『ニュームーンのエミリー』(1923)は、モンゴメリの実像が色濃く投影された名作ですが、『赤毛のアン』の人気の陰に埋没し、その真価は長らく正当に評価されてきませんでした。しかし1985年、モンゴメリが生涯にわたって綴り、死後50年近くも秘密にされてきた日記が公開され始めると、『エミリー』はまるで100年の眠りから目覚めたかのように輝き始めたのです。この作品は、「これからは日記を書くつもり。そうすれば、死後に出版されるかもしれないから」という言葉で終わっています。これには、亡き父親宛てに書いていた手紙の代わりに日記を書く、という文字通りの意味の他に、自身の日記が将来出版されるように、というモンゴメリの願いが込められているのです。いま私たちは、そのモンゴメリの願いが成就したことを目の当たりにしています。100年後の読者に向けてモンゴメリが発したメッセージを汲み取りながら、作者自身が傑作と自負した『ニュームーンのエミリー』とその続編を、『エミリー』誕生の郷リースクデールやモンゴメリの日記を紹介しつつ読み解きます。
詳しく見る三洋電機(株)井植敏元会長が考案した「腰掛タップダンスR」。椅子に腰かけたままなので転倒の心配がなく、シニア世代にピッタリ!足首・太腿を中心に、無理なく下半身全体の筋肉を鍛えることで、ウォーキングと同じ効果が得られます。コロナによって在宅時間が増える中、フレイル(加齢とともに心身が老い衰える状態)予防に、また仲間と楽しくレッスンすることで認知症の予防にも効果的な腰掛タップダンスを是非ごいっしょに! 定期講座に先駆けての1日体験教室です! ◇1日体験後に定期講座にお申し込みいただくと入会金が半額になります。 【講師より】 椅子に座ってタップを踏むので、高齢者や足腰に不安のある方々にも安全に足腰の健康維持を目指すことが出来るクラスです。軽やかなステップで楽しく筋力向上を目指しましょう。 HPもごらんください。 https://youtu.be/z8rvEvvtdkc
詳しく見る『枕草子』は、平安時代中頃(西暦1000年頃)に清少納言によって書かれた日本最初の随筆です。清少納言は、一条天皇の后・定子に仕えた女房でした。『枕草子』には、定子を中心とした宮中の華やかな生活、自然と共にあった貴族達の四季折々の行事、権力争いの中で不遇な身の上となってしまう定子との、友情ともいえるような主従関係などが描かれています。また、清少納言ならではの美意識、現代の私達も共感できる人間(男女)関係の機微など、興味深い章段ばかりです。 現代語訳の付いた初心者向けのテキストを用い、王朝文学や貴族生活の基礎知識を交えながら読んでいきます。清少納言が残した、魅力溢れる文学作品『枕草子』をご一緒に味わいましょう。学生時代とは異なる、大人の感性で古典を読み直す楽しさを感じていただければと思います。 <2026年4月期カリキュラム> 4月 第一四二段「恐ろしげなもの」(恐ろしげなるもの) 第一四四段「品のないもの」(いやしげなもの) 第一四五段「どきどきして胸がつぶれそうになるもの」(胸つぶるるもの) 5月 第一四六段「かわいらしいもの」(うつくしきもの) 6月 第一四七段「人前でいい気になるもの」(人ばへするもの) 第一五〇段「むさくるしいもの」(むつかしげなるもの)
詳しく見る日本で初めて女性の総理大臣が誕生し、女性の政治参加が脚光を浴びています。日本の歴史において、女性による政治は決して特殊なものではありませんでした。しかし、男性中心の思想が定着する後世には、異端扱いされ、悪女とみなされることもありました。そのような見方から離れて、偉大な女性政治家たちの本当の姿を見ていきます。 池禅尼は平忠盛の正妻であり、平清盛の継母に当たります。彼女は保元の乱・平治の乱で平氏の帰趨を決める重要な決断を行い、平氏を一躍中央政界の覇者に押し上げる働きをしました。北条政子は源頼朝の後室として尼将軍と呼ばれる権力を握りました。広義門院は西園寺家に生まれ、後伏見天皇の中宮として南北朝動乱の中で女性唯一・天皇家以外の人物で唯一院政を敷きました。 @4月15日 池禅尼−平氏を中央政界に押し上げた女性 A5月20日 北条政子−尼将軍の実像 B6月17日 広義門院−日本唯一の女性による院政 ※教室からオンライン同時配信します
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