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北九州 オンライン
「紫式部集/日記」を読む
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2024/04/18〜
木
10:30〜12:00
台風10による休講・振替のお知らせ 【休講】8月29日(木)10:30〜12:00 【振替】9月5日 (木)10:30〜12:00 受講生の皆さまにはメールでもご案内させていただいております。(8/28付) 紫式部の伝記には未確定の事が多くありますが、中宮彰子に仕えたこと、源氏物語を書いたこと等は、幸い「紫式部日記」により確認できます。また、紫式部の和歌を集めた「紫式部集」が残されていますので、その和歌を通して紫式部の思いを窺うことができます。この講座では、「紫式部集」を中心とし「紫式部日記」や当時の記録類をも参照しつつ、紫式部の身(伝記的事項)と心(和歌などに表現された心情)とを資料に即して丁寧に読み解きます。(講師・記) 【春・夏学期カリキュラム】 ※講座は2025年3月まで続きます。 4/18 父祖への思い 〜家門の栄光と沈滞 5/16 若き日々(1)〜めぐりあひて 6/20 若き日々(2)〜姉なりし人亡くなりて 7/18 越前の冬 〜白嶺の深雪いや積もり 9/5 言い寄る男たち(1)〜宣孝の歌はあるか (←8/29の振替) 9/19 言い寄る男たち(2)〜様々な懸想文 【秋・冬学期カリキュラム】 10/17 世の儚なきを歎く 〜亡き人をめぐる歌群 11/21 絵に寄せて思いを陳ぶ 〜己が心の鬼にやはあらぬ 12/19 後宮の日々(1) 〜数ならぬ身は心にも任せねど 1/16 後宮の日々(2) 〜身に従ふは心なりけり 2/20 道長との距離 〜菊の綿と女郎花の露 3/20 文を書き残す 〜跡は消えせぬ形見なれども
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北九州 オンライン
妻か彼女か愛人か 光源氏と女君たち
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2024/04/25〜
木
10:30〜12:00
平安時代の婚姻制度は一夫多妻制でもなく、通い婚でもありません。基本は一夫一妻制です。平安貴族の結婚は家と家との結びつきの側面があり、それ故に「妻」の立場は強く、それ以外の女性達とは大きな違いがありました。源氏物語に描かれる女君達は「妻」か、もし「妻」でなければ、どのような立場か。女君のそれぞれの立場によくよく留意しなければなりません。それが『源氏物語』を読む勘所です。 明石君はなぜ娘を紫上にゆだねるのか。女三宮の降嫁の後、紫上はなぜ瀕死の病になるほど苦しむのか。宇治の大君はなぜ薫の求婚を拒むのか。浮舟の母はなぜ八宮家から追い出されるのか。これらの「なぜ」は、みな平安時代の一夫一妻制という婚姻制度に関連しています。その婚姻制度を理解したうえで源氏物語を読めば、女君達の悲哀も男達のいいかげんさもよく見えてきます。 紫式部の恐ろしいまでに冷徹な眼差し、物語の緻密な構想、伏線の張り方の妙、それらを皆様と共に楽しみたいと思っています。(講師・記) 【春・夏学期カリキュラム】 ※講座は12月まで続きます 4/25 紫上と明石君 〜養母と実母 5/23 雲居雁と藤典侍 〜夕霧の結婚 6/27 髭黒北の方と玉鬘 〜離婚と再婚 7/25 藤壺との密通 〜物語構想の鍵として 8/22 女三宮降嫁と紫上の立場 〜新しい物語構想 9/26 柏木密通事件の波紋 〜女三宮と落葉宮と紫上 【秋学期カリキュラム】 10/24 宇治八宮の娘達 〜父親亡き娘の結婚 11/28 漂う浮舟 〜認知されざる娘 12/26 婚姻制度と物語の型 〜落窪物語と竹取物語
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福岡 オンライン
通読源氏物語
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- トライアル可
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶應義塾大学文学部教授
- 2024/07/01〜
月
10:30〜12:00
『源氏物語』を ほぼ毎月一巻のペースで読んでいきます。講読と解説を組み合わせた講座で、物語 の重要な場面を取り上げて味読し、次の場面までを解説でつないでいきます。一定の速度で読むことで、全体の流れを把握することに重点を置きます。巻の途中で終わるときは、次回の開始ページをあらかじめお示ししますので、ご自身で予習することも出来ます。 今期は、須磨・明石・澪標・関屋・蓬生巻を読みます。名場面で有名な須磨巻、紫の上の自立、明石の君との出会い、光源氏の復活と成長、末摘花との再会など、光源氏二十代後半の興味深い話が続きます。学期の最初に、前期までの流れを簡単に復習しますので、今期からでも自然に合流できます。さあ、もう一度、『源氏物語』に挑戦してみましょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――
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福岡 オンライン
紫式部をとりまく世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 朝日カルチャーセンター福岡教室講師陣
- 2024/07/04〜
木
13:00〜14:30
日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。 7月4日 [平安時代の女性と文芸](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7200571)九州大学名誉教授 辛島 正雄 7月25日 [文化人・花山天皇](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7200570)福岡教育大学准教授 沼尻 利通 8月8日 [紫式部と『更級日記』の著者 孝標女](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7200573)京都女子大学教授 坂本 信道 9月19日[ 一条天皇と『源氏物語』](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7200569) 国文学研究資料館名誉教授 今西 祐一郎 ※1回ずつの受講もできます。会員3,410円、一般3,960円です。 ・
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京都 オンライン
『源氏物語』のことばと心 オンライン
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 福嶋 昭治/園田学園女子大学名誉教授
- 2024/07/06〜
土
10:30〜12:00
-
横浜 オンライン
弘徽殿女御の物語
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 太田 敦子/和洋女子大学准教授
- 2024/07/06〜
土
10:30〜12:00
「源氏物語」には、主人公光源氏をめぐり、多くの姫君が登場します。本講座は、その多くの姫君を個別に取り上げて、各姫君の物語≠ゥら『源氏物語』を読み解きます。ひとつの物語が、まるで万華鏡のように見えてくる世界を堪能します。また、平安時代の文化やしきたりなどは、絵画資料等を用い、物語の要点は、最新の研究成果にも触れながら説明します。一千年の時を経てもなお色褪せない「源氏物語」の神髄を、ぜひご一緒に味わっ ていただきたいと思います。「源氏物語」に少しでもご興味をお持ちの方、はじめてお読みになる方、ご一緒に楽しく学んでまいりましょう。今期は弘徽殿女御の物語を読み解きます。(講師・記)※2022年10月開講。 〇7月期(7〜9月)各回の予定 1.憎悪―第一皇子の母として― 4.憤怒―朧月夜の君の密会に触れて― 2.妬心―藤壺中宮と光源氏と― 5.訓戒―朱雀帝の母として― 3.決意―右大臣家の姫君として― 6.薨去―「悪后」と称されて―
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千葉 オンライン
紫式部の実像
- NEW
- 歴史
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 野口 孝子/公益財団法人古代学協会客員研究員
- 並木 和子/史学博士
- 2024/07/06〜
土
13:00〜14:30
-
新宿 オンライン
「源氏物語」の男君たち
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
- 2024/07/09〜
火
10:30〜12:00
『源氏物語』は光源氏の人生を最大の柱として、その周囲の人々の大小の人生をも撚り合わせるようにして構成された物語です。その一つ一つの人生のドラマに作者の温かい眼が注がれています。この講座では、光源氏の父、兄弟、子、朋友、家臣などのさまざまな人生模様を追うことで、この物語の魅力をさぐっていきます。毎回、一人もしくは数人を取り上げて、一回毎に完結する講座です。同時に、前後の月と関連するように工夫して、自然に『源氏物語』全体の流れが見渡せるようにしたいと考えています。最終回はまとめの意味で、光源氏という人物の謎にも迫ってみたいと思います。 資料は講師の方で準備しますので、教室もしくは画面の前に直接お越し下さい。『源氏物語』について、さまざまな人間ドラマとして楽しんでみましょう。(講師・記) ※2024年1月開講・1年3か月(15回)の予定 【7月期のカリキュラム】 1)7月9日(火) 式部卿宮 ―紫の上の父― 式部卿宮は藤壺宮の兄で、紫の上の父です。そのため最初は光源氏とも親密でしたが、後には相容れない存在になります。それは紫の上を悲しませ、苦しませたからなのです。 2)8月27日(火) 明石の入道 ―謎の一生― 明石の君の父である明石の入道は、大臣の息子として生まれましたが、出世コースを自ら降り、わざわざ一地方官に転出します。その行動の背景を、謎の前半生に探ってみます。 3)9月10日(火) 惟光と良清 ―充実の脇役人生― 光源氏の乳母の子である惟光は、側近中の側近として、光源氏のために様々な場面で奔走します。もう一人の側近である良清と共に、光源氏の傍で過ごした充実した人生を辿ります。 【10月期のカリキュラム(予定)】 秋からは、第二世代に入ります。 10月 冷泉帝 ―父への思い― 11月 柏木 ―恋に殉じた人― 12月 夕霧 ―不器用な生き方―
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新宿 オンライン
はじめての「源氏物語」レッスン
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 今井 上/専修大学教授
- 2024/07/10〜
水
10:30〜12:00
『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。 予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。(講師・記)※2024年2月開講 <7月期の予定> @7月10日 賢木巻 A7月24日 花散里巻 須磨巻 B8月28日 明石巻 C9月11日 澪標巻 D9月25日 蓬生巻 関屋巻 [今井講師が講座の魅力を語る「朝カルTimes」はこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times001_240618_shinjuku/)
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立川 オンライン
「源氏物語」の世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/07/11〜
木
13:00〜15:00
大河ドラマ「光る君へ」で注目される『源氏物語』。21世紀に入って何度目かの源氏ブームが再び訪れようとしています。この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は夕顔巻〜末摘花巻まで、五条での夕顔との出会いと死別、北山での若紫との出会いと引き取り、藤壺との密事、末摘花との珍妙な関係など、数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使ってご説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記)2024年4月開講。 【各回のテーマ(予定)】 第一回 夕顔巻の世界 第二回 若紫巻の世界 第三回 末摘花巻の世界 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」夕顔(出典:ColBase)
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新宿 オンライン
はじめてふれる『源氏物語』古注釈書の世界
- NEW
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 松本 大/関西大学教授
- 2024/07/12〜
金
10:30〜12:00
『源氏物語』は、その成立以後、各時代で様々な検討が加えられながら、現代まで脈々と読み継がれてきました。 現代の解釈においても、過去の人々の解釈に基づく部分が少なからず存在します。そういった過去の解釈は、多くは古注釈書から把握することができます。 古注釈書に見られる注釈内容は、現代の我々とは異なる方法や価値観によって施されているため、一見すると全く意味の分からないものも多く存在します。 しかし、難しく捉える必要はありません。 過去の人々がどのような点に注目していたのかを丁寧に汲み取れば、彼らの意図は見えてきます。 本講義では、『源氏物語』の注釈史の入門編として、注釈のあり方や、各時代を代表する注釈書を取り上げながら、各時代の人々が『源氏物語』をどのように扱ってきたのかという点に迫ってみたいと思います。(講師・記) <カリキュラム> 【7月期】 第1回 『源氏物語』の享受と注釈書 第2回 注釈とは何か、注釈書とは何か 第3回 古注釈書の見方 【10月期】 第4回 現存最古の注釈書 ―藤原伊行『源氏釈』― 第5回 伝本の書写と注釈 ―藤原定家『奥入』― 第6回 家としての学問 ―源光行・親行『水源抄』、素寂『紫明抄』― 【1月期】 第7回 博引旁証のかたまり ―四辻善成『河海抄』― 第8回 最も現代的な感覚の注釈書 ―一条兼良『花鳥余情』― 第9回 室町期の注釈の基盤について ―『河海抄』と『花鳥余情』の関係― 【4月期】 第10回 三条西家と連歌師の活動 ―三条西実隆『細流抄』など― 第11回 室町期までの集大成 ―中院通勝『岷江入楚』― 第12回 江戸期の最強の流布本 ―北村季吟『湖月抄』―
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中之島 オンライン
紫式部の生涯と『紫式部日記』の世界(オンライン受講)
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 伊井 春樹/大阪大学名誉教授
- 2024/07/17〜
水
13:00〜14:30
藤原道長が権力を掌握するまでの政治の激変、兄道隆と定子中宮の運命、生前の文化サロンでの清少納言なども視野に入れ、紫式部の少女時代からの姿を追っていきます。父に伴われての越前(福井)行き、帰京しての宣孝との結婚、夫との死別、悲しみを克服しながらの執筆。道長は、紫式部を具平親王(村上天皇親王)と縁のある者とし、息子(頼道)の結婚話を相談します。中宮彰子に女房として仕えるようになったのも、具平親王の後見があったのでしょうか。新しい視点から、紫式部の生涯をたどります。 第16回(7月) 若宮敦成親王の産養 第17回(8月) 九月十五日の五日の産養によるはなやかな儀式 第18回(9月) 九月十六日夜の月夜の舟遊びと道長の好々爺ぶり ------------ ◆伊井先生の新刊◆ 『紫式部の実像〜稀代の文才を育てた王朝サロンを明かす』 (朝日新聞出版) ISBN:9784022631312 定価:1980円(税込) 発売日:2024年2月9日 [詳細・購入はこちら](https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24658)
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新宿 オンライン
源氏物語の女たち男たち
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 井野 葉子/立教大学教授
- 2024/07/19〜
金
13:30〜15:00
『源氏物語』に登場する作中人物の一人一人は、個性豊かな輝きを放ちながら、物語の中に息づいています。およそ一講につき一人を取り上げて、印象的な場面を読みながら、その魅力を探ります。『源氏物語』を初めから紐解き、物語の進行につれて登場してくる人物を取り上げていくので、『源氏物語』全体のあらましを知ることもできます。 今期は、光源氏の人生を決定づける十八歳の物語です。恋焦がれる藤壺にそっくりな少女若紫と出会い、激情を抑えきれなくなって藤壺との密通を犯してしまう重苦しい物語展開の一方で、末摘花との滑稽な恋の物語を読んでいきます。 @7月19日 若紫(少女時代) A8月30日 藤壺 B9月13日 末摘花
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横浜 オンライン
『紫式部日記』を楽しむ
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 三村 友希/跡見学園女子大学兼任講師
- 2024/07/26〜
金
13:00〜14:30
千年の間、読み継がれてきた『源氏物語』の作者である、紫式部の日記を読みます。この日記を読み解きながら、平安時代を生きた一人の女性作家を知りたいと思います。なかなかに難しく、少し厄介な作品でもありますが、それだけにドラマ性があり、おもしろい作品でもあります。紫式部が生きづらさを感じていたこともうかがえます。藤原道長や中宮彰子についても語られており、王朝の歴史絵巻をほんの少しのぞくことができ、そこには『源氏物語』の作者ならではの捉え方がうかがえるかのようです。『源氏物語』の話題も織り交ぜながら、『紫式部日記』の世界を楽しんでいきたいと思っています。(講師・記)※2023年10月開講。 各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <各回テーマ(購読予定箇所)> 7月26日 宮中でのこと 8月23日 消息文・女房の容姿など 9月27日 消息文・清少納言などについて
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千葉 オンライン
『紫式部日記』の世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 吉井 美弥子/元和洋女子大学教授
- 2024/07/27〜
土
13:00〜14:30
-
福岡 オンライン
一条天皇と源氏物語
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 今西 祐一郎/国文学研究資料館名誉教授
- 2024/09/19
木
13:00〜14:30
日本文学の最高峰『源氏物語』作者の紫式部は、大河ドラマにより、いまその生涯が注目を浴びています。今回は、ドラマにも登場する藤原氏や天皇など紫式部をとりまく人々や平安時代の生活を取り上げて、紫式部がどういう世界に生きてきたかを探りたいと思います。 9月19日 一条天皇と源氏物語 国文学研究資料館名誉教授 今西 祐一郎 一条天皇が『源氏物語』に接していたことは、『紫式部日記』に記されている。ただし、一条天皇は書物としての『源氏物語』を読んだのではなく、女房に読ませて聞いたという。『紫式部日記』には、一条天皇は女房に読ませ、それを聞いて「この物語の作者は日本書紀を講義することができるだろう」と言ったと記されている。では、一条天皇は『源氏物語』のどの巻を聞いたのであろうか。その点についての新しい解釈を試みる。
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京都 オンライン
清少納言と紫式部 オンライン受講
- NEW
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 福嶋 昭治/園田学園女子大学名誉教授
- 2024/09/21
土
10:30〜12:00
清少納言の「枕草子」と紫式部の「源氏物語」という全く性質の違う優れた古典は、ちょうど西暦1000年前後に生まれました。紫式部は、先に活躍していた清少納言と「枕草子」を強く意識していました。中宮定子をたすけて、一条天皇の後宮世界で輝かしいサロンを築き上げていた清少納言が、自分にない資質を持ち合わせていたことを認め、羨望しつつ対抗心を燃やしていました。「枕草子」は宮廷での生活の日常の瞬間の輝きを書き留め、「源氏物語」は時間の長い座標軸を生き抜く人間の人生を描いています。それぞれの原文を味読しつつ、その本質的な違いを明らかにします。さらに、紫式部がどのように清少納言を受け止めていたかということを、「紫式部日記」をたどりつつ探ります。
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新宿 オンライン
賀茂祭(葵祭)と平安貴族たちの祭見物
- NEW
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 繁田 信一/王朝民俗学者
- 2024/09/25
水
15:30〜17:00
『源氏物語』に登場する神社として最も重要なものは、やはり、賀茂社ではないでしょうか。 上賀茂社と下賀茂社との二つの神社から成る賀茂社は、平安京の鎮守であり、その例祭は、王朝時代には毎年の四月に行われていました。 そして、この賀茂社の四月の例祭は、「葵祭(あおいまつり)」とも呼ばれていましたが、葵の上(光源氏の正妻)と六条御息所(光源氏の愛人)との間で有名な車争いが起きたのは、この賀茂社の例祭(葵祭)に関わる行列の見物の最中のことでした。 しかし、その車争いのきっかけとなった賀茂祭(葵祭)のことは、意外にも、あまりよく知られていないようです。 そこで、この講座では、『源氏物語』という物語をより深く楽しむために、賀茂祭(葵祭)および同祭の見物について、さまざまな史料を手がかりとして詳しく説明していきます。 それによって、あの車争いという事件をめぐって、新たな見方ができるようになるかもしれません。 全1回 賀茂祭(葵祭)と平安貴族たちの祭見物 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。
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京都 オンライン
『源氏物語』の乳母の役割を考える(オンライン受講)
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 吉海 直人/同志社女子大学名誉教授
- 2024/09/28
土
13:00〜14:30
乳母(めのと)というのは、幼児への授乳が主な仕事だと思っていませんか。ところが『源氏物語』の乳母は、一度も養君に授乳していません。むしろ乳母の役割は、養君が成長してから、つまり結婚適齢期になってから発揮されるようです。乳母は一般的な侍女ではなく、母親に近い、あるいは母親を超える存在だと思って下さい。その乳母が存在していれば姫君は安泰なのですが、乳母が不在の時に密通などの事件が発生します。ということで、あらためて乳母の重要性を考えてみませんか。 講座では、成長した光源氏との強固な関係が印象的な大弐の乳母、紫の上の乳母、光源氏の求めに応じて明石の姫君を養育するために京都から派遣される宣旨(せんじ)の娘などを取り上げます。
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新宿 オンライン
【1回目】意外と知らない平安時代
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 繁田 信一/王朝民俗学者
- 2024/10/02
水
15:30〜17:00
広く知られるように、平安貴族というのは、天皇に仕える存在でした。平安時代の貴族たちの頂点には、天皇がいたのです。 では、平安時代において、天皇というのは、どのような存在だったのでしょうか。天皇が日本の王であったというのは、誰もが知るところでしょうが、その日本国王としての天皇は、平安時代の日本という国において、具体的には、どのような役割を果たしていたのでしょうか。あるいは、平安時代当時、国王としての天皇は、日々、どのような生活を送っていたのでしょうか。 こうした平安時代の天皇をめぐる根本的なことは、案外、平安時代ファンの間でも、王朝文学ファンの間でも、あまり深くは知られていなかったりするかもしれません。 そこで、この講座では、平安時代という時代をより詳しく理解するために、または、『源氏物語』をはじめとする王朝文学をより深く楽しむために、平安時代の天皇について、その国王としての勤めやその日々の暮らしなどを、できるだけ具体的に見ていきたいと思います。(講師・記) <今回のテーマ> ■天皇になる将来を約束されていた皇子たちの人生 10月期通し講座は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7348425) <全体スケジュール> 【24年10月期】 皇子たちの人生 7回目 天皇になる将来を約束されていた皇子たちの人生 8回目 生まれる前から天皇になれる可能性のなかった皇子たちの人生 9回目 天皇になり損ねた皇子たちの人生 【25年1月期】 皇女たちの人生 10回目 皇女たちの結婚 11回目 働く皇女たち 12回目 皇女たちの経済基盤 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。
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新宿 オンライン
意外と知らない平安時代
- 歴史
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 繁田 信一/王朝民俗学者
- 2024/10/02〜
水
15:30〜17:00
『源氏物語』には、幾人もの皇子(親王)たちが登場します。若紫の父親の兵部卿宮や、朝顔の姫君の父親の桃園式部卿宮や、光源氏には異母弟となる蛍兵部卿宮などです。また、光源氏の異母兄も、即位して朱雀帝となる以前の東宮の頃には、一人の皇子でした。さらに、光源氏にしても、臣籍に下ることがなければ、皇子としての人生を送ったはずなのです。 では、平安時代において、皇子(親王)というのは、どのような存在だったのでしょう。平安時代の皇子は、どのような役割を果たしていたのでしょうか。特に、天皇にならなかった(天皇になれなかった)皇子は、何のために存在していたのでしょうか。 こうした平安時代の天皇をめぐる根本的なことは、案外、平安時代ファンの間でも、王朝文学ファンの間でも、あまり深くは知られていなかったりするかもしれません。 そこで、この講座では、平安時代という時代をより詳しく理解するために、または、『源氏物語』をはじめとする王朝文学をより深く楽しむために、平安時代の皇子(親王)について、その人生やその存在意義などを、できるだけ具体的に見ていきたいと思います。(講師・記) 【24年10月期】 皇子たちの人生 7回目 天皇になる将来を約束されていた皇子たちの人生 8回目 生まれる前から天皇になれる可能性のなかった皇子たちの人生 9回目 天皇になり損ねた皇子たちの人生 初回のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7348424) 【25年1月期】 皇女たちの人生 10回目 皇女たちの結婚 11回目 働く皇女たち 12回目 皇女たちの経済基盤 【24年4月期】 平安貴族と陰陽道 ※終了 1回目 藤原道長の日常生活と平安時代の陰陽師 2回目 安倍晴明の五芒星と平安京の四神相応 3回目 物忌と方違の誤解と正解 【24年7月期】 天皇の生活と人生※終了 4回目 天皇の一年 5回目 天皇の一日 6回目 上皇の暮らしぶり ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。
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福岡 オンライン
通読源氏物語
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- トライアル可
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶應義塾大学文学部教授
- 2024/10/07〜
月
10:30〜12:00
『源氏物語』を ほぼ毎月一巻のペースで読んでいきます。講読と解説を組み合わせた講座で、物語の重要な場面を取り上げて味読し、次の場面までを解説でつないでいきます。一定の速度で読むことで、全体の流れを把握することに重点を置きます。巻の途中で終わるときは、次回の開始ページをあらかじめお示ししますので、ご自身で予習することも出来ます。 今期は、絵合・松風・薄雲・朝顔・少女巻を読みます。物語の前半の女主人公藤壺が亡くなります。光源氏と交わした最後の言葉はなんだったでしょうか。光源氏は年齢を重ね父親としての側面も描かれ、少しずつ新しい世代の物語も始まります。 学期の最初に、前期までの流れを簡単に復習しますので、今期からでも自然に合流できます。さあ、もう一度、『源氏物語』に挑戦してみましょう。 テキストとして『日本古典集成』(新潮社)の『源氏物語』(三巻)をご準備下さい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――
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「源氏物語」の世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 竹内 正彦/国学院大学教授
- 2024/10/07〜
月
10:30〜12:00
「源氏物語」は世界に誇る日本古典文学のひとつです。登場人物はおよそ450名。4代の帝の御代、70余年にわたる期間の出来事とその世界に生きる人間たちの心の奥底を、精緻な筆致によって描き切ったこの作品は、まさに物語文学の最高峰といえます。「源氏物語」は、今からおよそ千年前の平安時代に書かれた作品ですが、けっして過去の遺物などではありません。現代のわたしたちの胸にも突き刺さる生きた文学であり、しかもその世界は読むほどに深みを増していくものとなっています。 本講座では、「源氏物語」を原文で丹念に読み込みながら、この物語の世界の魅力を味わっていきます。「源氏物語」を原文で読み込んでいくためには、古語や歴史的背景などについての知識が必要となってきますが、本講座ではそれらについても丁寧に説明することによって、平安時代の文化や歴史についての関心もひろげていきたいと思います。「源氏物語」にはじめてふれる方や「源氏物語」を読み直そうとお考えの方はもちろん、古典文学に親しんでみようとお思いの方のご参加もお待ちしております。 今期は「蓬生」巻の途中から読み進めます。(講師・記) ※2018年4月開講 <各回テーマ(予定)> 1.末摘花の古風な生活 2.叔母の策略 3.侍従との別れ 4.光源氏の訪れ 5.光源氏の庇護 6.「関屋」巻のはじまり
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新宿 オンライン
「源氏物語」の男君たち
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
- 2024/10/08〜
火
10:30〜12:00
『源氏物語』は光源氏の人生を最大の柱として、その周囲の人々の大小の人生をも撚り合わせるようにして構成された物語です。その一つ一つの人生のドラマに作者の温かい眼が注がれています。この講座では、光源氏の父、兄弟、子、朋友、家臣などのさまざまな人生模様を追うことで、この物語の魅力をさぐっていきます。毎回、一人もしくは数人を取り上げて、一回毎に完結する講座です。同時に、前後の月と関連するように工夫して、自然に『源氏物語』全体の流れが見渡せるようにしたいと考えています。 資料は講師の方で準備しますので、教室もしくは画面の前に直接お越し下さい。『源氏物語』について、さまざまな人間ドラマとして楽しんでみましょう。 今期は光源氏や頭中将の子供たちを取り上げます。(講師・記) ※2024年1月開講・1年3か月(15回)の予定 【10月期のカリキュラム】 10月8日(火) 冷泉帝 ―父への思い― 冷泉帝の実父が光源氏であることはこの物語の大きな柱です。母の藤壺の死後、真実を知った帝は父が臣下であることに深く悩み、公には出来ない父への思いを終生持ち続けます。 11月12日 柏木 ―恋に殉じた人― この物語の男性陣の中で、人気が高いのが柏木です。女三宮との恋に殉じるように早逝したことも人々の同情を誘うのでしょう。第一部の人間像との違いなども含めて考えてみます。 12月10日 夕霧 ―不器用な生き方― 柏木に比べて意外に人気が高くないのが、光源氏の嗣子の夕霧です。出自・能力・容貌も優れていながら、枠をはみ出さない、意外に不器用な人物であることも影響しているでしょう。 【2025.1月期のカリキュラム(予定)】 次の学期は以下の人物を取り上げます。 1月 匂宮 ―情熱の人― 2月 薫 ―思索の人― 3月 光源氏 ―物語を生きた人―
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「源氏物語」の男君たち 1日体験
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
- 2024/10/08
火
10:30〜12:00
『源氏物語』は光源氏の人生を最大の柱として、その周囲の人々の大小の人生をも撚り合わせるようにして構成された物語です。その一つ一つの人生のドラマに作者の温かい眼が注がれています。この講座では、光源氏の父、兄弟、子、朋友、家臣などのさまざまな人生模様を追うことで、この物語の魅力をさぐっていきます。毎回、一人もしくは数人を取り上げて、一回毎に完結する講座です。同時に、前後の月と関連するように工夫して、自然に『源氏物語』全体の流れが見渡せるようにしたいと考えています。 資料は講師の方で準備しますので、教室もしくは画面の前に直接お越し下さい。『源氏物語』について、さまざまな人間ドラマとして楽しんでみましょう。 今期は光源氏や頭中将の子供たちを取り上げます。(講師・記) ※2024年1月開講・1年間(12回)の予定 10月8日(火) 冷泉帝 ―父への思い― 冷泉帝の実父が光源氏であることはこの物語の大きな柱です。母の藤壺の死後、真実を知った帝は父が臣下であることに深く悩み、公には出来ない父への思いを終生持ち続けます。
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横浜 オンライン
「源氏物語」を読む
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 藤原 克己/東京大学名誉教授
- 2024/10/09〜
水
13:00〜15:00
-
横浜 オンライン
「源氏物語」を読む 1日体験
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 藤原 克己/東京大学名誉教授
- 2024/10/09
水
13:00〜15:00
-
千葉 オンライン
色彩から読み解く「源氏物語」
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2024秋クーポン対象
- 江崎 泰子/伝統色研究家
- 2024/10/10〜
木
15:30〜17:00
日本の色彩文化が咲き誇った平安時代、中でも『源氏物語』は色彩美あふれる小説です。 重ね色目と言われる衣装の色や交わされる文の色、……。注目すべきは、作者・紫式部は登場人物ごとに意図的に色を選び、それぞれの性格や心情を象徴するシンボルカラーを与えている点です。 長年に渡り『源氏物語』の色彩と心理について研究してきた講師が読み解く、1回目は千年前の色彩文化や重ね色目の解説とともに、各女君たちを彩る衣装の色について。 2回目は、光源氏や女君たちのその後の運命を辿り、作者・紫式部の人生にもスポットを当てます。色彩に着目してみると、千年前の女性たちの喜びや悲しみ、嫉妬、生きづらさが伝わり、難解と思われていた古典文学がより身近な感覚で愉しめる内容です。
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立川 オンライン
紅葉賀巻−「源氏物語」の世界1日体験
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/10
木
13:00〜15:00
※本講座は常設講座「「源氏物語」の世界」の10月期初回を体験受講できる1日講座です。常設講座の受講者と一緒に聴講していただきます。テーマは「紅葉賀巻」です。授業の進め方やクラスの雰囲気をどうぞご確認ください。 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」花宴(出典:ColBaseより) 【常設講座のご案内】 この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は紅葉賀巻〜葵巻まで、朱雀院行幸や桜花宴など華麗な宮廷行事、藤壺や朧月夜との禁忌の恋、車争いと生霊事件、葵の上の死と哀傷、若紫との新枕など、数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使って説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記) 2024年4月開講 【各回のテーマ(予定)】 第一回 紅葉賀巻の世界 第二回 花宴巻・葵巻(一)の世界 第三回 葵巻(二)の世界
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立川 オンライン
「源氏物語」の世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/10〜
木
13:00〜15:00
この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は紅葉賀巻〜葵巻まで、朱雀院行幸や桜花宴など華麗な宮廷行事、藤壺や朧月夜との禁忌の恋、車争いと生霊事件、葵の上の死と哀傷、若紫との新枕など、数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使って説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記) 2024年4月開講 【各回のテーマ(予定)】 第一回 紅葉賀巻の世界 第二回 花宴巻・葵巻(一)の世界 第三回 葵巻(二)の世界 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」花宴(出典:ColBaseより)
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新宿 オンライン
はじめてふれる『源氏物語』古注釈書の世界
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 松本 大/関西大学教授
- 2024/10/11〜
金
10:30〜12:00
『源氏物語』は、その成立以後、各時代で様々な検討が加えられながら、現代まで脈々と読み継がれてきました。 現代の解釈においても、過去の人々の解釈に基づく部分が少なからず存在します。そういった過去の解釈は、多くは古注釈書から把握することができます。 古注釈書に見られる注釈内容は、現代の我々とは異なる方法や価値観によって施されているため、一見すると全く意味の分からないものも多く存在します。 しかし、難しく捉える必要はありません。 過去の人々がどのような点に注目していたのかを丁寧に汲み取れば、彼らの意図は見えてきます。 本講義では、『源氏物語』の注釈史の入門編として、注釈のあり方や、各時代を代表する注釈書を取り上げながら、各時代の人々が『源氏物語』をどのように扱ってきたのかという点に迫ってみたいと思います。(講師・記) <カリキュラム> 【10月期】 第4回 現存最古の注釈書 ―藤原伊行『源氏釈』― 第5回 伝本の書写と注釈 ―藤原定家『奥入』― 第6回 家としての学問 ―源光行・親行『水源抄』、素寂『紫明抄』― 【1月期】 第7回 博引旁証のかたまり ―四辻善成『河海抄』― 第8回 最も現代的な感覚の注釈書 ―一条兼良『花鳥余情』― 第9回 室町期の注釈の基盤について ―『河海抄』と『花鳥余情』の関係― 【4月期】 第10回 三条西家と連歌師の活動 ―三条西実隆『細流抄』など― 第11回 室町期までの集大成 ―中院通勝『岷江入楚』― 第12回 江戸期の最強の流布本 ―北村季吟『湖月抄』― 【7月期】※終了 第1回 『源氏物語』の享受と注釈書 第2回 注釈とは何か、注釈書とは何か 第3回 古注釈書の見方
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新宿 オンライン
はじめてふれる『源氏物語』古注釈書の世界1日体験
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 松本 大/関西大学教授
- 2024/10/11
金
10:30〜12:00
『源氏物語』は、その成立以後、各時代で様々な検討が加えられながら、現代まで脈々と読み継がれてきました。 現代の解釈においても、過去の人々の解釈に基づく部分が少なからず存在します。そういった過去の解釈は、多くは古注釈書から把握することができます。 古注釈書に見られる注釈内容は、現代の我々とは異なる方法や価値観によって施されているため、一見すると全く意味の分からないものも多く存在します。 しかし、難しく捉える必要はありません。 過去の人々がどのような点に注目していたのかを丁寧に汲み取れば、彼らの意図は見えてきます。 本講義では、『源氏物語』の注釈史の入門編として、注釈のあり方や、各時代を代表する注釈書を取り上げながら、各時代の人々が『源氏物語』をどのように扱ってきたのかという点に迫ってみたいと思います。(講師・記) <今回のテーマ> 第4回 現存最古の注釈書 ―藤原伊行『源氏釈』― 10月期通し講座は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7348434) <全体スケジュール> 【10月期】 第4回 現存最古の注釈書 ―藤原伊行『源氏釈』― 第5回 伝本の書写と注釈 ―藤原定家『奥入』― 第6回 家としての学問 ―源光行・親行『水源抄』、素寂『紫明抄』― 【1月期】 第7回 博引旁証のかたまり ―四辻善成『河海抄』― 第8回 最も現代的な感覚の注釈書 ―一条兼良『花鳥余情』― 第9回 室町期の注釈の基盤について ―『河海抄』と『花鳥余情』の関係― 【4月期】 第10回 三条西家と連歌師の活動 ―三条西実隆『細流抄』など― 第11回 室町期までの集大成 ―中院通勝『岷江入楚』― 第12回 江戸期の最強の流布本 ―北村季吟『湖月抄』―
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名古屋 オンライン
花山法皇と藤原実資〜二人の関係から見る『源氏物語』の時代(オンライン受講)
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 手嶋 大侑/同朋大学文学部専任講師
- 2024/10/12〜
土
15:30〜17:00
-
横浜 オンライン
朝顔の姫君の物語
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 太田 敦子/和洋女子大学准教授
- 2024/10/12〜
土
10:30〜12:00
「源氏物語」には、主人公光源氏をめぐり、多くの姫君が登場します。本講座は、その多くの姫君を個別に取り上げて、各姫君の物語≠ゥら『源氏物語』を読み解きます。ひとつの物語が、まるで万華鏡のように見えてくる世界を堪能します。また、平安時代の文化やしきたりなどは、絵画資料等を用い、物語の要点は、最新の研究成果にも触れながら説明します。一千年の時を経てもなお色褪せない「源氏物語」の神髄を、ぜひご一緒に味わっていただきたいと思います。「源氏物語」に少しでもご興味をお持ちの方、はじめてお読みになる方、ご一緒に楽しく学んでまいりましょう。 (講師・記)※2022年10月開講 〇10月期 朝顔の姫君 各回の予定 1 艶聞―朝顔の贈答をめぐって 4 世評―桃園宮の姫君 2 矜持―車争いに思う 5 拒否―光源氏との結婚のゆくえ 3 斎院―御代替わりのなかで 6 出家―光源氏の人物評と
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新宿 オンライン
お香と楽しむ「源氏物語」
- 茶道・生け花・香道
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 残りわずか
- 松崎 雨香/香道直心流家元
- 2024/10/16
水
16:00〜17:00
「源氏物語」を「お香」と共に味わう「直心流の源氏香講座」がカジュアルになりました。 この講座では源氏物語の原文を抜粋したテキストを基に、1月〜11月まで毎月一帖ずつ解説いたします。 そして十二月には「源氏香」と呼ばれる香道の遊びを行い、源氏物語をお香と共に味わっていただきます。 初めての方にも分かりやすくお話いたしますので、源氏物語に興味がある方、良い香りを楽しみたい方、お気軽に受講していただけましたら幸いに存じます 1月:桐壺巻 2月:帚木巻 3月:空蝉巻 4月:夕顔巻 5月:若紫巻 6月:末摘花巻 7月:紅葉賀巻 8月:花宴巻 9月:葵巻 10月:賢木巻 11月:花散里巻 12月:源氏香
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中之島 オンライン
紫式部の生涯と『紫式部日記』の世界(オンライン受講)
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 伊井 春樹/大阪大学名誉教授
- 2024/10/16〜
水
13:00〜14:30
藤原道長が権力を掌握するまでの政治の激変、兄道隆と定子中宮の運命、生前の文化サロンでの清少納言なども視野に入れ、紫式部の少女時代からの姿を追っていきます。父に伴われての越前(福井)行き、帰京しての宣孝との結婚、夫との死別、悲しみを克服しながらの執筆。道長は、紫式部を具平親王(村上天皇親王)と縁のある者とし、息子(頼道)の結婚話を相談します。中宮彰子に女房として仕えるようになったのも、具平親王の後見があったのでしょうか。新しい視点から、紫式部の生涯をたどります。 第19回(10月) 一条帝の土御門殿への行幸 第20回(11月) 一条帝を迎えての土御門殿の船楽 第21回(12月) 若宮の五十日の盛大な賀宴、公任の紫式部への「若紫」の呼びかけ ------------ ◆伊井先生の新刊◆ 『紫式部の実像〜稀代の文才を育てた王朝サロンを明かす』 (朝日新聞出版) ISBN:9784022631312 定価:1980円(税込) 発売日:2024年2月9日 [詳細・購入はこちら](https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24658)
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福岡 オンライン
『源氏物語』の七人の女たち
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
- 2024/10/17
木
13:00〜14:30
-
福岡 オンライン
『源氏物語』の七人の女たち
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 朝日カルチャーセンター福岡教室講師陣
- 2024/10/17〜
木
13:00〜14:30
1000年にわたり読み継がれてきた『源氏物語』 カルチャーセンターの講師陣が半年にわたり、主人公光源氏をめぐって生き、生かされた女性の姿と心を、原点に即して探ります。 10月17日 [弘徽殿女御](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7469182) 元慶応義塾大学教授 田坂 憲二 11月21日 [藤壺宮](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7469179) 国文学研究資料館名誉教授 今西 祐一郎 12月5日 [雲居雁・藤典侍〜夕霧の妻と妾](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7469180) 福岡教育大学名誉教授 工藤 重矩 12月19日 [空蝉](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7469178) 九州大学名誉教授 辛島 正雄 1月23日 明石の君 京都女子大学教授 坂本 信道 2月27日 末摘花 九州共立大学講師 二宮 愛理 3月20日 女三の宮 福岡教育大学准教授 沼尻 利通 ※1回ずつの受講もできます。会員3,410円、一般3,960円です。
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新宿 オンライン
源氏物語の女たち男たち
- 文学・文芸創作
- オンライン開催
- 見逃し配信あり
- 井野 葉子/立教大学教授
- 2024/10/18〜
金
13:30〜15:00
-
新宿 オンライン
はじめての「源氏物語」レッスン 1日体験
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 今井 上/専修大学教授
- 2024/10/23
水
10:30〜12:00
『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。 予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。1日講座は「絵合巻」を取り上げます。(講師・記)※2024年2月開講 <10月期の予定> @10月23日 絵合巻 A11月13日 松風巻 B11月27日 薄雲巻 C12月11日 朝顔巻 D12月25日 少女巻 [全5回の申込はこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7283092) [今井講師が講座の魅力を語る「朝カルTimes」はこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times001_240618_shinjuku/)
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新宿 オンライン
はじめての「源氏物語」レッスン
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 今井 上/専修大学教授
- 2024/10/23〜
水
10:30〜12:00
『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。 予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。(講師・記)※2024年2月開講 <10月期の予定> @10月23日 絵合巻 A11月13日 松風巻 B11月27日 薄雲巻 C12月11日 朝顔巻 D12月25日 少女巻 [今井講師が講座の魅力を語る「朝カルTimes」はこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times001_240618_shinjuku/)
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北九州 オンライン
妻か彼女か愛人か 光源氏と女君たち
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2024/10/24〜
木
10:30〜12:00
平安時代の婚姻制度は一夫多妻制でもなく、通い婚でもありません。基本は一夫一妻制です。平安貴族の結婚は家と家との結びつきの側面があり、それ故に「妻」の立場は強く、それ以外の女性達とは大きな違いがありました。源氏物語に描かれる女君達は「妻」か、もし「妻」でなければ、どのような立場か。女君のそれぞれの立場によくよく留意しなければなりません。それが『源氏物語』を読む勘所です。 宇治の大君はなぜ薫の求婚を拒むのか。浮舟の母はなぜ八宮家から追い出されるのか。これらの「なぜ」は、みな平安時代の一夫一妻制という婚姻制度に関連しています。その婚姻制度を理解したうえで源氏物語を読めば、女君達の悲哀も男達のいいかげんさもよく見えてきます。 紫式部の恐ろしいまでに冷徹な眼差し、物語の緻密な構想、伏線の張り方の妙、それらを皆様と共に楽しみたいと思っています。(講師・記) 【秋学期カリキュラム】 10/24 宇治八宮の娘達 〜父親亡き娘の結婚 11/28 漂う浮舟 〜認知されざる娘 12/26 婚姻制度と物語の型 〜落窪物語と竹取物語
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立川 オンライン
「紫式部日記」にみる宮廷生活
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/24〜
木
13:00〜14:30
本講座は『紫式部日記』の後半を読みながら、紫式部にとって宮廷生活とはいかなるものであったか、『枕草子』と比較して読み解きながら、『源氏物語』の豪華本作成など、その成立や流布の謎にも迫っていきます。『紫式部日記絵巻』やその他の図版についても詳しく解説いたします。途中からの受講も可能です。(講師・記) 画像は、『紫式部日記絵巻断簡』(東京国立博物館、出典:ColBase) 【今期のテーマ(予定)】 @土御門邸行幸から五節・臨時祭まで A寛弘六年の正月行事と消息文について B里居の述懐から敦良親王の五十日の祝いまで 【前期7-9月のテーマ】 @冒頭から敦成親王誕生まで A産養から土御門邸行幸まで B五十日の祝いから内裏帰還まで
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横浜 オンライン
『紫式部日記』を楽しむ 1日体験
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 残りわずか
- 三村 友希/跡見学園女子大学兼任講師
- 2024/10/25
金
13:00〜14:30
千年の間、読み継がれてきた『源氏物語』の作者である、紫式部の日記を読みます。この日記を読み解きながら、平安時代を生きた一人の女性作家を知りたいと思います。なかなかに難しく、少し厄介な作品でもありますが、それだけにドラマ性があり、おもしろい作品でもあります。紫式部が生きづらさを感じていたこともうかがえます。藤原道長や中宮彰子についても語られており、王朝の歴史絵巻をほんの少しのぞくことができ、そこには『源氏物語』の作者ならではの捉え方がうかがえるかのようです。『源氏物語』の話題も織り交ぜながら、『紫式部日記』の世界を楽しんでいきたいと思っています。(講師・記)※2023年10月開講。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 ★常設講座『「紫式部日記」を楽しむ』の1日体験講座です。 <テーマ(予定)>10月25日:一条天皇、「源氏の物語」を読む
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京都 オンライン
源氏物語の扉をひらく(オンライン受講)
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 林 和清/歌人 現代歌人集会理事長
- 2024/10/25〜
金
10:30〜12:00
2024年の大河ドラマの主人公・紫式部。和歌の名手でもあった紫式部は、平安時代の宮廷を舞台に主人公・光源氏と女性たちの恋愛模様や人間関係を描いた「源氏物語」を書きました。全54帖におよぶ大長編小説はなかなか全容を読み切ることができません。講座では、現代にも通じる名場面やわかり易いエピソードを交え、人間関係を紹介しながら、面白さを味わっていただきます。さあ、「源氏物語」の扉を一緒に開きませんか。 ※2023年10月期に開始しました。途中から受講しても楽しんでいただける構成です。 (教室講座に併設したオンライン講座です) <各回のテーマ> 第13回 10月 恋の叶わぬ光源氏 第14回 11月 新しいヒロイン 第15回 12月 意外な結末
詳しく見る -
横浜 オンライン
『紫式部日記』を楽しむ
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 三村 友希/跡見学園女子大学兼任講師
- 2024/10/25〜
金
13:00〜14:30
千年の間、読み継がれてきた『源氏物語』の作者である、紫式部の日記を読みます。この日記を読み解きながら、平安時代を生きた一人の女性作家を知りたいと思います。なかなかに難しく、少し厄介な作品でもありますが、それだけにドラマ性があり、おもしろい作品でもあります。紫式部が生きづらさを感じていたこともうかがえます。藤原道長や中宮彰子についても語られており、王朝の歴史絵巻をほんの少しのぞくことができ、そこには『源氏物語』の作者ならではの捉え方がうかがえるかのようです。『源氏物語』の話題も織り交ぜながら、『紫式部日記』の世界を楽しんでいきたいと思っています。(講師・記)※2023年10月開講。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <各回テーマ(購読予定箇所)> 10月25日:一条天皇、「源氏の物語」を読む 11月22日:夜もすがら 12月27日:小少将の君
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新宿 オンライン
能で楽しむ「源氏物語」2
- エンタメ・古典芸能
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2024秋クーポン対象
- 表 きよし/国士舘大学教授
- 2024/10/25〜
金
10:00〜11:30
現在上演可能な能の作品は約250番あると言われています。これらの能の作品はさまざまな要素から成り立っています。この講座では能の代表的な作品・人気のある作品を取り上げて、素材となった文学作品や伝説、謡の文句の内容や文章の装飾方法、和歌や漢詩の引用、作品の構成や演出の特徴、作者の個性や工夫など、その作品を様々な角度から分析・紹介していきます。能を見に行っても今ひとつ理解できないという方はもちろん、なかなか実際に能を見に行くことができないという方にも、能の作品の面白さを味わっていただける講座です。 今期は『源氏物語』と関係の深い能を取り上げます。『源氏物語』は主人公の光源氏がさまざまな女性と関わっていく様子を描く長編物語ですが、『源氏物語』を題材とする能の作品はあまり多くありません。今期はその中から3つを取り上げて作品の特徴を考えていきます。(講師・記) 第1回 住吉詣(すみよしもうで) ―須磨から帰京して住吉大社に参詣した光源氏は明石の君と偶然の再会を果たす 第2回 玉鬘(たまかずら) ―夕顔の遺児で美しく成長した玉鬘が多くの男性の心を乱したことで苦悩する 第3回 浮舟(うきふね) ―薫と匂宮に愛され板挟みとなった浮舟が入水して救われる経緯を物語る
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立川 オンライン
「枕草子」の煌めく世界
- NEW
- 文学・文芸創作
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 2024秋クーポン対象
- 河添 房江ほか/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/26
土
13:00〜14:30
大河ドラマ「光る君へ」でも注目を集める『枕草子』。その世界を『新訂枕草子』の訳注者と愛読者の三人が縦横に語り合います。『枕草子』と定子サロンの魅力、その政治的背景、「春はあけぼの」をはじめ煌めく言葉の感性、『新訂』の工夫と新しさ、清少納言と紫式部の本当の関係、『源氏物語』への影響、大河ドラマの中の『枕草子』や清少納言像など話題は尽きません。(河添講師・記) 【参考書】河添房江・津島知明訳注『新訂 枕草子』上・下(角川ソフィア文庫) 画像は、清少納言図(土佐光起筆、東京国立博物館所蔵。colbaseを加工して作成) ★立川教室での受講をご希望の方は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7349441)からお申し込みください。
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千葉 オンライン
『紫式部日記』の世界
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2024秋クーポン対象
- 吉井 美弥子/元和洋女子大学教授
- 2024/10/26〜
土
13:00〜14:30
-
京都 オンライン
摂関政治の時代と天皇 オンライン受講
- NEW
- 歴史
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 樋口 健太郎/龍谷大学文学部准教授
- 2024/10/28
月
10:30〜12:00
-
新宿 オンライン
お香と楽しむ「源氏物語」
- 茶道・生け花・香道
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 残りわずか
- 松崎 雨香/香道直心流家元
- 2024/11/20
水
16:00〜17:00
「源氏物語」を「お香」と共に味わう「直心流の源氏香講座」がカジュアルになりました。 この講座では源氏物語の原文を抜粋したテキストを基に、1月〜11月まで毎月一帖ずつ解説いたします。 そして十二月には「源氏香」と呼ばれる香道の遊びを行い、源氏物語をお香と共に味わっていただきます。 初めての方にも分かりやすくお話いたしますので、源氏物語に興味がある方、良い香りを楽しみたい方、お気軽に受講していただけましたら幸いに存じます 1月:桐壺巻 2月:帚木巻 3月:空蝉巻 4月:夕顔巻 5月:若紫巻 6月:末摘花巻 7月:紅葉賀巻 8月:花宴巻 9月:葵巻 10月:賢木巻 11月:花散里巻 12月:源氏香
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千葉 オンライン
『光る君へ』が創出したもの
- NEW
- 文学・文芸創作
- 教室・オンライン自由講座
- 見逃し配信あり
- 2024秋クーポン対象
- 吉井 美弥子/元和洋女子大学教授
- 2024/12/13
金
13:00〜14:30
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部とその時代について様々なエピソードを盛り込みながら後半に入りました。『光る君へ』をごらんになりながら、紫式部とはどのような女性だったのか、平安時代の貴族たちはどのような生活をし、どのような人生を歩んでいたのか、紫式部と藤原道長はどのような関係だったのか、『源氏物語』は『光る君へ』にどのように関わっているのか等々、いっそう興味が湧いてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。本講座では、平安時代への関心を掻き立てるドラマ『光る君へ』が創り出した数々のオリジナルな要素やしかけに注目するところから、改めて紫式部とその時代を探っていきたいと思います。(講師・記)
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新宿 オンライン
【オンライン受講】お香と楽しむ「源氏物語」
- 茶道・生け花・香道
- オンライン(事前選択講座)
- 見逃し配信あり
- 松崎 雨香/香道直心流家元
- 2024/12/18
水
13:30〜15:30
※こちらは12月源氏香だけ受講(オンライン受講用)の詳細・申し込みページです。 定員管理のために申込ページを分けています。教室受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7316651 -------------------------------------------- 「源氏物語」を「お香」と共に味わう「直心流の源氏香講座」がカジュアルになりました。 この講座では源氏物語の原文を抜粋したテキストを基に、1月〜11月まで毎月一帖ずつ解説いたします。 そして十二月には「源氏香」と呼ばれる香道の遊びを行い、源氏物語をお香と共に味わっていただきます。 初めての方にも分かりやすくお話いたしますので、源氏物語に興味がある方、良い香りを楽しみたい方、お気軽に受講していただけましたら幸いに存じます 1月:桐壺巻 2月:帚木巻 3月:空蝉巻 4月:夕顔巻 5月:若紫巻 6月:末摘花巻 7月:紅葉賀巻 8月:花宴巻 9月:葵巻 10月:賢木巻 11月:花散里巻 12月:源氏香
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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。