1. 全国トップ
  2. 特集
  3. 新宿教室
  4. 戦争の記憶、そして現代へ

戦争の記憶、そして現代へ

近現代の戦争と国際政治を軸に、昭和日本・東アジア情勢・核問題を多角的に考察。
歴史認識や国家戦略など通して、「戦争の時代」と現代を読み解く講座です。
  • 新宿
    202607web.png

    昭和の戦争をどのように語り継ぐか(教室受講)

    • NEW
    • 歴史
    • 教室(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 辻田 真佐憲/評論家・近現代史研究者
    • 2026/07/04
      15:30〜17:00

     昭和前期(昭和20年8月まで)は戦争の時代であった。満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争にと続く戦争は近代日本の歴史にどのような意味を持ったのか。満州事変から95年、太平洋戦争開始から85年を経た今、改めて昭和の戦争を見つめたい。世代の異なる二人の間の共通点と相違点を検証しながら、歴史的に語る視点とは何かを考えていきたい。私たちの先達の生きた姿は、我々に何を訴えているのだろうか。(保阪講師・記) *こちらは【教室受講】の申し込みページです。[オンライン受講をご希望の方はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8973342&p=add13d32efb4e5226ca851dd9390bb6523f08b5a4e12a4712b45b84c346ad247)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    202607web.png

    昭和の戦争をどのように語り継ぐか(オンライン受講)

    • NEW
    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 辻田 真佐憲/評論家・近現代史研究者
    • 2026/07/04
      15:30〜17:00

     昭和前期(昭和20年8月まで)は戦争の時代であった。満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争にと続く戦争は近代日本の歴史にどのような意味を持ったのか。満州事変から95年、太平洋戦争開始から85年を経た今、改めて昭和の戦争を見つめたい。世代の異なる二人の間の共通点と相違点を検証しながら、歴史的に語る視点とは何かを考えていきたい。私たちの先達の生きた姿は、我々に何を訴えているのだろうか。(保阪講師・記) *こちらは【オンライン受講】の申し込みページです。[教室受講をご希望の方はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8907172&p=35454c30dc14cf007c4feed84ad609881a604b57d77f78327e21e8e15dc0bd66)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    distelapparath-nuclear-power-plant-4535760_640.jpg

    「核」の世界

    • NEW
    • 科学
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 二間瀬 敏史/東北大学名誉教授
    • 2026/07/07〜
      10:30〜12:00

     21世紀に入っても人類は戦争を繰り返し、核兵器の使用すら話題になっています。現在、地球上には1万発に近い核弾頭が配備されています。いったん核兵器が利用されると、人類の滅亡も非現実的ではありません。一方、核エネルギーは原子力発電所としてエネルギーの重要な供給源であり、将来的に人類のエネルギー消費をまかなうエネルギーの切り札として期待されています。唯一の被爆国であり福島原発事故を経験した日本にとって核の話題は軍事利用であれ、平和利用であれ敏感にならざるを得ない状況にあります。本講座では、核エネルギー、核兵器にまつわる歴史、人物などを通して、核に対する正しい理解を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 原子核の発見、原子核の構造  核エネルギーとは,原子の中心に位置する原子核の何らかの変化に起因するエネルギーです。核の知識の大前提として、原子核の存在を人類が知るまでの長い歴史を紹介します。さらに原子核の構造とその状態が変化する現象の発見について説明します。 第2回 核分裂と核融合  原子核の構造が解明されてほどなく原子核が分裂することが発見されます。この発見はアインシュタインの質量とエネルギーが等価であることと結びついて核兵器への道が見えてきました。一方で原子核同士が融合することでエネルギーが解放されること、そしてそれが星のエネルギー源であることも分かってきました。これらのことを詳しく紹介します。 第3回 核兵器開発の背景と現実  第二次大戦の激化に伴って核分裂を利用した兵器の実現に向けての研究が、アメリカ、イギリス、ドイツ、そして日本で始まります。最初に実現したのがアメリカのマンハッタン計画です。マンハッタン計画に至るまで、そしてその進展と原子爆弾の完成について紹介します。 第4回 原爆から水爆へ  最初に開発された原子爆弾は広島と長崎に落とされ、多数の無辜の人々の命をうがいました。その開発に携わった科学者の一部に強い自責の念をもたらしましたが、さらに虚力な水爆の開発を強く主張する科学者も存在し、結局、最終兵器とも呼べる水爆が出現しました。この経緯と水爆の仕組み構造について紹介します。 第5回 原子力発電所と事故  第二次世界大戦後の世界のエネルギー事情に大きな役割を果たしたのが核分裂を利用した原子力発電です。原子力発電の仕組みと放射性廃棄物について詳しく説明します。また原子力発電所は福島を含めてこれまで深刻な事故が起こっています。それの事故と、それによる放射能の影響について解説します。 第6回 核融合炉  核の平和利用の最終形は、人類をエネルギー問題から解放する核融合発電です。現在、日本も含めた世界各国で近い将来の商業的利用を目指して研究が進んでいます。現在最も有望と考えられている核融合炉の仕組みと、将来の展望について説明します。 *** 【広報画像】 @イメージ画像 Aイメージ画像 B物質の構造(物質の最小単位は原子。原子の中心に莫大な核エネルギーを秘めた陽子と中性子からできた原子核がある。)(講師作成)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    画像1.jpg

    朝鮮半島とベトナム

    • NEW
    • 時事・社会
    • オンライン開催
    • 見逃し配信あり
    • 松浦 正伸/福山市立大学准教授
    • 2026/07/08〜
      10:00〜11:30

     韓流ドラマに熱狂するベトナム人、かつて血を流して共に戦った北朝鮮との今は――。ベトナムという鏡を通すと、南北朝鮮の姿が思いがけない角度から浮かび上がってきます。  かつて北朝鮮はベトナムに空軍部隊を秘密裏に派遣し、ハノイ防空戦で共に戦いました。その事実は長年伏せられ、2000年代になってようやく明るみに出ました。一方、韓国はベトナムに大量の兵を送り、民間人殺害という痛ましい記憶が残っています。その韓国の文化は、いまやベトナムの若者たちの日常に溶け込んでいます。歴史の傷と経済の蜜、血の同盟と外交の現実——ベトナムを定点として、南北朝鮮を読み解くと、朝鮮半島問題の本質が見えてきます。ベトナムという小さな窓から、朝鮮半島の深部をのぞいてみませんか。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 韓国とベトナム:なぜ「韓流」が生活の一部と化したのか  戦場で敵対した韓国の文化が、なぜベトナム人の心をつかんだのか。ベトナム戦争の記憶、急速な経済関係の深化、そして若い世代の価値観の変容をたどりながら、「文化の力」が歴史の傷を乗り越えるメカニズムを読み解きます。 第2回 北朝鮮とベトナム:かつての「血盟」の距離感はどう変化しているのか  秘密裏に派遣された北朝鮮兵がハノイ上空で戦った事実、首脳相互訪問の記憶。しかし、その「血盟」はポル・ポト問題、ドイモイ路線、韓国との経済接近によって静かに色褪せていきました。2019年の米朝首脳会談がなぜハノイで行われたのか、その象徴性も含めて現在の朝越関係を問い直します。 *** 【広報画像】 @ベトナムと朝鮮半島(イメージ画像) A東アジア(イメージ画像) B北朝鮮大使館(ハノイ・ベトナム)(講師撮影)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    川名晋史2.jpg

    日本は戦争に巻き込まれるか

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 川名 晋史/大東文化大学教授
    • 2026/07/10〜
      19:00〜20:30

     2026年2月に開始されたイラン紛争では、在日米軍基地が使用されました。日本政府は「事前協議はなかった」と説明しましたが、このとき基地はすでに動いていました。日米安保条約は、同盟国が戦争を始めたとき、米国の行動をどう縛るのでしょうか。条約の仕組みと在日米軍基地の実態を整理しながら、戦争への「巻き込まれ」のリスクについて考えます。台湾有事への警戒が強まるなか、イラン紛争は日本の安全保障に何を問いかけているのでしょうか。(講師:記) 【各回のテーマ】 第1回 イラン紛争が問うもの――周辺諸国の「巻き込まれ」から考える 第2回 在日米軍基地と日米安保条約――なぜ、巻き込まれるのか 第3回 事前協議制とは何か――「歯止め」は機能するか 第4回 第三国軍の展開と駐留――米軍、同志国、そして「国連軍」 第5回 巻き込まれた「後」――日本のネガティブ・ケイパビリティを考える

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    Yamada Akira.jpg

    侍従長百武三郎と昭和天皇

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 山田 朗/明治大学教授
    • 2026/07/17〜
      15:30〜17:00

     海軍大将・百武三郎は、1936(昭和11)年11月から1944年8月まで昭和天皇を支える侍従長を務めました。この時期は、2.26事件から日中戦争、日独伊3国同盟の締結、対英米戦争の開戦、緒戦の勝利、ミッドウェー海戦とガダルカナル攻防戦に始まる苦戦、そしてサイパン決戦に至る、まさに日本国家にとっての大激動期にあたります。  一般に侍従長は、侍従たちを監督し、天皇の日常生活・業務を補佐する役割を果たしているのですが、戦時における侍従長には、しかも海軍出身の侍従長である百武には、戦時ならではの役割が課せられていたものと考えられています。  本シリーズでは、刊本が完結した『百武三郎日記』を詳細に読み解きながら、この大激動期に昭和天皇や百武たち天皇側近たちが、いかなる情報を得て、どのようなことを考え、そしてどのような判断を下していったのかを見ていきます。(講師・記) <今期の予定> 【7月期】 7月:日中戦争と昭和天皇(2)(1938年) 8月:日ソ紛争と昭和天皇(1939年) 9月:三国同盟と昭和天皇(1940年) <今後の予定> 【10月期】 10月:対英米戦争への傾斜と昭和天皇(1941年) 11月:対英米戦争開戦と昭和天皇(1941年) 12月:緒戦期の戦況と昭和天皇(1942年) 【1月期】 1月:ガダルカナル戦と昭和天皇(1942〜1943年) 2月:トラック島壊滅と昭和天皇(1944年) 3月:サイパン決戦と昭和天皇(1944年)

    詳しく見る
  • 新宿
    あじあ号絵はがき(大連駅発車) (2).jpg

    旅行ガイドブックから読み解く大日本帝国時代のアジア観光

    • NEW
    • 歴史
    • 教室開催
    • 2026夏クーポン対象
    • 小牟田 哲彦/作家
    • 2026/07/18〜
      10:30〜12:00

     海外旅行のとき誰もが手にする旅行ガイドブック。そこに記されている現地の観光案内や実用情報からは、旅をする人の意識やその時代の現地の風習などが読み取れます。  本講座では、明治から昭和初期までの日本人がどんなふうに中国大陸や台湾、朝鮮半島など東アジア各地を見て歩いたのかを、当時の旅行ガイドブックを読み解きながら探ります。読んで楽しい旅行ガイドブックを真面目な教科書にして、日本人の近代アジア観光の移り変わりを探る風変わりな歴史講座です。  教室では古い時代の旅行ガイドブックのコピーを受講生に配付するとともに、講師所蔵の戦前のガイドブックの現物を教室内で手に取ってご覧いただく、対面講座ならではの機会も設けます。(講師:記) 第1回 [満洲・朝鮮](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8955397&p=f2d502a8098126921f95248ae8ed6e5d43e81d5f99abef43b85baac7e3926626) 第2回 [台湾・樺太](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8955398&p=4728b0d2e69542cda8f48c8b61c4a79f8b5677bdef046adb0ade949751bd5544) ※各回ごとのお申し込みも可能です(配布資料はお申し込みいただいた回の分のみお渡しします)。 ※本講座は教室受講のみの講座です。オンライン配信、見逃し配信はございません。 【書籍販売のご案内】 講座当日、教室内で下記の書籍を特別価格で販売します。お支払いは現金のみです。 ・『改訂新版 大日本帝国の海外鉄道』(扶桑社) ・『旅行ガイドブックから読み解く明治・大正・昭和 日本人のアジア観光』(草思社) ・『世界の鉄道紀行』(講談社現代新書) ・『全アジア航路を行く』(河出書房新社) ・『日本鉄道廃線史』(中公新書) ・『鉄道と国家―「我田引鉄」の近現代史 新装改訂版』(交通新聞社新書) ・『日本列島改造論と鉄道—田中角栄が描いた路線網』(交通新聞社新書) ・『宮脇俊三の紀行文学を読む』(中央公論新社) ・『去りゆく星空の夜行列車』(草思社文庫)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    顔写真(井上寿一)1.jpg

    日本近代史を再考する

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 井上 寿一/学習院大学教授
    • 2026/07/22〜
      13:00〜14:30

     今年は昭和改元100年です。100年前に立ち返って、昭和戦前期と昭和戦中期の歴史をたどります。近年、「新しい戦前」といわれるようになりました。実際の戦前とその後はどうだったのかを再考しながら、この時代が今日に示唆するのは何かを明らかにします。  第1回は昭和戦前期(1926-1936年)、第2回は昭和戦中期(1937-1945年)を主題とします。できる限り最近の研究動向を反映させながら、わかりやすい昭和史の通史(1926-1945年)になるようにします。(講師・記)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    Greater_East_Asia_Conference (1).jpg

    「大東亜戦争」の虚像と実像

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 等松 春夫/防衛大学校教授
    • 2026/07/22〜
      19:00〜20:30

     80余年前の「大東亜戦争」中、日本は現在の東南アジア諸国連合(ASEAN)に相当する地域を占領統治した。「大東亜戦争」という当時の呼称には「西洋帝国主義からアジアの諸民族を解放する正義の戦争」というイデオロギーがある。占領軍政の実態は解放や正義と程遠かったが、日本ではいまだに歴史認識論争のテーマとなっている。ひるがえって、占領統治された側の人々は、あの戦争をどのように受け止めているのか。最近、東南アジア諸国では自国の歴史の見直しが進行中である。本講義ではベトナム、インドネシア、フィリピンを事例として、東南アジア諸国の自国史の形成に「大東亜戦争」がどのように関わっているかを考察したい。(講師:記) <各回のテーマ> 第1回 ベトナム 第2回 インドネシア 第3回 フィリピン <講師詳細> 等松 春夫:1962年米国パサデナ市生。防衛大学校国際関係学科教授。専門は政治外交史・比較戦争史。筑波大学、早稲田大学を経て1991〜97年に英国留学。オックスフォード大学博士(政治学・国際関係論)。2011年にNATO国防大学で研修、ディプロマ取得。著書『日本帝国と委任統治』(名古屋大学出版会2011)、訳書『なぜ国々は戦争をするのか』(国書刊行会2015)、『大いなる聖戦:第二次世界大戦全史』(国書刊行会、2018)、共著書『日英交流史3〈軍事〉』(東京大学出版会、2001)、『日中戦争の軍事的展開』(慶應義塾大学出版会、2006)、『昭和史講義1・2』(筑摩書房、2015、2016)、Pearl Harbor (Cassell, 2001)、A Gathering Darkness (Scholarly Resources, 2004), Imperialism on Trial (Lexington Books, 2006), Russo Japanese War in Global Perspective (Brill, 2007), History Textbooks and the Wars in Asia (Routledge, 2011), Maritime Strategy and National Security in Japan and Britain (Brill, 2012), Spain 1936: Year Zero (Liverpool University Press, 2018), East Asians in the League of Nations (Palgrave Macmillan, 2023 )他多数。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    齋藤達志.jpg

    ノモンハン事件

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 齋藤 達志/防衛研究所戦史研究センター所員
    • 2026/07/23〜
      19:00〜20:30

     我が国は四面環海であり、長い歴史の中で陸地国境というものにはあまり馴染みがありません。ノモンハン事件は、満州とソ連、モンゴルとの国境で起きた数々の国境紛争の中でも、最大規模のものといえます。日本軍にとっては、日中戦争を遂行する中で起こしてはならない、早期に収束を図るべき国境紛争でした。一方、ソ連・モンゴル軍側からみれば自らの主張する国境線を強要するものであり、合わせて戦略目標までも達成しようとするものでした。本講座では、このような国境紛争がどのような経緯で始まり、どのように収束し、どのように国境を画定したのか、現地の写真なども織り交ぜて、考察してみたいと思います。(講師・記) 第1回:相互の国境認識と第1次ノモンハン事件 第2回:第2次ノモンハン事件とソ連軍の8月攻勢 第3回:停戦と国境画定交渉

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    掲載用写真(麻田).jpg

    人物で読み解く満洲国と関東軍

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 麻田 雅文/成城大学教授
    • 2026/07/28〜
      10:30〜12:00

     「悪名」は、歴史の何を映しているのか——。前講座に続き、満洲国・関東軍を舞台に活躍した三人の人物に迫ります。  満洲事変を主導し「王道楽土」の夢を描いた石原莞爾。関東軍防疫給水部(731部隊)を率い、人体実験と細菌兵器開発を推し進めた石井四郎。満洲国の財政を握りながら、アヘン専売政策にも深く関与した古海忠之。「参謀」「軍医将校」「官僚」と立場は異なりながら、三者はいずれも満洲国という「実験場」で巨大な権力を行使しました。その足跡を丁寧に辿ることで見えてくるのは、理想と暴力が表裏一体となった帝国日本の膨張の論理です。  史料を手がかりに、満洲国の深部へと踏み込みます。(講師・記) 【各回のテーマ】 第1回 石原莞爾——満洲事変の設計者と「王道楽土」の蹉跌 満洲事変を独断で起こし、満洲国建設の青写真を描いた石原莞爾。「世界最終戦論」という壮大なビジョンと、現実の満洲統治との落差を検証しながら、関東軍の自律的膨張がいかにして生まれたかを考えます。 第2回 石井四郎——731部隊と関東軍の「秘密戦」 関東軍の庇護のもと、細菌兵器の研究・開発・実戦使用を推進した石井四郎と731部隊の実態を検証します。組織的隠蔽と戦後の免責問題にも触れながら、「科学」と戦争犯罪の交差点を読み解きます。 第3回 古海忠之——満洲国財政とアヘンの影 大蔵省出身の高級官僚として満洲国国務院総務庁次長を務めた古海忠之。財政・経済政策の実権を握る一方、満洲国が国家管理のもとで推進したアヘン専売政策にも深く関与しました。「五族協和」の看板の裏に潜む収奪の構造を、アヘン問題を軸に読み解きます。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    段落テキスト (4).jpg

    ナナメから観るオペラの美学 「歴史とオペラ」

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 東条 碩夫/音楽評論家
    • 2026/07/30
      13:30〜15:00

    歴史上の人物や事件をもとにした有名なオペラは、数え切れないほどあります。今回はそれらの中から特に有名なオペラを選び、その音楽の魅力と、歴史的実像との比較を探ってみましょう。(講師記) [講座内容] トルストイの小説をオペラ化 プロコフィエフの「戦争と平和」 1812年のナポレオンのロシア侵攻を背景に繰り広げられる多彩な人間模様のドラマ。

    詳しく見る
  • 新宿
    段落テキスト (4).jpg

    ナナメから観るオペラの美学 「歴史とオペラ」

    • 音楽
    • 教室開催
    • 2026夏クーポン対象
    • 東条 碩夫/音楽評論家
    • 2026/09/10
      13:30〜15:00

    ※こちらの講座は教室受講のみとなります。見逃し配信もございません。 歴史上の人物や事件をもとにした有名なオペラは、数え切れないほどあります。今回はそれらの中から特に有名なオペラを選び、その音楽の魅力と、歴史的実像との比較を探ってみましょう。(講師記) [講座内容] 原爆実験を描いたジョン・アダムズの「ドクター・アトミック」 オッペンハイマー博士ら、最初の原爆実験に臨んだ人々の苦悩と迷いを描くオペラ。 併せてアダムズの「中国のニクソン」も取り上げます。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    DSC_3003-Enhanced-NR-2_s.jpg

    ロシア周辺の国際政治とジョージア陰謀論

    • NEW
    • 時事・社会
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 五月女 颯/筑波大学助教
    • 2026/08/01
      18:30〜20:00

     2022年2月24日に勃発したロシアによるウクライナ侵攻は、日本を含む世界に衝撃を与えました。なかでも、2008年にロシアとの戦争を経験した東欧の国ジョージア(グルジア)には多大な動揺をもたらしました。ジョージアの与野党対立と、それに絡むウクライナやEUの利害が、事態を複雑化しています。  本講義では、ウクライナ侵攻以後今日に至るまでのジョージアの内政・外政を通して国際情勢を眺めつつ、侵攻以後にジョージア政界で蔓延っている陰謀論(「グローバル戦争党」「ディープステート」など)についても紹介します。(講師記)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    鈴木淳子さん写真.jpg

    ヒトラー死去を伝えるラジオ放送で流されたワーグナー

    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 鈴木 淳子/法政大学非常勤講師
    • 2026/08/08
      13:00〜14:30

     ワーグナーの反ユダヤ思想とナチズムに関して、これまで様々な角度から考察を続けてきましたが、今回はいわば番外編のようなかたちで、ヒトラーの死去を報じたラジオ放送中に流されたワーグナーの作品についてお話ししたいと思います。この放送についてはたびたび言及されるものの不確かな点が多く、実際にいくつかの研究機関をとおして調べてみると、知られざる実態が次々と浮かび上がってきました。今回の講義では、そうした調査の過程で見えてきた状況についても併せてご紹介したいと思い ます 。(講師・記) ※本講座は半年に一度のペースで開講しているシリーズ講座です。毎回異なる角度からワーグナーの反ユダヤ思想について論じます。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    Keizer_Hirohito_1971.jpg

    晩年の昭和天皇は自身の戦争責任をどう考えていたのか

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 河西 秀哉/名古屋大学教授
    • 2026/08/10〜
      13:00〜14:30

     占領期には退位論も広がっていた昭和天皇。しかし、在位し続けることこそ戦争責任をとることだと考え、天皇は退位せず、その後も在位し続けます。こうした昭和天皇のあり方に対して、晩年まで戦争責任を問う声はメディアなど様々な媒体で出ました。どのような論理でそれは展開されたのでしょうか。そして、昭和天皇はそうした自らの戦争責任を問う声に対して、どう考えていたのでしょうか。特に、1970年代の二つの外国訪問(訪欧・訪米)は注目される局面でした。本講座では、晩年、戦争責任論に対して昭和天皇が何を考え、どう対応したのかを見ていきたいと思います。(講師・記) (1)訪欧までの戦争責任論   1971年の訪欧までの戦争責任論とその時の対応を見ていきます。 (2)訪米からの戦争責任論   1975年の訪米とその後の戦争責任論、その時の対応を見ていきます。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    466328.jpg

    1941(昭和16)年の戦争と政治

    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 望月 雅士/早稲田大学教育学部非常勤講師
    • 2026/08/20〜
      10:30〜12:00

     2026年はアジア太平洋戦争の勃発から85年となります。国力において圧倒的に劣る日本はアメリカとの交渉を打ち切り、1941(昭和16)年12月8日、開戦へと突入していきます。なぜアメリカとの交渉は失敗に終わったのでしょうか。交渉がまとまる可能性は皆無だったのでしょうか。  この講座では、開戦へと向かう宮中、政府、軍部の攻防について、昭和天皇の最側近・木戸幸一内大臣の日記や回想録を中心に、近年刊行された百武三郎侍従長の日記なども使いながら検証していきます。今学期の講座は1941年7〜12月に焦点をあて、3回にわたって考察していきます。(講師:記) 第1回 1941年7〜8月 第2回 1941年9〜10月 第3回 1941年11〜12月 画像:木戸幸一

    詳しく見る
  • 新宿
    240117_02_small (1).jpg

    アニメを読む 8月

    • エンタメ・古典芸能
    • 教室開催
    • 2026夏クーポン対象
    • 藤津 亮太/アニメ評論家
    • 2026/08/22
      18:00〜20:00

     アニメを見るもっとも表層的な方法は、言葉に頼ってストーリーを追いかけることです。けれどもいくつか作品を見ればすぐにわかる通り、ストーリーとは言葉だけによるものではなく、映像とそれをコントロールする演出において、より雄弁に物語られているものです。アニメが制作された背景を解説しつつ、ストーリーがどのような映像として語られているかを詳細に追うことで、それぞれの作品をより深く味わうだけでなく、「アニメの見方」を更新する講座を目指します。(講師・記) 8月 アニメと戦争 海外編 ※『戦場でワルツを』『風が吹くとき』など

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    1-A.jpg

    軍人政治家からみる近代日本

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 小山 俊樹/帝京大学教授
    • 2026/08/31
      13:00〜14:30

     本講座は、近代日本で特徴的な役割を果たした三人の軍人政治家(宰相)について、近年の知見をまじえてお話します。近代史において悪名高い「軍人宰相」ですが、これまでの講座では、すでに田中義一(2024年3月)・東条英機(同6月)に注目して、その事績と失敗の様相について考えてきました。今回はこれに、近年研究がとくに進んだ山県有朋を加えて、明治・大正・昭和の「軍人宰相」を比較します。軍人でありながら総理大臣をつとめ、ひとつの時代を象徴する存在となった「人物」の実像を手がかりに、近代日本の政治と軍事を読み解いていきます。(講師・記) ※これまでの講座を受講されていない方にもご参加いただける内容です。

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    第1次世界大戦の頃のエルガー.jpg

    第1次世界大戦と英国の音楽

    • NEW
    • 音楽
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 等松 春夫/防衛大学校教授
    • 2026/09/02
      19:00〜20:30

     2025年制作(日本公開は2026年5月)の英国映画「ザ・コラール」は、第1次世界大戦下の英国におけるアマチュア合唱団の物語である。しかし、「音楽の力が人々を勇気づける」といったありきたりの情緒的な内容ではない。「芸術と政治」「音楽の普遍性と個別性」「国家と戦争」「階級と社会統合」「多数派と少数派」「宗教と音楽」「戦争と鎮魂」といった重たいテーマが描かれている。本講義では、この映画の中で合唱団が取り組んだエルガーのオラトリオ《ゲロンティアスの夢》を当時の社会的文脈の中において分析し、「政治と音楽」を考えたい。(講師:記)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    山田朗.jpg

    戦争の終結:降伏文書への調印と日ソ戦争

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 山田 朗/明治大学教授
    • 2026/09/04
      15:30〜17:00

     9月2日は81年前(1945年)に東京湾上で降伏文書への調印式が行われた日です。国際法的には、これで日本と連合国との戦闘は終結したことになります。しかし、現実には、千島列島などではソ連軍の侵攻は続きます。  今回の講座では、〔1〕8月15日以降も続いたソ連軍との戦闘(日ソ戦争)の経緯(その背後にあった米ソのかけひき)、〔2〕日本側の「終戦」への対応(確実な停戦の実施と日本軍の武装解除)、〔3〕9月2日の東京湾上のアメリカ戦艦「ミズーリ」における降伏文書調印式はどのように準備され、実行されたのか、日米双方の思惑と取り組みについて検証します。(講師・記)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    470581.jpg

    ヘミングウェイの文学:「語ること」と「語らないこと」

    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
    • 島村 法夫/中央大学名誉教授
    • 2026/09/05
      10:45〜12:15

     二度の世界大戦を身近に体験して生き抜いたヘミングウェイが、1936年に構想し、同時並行的に執筆を進め、しかも別々の雑誌にほぼ同じ時期に発表したアフリカが舞台の秀逸の中編小説、“Snows of Kilimanjaro”(「キリマンジャロの雪」)と “The Short Happy Life of Francis Macomber”(「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」)を読み解くことで、当時のヘミングウェイの文学に大きな変化が起っていたことを「語ること、語らないこと」をキーワードに作者の伝記的事実を踏まえつつ明らかにしたいと思っています。 (講師・記)

    詳しく見る
  • 新宿
    保阪正康先生2014横井撮影2.JPG

    21世紀の視点で昭和史を再検証する(教室受講)

    • 歴史
    • 教室(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 2026/09/05
      13:00〜14:30

     昭和100年/戦後80年の年が過ぎた。この節目は昭和史もいよいよ「同時代史」から「歴史」の時代に移行したと言っていいのではないだろうか。  この講座は、昭和史を新たな歴史的解釈ではどのようになるのだろうか、という視点で解説していく。これまではともすれば、「解釈」の下に「史実」があったが、それを「史実」の下に解釈を据えるという方法でもう一度昭和史の年表を見直すのである。むろんこれまでの解釈は尊重しつつ、史実を吟味して解釈を補完、あるいは再検証するとの意味でもある。昭和史自体は人類史の見本市たり得ているのだが、なぜそうなのかを徹底解剖してみたいとも思う。貴重な教訓が学べるはずである。(講師・記) 〈9月のテーマ〉 昭和後期の非軍事憲法はいかに形骸化していったか 〈全カリキュラム(予定)〉 3月  昭和史は近代史の矛盾と錯誤を克服し得たのだろうか(3/28終了) 6月  昭和前期の軍事主導体制と天皇、そして国民の責任(6/6) 9月  昭和後期の非軍事憲法はいかに形骸化していったか 12月 昭和史は平成、令和にどのように継承されているか ※変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 *こちらは【教室受講】の申し込みページです。[オンライン受講をご希望の方はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8905765&p=cb29457d25a4887be6198a23b5d831e02edd2a0177c37e91512e8599d726efac)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    保阪正康先生2014横井撮影2.JPG

    21世紀の視点で昭和史を再検証する(オンライン受講)

    • 歴史
    • オンライン(事前選択講座)
    • 見逃し配信あり
    • 保阪 正康/ノンフィクション作家
    • 2026/09/05
      13:00〜14:30

     昭和100年/戦後80年の年が過ぎた。この節目は昭和史もいよいよ「同時代史」から「歴史」の時代に移行したと言っていいのではないだろうか。  この講座は、昭和史を新たな歴史的解釈ではどのようになるのだろうか、という視点で解説していく。これまではともすれば、「解釈」の下に「史実」があったが、それを「史実」の下に解釈を据えるという方法でもう一度昭和史の年表を見直すのである。むろんこれまでの解釈は尊重しつつ、史実を吟味して解釈を補完、あるいは再検証するとの意味でもある。昭和史自体は人類史の見本市たり得ているのだが、なぜそうなのかを徹底解剖してみたいとも思う。貴重な教訓が学べるはずである。(講師・記) 〈9月のテーマ〉 昭和後期の非軍事憲法はいかに形骸化していったか 〈全カリキュラム(予定)〉 3月  昭和史は近代史の矛盾と錯誤を克服し得たのだろうか(3/28終了) 6月  昭和前期の軍事主導体制と天皇、そして国民の責任(6/6) 9月  昭和後期の非軍事憲法はいかに形骸化していったか 12月 昭和史は平成、令和にどのように継承されているか ※変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 *こちらは【オンライン「受講】の申し込みページです。[教室受講をご希望の方はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8902636&p=1f3ecea5bc4c4e0d6f1554ea23093388a0abd73fe4d770c71e338eaf5a546b2e)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    な 成田龍一先生(小).JPG

    8月15日をめぐる政治力学

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 成田 龍一/日本女子大学名誉教授
    • 2026/09/11
      15:30〜17:00

     81年目の8月15日を迎えました。「玉音放送」によって戦争の終わりが告げられ、「戦後」がここからスタートします。ポツダム宣言の受諾をめぐっての激論は、二度にわたり作成された映画『日本のいちばん長い日』に描かれていますが、この事態はなにを意味しているのでしょうか。また、この「「戦争」の終わり方」と「「戦後」の始まり方」は、その後の歴史をどのように規定しているでしょうか。「戦後」が旋回するようにみえる<いま>、あらためて「8月15日」の意味を探ってみたいと思います。 (講師・記)

    詳しく見る
  • 新宿 オンライン
    MURAI 2022.jpg

    「坂の上の雲」の主役たち・正岡子規

    • NEW
    • 文学・文芸創作
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 村井 重俊/元「週刊朝日」編集委員
    • 2026/09/19
      15:30〜17:00

     司馬さんは正岡子規が好きでした。食いしん坊、旅行好き、収集癖、才能、人柄、文体、漱石、秋山真之、高浜虚子。子規の魅力を楽しみつつ、「坂の上の雲」の世界を再認識しましょう。(講師記)

    詳しく見る

※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。