世界の遺跡・宮殿・城跡をめぐる
専門家の解説で、その歴史的な意味や在りし日の人々の営みを浮かび上がらせます。
◆こちらもおすすめ→特集「世界遺産決定!いま学びたい飛鳥・藤原の宮都」
講座一覧
日本・アジアの遺跡・城跡
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古代オリエントの遺跡と文明
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- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 安倍 雅史/東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター 保存計画研究室長
- 2026/09/19〜
土
10:30〜12:00
いままさに戦禍に苦しむイラン。戦争の被害は、テヘランのゴレスタン宮殿やイスファハンの歴史的建造物などの史跡にもおよんでいます。 しかし、かつて古代オリエント世界の一角をなしたイランには、この地に栄えたエラムやメディア、アケメネス朝ペルシアなど、数多の王国や帝国の重要な遺跡が数多く残されています。 本講義では、イランに残る古代の遺跡と、戦争や革命、疫病といった時代の荒波に抗いながらも、その発掘に人生を捧げた考古学者たちの生涯を紹介します。(講師・記) ・リーフレット画像:ナクシュ・イ・ルスタム遺跡 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 【1回目内容】 ・はじめに ・チョガ・ゴーラン遺跡:ムギ作農耕の起源地に一石を投じた遺跡 ・カレ・クブ遺跡:最果てのウルク文化の交易拠点の発見 ・コナル・サンダル北遺跡と南遺跡:老考古学者によるジーロフト文明の発見 【2回目内容】 ・ハッサンル遺跡:イランのポンペイと称される遺跡 ・キュロスの円筒形碑文:数奇な運命をたどった円筒形碑文とアケメネス朝誕生の謎 ・トル・エ・アジョリ遺跡:キュロス大王とバビロンのイシュタル門 ・戦争下におけるイランの文化遺産の現状
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世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の価値と魅力
- 歴史
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- 見逃し配信あり
- 木下 正史/東京学芸大学名誉教授
- 2026/12/11
金
10:30〜12:00
『日本書紀』によると、7世紀中頃に在位した斉明天皇は、飛鳥とその周辺で、盛んに大土木工事を興したという。飛鳥盆地の東を限る丘上に石を積んで「石山丘」を築き、「狂心ノ渠」と呼ばれた大運河を掘って大量の石を建設地に運び込んでいる。発掘は、斉明朝の飛鳥の都づくりがかつてないほど大規模に行われたことを明らかにしてきている。飛鳥京跡苑池・酒船石遺跡・水落遺跡などが代表的な遺跡である。これらの諸遺跡では、大石を積み上げた石垣、川原石を敷き詰めた石敷など石の使用が盛んであり、飛鳥の都づくりが本格化したことを示している。講座では、主に飛鳥京跡苑池と酒船石遺跡を取り上げ、斉明朝の飛鳥の都づくりの実像に迫り、その歴史的意義について考える(講師・記)。 *2025年12月開始のシリーズです。 同日13:00は、一年の考古学成果を振り返る公開講座も開催します。 [▶2026年の考古学](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9032145&p=94a7fb47dbc604bd92e4582fed0d61ac470ffd8d4d3059515f005d976dfffd2e)
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色と形からひもとく飛鳥の壁画古墳
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- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2026秋クーポン対象
- 河野 一隆/東京国立博物館主席研究員
- 河野 摩耶/京都芸術大学非常勤講師
- 2026/10/03〜
土
13:00〜14:30
世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産である高松塚古墳・キトラ古墳には、鮮やかな男女群像と四神図が描かれています。それらは単なる装飾ではなく、古墳に託された小宇宙であり、1300年の時を超えて、今も私たちに静かに語りかけてきます。 本講座は、考古学と文化財科学の二つの視点から飛鳥人のまなざしを読み解く構成です。二つの古墳を比較しながら、壁画の意味とそこに込められた死生観を考古学的に読み解き、アジアの壁画古墳と比較しながら位置づけます。あわせて、壁画を彩った朱をはじめとする顔料と、古代の技術を科学の視点から解き明かします。 彩色壁画という飛鳥人たちのメッセージから、古代の技と心にふれてみませんか。(講師・記) ### 第1回 壁画古墳の誕生――東アジアから見た高松塚古墳・キトラ古墳(担当:河野一隆さん) 世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産である高松塚古墳・キトラ古墳は、内部に鮮やかな男女群像や四神、星宿が描かれ、古代国家の誕生を象徴する存在です。それ以前の装飾古墳は幾何学文が中心でしたが、両古墳の彩色壁画はそれらとは系譜を異にする、まったく新しい日本の絵画の「誕生」でした。それは、中国・高句麗をはじめ、東アジア諸国の墓制と共通する図像・思想を採り入れたものでもあります。この講座では、壁画に込められた飛鳥人の死生観・宇宙観に迫るとともに、東アジアの壁画古墳と図像を比較しながら、律令国家形成期における壁画古墳誕生の背景を探り、世界遺産としての価値をあらためて考えます。(講師・記) ### 第2回 飛鳥人の色彩世界――赤が語る壁画古墳の科学(担当:河野摩耶さん) 高松塚古墳・キトラ古墳の壁画を彩る「赤」には、水銀からつくられる鮮やかな朱と、鉄からつくられるベンガラ、鉛から作られた鉛丹という、系譜の異なる三つの顔料が使い分けられていました。赤色は単に目を引くための色ではありません。弥生時代には邪悪なものを退ける力をもつ色として墓に用いられ、古墳時代には権力と身分を象徴する色へと、その意味を変えていきました。この講座では、顔料の科学分析から浮かび上がる飛鳥人の色彩観と、朝鮮半島との交流の痕跡を読み解きます。あわせて、発見後に劣化が進んだ高松塚と、その教訓を活かしたキトラという二つの古墳の歩みをたどりながら、壁画を未来へ伝える文化財科学の最前線を紹介し、色に隠された古代の人々の思いに迫ります。(講師・記) ### 画像 ・高松塚古墳壁画の東壁女子群像(提供 朝日新聞社)
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「天武・持統陵」の近世、里人の語り
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2026秋クーポン対象
- 今尾 文昭/元奈良県立橿原考古学研究所調査課長
- 2026/12/16
水
15:30〜17:00
天皇陵古墳のうちで、史料の裏付けと考古学による墓室や墳丘の評価が合致しており、治定とおりの被葬者の奥津城と見て間違いないといえる数少ないひとつが、明日香村野口にある天武・持統陵(野口王墓古墳)です。それでも、私を長らく疑問に駆り立てていたことは、秋里籬島が寛政3年(1791)に著した『大和名所図会』などに「倭彦命窟」とした上で「土人武烈の窟といふ」とみえることです。どうして、里人による「武烈陵」説がわざわざ紹介されていることでした。近世の社会において野口王墓古墳を「武烈陵」とする伝承が備わったことと、そこに読み取れる天皇陵の在地化の意味について考えます。飛鳥の終末期古墳には、より奥行のある歴史が刻まれています。(講師・記)
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日本の城の歴史−第U期・中世の城
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 加藤 理文/日本城郭協会理事
- 2026/10/09〜
金
19:00〜20:30
日本の「城の歴史」だけを通史として解説している本は、極めて少ないのが現状です。全国各地で実施された文献調査や発掘調査、城の悉皆調査等によっても「城の歴史」が従来言われてきたことと異なることも解ってきました。そこで、今解っている我が国の城の歴史について、改めて解説していきたいと思います。第U期は、中世の城です。鎌倉時代から、南北朝時代までの城は、どう築かれ使われたのかを解説します。(講師・記) <各回のテーマ(予定)> 10月 @鎌倉城 鎌倉の町は、日本で一番古い城は、どうして造られたのか、そしてどんな物だったのでしょう。鎌倉の町へ入るためには、切通しを通らなければなりませんでした。なぜ。鎌倉が城と呼ばれたかをまとめます。 11月 ➁御家人の館と元寇 鎌倉幕府に従えた御家人たちは、幕府と主従関係を結び、在地支配を実施しました。鎌倉時代の中期に、モンゴル帝国(元朝)及び属国の高麗が2度にわたって日本侵攻しました。幕府は、どんな対策をとったのか、そしてその結果について考えます。 12月 ➂南北朝時代の山城 鎌倉幕府が滅亡させた、後醍醐天皇の政治は長続きせず、足利政権が誕生します。吉野に逃れた、南朝方は徹底抗戦を続け、我が国は全国的な戦乱の時代へと向かい、各地に山城がつくられました。そうした城の特徴に迫ります。
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日本の城の歴史−第T期・古代の城
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- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 加藤 理文/日本城郭協会理事
- 2026/07/03〜
金
19:00〜20:30
日本の「城の歴史」だけを通史として解説している本は、極めて少ないのが現状です。全国各地で実施された文献調査や発掘調査、城の悉皆調査等によっても「城の歴史」が従来言われてきたことと異なることも解ってきました。そこで、今解っている我が国の城の歴史について、改めて解説していきたいと思います。第T期は、古代の城です。縄文時代から、平安時代までの城は、どう築かれ使われたのかを解説します。(講師・記)2026年7月スタート <各回のテーマ(予定)> @縄文・弥生時代から飛鳥時代の城 日本で一番古い城は、どうして造られたのか、そしてどんな物だったのでしょう。大和政権が誕生すると、豪族たちはどんな住まいを作ったのかまでを解説します。 A古代山城の構造と都城制 飛鳥時代(7世紀)を中心に、緊迫する朝鮮・唐との関係から、我が国(倭国)を守るために近畿から西側に築かれた山城の構造と特徴を解説します。 B都城制と東北の城柵 平城京や平安京の在り方、7世紀から11世紀頃まで、大和政権が蝦夷地を治めるために築いた軍事と行政を行うための機関を「城柵」の特徴を解説します。 画像は、吉野ケ里遺跡に復元された物見櫓。
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インドの歴史−インド史上初の帝国とグプタ朝
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
- 2026/07/25〜
土
13:00〜14:30
インドといえば、皆さんは、何を思いうかべますでしょうか。インダス文明、ガンジス文明、仏教興起の地、マウリヤ朝、グプタ朝、ムガル朝、東インド会社、ガンディー、ヒンドゥー教、カースト、カレーなどなど。いろいろなキーワードを簡単に思いうかべることができるかと思います。 本講座では、悠久の国・インドの超古代から近現代まで(150万年前?〜20世紀半ば)という超長期にわたる歴史を、最新の研究成果に学びつつ、「通史」として概観します。 インドの「通史」を学ぶことは、当地の人類史における「変化しているようでじつは変化していないもの=インド文明の基層」と「変化したもの/しているもの=インド文明の構造変動」を整理することでもあります。 本講座をとおして、多様性と複雑かつ複合的なダイナミズムに特徴づけられるインドを理解するための柔軟な観点も、インドの歴史の中から掘りだしてみましょう。「インドとは何か」という大きな問いにたいする答えをみつけるために。(講師・記)2025年10月スタート <今期のテーマ>7/7修正 インド史上初の帝国とグプタ朝 10. マウリヤ朝とアショーカ王(古代A:前320年〜前180年ころ) 11. 外来民族の侵入とクシャーナ朝、サータヴァーハナ朝(古代B:前2世紀〜後3世紀) 12. グプタ朝とヒンドゥー教の成立(古代C:後320年〜後6世紀半ば) <全カリキュラム> 2025年10-12月 終了 1.インドの歴史を理解するためのポイント(本講座の導入とインドの「状況」) 2.旧石器時代(超古代@) 3.新石器時代(超古代A) 2026年1-3月:〈文明〉とはなにか? 終了 4.インダス〈文明〉の成立(超古代B) 5.インダス〈文明〉の展開と解体(超古代C) 6.ガンジス川流域の開発とアーリヤ人(超古代D) 2026年4-6月:古代インドの「国家」と帝国の成立 終了 7.十六大国の時代と仏教・ジャイナ教の成立(古代@) 8.マウリヤ朝とアショーカ王(古代A)(前320年〜前180年ころ) 9.外来民族の侵入とクシャーナ朝、サータヴァーハナ朝(古代B)(前2世紀〜後3世紀) 以下、変更・修正あり(7/7付) 2026年7-9月:インド史上初の帝国とグプタ朝 10. マウリヤ朝とアショーカ王(古代A:前320年〜前180年ころ) 11. 外来民族の侵入とクシャーナ朝、サータヴァーハナ朝(古代B:前2世紀〜後3世紀) 12. グプタ朝とヒンドゥー教の成立(古代C:後320年〜後6世紀半ば) 2026年10-12月:ヒンドゥー諸王国の興亡とイスラームの浸透 13. ハルシャ・ヴァルダナの時代、そしてラージプート諸王国とその周辺(中世初期:7〜12世紀ころ) 14. チョーラ朝の時代(中世初期:9世紀後半から13世紀末) 15. デリー・スルターン朝の時代(1)(中世後期@) 2027年1-3月:イスラームの展開とムガル朝の興亡 16.デリー・スルターン朝の時代(2) 17.ムガル朝の時代(1)(中世後期A) 18.ムガル朝の時代(2) 2027年4-6月「大国」インドへの道程 19.ヨーロッパ諸勢力の進出とイギリス植民地支配のはじまり(近世) 20.「インド帝国」の成立とインド社会の変容(近代) 21.民主主義の台頭、ガンディーの時代、そして分離・独立へ(現代)
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トルコの世界遺産(および暫定世界遺産)を巡る
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
- 2026/07/20〜
月
15:30〜17:00
-
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新・シルクロード
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 北 進一ほか/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/07/15〜
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン14は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 5回通し申込ページです。各回申込は、下記テーマをクリックしてください。 @7/15 [敦煌莫高窟と敦煌文書−文書の封蔵の問題を再び考える](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903316&p)(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) 今でこそ敦煌莫高窟はその豊富な絵画で有名ですが、20世紀の始めに人びとの注目を集めましたのは、敦煌文書の発見に拠るものでした。大量に発見された敦煌文書は何故莫高窟第17窟に封じ込められていたのでしょうか。井上靖さんの小説『敦煌』が広く読まれましたので、その中で紹介された説、すなわち西夏(カラホトに都を置いたタングート系民族の王国)の敦煌侵攻に備え、重要な経典類を急ぎ隠したのだろうと思っている人が多くいます。果たしてそうでしょうか。文書の封蔵の理由について、再び考察したいと思います。そして、文書類と一緒に封蔵されていた絵画、例えば幡絵などを今一度鑑賞いたしましょう。 A7/29 [ペンジケント ソグドの女神とペルシアの英雄の壁画を中心に](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903312&p)(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) 5世紀に発展し、8世紀初頭にアラブ軍によって滅亡したソグド人の古代都市。女神ナナー、イランの叙事詩『シャーナーメ』や叙事詩『ロスタム』の物語、祝祭場面、ヒンドゥー教の神々やヘレニズムのモチーフなどが混ざり合った壁画を中心に解いていきます。 B8/5 [クチャ・キジル石窟の「画家窟」の壁画世界](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903313&p)(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) 色鮮やかな壁画に彩られた世界遺産・キジル石窟は、かつてシルクロードの要衝であったクチャ(亀茲)国にて花開いた西域仏教の息吹を伝えてくれる貴重な遺跡です。なかでも6世紀前半に制作された「画家窟(キジル第207窟)」は、ひときわ異彩を放つ存在です。複数の卓越した絵師たちが腕を競うように壁画制作に取り組み、その高度な技量を余すところなく発揮しました。さらに彼らは、自らの壁画制作中の姿までも画中に描き込み、千年以上の時を越えて私たちにその存在を語りかけてきます。本講義では、世界各地に分散した「画家窟」の壁画断片を長年にわたって追い、その全体像の復元に挑んできた研究成果をもとに、「画家窟」が生み出された歴史的背景、壁画図像が語る仏教説話の世界、そして石窟空間全体が織りなす西域仏教の世界観へとご案内します。 C9/2 [ローマ属州都市パルミラの彫刻](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903311&p)(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) ローマ帝国属州の自治都市として東西交易で栄えたパルミラでは、多くの彫刻作品が制作された。特に墓の肖像彫刻、建築装飾には、当時の最先端のローマ美術の影響、彼ら本来の土着の要素が混然と描出され、それらを分析していくと、パルミラ社会の構造や人々の思いまでもみえてくる。今回はパルミラ彫刻がこれまでどのように研究され、位置づけられてきたか改めて問い直し、参加した発掘調査の成果を合わせて、考えていきたいと思う。 D9/16 [中国のソグド系ゾロアスター教美術](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903314&p)(群馬県立女子大学兼任講師・北進一さん) 近年、中国の華北各地からソグド人の墓が相次いで発掘され、ソグド関係の美術が多数出土しています。それらは主に墓室内で石棺を置き取り囲む床囲屏や、石棺を納める小部屋といえる石槨に刻まれた図像です。現在まで北朝後期から隋・唐(6〜8世紀)にかけて造営された墓から出土したものが紹介され、いずれもソグド人が信仰したゾロアスター教関係の図像とみなされています。本構座は、これら中国のソグド系ゾロアスター教美術を解説します。
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歴史・遺跡・美術から解くガンダーラ
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2026/07/08〜
水
10:30〜12:00
ガンダーラは、古来、インド世界と中央アジア、西域、中国世界、さらに西アジアとをつなぐ要衝として歴史・文化・交易に重要な役割を果たしてきました。とりわけ、仏陀像が初めて造られた地として、仏教美術史上もっとも重要な場所として有名です。本講座では、このガンダーラをより深く知るため、ガンダーラの名が歴史に登場するところから、歴史・美術・考古学など様々な視点からガンダーラをみていきます。 ガンダーラにおいて、釈迦の生涯を浮彫で表した仏伝美術が隆盛し、130を越える場面が確認されている。その内容は釈迦の生涯の出来事を描きながら釈迦の超人化が進んでおり、数々の奇蹟やスーパーな力を披露している。これらガンダーラの仏伝図で釈迦の生涯をたどりながら、仏陀像に込められたのと同じように、場面場面に登場する多民族混淆文化にも注目し解いていきます。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 @燃燈仏授記 仏伝のために創出された前世物語 A托胎霊夢 受胎の夢物語など B太子誕生 釈迦が太子として誕生する物語 画像説明:誕生
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世界遺産プランバナンとインドネシアの美術
- 美術史・鑑賞
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/07/02〜
木
15:30〜17:00
インドネシアのジャワ島には、東南アジア三大遺跡の一つボロブドゥールと並んで、壮大な世界遺産がもう一つあります。プランバナン寺院群です。中心となるチャンディ・プランバナンは広大なヒンドゥー教の寺院(9世紀中頃)で、その浮彫りや彫像はボロブドゥールに匹敵するほどの素晴らしさです。プランバナン寺院群のチャンディ・セウやチャンディ・プラオサンは仏教寺院で、伽藍入口に置かれる一対の守門神像や内部の彫像が見事です。本講座は、チャンディ・ムンドゥットの珠玉の石仏や東部ジャワ・ガンジュク出土の金剛界曼荼羅群像も取り上げ、仏教とヒンドゥー教が混淆したインドネシアの遺跡や美術を探究します。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 1 ボロブドゥールの回廊浮彫とチャンディ・ムンドゥットの石仏〜中部ジャワの華麗なる仏像群(6/4修正有) 2 チャンディ・ムンドゥットとチェンディ・プラオサン石仏〜中部ジャワの華麗なる仏像群(7/2修正) 3 東部ジャワ・ガンジュク出土金剛界曼荼羅群像の美〜ジャワの密教美術の広がり(7/2修正) 画像は、チャンディ・セウ守門神像
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ヨーロッパの遺跡・宮殿・城跡
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知られざるスイス<ケルトとローマの遺跡とデザイン>
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 鶴岡 真弓/多摩美術大学名誉教授
- 2026/09/19
土
18:30〜20:00
-
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フランスの先史時代と考古学
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
- 2026/10/19〜
月
15:30〜17:00
ヨーロッパ大陸北西部にあるフランスは、日本の1.5倍の面積を有し、大西洋と地中海に挟まれ、アルプス山脈やピレネー山脈などの高山や、農地に向いた豊かな平野がある、多様性に満ちた国土が特徴です。フランスの考古学といえば世界遺産ラスコー洞窟など旧石器時代の洞窟壁画が有名ですが、石器の研究でも先駆的な役割を果たしてきました。農耕・牧畜が始まったのちの新石器時代の巨石文化、ヨーロッパの東西南北と結びついた青銅器時代、フランス人の気質とされる「ゴーロワ気質」に名を残すガリア(ケルト)人の文化、そしてローマ帝国のカエサルによるガリア征服(紀元前51年)後のガロ・ローマ文化など、フランスの先史時代には時期ごとに様々な遺跡や文化財を残されています。講座では、フランスの先史時代を概観し、中世以降のヨーロッパの大国へと至る歩みを紹介します。(講師・記) @10月19日 旧石器時代 洞窟壁画の世界 A11月 2日 新石器時代・銅石器時代 村落社会の誕生と巨石文化 B11月16日 青銅器時代 ヨーロッパ大陸の中のフランス C11月30日 鉄器時代 ガリア人の世界 D12月21日 ガリア属州からフランク王国へ
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歴史・遺跡・美術から解くガンダーラ
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2026/10/14〜
水
10:30〜12:00
ガンダーラは、古来、インド世界と中央アジア、西域、中国世界、さらに西アジアとをつなぐ要衝として歴史・文化・交易に重要な役割を果たしてきました。とりわけ、仏陀像が初めて造られた地として、仏教美術史上もっとも重要な場所として有名です。本講座では、このガンダーラをより深く知るため、ガンダーラの名が歴史に登場するところから、歴史・美術・考古学など様々な視点からガンダーラをみていきます。 ガンダーラにおいて、釈迦の生涯を浮彫で表した仏伝美術が隆盛し、130を越える場面が確認されている。その内容は釈迦の生涯の出来事を描きながら釈迦の超人化が進んでおり、数々の奇蹟やスーパーな力を披露している。これらガンダーラの仏伝図で釈迦の生涯をたどりながら、仏陀像に込められたのと同じように、場面場面に登場する多民族混淆文化にも注目し解いていきます。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 @無常・老・病・死を知る A老いも死も無い最高の知恵を求めて B苦行 画像説明:釈迦苦行像
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新・シルクロード
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 前田 たつひこほか/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2026/10/07〜
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン15は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 4回通し申込ページです。各回申込は、下記テーマをクリックしてください。 @10/7 [アフラシアーブの壁画](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093831) (平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) アフラシアーブは、現在のサマルカンド北部に位置する古代および中世の都市遺跡で、発掘調査により、当時の人々や儀礼などが描かれた有名な壁画が発見されました。イスラム軍によって陥落する直前の7世紀に属すこの壁画を中心に解いていきます。 A11/4 [敦煌莫高窟に描かれた観無量寿経変相図](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093832)(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) 敦煌莫高窟の壁画には観無量寿経変相図が沢山描かれました。阿闍世太子による父親殺しを主題とする序分義、仏や仏国を見たいと願う偉提希夫人に課せられた13の課題と九品来迎、舞踊や奏楽、楽器、迦陵頻伽など、さまざまな要素を添えた浄土のなど、その図柄は多彩です。当麻曼荼羅として我が国でも親しまれた図相ですが、唐代の敦煌における展開の模様を追ってみましょう。 B11/18 [メルヴ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093833) (国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) メルヴは100万の人口があったとされるシルクロードのオアシス都市です。アケメネス朝時代にはすでに繁栄していたとされるが、その後も拡大と繁栄はイスラーム時代まで継続した。仏教が1世紀頃に伝播して、西端の仏教寺院が発見されている。1999年にトルクメニスタン初の世界遺産となった。 C12/2 [西域仏教壁画の絵画言語を読み解く−クチャ・キジル石窟の壁画を中心に](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093835) (東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの仏教伝来において重要な役割を果たした西域(現在の中国新疆ウイグル自治区を中心とする地域)では、かつて多彩で洗練された仏教芸術文化が花開きました。なかでも西域北道のオアシス王国・クチャ(亀茲)では、膨大な量の仏教説話を描いた壁画によりその内部空間が彩られた、数多くの仏教石窟寺院が造営されました。これらの壁画は、現在・過去・未来を自在に行き来する壮大で複雑な仏教説話の世界を、独自の「絵画言語」によって平面に落とし込み、一つの画面の中に描き出しています。本講座では、クチャを代表する仏教遺跡であるキジル石窟の説話図壁画に焦点を当て、その図像語彙や絵画文法の特徴を、豊富な作例とともに読み解きます。一見すると難解に見える西域仏教壁画が、その絵画言語の基礎を知ることで、まるで絵巻物のように豊かに語り始める体験をお届けします。
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新・シルクロード 【第1回】
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2026/10/07
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン15は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 @10/7 アフラシアーブの壁画 (平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん) アフラシアーブは、現在のサマルカンド北部に位置する古代および中世の都市遺跡で、発掘調査により、当時の人々や儀礼などが描かれた有名な壁画が発見されました。イスラム軍によって陥落する直前の7世紀に属すこの壁画を中心に解いていきます。 ★1-4回通しでお申し込みの方は、[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093830)をご覧ください。
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新・シルクロード 【第2回】
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 中野 照男/東京文化財研究所名誉研究員
- 2026/11/04
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン15は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 A11/4 敦煌莫高窟に描かれた観無量寿経変相図 (東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) 敦煌莫高窟の壁画には観無量寿経変相図が沢山描かれました。阿闍世太子による父親殺しを主題とする序分義、仏や仏国を見たいと願う偉提希夫人に課せられた13の課題と九品来迎、舞踊や奏楽、楽器、迦陵頻伽など、さまざまな要素を添えた浄土のなど、その図柄は多彩です。当麻曼荼羅として我が国でも親しまれた図相ですが、唐代の敦煌における展開の模様を追ってみましょう。 画像は、 @敦煌莫高窟第45窟 北壁 観経変相 盛唐(出典:『中国石窟 敦煌莫高窟 第3巻』1981年12月、平凡社、図136) A敦煌莫高窟第320窟 北壁 観経変相 盛唐(出典:『中国石窟 敦煌莫高窟 第4巻』1982年6月、平凡社、図4) ★1-4回通しでお申し込みの方は、[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093830)をご覧ください。
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新・シルクロード 【第3回】
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 宮下 佐江子/国士舘大学共同研究員
- 2026/11/18
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン15は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 B11/18 メルヴ (国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) メルヴは100万の人口があったとされるシルクロードのオアシス都市です。アケメネス朝時代にはすでに繁栄していたとされるが、その後も拡大と繁栄はイスラーム時代まで継続した。仏教が1世紀頃に伝播して、西端の仏教寺院が発見されている。1999年にトルクメニスタン初の世界遺産となった。 ★1-4回通しでお申し込みの方は、[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093830)をご覧ください。
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新・シルクロード 【第4回】
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 檜山 智美/東洋大学文学部東洋思想文化学科助教
- 2026/12/02
水
10:30〜12:00
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン15は、シルクロードの遺跡と宗教美術がテーマです。 C12/2 西域仏教壁画の絵画言語を読み解く−クチャ・キジル石窟の壁画を中心に (東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの仏教伝来において重要な役割を果たした西域(現在の中国新疆ウイグル自治区を中心とする地域)では、かつて多彩で洗練された仏教芸術文化が花開きました。なかでも西域北道のオアシス王国・クチャ(亀茲)では、膨大な量の仏教説話を描いた壁画によりその内部空間が彩られた、数多くの仏教石窟寺院が造営されました。これらの壁画は、現在・過去・未来を自在に行き来する壮大で複雑な仏教説話の世界を、独自の「絵画言語」によって平面に落とし込み、一つの画面の中に描き出しています。本講座では、クチャを代表する仏教遺跡であるキジル石窟の説話図壁画に焦点を当て、その図像語彙や絵画文法の特徴を、豊富な作例とともに読み解きます。一見すると難解に見える西域仏教壁画が、その絵画言語の基礎を知ることで、まるで絵巻物のように豊かに語り始める体験をお届けします。 写真は、 @キジル第206窟(洗足窟)の仏説法図(A. Grünwedel, Alt-Kutscha, 1920, pls. 28-29, fig. 2) Aキジル第212窟(航海者窟)「シュローナコーティカルナの冒険」(A. Grünwedel, Alt-Kutscha, 1920, pls. 15-16, fig. 1) Bキジル第205窟(第二区マーヤー洞)「阿闍世王霊夢沐浴」(A. Grünwedel, Alt-Kutscha, 1920, pls. 42-43) ★1-4回通しでお申し込みの方は、[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9093830)をご覧ください。
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インドの歴史−ヒンドゥー諸王国の興亡とイスラームの浸透
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
- 2026/10/24〜
土
13:00〜14:30
インドといえば、皆さんは、何を思いうかべますでしょうか。インダス文明、ガンジス文明、仏教興起の地、マウリヤ朝、グプタ朝、ムガル朝、東インド会社、ガンディー、ヒンドゥー教、カースト、カレーなどなど。いろいろなキーワードを簡単に思いうかべることができるかと思います。 本講座では、悠久の国・インドの超古代から近現代まで(150万年前?〜20世紀半ば)という超長期にわたる歴史を、最新の研究成果に学びつつ、「通史」として概観します。 インドの「通史」を学ぶことは、当地の人類史における「変化しているようでじつは変化していないもの=インド文明の基層」と「変化したもの/しているもの=インド文明の構造変動」を整理することでもあります。 本講座をとおして、多様性と複雑かつ複合的なダイナミズムに特徴づけられるインドを理解するための柔軟な観点も、インドの歴史の中から掘りだしてみましょう。「インドとは何か」という大きな問いにたいする答えをみつけるために。(講師・記)2025年10月スタート <今期のテーマ> 2026年10-12月:ヒンドゥー諸王国の興亡とイスラームの浸透 13. ハルシャ・ヴァルダナの時代、そしてラージプート諸王国とその周辺(中世初期:7〜12世紀ころ) 14. チョーラ朝の時代(中世初期:9世紀後半から13世紀末) 15. デリー・スルターン朝の時代(1)(中世後期@) <全カリキュラム> 2025年10-12月 終了 1.インドの歴史を理解するためのポイント(本講座の導入とインドの「状況」) 2.旧石器時代(超古代@) 3.新石器時代(超古代A) 2026年1-3月:〈文明〉とはなにか? 終了 4.インダス〈文明〉の成立(超古代B) 5.インダス〈文明〉の展開と解体(超古代C) 6.ガンジス川流域の開発とアーリヤ人(超古代D) 2026年4-6月:古代インドの「国家」と帝国の成立 終了 7.十六大国の時代と仏教・ジャイナ教の成立(古代@) 8.マウリヤ朝とアショーカ王(古代A)(前320年〜前180年ころ) 9.外来民族の侵入とクシャーナ朝、サータヴァーハナ朝(古代B)(前2世紀〜後3世紀) 2026年7-9月:インド史上初の帝国とグプタ朝 10. マウリヤ朝とアショーカ王(古代A:前320年〜前180年ころ) 11. 外来民族の侵入とクシャーナ朝、サータヴァーハナ朝(古代B:前2世紀〜後3世紀) 12. グプタ朝とヒンドゥー教の成立(古代C:後320年〜後6世紀半ば) 2026年10-12月:ヒンドゥー諸王国の興亡とイスラームの浸透 13. ハルシャ・ヴァルダナの時代、そしてラージプート諸王国とその周辺(中世初期:7〜12世紀ころ) 14. チョーラ朝の時代(中世初期:9世紀後半から13世紀末) 15. デリー・スルターン朝の時代(1)(中世後期@) 2027年1-3月:イスラームの展開とムガル朝の興亡 16.デリー・スルターン朝の時代(2) 17.ムガル朝の時代(1)(中世後期A) 18.ムガル朝の時代(2) 2027年4-6月「大国」インドへの道程 19.ヨーロッパ諸勢力の進出とイギリス植民地支配のはじまり(近世) 20.「インド帝国」の成立とインド社会の変容(近代) 21.民主主義の台頭、ガンディーの時代、そして分離・独立へ(現代)
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世界遺産プランバナンとインドネシアの美術
- 美術史・鑑賞
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/10/01〜
木
15:30〜17:00
インドネシアのジャワ島には、東南アジア三大遺跡の一つボロブドゥールと並んで、壮大な世界遺産がもう一つあります。プランバナン寺院群です。中心となるチャンディ・プランバナンは広大なヒンドゥー教の寺院(9世紀中頃)で、その浮彫りや彫像はボロブドゥールに匹敵するほどの素晴らしさです。10世紀頃から、ジャワの政治と文化は東部へ移り、クディリ王朝、シンガサリ王朝、マジャパイト王朝のもとで、シンガサリ出土の般若波羅蜜多菩薩像やチャンディ・ブラハン、チャンディ・ジャヴィなどのヒンドゥー寺院が造られました。本講座は、仏教とヒンドゥー教が混淆したインドネシアの遺跡や美術を探究します。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 1 チャンディ・プランバナンの美〜ジャワのヒンドゥー教美術と死生観 2 チャンディ・ブラハンとチャンディ・グラ出土ヒンドゥー神像〜東部ジャワ美術の始動 3 優美なるシンガサリ出土般若波羅蜜多菩薩像とチャンディ・ジャヴィ〜東部ジャワの美術の展開 画像は、チャンディ・ブラハン
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バビロン遺跡
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2026秋クーポン対象
- 小林 登志子/歴史学者
- 2026/11/30
月
12:45〜14:30
-
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楽しく学ぶスペインの歴史 城物語
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2026秋クーポン対象
- 西川 和子/スペイン史著述家
- 2026/10/10〜
土
13:00〜14:30
イベリア半島には、多くの城があります。8世紀にイスラムが侵入してきたことで800年にも及ぶレコンキスタ(国土回復運動)が始まりますが、敵国の領土を攻めるにも自国の領土を守るにも城は必要でした。 多くの城が建設されますが、長い年月の間には城の形も使い方も変化し、廃墟になった城もあれば宮殿に姿を変えた城もあります。とはいえ、城には常にロマンと謎が付き纏っているのです。 今回は、イスラムの王から建設命令が出されたブルガリマル城、背後に大河グアディアナ川を控えるメデリン城、白雪姫の城のモデルとなったセゴビア城を取り上げます。城に想いを馳せつつ、スペインの歴史を辿りましょう。(講師・記) 【各回の予定】 10月 これぞイスラム ブルガリマル城 11月 文学の舞台でもあった メデリン城 12月 あまりにも美しい セゴビア城
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イギリス宮殿物語
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 齊藤 貴子/早稲田大学講師
- 2026/07/23〜
木
15:30〜17:00
宮殿とは、王侯貴族や国家元首、もしくは高位高官らの住まいのこと。ゆえに、まずは居住者のステイタス・シンボルとしての外観の豪華絢爛、そして現実生活を営むうえでの優れた居住性とが共に求められます。この点において、本質的に戦うための要塞である「城」と、より豊かに暮らすための「宮殿」とは似て非なるもの。事実、大きな内乱や内戦が起こる見込みのなくなった17世紀後半以降のイギリスでは、見た目や住み心地を度外視してまで防衛機能を重視した城塞はその存在意義を失い、居住性に優れた宮殿に取って代わられていきます。そうして誕生した近代以降の宮殿が、総じて時代の趣味を反映した建築美を誇ることはいうまでもありません。また、それ以前の中世から存在する古い宮殿にいたっては、たとえ現在は見る影もなく朽ち果て、別の用途で使用されているとしても、やはりそこでしか味わうことのできない「歴史の重み」を背負っているといっていいでしょう。城とはまた違う興趣を誘い、イギリスを知るためにも欠かすことのできない数々の歴史的な宮殿について、旅するように学んでいきます。(講師・記) 写真:ハンプトンコートパレス ©藤森靖允 【カリキュラム】 ひとつの宮殿を2回にわたり解説します。 ※状況により変更することもございます。 2025年1月〜6月 1. バッキンガム宮殿 2. ハンプトン・コート宮殿 3. エルタム宮殿 2025年7月〜12月 4. フォークランド宮殿 5. ホーリールード・ハウス宮殿 6. ダンファームリン宮殿 2026年1月〜6月 7. 旧ホワイト・ホール宮殿バンケティング・ハウス 8. ウェストミンスター宮殿 9. ブレナム宮殿 2026年7月〜12月 10. キュー宮殿 11. ロイヤル・パビリオン 12. オズボーン・ハウス ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。 ※20241114改
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。