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渡来人来訪
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- 藤尾 慎一郎/国立歴史民俗博物館名誉教授
- 2025/04/10〜
木
13:00〜14:30
3万8千年前に後期旧石器時代人が日本列島に登場以来、縄文時代、弥生時代、古墳時代をつうじて大陸・朝鮮半島から多くの人々、いわゆる渡来人がやって来ました。最初に現れた後期旧石器時代人はどんな人だったのか、縄文時代の九州北部と朝鮮半島南部の人々はどのような交流をしていたのか。弥生時代に2度にわたって渡来した人びととその文化は?古墳時代の渡来人と持ち込んだ文化は?縄文人や弥生人はどんな食料を食べていたのか、などの諸問題を分子人類学や炭素・窒素同位体比分析など最新科学の助けを借りて3回に分けて解き明かします。 1回目は、旧石器時代と縄文時代、2回目は弥生時代、3回目は古墳時代を対象とします。(講師・記) <特別展情報> 「古代DNA―日本人のきた道―」 会場:国立科学博物館(東京・上野公園) 会期:2025年3月15日(土)〜6月15日(日) 開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで) [詳しくは公式サイトへ](https://ancientdna2025.jp/)
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印象派絵画の楽しみ方
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- 賀川 恭子/石橋財団アーティゾン美術館学芸員
- 2025/05/12〜
月
10:30〜12:00
モネ、ルノワール、シスレー、ドガらは「印象派」として知られます。19世紀のフランスで活躍した印象派の画家たちは、自然のなかの光や色を注意深く観察し、それらをカンヴァスに描きとめようとして、新しい絵画を生み出しました。その新しさは、彼らが生きた時代を知ることや、同時代の他の画家たちの作品と比べることでより一層明確になります。一見するとわかりやすそうな印象派絵画にも複雑な背景があり、読み解いていく楽しみがあります。この講座では、そのような制作背景をたどりながら、印象派絵画の見方や楽しみ方を学びます。(講師:記) ### 各回のテーマ 第1回 印象派の風景画—モネ、ピサロ、シスレー 第2回 印象派の人物画—ルノワール、ドガ、モリゾ ### 画像クレジット クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》 1908年頃、油彩・カンヴァス、73.0×92.5cm、石橋財団アーティゾン美術館蔵
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アール・デコ名建築
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- 鶴 三慧/東京都庭園美術館 学芸員
- 2025/06/07
土
13:30〜15:00
旧朝香宮邸は、20世紀初頭の近代化する都市を華やかに彩った装飾様式であるアール・デコの建築意匠が、ほぼ完全な形で残る建物です。旧皇族朝香宮の邸宅として1933年に竣工したこの建物は、1983年東京都庭園美術館として広く一般に公開され、今日に至ります。朝香宮夫妻は1925年にパリで開催された「アール・デコ博覧会」を訪れ、当時最先端のデザインや建築に魅了され、帰国後自邸を建設するにあたっては、主要部分の内装をフランスの装飾美術家アンリ・ラパンに依頼するなど、その精華を積極的に取り入れました。今年はアール・デコ博覧会から100周年という節目の年となります。本講座では、旧朝香宮邸の建築としての魅力を伝えるとともに、この館を往来した人々の歴史と記憶をたどります。(講師:記) ### 展覧会情報 [建物公開2025 時を紡ぐ館](https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/20250607-0824_lookingatarchitecture/) 会期 2025年6月7日(土) 〜8月24日(日) 時間 10時〜18時 (入館は閉館の30分前まで) 会場 東京都庭園美術館(本館+新館) 休館日 毎週月曜日 *ただし7月21日、8月11日は開館、7月22日、8月12日は休館
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。