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言葉の探求

歴史とともに言葉が発展し、文化が誕生しました。
奥深い”言葉”の世界を紹介します。
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    チョムスキーを読む

    • NEW
    • 科学
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 酒井 邦嘉/東京大学教授
    • 2025/04/19〜
      10:30〜12:00

     言語は、生物の中で人間のみが持つ脳の機能です。AI(人工知能)で文章を合成できる時代にあって、言語能力を通して人間の創造性について正しく理解することが重要です。そこに、「チョムスキーを読む」ことの今日的な意義があります。本講座では、チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫)を読み進めながら、人間の言語能力から創造性を探ります。  予備知識は仮定しませんので、途中からでも参加できます。1回で10ページほどのペースで進む予定です。チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫)をご用意して繰返しお読み下さい。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ★■4月期  第1-3回:「言語の構成原理再考」本文(pp.7-37) ■7月期  第4-6回:「言語の構成原理再考」質疑応答(pp.38-65) ■10月期  第7-9回:「チョムスキー氏との対話」その1(pp.135-168) ■2026年1月期  第10-12回:「チョムスキー氏との対話」その2(pp.169-201)             ※お申込みは3か月単位です ※各自ご用意ください:チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫))

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    日本古代の漢文を読む

    • NEW
    • 歴史
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 沖森 卓也/立教大学名誉教授
    • 2025/04/24〜
      15:30〜17:00

     日本人が書いた漢文(古代中国古典語で書かれた文章)、すなわち日本漢文には母語である日本語の影響が避けがたく、その不自然さ、誤用の程度は、ネイティブの中国人が書く漢文(純漢文)に近いものから中国人には理解不能な漢字文に至るまで、実にさまざまである。それは、漢文を書く人、漢文で書かれる対象(内容)、書かれる状況・背景などによって,漢字の使い方に大きな差異が生じるからで、日本語を基盤とした文章は漢文との逕庭がはなはだしい。そこで、古代日本の漢文(漢字)資料を原文に基づいて丁寧に読み進めながら、漢字に込められた古代人の言語観や文学性、そして日本語との葛藤を浮き彫りにしていくことにする。 ●今期:日本漢文の源流をたどる 日本では5世紀から本格的に漢字の使用が始まるが、「稲荷山古墳鉄剣銘」「江田船山古墳太刀銘」「隅田八幡宮人物画像鏡銘」後の、6,7世紀における日本漢文を読み進め、漢文の作成に日本語がどのような影響を与えていったか検証していく。 @6、7世紀の日本漢文 A和文への流れ ー宣命と祝詞ー <今後の予定> 夏学期:記紀を読む 秋学期:万葉集の漢文を読む 冬学期:上代撰述の風土記を読む ・・・・・

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    歴史上もっとも不思議な英単語

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 堀田 隆一/慶応義塾大学教授
    • 2025/04/26〜
      17:30〜19:00

    「なぜこの英単語はこんな意味や綴字なの?」 本講座では、日常的でありながら特異な背景をもつ英単語のナゾ ― she の誕生秘話、混乱をきわめた throughの綴字、季節語 autumn をめぐる競合と共存 ― に迫ります。『英語語源辞典』(研究社)を道しるべに、英単語と英語史の深淵を覗いてみましょう。(講師・記) <各回テーマ> 1. 4月26日(土):she --- 語源論争の絶えない代名詞 2. 5月24日(土):through --- あまりに多様な綴字をもつ語 3. 6月21日(土):autumn --- 類義語に揉み続けられてきた季節語 ★堀田隆一先生の公式メディア 【Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」】 [「#1425. 明後日の朝カル講座では she に注目します」](https://r.voicy.jp/YQm4E0qd92W) [「#1420. 朝カル講座の新シリーズ「歴史上もっとも不思議な英単語」 --- 4月26日(土)より月一で始まります」 ](https://r.voicy.jp/xAK6JRDzKba) [「#1381. 3月15日(土)の朝カル講座「#勘違いから生まれた英単語」に向けて」](https://voicy.jp/channel/1950/6516333) [「#1345. 2月8日(土)の朝カル講座「英語史からみる現代の新語」に向けて」](https://voicy.jp/channel/1950/6399270) [「#1325. 1月25日(土)の朝カル講座「英語,世界の諸言語と接触する」に向けて」](https://voicy.jp/channel/1950/6354312) 【hellog〜英語史ブログ】 [「#5829. 朝カル講座の新シリーズ「歴史上もっとも不思議な英単語」が4月26日 より月一で始まります」](https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2025-04-12-1.html) [「#5799. 3月15日(土)の朝カルのシリーズ講座第12回「勘違いから生まれた英単語」のご案内」](http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2025-03-13-1.html) [「#5764. 2月8日(土)の朝カルのシリーズ講座第11回「英語史からみる現代の新語」のご案内」](https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2025-02-06-1.html) [「#5743. 1月25日(土)の朝カルのシリーズ講座第10回「英語,世界の諸言語と接触する」のご案内」](http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2025-01-16-1.html) --------------------------------------------------------------------- [hellog〜英語史ブログ](http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/) [英語の語源が身につくラジオ](https://voicy.jp/channel/1950) [Voicy ラジオ「#4823. 『言語の標準化を考える』の編者鼎談を公開しました](http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2022-07-11-1.html) ★堀田隆一先生の新刊情報と関連メディアのお知らせ★ [高田 博行・田中 牧郎・堀田 隆一(編著) 『言語の標準化を考える --- 日中英独仏「対照言語史」の試み』 大修館、2022年](https://www.taishukan.co.jp/book/b604627.html) ※特に第6章、第7章では世界英語に直接的/間接的に関連する話題を扱っています! -----

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    The concept of humour

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    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • ウィリアム ゲーター/元東京大学講師
    • 2025/04/21〜
      13:30〜15:00

    Humour is way of causing laughter and is present on a universal scale. It is found everywhere and is limited to the human race and thus connected with language. Humour however can also be seen outside of language, as in gestures, art, music etc, In this course we shall try to define humour and to look and its various forms. We shall discuss the wide range of humour: that used by children and primitive people and then turn to a kind of humour known as “wit” which appeals to more educated and sober people. Humour has also been treated by philosophers. For Plato it had its origin in ugliness. For Bacon it was a kind of deformity. For Spencer it was the emotions and sensations which generated bodily movements and this idea continued in Freud as a release from repressed emotions. Various kinds of humour will be discussed. These will include jokes, puns, spoonerisms, comic verse, parody etc. Although humour is universal, there also particular kinds of humour used in various countries. We shall particularly look at European humour - and particularly English humour- as opposed to Japanese humour. (講師・記) ・授業は英語で行います。

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    フランス語を知るための12章

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    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 川口 裕司/東京外国語大学名誉教授
    • 2025/04/08〜
      11:45〜13:15

    この講座では、フランス語がどのような言語なのかを知るために、様々な観点からフランス語の特質を説明します。第1回から第4回は、フランス語がどのようにして形成されたのか、その歴史をあとづけます。第5回から第8回は、フランス語の仕組みと特徴を音声、文法、構文等の視点から概観します。第9回から第12回は、現代フランス語に見られる社会的・地理的なヴァリエーション、フランス語圏の様々なフランス語を取り上げ、フランス語の多様性について考えます。この講座を受講するにあたっては、簡単なフランス語の知識を持っていることが望まれますが、講座内容を理解するための条件ではありませんので気軽に受講してください。なお、今年度は各回の内容を簡潔にして、説明が終った後に、質問コーナーを設けます。(講師・記) <2025年4〜6月>  第1章 フランスがガリアと呼ばれていた頃 現在のフランスとその周辺地域は、古くはガリアと呼ばれていました。ローマ帝国の拡大によって、フランスにもローマ軍とともにラテン語が導入されるわけです。第1章では、フランス語が成立する以前の言語と国家の状況を主に歴史的な観点から解説します。  第2章 フランス語はいつ頃成立したのか フランス語は話しことばのラテン語が時ともに変化してできた言語だと言われますが、その新たな言語はいつ頃出現したのでしょうか。第2章では、とくにカロリング王朝からカペー朝を経て、初期のフランス語が成立するまでの経緯を、歴史的な出来事と書かれた文献をもとにして説明したいと思います。  第3章 規範化の流れ 中世フランス語の時期を経て、16世紀になるとフランス語の辞書が出版されるようになり、文法家と呼ばれる知識人が登場します。彼らは、中世以来混乱していた綴り字の改革と整備に着手します。やがて、フランス語は様々な学問分野で用いられるようになり、同時に規範化の道をたどるようになります。 <2025年7〜9月>  第4章 現代フランス語への歩み 17世紀は、おそらくフランス語が実りある発展を遂げた世紀と言えるでしょう。とくにアカデミー・フランセーズが創設されるに及んで、書き言葉のフランス語が完成していきます。第4章では、現代の標準フランス語につながる表現や文法事項がどのように書き言葉の模範となったのかを見ていきます。  第5章 母音と子音、アクセント、イントネーション フランス語は美しい響きを持った言語だと言われることがあります。これは単に印象を述べただけなのかもしれません。ただ、そうした印象を生み出す背景には何かがあった筈です。第5章では、フランス語の母音と子音、アクセントやイントネーションを説明しながら、言語以外の要因も含めて、美しい響きと言われる要因について考察したいと思います。  第6章 冠詞、名詞、形容詞 フランス語の学習を始めた時、名詞に男性・女性の区別があったり、冠詞が理解できなかったり、名詞も形容詞も複数形になるなど、困難を覚えた学習者は少なくないでしょう。第6章では、名詞とその周辺の文法要素について、難解な部分がどこなのかを考えます。 <2025年10〜12月>  第7章 動詞の時制、アスペクト、叙法 第6章では名詞を中心に考えました。今回は動詞を中心に考えましょう。動詞と言えば、まず頭に浮かぶのが時制、アスペクト、叙法です。第7章では、動詞の重要な働きを説明しながら、フランス語の文法特徴について説明します。  第8章 前置詞と副詞 動詞と切っても切れない関係にあるのが、前置詞と副詞です。ただ文法書などでは、どちらかと言えば、二次的な役割を担っているかのように、補足説明されることが多いようです。しかし実際には、これらはコミュニケーションにおいてとても重要な役割を果たしています。第8章ではこの2つの地味な文法要素に光をあてます。  第9章 社会の中のフランス語 言語は人間社会なしには存在しません。フランス語もその社会の中で生かされていると言えます。社会はフランス語に何を許可し、同時に何を強いているのでしょうか。第9章では、社会階層、年齢、スタイル等の観点から、フランス語の語彙と表現が生み出す社会的多様性に注目したいと思います。 <2026年1〜3月>  第10章 複数のフランス語  第11章 ヨーロッパのフランス語  第12章 フランス語圏のフランス語

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    ネフェルタリで始めるヒエログリフ入門

    • 外国語
    • 教室開催
    • 秋山 慎一/早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所
    • 2025/04/01〜
      13:00〜14:30

    ※本講座は2024年10月に開講し、ステップアップしている講座です。  古代オリエント世界の中でエジプトが最も栄華を極めたラメセス2世時代、ネフェルタリはその王妃でした。この王妃の墓は文字一つ一つまで詳細に彩られた観光スポットの一つでもあります。  この講座では、ネフェルタリ王妃の墓を中心にサンプリングしたヒエログリフを用いて、どのような事物がどう描かれ、どのような組み合わせで単語を形成しているのか、私たちが今日用いている漢字の例との比較をしながらその成り立ちを学びます。次にこの単語をどう構成して文を作り出すのか、ネフェルタリ王妃墓の壁面を読みながら解説していきます。(講師・記)

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    楔形文字入門

    • 外国語
    • 教室・オンライン自由講座
    • 見逃し配信あり
    • 残りわずか
    • 秋山 慎一/早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所
    • 2025/04/08〜
      13:00〜14:30

    ★2024年4月開講。テキストを1年程度で進めて、その後は「ハンムラビ法典」を原典で講読予定です。 2024年8に動詞体系に入りました。復習を繰り返し入れながら、ていねいにじっくりと進めます。  現在の国際社会では共通語として英語をローマ字で表記したものが用いられております。古代オリエント社会ではアッカド語が楔形文字で書かれ、その役割を果たしておりました。  この講座では楔形文字で書かれたアッカド語をとりあげ、定評のあるCapliceの文法書を用いて、楔形文字の表記体系が実際にどのように用いられているのか、練習問題を解きながら、時に漢字などの体系と比較対象しながら解説していきます。やや多めの復習を繰り返しながら、じっくりと丁寧に進めてまいります。.(講師記) ★課題のご提出は下記までメール添付でお送りください。(講座日に講師にお渡し/返却は次回講座日となります)メールの件名に必ず「楔形文字」と記載をお願いいたします。 asaculonline001@asahiculture.com

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※日時等は変更となる場合がございます。最新の情報は講座詳細ページにてご確認ください。