた人物ですか?悲劇の実相は如何に、脇役たちを介し歴史の裏面史を紐解く新企画をお楽しみください。 (関講師・記) リーフレット画像:左:遠山美都男 講師、中:関幸彦 講師、右:大石学 講師 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 ■1月11日(土) 古代最大の脇役・藤原鎌足:遠山 美都男 講師  中臣鎌足は長年にわたり中大兄皇子(天智天皇)に仕え、最晩年には宮廷最高位の功臣、「大織冠」藤原鎌足になりました。彼の一体いかなる活躍がこの成功をもたらしたのでしょうか。従来、黒幕に徹した脇役として評価されがちであった鎌足の謎多き生涯にスポットを当てて、その実像に迫りたいと思います。 ■2月15日(土) ヒール役、梶原景時の実像を探る:関 幸彦 講師  歴史の中に堆積された負の記憶の最右翼に位置した、梶原景時。そんな景時の実像と虚像について、内乱期を生き抜いた武人の足跡を語りたいと思います。能吏・景時の腑の記憶の創られ方を考える、実像は如何に! ■3月8日(土) 享保改革・将軍吉宗の脇役、川崎平右衛門定孝:大石 学 講師  享保改革・将軍吉宗の脇役として、農民から代官、奉行にまでなった川崎平右衛門定孝を取り上げて解説します。 ・各回でもお申込みいただけます。 [第1回のみ 藤原鎌足:遠山 美都男 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775054) [第2回のみ 梶原景時:関 幸彦 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775064) [第3回のみ 川崎平右衛門定孝:大石 学 講師](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7775084)

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  • 横浜 オンライン
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    古墳時代の装飾付大刀 きらめきの威信財

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 柏木 善治/(公財)かながわ考古学財団 常務理事
    • 2025/01/11〜
      15:30〜17:00

     古墳時代後期・終末期における副葬品の一つに、金や銀をあしらった煌びやかな大刀があります。希少な製品であるこの装飾付大刀は、どこにその系譜が求められ、なぜ墳墓へと副葬されたのでしょうか。古墳や横穴墓から出土した装飾付大刀をみて、歴史事象に照らしながら、それらが活用された意義について考えます。(講師・記) <各回テーマ(予定)> 1.装飾付大刀の種類と系譜 2.装飾付大刀による表象と歴史的背景 ================ (公財)かながわ考古学財団は、神奈川県の公益財団法人。発掘調査と普及活用を行うとともに、神奈川県という地域に根差した学術研究を実施する。現地見学会で発掘現場を公開し、調査成果は、発掘調査報告書をはじめ、発表会やセミナーなどで公開している。古墳時代の発掘調査は、近年、子易・中川原遺跡(伊勢原市)、上粕屋・子易遺跡(伊勢原市)、中依知遺跡群(厚木市)、及川伊勢宮遺跡(厚木市)など、新東名高速道路・厚木秦野道路建設事業にかかる伊勢原市域、厚木市域の調査で大きな成果があがっている。 ================

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  • 立川 オンライン
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    「出雲国風土記」を読み、歩く

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 平野 卓治/日本大学教授
    • 2025/01/11〜
      13:00〜14:30

    天平5年(733)に完成した『出雲国風土記』は、ほぼ完全な形で伝来した唯一の古風土記です。郡ごとに各種の地名伝承や神社・山・川など多くのデータが所載されています。それは単に地誌にとどまらず、古代に生きた人々の多様な姿、世界観を語ってくれる歴史資料です。 この講座では、冒頭の郡である意宇郡から順番に、注目される記載を取り上げ、その特徴や古代に生きた人びとの様相を読み解くとともに、フィールドワークによってその現場を訪ね、伝承や記載の背景を探ります。 今回は、島根郡の神社記載、大井浜・邑美冷水・前原崎、美保郷をとりあげます。(講師記) 2024年1月開講

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  • 横浜 オンライン
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    貴族の和歌に込めた思い

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 今井 雅晴/筑波大学名誉教授
    • 2025/01/13〜
      13:00〜14:30

    平安時代から鎌倉時代にかけて、貴族たちはきれいな衣装で恋愛にうつつを抜かし、和歌を詠み、楽しく暮らしていたかに見えます。しかし実は朝から晩まで朝廷での仕事は多く、勢力争いも大変でした。では彼らはどんな思いでいたのでしょうか。それを書いた記録はほとんどありません。そこで本講座では彼らの和歌に注目しました。思いが込められている可能性があると見込まれます。本講座では桓武天皇・在原業平・小野小町・藤原頼通・藤原公任・紀貫之・菅原孝標女・慈円・藤原定家・後鳥羽上皇に注目してその思いを探ります。(講師記) 【年間カリキュラム(予定)】 <1月期> 1/13 桓武天皇 平安京を開いた、文化力豊かな天皇の深い思い 2/10 在原業平 低い身分ながら政治にも和歌にも意欲的な思い 3/10 小野小町 恋や美貌、多くの伝承を生んだ女性の思いが探れるか <4月> 藤原頼通 摂政・関白を維持して50年。その思いは何だったのか 藤原公任 藤原道長の信頼で大納言になれた不遇な貴族の思い 紀貫之  天皇の援助で和歌を確立、『古今集』の貧乏貴族の思い <7月> 菅原孝標女  家族に恵まれない『更級日記』の著者の淋しい思い 待賢門院堀河 一見華やか、しかし辛い思いの貴族の女性たち 九条兼実    源頼朝の信頼で関白になれた貴族の忍耐の思い   <10月期> 慈円     宗教界と俗界を押し渡り、兄兼実の家族を助けた思い 藤原定家  『新古今集』で和歌界を導くが、複雑な思いを有す 後鳥羽天皇 諸分野に天才的能力、しかし強い思いが身を滅ぼす             

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  • 京都 オンライン
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    新1万円の肖像・幕末の渋沢栄一

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    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 木村 武仁/霊山歴史館学芸課長
    • 2025/01/13
      13:00〜14:30

    渋沢栄一は500もの企業、600もの団体の設立や経営に携わり、「近代日本資本主義の父」と呼ばれています。幕末期の渋沢は尊王攘夷派の志士で、倒幕の計画も立てました。ところが、ひょんなことから一橋慶喜(徳川慶喜)に仕えることになり、その後、幕臣になりました。慶応3年(1867年)には、幕府がパリ万国博覧会へ送り出す使節団の一員となり、慶喜の弟・徳川昭武を補佐します。そしてフランスで知った資本主義システムに衝撃を受け、商業で国を変えようとしました。幕末における渋沢の活躍について、幕末維新ミュージアム・霊山歴史館の学芸課長が解説します。

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  • 新宿 オンライン
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    中世「都市鎌倉」よもやま話

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 細川 重男/歴史研究家
    • 2025/01/14〜
      13:00〜14:30

     治承四年(一一八〇)十月の源頼朝の鎌倉入りを契機に、鎌倉の町は「都市」と言うべき規模へと発展してゆき、「武家の都」と呼ばれるようになります。現在、歴史学界では「都市鎌倉」と呼ばれています。もっとも、「都市」と言っても、今の東京・大阪などを思い浮かべてはなりません。建物は木造の平屋ばかり、道路はもちろん舗装されてはおりません。熱海のような大温泉街から少しズレた所にある温泉町のような感じと言いましょうか。しかし、その住人の多くは、なにしろ武士ですから、町の雰囲気は物騒なところがありました。開拓時代のアメリカ西部の町を思い浮かべてもらえば、一番近いかもしれません。 今回の講座では、主に鎌倉時代を舞台に、都市鎌倉、そしてその中心施設であった鎌倉御所(将軍御所。建造物としての幕府)について、そして都市鎌倉で暮らし、鎌倉御所に出入りしていた武士たちの様子をお話ししたいと思っています。 2024年10月〜12月 第1回  「➀近代・昭和の鎌倉、頼朝がやって来た頃の鎌倉」  令和の現代の少し前、昭和時代、その前の近代(明治・大正時代)と頼朝がやって来た前後、だいたい八百年を隔てた二つの時代の「都市鎌倉」を比べてみましょう。 第2回  「A御家人たちの作った町」  源頼朝の時代、頼朝の下に結集した武士=御家人たちが自らの手で「都市鎌倉」を作ってゆく様子と「御家人たちの町」として歩み出した頃の「都市鎌倉」の雰囲気をお話しします。 第3回  「B無頼とほのぼの」  鎌倉時代の武士は、現代人からすれば唖然とする暴力的でしたが、それでも鎌倉の町では友情を育んでもいました。いくつかのエピソードを紹介します。 【2025年1月〜3月】 第4回  「C甘縄というところ」  「都市鎌倉」の西部に甘縄(あまなわ)と呼ばれた地域は、執権北条氏の当主「得宗」の外戚家(正妻を出す家)となった有力御家人「安達氏」が代々暮らしていました。 第5回  「D怪談・おもしろい話とか」  怪談とかおもしろい話は今と同じように、「都市鎌倉」でも人々の興味を惹きました。また、鎌倉時代と現代では、大きく違うこともあります。いくつか御紹介します。 第6回  「E鎌倉幕府の滅亡とその後の鎌倉」  元弘三年(一三三三)五月二十二日の鎌倉幕府滅亡と、その後の建武政権期から江戸時代までの「都市鎌倉」の変遷についてお話しします。

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  • 新宿 オンライン
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    古代ギリシアの英雄とは誰か

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 松村 一男/和光大学名誉教授
    • 2025/01/15〜
      13:30〜15:00

     ギリシア神話では神々に劣らず英雄が大きな位置を占めています。美女ヘレネを巡ってギリシア軍とトロイ軍が戦うトロイ戦争について『イリアス』、英雄オデュッセウスのトロイから故郷イタケへの苦難の旅を語る『オデュッセイア』、そして黄金の羊毛皮を獲得するためギリシアの英雄たちがアルゴ船に乗って黒海の最奥地に向かう『アルゴナウティカ(アルゴ船の冒険)』など英雄叙事詩は、その後の西洋文化に大きな影響を与えてきました。これら三つの英雄叙事詩から、栄光と同時に悲惨さも垣間見える古代ギリシアの英雄像を探っていきます。(講師:記) 第1回:『オデュッセイア』におけるオデュッセウスと女性存在たち 第2回:『アルゴ船の冒険』におけるイアソンとメデイア 第3回:『イリアス』におけるアキレウスとヘレネ 【参考図書】 [『はじめてのギリシア神話』](https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480683588/)松村 一男 著(筑摩書房、2019年)

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  • 京都 オンライン
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    織田信長の運命を決めた合戦(オンライン受講)

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
    • 2025/01/15〜
      13:00〜14:30

     戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。  第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。  第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。  第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。  ※各回受講できます (教室からオンライン同時配信)

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  • 千葉 オンライン
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    中東の近現代史

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 若林 啓史/京都大学博士
    • 2025/01/15〜
      13:00〜14:30

    中東地域は、地理的に広大で、長い歴史を有しています。また、宗教・民族・言語は多岐にわたっています。そして、過去は忘却されず、現在のできごとの前提になっています。そのため、中東地域の歴史は、非常に複雑な構造物になっています。 たとえば、現在のガザ地域の事件を理解するために、19世紀に始まるシオニズムと、イスラエル建国以降の歴史を知る必要があります。また、「ハマース」とは何者か、これについても、イスラームを掲げるアラブ・ナショナリズムを解明しなければなりません。 本講座では、中東の近現代史を構成する要素を順序よく丁寧に説明し、常に時事問題との関わりを意識しながら、全体像の把握をめざしていきます。(講師・記) 2024年7月開講(全15回)。 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 ■2024年7-9月期(終了) 第1回 中東のなりたち 第2回 オスマン帝国とペルシア帝国 第3回 東方問題とナショナリズムの萌芽 ■2024年10-12月期(開講中) 第4回 サイクス・ピコからサン・レモまで 第5回 英仏委任統治とその終焉 第6回 アラブ・ナショナリズムの高揚 ■2025年1-3月期 第7回 トルコ共和国とイラン王国 第8回 第三次中東戦争 第9回 第四次中東戦争とキャンプ・デイヴィッド合意 ■2025年4-6月期 第10回 イラン革命とイラン・イラク戦争 第11回 湾岸戦争 第12回 中東和平交渉とその挫折 ■2025年7-9月期 第13回 対テロ戦争の時代 第14回 2011年以降の混迷:アラブ世界 第15回 2011年以降の混迷:非アラブ諸国

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  • 新宿 オンライン
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    蔦重と素敵な仲間たち

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 菅野 俊輔/江戸文化研究家
    • 2025/01/16〜
      15:30〜17:00

     みなさん、大河ドラマの世界にご案内いたします。江戸の「遊里」吉原で生まれ育った蔦屋重三郎(蔦重)は、幼いときから、絵本・絵草紙が好きだったのでしょう。20歳を過ぎると、吉原の入り口「大門口」に本屋をオープンし、まもなく出版もおこない、夢が実現してゆきます。蔦重が手本としたのは、日本橋の老舗本屋、鱗形屋孫兵衛です。冬学期の「6回」では、まず、この鱗形屋との深い師弟関係から話をはじめ、出版のために関係を持った絵師(画工)や文章家(作者)などとの交流を具体的に紹介いたします。名前をあげますと、絵師では、当時人気の勝川春章、北尾重政と弟子の政美(鍬形寫ヨ)、政演(山東京伝)、蔦重が見出だした喜多川哥麿です。次に作者では、吉原通の武士の朋誠堂喜三二(秋田藩士)と友人の武士恋川春町(駿河小島藩士)、そして狂歌ブームの旗手、大田南畝(四方赤良)とその仲間たちです。蔦重の20代から30代にあたります(続きの40代は、4月〜6月)。《講師・記》 2025年1月期:蔦重の20代から30代 2025年4月期:蔦重の40代

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  • 横浜 オンライン
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    鎌倉武士の父と息子

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 今井 雅晴/筑波大学名誉教授
    • 2025/01/16〜
      13:00〜14:30

    鎌倉時代の武士の家では、父はいかに息子を鍛え、息子は何を学んでいたのでしょうか。親しみや反発はあったのでしょうか。本講座では幕府に集合する8組の父と息子、すなわち北条時政と義時、梶原景時と景季、北条義時と泰時、宇都宮朝綱と(孫)頼綱、北条義時と名越朝時、極楽寺重時と赤橋長時、三浦義村と泰村、安達景盛と義景の、特にそれぞれの性格や生き方を見ていきます。(講師記) ★今期開講。1年24講で学びます。 【年間カリキュラム(予定)】 <1月期> 北条時政と息子の義時 @ 時政、陰謀家、一家の発展を娘の政子に賭ける。 A 時政、義時の反対無視、畠山・比企氏を滅ぼす。 B 義時・政子、時政を追放し、周囲の信頼を得る。 梶原景時と息子の景季 C 景時、頼朝に文化力を評価されて、側近となる。 D 景季、頼朝に武者力を評価されて、父を助ける。 E 景時、頼朝や頼家に忠実すぎ周囲に嫌われ滅亡。    <4月期> 北条義時と息子の泰時 ➀ 義時、天皇崇拝を踏み越え、後鳥羽上皇を破る。 A 泰時、嫡子ではないが父義時に強く期待される。 B 泰時、諸弟妹の信頼を得、御家人の信頼も得る。 宇都宮朝綱と孫の頼綱 C 朝綱、姉が源頼朝の乳母、頼朝、安心して頼る。 D 頼綱、陰謀家の時政に強く警戒され、滅亡寸前。 E 頼綱、北条泰時と固く結び、幕府内で生き抜く。   <7月期> 北条義時と息子の(名越)朝時   @ 義時、愛妻の姫の前と離婚する状況におちいる。 A 朝時、不可解な性格との評判、義時に嫌われる。 B 朝時、京都の異父弟妹(母は姫の前)と親しむ。 極楽寺重時と息子の(赤橋)長時 C 重時、敵の敵は味方と、異母兄の泰時と親しむ。 D 重時、よき政治家のあり方を求め、友人を選ぶ。 E 長時、赤橋家を北条氏第二の家格に押し上げる。 <10月期> 三浦義村と息子の泰村 @ 義村、父義澄に深く学び、三浦氏の発展に励む。 A 義村、慎重に動き弟胤義や乳人子公暁を捨てる。 B 泰村、政治力に欠け、北条時頼と戦い滅亡する。 安達景盛と義景 C 景盛、剛腕政治家で、父盛長に学び政敵を倒す。 D 景盛、幕府が開かれて以来の敵三浦氏を滅ぼす。 E 義景、巧みな政治力、北条氏に次ぐ家格を築く ※カリキュラムは変更になる場合がございます。ご了承ください。

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  • 横浜 オンライン
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    イメージから読み解く宗教改革史

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 高津 秀之/東京経済大学准教授
    • 2025/01/17〜
      15:30〜17:00

    宗教改革から三十年戦争の時代は、「社会的分断」「戦争」「環境問題」など、21世紀の現在にも通ずる危機の時代です。この時代はまた、「最新のメディア」が大きな発展を遂げた時代でもあります。新聞などの印刷物に描かれた挿絵は、現在のインターネットの画像や動画のように、大勢の人びとの意識に一つの共通のイメージを刻印し、彼らの世界観や考え方を方向付け、社会を変える力となりました。本講義ではこうした印刷物のイメージを紹介しながら、宗教改革から三十年戦争に至るヨーロッパの歴史をたどるとともに、現在ますます問題化している「メディアの力」「イメージの力」を明らかにします。(講師・記) <各回のテーマ>※テーマは予定です。 1.マルティン・ルターの宗教改革(1517〜1555年) 2.宗派化と宗派対立(1555〜1617年) 3.三十年戦争とヴェストファリア条約(1618〜1648年) ※画像説明:「勝利者ルター」Harms, Wolfgang (Hg.): Illustrierte Flugblätter aus den Jahrhunderten der Reformation und der Glaubenskämpfe, Coburg 1983, S. 29.  

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  • 名古屋 オンライン
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    傑物たちの中国史〜動乱の古代戦国編(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 竹澤 英輝/中部大学非常勤講師
    • 2025/01/17〜
      15:30〜17:00

    悠久の中国史において、その歴史に名を残すのは「聖人君子」ばかりではありません。時に常識を打ち破るような異色の才能もまた、新しい時代を切り開く力となりました。本講座では、そうした魅力溢れる才能や異色の人生を送った人物達が持つ驚きのエピソードを学びながら、中国の壮大な歴史物語を味わいたいと思います。(講師・記) 伍子胥(ごししょ) 〜屍(しかばね)に鞭打った「復讐者」の物語 孟嘗君(もうしょうくん) 〜「食客三千人」、凄腕の居候たち 田単(でんたん) 〜大逆転!必殺「火牛の計」 白起(はくき) 〜最強軍団を率いた最恐将軍の末路 平原君(へいげんくん) 〜「濁世の佳公子」と「嚢中の錐」 李信と李牧 〜「キングダム」の二人、その実像

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  • 新宿 オンライン
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    社会を変えた調査報道 その戦後史

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 高田 昌幸/東京都市大学教授
    • 2025/01/17〜
      19:00〜20:30

     報道はときに社会を大きく動かします。竹下登政権の崩壊につながった1980年代後半のリクルート事件報道を記憶している人は多いでしょう。近年では医学部・医科大学の入試で女性を差別していた不正入試や、障害者ら2万人以上が強制不妊手術を受けた旧・優生保護法下の実態なども報道によって明るみに出ました。これらは当局者の発表を半ばそのまま伝えるだけの「発表報道」と区別し、「調査報道」と呼ばれます。調査報道がなければ、いまも埋もれたままになっていた出来事はたくさんあるに違いありません。調査報道の戦後史をたどりながら、報道の本来の役割とは何かを学びます。(講師・記) ●各回予定 (1)調査報道という言葉も誕生していない時代 GHQによる検閲があった時代を経て高度成長へ。独自取材の源流と展開をお話します ・終戦直後の潜入取材 ・神風タクシールポ、交通戦争を始めて取り上げた ・毎日新聞の金字塔「ミドリ十字事件」ほか (2)朝日新聞「山本博記者」の仕事 調査報道が花開いたのは、1970年代の米国。それは日本にも少なからぬ影響を与えました。 ・山本博記者とは? 私とのインタビュー記録から ・公費天国キャンペーン ・リクルート事件報道 ・米新聞のペンタゴン・ペーパーズとウォーターゲート事件 (3)平成から令和へ 社会を実際に動かす力がある調査報道。テレビ局や地方紙の実例の数々も含め、報道の役割を考えます。 ・テレビの調査報道 ・旧石器捏造事件の衝撃(毎日新聞) ・医学部入試、女子差別事件(読売新聞) ・「東京目線」では気づかぬ地方紙の力

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  • 京都 オンライン
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    隋の成立と東アジア情勢 オンライン受講

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    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 田中 俊明/滋賀県立大学名誉教授
    • 2025/01/18
      13:30〜15:00

    中国の南北朝時代は、北朝に隋が起こり、その隋が南朝の陳を滅ぼすことによって、曹氏の魏の建国以来、西晋の統一時期を含みつつ、およそ370年続いた南北対立が、589年に解消されます。隋の都は、大興城(現在の中国・西安市)にありました。隋の成立過程について、それまでの分裂状況と隋の建国、そして陳滅亡に至る過程、さらに東アジア諸国との関係について解説します。

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  • 新宿 オンライン
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    象徴天皇の実像

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 原 武史/明治学院大学名誉教授、政治学者
    • 2025/01/18
      15:30〜17:00

     10月に刊行された『象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む』(岩波新書)によりつつ、初代宮内庁長官の田島道治が昭和天皇とのやりとりを記録した「昭和天皇拝謁記」の読みどころを解説します。占領末期から独立回復初期に当たる1949年から53年にかけて、昭和天皇はいったい何を考えていたのか。それを知ることは、昭和戦後期ばかりか現在の象徴天皇制を考える上でも非常に有益で、多くの示唆を与えるように思われます。日本国憲法の規定におさまらない昭和天皇自身の天皇観、政治・軍事観、戦前・戦中観、国土観、外国観、人物観、神道・宗教観、空間認識などに迫りたいと思います。(講師:記) ≪参考書≫※ご入用の場合は、各自でお買い求めください。 原 武史著[『象徴天皇の実像 「昭和天皇拝謁記」を読む』](https://www.iwanami.co.jp/book/b652405.html)(2024年、岩波新書)

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  • 中之島 オンライン
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    ケルトの歴史と文化(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 疋田 隆康/京都女子大学 非常勤講師
    • 2025/01/18〜
      10:00〜11:30

    今期はローマの政治家・将軍ガイウス・ユリウス・カエサルの『ガリア戦記』が描き出す世界を取り上げようと思います。カエサルが遠征した紀元前1世紀ガリアの人々や社会、ローマ軍の戦術や行軍など、ガリア遠征の実態を、考古学の成果なども交えながら見ていく予定です。あわせて『ガリア戦記』の後世への影響なども踏まえながら、『ガリア戦記』の魅力の一端をお伝えできればと思います。 <各回テーマ> 1月 カエサル以前のガリアとローマ 2月 アレシアの戦い −ウェルキンゲトリクスとの決戦 3月 『ガリア戦記』の世界

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  • 千葉 オンライン
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    王のいない都市

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・特任准教授
    • 2025/01/18〜
      13:00〜14:30

     都あるいは都市とは「王の居城があるところひいては権力の中心地である」というようなイメージをわたしたちはもっています。しかし人類史の中には王のいない都市、すこしこむずかしく言えば、わたしたちが「高度な政治システム」と関連づけている恣意的な権力や支配、暴力の形態が不在の都市が存在します。こうした人類史におけるもう一つの(オルタナティブ)都市については、人類学者デイヴィッド・グレーバーと考古学者デイヴィッド・ウェングロウの共著である『万物の黎明――人類史を根本からくつがえす』(酒井隆史訳、光文社、2023年)の「第8章 想像の都市」でも論じられているところです。  当講座では「第8章 想像の都市」を詳しく読み込みつつ、「メソポタミア、インダス川流域、ウクライナ、中国など、ユーラシア大陸に最初に誕生した都市民たちは、いかにして王のいない都市を建設したのか」について考えてみましょう。(講師・記) ※2024年10月期「考古学者と『万物の黎明』を読む――人類史と文明の新たなヴィジョン」を掘り下げる内容でもありますが、今期からのご受講でも問題のない内容です 第1回 これまでの都市論をふりかえる――王のいる都市 第2回 想像の都市――王のいない都市(1) 第3回 想像の都市――王のいない都市(2)

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  • 新宿 オンライン
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    戦乱でたどる古代史

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 佐藤 信 ほか/東京大学名誉教授
    • 2025/01/21〜
      10:30〜12:00

     日本の古代史は、多くの戦乱に彩られています。国際戦争、皇位継承をめぐる変乱、国家に対する反乱や蝦夷と律令国家との戦いなど、多様な戦乱は、その時代の歴史的背景を明らかにしてくれます。それぞれの戦乱の実像とその背景から、古代社会の変遷をたどりたいと思います。(佐藤信講師記) ■2024年10月開講、24講の予定 ■※マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 【今期のカリキュラム】*数字は通し番号です 7)1/21(火) 「壬申の乱」◇  講師:北村 安裕氏(岐阜聖徳学園大学准教授) 8)1/28(火) 「隼人と律令国家の戦い」◇  講師:永山 修一氏(ラ・サール学園、鹿児島大学、鹿児島県立短期大学等非常勤講師) 9)2/18(火) 「長屋王の変」※  講師:佐藤 信氏(東京大学名誉教授) 10)2/25(火) 「藤原広嗣の乱」◇  講師:酒井 芳司氏(九州歴史資料館学芸調査室 参事補佐・学芸員) 11)3/4(火) 「橘奈良麻呂の変」※   講師:十川 陽一氏(慶應義塾大学准教授) 12)3/25(火) 「恵美押勝の乱」※  講師:森田 喜久男氏(淑徳大学教授) 【2024.10月スタート・全24講カリキュラム】※カリキュラムは変更になることがあります。ご了承ください。 ■2024年10月期(終了) 1)「倭国大乱」 2)「広開土王碑と倭」 3)「武蔵国造の乱」 4)「磐井の乱」 5)「乙巳の変」 6)「白村江の戦い」 ■2025年1月期(今期) 7)壬申の乱 8)隼人と律令国家の戦い 9)長屋王の変 10)藤原広嗣の乱 11)橘奈良麻呂の変  12)恵美押勝の乱 ■2025年4月期(予定) 13)伊治呰麻呂の乱 14)三十八年戦争―律令国家の対蝦夷戦争 15)アテルイの戦い 16)平城太上天皇の変 17)承和の変 18)応天門の変 ■2025年7月期(予定) 19)元慶の乱 20)安和の変 21)長徳の変 中関白家の没落  22)刀伊の襲来 23)前九年合戦 24)後三年合戦 

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    イギリス宮殿物語

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    • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
    • 2025/01/23〜
      15:30〜17:00

     宮殿とは、王侯貴族や国家元首、もしくは高位高官らの住まいのこと。ゆえに、まずは居住者のステイタス・シンボルとしての外観の豪華絢爛、そして現実生活を営むうえでの優れた居住性とが共に求められます。この点において、本質的に戦うための要塞である「城」と、より豊かに暮らすための「宮殿」とは似て非なるもの。事実、大きな内乱や内戦が起こる見込みのなくなった17世紀後半以降のイギリスでは、見た目や住み心地を度外視してまで防衛機能を重視した城塞はその存在意義を失い、居住性に優れた宮殿に取って代わられていきます。そうして誕生した近代以降の宮殿が、総じて時代の趣味を反映した建築美を誇ることはいうまでもありません。また、それ以前の中世から存在する古い宮殿にいたっては、たとえ現在は見る影もなく朽ち果て、別の用途で使用されているとしても、やはりそこでしか味わうことのできない「歴史の重み」を背負っているといっていいでしょう。城とはまた違う興趣を誘い、イギリスを知るためにも欠かすことのできない数々の歴史的な宮殿について、旅するように学んでいきます。(講師・記) 写真:ハンプトンコートパレス ©藤森靖允  【カリキュラム】 ひとつの宮殿を2回にわたり解説します。 ※状況により変更することもございます。 2025年1月〜6月 1. バッキンガム宮殿 2. ハンプトン・コート宮殿 3. エルタム宮殿 2025年7月〜12月 4. フォークランド宮殿 5. ホーリールード・ハウス宮殿 6. ダンファームリン宮殿 2026年1月〜6月 7. 旧ホワイト・ホール宮殿バンケティング・ハウス 8. ウェストミンスター宮殿 9. ブレナム宮殿 2026年7月〜12月 10. キュー宮殿 11. ロイヤル・パビリオン 12. オズボーン・ハウス     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。 ※20241114改

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    Hamas' armed wing, the Izz ad-Din al-Qassam Brigades hold a Palestinian flag as they destroy a tank of Israeli forces in Gaza Ci

    中東の「抵抗の枢軸」とは何か?

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    • 若林 啓史/京都大学博士
    • 2025/01/23〜
      13:00〜14:30

     2023年10月、ガザ地域を実効支配する「ハマース」は、イスラエルに越境攻撃を行いました。レバノンの「ヒズボッラー」とイエメンの「ホースィー運動」は、ハマース側に立ちイスラエルを攻撃、戦火は拡散しています。これら武装勢力は、欧米からテロ団体の扱いを受け、同時に「抵抗の枢軸」という言葉と共に、世界の関心を集めています。中東における「抵抗の枢軸」とは何か、背後にあるイランとの関係を含め解明します。(講師・記) 写真:「破壊されたイスラエルの戦車に登るハマース戦闘員」2023年10月7日撮影・アナドル通信社(トルコ)より引用 2025年1月期スケジュール (1)中東の抵抗運動の形成 (2)イラン革命と「革命の輸出」問題 (3)レバノンの抵抗運動:ヒズボッラー 2025年4月期スケジュール (4)パレスティナの抵抗運動:ハマースとイスラーム聖戦運動 (5)イエメンの抵抗運動:ホースィー運動 (6)「抵抗の枢軸」対イスラエル

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    日本の鉄道略史

    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 今尾 恵介/地図研究家
    • 2025/01/23〜
      16:00〜17:30

     明治5年(1872)に新橋〜横浜間で営業を開始した日本の鉄道。当初は車両からシステム、人員まですべて英国に依存していたが、急速に発展を遂げて後には世界に冠たる「鉄道王国」となる。社会の急速な近代化とともに鉄道の形は変貌し、神社仏閣への参拝から日常の通勤通学の手段へ、さらには多くの人が仕事や観光の移動に新幹線を手軽に駆使する時代に入ってすでに久しい。150年を超える日本の鉄道の来し方を駆け足でたどり、人口減少社会を迎えて今後の鉄道の姿も併せて考えてみたい。 【各回テーマ】(予定) 第1回 明治の新橋〜横浜間に始まった汽車と電車の黎明期 第2回 国力とともに路線網を伸ばし、やがて戦時体制へ  第3回 高度経済成長から人口減少社会への転換期

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    解釈学の歴史、意義、射程

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    • 哲学・思想・宗教
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山脇 直司/東京大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      19:00〜20:30

     解釈学と訳されるHermeneutikは、単なる文献学と異なり、テキストや伝統の理解のみならず、自己理解、他者理解、世界理解をつなぐ学問として、現代哲学の有力な潮流の一つを占めるが、日本ではなぜか他の潮流に比べてよく知られているとは言えない。こうした知の空白を埋めるべく、本講義では、ディルタイ、初期ハイデガー、ガダマー、リクール、テイラー、ギアーツなどの解釈学のみならず、日本の三木清と和辻哲郎らの過去の試みも取り上げながら、現代における解釈学の意義と射程について考えてみたい。 @1月24日 ディルタイから初期ハイデガーを経てガダマーとリクールへ        ――歴史的理性批判から「自己―世界―他者」理解へーー A2月21日 近代日本における三木清と和辻哲郎の解釈学受容の特色と限界        ――時局理解、倫理学、風土論、戸坂潤の批判などーー B3月21日 解釈学の現代的意義と射程        ――異文化理解、歴史理解、教育哲学などでの活用――

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    アッシリア

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 重郎/筑波大学教授
    • 2025/01/24〜
      13:00〜14:30

     北メソポタミアの一都市として前3千年紀半ばに誕生した都市アッシュルは、前2千年紀の半ばには周囲の領域を支配する領域国家になり、前8世紀から前7世紀にかけて空前の帝国として西アジアの広域に君臨しました。本講座では、粘土板文書に残された大量の文字記録と多数の遺跡に残された考古遺物から得られる情報に基づいて、都市国家期から帝国期、そして滅亡までのアッシュル/アッシリアの歴史とその記憶の諸相をたどり、その行政、宗教、文化、思想がどのようなものだったのかを見ていきたいと思います。前半(1〜6月)の6回で都市国家アッシュルの成立から帝国前夜までの時代を、後半(7月〜)の6回で帝国の成立から滅亡までの時代を扱います。(講師・記)   (2025年1〜6月 各回の予定) 1.序:メソポタミアの都市文明とアッシュル/アッシリア 2.古アッシリア時代:都市アッシュルとカネシュの商業コロニー 3.古アッシリア時代の為政者たち:「リンム表」と「アッシリア王名表」 4.領域国家アッシリアの成立:「アマルナ文書」とアッシュル・ウバリト1世 5. 中アッシリア時代の国家アッシリアの構造:行政文書と国家行政 6.帝国への序曲:衰退からの復活と新首都カルフの建設 (2025年7〜12月 各回の予定) 7.帝国期の幕開け:帝国建設者ティグラト・ピレセル3世の台頭 8.サルゴン2世の治世:出自の謎、王室書簡と通信システム、新首都ドゥル・シャルキン 9.センナケリブの治世:バビロニア問題と帝都ニネヴェの建設 10.エサルハドンの治世:バビロン再建、卜占と厄除け、王位継承問題 11.アッシュルバニパル:万能の王のイメージ、ライオン狩り、国立図書館の建設 12.帝国の落日とアッシリアの記憶

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    記紀伝承と考古学(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
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    • 佐古 和枝/関西外国語大学教授
    • 2025/01/24〜
      13:00〜14:30

    645年、蘇我蝦夷・入鹿親子を滅ぼした「乙巳の変」の後、中大兄(後の天智)と弟の大海人皇子(後の天武)の2人は、新しい国家造りをめざしました。兄の天智の時代には、百済の滅亡、白村江の戦いなど、国際情勢が非常に緊迫しました。天智の死後、大海人皇子は兄の遺児大友皇子と戦って、王位につきました。いわゆる壬申の乱です。こうした大変な動乱を経て、天武は新しい国家の建設事業に取り組みました。それが、律令国家「日本」の原形となりました。「日本」という国がどのような社会情勢のなかで誕生したのか、7世紀後半という激動の時代を紐解いてみましょう。 1月:高松塚古墳とキトラ古墳 2月:律令国家“日本”誕生

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    戦国大名の対ヨーロッパ外交

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    • 歴史
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    • 鹿毛 敏夫/名古屋学院大学国際文化学部長・教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     16世紀日本の戦国大名たちは、自らの支配領域を「国」と認識していました。一方、その時期の日本に接近したヨーロッパ勢力(ポルトガル・スペインやイエズス会)も、日本の実質的権力者を大名ととらえ、その領国をある程度独立した「国」と認識し、大名そのものを「国王」として評価していました。そこに、洋の東西の国王たちによる「外交」が始まります。はたして、日本史の文脈では地域公権力に過ぎない彼らが、ヨーロッパの大国の王に対して、どのような外交政策を仕掛けていったのでしょうか。この講座では、ヨーロッパ側に残存する日本の大名の書状等を分析しながら、世界に対峙しようとした戦国武将たちの外交戦略と異文化認識の様相について紹介します。(講師:記) <各回の予定> 第1回:16世紀日本の「地域国家」外交権 第2回:「国王」と見なされた戦国大名たち 第3回:豊臣・徳川政権とスペイン・ポルトガル 参考図書:[『世界史の中の戦国大名』鹿毛敏夫(講談社現代新書、2023年)](https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000381083)

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    グローバル幕末史

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    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 町田 明広/神田外語大学教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     これまでは幕府VS薩摩藩・長州藩といった対立抗争史に偏重していた幕末史を、「日本人はいかに欧米列強に対峙したか」というグローバルな観点から紐解きます。ペリー来航後、朝廷、幕府、薩摩、長州それぞれの「世界観」はどのように変わったか、攘夷決行の裏で極秘裏に進行していた薩長による「海外留学生政策」や欧米列強との「武器・軍艦密貿易」の実態、「ロンドン薩長同盟」やロンドン外交など、従来の幕末史では顧みられなかった重要な事実を史料から明らかにします。なぜ日本の近代化が猛烈なスピードで成し遂げることができたのか、日本の近現代史のスタートとなった幕末期の実相に迫ります。(講師:記) 【今期の予定】 1.幕末以前の日本人の世界観 ―日本型華夷帝国・後期水戸学 2.和親条約と通商条約 ―未来攘夷と即時攘夷 3.長州藩の世界観@ ―吉田松陰の対外思想 【全体の予定】 1.幕末以前の日本人の世界観 ―日本型華夷帝国・後期水戸学 2.和親条約と通商条約 ―未来攘夷と即時攘夷 3.長州藩の世界観@ ―吉田松陰の対外思想 4.長州藩の世界観A ―航海遠略策から即時攘夷 5.薩摩藩の世界観 ―島津斉彬・久光に見る現実主義  6.幕末「武器・軍艦貿易」―輸入利権をめぐる幕薩対立 7.幕府の七度にわたる海外視察団派遣 ―世界観の劇的変化 8.幕府の「日本人の海外渡航禁止」の解禁 ―幕府決断の経緯 9.長州ファイブの誕生 ―「生きたる器械」という使命 10.薩摩藩の留学生政策 ―五代友厚と薩摩スチューデント 11.ロンドン薩長同盟 ―留学生サークルの存在 12.薩長留学生のロンドン外交 ―英国公使を動かした実相 【参考図書】 町田明広著[『グローバル幕末史 幕末日本人は世界をどう見ていたか』](https://www.soshisha.com/book_search/detail/1_2632.html)(草思社)

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    3か月でマスターする日本史

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 野島 博之/学研プライムゼミ特任講師
    • 2025/01/24〜
      18:30〜20:00

     私たちはどこから来て、今どこにいるのか――。  日本史を大きくつかみたいという声がしばしば届きます。不安定化する世界のなかで日本が着々と衰えていく時代にあって、そうした問いはますます切実さを増しているように感じられます。  だったら考えてみましょう。  物事にはここがわかればあっちもそっちもみえてくる「本質的な何か」が潜んでいます。「なるほど、そういうことだったのか」という実感をもってもらえるよう全力を尽くします。お楽しみに!(講師・記) 【カリキュラム】 第1講 日本史の全体像と古代史のエッセンス 第2講 中世史のエッセンス 第3講 近世史のエッセンス 第4講 近代政治史のエッセンス 第5講 近代経済史のエッセンス 第6講 戦後史のエッセンス

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    学び直すアジア近現代史:東南アジア

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 根本 敬/上智大学名誉教授
    • 2025/01/25〜
      15:30〜17:00

     この講座では、19世紀後半の帝国主義時代から21世紀の現代までを扱い、東南アジアが歩んできたここ150年ほどの歴史を、日本との関係も含めて理解することを目的としています。近現代の歴史を学ぶにあたって必須となる帝国主義と植民地統治、そしてナショナリズムの特徴についても個別にとりあげます。  日本では東南アジア諸国の歴史や文化はあまり知られていませんが、両地域は現代においてますます関係が深まっています。日本の軍事侵攻と占領という負の過去も含め、同時代のパートナーとなる地域の歴史的背景を学び、理解を深める機会にしたいと思います。 <各回テーマ> **第1期 東南アジアの近現代史を学ぶにあたって(ウォーミングアップ)**  第1回 東南アジア―地域と歴史に関する基礎的知識  第2回 帝国主義と植民地支配の特徴  第3回 ナショナリズムとは何か <以降のテーマ> **第2期 帝国主義時代の東南アジア(合理的国家への「上からの」つくりなおし)**  第1回 英国によるビルマ統治と反英ナショナリズムの台頭  第2回 オランダ領東インドの成立過程とインドネシア・ナショナリズムの誕生  第3回 タイ(シャム)はなぜ独立を維持できたのか **第3期 第二次世界大戦期の東南アジア(抵抗と協力のはざま)**  第1回 日本軍はなぜ東南アジアへ侵攻したのか  第2回 日本軍占領下の東南アジア(支配の形態、人々の生活、ナショナリストの反応)  第3回 日本占領期をめぐる戦後記憶の比較(旧宗主国、日本、東南アジア) **第4期  国民国家時代の東南アジア(歩みと課題)**  第1回 冷戦期の国民統合政策−スカルノ時代(1945-65)のインドネシア  第2回 開発主義の功罪−スハルト時代(1966-1998)のインドネシア  第3回 民主化への茨の道−ビルマ(ミャンマー)における政治と軍の関係

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    史料から読み解く幕末志士の実像(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
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    • 2025冬クーポン対象
    • 米澤 亮介/霊山歴史館 学芸員
    • 2025/01/27〜
      13:30〜15:00

    幕末は多くの志士が東奔西走し、日本の歴史が激しく動いた時代です。嘉永3年(1853)の「黒船来航」以降、日本は未曽有の混乱に陥ります。その際、日本の行く末を案じ、行動した人々は「志士」と呼ばれました。  本講座では、志士のなかでも、松下村塾を主宰した吉田松陰。江戸無血開城の下地を整えた山岡鉄舟。幕末の土佐藩を代表する志士の一人で、坂本龍馬らと薩長同盟の締結にも尽力した中岡慎太郎。三者の生涯を人格が形成されていった修業時代から見つめ、歴史に名を残す功績をあげるにいたった背景を探ります。 カリキュラム 1月 『−幕末志士の先生−熱血教師・吉田松陰の生涯』 2月 『−西郷隆盛、勝海舟が認めた侍−幕臣・山岡鉄舟の修養論』 3月 『−至誠剛直の士−陸援隊隊長・中岡慎太郎の活躍』

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    トルコ西部の古代都市をめぐる

    • 歴史
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    • 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
    • 2025/01/27〜
      15:30〜17:00

     アナトリア(現在のトルコ)西部では、西のギリシャと東のオリエントが出会い、東西文明が融合した文化遺産の宝庫となりました。ユネスコ世界遺産には含まれていない知名度の低い遺跡でも、大変魅力的なものがたくさんあります。  今学期は、シュリーマンによる発掘で伝説の都市トロイアの遺跡とされているヒサルルク、そしてフリュギア王国の都の遺跡ゴルディオン(2023年ユネスコ世界遺産に登録)を取り上げます。(講師記) 各回テーマ(予定)  1/27 トロイア:シュリーマンが発見した黄金遺宝は伝説のトロイアのものか?  3/31 ゴルディオン:触るものすべてを黄金に変えたミダス王の都 掲載画像:ゴルディオンの大墳墓

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    推古天皇と蘇我馬子 オンライン受講

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    • 平林 章仁/元龍谷大学文学部教授
    • 2025/01/27〜
      13:00〜14:30

    推古天皇は史上最初の女性天皇であり、蘇我馬子が大臣として政務を差配しました。蘇我馬子の姉妹を母とする推古天皇に、馬子は天皇家の所領「葛城県(カツラギノアガタ)」の割譲を要求しましたが、天皇は拒否しました。なぜ馬子は「葛城県」の割譲を要求し、推古天皇はそれを拒否したのでしょう。「葛城県」にはどのようなヤマト王権の歴史が秘められているのでしょう。「葛城県」の歴史を解明しながら、大事件の真相に迫ります。 @1月27日:葛城県の起源と蘇我氏 A2月3日:葛城県の伝領 B3月3日:葛城県の土地と人

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    「王」の居館を探る〜古墳時代の「豪族居館」とその周辺、そして東海地方

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    • 2025冬クーポン対象
    • 早野 浩二/愛知県埋蔵文化財センター
    • 2025/01/28〜
      19:00〜20:30

    古墳時代の「王」が居を構えたとされる「豪族居館」。その研究の内実、居館の実態を古墳時代の遺跡、古墳から出土する家形埴輪とも対比しながら明らかにする。それらから、古墳に葬られた「王」の本当の姿を浮かび上がらせてみたい。ただ、最新の調査研究を踏まえてもなお、東海地方では明確な古墳時代の「豪族居館」はほとんど知られていない。それは存在しなかったのか…?あるいは、なぜ見つからないのか…? 〈カリキュラム〉 1/28・・・「王」の居館とその研究 2/25・・・「王」の居館と民衆の村 3/25・・「王」の居館と家形埴輪

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    中世都市の実像を探る

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    • 木村 茂光/東京学芸大学名誉教授
    • 2025/01/28〜
      13:00〜14:30

     中世には京都・鎌倉を初め多様な性格をもつ都市が誕生しました。本講座では、それらの都市の中でも「中世日本」を代表する4つの都市―平泉・鎌倉・京都・博多―に焦点をあてて、近年の考古学的発掘の成果を生かしながら、中世の都市の実像と多様性を具体的に明らかにしたいと思います。  第1期では奥州藤原氏の本拠平泉と室町時代津軽半島に誕生した港湾都市十三湊(とさみなと)、第2期では鎌倉幕府の首都としての鎌倉、第3期ではあまり触れられることがない平安時代以後の平安京=鎌倉時代〜戦国時代の京都、第4期では古代以来の港湾貿易都市博多と中世後期に成立する琉球王国の港湾都市那覇(なは)の繁栄を扱います。(講師記) *2025年1月開講。1年全12講。   <講座の予定> T 北方の都市平泉と十三湊 【2025年1月期】  1.都市平泉の成立  2.巨大都市平泉の構造と富  3.最北の港湾都市十三湊 U 武門の首都鎌倉 【2025年4月期】  1.武門の首都鎌倉の成立  2.首都鎌倉の都市法と宗教  3.鎌倉大仏のなぞ V 中世京都の実像 【2025年7月期】  1.六波羅探題と京都  2.室町幕府と京都  3.戦国の動乱と京都 W 港湾都市博多と那覇 【2025年10月期】  1.国際都市博多と宋商人の活躍  2.宋風貿易宗教都市博多の形成  3.琉球王国の成立と港湾都市那覇の繁栄

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    倭の五王の時代

    • 歴史
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    • 2025冬クーポン対象
    • 河内 春人/関東学院大学教授
    • 2025/01/28〜
      10:30〜12:00

    5世紀に倭国の対中国外交が再び行なわれるようになります。外交を推進した5人の大王は倭の五王と呼ばれています。彼らはなぜ東アジアの国際関係に積極的に加わったのか、その背景にはいかなる国内情勢があったのか、そしてなぜ5世紀後半に中国外交をやめることになったのでしょうか。倭の五王の時代の問題を多角的に取り上げます。(講師記) 2024年4月開講 【各回テーマ】(予定) 1/28  倭王権と列島支配 2/25   中国文明と倭王権 3/11   倭の五王の行方

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    学び直すローマ帝国史

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    • 2025冬クーポン対象
    • 南雲 泰輔/山口大学人文学部准教授
    • 2025/01/28〜
      13:00〜14:30

     古代ローマ帝国は、地中海を「我らが海」と呼び、アジア・アフリカ・ヨーロッパという三つの大陸を支配し、世界史上類例のない大帝国を作り上げました。本講座では、このローマ帝国の中心都市である「永遠の都」ローマを舞台として、「街道の女王」と称されたアッピア街道、街道沿いに展開したさまざまな墓地、そして都市ローマを取り囲んだ城壁という三要素の相互関係について、ローマ人の死生観にも言及しつつお話ししたいと思います。 1月28日(火)「永遠の都」と「街道の女王」:ローマ市とアッピア街道 2月18日(火)「死者を市内に埋め、もしくは焼くべからず」:ネクロポリスと郊外 3月25日(火)「死者の町」を取り込む:ポメリウムとアウレリアヌス城壁

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  • 新宿 オンライン
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    古代日中関係の展開と行方

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 森 公章/東洋大学教授
    • 2025/01/29〜
      10:30〜12:00

     日本と中国の関係は紀元前1世紀頃からのもので、朝鮮諸国との関係ともども古代国家形成に国際的要因が及ぼした影響は大きかったことがわかっています。日中関係といえば、遣隋使・遣唐使が思い浮かび、留学生が東西文化を融合させて世界帝国の首都で活動する華やかな様子も強調されるところです。  では、当時の日中関係の実際の姿や変遷はどうだったのでしょうか。  7世紀には戦争による通交途絶の時期もありました。日本は対等外交を展開したといわれますが、本当でしょうか。遣唐使はどのようにして文物移入を行ったのでしょうか。阿倍仲麻呂の唐での活躍ぶりは如何。遣唐使は「廃止」されたのでしょうか。「遣唐使」以後の日中関係はどのように推移していくのでしょうか。平氏は日宋貿易を経済基盤としたのでしょうか。  この講座では7〜12世紀を視野に、遣隋使・遣唐使の時代から近年研究が進展している日宋関係の様相などを、最新の研究成果に基づいてお話しする予定です。 (講師・記) ■2025年1月期 平安時代の遣唐使(9世紀) 第16回 恵萼・恵運と円珍・真如 第17回 寛平度遣唐使計画 第18回 「国風」文化の成立 ■2025年4月期 「遣唐使」以後(10〜12世紀) 第19回 呉越国との通交 第20回 「然の入宋 第21回 寂照と藤原道長 ■2025年7月期 「遣唐使」以後(10〜12世紀) 第22回 成尋の渡宋と巡礼の旅 第23回 宋からの入貢・通交要請 第24回 平氏と「日宋貿易」

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  • 名古屋 オンライン
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    出かけたくなる!鉄道の旅〜おトクきっぷから廃線跡まで(オンライン受講)

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 伊藤 博康/鉄道フォーラム代表
    • 2025/01/29〜
      13:30〜15:00

    鉄道旅行は楽しそうだけど、どこからどう楽しんで良いのかと迷う方、鉄道旅行は好きだけど、もう少し知識があったらなと思う方、そんな方々を対象とした鉄道を楽しんでいただくための講座です。難しい言葉は控えて、誰にも分かりやすくお話しします。心身リフレッシュのために出かけたいなと思う方、鉄道の旅をしてみませんか? 1月29日(水) 13:30〜15:00 日帰りで行くローカル線の旅 2月19日(水) 13:30〜15:00 おトクきっぷで鉄道旅を楽しもう 3月19日(水) 13:30〜15:00 ハイキング気分で行く廃線跡探訪

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  • 横浜 オンライン
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    日本中世における怨霊と鎮魂

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 雄司/三重大学教授
    • 2025/02/03
      10:30〜12:00

    日本の中世社会ではさまざまな怨霊が跋扈し、それによって天変地異や疫病が引き起こされたと考えられ、社会の大混乱が巻き起こることがしばしばありました。朝廷では怨霊の鎮魂に腐心し、陵墓の整備、改元、廟の建立など、さまざまな対応がとられました。本講座では、平安時代はじめに怨霊が「誕生」していく過程から、日本最大の怨霊とされる崇徳院、さらには後鳥羽院の怨霊について、怨霊として認識されるようになった原因と、いかなる手法によって鎮魂していったのか解説していきます。(講師記)

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  • 京都 オンライン
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    仏陀と異教徒の物語 オンライン受講

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 檜山 智美/国際仏教学大学院大学特任研究員
    • 2025/02/08
      10:30〜12:00

    シルクロード西域北道の交通の要衝に位置していたオアシス国家・クチャ(亀茲)国は、かつて敬虔な仏教国として栄え、西域北道における仏教美術制作の中心地でもありました。5〜7世紀頃に最盛期を迎えたクチャの芸術文化の繁栄を現代へと伝えてくれるのが、この地に数多く残る仏教石窟寺院の遺跡です。クチャの石窟寺院の内部は、色鮮やかな壁画により華やかに荘厳(しょうごん)されていましたが、その大半は仏教説話を描いたものでした。これらの壁画を読み解くことにより、当時のクチャの人々が親しんでいた仏教説話の世界観を、生き生きと追体験することが可能となります。この講座では、クチャの壁画の中でも、仏弟子のエピソードに焦点を当てた作例を重点的に解説します。後に十大弟子として知られるようになる、釈尊の主要な弟子たちの多くは、はじめから敬虔な仏弟子だったわけではなく、王族、商人、理髪師、異教徒のリーダーなど、様々な別のキャリアからの、言わば「転職組」でした。これらの仏弟子が仏教に帰依するに至った、奇妙で興味深い経緯を、壁画を絵解きしながら紹介していきます。

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  • 千葉 オンライン
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    パルテノン神殿、その魅力と歴史

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 師尾 晶子/千葉商科大学教授
    • 2025/02/10
      13:00〜14:30

     およそ2500年前に建設されたパルテノン神殿は、最も美しい神殿として人々を魅了してきました。神殿彫刻の多くを保有している大英博物館は、今日までギリシアからの返還要求に応じていません。大英博物館もまた、パルテノン神殿の美に取りつかれているのです。本講座では、パルテノン神殿を目にした人々が、その雄姿について書き残した言葉や絵画を紹介するとともに、我欲に溺れておこなわれた愚行の数々を見てゆきます。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    時代が変わるとき 古墳時代

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 上野 祥史/国立歴史民俗博物館准教授
    • 2025/02/10〜
      10:30〜12:00

     古墳時代に、日本列島の社会は大きく変わりました。古墳の築造という視点でみれば、一つの時代としてとらえることができますが、その時々で社会は様相を変えてゆきます。  大きな変化、小さな変化を伴いつつ、古墳時代は進行しました。竈の利用や馬の登場、鉄の加工など、なかには異なる時代と評価できるほど大きな変化も生じています。時代の変化、社会の変化はどのようにみえるのでしょうか。時代の変化、画期は、当世の視点からは見えづらいものです。社会が大きく変わろうとしている昨今、その変化をみる視点を、古墳時代の遺跡や遺物から探りたいと思います。(講師・記)

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  • 京都 オンライン
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    新選組最強の剣士・永倉新八の生涯 オンライン受講

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 木村 武仁/霊山歴史館学芸課長
    • 2025/02/10
      13:00〜14:30

    永倉は新選組一の剣の遣(つか)い手とされ、副長助勤や二番組頭、撃剣師範を務めました。大坂力士との乱闘事件、池田屋事件、禁門の変などでは、負傷しながらも勇猛に戦いました。また、鳥羽伏見の戦いでは、決死隊10名余りを率いて、薩摩兵が駐屯する御香宮神社に斬り込みをかけ、淀小橋では自ら大砲を打つなど豪快なところを見せました。そして、浪士文久報国記事など多くの記録を残し、新選組の足跡を後世に多く伝えたのが、永倉です。その人柄は、義に厚く、真っ直ぐな熱血漢、性格は「江戸っ子気質」で、欲がなく、物事に執着しませんでした。大正4年に77歳で亡くなるまで、真っ直ぐ過ぎる人生をガムシャラに駆け抜けた永倉新八の生涯を語ります。

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  • 新宿 オンライン
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    旧石器時代と列島文化のはじまりを知る

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 森先 一貴/東京大学准教授
    • 2025/02/11〜
      15:30〜17:00

    日本列島の歴史は旧石器時代からはじまります。「大昔の原始時代」などと軽視されがちですが、主役は私たちと同じホモ・サピエンス。時代の開きほど私たちの行動や思考は変わっていません。むしろ新天地への挑戦的移住、変わりゆく環境への適応は都市生活者である我々よりはるかに柔軟です。ホモ・サピエンスの行動原理の基本を知ることは、のちの時代を理解するうえでも必須です。本講義では最新の研究成果を踏まえながら、日本列島の人類の移住とその動機、旧石器文化の多様性、縄文文化への移り変わりをテーマに講義します。 <各回テーマ> 第1回 列島人類史の黎明―ホモ・サピエンス到来― 第2回 地域文化の成立―驚くべき環境適応― 第3回 旧石器から縄文へ―時代の変化はなぜ起こったか―

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  • 名古屋 オンライン
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    古代豪族「葛城氏」の虚像と実像(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 今尾 文昭/関西大学講師
    • 2025/02/13
      13:00〜14:30

    奈良盆地の東南部にある大古墳群、馬見古墳群は巣山古墳、新木山古墳、築山古墳の巨大前方後円墳のほかに前方後方墳の新山古墳、帆立貝形の乙女山古墳などを擁します。1950年代から、この古墳群を形成したのが古代豪族として有名な「葛城氏」の奥津城とされて来ました。さらに南にある室宮山古墳の被葬者を葛城襲津彦に比定する考えもあります。これらは実像でしょうか。定説ともなる説も大いに見直すべき段階にあると考えています。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    旅気分で巡る世界遺産-知床

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 片岡 英夫/一般社団法人「世界遺産協会」常任理事
    • 2025/02/18
      13:00〜14:30

    「知床」の名前の由来は先住民族のアイヌ語で「シリエトク(地の果て)」。特異な地形のため人を寄せ付けない原生林が残り、ヒグマが食物連鎖の頂点にいます。 その食物連鎖のスタートとなるのが、毎年2月から3月にかけてオホーツク海の北から押し寄せる流氷です。かつて流氷は漁師にとっては厄介ものでしたが、実はこの流氷こそが知床の豊かな自然と生態系を育んでいます。 また近年では海岸まで押し寄せる流氷の上を歩いたり、流氷の海に入ったりできる流氷ウォークも人気になっています。 流氷から始まる食物連鎖の不思議や、知床の美しい自然や貴重な動植物など、知床の魅力を、旅気分であますことなくご紹介します。(講師・記)

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  • 福岡 オンライン
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    はにわ大集合

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岸本 圭/九州国立博物館展示課主任研究員
    • 2025/02/22〜
      15:30〜17:00

     今から約1700年以上も前につくられはじめた埴輪。その多彩な姿かたちは、美術的にも学術的にも極めて価値が高いものです。この講座では、埴輪とは何なのか、埴輪から何がわかるか、こだわりの視点で徹底解説いたします。 九州国立博物館では1月21日から5月11日まで特別展「はにわ」を開催しますが、特別展が何倍にも楽しめるようお手伝いいたします。 2月22日 [埴輪とはなにか?](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7711571) 3月 8日  [様々な埴輪、観察のポイント](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7711572) 3月22日 [九州の埴輪の特徴とはなにか?](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7712794) ※1回ずつの受講は、会員3,410円、一般4,290円です。 *******************************************

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  • 新宿 オンライン
    鈴木正崇先生2501木曽御嶽山と霊神碑IMG_9220.JPG

    流転する木曽御嶽信仰

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 正崇/慶応義塾大学名誉教授
    • 2025/02/24
      10:30〜12:00

     日本の山の中でも、最も盛んに信仰登山が行われてきたのが木曽御嶽山でした。しかし、2014年の噴火で多くの犠牲者を出し、立ち入り禁止を余儀なくされました。10年が経過して沈静化し、登山が復活して御嶽講も再興の兆しがあり、2024年夏は多くの人々で賑わいました。しかし、コロナ禍や高齢化の影響もあり、御嶽講の信仰登山の完全復活は難しそうです。聖地「二ノ池」も干上がってしまいました。今後の木曽御嶽信仰の継続は困難さを増していますが、社会や時代の動きと連動して変化してきた根強い信仰の在り方を再考してみたいと思います。(講師・記) 写真:木曽御嶽山と霊神碑

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  • 京都 オンライン
    2月25日アジャンター石窟外観.JPG

    オーランガバード周辺の石窟寺院 オンライン受講

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 田辺 理/京都大学白眉センター 文学研究科特定准教授
    • 2025/02/25
      13:00〜14:30

    インド南西部のマハーラシュトラ州にあるオーランガバードの周辺には、オーランガバード石窟(6-8世紀)、アジャンター石窟(前1-6世紀)、エローラ石窟(5-7世紀)、ピタルコーラ石窟(前3-前1世紀)などの石窟寺院が点在しています。オーランガバード石窟では彫刻、アジャンター石窟、ピタルコーラ石窟では仏教に関係する壁画や彫刻が見られますが、エローラ石窟では仏教彫刻の他にヒンドゥー教やジャイナ教などに関連する彫刻も見られます。今回の講座では、これらの石窟寺院について紹介しつつ、寺院を飾る美術作品について解説します。

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  • 新宿 オンライン
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    朝鮮古代人物伝

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 植田 喜兵成智/早稲田大学文学学術院・講師
    • 2025/02/26
      10:30〜12:00

     朝鮮古代の人名をどれだけご存知でしょうか。現在、高校の世界史の教科書には、ほぼ古代朝鮮の人物は登場しません。そのせいか朝鮮古代史は、事件や事象にばかり目が行ってしまい、人の具体的な活躍が見えにくい時代といえます。そこで、『三国史記』の列伝、『三国遺事』の記事などの史料を総合して、生き生きとした古代の人物像を描き出すことが本講座の目的です。  今回は、新羅の三国統一の功臣とされる金庾信をとりあげます。金春秋(武烈王)との交友、将軍としての軍事的活躍を概観し、新羅独特の風習である花郎についても説明します。(講師・記)

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  • 横浜 オンライン
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    顕智の思想とその生涯

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • ブライアン・ルパート/神奈川大学教授
    • 2025/02/27
      13:00〜14:30

    浄土真宗の開祖・親鸞と、その弟子顕智上人が果たした役割を通じて、中世仏教社会における聖典形成の形と意義を学びます。顕智は親鸞の書簡や教えをまとめ、書写し、信者へ広める活動を展開し、「高田門徒」と呼ばれる信者ネットワークの基盤を築きました。講座では、顕智が選び抜いた親鸞の手紙などの著作をもとに、浄土真宗の教えや仏教文化がどのように民衆の間に定着し、現代まで受け継がれているかを紐解きます。キリスト教の福音書との相違点も取り上げますので、仏教だけでなく信仰や関心がある方におすすめします。(講師記)

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  • 千葉 オンライン
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    オスマン帝国の女性史

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 秋葉 淳/東京大学教授
    • 2025/03/10
      13:00〜14:30

     オスマン帝国は、南東ヨーロッパから中東・北アフリカにわたる広大な地域を長きにわたって支配した世界帝国でした。本講では、13世紀末から20世紀初頭まで約600年続くオスマン帝国の歴史を、女性に焦点をあてて描きます。宮廷の女性たちは、どのように政治的役割を果たし、また文化活動に関わったのでしょうか。その一方で庶民の女性は、結婚、教育、経済活動など、どのような生活をしていたでしょうか。そして、女性を取り巻く環境は、19世紀に大きな変化を迎えます。このように、女性中心のオスマン帝国史を概観します。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    人物で知る中国〜関羽

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 徹/明治大学教授
    • 2025/03/11
      15:30〜17:00

     関羽(?〜219)は中国の三国時代、蜀漢の武将で、「三国志」の物語のヒーローです。劉備の義兄弟兼部将として戦い、「義」を貫いた生涯は人々を感動させ、後世、神として関帝廟にまつられたほか、信用第一の商売の神にもなりました。江戸時代以来、関羽は日本人にとっても特別な英雄となり、歌舞伎十八番の一つ『関羽』にも登場し、千葉県の「関東の山車人形と成田衹園祭展」では神武天皇、日本武尊、楠木正成、藤原秀郷と並び外国出身者では唯一関羽が登場しました。関羽の史実と伝説を、豊富な図版を使って、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記)

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  • 中之島 オンライン
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    歴史漫画『アンナ・コムネナ』と歴史学(オンライン受講)

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 佐藤 二葉/作家
    • 井上 浩一/大阪市立大学名誉教授
    • 2025/03/15
      13:00〜14:30

    人気歴史漫画『アンナ・コムネナ』の作者佐藤二葉さんと、ビザンツ帝国の歴史を研究している大阪市立大学名誉教授の井上浩一さんが、アンナ・コムネナの魅力について語り合います。「歴史学からみて、あの場面はちょっと」「ですが、物語としてはこうしたほうが…」……。文学と歴史学における人物論の違いにも話は及びます。

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  • 新宿 オンライン
    保阪正康先生2014横井撮影2.JPG

    昭和100年・戦後80年 昭和史は「歴史」に入った

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    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 2025/03/22
      13:00〜14:30

     2025年は「昭和100年」であり、「戦後80年」である。これは何を意味するのであろうか。  昭和史が同時代史から歴史へと移行していく、あるいは昭和史が次の世代によって解釈される時代に入ったということである。昭和という時代を生きた人々が持っていた情緒的見方、政治優位の史実理解、はては当事者の意思を忖度する解釈などを超えて、新しい見方が提示されてくる。これまで同時代の解釈を示してきた体験を生かし、今私は歴史の核となる新解釈とはどのようなものかを示したい。太平洋戦争、2・26事件、敗戦体験などはいかなる解釈になるのだろうか。 (講師・記) 〈今回のテーマ〉 3月-----太平洋戦争の本質とその誤謬を歴史の視点で総括する。 〈今後の予定〉 変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 6月-----昭和天皇をどう歴史上に位置付けて考えるか。 9月-----高度成長による経済大国化はなぜ起きたか。 12月-----近代史の帰結と現代史の出発は昭和23年であった。

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  • 新宿 オンライン
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    楽しく学ぶスペインの歴史

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 西川 和子/スペイン史著述家
    • 2025/03/29
      13:00〜14:30

     スペインの歴史で避けて通れないのが西暦711年のイスラム侵入で、わずか数年の間にイベリア半島のほとんどを支配してしまいました。これに対しキリスト教国は、800年近くを費やして国土を回復させますが、これを「レコンキスタ(国土回復運動)」といいます。  道半ばの1085年、やっとの思いで首都トレドを取り戻したのはアルフォンソ6世でした。しかしこの王様、その後はイスラムとの戦いに負けに負け、王妃も愛人も何人もいたのに王位継承の男子には恵まれず、散々でした。それでもトレドの町だけはひたすら守り抜き、「勇敢王」と呼ばれるのです。この時代を見てみましょう。 (講師・記/1年全4講予定) 〈シリーズ今後の予定〉 第2回(春学期) 「イサベル女王とフェルナンド王の政策は?」 ・・・敵国であるフランスを囲むように子供たちを結婚させましたが、果たしてうまくいったのでしょうか。15〜16世紀にかけてのスペインと他国との関係を見ます。 第3回(夏学期) 「レパントの海戦の総大将は誰?」 ・・・実は、カール5世の落とし子です。日本ではあまり知られていなくて残念です。必要とされた時に現れ、英雄となり、そして消えていきました。16世紀後半、キリスト教国とイスラムの戦いです。 第4回(秋学期) 「姫君たちの結婚と行く末は?」 ・・・国と国の関係は、結婚を見るとよくわかります。とはいえ、結婚は、国を取るか取られるかの世界でもありました。

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  • 新宿 オンライン
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    モダンアートを読み解く

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 大澤 慶久/東京藝術大学教育研究助手
    • 2025/01/06〜
      13:00〜14:30

     この講座では、シャルル・ボードレールの「モデルニテ」の概念を起点に、モダンアートの歴史を読み解きます。  新古典主義とロマン主義からはじまり、マネやクールベなどのモダンアートの先駆者たちの作品を通じて、その萌芽を観察します。そして、印象派、新印象派、ポスト印象派へと展開し、20世紀初頭のダダ・シュルレアリスムまでを概観します。  それから、場所はフランスからアメリカへ。まずは、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の創設者、アルフレッド・バー・Jrが示したモダンアートの系統図を通じて、この転換点を見ていきます。そして、モダニズムの美術批評家、クレメント・グリーンバーグやマイケル・フリードの芸術理論を学びます。これらの理論をもとに、抽象表現主義やミニマル・アートといった同時代の美術動向を探究し、アメリカのモダニズムの本質に迫ります。  さらに、ポストモダニズムの理論やコンセプチュアル・アートなど、モダニズムを乗り越えようとする新たな潮流について見ていきます。  最後に、日本の現代美術に焦点を当てます。日本の芸術家たちがいかに独自性を追求したかを知り、その集大成としての「スーパーフラット」を取り上げます。ここでは、マネのフラットな絵画表現や、印象派の先駆とされる浮世絵へとの興味深い連続性が明らかになります。モダンアートの歴史を辿ることで、芸術表現の革新性と原点回帰の妙を体感していただければ幸いです。(講師・記) 【カリキュラム予定】 ■ 後編(今期) 7. 平面性と視覚的イリュージョン:クレメント・グリーンバーグが見たモダニズム絵画の特徴 8. 究極のシンプルさを求めて:マイケル・フリードとミニマル・アート批判 9. オリジナリティの神話を解体する:ロザリンド・クラウスが示すポスト・モダンの地平 10. 形なき芸術の挑戦:コンセプチュアル・アートが試みる概念の芸術 11. 日本的感性を求めて:もの派が体現する近代美術の超克 12. 日本の革新性と原点回帰:前衛美術の日本からスーパーフラットへ 前編(2024年10月期に終了しました) 1. 伝統を超えて:ボードレールが見た新たな芸術の胎動 2. 現在を輝かせる:クールベとマネが切り開いた「いま・ここ」の美学 3. 光と色彩の革命:マネから始まる印象派の探究 4. 理性と美への抵抗:ダダイスムが仕掛けた芸術の転覆 5. 超現実を求めて:シュルレアリスムの不思議な世界 6. イズムの生起・交替:次々と生まれ変わるモダンアートの潮流 ****

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  • 千葉 オンライン
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    西洋建築史・都市史

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 稲益 祐太/東海大学准教授
    • 2025/01/07〜
      13:00〜14:30

    西洋建築は見慣れていないだけでなく、木造の日本建築とは大きく異なっているため、時代や地域の違いが分からないという方がいらっしゃるかもしれません。 本講座では写真やイラスト、図面などを豊富に示しながら、各時代の建築様式の特徴をわかりやすく解説します。 そして、それらの建築によって作り上げられた町並み、都市空間についても紹介します。 (講師・記) <各回テーマ> 第1回 初期キリスト教建築とビザンツ建築 第2回 ロマネスク建築とゴシック建築 第3回 中世都市

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  • 千葉 オンライン
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    浮世絵を楽しむ

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事
    • 2025/01/11〜
      15:30〜17:00

    江戸時代、庶民に至るまで身近に親しむことができた浮世絵は、明治時代に入って来日した外国人の目にとまり、欧米に大量の浮世絵がもたらされるようになりました。それらは視覚的驚きを持って迎え入れられ、日本への憧れもともなって、ジャポニスムという熱狂的な動向を導きます。それは形骸化しつつあった西洋絵画の表現、特に若い画家たちに新たな可能性を示すことにもなりました。西洋の芸術家が浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、自らの美意識や表現に取り込もうとしたのでしょうか。ジャポニスムの動向を通して、浮世絵の魅力を探ります。(講師・記) 写真1 葛飾北斎《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》大判錦絵 天保2-4年(1831-33)頃 メトロポリタン美術館蔵 写真2 Henri Gustave Jossot (French, 1866–1951) "The Wave (La vague)” 1894年 シカゴ美術館蔵 第1回 浮世絵はどのように美術品になったのか 第2回 ゴッホの言葉が導く浮世絵の魅力 第3回 世界を魅了した浮世絵

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  • 新宿 オンライン
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    一枚の絵シリーズ

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 笹山 美栄/西洋美術史家
    • 2025/01/13〜
      10:30〜12:00

    2025年も、一つの切り口で一ヶ月に一度、12回に渡って絵画や 彫刻を掘りさげていきます。 今年のテーマは「一枚の絵」。 ルネッサンスから印象派まで時代を追いながら、ある一枚の絵を 入り口にして、肖像画と自画像の違いについて思いを巡らしたり、 パトロンとアーティストの関係がどのように作品に反映される のかを確認したりしながら、アートの色々な側面を深掘りします。 ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やゴッホの「ひまわり」など、 広く知られる有名な作品も多く取り上げます。 たくさんの新しい発見がある一年になりますように。 【1月期】 1 Masaccioの聖母子ー祭壇画を描く 2 Botticelliのプリマヴェーラーパトロンと時代に応える 3 Leonardのモナ・リザー肖像画を描く 【4月期】 4 Leonardの岩窟の聖母ー名画とは? 5 Michelangeloのシスティーナ礼拝堂ー壁画を描く 6 Boschの快楽の園ー誰のために? なんのために? 【7月期】 7 van Eyckのゲント大祭壇画ー北方ルネッサンスとは? 8 Rembrantの自画像ー自画像を描く 9 Velazquezのラス・メニーナスー何を描いているのか? 【10月期】 10 Turnerの機関車ー自然を描く 11 Monetの国会議事堂ー連作を描く 12 Goghのひまわりー何枚あるの? ※カリキュラムは予定です。変更の可能性もございますので予めご了承ください。

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  • 中之島 オンライン
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    ジョルジョーネの世界(オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
    • 2025/01/14〜
      10:00〜11:30

    15世紀末から16世紀初頭にかけてヴェネツィアで活躍した画家ジョルジョーネ(1477頃〜1510年)。ヴェネツィア絵画の様式を大胆に刷新し、ティツィアーノら同地の後輩画家たちに多大な影響を与えましたが、独立した画家として活動した期間は15年にも満たない短いもので、生涯の多くが謎に包まれており、絵の構図や図像もきわめて独創的でミステリアスな雰囲気に満ちています。今回の講座ではそんな夭折の奇才ジョルジョーネの生涯と作品に光を当ててみましょう。 〈テーマ〉 第1回 ジョルジョーネの世界(初期)−カステルフランコ・ヴェネトでの生誕から《カステルフランコ祭壇画》まで。 第2回 ジョルジョーネの世界(中期)−通称《嵐》(ヴェネツィア、アカデミア美術館)の謎。 第3回 ジョルジョーネの世界(後期)−《3人の哲学者》(ウィーン、美術史美術館)、《眠れるヴィーナス》(ドレスデン、国立絵画館)など。

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  • 新宿 オンライン
    レンブラント・ファン・レイン《夜景》1642年,アムステルダム国立美術館.jpg

    17世紀オランダ絵画の見方

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 千速 敏男/成安造形大学名誉教授
    • 2025/01/14〜
      15:30〜17:00

     「オランダ絵画の黄金時代」と呼ばれた17世紀、近代市民社会の先駆ともいうべきオランダは、レンブラント、フェルメールといった巨匠を輩出するばかりでなく、風俗画・風景画・静物画といった新たな絵画ジャンルをも生みだしました。第1回は、レンブラントの作品を中心に、聖書やギリシア・ローマ神話の物語がどのように表現されたかをひもとき、第2回は、フェルメールの作品を中心に、日常生活のなかに美を見いだすという近代的な芸術観の誕生をときあかします。それを受け、第3回は風景画や静物画といった新しいジャンルの画家たちの作品を紹介します。 (講師・記) リーフレット画像:レンブラント・ファン・レイン《夜景》1642年,アムステルダム国立美術館

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  • 新宿 オンライン
    目から鱗のキリスト教絵画の基礎知識:ラファエッロ・サンツィオ『キリストの変容』.jpg

    目から鱗のキリスト教絵画の基礎知識

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 平松 洋/美術評論家
    • 2025/01/16〜
      15:30〜17:00

     かつて、西洋絵画のほとんどを占めていたのが、キリスト教に関連した宗教画でした。こうした作品を鑑賞するためには、最低限の聖書の知識が必要です。それだけではありません。宗教画ならではの約束事や、聖書正典以外の聖人伝や外典、伝説からの影響もあり、一筋縄ではいきません。本講義では、旧約聖書と新約聖書に由来する絵画の主題を取り上げ、詳細に検討することで、キリスト教絵画を鑑賞するための基礎教養を身に着けるとともに、宗教画ならではの、目から鱗の絵画鑑賞の方法を学んでいきます。(講師・記) <今期のテーマ> 第1回 キリスト教美術の歩き方❶その歴史と変遷を巡って 第2回 キリスト教美術の歩き方❷聖書の人物像とアトリビュートを巡って 第3回 キリスト教美術の歩き方❸教会と壁画、祭壇画、ステンドグラスを巡って ※配布資料のアップは直前になります。画面に映しながら解説しますので、復習などにご活用ください。

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  • 中之島 オンライン
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    カラヴァッジョの世界(オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
    • 2025/01/23〜
      15:30〜17:00

    2025年は25年に一度やってくるカトリック教会の聖年ですが、聖年と非常に深いつながりがあるのが、バロック絵画の先駆者として知られる画家カラヴァッジョ(1571〜1610年)です。1592〜95年頃、まだ無名であった彼は故郷のミラノを去ってローマに出ましたが、その背景に1600年の聖年がありました。1590年代のローマでは、目前に迫った聖年のために市内の美化や聖堂の改築が大々的に進められ、ヨーロッパ各地から野心的な美術家たちが大勢集まってきたのですが、カラヴァッジョもその一人だったのです。その後、彼はサン・ルイージ・デイ・フランチェージ聖堂コンタレッリ礼拝堂のために「聖マタイ伝」の祭壇画を完成させ、画家として鮮烈なデビューを飾ることになりますが、これもまさに1600年の聖年のことでした。2025年の最初の講座ではこんな聖年と関わりの深い画家カラヴァッジョの生涯と作品に目を向けてみましょう。 テーマ 第1回 カラヴァッジョの世界(初期)−ミラノでの生誕からローマでの枢機卿フランチェスコ・マリア・デル・モンテとの出会いまで。 第2回 カラヴァッジョの世界(中期)−コンタレッリ礼拝堂での大成功からローマ逃亡まで。 第3回 カラヴァッジョの世界(後期)−南イタリアでの活躍とポルト・エルコレでの死まで。 --------------------------

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  • 千葉 オンライン
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    江戸文化の仕掛け人-蔦屋重三郎

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 木谷 節子/アートライター
    • 2025/01/23
      13:00〜14:30

    2025年1月より、NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」が始まります。 主人公の蔦屋重三郎(通称・蔦重)は、18世紀半ばの江戸に、振興の版元として登場し、企画・製作・流通・販売まで手がけた名プロデューサー。洒落本、黄表紙、狂歌本などで巨万の冨を築いた彼は、浮世絵師・喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に売り出しました。 本講座は、「べらぼう」の放送とともに、日本各地で開催される大小様々な蔦重展の予習的な講座です。蔦屋重三郎の生涯や功績を知った上で、ぜひドラマや展覧会をお楽しみください。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    【建築入門】昭和の巨匠建築家たち

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 磯 達雄、和田 菜穂子、倉方 俊輔/一般社団法人東京建築アクセスポイント
    • 2025/01/23〜
      19:00〜20:30

     「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) ◆マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 [1月23日 前川國男](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751044) ◆ 担当:磯達雄(建築ジャーナリスト/オフィス・ブンガ、桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師)  前川國男は日本の戦後建築界をリードした建築家です。東京大学の建築学科を卒業後、ル・コルビュジエのアトリエで働く最初の日本人となります。帰国後は自らの設計事務所を開き、神奈川県立図書館・音楽堂(1954年)や東京文化会館(1961年)などの作品で、都市の顔となる公共施設を実現していき、新しい工法や技術の発展にも積極的に取り組みました。本格的なモダニズムの建築を日本に広めた第一人者ですが、だからこそモダニズムが抱える問題にもいち早く気付きます。晩年に至るまでの建築家人生を、代表作を紹介しながら振り返ります。(講師:記) [2月20日 坂倉準三](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751046) ◆ 担当:和田菜穂子(建築史家・博士(学術)/東京家政大学家政学部造形表限学科准教授)  東京帝国大学文学部美学美術史学科出身という異色の経歴を持つ坂倉準三は、卒業後フランス・パリに渡り、ル・コルビュジエに師事します。1937年パリ万国博覧会日本館の設計でゴールドメダルを受賞し、国際的にその名が知られるようになりました。帰国後はル・コルビュジエのもとで学んだ知見を活かし、東京日仏学院(1951年竣工)や神奈川県立近代美術館鎌倉館(1951年竣工 現・鎌倉文華館鶴岡ミュージアム)などを手がけます。本講義では坂倉準三の建築だけでなく戦後復興期の都市に対する眼差しなども紹介しながら、彼のモダニズム思想についてお話しします。(講師:記) [3月6日 吉阪隆正](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7751214) ◇ 担当:倉方俊輔(建築史家・博士(工学)/大阪公立大学教授)  吉阪は幼少期の頃、外交官の父に伴われてスイス・ジュネーブで過ごし、趣味の登山も父の影響を受けています。早稲田大学に進学し、今和次郎と出会います。フランスに渡り、ル・コルビュジエに師事したのは戦後1950年のことでした。代表作の大学セミナー・ハウス本館(1965年竣工)をはじめ、コンクリートを用いた彫塑的な建築が特徴です。『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)を執筆した建築史家が、彼の生涯と作品を物語ります。(講師:記)

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  • 千葉 オンライン
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    もっと知りたい仏像入門

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 八波 浩一/出光美術館学芸部専門監
    • 2025/01/24〜
      10:30〜12:00

    古都・奈良や京都を散策し、長い歴史を誇る古寺の仏像をたずね歩くにあたって、知っていると得する様々な仏像表現の基礎知識、特に以下のような3つの表現・制作上の約束事について皆さんと一緒に学んでみたいと思います。 第1回 仏像の種類(如来・菩薩・明王・天の違い) 第2回 仏像の荘厳(持物・坐勢・台座・光背などのきまり) 第3回 時代別の仏像表現の特徴(素材や仏師について)

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  • 新宿 オンライン
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    デカンおよび南インドの美術と社会 

    • 歴史
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
    • 2025/01/25〜
      13:00〜14:30

     アジャンターやエローラ、アマラーヴァティー、ナーガールジュナコンダ、パッタダカル、アイホーレ、マーマッラプラムの海岸寺院、カーンチープラムのカイラーサナータ寺院、タンジャーヴールのラージャラージェーシュヴァラ寺院、そしてガンガイコンダチョーラプラムのラージェーンドレーシュヴァラ寺院・・・。  古代から中世にかけてのデカンと南インドには、仏教、ジャイナ教、そしてヒンドゥー教に関連する石窟や寺院などが数多く存在し、その背景にはサータヴァーハナ朝やパッラヴァ朝、チョーラ朝などの各地・時代に展開した諸王朝の盛衰があります。  本講座では石窟や寺院をひろく美術としてとらえ、それらの代表例を豊富な写真とともに巡りながら、北インド中心になりがちな観点をぬけだし、古代〜中世のデカンおよび南インドの美術と社会について学びます。 ※ 前期に開講した講座「南インドの歴史」をほりさげる内容でもあります。 <各回カリキュラム> 第1回 2025年1月25日 土曜 13:00〜14:30 デカンおよび南インドの歴史概観(古代〜中世) 第2回 2025年2月22日 土曜 13:00〜14:30 デカンの美術と社会(古代〜中世) 第3回 2025年3月22日 土曜 13:00〜14:30 南インドの美術と社会(古代〜中世) ****

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  • 新宿 オンライン
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    イタリア・ルネサンスの巨匠たち

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒木 文果/慶応義塾大学准教授
    • 2025/01/31〜
      15:30〜17:00

    今回の講座は、ルネサンスの巨匠たちの傑作をとりあげながら、西洋美術を鑑賞するための基礎知識を身につけようとするものです。 初回は、レオナルドの《最後の晩餐》の革新性や修復事業についてお話します。 つづく第2回では、ミケランジェロとティツィアーノが描く聖母子像を比較して、「素描」と「色彩」という概念について学びます。 最終回では、フィレンツェのピッティ宮に所蔵されている作品を中心にラファエロ絵画の魅力について考えます。 一緒に絵画を眺め、知識だけではなく芸術作品を観る確かな眼を磨きましょう。みなさんの次の旅がもっと楽しく豊かなものになることを願っています。 (講師・記) 1.レオナルド・ダ・ヴィンチ:最後の晩餐 2.ミケランジェロとティツィアーノ:素描と色彩 3.ラファエロ・サンティ:椅子の聖母

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  • 新宿 オンライン
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    「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」展のみどころ

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 冨田 章/東京ステーションギャラリー館長
    • 2025/02/01
      15:30〜17:00

     身近なモノを対象に、布と紙で美しい作品を作り続けた宮脇綾子。アプリケや手芸に分類される彼女の作品は、しかしそうした枠に収まらない豊かな世界を作り上げています。野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたものを徹底的に観察し、割って断面をさらし、分解して構造を確かめる。たゆまぬ研究の末に生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、繊細な感覚でいのちの輝きを見事に表現しています。  本講座では、宮脇綾子を優れた造形作家として捉え、美術史のことばを使って分析することで、宮脇芸術の新たな魅力を発見します。(講師・記) ◆展覧会情報 「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」 会期 : 2025年1月25日(土)〜3月16日(日) 会場 : 東京ステーションギャラリー [展覧会情報はこちら](https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html)

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  • 横浜 オンライン
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    古代エジプトの死生観 ― ツタンカーメン王の死と埋葬

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 和田 浩一郎/国学院大学講師
    • 2025/02/04〜
      15:30〜17:00

    前1330年ころ古代エジプト王国を統治していたツタンカーメン王の墓は、二〇世紀初頭に未盗掘に近い状態で発見され、そこから出土したきらびやかな「財宝」は、世界でもっとも有名な古代遺産のひとつです。ツタンカーメン王の「財宝」は、ただ王の権勢を示すために副葬されたわけではありません。ひとつひとつに古代エジプトの死生観にもとづいた意味がありました。本講座ではツタンカーメン王の葬儀の流れを追いながら、儀式や副葬品に込められた古代エジプトの死生観を紹介します。   ・・・・・・・・・・・・・・・  

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  • 新宿 オンライン
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    スペイン絵画の巨匠たち 

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 貫井 一美/大妻女子大学教授
    • 2025/02/04〜
      10:30〜12:00

    スペイン絵画についての入門講座です。17世紀のセビーリャで活躍した3人の画家を取り上げ、その生涯と作品をご紹介しながらスペイン絵画の流れを概観します。(講師・記) <各回テーマ> 第1回  スルバラン 第2回  ムリーリョ 第3回  バルデス・レアル

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  • 千葉 オンライン
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    美しき日本の仏像

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
    • 2025/02/13〜
      13:00〜14:30

    日本各地にのこる仏像は、古来戦乱や疫病、天災などに苦しむ人々の心の拠り所として信仰されてきました。あつい信仰心のたまものとして、日本の仏像はとくに美しく、ときには力強くつくられてきたのだと思います。 本講座は、仏像の美しさや力強さを、その思想性や時代背景など様々な角度で3回にわたり解説します。 第1回は、奈良・霊山寺十一面観音立像や新潟・佐渡国分寺薬師如来坐像など、第2回は、和歌山・慈尊院弥勒仏坐像や和歌山・金剛峯寺西塔大日如来坐像など、第3回は、京都・仁和寺阿弥陀三尊像や京都・清凉寺阿弥陀三尊像など平安時代初期(9世紀)の仏像をみてきましょう。(講師・記)

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  • 名古屋 オンライン
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    3時間で学ぶ絵画の見方〜クロード・モネ(オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 浅野 和生/愛知教育大学名誉教授
    • 2025/02/20
      13:30〜16:45

    モネは19世紀に生まれたフランスの画家で、印象派の中心人物となり、常に新しい美術を切り開いた芸術家でもありました。この講座では、2時間続きの講義でその生涯を見渡し、主題や構図から絵の具の塗り方まで、作品をていねいに解説して、モネについての理解を深めていただきます。また「睡蓮」の連作を生み出したジヴェルニーの庭などの写真も見ていただきます。 ※教室とオンラインの併用講座です。

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  • 立川 オンライン
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    ジードルンク 住宅団地のルーツをたどる

    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 海老澤 模奈人/東京工芸大学教授
    • 2025/02/20〜
      10:30〜12:00

     1920年代のヨーロッパでは、第一次世界大戦後の住宅不足の解消や居住環境改善の必要性から、大衆のための住宅建設が大きなテーマになりました。とくに「ジードルンク」と呼ばれるドイツの住宅団地は有名で、ベルリンに今も残るジードルンクはユネスコの世界文化遺産にも登録されています。2025年は初期のジードルンクが建設されてから100年を迎える記念の年です。われわれ日本の感覚では、100年前の住宅団地が今も現役の住まいとして活用されている事実は驚くべきことかもしれません。そこで本講座では、ドイツの住宅団地・ジードルンクの特徴と現在まで受け継がれる魅力的な住環境について解説していきます。ドイツのジードルンクはヨーロッパ各国のみならず日本にまで広く影響を与えました。第2回目では、ドイツと日本の住宅団地をつなぐ国としてスウェーデンに注目し、住宅計画における国どうしの影響関係も考えてみたいと思います。(講師・記) <各回のテーマ>  第1回 ジードルンク ― 100年前の団地計画から文化遺産へ  第2回 ジードルンクからスターハウスへ ― 住宅団地の影響関係をスウェーデンに探る

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  • 京都 オンライン
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    じっくりと見る、胎蔵曼荼羅の仏たち オンライン受講

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    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 那須 真裕美/種智院大学非常勤講師
    • 2025/02/26
      15:00〜16:30

    密教美術を語る上で、また日本美術の絵画分野を楽しむ上で、曼荼羅は存在感あるひとつのジャンルを形成しています。2025年には、東京国立博物館で開創1150年記念特別展「旧嵯峨御所大覚寺」展(1/21-3/16)や、京都国立博物館の大阪・関西万博開催記念特別展「日本、美のるつぼ」展(4/19-6/15)、奈良国立博物館の開館130年記念特別展「超国宝」展(4/19-6/15)など大規模な展覧会が開催され、曼荼羅や密教の仏たちを間近にご覧になる機会がたびたびあります。曼荼羅は色鮮やかな絵画であるだけでなく、その前で目を凝らすと、画面を埋めつくす小さな仏たちが特徴的な持ち物を手に、意味深な仕草をとることに気が付かれるでしょう。謎めく仏たちの姿かたちには、実は意味があります。今回は、胎蔵曼荼羅を中心に解説します。両界曼荼羅を鑑賞する楽しみがより一層深まるよう、その魅力をお伝えします。

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  • 立川 オンライン
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    フランス演劇革命とシェイクスピア悲劇

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    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 高瀬 智子/明治大学准教授
    • 2025/03/05
      15:30〜17:00

     西洋演劇において、シェイクスピアは現在も様々な国で頻繁に上演される劇作家であり、どの国のどの演出家がシェイクスピア劇を上演しても、特に驚くべきことはないでしょう。  しかし、シェイクスピアの四大悲劇が、ドーバー海峡を挟んだ隣国、フランスに導入されるには、意外にも150年余りを要しました。なぜでしょうか。無論、両国の戦争の歴史という問題はありますが、そこには、もう1つの見えない壁、「感性の壁」がありました。本講座では、18世紀フランス演劇史の視点からシェイクスピア劇の魅力と問題点を考察し、「感性に問いかける場としての演劇」について、共に考えてみたいと思います。(講師・記) 【画像】デュシスによる『ハムレット』:タルマとデュシェノワ     source : gallica.bnf.fr / BnF

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  • 新宿 オンライン
    図版:オーブリー・ビアズリー《いかにしてトリストラム卿は愛の飲み物を飲んだか》.jpg

    ビアズリーと世紀末イギリス美術

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    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒川 裕子/法政大学教授
    • 2025/03/10〜
      10:30〜12:00

     ヴィクトリア女王の60年余におよぶ在位(1837-1901年)の最後の十年間に当たる世紀末の時代、イギリスは繁栄の頂点にあった。しかしながらその一方で、鋭敏な感覚をそなえた詩人や芸術家たちのなかには、いやおうなく進んでいく物質文明や科学的合理主義に対して、不安や疑念、嫌悪などの感情を抱く者も少なくなかった。彼らは、いまや爛熟期を迎えたこの時代を、終末や頽廃、倦怠といった感覚と結びつけ、それを自身の作品のうえに表現した。この春、日本において久しぶりに大規模なビアズリーの展覧会が開催される機会に、世紀末のイギリスにおいて展開された多様な美術表現を概観する。 (講師・記) 図版:オーブリー・ビアズリー《いかにしてトリストラム卿は愛の飲み物を飲んだか》、1893-94年、素描、ハーバード大学フォッグ美術館蔵 <スケジュール>※スケジュールは変更する場合がございます。 第1回 「想像力の解放——ラファエル前派と象徴主義」 第2回 「性をめぐる密かな闘争——ジェンダー、セクシャリティ、ニュー・ウーマン」 第3回 「線の芸術——世紀末の出版文化とイラストレーション」

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  • 横浜 オンライン
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    ネーデルラント絵画にみる「天国と地獄」

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 今井 澄子/大阪大谷大学教授
    • 2025/03/10
      10:30〜12:00

    イタリアでルネサンスが栄えた15世紀に、ヨーロッパ北方のネーデルラント地域では、細部描写や迫真性を特徴とする魅力的な絵画が制作されました。目の前にあるものを写実的に描くだけでなく、天国や地獄など、私たちにとって未知の世界をも想像力豊かに表わす画家たちの技量には目を瞠らされます。 本講座では、ヤン・ファン・エイクからヒエロニムス・ボスへと至る「天国と地獄」の絵画を検討し、ネーデルラント絵画の魅力を味わうとともに、現代を生きる私たちの生き方を考えるヒントも探していきたいと思います。(講師記) <年間カリキュラム>  ◆1月期 「天国と地獄」の美術伝統・・・キリスト教美術において、「天国と地獄」はどのように表わされてきたのでしょうか。15世紀ネーデルラント絵画へと至る「天国と地獄」の多様な表現を検討します。 ◆4月期 「最後の審判」にみる天国と地獄・・・ネーデルラントにおいて、「天国と地獄」は、「最後の審判」場面に多く描かれました。巨匠ヤン・ファン・エイクとペトルス・クリストスの絵画の観賞を通して、ネーデルラント絵画の特徴を考察します。 ◆7月期 救済と天国への願い・・・ロヒール・ファン・デル・ウェイデンやハンス・メムリンクは「最後の審判」図に注文主等の肖像を描き込みました。当時の人々が絵画にどのような願いを込め、死後の世界へと思いを馳せたのかを考察します。 ◆10月期 「天国と地獄」の奇想・・・ネーデルラント絵画は、ヒエロニムス・ボスの登場により転換期を迎えます。ボスの《最後の審判の三連画》に焦点を当て、ユーモラスな地獄の表現を味わうとともに、ネーデルラント絵画の伝統の継承と変化を検討します。

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  • 中之島 オンライン
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    美の粋 京都の御所と離宮(オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 森井 英二郎/全日本写真連盟関東本部事務局長
    • 2025/03/11
      16:00〜17:30

    ふだんは見ることができない、京都御所・離宮の内部。 朝日新聞社は1年間かけて、日本の美の粋が集まる、その特別な空間を撮影しました。 それらの写真をもとに、京都御所と離宮の内部の様子や設えをご紹介する特別講座の最終回。 京都御所と離宮の美の空間ををまとめてご紹介します。 今回はいよいよ剣璽の間も登場します。 日本の技術の粋を集めた、ここにしかない空間をご堪能ください。

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  • 横浜 オンライン
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    学問としてのダンス史

    • NEW
    • 美術史・鑑賞
    • 教室・オンライン自由講座
    • 2025冬クーポン対象
    • 志賀 信夫/舞踊批評家
    • 2025/03/22
      15:30〜17:00

    踊りの中に見る 「死生観」 を問う。 踊りに生と死?と思われる方も多いかもしれないが、バレエ、日本舞踊などに表れているように、作品それぞれの物語には生と死が深く関わっている。民族舞踊や神事などの祝祭舞踊でも生と死に基づくものが多い。また日本独自の前衛舞踊である舞踏は、とりわけ強く生と死に根ざしている。 本講では『ジゼル』などバレエやモダンダンス、『道成寺』など日本舞踊、メキシコの「死者の日」などから舞踏に至る、舞踊における「生と死」について述べ、 「人はなぜ踊るのか?」について、映像と共に考える。 ・・・・・・・・・・・・・・・

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  • 新宿 オンライン
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    神社仏閣解剖

    • NEW
    • 哲学・思想・宗教
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 米澤 貴紀/名城大学准教授
    • 2025/03/29
      11:00〜12:30

     江戸時代に建てられた神社の建物は、身近にある古建築の1つです。それらを見ると、多くの彫刻がつき、美しく彩色されたものもあれば、色の塗られていない一間質素なものもあります。また、複数の建物がつながった社殿や、複雑な屋根の載ったもの、複雑な組物を用いたものまでいろいろあります。こうした多様な社殿のかたちを紹介しつつ、その魅力と背景を読み解いていきます。そして、江戸時代の建物を楽しむポイントと見かたを身につけることを目指します。(講師・記) 取り上げる建物〜日光東照宮、出雲大社本殿、成田山新勝寺三重塔、大滝神社本殿ほか

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  • 名古屋 オンライン
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    名画でたどる西洋美術史 (オンライン受講)

    • 美術史・鑑賞
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 宮下 規久朗/神戸大学大学院教授
    • 2025/03/30
      13:30〜17:00

    美術には誰しも称賛する名画がたくさんあります。自分がよいと思ったらそれが名画だということではありません。質が高くて力のある美術作品が多くの人に見られ、長期間にわたって語られたとき、それは名画や名作とよばれるようになるのです。  この講座では、西洋美術の最初の巨匠ジョットから現代の巨匠ゲルハルト・リヒターまでの代表的な名画をとりあげ、それによって西洋美術の流れをたどります。とくに、「人類究極の至宝」ともいうべき名画中の名画10点あまりをしっかり見てその魅力を解きあかします。  2024年10月に刊行された拙著『50の名画でたどる西洋美術史』(角川選書)に基づく講座です。

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  • 千葉 オンライン
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    「方丈記」をインド人研究者と読む

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • プラダン ゴウランガ チャラン/龍谷大学博士研究員
    • 2025/01/08〜
      13:00〜14:30

    明治時代になって日本の文学作品が初めて外国語に翻訳され、欧米語でも読まれるようになります。その早い事例の一つが『方丈記』です。最初の英訳は夏目漱石でした。第1回は、漱石の英訳を事例にして、彼の『方丈記』理解を確認した上で、当時の西洋の知識人が、日本の古典文学をどのように評価し、いかに理解したのか、『方丈記』の視点で考えます。第2回は、明治末期から昭和初期(1930年代)までの、欧米における『方丈記』の受容をたどりながら、海外ではこの作品がどのように受容され、いかに評価されたのかについて考察。第3回では、民族学者の南方熊楠が、友人のイギリス人と共同で行った『方丈記』英訳を取り上げます。(講師・記)

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  • 福岡 オンライン
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    現代短歌の実作と鑑賞

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 大野 英子/コスモス短歌会選者
    • 2025/01/10〜
      10:00〜12:00

     事前に提出していただいた作品二首の添削を通し、実作のヒントを学びます。また、鑑賞を通し、優れた作品の世界観に触れて、表現する楽しみを広げて頂ければと思います。  全員の添削を要約したレジメを毎回お渡しします。

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  • 福岡 オンライン
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    短歌実作〜折々の心を歌にこめて

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 藤野 早苗/現代歌人協会会員・コスモス短歌会選者
    • 2025/01/10〜
      13:00〜15:00

     あらかじめ提出していただいた二首を、受講者全員で解釈・鑑賞し、講師が添削します。初心者もベテランも、和やかな雰囲気の中で、歌作を楽しんでいます。  優曇華のひらくは明日かも知れずかくなる思ひあれば生きむか <藤野早苗『王の夢』>

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  • 京都 オンライン
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    東国武士の心性――『平家物語』の人間像(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 源 健一郎/元同志社大学教授
    • 2025/01/20〜
      13:00〜14:30

    源平合戦は、大将格の者だけでなされたものではありません。そこには多くの武者たちが参じては去り、時には命を落京の都で栄華を謳歌した平家の武士たちにとって、東国武士は大きな脅威でした。一方で、東国武士には平氏を祖とする一族も多く、源平合戦における立場の選択には困難もありました。そうした東国武士の心性に注目しつつ、『平家物語』を読んでいきたいと思います。 【今期のテーマ】 1月 梶原父子の物語(梶原景時、景季、景高) 2月 熊谷と平山(熊谷次郎直実と平山武者所季重) 3月 畠山重忠という英雄像

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  • 千葉 オンライン
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    シェイクスピアの魅力を味わう「十二夜」

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 篠崎 実/千葉大学教授
    • 2025/01/14〜
      15:30〜17:00

    イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564年生まれ、1616年殁)の作品について考える講座です。毎期1作品をとりあげ、その魅力を味わいます。 今期は、シェイクスピア喜劇中珠玉の作品『十二夜』をとりあげます。ヒロイン、ヴァイオラの男装が恋のもつれを生みだす、切ない恋の行方はどうなるでしょう。(講師・記)

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  • 福岡 オンライン
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    くずし字で『源氏物語』を読む

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 辛島 正雄/九州大学名誉教授
    • 2025/01/14〜
      13:30〜15:00

     『源氏物語』をくずし字によって読み進めます。  テキストには宮内庁書陵部蔵青表紙本『源氏物語』を用い、光源氏のミステリアスな恋模様が展開する「夕顔」の巻から、運命的な出会いを描く「若紫」の巻きへと読み進めているところです。  活字本は巷に溢れていますので、必要に応じてご参照ください。 ・

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  • 横浜 オンライン
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    つかみ≠フ文章道場

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 2025冬クーポン対象
    • 黒川 昭良/元サンデー毎日発行人
    • 2025/01/14〜
      13:00〜14:30

     朝日新聞「ひととき」▽毎日新聞「女(男)の気持ち」▽読売新聞「ぷらざ」といえば、日々の新聞に掲載されている読者投稿のエッセー欄です。皆さんも目に留めたことがあるでしょう。自分が書いたエッセーが新聞の活字になるなんて––––、想像しただけでもワクワクしませんか。かけがえのない宝物になり、幼なじみとの再会、はたまた未知の人との出逢いがあるかもしれません。 「私にはとても、とても……」と腰が引けているあなた! それほどハードルは高くありませんよ。そのコツはつかみ≠フ文章、つまり、新聞社の選者や読者の心をつかみ取ることです。この講座では長年、社会部記者として市井の人々の喜怒哀楽を紡いできた講師と一緒に、その手法を学びます。  チャレンジしてみましょうよ! 新聞のエッセーに‼︎ (講師・記)  *2025年1月開講。 *入会が必要な講座です。 *30分程度の講義のあと、事前に提出していただいた作品を講評します。 *作品の提出方法は下記をご覧ください。 <講義内容(予定)>  ・第1回:つかみ≠フ文章とはなにか  ・第2回:一晩寝かせる → 推敲の重要性  ・第3回:つかみ≠フテクニック → 書き出し(1行目)とオチの大切さ <作品提出について> 【字数】 600〜700字程度 【体裁】 A4用紙を横にして縦書き。手書きの場合は原稿用紙。いずれも2枚までに収まるようにお願いします。 【課題】 講座の中で、次回のテーマをお知らせします。 初回(1/14)は「思い出」「絆(きずな)」「出会い」のいずれかのテーマで提出してください。 *ここでいう「テーマ」とは、エッセー創作のきっかけになる土台みたいなものです。提出するエッセーには素敵な題名(タイトル)をつけてくださいね。 【〆切】 講座日2週間前の月曜日 ※厳守 初回のみ、1/6(月)までにご提出ください。 【提出】 メールでご提出ください。提出先:yk9yokohama@asahiculture.com ※作品はPDFに変換後、添付ファイルにてお送りください。 ※件名に「つかみの文章道場」と入れ、お名前、電話番号もご明記ください。 (複数のクラスでアドレスを共有しているため、ご協力をお願いします) ※窓口提出、郵送も可。詳細はお問い合わせください。 【提出後の作品について】 提出作品は講師による添削後、全員の作品をまとめてお配りして受講生で共有します。 [教室受講] 印刷したものを当日配布します。 [オンライン受講] 講座前日までに、マイページにアップします。

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  • 中之島 オンライン
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    紫式部の生涯と『紫式部日記』の世界(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 伊井 春樹/大阪大学名誉教授
    • 2025/01/15〜
      13:00〜14:30

    藤原道長が権力を掌握するまでの政治の激変、兄道隆と定子中宮の運命、生前の文化サロンでの清少納言なども視野に入れ、紫式部の少女時代からの姿を追っていきます。父に伴われての越前(福井)行き、帰京しての宣孝との結婚、夫との死別、悲しみを克服しながらの執筆。道長は、紫式部を具平親王(村上天皇親王)と縁のある者とし、息子(頼道)の結婚話を相談します。中宮彰子に女房として仕えるようになったのも、具平親王の後見があったのでしょうか。新しい視点から、紫式部の生涯をたどります。 第22回(1月) 中宮の内裏への還啓にともない『源氏物語』の大々的な書写作業 第23回(2月) 内裏還啓前に紫式部は里帰りしての思い 第24回(3月) 道長から中宮の内裏還啓にともなう土産の品々 ------------ ◆伊井先生の新刊◆ 『紫式部の実像〜稀代の文才を育てた王朝サロンを明かす』 (朝日新聞出版) ISBN:9784022631312 定価:1980円(税込) 発売日:2024年2月9日 [詳細・購入はこちら](https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24658)

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  • 立川 オンライン
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    「枕草子」を読み直す

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 津島 知明/國學院大學講師
    • 2025/01/18〜
      13:15〜14:45

     清少納言は『枕草子』に何を書き残したのか。 敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、書き手の真意を見誤ることになるでしょう。清少納言が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。  本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、一段一段、丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) ※2024年10月開講。

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  • 新宿 オンライン
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    ウェルギリウス作品とその時代

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 日向 太郎/東京大学教授
    • 2025/01/21〜
      13:00〜14:30

     ウェルギリウス(前70-19年)は、ラテン文学の代表的作家の一人です。そして、この詩人の生きた時代は、古代ローマの社会が激動し共和政から元首政へと移り変わる歴史的転換期でした。ウェルギリウスの作品を読み詩人の声に耳を傾けることで、古代ローマの歴史が身近なものに感じられるでしょう。また、詩人は後のヨーロッパ文化にも多大な影響を及ぼしましたから、本講座はヨーロッパ文化の歩みを学ぶ良いきっかけともなるでしょう。(講師記) (1)1月21日 『牧歌』を読む (2)2月18日 『農耕詩』を読む (3)3月18日 『アエネイス』を読む

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  • 立川 オンライン
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    王朝文学の四季−春の章

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
    • 2025/01/23〜
      13:00〜14:30

     王朝文学には、季節感あふれる景物や行事がさまざまに描かれ、それは時に登場人物の心情の象徴となっています。この講座では、『源氏物語』『枕草子』『伊勢物語』など王朝文学から、四季を代表する景物や行事について、月ごとに有名な場面を取り上げて解説してきます。梅・鴬・桜・山吹・藤など景物、そして元日や白馬の節会、男踏歌や上巳の祓などの年中行事。各月の季節の彩りを追いながら、その象徴的な意味をたどり、王朝文学の独自な美意識に迫っていきます。『源氏物語』 や『枕草子』をはじめ王朝文学をさらに知りたい方のための講座です。(講師・記) 【各回のテーマ】 @一月の章 A二月の章 B三月の章 画像は、「源氏物語団扇画帖」初音(国文学研究資料館)(出典:日本古典データセットより)

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  • 新宿 オンライン
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    「戦後80年」に、井上ひさしを読む

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 小森 陽一/東京大学名誉教授
    • 成田 龍一/日本女子大学名誉教授
    • 2025/01/24〜
      15:30〜17:00

     「戦後80年」ということが言われます。「戦後」をどのように考え、記憶していくのか。そのことを、井上ひさし(1934−2010)の作品を手がかりに考えてみたいと思います。ご存知のように、井上ひさしは放送作家として出発し「ひょっこりひょうたん島」(1964−69)をはじめとして、いまだに語り継がれる作品を送り出しました。その後、小説、戯曲を書き、エッセイなど幅広いジャンルで活動し、『吉里吉里人』(1981)などのベストセラーを生みだします。井上作品は、小説でも戯曲でも一貫して生活する人びとへの温かいまなざしとともに、国家と社会のあり方への批判的な視点が脈打っています。とくに戦争の悲惨さは繰り返し語っています。  このことは、井上ひさしが歴史の証言者であることも意味します。敗戦時に10歳であったひさしは、その後「占領」の時代を経て、高度経済成長の時代から「経済大国」の日本に直面し、さらに冷戦体制崩壊――「戦後」の終焉にも立ち会います。その時々の「戦後」の出来事に真正面から向き合い、出来事のもつ意味を、小説・戯曲・エッセイとして読者に提供してきました。  井上ひさしは「戦後」と伴走しながら、研ぎ澄ませたことばで「戦後」を作品化してきました。井上が「民主主義」といったとき、干からびかけていた「民主主義」が生き生きとし、「日本国憲法」はその宝庫となっていきます。「戦後80年」を考えるとき、井上ひさしの作品は、このうえない知見を提供してくれます。「小説」「戯曲」「エッセイ」から代表的な作品を選んで、考えてみたいと思います。「文学研究者」と「歴史家」との対話の形式をとります。 (成田講師・記) ・2025年1月開講。1年間かけて井上ひさし作品を取り上げます。 ・各回でもお申込みいただけますが、連続して受講される方が理解しやすいです。 ・途中からの受講も歓迎いたします。 <全12回のカリキュラム> ※予定は変更になる場合がございます。 ■2025年1月期 (今期) 第一回 導入T――『下駄のうえの卵』(新潮文庫)を読む   [【第1回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732197) 第二回 導入U――『父と暮らせば』(新潮文庫)を読む  [【第2回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732201) 第三回 井上ひさしの作品から、「戦後80年」を考える  [【第3回のみ】の申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7732213) 第四回 小説のなかの「戦後」――『四十一番の少年』(文春文庫)を読む 第五回 小説のなかの「戦時」と「戦後」――『一週間』(新潮文庫)を読む 第六回 井上ひさしの小説とは、どのような小説であろうか――『吉里吉里人』を中心に ■2025年7月期 (来期) 第七回 戯曲のなかの「戦後」――『東京裁判三部作 夢の裂け目』(小学館)を読む 第八回 戯曲のなかの「戦時」と「戦後」――『太鼓たたいて笛吹いて』(新潮文庫、キンドル版)を読む 第九回 井上ひさしの芝居とは、どのような芝居であろうか――昭和庶民伝三部作――『きらめく星座』『闇に咲く花』『雪やこんこん』を中心に 第十回 エッセイのなかの「戦後」T――『井上ひさし ベストエッセイ』(ちくま文庫)を読む 第十一回 エッセイのなかの「戦後」U――『井上ひさしの憲法指南』(岩波現代文庫)を読む 第十二回  井上ひさしの思想と活動を、あらためて「戦後史」のなかで考える

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  • 千葉 オンライン
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    「トーニオ・クレーガー」を読む

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    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小黒 康正/九州大学教授
    • 2025/01/24〜
      13:00〜14:30

    「最も多く愛する者は敗者である。そして苦しまねばならぬ」。こんな言葉がある『トーニオ・クレーガー』(1903年)を、トーマス・マン生誕150年を迎える年に読みます。この作品は、翻訳を通じて、三島由紀夫、北杜夫、辻邦夫、村上春樹、平野啓一郎など作家やクリエーターに多大な影響を与えてきました。事実、日本では15名の碩学による翻訳があります。世界でも類をみない作品受容、一体なぜなのでしょうか。本講座では、この作品を皆さんと味読しながら、作品の魅力に迫りたいと思います。(講師・記)  各回のテーマ •第1回授業:日本における『トーニオ・クレーガー』受容 (三島由紀夫、北杜夫、辻邦夫、村上春樹、平野啓一郎) •第2回授業:トーニオ・クレーガーの右往左往 (リューベック、イタリア、ミュンヒェン、リューベック、デンマーク) •第3回授業:トーニオ・クレーガーとは何者か (北と南、父と母、市民と芸術家、クレーガーとトーニオ) テキスト 本講座では高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル』(新潮文庫)をテキストとして指定しておきます。ただし、実吉捷郎訳(岩波文庫)やその他の翻訳でも構いません。各自、ご準備ください。

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  • 名古屋 オンライン
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    名作をもう一度〜「オズの魔法使い」を読む(オンライン講座)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 長澤 唯史/椙山女学園大教授
    • 2025/01/25〜
      13:30〜15:00

    ライマン・フランク・ボーム(1856-1919)の『オズの魔法使い』(The Wonderful Wizard of Oz, 1900)の名前を聞いたことがない人はおそらくいないでしょう。アメリカの児童文学の代表作であるとともに、アメリカのファンタジーというジャンルの嚆矢となった作品でもあります。もちろんヴィクター・フレミング監督、ジュディ・ガーランド主演の1939年の映画版(『オズの魔法使』)をご覧になった方も多いでしょうが、この映画と原作の間に少なからぬ相違があることは、原作を読まないとわかりません。そしてこの映画との相違のなかにこそ、本作の魅力と秘密が隠されているのです。 たとえばドロシーがオズの国で履くのは映画版ではルビーの靴ですが、原作では銀の靴です。なぜ原作者ボームが靴の色に銀を選んだのか、そして映画ではそれをなぜルビーに変更したのか。じつはそうした細部から『オズの魔法使い』という作品の背後にあるアメリカ社会、経済、政治などが見えてくるのです。またこの作品の成立にきわめて重要な役割を果たしたのが原作の挿画を担当したウィリアム・ウォレス・デンズロウですが、そのデンズロウのイラストにもさまざまな秘密が隠されています。 今回は全3回にわたり、そうした作品の成立に関わるさまざまな事情や背景に目を配りながら、『オズの魔法使い』という作品の豊かな世界を読み解いていきます。

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  • 千葉 オンライン
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    『紫式部日記』の世界

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 吉井 美弥子/元和洋女子大学教授
    • 2025/01/25〜
      13:00〜14:30

    今年のNHK大河ドラマの主人公、紫式部は『源氏物語』を書いたことでよく知られていますが、一条天皇の中宮彰子に仕え、『紫式部日記』も著しています。そこには中宮彰子の御子出産の記録と紫式部自身のさまざまな思いが書きこまれています。本講座では『紫式部日記』を、登場人物、言葉、社会、慣習、時代背景などとともに丁寧に読み解いていきます。連続して講読していく予定ですが、途中からでもお気軽にご参加いただけます(講師・記)。 <各回テーマ> 1月 御冊子作り、物思いに沈む紫式部 2月 中宮彰子の内裏への還御、「五節」の行事 3月 「童女御覧」、女房たちの意地悪

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  • 新宿 オンライン
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    多彩な「イギリス」文学―サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』を読む

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 三村 尚央/千葉工業大学教授
    • 2025/01/25〜
      13:30〜15:00

     サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち』(原著1981年)を、翻訳と原著を通じて読んでゆきます。この作品はイギリス最高峰の文学賞ブッカー賞を受賞して、その後のイギリス文学の多文化主義を開いた作品として知られています。 インド独立の日(1947年8月15日)に生まれたサリーム・シナイが語る自らの半生には否応なくインドの波乱の歴史が重ね合わせられています。そして、このスケールの大きな物語は他人の心を読み取るテレパシー能力を備えたサリームによる、現実を超える「マジック・リアリズム」とも呼ばれるイマジネーションを通じて魅惑的に描かれます。  本講座では幾多の分岐や脱線を含むこの作品の主題と手法を取りあげながら読み進めていきます。名前は聞いたことあるけれど、まだ読んだことがないという方も、ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう。(講師・記)

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  • 千葉 オンライン
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    太宰治と近代の作家たち

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 安藤 宏/東京大学名誉教授
    • 2025/01/25〜
      15:30〜17:00

     太宰治の文学について、その特色と魅力についてわかりやすく講述します。今回は特に、他の著名な近代作家と太宰治との興味深いやりとりや関係性を紹介することに力を入れるつもりです。それを通して、近代文学を歴史的に振り返ってみることの面白さ、研究としてこれに取り組むことの面白さのようなものをお伝えできれば、と考えています。授業は予め配布しておくプリントを中心に行いますが、予告した作品に目を通してご参加いただけると、より理解が進むことと思います。主要作の解説や、貴重な資料の紹介、研究余談なども適宜折り込んでいく予定です。(講師・記)。 【各回のテーマ】 第1回 太宰治文学の背景 第2回 太宰治の生い立ち 第3回 太宰治と芥川龍之介

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  • 京都 オンライン
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    名場面で楽しむ『源氏物語』(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 吉海 直人/同志社女子大学名誉教授
    • 2025/01/28〜
      10:30〜12:00

    今期は各巻の名場面を読むシリーズです。千年にわたり読者の心を揺さぶる表現世界を深く味わってみましょう。『源氏物語入門〈桐壺巻〉を読む』『源氏物語の乳母学』の著者でもある、吉海直人講師が独自の視点で解説します。 1月 「花宴巻」 朧月夜との逢瀬を読む 2月 「葵巻」 車争いを読む 3月 「賢木巻」 六条御息所との別れを読む

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  • 新宿 オンライン
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    『枕草子』その魅力のすべて

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 津島 知明/国学院大学講師
    • 2025/01/29〜
      11:00〜12:30

    『枕草子』の魅力のすべてを解き明かしていきます。 作者が敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、清少納言の真意を見誤ることになるでしょう。彼女が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。 本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、全編を丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) ※今期は、冒頭の「春はあけぼの」から。

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  • 千葉 オンライン
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    ノーベル賞作家ハン・ガン作品の魅力

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 古川 綾子/韓国語翻訳者
    • 2025/01/29
      13:00〜14:30

     2024年のノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさん。韓国人の文学賞は初めてで、アジアの女性としても初めてでした。前半はハン・ガンさんご自身や文学の特徴を解説します。後半はハン・ガンさんの『そっと静かに』から選んだ文章を韓国語で読み、説明します。『そっと静かに』は音楽との出会いや、思い出にまつわる歌などについてのエッセイ集で、講師が訳した作品です。韓国語が読める方向けの講座ですが、読めない方は日本語の部分をあじわっていただく形になります。

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  • 横浜 オンライン
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    今昔物語集にみる死生観

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 小峯 和明/立教大学名誉教授
    • 2025/01/30〜
      15:30〜17:00

    人は自らの意志とは無縁に生まれてきて、同時にいずれは死を迎えなければならない宿命を背負わされて日々を生きています。生まれた時から死と背中合わせに生き、生と死を考えざるを得ない存在でもあります。この生と死の解決不能の問題を考える上で、重要な指標になるのが文学で、特に時代を越えて読み継がれてきた古典文学です。 ここでは、12世紀、平安時代末期に作られ、未完に終わった大作である『今昔物語集』を例に、人々が生と死をどうとらえ、いかに生きようとしたか、見ていきたいと思います。初回は、悪人讃岐源大夫が突如、発心出家してひたすら阿弥陀仏を求めて西へ一直線に進み、極楽往生を遂げる説話を例に、二回目は文字通り生と死の苦悩から仏教を創始した釈迦の生涯の物語(仏伝)を通して、死生観について考えてみたいと思います。(講師記) <各回カリキュラム> 1/30 讃岐の源大夫の極楽往生  2/6  釈迦の生涯

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  • 千葉 オンライン
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    フロベールの旅行記を事例に紐解くフランスリゾート史

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 羽生 敦子/和洋女子大学講師
    • 2025/01/30〜
      13:00〜14:30

     ギュスターヴ・フロベール(Gustave Flaubert 1821-80)は『ボヴァリー夫人』(1857)『感情教育』『1869)『聖アントワーヌの誘惑』(1874)『ブヴァールとペキュシェ』(1881)の著者として知られています。それらの作品の誕生には、「旅」が多大な影響を及ぼしています。彼の死後、姪によって出版された(出版されてしまった)旅行記では、フロベールの青春と観光時代の幕開けを楽しむことができます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 フランスの近代リゾートと文学 第2回 フロベールの旅 フランス編 第3回 フロベールの旅 オリエント編

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  • 横浜 オンライン
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    鴨長明『発心集』を読む

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 伊東 玉美/白百合女子大学教授
    • 2025/02/07〜
      10:30〜12:00

     『方丈記』の作者として有名な鴨長明は、下鴨神社の神官の家系に生まれ、和歌・音楽に秀でた「文化人」として、平安時代末から鎌倉時代初頭にかけて活躍しましたが、劇的な出家遁世をした彼には、歌論書『無名抄』に加え、『発心集』という、仏教説話集の著作がありました。  建暦二年(1212)成立の『方丈記』との先後関係は不明ですが、おそらく『発心集』は、『方丈記』の後を受けて成立したのではないかと考えられています。長明が『方丈記』の先に見たものは何であったのか、当時の宗教世界にも注目しながら、ゆっくり読んで参ります。(講師・記)全10回予定 【前期・各回予定】 (1)『発心集』の序文 『発心集』の序文では、『方丈記』末尾で凝視された「心」について、より詳しく探求されています。また、以下この仏教説話集を、異例の方針で記していくことが宣言されています。『発心集』の作品世界に足を踏み入れるに当たって、まず長明のこの「宣言」の中身について、確認しておきましょう。 (2)出家遁世する人々 その一 全八巻構成の『発心集』第一の冒頭には、遁世者の先達として名高い玄敏(玄賓)僧都が登場します。『発心集』の柱の一つを成す「遁世者」の群像を、たどります。 (3)出家遁世する人々 その二 前回に引き続き様々な出家の物語を読みます。また、遁世を志す人々はいろいろな執着を捨て去るために俗世を離れようとしましたが、中には、自ら悪人を演じる「偽悪」というやり方をとる人々さえありました。彼らの激しい生き様を見てみましょう。 (4)魔との戦い 「極楽往生」を目指すには、心静かに死を迎える「臨終正念」が必要条件だと考えられていましたが、それを妨げようと、いろいろな「魔」がはびこっていました。臨終正念を願う人々と魔との戦いのありさまを見てみます。 (5)極楽往生のための善行 室町時代までの日本に於いて、極楽往生は奇跡と考えられていました。それを実現した希有な人々の「行徳」「善行」を、当時の人々と同じ目線に立って見てみましょう。 【後期・各回予定】※後期の受付は、5月下旬〜予定 (6)様々な修行法 その一 極楽を目指す修行法は実に様々であったことを、『発心集』の説話を通して見てみます。中でもイメージトレーニングである「観法」について学びましょう。 (7)様々な修行法 その二 長明は、和歌を詠むなどの「数寄」(芸術三昧)が仏道修行になるとの立場に立っていた一人でした。現代人にとっては時に理解しにくい各種の修行法に対する、長明の立場を探ります。 (8)『発心集』のリアリティー 『発心集』の魅力の一つは、細やかな人情から人生の激動までをとらえる、迫真の描写にあります。重病の友人と家族の様子、旅する琵琶法師へのインタビュー、そして洪水から生還した人の体験談などを見てみましょう。 (9)神とのかかわり 『発心集』の後半には、「神」をめぐる説話の数が明らかに増えてきます。『発心集』内部および当時の神仏習合の考え方に於ける、これらの説話の位置づけを考えてみます。 (10)『発心集』の跋文 全体に読みやすい文章の『発心集』にあって、跋文は、中世人の持っていた神仏にまつわる知識を背景に置かなければ、少々難解な文章です。『方丈記』と跋文との共通点にも目配りしながら、『発心集』全体の成立の謎に迫ります。

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  • 新宿 オンライン
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    三島が読む唯識、唯識が読む三島(オンライン受講)

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 竹村 牧男/東洋大学名誉教授
    • 井上 隆史/白百合女子大学教授
    • 2025/02/15〜
      15:30〜17:00

    この世はただ識(心)のみであって実体は存在しないと説く唯識仏教。 難解をもって知られる唯識の思想に基づいて書かれた小説が、三島由紀夫の長篇四部作『豊饒の海』です。 三島は唯識仏教に何を見たのか? 唯識仏教から見て三島作品は何を意味するのか? 三島文学と唯識仏教の「限界」と「可能性」はどこにあるのか? 唯識を専門とする仏教学者と三島を専門とする文学研究者が三回にわたって徹底討論します。 (井上講師・記) リーフレット画像:右:竹村牧男 講師、左:井上隆史 講師

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  • 千葉 オンライン
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    司馬遼太郎の短編小説を読む

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 村井 重俊/元週刊朝日編集委員
    • 2025/02/22
      15:30〜17:00

    「軍師二人」は大坂夏の陣で華々しく戦った真田幸村、後藤又兵衛を描きます。 2人とも西軍のカリスマですが、ライバル意識が邪魔して共同戦線が張れない。会社でもよくある話で、これもまた日本人の原型かもしれません。 もう一作の「割って、城を」は日本人離れした戦国の異才、古田織部が主人公になります。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    ハン・ガンの作品世界

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 斎藤 真理子/韓国語翻訳者
    • 2025/03/01
      15:30〜17:00

    ノーベル賞受賞に際し、「歴史的トラウマに立ち向かい、人間の命のはかなさをあらわにした詩的散文」と評価されたハン・ガン。 「歴史」と「詩」は韓国文学のキーワードです。 ハン・ガンは一人孤立した天才ではなく、韓国文学の土壌が生みだした結晶体。 どんなに苦痛な物語でも、根底に人と人の温かい交わりが描かれているから、読み通すことができます。 その魅力を一緒に味わいましょう。(講師記) ※画像:斎藤真理子さん (c)Yuriko Ochiai

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  • 名古屋 オンライン
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    和歌から読む「源氏物語」〜下手な和歌・上手な和歌(オンライン受講)

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 高橋 麻織/椙山女学園大学准教授
    • 2025/03/02
      13:00〜14:30

    【オンライン受講コース】 平安時代の貴族たちにとって必須の教養であった和歌を切り口に『源氏物語』の場面を読解します。私たちが目にする和歌は、『古今和歌集』や『小倉百人一首』など、基本的には「上手な和歌」ばかりです。しかし大学の授業などで「なぜこの和歌が評価されているのですか」という質問を受けることが何度かあります。 本講座では、『源氏物語』で「下手な和歌」とされる末摘花・近江の君の事例を挙げて場面を読解してみましょう。和歌に必須な要素がわかります。 [教室受講コースあり](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574318)

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  • 名古屋 オンライン
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    日並皇子挽歌と安騎野遊猟歌〜天武、草壁、そして文武へ(オンライン受講)

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    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 大浦 誠士/専修大学教授
    • 2025/03/08
      13:00〜15:00

    【オンライン受講コース】 天武天皇代、皇后の皇子で皇太子であった草壁(日並)皇子は、天武天皇の崩御後、皇后(持統)称制三年に即位することなく亡くなってしまった。その薨去を悼む柿本人麻呂の歌が巻二に載せられている。皇后は草壁の遺児である軽皇子の成長を待って皇位につけるために、自ら中継ぎの天皇として即位した。軽皇子が十歳となった冬の日、軽皇子らはかつて父草壁が狩りを行った宇陀の安騎野を訪れる。その時に人麻呂が歌ったのが安騎野遊猟歌である。この両歌を丹念に読み解くと、天武の王権が何とか文武に受け継がれるようにとの願いが見えてくる。 [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574322)

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  • 立川 オンライン
    2501 枕草子から源氏物語へ1 鳥居清長筆「清少納言」(東京国立博物館)(出典:ColBaseより).jpg

    「枕草子」から「源氏物語」へ

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
    • 2025/03/13
      15:30〜17:00

     紫式部は清少納言と直接の交流はなかったものの、『枕草子』を読んで影響を受けたことは確実です。とはいえ『枕草子』が到達した「春は曙」の世界とは別の美意識で曙を使うなど、一工夫するところに『源氏物語』の世界観が表れています。本講座では『枕草子』の初段・野分の段・雪山の段ほか、その影響下にある『源氏物語』の名場面を比較しながら、それぞれの美学を明らかにしていきます。(講師・記) 画像は、鳥居清長筆「清少納言」「紫式部」(東京国立博物館)(出典:ColBaseより)

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  • 横浜 オンライン
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    「平家物語」−文学と史実のはざまで

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    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 中野 貴文/学習院大学教授
    • 2025/03/19
      13:00〜14:30

    『平家物語』は、平家一門の栄華と衰亡を語る軍記物語です。12世紀の終わり以降、各地で内乱が相次ぎ、そのために多くの人が命を失い、また政治は紆余曲折を繰り返しました。そのような混乱の時代にあって、人々は歴史と現実を、物語ることで受け入れていきました。『平家物語』は、物語の力にすがったそのような人々の思いの結実ともいえるでしょう。この講座では、『平家物語』の幾つかの場面をとりあげ、実際の歴史との差異を確認することで、この物語が虚構の文学として何を語ろうとしたのか、ご紹介したいと思います。(講師・記) ※2025年4月より、同講師による『平家物語』の講読講座を予定しております。

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  • 新宿 オンライン
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    アメリカ人に映った日本

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 荒 このみ/東京外国語大学名誉教授
    • 2025/03/19
      10:30〜12:00

    第1回(3月19日のテーマ) 黄禍(イエロウ・ペリル)とは何か、ジャポニズムとは何か。 戦前の西海岸における日本人移民の歴史を振り返り、かれらが排斥された状況を知る。「トーゴー・ハシムラ」という戯画化された主人公の代表する日本人像とは。オペレッタ「ミカド」の描く日本人像を探る。 ★年間予定(毎期1回の講義予定です) 春学期:第二次世界大戦中、西海岸の日系人はなぜ強制収容されたのか。 日本人を強制収容所へ送り込んだ大統領令9066号は憲法違反であったが、枢軸国のうち日本人だけがその対象になった。強制収容の実態を小説『ノー、ノー、ボーイ』、『マンザナールよ、さらば』、およびアンセル・アダムズや宮武東洋などの写真集をもとに検討する。 夏学期:アメリカにおける日本語教育・日本研究の重視と日本における敵性外国語意識の広がり。 ハーヴァード大学の日本語教育は、白系ロシア人エリセーエフ、ライシャワーにより基礎が築かれる。戦時中の米国軍隊内における日本研究の充実と、戦後のジャパノロジスト(日本研究者)の誕生。『菊と刀』で分析された日本人像とは。 秋学期:「戦争花嫁」と呼ばれた人々、および戦後の「混血児」の問題について。 占領軍GHQは、アメリカ兵に「現地人」との結婚を禁止、本国では異人種間結婚の禁止があった。映画「サヨナラ」、民主主義伝播がテーマの映画「八月十五夜の茶屋」など占領下の日米関係を探り、戦争花嫁を扱う有吉佐和子の『非色』を検討する。澤田美喜のエリザベス・ダンダースホームとジョセフィン・ベイカーの理想とは。 ・・・・・

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  • 名古屋 オンライン
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    心に響くうたを求めて〜小島ゆかり 言葉の泉の案内人2(オンライン受講)

    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 竹志/「コスモス」選者
    • 2025/03/22
      10:30〜12:00

    私たちの五感に訴えてくる日本の抒情詩、中でも短歌の魅力を味わっていただくシリーズです。 第四回は、前回に引き続き小島ゆかりさんの歌を読みます。小島さんは、第七歌集『憂春』で第四十回迢空賞を受賞しますが、『獅子座流星群』から受賞作『憂春』までの四冊の歌集を今回は読んでいきます。小島ゆかりさんの歌が円熟期を迎えつつある時期の歌をじっくり鑑賞し、歌の魅力を味わいつつ、その歌の秘密を解き明かしていくことを目指します。(講師・記)

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  • 名古屋 オンライン
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    「源氏物語」花宴巻の朧月夜〜花のもとでの出会いから見る女君(オンライン受講)

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 勝亦 志織/中京大学教授
    • 2025/03/23
      13:00〜14:30

    【オンライン受講コース】 「花宴巻」において、桜の花の宴の後に「朧月夜に似るものぞなき」と口ずさむ魅力的な声に惹かれた光源氏と朧月夜は出会います。しかし、夜更けに一人、朗詠しながら立ち歩くことは、貴族女性にとってはあり得ない行動でした。本講座では『枕草子』の描く世界に近いとされる朧月夜の人物造型を「花宴巻」を中心に読み解いていきます。 [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574341)

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  • 新宿 オンライン
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    植物漢字の秘密 春編

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 円満字 二郎/漢和辞典編集者
    • 2025/03/29
      13:00〜14:30

     「桜」は本当はサクラを表す漢字ではなかった? 「躑躅」に「足へん」が付いているのはなぜ? 「蘇芳」は実は日本語でも中国語でもない? 植物を表す漢字の世界には、さまざまな秘密が隠れています。この講座では、春の植物を表すいくつかの漢字を取り上げ、その成り立ちや由来、中国語と日本語での意味の違いなどを掘り下げ、漢字とそれが表す植物との関係について考えます。(講師・記) 花の咲き始める3月に、漢和辞典編集者である講師が、植物の漢字の中でも特に春の植物にまつわる面白話を歳時記の様にお話しして参ります。 写真:桜(サクラ)、躑躅(ツツジ)、花蘇芳(ハナズオウ) 講師撮影

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  • 立川 オンライン
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    蒼山日菜のレース切り絵

    • 絵画・造形・書・写真
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 蒼山 日菜/切り絵画家
    • 2025/02/22
      15:30〜17:30

     花や蝶や鳥などの動植物から、妖精、哲学者の書に至るまで。幅広いテーマを小さなハサミで創り出す「レース切り絵」の世界。細密なデザインと技術は、国内だけでなく海外でも高い評価を得ています。  講師が描き下ろしたオリジナル図案を使って、ハサミの扱いや切り方のコツを、基本からわかりやすく解説します。 ★初級の方限定の完全オンライン講座です。  お申し込み締切は、2/11(火)まで。教材キット(ハサミ・図案)をご自宅にご郵送します。

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  • 福岡 オンライン
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    まだまだ気ままに音楽史W

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 長野 俊樹/福岡教育大学名誉教授
    • 2025/01/11〜
      10:00〜12:00

     オンライン配信にも慣れはじめ、気持ちも新たに、さらに続きます「気ままに」シリーズです。硬軟、初心者向けも上級者?向けも、いろいろとり混ぜてご用意してみました。どこからでも参加できます。軽い気持ちでどうぞお試しください。 1)1月11日 メンデルスゾーンの「スコットランド」 2)1月25日 ブラームスの交響曲第2番 3)2月 8日 シューマンの声楽作品 4)2月22日 ヴェルディのマクベス 5)3月 8日 ドヴォルザークの交響曲第7番 6)3月22日 チャイコフスキーの交響曲第5番

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  • 新宿 オンライン
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    ビートルズ:10のエレメンツ

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 惣一朗/音楽家
    • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
    • 2025/01/17
      19:00〜21:00

    2023年11月に突如リリースされたTHE BEATLES“最後の新曲”「NOW AND THEN」。1996年の「リアル・ラヴ」以来、27年ぶりに耳に届いたその歌声や旋律に心を揺さぶられた人は少なくありません。 音楽グループの領域を超越し、ファッション、思想、生き方にまで影響を及ぼし、社会に大きな波紋を広げたTHE BEATLES。 音楽家の鈴木惣一朗氏とビートルズ研究家の藤本国彦氏の軽快なツーカートークとともに、いつまでも色褪せないその魅力を解き明かします。 THE BEATLESとは一体何者だったのか? 実際に音楽を聴きながら、一緒に考える時間を楽しんでいただければと思います。 ※講座には5分間の休憩および質疑応答の時間が含まれます。 【1月期】 エレメンツ(10)『2020〜2025年』 「『ナウ・アンド・ゼン』〜ビートルズの現在」

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  • 福岡 オンライン
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    気楽にクラシック〜第5シーズン

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 長野 俊樹/福岡教育大学名誉教授
    • 2025/01/17〜
      13:00〜15:00

     第4シーズンはずっと通してオペラを取り上げました。でも、オペラは面白いのですね。やっている最中から「あ、あれをやり忘れた」、「あれも素晴らしいのに」と思い続けていました。そこで、この第5シーズンも、思い切って全部オペラのシリーズにしてしまいました。気軽に、楽しみお出でください。 1)1月17日 オッフェンバックの「天国と地獄」 2)1月31日 サンサーンスの「サムソンとデリラ」 3)2月 7日 ヴェルディの「仮面舞踏会」 4)2月21日 ヴェルディの「オテロ」 5)3月 7日 プッチーニの「ラ・ボエーム」 6)3月21日 ワーグナーの管弦楽作品

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  • 新宿 オンライン
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    ショパン ピアノ作品解説

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 加藤 一郎/国立音楽大学教授
    • 飯島 聡史/ピアニスト
    • 2025/01/24
      10:30〜12:00

     ショパンの音楽にとって、「即興性」はとても重要なエッセンスです。ショパン自身、同じ曲を二度と同じように演奏しなかったと言われます。楽譜の余白にある音楽をどう受け取り、多様で絶妙なニュアンスをもって表現するか。ルバートやペダリング、フレージング等、ショパン独特のピアニズムとともに、解説します。  今回はショパン自身が最も好んで演奏した作品の一つとしても知られるバラード第3番を取り上げます。飯島聡史さんによる実演をまじえて、加藤一郎さんが語ります。

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  • 新宿 オンライン
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    エルガーからイギリスが見える

    • NEW
    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 等松 春夫/防衛大学校教授
    • 2025/01/27
      19:00〜20:30

     ヴィクトリア女王、エドワード7世、ジョージ5世の治世に活躍した作曲家エドワード・エルガー(1857〜1934)。彼は長年ヨーロッパ大陸の後塵を拝していた英国のクラシック音楽を復興させた立役者であった。エルガーの作品は名曲であるのみならず、19世紀末から20世紀初めの「大英帝国」の表象であった。ウォルター・スコット、ニューマン枢機卿、ゴードン将軍、コナン・ドイル、キップリング、バーナード・ショウ、アラビアのロレンスなど近代英国史を飾った人物たちとエルガーの交流を顧みながら、その主要な管弦楽曲と合唱曲の魅力を紹介する。(講師:記)

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  • 千葉 オンライン
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    もっと身近に!名作オペラの魅力

    • NEW
    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山本 まり子/聖徳大学教授
    • 2025/02/15
      13:00〜14:30

     日々の暮らしにオペラの音楽を取り入れてみませんか? 誰もが知る名作オペラを取り上げ、映像や音源をご紹介しながら音楽の魅力を解き明かすと同時に、舞台上の人物が織りなす人間模様に迫ります。 今回取り上げるのは、2月後半から3月にかけて2団体が競演する《カルメン》です。今では知らない人のいない名作オペラですが、紆余曲折の上演史がありました。原作となったメリメの小説とは? 主要な4人の人物にはどんな運命の糸が? その傑作たるゆえんを探りましょう。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    ウィーンで活躍した音楽家たち ヨハン・シュトラウス生誕200年

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 沖島 博美/旅行作家
    • 2025/03/01
      13:00〜14:30

     2025年はヨハン・シュトラウスが誕生して200年になり、ウィーンでは生誕200年祭が開かれます。同名の父ヨハン・シュトラウス1世は15歳の時に楽団に入り、同じヴァイオリン弾きで3歳年上のヨーゼフ・ランナーと知り合いました。二人はライバル同士で競い合っていましたがランナーは42歳で世を去りました。すると今度は息子のヨハン・シュトラウス2世がライバルになってきます。  有名な『ラディツキー行進曲』は父の作品ですが、それ以外の有名な曲はほとんど息子が作曲しました。数多くのワルツを作曲したシュトラウスは舞踏会で自らヴァイオリンを演奏したり指揮者を務めました。ウィーンにはシュトラウスの生家を始め、ゆかりの場所がいくつかあります。2025年はウィーンで活躍した音楽家たちに焦点を当て、ヨハン・シュトラウス、モーツァルト、シューベルト、ハイドン、ベートーヴェンなどを4回シリーズで豊富な写真と共に紹介してまいります。(講師記)

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  • 新宿 オンライン
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    ビートルズ聖地巡礼ツアー

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鈴木 惣一朗/音楽家
    • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
    • 2025/03/21
      19:00〜20:30

    ビートルズに関連する場所が、インドにいくつあるかご存じですか? 1966年の来日公演後に立ち寄ったインド・デリー、ジョージ・ハリスンが妻パティと訪れた美しいタージ・マハル 68年にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの元で修行を受けるために滞在したリシケシュのアシュラム などなど。 この講座では、ビートルズの足跡をたどり、彼らにゆかりのある場所を現地の写真やエピソードを交えて紹介します! 実際に現地を訪れたかのような追体験をお楽しみください。

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  • 新宿 オンライン
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    広上淳一が語る「仮面舞踏会」 

    • NEW
    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 広上 淳一/指揮者
    • 加藤 浩子/音楽評論家
    • 2025/03/26
      19:00〜20:30

     オーケストラと聴き手に音楽の喜びを授けるマエストロ広上淳一さんと日本フィルの新たな挑戦<広上淳一&日本フィル「オペラの旅」>が始動します。  第1回はヴェルディの傑作《仮面舞踏会》。イタリアオペラの、そしてヴェルディならではの情熱的な旋律美と、フランスオペラにルーツを持つ華やかさが同居した名作です。日本を代表するソプラノ中村恵理とテノール宮里直樹による愛の二重唱は必聴!国際的に活躍する高島勲さんを演出に迎え、ホールの舞台空間を活かした演出や衣裳等を取り入れたセミ・ステージ形式で上演します。  聴きどころやこの「オペラへの旅」に込めた思いを伺います。(加藤講師・記) [■広上淳一&日本フィル「オペラの旅」Vol.1](https://japanphil.or.jp/opera-no-tabivol1) ヴェルディ:オペラ《仮面舞踏会》(セミ・ステージ形式/全3幕/字幕つき) <台本>アントーニオ・ソンマ  <作曲>ジュゼッペ・ヴェルディ 2025年4月26日 (土)17:00 開演 2025年4月27日 (日)17:00 開演 サントリーホール 指揮:広上淳一[フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)] 朝日カルチャーセンター会員の方は日本フィルサービス・センターに電話申し込みしていただくと1割引きでチケットの購入が可能です。(TEL:03-5378-5911 平日11時〜17時)

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  • 新宿 オンライン
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    ナウシカ再読

    • エンタメ・古典芸能
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 稲葉 振一郎/明治学院大学教授
    • 2025/01/27〜
      19:00〜20:30

    宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』は今日なお読み返すに値する古典であり続けているが、その最も重要な主題は実は「人類のアイデンティティ」であるといえるのではないか。有名なクライマックスの仕掛けは「実は主人公たちは人間ではなかった」というものなのである。そのことの意味について『ナウシカ』、更にはその発想源になった、あるいは後世その影響を受けたSFやファンタジー作品を読み解き、あるいは今日の「人の同一性」についての哲学的議論などを参照しつつ考えていく。(講師・記) 〈スケジュール〉 1.宮崎駿『風の谷のナウシカ』再読 SF、マンガ、児童文学の歴史のなかで 2.長谷川裕一『マップス』再読 その他の裏『ナウシカ』と呼ぶべき作品群 3.SFにおける「人類」 ディック、レム、イーガンに触れて

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    大野剣友会 関東の殺陣集団はどう生まれたのか? (オンライン受講)

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    • エンタメ・古典芸能
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 岡田勝/大野剣友会代表
    • 佐々木剛/俳優 大野幸裕/大野剣友会 
    • 2025/02/22
      18:30〜20:00

    そもそも「剣友会」とは何か?そして、なぜ「殺陣の総本山は京都太秦にあり」と言われた時代、関東に殺陣集団を作ろうとしたのか?殺陣集団からスーツアクターへ変貌していく中でアクションを生み出す苦労、また都市伝説を 現会長、創始者の息子、そして俳優の三者が語ります。 ■オンライン受講の申し込みページです。[新宿教室受講(受講料が異なります)はこちら→](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7646038)

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  • 新宿 オンライン
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    歴史から読み解く〈能の世界〉

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 坂井 孝一/創価大学教授
    • 2025/02/22〜
      15:30〜17:00

     本講座では能の「判官物」を取り上げます。「判官物」とは鎌倉幕府を樹立した源頼朝の実弟で、平家を滅亡に追い込んだ天才的な武人「九郎判官」源義経や、従者の武蔵坊弁慶、愛人の静御前などをシテとする作品群です。通常は能楽研究の視点から作品の見どころを解説するのでしょうが、今回はそれに加えて、歴史学の視点から登場人物や背景となった時代状況、その史実と虚構を読み解き、「判官物」の新たな魅力を引き出します。歴史学者にして観世流の謡・舞と葛野流の大鼓を嗜む能楽研究者でもある講師による、ひと味もふた味も違う講座です。 (講師・記) 〈スケジュール〉 第1回: 勝修羅の傑作『屋島(八島)』― 天才的武人、義経の虚実 第2回: 歌舞伎『勧進帳』の原点『安宅』― 義経・弁慶、逃避行の虚実

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  • 新宿 オンライン
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    対談「落語とは何か」

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    • エンタメ・古典芸能
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 広瀬 和生/落語評論家
    • ナツノカモ/落語作家
    • 2025/03/01
      18:30〜20:00

     落語家としての修業を積んだ後に落語作家に転身したナツノカモ先生は極めてユニークな存在だ。彼が落語家たちに提供する作品群は、「落語とはどういう話芸なのか」という論理的な分析に立脚して生み出されているが、その分析が彼自身“演者”の立場として古典落語と対峙した経験に裏打ちされているという事実が、彼を稀有な存在たらしめている。  そこで今回は、落語という特殊な芸能の構造についてのナツノカモ先生の考察を核として、対談形式で「落語とは何か」というテーマに正面から向き合います。(広瀬・記) ・・・・・

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  • 千葉 オンライン
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    大谷翔平、2025年二刀流の行方

    • エンタメ・古典芸能
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 志村 朋哉/ジャーナリスト
    • 2025/03/16
      13:00〜14:30

    米ドジャースに移籍した年に大活躍し、悲願の世界一を達成した大谷翔平選手。2025年は投手大谷も復活します。シーズン開幕を目前に、二刀流の行方について、大谷番記者の日本人ジャーナリストが米国から語ります。米野球界の現状や、大谷翔平のさらなる可能性についても説明します。

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  • 新宿 オンライン
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    プレレッスン・はじめてのヒンディー語

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 残りわずか
    • 岡口 良子/元亜細亜大学講師
    • 2025/01/08
      19:00〜20:30

    こちらは、1月22日から開催予定の[「はじめてのヒンディー語」講座](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7539694)のプレレッスンです नमस्ते ! ナマステー!(こんにちは) インドに興味のある方、行ってみたいと思っている方、インドの公用語ヒンディー語を楽しく学んでみませんか。  この講座では、インドの文化や暮らしに触れながら、ヒンディー語の文字(デーヴァ・ナーグリー)の読み書きと簡単なあいさつ文を学びます。  ヒンディー語は初めてという方や、もう1度文字の読み書きからしっかり学びたいという方におすすめです。(講師記)

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  • 新宿 オンライン
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    もっと!役立つ通訳術・初級

    • NEW
    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 児山 千香穂/英語全国通訳案内士
    • 2025/01/23〜
      19:40〜21:00

     「便利な翻訳機やアプリがあるのに、わざわざ時間をかけ勉強して何になるのか?」「通訳には、とても高度な英語力が必要なのでは?」と、通訳など自分には関係がないと思う方が多いかもしれません。世界が瞬時でつながる今、外部記憶装置に頼ることの常態化により、時間をかけて学ぶことがタイパが悪いことと思われている風潮はないでしょうか。一方で、実際に何らかの形で日本語を英語に、英語を日本語に訳して伝えるという機会はありませんか? 「私の場合は、通訳のレベルじゃない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、それも通訳なのです。  この講座の狙いは、皆さんの日常で通訳機会が到来した時に自信をもって対応できるよう、知っておくと便利ないくつかの技術を学び、使ってみることで眠っている能力を覚醒させることです。通訳技術は、通訳することだけにではなく、仕事、勉強等にも応用できます。皆さんの更なる自信へとつながる可能性を共有できると幸いです。(講師記) ●受講レベル目安:英検2級程度以上、TOEIC700程度以上 ●最終回*に、一人10分程度の個別面談を行います。*受講者数によっては、開始時間の少し前倒しの可能性もあります ●予定カリキュラム(講義と受講者参加型の実践で構成されます 1回目:なぜ通訳に必要な技術が他の分野でも役立つのか? 2回目:通訳をするにあたってどのような技術が必要なのか? 3回目:通訳技術で大切な代表的技術@:サイトトランスレーション(読んだ箇所からすぐ訳す方法:日本語と英語の語順の違い) 4回目:通訳技術で大切な代表的技術A:ノートテイキング(聞き逃しのないように重要部分のメモを取る方法) 5回目:実践-逐次通訳(話者の話をまとまりで聞いて通訳する方法)

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  • 新宿 オンライン
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    二日で学ぶエストニア語

    • NEW
    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 宮野 恵理/タルト大学外国語・外国文化研究所日本語講師
    • 2025/01/29〜
      19:30〜21:00

    バルト三国の一つとして日本でも知られるようになってきたエストニア。 中世の街並みや可愛い雑貨、更に近年はIT先進国として世界に知られています。 今回は、二回の講座で、エストニア語の文字、発音や簡単な挨拶を学びます。 初めて学ぶ方はもちろん、勉強してみたけれどつまずいた方、誰かと一緒に学びたい方、また自分の発音が正しいかどうか自信がない、という方にもおすすめです。 何事もはじめが肝心、そして一月は新しいことを始めるのにいい機会です。文化と言語は切り離せません。 年の初めに新しい言語を学ぶことで、新しい文化と世界への扉を開けてみませんか? <テキスト>は『ゼロから話せるエストニア語』を基に進めますが、使用部分をプリントでも配布します。 ※見逃し配信はありません。

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  • 新宿 オンライン
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    だから翻訳は面白い

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    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 越前 敏弥/文芸翻訳者
    • 小山内 園子/韓日翻訳者
    • 2025/02/01
      15:30〜17:00

     「英米小説の翻訳」「文芸翻訳教室」講座の講師・越前敏弥が、翻訳業界やその周辺で仕事をしているさまざまな人たちから話をうかがうシリーズ。予習は不要なので、気軽にご参加ください。  今回は、フィクション・ノンフィクションを問わず韓国の話題作をつぎつぎ翻訳紹介していらっしゃる小山内園子さんをお招きします。11月に刊行される予定のご著書『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK出版)の話を中心として、韓国現代文学の魅力をたっぷり語っていただきます。時間の余裕があれば、どういういきさつで翻訳の仕事をはじめたかなどもうかがいます。。 韓国語の知識や翻訳学習経験などはまったく不要です。翻訳学習者だけでなく、文学全般・海外文化全般に興味がある人など、どなたでも気軽にご参加ください。最後にQ&Aの時間もとる予定です。(越前記))

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  • 新宿 オンライン
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    映画のセリフで学ぶテルグ語(オンライン受講)

    • 外国語
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山田 桂子 /茨城大学教授
    • 2025/02/13〜
      19:00〜20:30

     大ヒット映画「RRR」や「バーフバリ」などの字幕監修をつとめた講師が、劇中のセリフを例にとりながらテルグ語の文法と文化についてざっくりと紹介する初心者向けの講義です。前知識は必要ありません。テルグ語映画やテルグ語に興味のある方はもちろん、そうでない方も一緒に楽しく学びましょう。(講師・記) 注意事項 ・権利上の関係から、映画の画像や音声を使用することはありません。 ・テルグ文字の読み書きの練習は行いません。 ・説明時にはテルグ文字の代わりにローマ字を使用します。

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  • 新宿 オンライン
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    二日で学ぶハングル文字

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    • 外国語
    • オンライン開催
    • 2025冬クーポン対象
    • 趙 美景/語学講師
    • 2025/02/17〜
      19:10〜20:30

     十五世紀前半まで、文字と言えば貴族の男性だけが理解出来る漢字しかありませんでした。朝鮮王朝の4代目の世宗大王は、漢字が分からない人々のために、一晩でも覚えられるような文字を作ろうと決心した結果、生み出されたのがハングルです。明快な規則に従って合理的に作り上げられたハングルを実際に習得してみませんか。記号のようなハングルを文字として読めるようお手伝いします。短期でハングルを読める自分を是非想像してみてください。お待ちしております。(講師・記)

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  • 立川 オンライン
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    教会ラテン語を通してレクイエムを知る

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 藤谷 道夫/慶應義塾大学名誉教授
    • 2025/03/07
      13:00〜14:30

     クラシック音楽を聴くとき、歌詞の内容が解るといっそう楽しめます。  この講座では、フォーレとモーツァルトの「レクイエム」を取り上げ、実際に音楽を聞きながら、その歌詞を説明していきます。歌詞はラテン語ですが、教会ラテン語であり、古典ラテン語とは若干異なります。そのため、発音や綴りも古典ラテン語と異なります。この知識があれば、なぜこんな風に歌うのかが判ってきます。  ラテン語をご存じの方はもちろんですが、ラテン語をご存じない方でも、教会ラテン語に関心がある方でも楽しんでもらえるような講座です。(講師記)

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  • 名古屋 オンライン
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    自分の都合で人を振り回す人への対応方法(オンライン受講)

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    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • Tomy/精神科医
    • 2025/01/18
      13:30〜15:00

    他人に振り回されず自分らしく生きるためにはどうすればいいのか。振り回されるシチュエーションが異なっても、テクニックで状況は変えられるという。講座を聞いて心が軽くなり明日から試したくなるコツを伝授! ※講師に質問がある方は1月11日必着でこちら[こちら]( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdmZWyIlT4iyoaDWLvDkMRx11yilk6eNusz5xgW0Z-icSjWWA/viewform?usp=pp_url) のフォームからご入力ください。 ※当日全てのご質問にお答えできるとは限りませんので、あらかじめご了承ください。

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  • 名古屋 オンライン
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    2025年を占う〜星のメッセージ(オンライン受講)

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    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • スピカ /AFA(米国占星学者連盟)終身会員
    • 2025/01/25
      13:00〜15:00

    【オンライン受講コース】 西洋占星学では、実際の天体の動きを基にして、社会の動きから個人の運勢までを占います。2025年はどんな年になるのでしょうか?日本の社会全般について、また星座別に個々の仕事運、マネー運、愛情運、家族運などを占ってみます。[教室受講もあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574320)

    詳しく見る
  • 福岡 オンライン
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    2025年の私の運勢を知る!

    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 谷口 尚煕/アヂヴィーニョ尚煕 代表
    • 2025/01/25
      13:00〜14:30

     世界各地で起こっている紛争や国内の物価高騰や自然災害など。曽木の見通しが立たない混沌とした日本社会で私たちはどう2025年を過ごすのか。  生年月日をベースに占う、東洋占術の帝王である四柱推命を簡略化しながらも、各個人の運勢がわかるように2025年バージョンの占いを構築しました。吉であればさらなる飛躍につなげ、凶であれば事前防御策を図って乗り切る!自分のための運勢スケジュールを作ってみませんか。 ・

    詳しく見る
  • 福岡 オンライン
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    気学で読む2025年 (オンライン講座)

    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 山下 和賀子/気学研究家
    • 2025/02/01
      15:00〜16:30

     新年恒例の講座です。  2025年は、気学では「乙(きのと)巳(み)二黒(じこく)土気(どき)」の年で、様々な事が形となって現れる年です。  経済や気候、文化…どんな一年になるのかを読み解き、気学運勢早見表を見ながら九気毎の解説もします。  ※運勢早見表は、郵送します。(1月23日までにお申し込みの方には講座日までに届きます。)    教室でご受講の方は、[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7681542) です。

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  • 名古屋 オンライン
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    鏡リュウジ「秘密のルノルマン・オラクルカード」実践講座(オンライン受講)

    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 鏡 リュウジ/心理占星学研究家
    • 2025/02/03
      16:00〜17:30

    あのナポレオン妃ジョセフィーヌも顧客にもったという伝説の「カード占いの女王」、マドモアゼル ルノルマン。そのルノルマンの名前を冠したキュートな占いカードが密かなブームになっています。 タロットでも天使オラクルでもない、伝統ある占いのカード。 初心者でも簡単に、そして本格的に楽しめます。日本で初めて本格的にこのカードを紹介した講師による講座です。毎回、参加者とともにカードを実際にひいて練習を重ねていく形式ですので、以前にご参加された方も歓迎です。

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  • 新宿 オンライン
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    おうち風水!開運行動とパワースポットづくり

    • ライフスタイル
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 暁 玲華/スピリチュアリスト・古神道研究家
    • 2025/02/15
      13:00〜14:30

     節分が明け、今年こそおうちをパワースポットに仕立てあげよう!置くだけで開運する物、色、植物など、部屋別にできることを徹底紹介いたします。(講師・記) 参考書籍:『ガーデニング風水』(ビジネス社)

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  • 中之島 オンライン
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    今日から使える 2025年度あなたの運勢【オンライン受講】

    • ライフスタイル
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 越山 真知央/花占塾代表・認定NPO法人神戸国際占術協会理事
    • 2025/03/04
      13:00〜14:30

    占いは吉凶だけではなく、人生の道しるべとして活用できます。四柱推命での命式表(運勢カルテ)をもとに、2025年の干支・乙巳との相性、活かし方などをお話します。 ※個人鑑定ではありません。 個人の簡易的な命式表を作成いたしますので、お申込みの際に生年月日をお伝えください。

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  • 福岡 オンライン
    「楊名時気功太極拳」水間真弓先生.JPG

    楊名時気功太極拳(月曜・午前クラス)

    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 水間 真弓/楊名時太極拳 師範
    • 2025/01/06〜
      10:30〜12:00

     楊名時太極拳とは武術であり、哲学を含んだ心身の健康法であり、芸術です。太極道、すなわち宇宙の道。心身の「和」を尊ぶ日本の精神文化を取り入れて生まれた日本的太極拳です。心息動。心と呼吸と体の調和は稽古実践の三つの極意です。なかでも、もっとも大切なのは「心」です。人間は心の存在です。すべては心から発します。心が健康を作るのです。豊かで大きくて広々としていて、こだわりのない心で無心に動くと、清々しく、稽古の後は疲労感もなく、生涯続けることのできる万人向けの健康運動です。 ★継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

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  • 福岡 オンライン
    「楊名時気功太極拳」水間真弓先生.JPG

    楊名時気功太極拳 (夜クラス)

    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見学可
    • トライアル可
    • 2025冬クーポン対象
    • 水間 真弓/楊名時太極拳 師範
    • 緒方 道登/楊名時太極拳 師範
    • 2025/01/09〜
      18:30〜20:00

      楊名時太極拳とは武術であり、哲学を含んだ心身の健康法であり、芸術です。太極道、すなわち宇宙の道。心身の「和」を尊ぶ日本の精神文化を取り入れて生まれた日本的太極拳です。心息動。心と呼吸と体の調和は稽古実践の三つの極意です。なかでも、もっとも大切なのは「心」です。人間は心の存在です。すべては心から発します。心が健康を作るのです。豊かで大きくて広々としていて、こだわりのない心で無心に動くと、清々しく、稽古の後は疲労感もなく、生涯続けることのできる万人向けの健康運動です。 ★継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

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  • 新宿 オンライン
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    今年は花粉症で悩まない・望診で 改善

    • NEW
    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 瀧口 ひとみ/望診指導士上級 プロフェッショナル認定講師
    • 2025/01/18
      10:30〜12:00

    「今年はもう花粉症で悩まない〜実は花粉症も食べ物と関係があるのです」  日本人の花粉症有病率は2019年は42.5%と言われており、毎年春になると憂鬱な気分になる方も多いと思います。花粉症はくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状がありますが、特に体の中に溜まった水が外に排出されているのが鼻水です。その水を溜める食材は何か?その食材を控えると花粉症が改善します。  本講座では望診法指導士が体に現れる花粉症のサインとそれを改善するためにはどんな食生活にすればよいかをご紹介します。

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  • 新宿 オンライン
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    眠気・だるさ・イライラに対処する

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    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2025冬クーポン対象
    • 瀧口 ひとみ/望診指導士上級 プロフェッショナル認定講師
    • 2025/03/15
      10:30〜12:00

     日々の忙しい生活に追われて、ついつい早食いになっていませんか?早食いになると血糖値が急激にあがります。上がった血糖値はその反動で急激に下がるため、低血糖になり、眠気、だるさなどが現れます。疲れやすい、おなかがすくとイライラする、また、睡眠時間が短いなどの症状も血糖値の乱高下が原因です。血糖値を安定させるためにはよく噛む、そしてゆっくり食べる・・これがポイント。  望診鑑定士が「人生の質を向上させるための食べ方」「嚙んで幸せになる食べ方」をお伝えします。 

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  • 千葉 オンライン
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    背骨の医学

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    • 健康とスポーツ
    • 教室・オンライン自由講座
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    • 2025冬クーポン対象
    • 山口 正貴/東京大学医学部附属病院理学療法士
    • 2025/03/16
      13:00〜15:00

    腰痛や坐骨神経痛でお悩みではありませんか?病院の検査で椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など原因がわかるものから、ぎっくり腰など原因不明なものまで様々あります。  当たり前ですが、腰痛の改善には、根源を治療することです。しかし、根源と言っても筋肉や関節のどこに問題があって、どんな運動をすれば良いのかは分からないと話される人が多いです。また、健康の為に行っていた運動が逆効果だったり、「猫背は悪い、良い姿勢が良い」という誤った思い込みが腰痛を生み出している事もあります。 マッサージ、電気、牽引、湿布、コルセットなどの効果はあるのか?本講座では、腰痛研究を行う東大病院の理学療法士がこれらの疑問にお答えし、腰痛の原因と簡単で効果的な治療法を実技も交えて解説します。(講師・記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。