自宅で学べる通信講座です。 毎月1回、元朝日新聞「天声人語」筆者の冨永格さんが出題する課題に沿ってノンフィクションの作品を提出していただきます。 小説などのフィクションや小論文などは提出できません。 添削指導は経験豊かな元朝日新聞記者が担当します。 受講者一人ひとりの長所を生かした、簡潔で分かりやすい文章が書けるように、各担当講師が個別指導します。 <講師のことば> 「文章教室」の監修を務める冨永です。「随筆はのんびりしていればいるほどいい」と記したのは、評論家の川本三郎さんでした。その大意は「コラムが流行を題材にするなら、随筆は不易(変わらぬもの)を語る。いわば日向ぼっこや散歩のようなもので、無為の時間の中に心を遊ばせる」というわけです。存分に遊んでみませんか。そして、たまには切れ味鋭いコラムにも挑戦してみてください。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 毎月1回、テーマに沿った600字の作品を提出していただきます。 6回のうち、800字の回が1回、自由題の回が1回あります。 計6作品を講師が直接、添削指導します。 初めて文章を書く方、書き方の基本を身につけたい方に向いています。講師が個性を生かした丁寧な添削・講評を行います。 <講師のことば> 「エッセイぐらい、書けるようになりたい」と、よく耳にします。でも、それほど簡単な話でしょうか。エッセイこそ、書き手自身が等身大で表れてしまいます。ならば、この際、決意も新たに、自分を正面から見据えるしかありません。 このクラスは、『自分が最も伝えたい思いや願い・考え』を大切にしながら、それらをきちんと形で表すための丁寧な添削を望まれる方、にむいています。 基本的な長さは、600字(800字の月が1回あります)。最も難しいと言われる600字の基本構造さえ身に付けることができれば、400字であろうと、1000字であろうと・・・大丈夫です。 毎月、「若菜」「残雪」などのテーマに基づいた課題を設定し、他人ではない“自分らしいエッセイ”の確立、を目指します。
詳しく見る永遠のベストセラーといわれる『聖書』。けれども、初めて手にする人には、その内容はあまりにも膨大です。解釈も、難しいと感じることでしょう。ひとりで読むより、手紙などを媒体とした「読書隊」仲間と取り組み、親しんでいってはどうか。この試みが、「通信聖書深読」という形で確立し、永らく続いてきました。「新約聖書」を中心に、主として福音書から毎月1つずつテーマをひろい、現代の生き方にかかわる言葉として、共に考えるのがねらいです。 ≪学習の進め方≫ 毎月1回「個人素読」を提出していただきます。講師がコメントを記入し、約1ヵ月後に返却します。その際、講師による素読箇所の「解読」(聖書解釈)、提出者全員の「個人素読」をプリントにして併せてお送りします。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 <講師のことば> 「国際俳句」、なかでも英語で詠む「英語俳句」を作ります。 初めての方にも基本から指導し、英語で俳句を詠めるようになることを目指します。ゆくゆくは、できあがったオリジナルの俳句を新聞の投句コーナーへ送ったり、コンテストでの受賞を狙ったりすることも可能です。 日本の俳句の魅力を最初に見出した西洋人は、19世紀の終りに俳句を書いて訳したギリシャ生まれのアイルランド系ギリシャ人のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)です。 また、20世紀のはじめ、日本語以外の言語で詠まれた5−7−5の短詩の最初の詩集を著したのは、フランス人ポール・ルイ・コーシュです。 これら二人のヨーロッパ人が、25以上の言語、40以上の国々で俳句を作ることを引き起こした、「国際俳句」のブームの元祖だったと考えられます。 現在、世界中で俳句組織は約40カ国に設立されていて、ほとんどの団体は毎年、大会を開催しています。また、国際会議やコンテストで、俳句は25もの言葉で詠まれ、共有されているのです。 年々生み出される俳句の大多数は日本語で詠まれています。しかし、この21世紀には、次に最も多く使われる言葉は英語です。ほとんどの世界中の新俳人は、英語を彼らの俳句やその訳のための言語として選びます。 この通信講座では、「国際俳句」の発展について学び、 日本以外でなぜ俳句に人気があるのか考えてみます。また、世界中の俳句を学ぶために、eメール、インターネット、新聞などを積極的に使用することが望まれます。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 The purpose of this class is to put your English knowledge into useful writing practice and to give you an opportunity to expand, in areas such as vocabulary and sentence expansion, with this objective: to be understood. Specifics: In this correspondence course you will be reading a news article, explaining the headline, summarizing the article, explaining any uniquely Japanese cultural aspects, and finally giving your comments and opinions in 250-300 words or less. Your instructor will give feedback and correction, and perhaps ask questions. 気になるニュースを選んで、英語で要約し、考えをまとめてみましょう。 取り上げるニュースのジャンルは問いません。 ネットでも新聞でも構いません。 得意なジャンルからはじめてみましょう。 日本語の記事でも大丈夫ですが、英訳するのはハードルが高いかもしれません。 ニュースを英語で要約するだけでも勉強になりますが、 自分の感想、意見も英語で書けばさらに「発信力」がつけられます。 難しい言葉を使わなくても、自分なりの言葉で書いてみてください。 毎月1回250〜300語の文章(A4判1枚程度)を書いてください。 米国人の講師が添削、講評してお返しします。 作品提出、添削講評はすべて英語ですが、受講者一人ひとりのレベルに合わせて個別対応しますので、安心して受講してください。
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 The purpose of this class is to put your English knowledge into useful writing practice and to give you an opportunity to expand (in areas such as vocabulary and sentence expansion) with the clear objective: to be understood. Specifics: In this correspondence course you will be reporting on either a (foreign or domestic) movie, documentary, dramatic series from TV or Netflix-type streaming service, summarizing the story, introducing the characters, the time and location setting, explaining any uniquely Japanese cultural aspects, and finally giving your personal review, including comments and opinions on any of the following but not limited to: the story, the acting, the production, the directions, the stars, and any feelings you experienced in 250-300 words or less. Your instructor will give feedback and correction, and perhaps ask questions. お好きなドラマ作品を選んで、英語で感想をまとめてみましょう。 取り上げる作品のジャンルは問いません。 テレビドラマに限らず、劇場映画でも、Netflixなどの配信動画でも。 フィクションでも、ノンフィクションでも、 ストーリーをよく知っていて書きやすい作品からはじめればいいでしょう。 寅さんシリーズのような、英語以外の作品でも大丈夫ですが、 英訳するのはハードルが高いかもしれません。 まずはその作品を初めて見る人にもわかるように、ストーリーを英語で要約します。 それだけでも勉強になりますが、感想や評価も英語で書いて、「発信力」にも磨きをかけてください。 毎月1回250〜300語の文章(A4判1枚程度)を書いてください。 米国人の講師が添削、講評してお返しします。 作品提出、添削講評はすべて英語ですが、受講者一人ひとりのレベルに合わせて個別対応しますので、安心して受講してください。
詳しく見る哲学>は、どこにでもあります。毎日毎瞬あらゆるところで、わたしたちは、哲学の問いかけにであっています。それなのに、この世界でながく生きていくうちに、そのことをすっかり忘れてしまうのです。わたしたちが生きている<ここ>は、謎や不思議が充満しているはずなのに、仕事や生活のもろもろの事柄のために、何の驚きもない当たり前の平板な場所になってしまっているのです。生きていくのは、大変ですからね。 大森荘蔵という稀有な哲学者の珠玉のエッセイ集『流れとよどみ』を読みながら、そんな平板な場所を壊してみませんか。わたしたちの日常が、実はとてつもない豊饒なワンダーランドであることを、一緒に経験してみようではありませんか。(監修講師・記) ≪学習の進め方≫ 毎月、課題箇所を読み、指定のテーマ(設問)で800字程度のレポートを提出していただきます。返却は締切日の約1ヵ月後です。 前期・後期 各6ヵ月(添削6回) /毎月開講 /1年で修了
詳しく見る自宅で学べる通信講座です。 英文の翻訳というと、授業でやる英文和訳に多少、文章のアヤをつけたようなものというのが、常識的な理解ではないでしょうか。しかし英文和訳と翻訳では、本質も目的も方法も根本的に違います。 英文和訳では、原文の文法的な形式はできるだけそのまま残し、単語についても一語一語、可能な限り対応させるのが鉄則です。ところが翻訳では、いったん原文の形式は解体し、文章化される前、著者の心の中にあったはずの元の想念にまで遡って、今度はそれを、日本語の発想法に従って改めて文章化するという、再創造の作業です。 こういう観点から、本講座ではまず、短い文章を素材に、基本的な構文レヴェルの転換を中心に練習し、その上で、個々の単語・表現の問題に進むことにしたいと考えています。結局このことは、英語の発想法から日本語の発想へと、表現の根本的なパターンの違い、さらには認知のスキームの相違を乗り越えるという、比較文化論的な課題を、翻訳という具体的作業を通じて実践することにもなるでしょう。 <学習のステップ> @ テキストで勉強 まずは、その月の課題部分をテキストで、各自、学習します。テキストは、例えば、「of+名詞」のように、文法項目ごとに、セクション分けされています。課題問題に該当するセクションを学習してください。ひと月に学習する量は2〜3セクション程度。各自のペースでしっかりと基礎力を身につけてください。 A 課題問題を提出 テキストで学習したら、いよいよ課題問題に取り組みます。3〜4行の短い英文を5〜6題、日本語の発想法に従った自然な日本文に翻訳します。Q&A欄では、文法や和訳のことなど、英語に関することを質問してください。基礎的なことでも構いません。問題の提出締切は月末です。 B 添削物の到着 添削物は、提出締切日のおよそ1ヵ月後に、監修の故安西氏執筆による訳例、解説とともに、お手元に届きます。
詳しく見る