歌舞伎を題材にした映画『国宝』が大ヒット。すると“生の舞台”も観たいと歌舞伎未経験の方が劇場に詰め掛け、只今は「歌舞伎ブーム」といった様相です。 映画で取り上げられた作品に、踊りの人気曲『娘道成寺』がありました。これは能の作品『道成寺』を下敷きにしたもの。歌舞伎でナンバー1の人気作と言われる『勧進帳』も能の『安宅』が元になっております。 古くは室町時代に能で初演された曲が、江戸時代になると歌舞伎や文楽に移されたケースが多くあります。名作者・近松門左衛門の筆による『俊寛』などもそうで、能とはまた異なった“近代的”な描き方がなされております。そうした特徴を映像もまじえ、判りやすく楽しくご案内します。(講師・記) 〜高木先生の講座紹介〜 [これであなたも歌舞伎通!](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913335)◀◀こちらをクリック! [これであなたも文楽通!](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913336)◀◀こちらをクリック!
詳しく見る天気に詳しくなると、日常生活がもっと楽しく、便利になります。そして、いざというときに自分の命を守る行動ができるようになります。そこで、これから4回にわたって、季節に関係する天気のトピックを解説します。低気圧や梅雨、雷、台風、雪などのその季節ならではの天気のしくみや、季節ごとの天気図の特徴や読み方、そして天気予報の活用術についても説明していきます。(講師記) <予定カリキュラム> 第1回(3月23日):春の天気 三寒四温、春の天気図(天気図とは/天気図の読み方・気象予報士が注目しているポイントなど)、気圧について(低気圧・高気圧のしくみ、気圧の天気への影響)、黄砂、花粉 第2回(4月〜6月):夏の天気 梅雨、猛暑、雨の降るしくみ、積乱雲と雷、集中豪雨と局地的大雨 第3回(7月〜9月):秋の天気 台風、 雲全般・種類について、霧、雲海、天気予報活用術(週間天気予報のしくみや見方、時系列予報の活用法) 第4回(10月〜12月):冬の天気 西高東低の気圧配置、日本海側で雪の降るしくみ、太平洋側の雪の気圧配置、雪の結晶、霜、霜柱、特徴的な氷の景色 <講師書籍のご紹介> [『今さら聞けない 気象の超基本』(朝日新聞出版)](https://publications.asahi.com/product/25487.html)
詳しく見るハーブといえば「香りがよい植物」、「癒しを与える植物」、「料理に加えるとおしゃれになる」、そんな印象ではないでしょうか。 実は、ハーブの歴史は古くは紀元前3000年前のシュメール人によるメソポタミア文明に遡ります。当時は薬のなかった時代、病気や怪我の手当をする薬草として、また宗教儀式のアイテムとしてキリスト教や修道院とのつながり、さらに中世ペスト時代は感染症予防にも役立ったという記述が残っているようです。 このように世界的文明、歴史、人間の生活と切り離すことのできない「ハーブの歴史」を紐解いていきます。 前半はハーブが使われていた歴史的背景と昔から活用されてきた4種(ディル・ローズマリー・ラベンダー・セージ)の解説を、後半は中世から伝わる伝統的レシピを現代風にアレンジしたハーブティーやハーブ料理の実践・試食を楽しみます。 例)ディルのチーズディップの試食、ローズマリーのハーブティーの試飲など
詳しく見る3年間にわたる「ロマネスクの大地」シリーズは48回の講座で完結しました。しかし、まとめの作業がまだ残っています。講座では、ここまで訪れてきたロマネスク世界を大きく四つに区分し、その枠の中にある国や地方のロマネスクの特質を大きく対比することで、各地方のロマネスクの持つ個性をより明確に認識することをめざします。ここまで積み重ねた地方ごとの考察を総括することで、ロマネスクの地平を正確に見極めます。最初は北欧、イングランド、北フランスの大地です。その地の教会を概観しながら北のロマネスクの特質を解き明かします。続いて、フランスの中部と南部の諸地方のロマネスクを対比することで、その大地が育んだロマネスクの特質をより明確にしてゆきます。(講師記) 1.ロマネスクの大地総集編TY 2.ロマネスクの大地総集編UY
詳しく見る哲学において、「正統と異端」は、どのように理解したらいいのでしょうか。 本講座では、二つの部に分けて考えてみます。まず前半では、プラトン、アリストテレス、デカルト、カントなどの哲学者を取り上げて、彼らが何を問い、どう捉えたかを確認して、「哲学の正統性」を見ていきます。 後半の講座では、デモクリトス、ストア派、スピノザ、ニーチェなど、異端の哲学者の系譜をたどりながら、その哲学がなぜ「異端」なのかを考えます。最後に、哲学において、「正当と異端」がどう位置づけられるか、掘り下げることにします。(講師記) <カリキュラム(予定)> 前半 哲学の正統性 : プラトン、アリストテレス、デカルト、カントなど 後半 哲学における異端 : デモクリトス、ストア派、スピノザ、ニーチェなど
詳しく見る日本美術史は135年程度の歴史しかなく、しかも度々顧みられることがあったとしても、大きく変化しませんでした。日本美術史は法律など他の決まり事と一緒で、国策の一つと言えます。1930年代、その異端は当然のことながら処罰されました。天皇陛下による時代区分と、明治時代の価値観で巨匠とされた国宝群。その作者達は、ほとんどが当時無名で、後世にも知られていませんでした。このような歴史を、本講座では紐解きます。(講師・記) ▶画像キャプション 右から:稿本日本帝國美術略史 /『Histoire de L'Art du Japan』表紙+本文部分/「1900年パリ万博日本館パビリオン」ⓒ高岡市立博物館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
詳しく見る「知恵があなたの心に入り、知識がたましいに喜びとなるからだ」 旧約聖書 箴言2:10 イエスは、今から2000年程前の歴史上の人物です。彼の33年半の短い生涯においてしたこと、語ったことがキリスト教の起源になっています。キリスト教は中東から欧米、そしてアジア、アフリカにも伝わり、三つの流れに分かれ、現在では世界人口の30%以上を占め、決定的な影響を人類史に与えています。パスカル、リンカーン、ナイチンゲール、マザーテレサ、ペスタロッチ、ヒルティ、ドストエフスキー、トルストイ、バッハ、ヘンデル、メンデルスゾーン、C.S.ルイス、ヘレンケラー、シュバイツァー等は代表的なキリスト教徒です。 生き方を求めるだけでなく、日本人として、欧米文化(映画、美術、音楽、文学、戦争等)を理解するためにもキリスト教の歴史と思想を学ぶ必要があります。また、なぜ日本にはキリスト教徒が少ないかも考える必要があります。 本講座は、キリスト教を学ぶことが初めての方、キリスト教をもっと体系的に知りたい方のための講座です。連続する2講座の前講座ではキリスト教の歴史と文化、後講座では聖書に基づくキリスト教の教えについて学びます。毎回、学術書一冊に匹敵する豊かな内容のパワーポイントに基づいて学んでいきます。現地で録画したDVDも上映します。(講師記) ★1年8講で学びます。2025年7月開講。第U期からの受講も大歓迎です。 <各回カリキュラム(予定)> 2025年10月期 キリスト教の起源 キリスト教の神 2026年1月期 中世のキリスト教 人間と罪 2026年4月期 宗教改革 救済論 2026年7月期 日本のキリスト教の歴史 死生観
詳しく見るローマ史に限らず、古今東西の歴史において「暴君」と称される君主は数多く存在しました。とはいえ、暴君の定義は曖昧であり、時として「冤罪」と思われるケースもあります。では、なぜその君主は後世に暴君と呼ばれることになったのでしょう。 本講は、ローマ史を対象として、当時の人々が暴君と見なした根拠に関して史料に基づいて迫ってみるという試みです。取り上げる皇帝は、カリグラ(在位37〜41年)、ネロ(在位54〜68年)、ドミティアヌス(在位81〜96年)、コンモドゥス(在位180〜192年)、そしてカラカラ(在位211〜217年)です。さらに、彼ら以外にも、ティベリウス(在位14〜37年)やハドリアヌス(在位117〜138年)のように、「嫌疑」がかけられた皇帝にも触れます。 毀誉褒貶という言葉がある通り、世間の評価は目まぐるしく変わります。ローマ史も例外ではなく、これまで一方的に暴君とされてきた人物の中には、近年になって見直しが図られているケースもあります。では、人間の評価とはどういった要素が影響しているのでしょう。皇帝という絶対的権力者を取り巻く過酷な環境も踏まえ考えてみましょう。(講師記)
詳しく見る平曲とは「平家を語り、琵琶を弾じる。盲目の琵琶法師によって語り継がれてきた八百年続く日本の伝統文化」です。また、NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の小泉八雲の怪談「耳なし芳一」の中で、芳一が平家の亡霊たちの前で弾き語っていたのが平曲です。能、狂言、浄瑠璃や歌舞伎といった伝統文化よりはるかに古く生まれ、日本の文化、語りの原点にあります。 平曲は平家物語しか語りません。平家物語の本来の姿は、琵琶法師によって語られるものです。平家の語りと琵琶の調べを通して、八百年の時の流れを感じるとともに、平家一門の優しさ、温かさや素晴らしさを感じ、また、日本語の美しさ、歴史や文化の大切さ、想像力の豊かさを体感してもらいたいと思います。 (講師記) ※演奏曲目は「祇園精舎」「敦盛最期」「那須与一」「能登殿最期」「先帝御入水」を予定しています。 (演目は変更する場合がございます。どうぞご了承のほどお願い申し上げます)
詳しく見る隣り合う色彩、重なり合う形の関係性で立体感と奥行感を楽しむ抽象画の入門講座です。観察して形を描写したり、陰影で空間を表現する従来の方法ではなく、自由な発想で描きます。 雑誌や新聞の切り抜きと自由な造形を楽しむコラージュを体験します。絵の具を流したり、しずくを飛ばしたり、線を加えたり、楽しく手を動かす90分です。 「描くだけではなく、観たり、おしゃれに飾ったり、もっと生活の中でアートを楽しんでほしい。」と語る講師が、デモンストレーションを交え、さまざまな技法も紹介します。新しい自由な表現を思い切り楽しんでみましょう。 フランスのペベオ社製・ヴィトラーユ(アルキド樹脂絵の具) の紹介もあります。 5月1日、15日にも中山先生のコラージュ・抽象画入門講座がございます。5月講座への入門としても、コラージュ体験講座としても楽しめます。
詳しく見る未確認飛行物体(UFO)は、アラブ諸国に出現したことはあるのでしょうか? UFOは、イスラームにおいて、どのように理解されたのでしょうか? 1978年、クウェイトにUFOが着陸する事件が発生、現地メディアで大きく報道されました。クウェイトでは、この事件をきっかけに、UFOの目撃が相次いで報告されました。本講座では、当時の報道記事を素材として、UFOをめぐるアラブ世界の社会現象を解明します。中東は、空想科学小説発祥の地でもありました。イスラームと超常現象の出会いについて、考察します。(講師・記) ※写真:1979年1月22日付『クウェイト・タイムズ』に掲載された未確認飛行物体のイラスト
詳しく見るウォルドルフ人形はヨーロッパの羊毛文化を基として、シュタイナー教育環境から生まれた人形です。人形は幼児期の子供たちにとって、もう一人の私とも言える大切な存在です。子供たちの心に届ける人形は、どんなものであってほしいでしょうか。作り手が身近な大人である事、材料が本物である事、が望まれます。 今回作る「星の子」は、人はみんな星の子供、という詩心から生まれたウォルドルフ人形の仲間です。ウォルドルフ人形と同じように子供さんのことを想いながら、作っていきましょう。(監修・佐々木奈々子記) ★講座では一体(クリーム)を仕上げます。 (講習で使用するヴエロアは縫製し準備します。縫製代として300円を申し受けます。) ★教材費2,390円。当日教室で直接講師にお支払いください(現金のみ)。内訳:「星の子」キット(2体分)2,090円(税込)縫製料300円 ★教材準備のため、1週間前までにお申込みください。
詳しく見る短歌は一三〇〇年以上の歴史を持つ詩ですが、今のネット社会における短歌ブームとして広がる最先端の詩でもあります。古いのになぜ新しいのでしょうか。短歌には人々の暮らしの哀楽が、そしてその人が生きた時代がおのずから刻み込まれるからです。 今回は樋口一葉から河野裕子まで、多くの歌人が紡いだ心の声に耳を傾け、同時に柳田國男や谷崎潤一郎など、より広い視野から短歌の魅力を説いた人々の作品も楽しみます。(講師記) ◆本講座は、2025年10月に刊行された[『百年の短歌』(新潮選書)](https://www.shinchosha.co.jp/book/603936/)の刊行記念講座です。 講座日当日、本書を販売する予定です。 ◆「書籍付」は、Web決済専用です。「書籍付」をお申込みの方には、『百年の短歌』をご登録の住所へ発送いたします。お申込み後のキャンセル、変更はできません。予めご了承ください。教材費が書籍代です(送料を含みます) ※書籍発送は、1/20以降となります。
詳しく見る2026年はモーツァルト生誕270周年にあたります。このアニヴァーサリーイヤーに際し、今あらためてモーツァルトの生涯を同時代の文脈から読み解くと何が見えて来るでしょうか? 朝日カルチャーセンター横浜校で開講中の『モーツァルト音楽史』等での成果を踏まえて執筆した『モーツァルトが駆け抜けた時代』(春秋社)の刊行を記念して、幾つかのトピックから、これまで語られてこなかったモーツァルトの真実に迫ります。(講師記) ◆本講座は、2026年1月に刊行予定の[『モーツァルトが駆け抜けた時代』(春秋社)](https://www.shunjusha.co.jp/book/b10149673.html)の刊行記念講座です。 当日、横浜教室で本書を販売する予定です。この機会にぜひお求めください。
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