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19講座中 1〜19件を表示 

  • 中之島教室
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インダス〈文明〉論11月〜(オンライン受講)
超マニアック古代文明講義

モヘンジョダロ_「城塞」_01小.jpg
  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
  • 2025/11/01 〜 2025/12/06
  • 13:00〜14:30
  • 全2回
  • 会員 7,040円 / 一般 7,700円
  •  インダス〈文明〉は、紀元前2600〜1900年ころに、現在のパキスタンとインド北西部を中心に興亡した古代文明社会の一つであると理解されています。  その特徴は、〈都市〉や文字、そして外部社会との限定的な接続などの痕跡は存在するが、中央集権的な社会構造、王や王墓、神殿、労働集約的な灌漑事業、特定穀物の偏重大量生産、極端な集住、富の集中、豪奢な副葬品をもつ墓、武器・軍隊・戦争、社会全体にいきわたるような強力な宗教などの痕跡は不在であることです。  インダス〈文明〉社会は、他の古代文明社会とは、いったい何がちがったのでしょうか。本講座では、最新の調査・研究成果にもとづき、謎の多いインダス〈文明〉社会のあり方を、マニアックにほりさげてみます。ついでにあたらしい古代〈文明〉の見方も学んでみましょう。 【カリキュラム】 第2回 2025年11月1日(土)13:00〜14:30 王のいない〈都市〉――モヘンジョダロとハラッパー文化、あるいは「神官王」について 第3回 2025年12月6日(土)13:00〜14:30 「国家」なき高度な〈政治〉システム――〈バッファ〉がつくりだした〈二重社会〉 ※当講座は、2025年10月放映開始の NHK E テレ「3か月でマスターする古代文明」、およびそのガイド本『3か月でマスターする古代文明』の内容ともリンクします。 ★新著『考古学の黎明 最新研究で解き明かす人類史』 (光文社新書)の予約は [こちら(amazon)](https://www.amazon.co.jp/%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E-%E6%9C%80%E6%96%B0%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%A7%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E8%8C%84%E5%AD%90%E5%B7%9D-%E6%AD%A9/dp/4334107532/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3E4YBTOR4GTOB&dib=eyJ2IjoiMSJ9.XCeEFEb5Jv-FVVqVK9jCKfjPqLr-hJWZrTHa1YFvWo4LI87bNVMr_75S1cWlVnGNrkYzdvUJi0a6ihrPt6yw5nSHew6uAg7hamHQPQV00BiMWc78ZlSVptbD_Q4okS1S2Ipi-wITT6KZgxepj8WYG6x94ARDjDmudvUKg8hXfSA0LPbz4OCiSwagEqtfBqEGo8FiyWciHUDGKLcpoSpY1716uqNbvuJAvFUSLU7wz0w.VTolkbTlkoqtebgjfQJHN5LP0T5OvU9hrTZlNlQ79hA&dib_tag=se&keywords=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%E9%BB%8E%E6%98%8E&qid=1757078780&sprefix=%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%81%AE%2Caps%2C491&sr=8-1)

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英語で楽しむ世界史
古代ローマの社会と生活を体験する

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  • 佐藤 育子/日本女子大学講師
  • 2025/11/06 〜 2025/12/18
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  •  学生時代、外国語(英語)を読んで「歴史」を勉強した方もいらっしゃると思います。そんな経験を、今一度タイムスリップして味わってみませんか。使用するテキストは、カラー版のイラスト入りのわかりやすいものです。中学生レベルの英語力があれば十分対応できます。今期は古代ローマの歴史と人々の生活に焦点を当てます。毎回読み切り式でさまざまなトピックを用意いたしました。当時の人々の生活に思いを馳せながら、毎回解説を加えつつ、ご一緒に楽しく読んでまいりましょう。なお、テキストはご自身でご購入ください。(講師:記) 【各回の内容】 11月6日 The Story of Rome 12月4日 The Great Empire 12月18日 The Roman World 【使用テキスト】 『Hands-on History! Ancient Rome』ISBN:9781843226925 [https://www.amazon.co.jp/Ancient-Rome-Step-Step-Hands/dp/1843226928](https://www.amazon.co.jp/Ancient-Rome-Step-Step-Hands/dp/1843226928) ※テキスト代は受講料に含まれておりませんので、各自ご購入下さい。 ※テキストのご用意が難しい方のために、必要部分のみスキャンデータをマイページにアップします。 【講座の進め方】 ・講座は日本語を中心に進めます。英語は「読むこと」に重点を置きますので、英会話はありません。 ・受講者の皆さまには、テキストを音読していただき、その後パートごとにご一緒に訳していきます。あわせて講師が補足の解説や歴史的背景を日本語で詳しく説明します。 ・英会話ではなく、英文資料を読み解き、そこから歴史をさらに深めていただけるゼミ形式の講座です。 ・見逃し配信はありません。リアルタイムでご参加ください。 ・事前に講師がテクニカルタームなど、該当部分の予備知識に必要な資料をお送りします。 画像:コンスタンティヌス帝の凱旋門とコロッセオ

  • 北九州教室
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地図挿絵《金塊を手にするマンサ・ムーサ王》[1370年代]と前近代アフリカ史
【11月】絵画で謎解き つながる世界史

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  • 今林 常美/世界史教育研究者
  • 2025/11/07 〜 2025/11/21
  • 10:30〜12:00
  • 全2回
  • 会員 7,436円 / 一般 8,096円
  • 世界史を「絵画」からアプローチする?!――。そんな講座です。 「身元」のはっきりした、史資料としての批判に耐えうる絵画類の中には、追求・探求の仕方次第で様々な歴史の側面を我々に垣間見せてくれるものがある。今日ある名画も、当時の画家たちも“時代の子”として描いています。その時代性を意識しながら読み解いていけば、立派な歴史資料。様々な絵画資料の読み解き、高校で学んだ世界史を振り返り、かつ絵画を通して学ぶ歴史学習の面白さを皆様とともに追求していきたい。  高校時代に、世界史教科書や副教材の図説に載っている絵画などは、どのように見られていたのだろう。多くが、挿絵的に、歴史上の人物のイメージや事件のあらましなどを知るものとして眺められていたのでは。  我々の生活も世界史の積み重なった土壌の上で営まれていることを意識し、絵画に潜む謎を探り、絵画から時代性を導き出して世界史を学ぶことの面白さ・楽しさを味わって、共有していく。どんな画家が登場し、そして絵画から何が飛び出してくるか、ご期待ください。 ☆こちらは、入会金不要でテーマごとに受講できる、11月のお申し込みページです。 地図挿絵《金塊を手にするマンサ・ムーサ王》[1370年代]と前近代アフリカ史   〜大航海時代以前のアフリカ史の一端を学ぶ!       ☆10月・12月のテーマご紹介 10月 ラファエロ《レオ10世と二人の枢機卿》[1518]とルネサンス・宗教改革       〜「レオ」を名乗るメディチ家出身の教皇はどんな人? 12月  クノッソスの《イルカ図》[前17世紀作の復元]からミケーネの《獅子狩図》[前16世紀]まで、エーゲ文明の展開を探る!       〜古代ギリシア・ポリス時代[前8世紀〜]への道は遠し!

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歴史と小説〜文学はフランス史をどう描いてきたか
デュマ「モンテ・クリスト伯」、ディケンズ「二都物語」

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  • 竹中 幸史/山口大学教授
  • 2025/11/11 〜 2026/01/13
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  •  18・19世紀の小説が当時のフランス社会をどう描いているか。小説には何が現れているか考えます。 歴史を題材にした文学作品はもちろんフィクションです。しかし小説は、その設定や描写が現実とあまりにかけ離れていては、読者に受け入れられません。それゆえ小説は虚構であるにもかかわらず、いやそれゆえにこそ、しばしば実際の社会や人々の心性をリアルに描き出すことがあるのです。この講座では近代フランスを舞台にした小説を取り上げ、その描写から当時の社会に迫ってみましょう。今回取り上げるのは世界史の教科書にも登場するディケンズ『二都物語』とアレクサンドル・デュマの代表作にしてサスペンス・ミステリーの元祖『モンテ・クリスト伯』です。文学作品は実際の歴史の何を描き、描かなかったのでしょうか? @11月11日 デュマ『モンテ・クリスト伯』(1) A12月 9 日 デュマ『モンテ・クリスト伯』(2) B 1月13日 ディケンズ『二都物語』 ※取り上げる物語が変更になりました。初回に予定しておりました、ディケンズ『二都物語』は補講日1/13に行います。悪しからずご了承くださいませ。(11/10)

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契丹(遼)皇帝陵「慶陵」の探究(オンライン受講)
遊牧国家の陵墓をさぐる

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  • 古松 崇志/京都大学人文科学研究所教授
  • 2025/11/15
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 3,960円
  • 11〜12世紀に契丹(遼)の聖宗・興宗・道宗の3人の皇帝を葬った皇帝陵「慶陵」は、中国内モンゴル自治区東部の大興安嶺山脈の南麓に造られました。慶陵は1920年代に発見され、現地がかつて満洲国の支配下に入ったため、鳥居龍蔵をはじめとする日本人の学者たちが発掘調査・研究を行いました。三つの陵墓の一つから、人物や風景を描いた美しい壁画が発見されたことで名高いものです。本講座では、戦前の日本人にはじまり、近年の中国における考古学研究の新展開に至るまで、慶陵の調査・研究の歴史をあとづけます。戦前日本人の調査記録の見直しや、慶陵で行われた契丹皇帝の葬礼の復原研究など、最新の研究成果を分かりやすくご紹介します。

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国歌で学ぶジョージアの言葉と歴史

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  • 児島 康宏/東京外国語大学講師
  • 2025/11/15
  • 18:30〜20:00
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 4,180円
  •  黒海とカスピ海にはさまれたコーカサス地方に位置する小国ジョージア(旧グルジア)は、ワインや料理、スポーツなどを通して、日本でも少しずつ知られるようになってきました。古い歴史がありますが、現在のジョージアは旧ソ連から独立して30年あまりの比較的新しい国です。  この講座では、2004年に制定されたやはり新しい国歌「タヴィスプレバ(自由)」をひとつの手がかりとして、ジョージアの歴史や文化、言語に触れてみましょう。(講師・記)

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キリスト教の正統と異端
史料で読み解く中世ヨーロッパ

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  • 図師 宣忠/甲南大学教授
  • 2025/11/17 〜 2025/12/15
  • 13:00〜14:30
  • 全2回
  • 会員 7,260円 / 一般 8,360円
  •  「カタリ派」を知っていますか? 中世キリスト教世界において「正統」のカトリック教会から「異端」と看做され、迫害を受けた末に消滅した人々を指す表現です。高校世界史の教科書で「カタリ派(アルビジョワ派)」という用語に触れた方もいらっしゃるかもしれません。一体、彼ら・彼女らの何が問題視されたのでしょうか? そもそも異端とは何でしょうか? 今回の講義では、異端審問という宗教裁判の記録を主な史料として、西欧中世において異端とされた者たちの現実に迫ってみたいと思います。(講師・記)

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「倭寇」から考える東アジア

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  • 岡本 隆司 /早稲田大学教授
  • 2025/11/19
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  「倭寇」は16世紀、日本史と世界史との接点です。日本史の研究は「倭寇は日本人主体ではない」と立証してきましたが、では「倭寇」とはいったい何者だったのでしょう。グローバルな視点から中国史の長期的な変動をとらえなおして、その問いに迫ります。歴代の中国王朝の政策・体制と、民間社会で実際に営んでいた経済・生活とをさぐり、摩擦が高まってくる情況をとらえて、日本列島からシナ海域・中国大陸にひろがる国際関係を解き明かします。これは当時の「倭寇」という昔話ばかりでなく、じつに今日までの中国史にもつながってくる主題でもあるのです。(講師・記)

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新・シルクロード 第2回 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査

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  • 中野 照男/東京文化財研究所名誉研究員
  • 2025/11/19
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,905円
  • シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンⅪはシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) <第2回テーマ>  11/19 20世紀初頭、ドイツ隊のクムトラ調査(東京文化財研究所名誉研究員・中野照男さん) ドイツ隊がクムトラ石窟を本格的に調査したのは第3回探検の時でした。キジル石窟よりは規模は小さいものの、キジル石窟と同時期の石窟に加えて、クチャに安西都護府が置かれた頃に漢民族が造営した石窟もあり、この地域の石窟美術を概観するにふさわしい遺跡です。 <通し回テーマ> 詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8406488) 第1回 10/29 アイ・ハヌム アフガニスタン最深部のギリシア人都市遺跡(平山郁夫シルクロード美術館学芸員・前田たつひこさん)  1965年から1979年(ソ連のアフガニスタン侵攻)まで、ポール・ベルナール率いるフランスの考古学調査団による発掘が続けられ、この遺跡が、ゼウスの神殿、巨大な宮殿、大きな体育場、6000人の観客を収容できる劇場などを中心に建てられた巨大なギリシア人都市(ポリス)であったことが明らかとなった。なぜこの地に建てられたのか、アレクサンドリアの一つなのか、様々な角度からこの遺跡について解いていきます。 第2回 上記の通り 第3回 12/3 ダルヴェルジン・テぺ(国士舘大学共同研究員・宮下佐江子さん) ウズベキスタン共和国南部のスルハンダリヤ州は古代から中世にかけての都城址・集落址が200以上確認されているが、その中でも最大級の遺跡がダルヴェルジン・テぺである。この遺跡は、前2000年紀から灌漑農耕が行われていたが、その後、アケメネス朝ペルシア〜セレウコス朝〜グレコ=バクトリア王国〜クシャン朝〜サーサーン朝等の支配下で、繁栄と衰退を繰り返してきた。 1960年代から旧ソ連の科学アカデミー、ソ連崩壊後にはウズベキスタン共和国の考古学者によって調査されているが、日本の創価大学、古代オリエント博物館も発掘調査を行っている。 今回はこの遺跡が最も盛況であったクシャン朝期(1世紀後半〜2世紀)の様相を見ながら、この時代の東西交流史の中でのダルヴェルジンについて考えてみたい。 第4回 12/17 クチャと焉耆の仏教遺跡(東洋大学文学部東洋思想文化学科助教・檜山智美さん) シルクロードの東西文化交流の要衝であった西域北道では、トカラ語と呼ばれるインド・ヨーロッパ語族の古い言語を使う人々によって、かつて独自の仏教文化圏が花開いていました。本講座では、トカラ仏教文化圏を代表するクチャと焉耆の仏教遺跡に焦点を当て、その歴史と、仏教寺院を彩る華麗な壁画や塑像の特徴をご紹介致します。

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インド・パキスタンの地に根付く聖者廟の音楽
カウワーリーを読み解く

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  • 村山 和之/中央大学・和光大学兼任講師
  • 2025/11/20 〜 2025/11/27
  • 19:00〜20:30
  • 全2回
  • 会員 7,590円 / 一般 9,790円
  •  イスラーム神秘主義(スーフィズム)の修道集団歌謡として600年間継承されてきたカウワーリーQawwali。 その舞台となるイスラーム聖者廟には、性別や宗派の違いを問わず、誰でも日常生活における祈願をたて、現世利益を求める善男善女が押し寄せ、カウワーリーを聴いて恍惚状態に陥り、神秘体験を求め、また現実世界に戻ってゆく。本講座では、宗教音楽、娯楽音楽、民俗音楽としてのカウワーリーの歌詞や映像を紹介します。(講師・記) ★映画『バジュランギおじさんと小さな迷子』でも使用されたカウワーリーを、専門的視点から掘り下げます。

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新しい古代地中海世界史
西アジアとヨーロッパをつなぐ

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  • 佐藤 育子/日本女子大学講師
  • 2025/11/20 〜 2025/12/18
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,590円 / 一般 9,790円
  •  近年、ユーラシア大陸全体を見晴らした新しい世界史像が関心を集めています。特に最近の歴史的潮流は、古代地中海世界が、従来のギリシア・ローマを中心とした古典古代という伝統的枠組みから逸脱して、周辺の西アジアや北アフリカを含む共時性のなかで捉えられるようになったことにあります。  この概念を援用すれば、西アジアから見た地中海世界、あるいは北アフリカから見た地中海世界など、多様な見方が可能になり、両者の関係性にも新たな広がりと展望が開けることでしょう。今期は2回にわたり、紀元前一千年紀の地中海周辺世界を横断的にとらえて考察します。イタリア半島のエトルリア、さらにはギリシア本土のスパルタなどにも着目します。(講師:記) 【各回の予定】 11月20日 前10世紀から前8世紀の地中海世界 −フェニキアの船が地中海を横断する− 12月18日 前8世紀から前6世紀の地中海世界 −神話から歴史へ− 画像:木材運搬図 ルーブル美術館蔵

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  • オンライン(事前選択講座)

皇后と王女たちから見るモンゴル帝国史(オンライン受講)

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  • 村岡 倫/龍谷大学文学部教授
  • 2025/11/21 〜 2026/01/16
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,230円 / 一般 11,220円
  • 10/31は休講、補講は11/21です。 遊牧民世界においては、古くから他に比べて女性の地位がはるかに高い。日常的な生活や政治・軍事においてもその発言力は大きい。遊牧君主をそれをないがしろにはしない。モンゴル帝国においてもそれは同様で、その歴史を語る上で、チンギス・カンの血を引く王女たちはもちろん、皇后たちの存在感は決して無視することはできないのである。本講座では、そのような視点から、彼女らの果たした歴史的な役割を明らかにしていきたい。 <カリキュラム> 10/31:チンギス・カンの母と妻たち 11/21:モンゴル帝国の拡大と皇后・王女 12/19:モンゴル・元朝政治史を主導した皇后たち

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皇后と王女たちから見るモンゴル帝国史1日(オンライン受講)
チンギス・カンの母と妻たち

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  • 村岡 倫/龍谷大学文学部教授
  • 2025/11/21
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,410円 / 一般 3,740円
  • 10/31は休講、補講は11/21です。 遊牧民世界においては、古くから他に比べて女性の地位がはるかに高い。日常的な生活や政治・軍事においてもその発言力は大きい。遊牧君主をそれをないがしろにはしない。モンゴル帝国においてもそれは同様で、その歴史を語る上で、チンギス・カンの血を引く王女たちはもちろん、皇后たちの存在感は決して無視することはできないのである。本講座では、そのような視点から、彼女らの果たした歴史的な役割を明らかにしていきたい。 <カリキュラム> 10/31:チンギス・カンの母と妻たち

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キリスト教の成立U ユダヤ教との訣別

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  • 倉橋 良伸/電気通信大学講師
  • 2025/11/22
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  • 前回は、ネロ帝の治世(54〜68年)までの歴史を取り上げました。今回は、ユダヤ教からの分離が決定的となる五賢帝時代(96〜180年)までを扱います。 イエスの磔刑(30年)から使徒筆頭ペテロと教義の確立者パウロが活躍した時代には、ユダヤ教からの分離は明確ではありませんでした。ユダヤ教内部の一派として存在していましたが、保守派による弾圧を受けていました。ユダヤ教徒との識別が明らかでなかった初期の時代には、ローマ帝国ではなくユダヤ教保守派による弾圧を受けていたのです。 主な争点は、イエスを救世主(メシア)と見なすかどうか、そして、ユダヤ教の戒律の遵守をどこまで厳格に求めるかといったところにありました。状況が一変したのは、ユダヤ人がローマ帝国に対して起こした二度にわたる反乱でした(66〜73年/115〜117年)。エルサレムはローマによる大規模な破壊を被り、ユダヤ教徒は追放されて出入りも許されなくなります。後にローマとの妥協が成立し、公認の宗教となる代わりに税金が課せられますが、このことがキリスト教との訣別の大きな分岐点となります。ユダヤ人はユダヤ教に残り、非ユダヤ人(異邦人)を中心としてキリスト教徒が形成されるのです。(講師記)

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国歌で学ぶウェールズの言葉と歴史

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  • 小池 剛史/大東文化大学教授
  • 2025/11/22
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  ラグビーワールドカップの試合前に歌われるウェールズ国歌「我が祖父たちの国」。この歌は、19世紀中頃、南ウェールズのとある父子が作詞作曲した、いわゆる民謡でした。それが公の場で何度も歌われ続け、ウェールズ人の愛国心を表現する国歌へと発展しました。歌詞からは、ウェールズが辿った敗北の歴史、それでも守り続けた言葉への敬意が読み取れます。本講座では「我が祖父たちの国」を深く味わいながら読み、そして歌います!(講師・記)

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  • 教室・オンライン自由講座

巡礼者の聖地ローマと彫刻家ベルニーニ
ローマをバロック化したベルニーニの構想力

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  • 伊藤 寿/歴史・文化研究家
  • 2025/11/25
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  1527年の「ローマ劫掠」(Sacco di Roma)によって盛期ルネサンスの中心都市ローマは壊滅し、人口は3分の2に減少。それを再び蘇らせ、今日のローマの基本形を生み出したのが「都市計画者教皇」(Papa Urbanista)シクストゥス5世。その都市整備の上にローマをバロックの都として装飾したのが彫刻家ベルニーニです。ガリレオに地動説を撤回させたことで知られる教皇ウルバヌス8世はベルニーニをこう評しました。「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのために生まれた」大理石をあたかもロウのごとくに扱えた天才ベルニーニは、どのようにローマの巡礼路を整備し、巡礼者の信仰心を高揚させ、教皇の権威を高めたのかを探ります。(講師・記)

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  • 中之島教室
  • オンライン開催

帝国から読み解く中国近現代史(オンライン受講)

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  • 岡本 隆司/早稲田大学教授
  • 2025/11/26 〜 2025/12/10
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,560円 / 一般 11,550円
  • 「帝国」とは何かという問いから説き起こし、中国に焦点を当てながら、中華王朝の時代から西洋列強が押し寄せた近現代史にわたって、世界史を考えてみたいと思います。「帝国」の二大類型、前近代と近代の典型として、「中華帝国」と「大英帝国」をとりあげて、欧米の大航海時代から世界システムに発展する歴史、中国の明朝から清朝へ展開する歴史を観察します。東西の同時代史は、やがて両者の邂逅から、「帝国主義」そして20世紀・世界大戦を導いていきました。そのなかで「帝国」という公式名称は消滅していきますが、現代の現実はどうでしょうか。「帝国」とは何か、という問いにたちもどって、あらためて歴史と現代を考えたいと思います。 ※オンライン講座です。講師は中之島教室には来られません、ご注意ください。

    • 見逃し配信あり
  • 新宿教室
  • オンライン開催

『渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル: ケルト・縄文から現代アニメまで 』
出版記念講座

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  • 鶴岡 真弓/多摩美術大学名誉教授
  • 2025/11/29
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 4,180円
  • 受難を乗り越え、光となって、強靭に旋回する渦巻――。 私たち人類は「死からの再生」と吉祥を願い、 「渦巻文様」を土偶・金工・聖書写本・建築・アニメまでに刻み続けてきた。 「生命循環」の象徴としての「スパイラル」に秘められた祈りと創造力。 その根源を探求する最新刊『渦巻の芸術人類学:死と再生のスパイラル』に込めた 数多くの芸術作品を通して、 「生命循環」の象徴としての「渦巻」について ケルトから日本までをつなぎ、著者が渾身の思いを語ります。 ------------------- いにしえの人々も、現代人も変わらない宿命がある。 私たちは人類史の大河をゆく「生身(なまみ)」の一滴であるということだ。 異質な文化文明や存在同士の交流からこそ新たな生命力が渦巻く。 (本書 あとがきに代えて より) ---------------------- ★著作詳細はこちらから [鶴岡真弓・著『渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル -ケルト・縄文から現代アニメまで-』青土社](https://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3985)

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国歌で学ぶウクライナの歴史と言葉

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  • 中澤 英彦/東京外国語大学名誉教授
  • 2025/11/29
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  チャイコフスキー、トルストイ、スターリン、、、のロシア。コサック、ゼレンスキー、ボルシチ、、、のウクライナ。ともに謎に満ちた国、多民族国家としても有名。  多くの民族を一つに束ね、将来の風貌(かお)を透視させるのが国歌です。その変遷を言葉や歴史からさぐります。「今」は過去に始まり、未来は「今」から始まるとよく言われますが、はたしてロシア、ウクライナは明日どのような風貌を見せるのでしょうか。それは日本にとってもけっして無関心ではいられない大問題です。そのヒント一端を探りたいと思います。(講師・記)

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