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プルーストを読む

『失われた時を求めて』で知られるフランスの小説家、マルセル・プルースト。
その作家性と作品世界に、様々な角度から迫ります。
※途中からの受講が可能な講座もございます。
  • 新宿 オンライン
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    プルースト原典講読「失われた時を求めて」

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • トライアル可
    • 菅沼 潤/慶応義塾大学講師
    • 2024/10/07〜
      15:30〜17:00

     プルーストの大作「失われた時を求めて」の第3篇『ゲルマントのほう』を読み進めています。青年期の主人公のさまざまな恋の進展、社交界の発見などが本篇のテーマです。最新の研究成果をふまえつつ、作品の成り立ち、主要テーマ、歴史的背景への理解が深まるよう解説します。原書で読むことで翻訳では味わえない作品の真髄に迫ることができますが、フランス語中級以上ならどなたでも参加できるようていねいな解説を心がけています。(講師・記) ・2021年6月より第3篇「ゲルマントのほう」を読んでいます。1回の授業で4〜5ページ進みます。毎回、宿題として6ページ先まで読んできていただきます。 ・授業では、場面解説と文法説明、宿題部分の話し合いや質問応答を通して理解を深めます。

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  • 新宿 オンライン
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    「失われた時を求めて」を新たに読む

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 吉川 一義/京都大学名誉教授
    • 2024/10/19〜
      15:30〜17:00

     プルーストの長篇 「失われた時を求めて」を新たに読みすすめる講座の最終回。『見出された時』の後半を採りあげ、さらに小説全体を総合的に考察したい。  第1回は、最後の社交パーティーの場面を読み、描き出された時間の経過と人物の変貌について考える。  第2回は、小説全体をふり返り、ブルジョワのヴェルデュラン夫人と大貴族のゲルマント家が主催する数回の社交場面の対照的構成とその意味を考察する。  第3回は、「失われた時を求めて」がなにをいかにもの語った小説なのか、その普遍的かつ現代的な意義はどこにあるのかを考え、全体のまとめを試みたい。(講師・記)

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  • 新宿 オンライン
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    プルーストと肖像写真

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 菅沼 潤/慶応義塾大学講師

    • 15:30〜17:00

     1839年に発明された写真は、19世紀後半になると、フランス人の生活のなかに広く浸透します。以前の講座では,プルーストにおける芸術と写真との関係について考えましたが、今回は、『失われた時を求めて』のなかで肖像写真が果たす役割を考えす。我々が他者や死者と取り結ぶ関係は、写真の登場によってどう変化したのでしょうか。プルーストの鋭敏な時代感覚を、精神分析、記号学的観点から明らかにしましょう。(講師・記)

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。