哲学>は、どこにでもあります。毎日毎瞬あらゆるところで、わたしたちは、哲学の問いかけにであっています。それなのに、この世界でながく生きていくうちに、そのことをすっかり忘れてしまうのです。わたしたちが生きている<ここ>は、謎や不思議が充満しているはずなのに、仕事や生活のもろもろの事柄のために、何の驚きもない当たり前の平板な場所になってしまっているのです。生きていくのは、大変ですからね。 大森荘蔵という稀有な哲学者の珠玉のエッセイ集『流れとよどみ』を読みながら、そんな平板な場所を壊してみませんか。わたしたちの日常が、実はとてつもない豊饒なワンダーランドであることを、一緒に経験してみようではありませんか。(監修講師・記) ≪学習の進め方≫ 毎月、課題箇所を読み、指定のテーマ(設問)で800字程度のレポートを提出していただきます。返却は締切日の約1ヵ月後です。 前期・後期 各6ヵ月(添削6回) /毎月開講 /1年で修了
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 英文の翻訳というと、授業でやる英文和訳に多少、文章のアヤをつけたようなものというのが、常識的な理解ではないでしょうか。しかし英文和訳と翻訳では、本質も目的も方法も根本的に違います。 英文和訳では、原文の文法的な形式はできるだけそのまま残し、単語についても一語一語、可能な限り対応させるのが鉄則です。ところが翻訳では、いったん原文の形式は解体し、文章化される前、著者の心の中にあったはずの元の想念にまで遡って、今度はそれを、日本語の発想法に従って改めて文章化するという、再創造の作業です。 こういう観点から、本講座ではまず、短い文章を素材に、基本的な構文レヴェルの転換を中心に練習し、その上で、個々の単語・表現の問題に進むことにしたいと考えています。結局このことは、英語の発想法から日本語の発想へと、表現の根本的なパターンの違い、さらには認知のスキームの相違を乗り越えるという、比較文化論的な課題を、翻訳という具体的作業を通じて実践することにもなるでしょう。 <学習のステップ> @ テキストで勉強 まずは、その月の課題部分をテキストで、各自、学習します。テキストは、例えば、「of+名詞」のように、文法項目ごとに、セクション分けされています。課題問題に該当するセクションを学習してください。ひと月に学習する量は2〜3セクション程度。各自のペースでしっかりと基礎力を身につけてください。 A 課題問題を提出 テキストで学習したら、いよいよ課題問題に取り組みます。3〜4行の短い英文を5〜6題、日本語の発想法に従った自然な日本文に翻訳します。Q&A欄では、文法や和訳のことなど、英語に関することを質問してください。基礎的なことでも構いません。問題の提出締切は月末です。 B 添削物の到着 添削物は、提出締切日のおよそ1ヵ月後に、監修の故安西氏執筆による訳例、解説とともに、お手元に届きます。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 <講師のことば> 「国際俳句」、なかでも英語で詠む「英語俳句」を作ります。 初めての方にも基本から指導し、英語で俳句を詠めるようになることを目指します。ゆくゆくは、できあがったオリジナルの俳句を新聞の投句コーナーへ送ったり、コンテストでの受賞を狙ったりすることも可能です。 日本の俳句の魅力を最初に見出した西洋人は、19世紀の終りに俳句を書いて訳したギリシャ生まれのアイルランド系ギリシャ人のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)です。 また、20世紀のはじめ、日本語以外の言語で詠まれた5−7−5の短詩の最初の詩集を著したのは、フランス人ポール・ルイ・コーシュです。 これら二人のヨーロッパ人が、25以上の言語、40以上の国々で俳句を作ることを引き起こした、「国際俳句」のブームの元祖だったと考えられます。 現在、世界中で俳句組織は約40カ国に設立されていて、ほとんどの団体は毎年、大会を開催しています。また、国際会議やコンテストで、俳句は25もの言葉で詠まれ、共有されているのです。 年々生み出される俳句の大多数は日本語で詠まれています。しかし、この21世紀には、次に最も多く使われる言葉は英語です。ほとんどの世界中の新俳人は、英語を彼らの俳句やその訳のための言語として選びます。 この通信講座では、「国際俳句」の発展について学び、 日本以外でなぜ俳句に人気があるのか考えてみます。また、世界中の俳句を学ぶために、eメール、インターネット、新聞などを積極的に使用することが望まれます。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 <講師のことば> 良い写真の要素はいくつかあります。ピントや露出がしっかりして、構図が安定していたり……。 本講座ではその先の試みとして、写真に「は・ひ・ふ・へ・ほ」がつくように挑戦をしてみましょう。 はぁ、と驚き、ひぃ、という悲嘆、ふぅ、とため息、へぇ、と発見、ほぅ、と感心。 一枚のプリントを見て、はひふへほ、のどれかがつけば、写真としての意味があります。 被写体選びを考え、いろいろな角度から撮ってみる。感性と技術、この二つをうまく融合させて素晴らしい作品を完成させましょう。そのためのアドバイスをします。 写真表現の楽しさを共有しましょう。 スマホが普及し手軽に撮影できる時代ですが、一眼レフで精緻に撮ったものの完成度には、まったくかないません。 初心者の方からベテランまで、お待ちしています。カメラの操作から素材へ向かうときの注意点など、わかりやすく解説します。 見た人の心に響く写真を目指しましょう。 学習のステップ @自由課題で撮影 この講座では、使うカメラの種類も、撮影する対象も自由です。受講者のレベルや経験も問いません。各自のレベルにあわせ、講師が講評・指導します。まずはお手持ちのカメラを使って、好きなものを好きなように撮影してください。 撮影の前に、講師執筆のプリントをお読みください。 A提出用紙にコメントを添えて、作品提出 どんな狙いで撮影したか、どんなイメージにしたかったかなどを提出用紙のコメント欄にご記入ください。また、撮影方法やカメラに関するご質問などもお書きください。コンテストの応募などを考えている方は、そのこともお書きください。提出された作品と撮影時のデータをもとに講師がアドバイスします。 提出作品は毎月3点で、提出締切日は毎月末(必着)です。作品3点と提出用紙を締切日までに郵送してください。 B丁寧な指導でスキルアップ。延長期間もあり。 作品は、提出締切日まで当社でお預かりし、まとめて講師へ送ります。提出締切日の約3週間〜1ヵ月後に作品をお返しします。講師の講評を参考に、撮影技術に磨きをかけてください。この講座は継続受講ができます。ずっと続けることで、講評入りのオリジナルアルバムをつくってみてはいがかでしょうか。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 <講師のことば> 「国際俳句」、なかでも英語で詠む「英語俳句」を作ります。 初めての方にも基本から指導し、英語で俳句を詠めるようになることを目指します。ゆくゆくは、できあがったオリジナルの俳句を新聞の投句コーナーへ送ったり、コンテストでの受賞を狙ったりすることも可能です。 日本の俳句の魅力を最初に見出した西洋人は、19世紀の終りに俳句を書いて訳したギリシャ生まれのアイルランド系ギリシャ人のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)です。 また、20世紀のはじめ、日本語以外の言語で詠まれた5−7−5の短詩の最初の詩集を著したのは、フランス人ポール・ルイ・コーシュです。 これら二人のヨーロッパ人が、25以上の言語、40以上の国々で俳句を作ることを引き起こした、「国際俳句」のブームの元祖だったと考えられます。 現在、世界中で俳句組織は約40ヵ国に設立されていて、ほとんどの団体は毎年、大会を開催しています。また、国際会議やコンテストで、俳句は25もの言葉で詠まれ、共有されているのです。 年々生み出される俳句の大多数は日本語で詠まれています。しかし、この21世紀には、次に最も多く使われる言葉は英語です。ほとんどの世界中の新俳人は、英語を彼らの俳句やその訳のための言語として選びます。 この通信講座では、「国際俳句」の発展について学び、 日本以外でなぜ俳句に人気があるのか考えてみます。また、世界中の俳句を学ぶために、eメール、インターネット、新聞などを積極的に使用することが望まれます。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 毎月1回、元朝日新聞「天声人語」筆者の冨永格さんが出題する課題に沿ってノンフィクションの作品を提出していただきます。 小説などのフィクションや小論文などは提出できません。 添削指導は経験豊かな元朝日新聞記者が担当します。 受講者一人ひとりの長所を生かした、簡潔で分かりやすい文章が書けるように、各担当講師が個別指導します。 <講師のことば> 「文章教室」の監修を務める冨永です。「随筆はのんびりしていればいるほどいい」と記したのは、評論家の川本三郎さんでした。その大意は「コラムが流行を題材にするなら、随筆は不易(変わらぬもの)を語る。いわば日向ぼっこや散歩のようなもので、無為の時間の中に心を遊ばせる」というわけです。存分に遊んでみませんか。そして、たまには切れ味鋭いコラムにも挑戦してみてください。
詳しく見る「俳句を作ってみたい」「基礎からしっかり学びたい」という方にお勧めします。 <初歩の初歩>から安心して勉強できるよう、「型」に沿った明快な指導をします。「鷹」俳句会の経験豊かな講師陣が添削します。一年間でテキストを終える予定ですが、初めのころは特に、一人ひとりペースが異なります。なかなか先に進めない場合も心配せずに、添削者の指示に従ってじっくりと取り組んでください。いちばん大切な俳句作法(さくほう)の基礎が身につきます。俳句の形式美を味わい、自然とのかかわり合いを楽しみ、ご自分の俳句を作る第一歩となればと思います。※全期修了後、「俳句 小川教室」をご受講いただけます。 ●前期の課題 テキストにそって、指定の課題の句を提出します。 第1回 「型・その1」の基本型の2句 第2回 「型・その1」の基本型の2句 第3回 「型・その1」の応用型の2句 第4回 上五を「や」以外の切字で切る2句 第5回 「型・その2」の基本型の2句 第6回 「型・その2」の応用型の2句
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 この講座は、「新聞のコラムを題材に作文を書く」文章の講座です。新聞のコラムは、社会の様々な出来事や人物などを、色々な観点から私たちに紹介してくれます。それらを毎月の作文の題材にすることで、世の中の多くのことに対して、自分自身の考えをもち、それを文章で的確に表現するトレーニングを行います。 題材となるコラムは、バラエティ豊かな新聞のコラムの中から、毎月1つ、各自に選んで頂きます。「選ぶ」という視点が加わることで、日々のコラムの読み方も深まり、それがさらに社会に対する視野を広げることでしょう。 題材にするコラムが決まったら、それに基づいて800字以内の作文を書き上げます。同感でも、異論でも、800字という一定の字数に自分の考えをまとめることで、文章力や字数の感覚を養うことになります。 添削者は、元朝日新聞記者の福田和郎さんです。文章のプロによる指導を通して、表現力や文章力の向上をめざしてください。 毎月の作品をまとめていけば、日記を書きためるような楽しみも味わえます。気軽な気持ちでご受講ください。
詳しく見る自宅で学べる通信です。 人生の思い出を書き継いでゆくこと、それが自分史です。 自分史を書いてみたいけれど、どんな風に書いたらいいのか、何から書き始めたらよいのか、自分のような者が書いてもいいのか、どうしたら三日坊主に終わらないですむか――自分史について、そんな風にちょっとためらったり、悩んだりしている皆さんのお手伝いをします。皆さんに寄り添いながら、皆さんの疑問や、お困りに対する答えを見つけ、安心して自信をもって、自分史に取り組めるようにアドバイスします。それが自分史講座です。自分史は、案ずるよりは書くがやすし。材料は、皆さんの心のなかに詰まっています。さっそく始めてみましょう。(講師記) ※作品に直しを入れたり、書き換えたりすることはあまり行いません。お送りいただいた作品は、講師の感想や講評をつけて返送します。
詳しく見る良い写真の要素はいくつかあります。ピントや露出がしっかりして、構図が安定していたり……。 本講座ではその先の試みとして、写真に「は・ひ・ふ・へ・ほ」がつくように挑戦をしてみましょう。 はぁ、と驚き、ひぃ、という悲嘆、ふぅ、とため息、へぇ、と発見、ほぅ、と感心。 一枚のプリントを見て、はひふへほ、のどれかがつけば、写真としての意味があります。 被写体選びを考え、いろいろな角度から撮ってみる。感性と技術、この二つをうまく融合させて素晴らしい作品を完成させましょう。そのためのアドバイスをします。 写真表現の楽しさを共有しましょう。 スマホが普及し手軽に撮影できる時代ですが、一眼レフで精緻に撮ったものの完成度には、まったくかないません。 初心者の方からベテランまで、お待ちしています。カメラの操作から素材へ向かうときの注意点など、わかりやすく解説します。見た人の心に響く写真を目指しましょう。 〈講師記〉 学習のステップ @自由課題で撮影 この講座では、使うカメラの種類も、撮影する対象も自由です。受講者のレベルや経験も問いません。各自のレベルにあわせ、講師が講評・指導します。まずはお手持ちのカメラを使って、好きなものを好きなように撮影してください。 撮影の前に、講師執筆のプリントをお読みください。 A提出用紙にコメントを添えて、作品提出 どんな狙いで撮影したか、どんなイメージにしたかったかなどを提出用紙のコメント欄にご記入ください。また、撮影方法やカメラに関するご質問などもお書きください。コンテストの応募などを考えている方は、そのこともお書きください。提出された作品と撮影時のデータをもとに講師がアドバイスします。 提出作品は毎月3点で、提出締切日は毎月末(必着)です。作品3点と提出用紙を締切日までに郵送してください。 B丁寧な指導でスキルアップ。延長期間もあり。 作品は、提出締切日まで当社でお預かりし、まとめて講師へ送ります。提出締切日の約3週間〜1ヵ月後に作品をお返しします。講師の講評を参考に、撮影技術に磨きをかけてください。この講座は継続受講ができます。ずっと続けることで、講評入りのオリジナルアルバムをつくってみてはいがかでしょうか。
詳しく見る