1133講座中 1〜20件を表示
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ハイデガー「存在と時間」を読む(オンライン受講)

- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2025/04/01火 〜 2025/09/16火
- 15:30〜17:00
- 全12回
- 会員 40,260円
3月24日以降のお申し込みは[こちら]( https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7966466) ハイデガーの主著とされている『存在と時間』(1927年刊行)は、現代哲学の著作の中でも、希に見るほどの緊張感を持って書かれた著作であり、しかもその用語たるや極めて独創的で、独学で読むことがなかなか難しい著作です。 そこで、このシリーズでは、じっくり一字一句ないがしろにせずに、わかりやすく、しかも正確に読んでいこうと考えています。海外で出版されてきた多くの文献もいろいろ紹介し、理解の助けにしてもらう予定です。 「現存在」、「世界内存在」、「死への存在」、「本来性」、「先駆的覚悟性」、「頽落」といった概念を学びます。 テキストは、中公クラシックス『存在と時間』Tを使います。各自ご購入しておいてください。 講義はオンラインで行います。zoomの画面に朱のペンで注釈をつけたテキストを映し出し、電子ペンシルを使用していろいろ電子的に書きながら、説明していきます。
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ハイデガー「存在と時間」を読む(オンライン受講)

- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2025/04/01火 〜 2025/09/16火
- 15:30〜17:00
- 全12回
- 会員 40,260円
ハイデガーの主著とされている『存在と時間』(1927年刊行)は、現代哲学の著作の中でも、希に見るほどの緊張感を持って書かれた著作であり、しかもその用語たるや極めて独創的で、独学で読むことがなかなか難しい著作です。 そこで、このシリーズでは、じっくり一字一句ないがしろにせずに、わかりやすく、しかも正確に読んでいこうと考えています。海外で出版されてきた多くの文献もいろいろ紹介し、理解の助けにしてもらう予定です。 「現存在」、「世界内存在」、「死への存在」、「本来性」、「先駆的覚悟性」、「頽落」といった概念を学びます。 テキストは、中公クラシックス『存在と時間』Tを使います。各自ご購入しておいてください。 講義はオンラインで行います。zoomの画面に朱のペンで注釈をつけたテキストを映し出し、電子ペンシルを使用していろいろ電子的に書きながら、説明していきます。
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- 教室・オンライン自由講座
唯識思想入門

- 竹村 牧男/東洋大学名誉教授
- 2025/04/01火 〜 2025/09/02火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 22,770円
唯識思想は、大乗仏教思想の基本にあるもので、5世紀頃、インドの無著・世親が大成しました。玄奘三蔵はインドに入り、ナーランダー学園で当時、最新の唯識思想を学修し、これを中国にもたらし、法相宗が成立。根本聖典は、世親の『唯識三十頌』の詳細な註釈書である『成唯識論』です。それは、『瑜伽師地論』、『摂大乗論』等をふまえた、論理的にもきわめて整合的なものであります。本講では、主にこの『成唯識論』に基づき、唯識思想の主要な教理をいくつかとりあげて解説し、大乗仏教の基盤への理解を深めていただきます。(講師記) ★2025年4月開講。半年間で学びます。 <各回カリキュラム> 1 迷いの構造 三性説の概要 2 世界の構成要素 大乗のアビダルマ 3 阿頼耶識について 生死輪廻の説明 4 仏の内容 菩提と涅槃等 5 修行の道筋 戒と修行の諸相 6 唯識の論証 九難義の教義
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- オンライン(事前選択講座)
教養としての「現代世界の用語」(オンライン受講)

- 小澤 克彦/岐阜大名誉教授
- 2025/04/01火 〜 2025/09/02火
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 16,170円
現代世界を理解する時そこで使われている「基本用語」の理解が重要です。しかし社会に関わっての用語というのはひじょうに多く、またその意味内容が相当に曖昧に使われています。それらの用語の「本来の意味」を解説します。 【カリキュラム】 1、ヨーロッパ語では10通りくらいある「国」を表す単語の意味 2、社会体制に関わる用語。民主主義、封建制、神権政治、国民主権、ファシズム 等々 3、政治的立場に関わる用語、左翼、右翼、保守、極右、リベラル、ポピュリズム等々 4、民族・人種に関わる用語、ナショナリズム、レイシスト、反ユダヤ主義、黄禍論など 5、経済に関わる用語、重商主義、マクロ経済・ミクロ経済、資本主義、マルクス経済等々 6、宗教に関わる用語、正教、カトリック、再臨、千年王国、シーア派、十二イマーム等々
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ヴァチカン・ローマ・ナポリの美術館
名画を読み解く(オンライン受講)

- 矢澤 佳子/西洋美術史講師
- 2025/04/01火 〜 2025/09/02火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 26,070円
2025年はカトリック教会における聖年。 ローマは古代ローマ帝国の首都であったのみならず、 教皇のお膝元として長い歴史を有しルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となる。 美術品の宝庫ヴァチカン、ローマ、そしてナポリの第一級の作品群を解読します。 ・教室受講も可能です。 ・オンライン受講の方には印刷資料を郵送いたします。直前にお申し込みの場合は、講座当日までに届かないことがございます。講座は資料がなくてもお楽しみ頂ける内容です。 【カリキュラム】 ◆前期(2025年4〜9月) ・第一回(4月1日)【導入編】教皇のコレクション ヴァチカン美術館への招待 ※第一回のみのお申し込みも可能です。 ・第二回(6月3日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂@ ミケランジェロ「天地創造」・「最後の審判」 ・第三回(7月1日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂A 「キリストの物語」・「モーゼの物語」 ・第四回(7月29日)※第5週目 ヴァチカン・ニッコリーナ礼拝堂 フラアンジェリコ「聖ステファノ・聖ラウレンティウスの物語」 ・第五回(8月5日) ヴァチカン・ボルジアの間 「巫女の間」・「信徒信条の間」・「自由七学芸の間」・「諸聖人の間」・「奥義の間」 ・第六回(9月2日) ヴァチカン・絵画館 ヴェロネーゼ、カラヴァッジョ、グエルチーノ、プッサン他 ◆後期(2025年10月〜2026年3月) ・第七回(10月7日) ナポリ・カポディモンテ美術館 ティツィーアノ、カラッチ、カラヴァッジョ、レーニ他 ・第八回(11月4日) サン・ピエトロ大聖堂の彫刻群 ・第九回(12月2日) ヴァチカン・ラファエロの間@ 「署名の間」 ・第十回(1月6日) ヴァチカン・ラファエロの間A 「ボルゴ火災の間」、「ヘリオドロスの間」、「コンスタンティヌスの間」 ・第十一回(2月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館@ ・第十二回(3月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館A
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「生きること」への思索のために〜西洋哲学古典の紹介(オンライン受講)

- 小澤 克彦/岐阜大名誉教授
- 2025/04/03木 〜 2025/09/18木
- 13:00〜14:30
- 全12回
- 会員 32,340円
人類は「どう生きるのが良いのか」を問い続けてきました。この講座ではそれを哲学的に思索した思想をいわゆる「有名古典(古代から近世まで)」で紹介していきます。 【カリキュラム】 1、プラトン『ソクラテスの弁明』 2、プラトン『国家論―正義について―』 3、アリストテレス『ニコマコス倫理学』 4、快楽主義者エピクロス『教説と手紙』 5、ストアのマルクス・アウレリウス『自省録』 6、ユダヤ教聖典『旧約聖書』 7、新約聖書の最初、マルコ『マルコ福音書』 8、アウグスティヌス『告白』 9、近代のはじめ、エラスムス『愚神礼賛』 10、トーマス・モア『ユートピア』 11、モンテーニュ『エセー』 12、パスカル『パンセ』
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小説創作ゼミナール
書きっぱなしにしないインタラクティブコース
- 松岡 弘城/文芸編集者
- 2025/04/03木 〜 2025/09/04木
- 18:30〜20:30
- 全6回
- 会員 37,950円
何毎も畳水練ではいけません。とりわけ小説は書いてみなければ、何も始まりません。あるテーマを書いていく上で、適切な文体、構成、人物配置とはどういうものでしょうか?それを変化させることで、小説全体はどう変わるのでしょうか?プロの書き手が日頃経験するような編集者とのやりとりを、できる限り講座内で再現したいと思います。 (講師・記) 〈講座の進め方〉 提出作品の講評を行いながら、創作のポイントを解説します(受講者同士の合評は行いません)。「入門小説創作ゼミナール」との違いは、提出枚数です。こちらは長編を書かれる方、筆の速い方におすすめの定員が少ないクラス。講評をそれぞれにお渡しします。添削原稿の返却はありません。 *現代詩以外であれば、ジャンルは問いません。 ■作品提出要綱 <締め切り・枚数・内容> ●作品提出締切 毎月第3木曜日正午。遅れた場合は次の回の提出扱いになります。 ※祝日の関係で締め切りを変更する際には備考欄にてご案内いたします。ご注意ください。 ●制限字数 400字詰め原稿用紙換算10〜500枚まで。※初めてこの講座に参加される方は、初回は50枚まで 長編の場合は、その中の一部分でも可。その場合は、前後の流れや、あらすじがわかるように概要を添付すること。制限枚数を超えて講座2回分の講評用として一度にまとめてご提出される場合は、ご受講の学期内でお願いいたします。 ●一度提出した作品を、推敲して再提出することが可能です。 ●提出回数に決まりはございませんが、作品が9作以上集まってしまった場合は、学期内の提出回数が少ない方、提出が早かった方の作品を優先します。講評が書面になる場合がございますのであらかじめご了承ください。 ●一度にご提出いただける作品数は一作品です。 ●提出作品は全員に配布いたします(配布するのは、最大でA4で20ページまで。配布部分は講師が決定します)。締め切り後皆様にマイページで共有いたします。また、講座当日教室受講の方には印刷して配布します。ご一読の上ご参加ください。 〈書式〉 ●手書き不可。用紙はA4サイズを横長にして使用。 縦書き。40字×40行で設定。 ●表紙は不要。タイトル、筆者名(ペンネーム、本名を両方)、ページ番号を明記してください。 ●提出するページのみをご提出ください。ページ指定はできません。 ●質問は原稿の冒頭か末尾に記してください。 〈提出方法〉持参かメール ●持参の場合は10階カウンターまでお持ちください。 ●メールで提出の場合 件名「小説創作ゼミナール」件名、お名前の記載がないと届きませんのでご注意ください。wordか一太郎の添付ファイルにてお送りください。〈提出用メールアドレス〉 kouzainfo2@asahiculture.com 〈資料の配布〉 ●オンライン受講:マイページに提出作品集や講評・招待状をアップします。各自で随時ダウンロードをお願いいたします。添削原稿はメールにて返送します。 ●教室受講:講座開始時に提出作品集を配布します。
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サンスクリット語で読むバガヴァッド・ギーター(オンライン受講)

- 岩崎 陽一/名古屋大学大学院教授
- 2025/04/03木 〜 2025/09/18木
- 10:30〜12:00
- 全12回
- 会員 40,260円
インド最高の聖典として知られる『バガヴァッド・ギーター』をサンスクリット語原文で講読します。古いヨーガの思想を伝えるヒンドゥー教の重要な文献ですが、仏教に通じるところも多く、その教えは宗教・宗派を問わずわたしたちの誰の心にも訴えるものがあるでしょう。中世から現代まで、たくさんの学者や宗教家が多様に解釈してきましたが、本講座では特定の解釈には依拠せず、聖典の言葉そのものに耳を傾けたいと思います。今期は第1章を読みます。サンスクリット語文法既修者が主な対象ですが、学び直しの方や、これから同時進行で学んでいこうという方にも配慮して進めます。
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シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観』を読む

- 今村 純子/立教大学特任教授
- 2025/04/04金 〜 2025/09/05金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 21,780円 / 一般 25,080円
激動の時代に34年の生を駆け抜けたユダヤ系フランス人女性思想家シモーヌ・ヴェイユ(1909-43)。「20世紀の哲学思想家で、シモーヌ・ヴェイユほどプラトンから影響を受けたものはいない。キリスト教的プラトニズムのほぼすべての基本的な問いは、彼女の著作において論じられており、その著作は、20世紀における、プラトン的・キリスト教的神秘主義に基づく思索の唯一の例である」と哲学者ミクロス・ヴェトーは述べています。 本講座では、ヴェイユがギリシャ悲劇、プラトンの著作、ピタゴラス派の断片に拠りつつ紡ぎあげた最晩年の思索の書『前キリスト的直観』を読解することで、十字架上のキリストに表象される不幸にも、純粋な歓びである美的感情が不可欠であるとするシモーヌ・ヴェイユ美学を解き明かしたいと思います。(講師記)全12回予定 【カリキュラム】 〈2024年10月〜2025年3月〉 1.イントロダクション 2.神による人間の探索――『ホメーロス讃歌』註解、「ノルウェー公」註解 3.神と人間が承認し合うこと――『エレクトラ』註解、『アンチゴネー』註解 4.恩寵の働き――『アガメムノン』註解 5.創造における神の愛――プラトニズムからキリスト教へ 6.『ティマイオス』註解 〈2025年4月〜9月〉*受付開始は2月下旬予定 7.『饗宴』註解 8.『国家』註解 9.『縛られたプロメテウス』註解 10.ピタゴラス派の学説について(1)――友情 11. ピタゴラス派の学説について(2)――美と不幸 12. ピタゴラス派の学説について(3)――科学と芸術 [テキスト] シモーヌ・ヴェイユ、今村純子訳『前キリスト教的直観』法政大学出版局、2011年 [参考書] ミクロス・ヴェトー、今村純子訳『シモーヌ・ヴェイユの哲学』慶應義塾大学出版会、2006年 シモーヌ・ヴェイユ、今村純子編訳『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』河出文庫、2018年 シモーヌ・ヴェイユ、今村純子訳『神を待ちのぞむ』河出書房新社、2020 年
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フッサールの晩年の著作「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」を読む(オンライン受講)

- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2025/04/04金 〜 2025/09/19金
- 10:30〜12:00
- 全12回
- 会員 40,260円
3月24日以降のお申し込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7966426) フッサールはヨーロッパ哲学史において「現象学」という考え方を打ち出した哲学者です。 今回は、フッサールが最晩年の1936年に発表した『危機』書と呼ばれるもので、当時ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻しようとしていた時期に発表された。ユダヤ人であったフッサールは、ドイツ国内では迫害を受けつつも国際的に有名になり、ヨーロッパにおける哲学という理性的営みの命運を、超越論的現象学というプロジェクトに託した最後の著作を解明していきます。 テキストは、『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 (中公文庫)です、各自購入しておいてください。 当日の講義は、日本語の訳文に手書きの解説を付したものを配付し、当日の講義も電子ペンとiPadのアプリでテキストに書き込みながら、解説していきます。
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フッサールの晩年の著作「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」を読む(オンライン受講)

- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2025/04/04金 〜 2025/09/19金
- 10:30〜12:00
- 全12回
- 会員 40,260円
フッサールはヨーロッパ哲学史において「現象学」という考え方を打ち出した哲学者です。 今回は、フッサールが最晩年の1936年に発表した『危機』書と呼ばれるもので、当時ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻しようとしていた時期に発表された。ユダヤ人であったフッサールは、ドイツ国内では迫害を受けつつも国際的に有名になり、ヨーロッパにおける哲学という理性的営みの命運を、超越論的現象学というプロジェクトに託した最後の著作を解明していきます。 テキストは、『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 (中公文庫)です。各自購入しておいてください。 当日の講義は、日本語の訳文に手書きの解説を付したものを配付し、当日の講義も電子ペンとiPadのアプリでテキストに書き込みながら、解説していきます。
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ユダヤ 二千年の旅
タルムードの学びの歴史をたどる
- 市川 裕/東京大学名誉教授
- 2025/04/04金 〜 2025/09/05金
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 22,770円
「タルムード」はユダヤ教の聖典の名前ですが、この言葉は、「学習の営みそのもの」も意味します。正確には「タルムード・トーラー」(トーラーの学び)と言います。タルムードは「律法の学び」という意味の言葉でもあるのです。 律法の学習はユダヤ人の生存にとって必須の学問であるため、ユダヤ社会には今日まで、タルムードの賢者の途切れない歴史があります。その賢者と学びの内容とを紹介することが、そのままユダヤ教の歴史を学ぶことにつながります。4〜9月は中世ヨーロッパ、そして近現代へと進みたいと思います。(講師・記)2024年4月開講。 【4〜9月各回予定】 13.ラシとトサフォート:欧州アシュケナジ社会の興隆 14.マイモニデスからナハマニデスへ:スペインの動向 15.十字軍・再征服期のイタリア:ロスチャイルド雑録の世界 16.シュルハン・アルーフとその卓布:聖地と東欧をつなぐ律法 17.ヴィルナ・ガオンとラビ・ハイーム:タルムード学の復興 18.ヴォロジン塾の末裔たち:ホロコースト期を生き抜く
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- 見逃し配信あり
- 横浜教室
- 教室・オンライン自由講座
「おくのほそ道」の宇宙に遊ぶ
散りばめられた古典文学 古今集・源氏物語・徒然草・平家物語・謡曲・漢詩など

- 浅生田 圭史/「古志」元編集長
- 2025/04/04金 〜 2025/09/05金
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 22,770円
江戸幕府が開かれ天下泰平の世の中となりました。人々はこぞって娯楽や教養を求め、それまで写本でしか伝わらなかった多くの古典文学が、木版印刷により、市中に大量に供給されるようになりました。芭蕉が生まれた、寛永21年(1644年)は、まさにこのような時代です。そこには、古今集等の和歌集、源氏物語等の小説、徒然草等の随筆、平家物語等の軍記物、謡曲、海外は李白・杜甫等の漢詩など、さまざまな古典を手にできる環境がありました。知識欲が旺盛な芭蕉は、これらの古典を次々と自分の血肉にし、芭蕉自身を形成して行ったのでしょう、芭蕉のどの作品にも、おのずと、これら古典が息づいています。特に、代表作『おくのほそ道』は、「古典の小宇宙」といった感があります。 今回はこの『おくのほそ道』をベースに、この作品に散りばめられている、さまざまな古典に焦点を当てます。『おくのほそ道』という宇宙空間を立体的に楽しんでいただきたいと思います。そのうえで、多くの古典文学を一身に集めたような、芭蕉という人物を実感していただければ幸いです。(講師記) ★今期開講。1年12講で学びます。 ※一年間の講座となります。毎回、あらすじを現代語にしてお伝えしますので、『おくのほそ道』を読んだことのない方にもご参加いただけます。 ※岩波文庫(萩原恭男校注)『おくのほそ道』を一応の基本テキストとしますが、他社のものでも問題ありません。 【カリキュラム(予定)】4月期:序章〜須賀川 7月期:あさか山〜松島 10月期:石の巻〜象潟 1月期:越後路〜大垣
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- オンライン(事前選択講座)
水共生学 〜水とヒト, 生物が持続的に共生する社会を目指して〜
九州大学大学院地球社会統合科学府提携講座(オンライン受講)
- 2025/04/05土 〜 2025/09/06土
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 18,480円
九州大学では、水とヒト,生物が持続的に共生する社会を実現するための研究に取り組んでいます。水環境に関連した問題は多種多様です。問題の解決には文系・理系問わない新たな学問が必要であり、私たちはそれを「水共生学」と名付けました。この新しい学問分野「水共生学(みずきょうせいがく)」の取り組みや成果についてご紹介いたします。 前期のテーマは、「ゆらぐ水環境を生きる:人と水の関わり」 水環境は温暖化のような地球規模の自然変動、人口増加や技術発展などの社会変動の影響を大きく受けます。これらの影響により“ゆらいでいる”水環境のうえで私たちはどのように生きているのかを様々な学問分野を融合した水共生学の観点から解き明かしていきます。 4/5 渡部哲史 九州大学大学院地球社会統合科学府・准教授 [ 「新たな学問分野“水共生学”の創出に向けて:農業用ため池における例とともに」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7946464&p=44b6540271aa39f77be4d064f7c12a3456b07c4c309ea0950d529a0efa354294) 5/10 岡崎淳史 千葉大学環境リモートセンシング研究センター・准教授 [「日記と数理で描く江戸の天気」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7966990&p=21c1d21ae9d996b9f8f2533869a894574b3ca9ee57dd8726cdcc39c43a627628) 6/7 三隅一人 九州大学大学院地球社会統合科学府・教授 [ 「災害と社会」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7967012&p=54b41f1f45138d9cbed6115a242d3196a9e62be0c9f89134ed73d34e7907d13) 7/5 伊藤千尋 九州大学大学院人文科学研究院・准教授 「ダム湖と移転集落の半世紀−南部アフリカ・ザンビアの事例から−」 8/2 五三裕太 九州大学大学院比較社会文化研究院・助教 「川の風景から流域と暮らしを考える」 9/6 藤岡悠一郎 九州大学大学院地球社会統合科学府・准教授 「釧路湿原の開発と保全―ソーラーパネルの敷設と稀少生物の保全」
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- 名古屋教室
- オンライン(事前選択講座)
ほほ笑みの円空仏 (オンライン受講)

- 小島 梯次/円空学会理事長
- 2025/04/05土 〜 2025/09/06土
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 16,830円
円空は多種、多様な神仏像を彫っています。それらは、円空の信仰を反映、象徴しています。 神仏像を分類し、そこから円空の信仰と、円空仏の本質を考察します。 4月5日(土) 円空の十二神将T 5月31日(土) 円空の十二神将U 6月7日(土) 円空の弁財天 7月5日(土) 円空の毘沙門天、歓喜天 8月2日(土) 円空の韋駄天、仁王 9月6日(土) 円空の閻魔、鬼子母神、深沙大将、十六善神 ※ 講座内容が変更する場合があります。
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- 見学可
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- 教室・オンライン自由講座
ロシアの領土拡大と対外関係の歴史

- 黛 秋津/東京大学教授
- 2025/04/05土 〜 2025/08/30土
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 22,770円
ロシアによるウクライナ侵攻開始から約3年経ちました。この戦争を考える上で重要な問いの一つは、何故ロシアがウクライナを自らの領域と考えるのか、という問題だと思います。こうしたロシアの領土認識の問題を探るためには、ロシアという国がどのような経緯で領土を拡大してきたのか、そしてその過程で、周辺諸国とはいかなる関係を結んでいたのかを歴史的に検証することが必要です。この講座では、4月より1年間かけて、ロシアの領土拡大と、それに伴う周辺諸国との関わりの歴史を見ていきたいと思います。上半期にあたる4〜9月は、9世紀のキエフ・ルーシから、ロシア帝国がウクライナを領有する18世紀末までの時期を取り上げます。(講師・記) <各回テーマ> 第一回:現代ロシアの領土と勢力圏 第二回:キエフ・ルーシの領土(モンゴル支配まで) 第三回:モスクワ大公国の台頭と拡大(15・16世紀) 第四回:17世紀のロシア帝国の拡大(シベリア・ウクライナ) 第五回:18世紀前半のロシア帝国の拡大(バルト海・ウクライナ) 第六回:18世紀後半のロシア帝国の拡大(クリミアなど黒海沿岸地域) *2025年4月開講。全12講。
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- 教室・オンライン自由講座
知られざるイタリア史12講

- 北村 暁夫/日本女子大学教授
- 2025/04/05土 〜 2025/09/06土
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円
イタリアは、その豊かな歴史や美術、音楽、文学、映画、食文化などで常に話題になる国ですが、その一方で、意外と知られていないことも数多くあります。本講座では、知っているようで、実態についてはあまり知られていない、自然環境、祭り、エスニック・マイノリティ、マフィア(組織犯罪)といったテーマを取り上げて論じていきます。春期・夏期では、南北の相違だけではない、多様なイタリアの自然環境と、地域社会に暮らすエスニック・マイノリティ、ユダヤ人(教徒)をとりあげます。(講師・記) ※2025年4月期開講。1年でたどります。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <各回のテーマ> 第1回 自然環境と人々の生活@ 山が作るイタリア アルプス・アペニン 第2回 自然環境と人々の生活A 川が作るイタリア ポー川・テーヴェレ川 第3回 自然環境と人々の生活B 自然災害と闘うイタリア 第4回 エスニック・マイノリティ@ 北イタリア、アルト・アーディジェ(南チロル)のドイツ系住民 第5回 エスニック・マイノリティA 南イタリアのアルバニア系住民(アルブレッシュ) 第6回 エスニック・マイノリティB 「ユダヤ人」 今後の予定 ――――― 第7回 祭り@ 古代ローマとカトリシズム 第8回 祭りA 都市と守護聖人 第9回 祭りB 「国民の祝日」と歴史の記憶 第10回 マフィア@ 誕生と拡大 第11回 マフィアA アメリカ合衆国での展開 第12回 マフィアB 現代のマフィア型組織犯罪
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- 教室・オンライン自由講座
シェイクスピアの道化と詩人
「夏の夜の夢」「ハムレット」を読む

- 清水 徹郎/お茶の水女子大学名誉教授
- 2025/04/05土 〜 2025/09/06土
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 22,770円
シェイクスピアの戯曲は上演台本としてもよくできていますが、本講座ではそのポエティックなところを拾い、英語で味わいます。まずは引き続いてシェイクスピアの代表的喜劇『夏の夜の夢』を読み、台詞におけるポエティックとは何かを考察します。道化ボトムが気になりますが、他の人物にも着目し、愛・性差・家族などの問題がシェイクスピアの詩学においてどのような意味を持つか、受講者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。ソネットも随時参照します。『夏の夜の夢』の後は悲劇『ハムレット』に入ります。これもシェイクスピアの詩学を考える上で鍵となる、問題の多い作品です。なお言葉の難しいところは全て講師が解説しますので、高校初級程度の英語の知識で受講可能です。テクストは毎回オリジナルの語注付きプリントを配布します。(講師・記) 以下は参考書: @ William Shakespeare, The Sonnets 川西進編注 (音羽書房鶴見書店) A シェイクスピア著・松岡和子訳 『夏の夜の夢』『ハムレット』 (ちくま文庫) B William Shakespeare, A Midsummer Night’s Dream, ed. by Sukanta Chaudhuri (Cambridge UP) [4月〜5月] (他の版でも構いません) C William Shakespeare, Hamlet, ed. by Heather Hirschfeld and Philip Edwards (Cambridge UP) [6月〜9月] ( 同 ) D 井出新 『シェイクスピア、それが問題だ!』(大修館書店)1,700円
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- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン(事前選択講座)
東明の算命学 陰占編(オンライン受講)

- すた〜らいと 林/東明学院学院長
- 2025/04/05土 〜 2025/09/06土
- 10:30〜12:00
- 全6回
- テキストあり 26,345円 / テキストなし 22,770円
算命学とは、誕生日から運命を占うものです。私たちは誰もが生まれた日に宇宙から星を与えられます。その星に宿った運命を解き明かすことで、性格、生き方、運気がわかります。本当の自分を知ることで、より自分らしく、より心豊かに生きるためのヒントを見つけられます。 今回は陰占編です。十干・十二支を用い、第一印象など相手が受け取るその人のイメージについて学びます。本人が生まれ持った特徴や環境を読み解くことができ、周囲の人々や社会からその人がどう見えているかがわかります。オリジナルの書き込み式テキストを用い、わかりやすく解説します。ご一緒に算命学を楽しく学びましょう。(講師・記) ◎東明学院:[https://www.toumei-gakuin.jp/](https://www.toumei-gakuin.jp/)
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- 見逃し配信あり
- 立川教室
- 教室・オンライン自由講座
西洋哲学史入門―現代哲学 実存主義哲学から身体の哲学へ
7/6 体験受講できます!

- 樋笠 勝士/慶応義塾大学言語文化研究所所員
- 2025/04/06日 〜 2025/09/21日
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,430円
「生の哲学」の「生(生命、人生、生活)」への問題意識は、「わたしの生」の現実を問う思想へと至ります。これが実存主義哲学です。キルケゴール、ヤスパース、マルセルなどは西欧のキリスト教的思想背景の下で、「絶望」や「希望」など、人生論的哲学を展開してきました。その一方で時代状況の変化は激しく、宗教文化が希薄となり、唯物論や科学主義が蔓延する状況では、神無き実存主義,絶対的な孤独を問う実存主義もあらわれます。サルトルやハイデガーです。こうして「わたし」を問題にする実存主義は一層冷ややかでリアルな意味で「わたし」を問う人生論的な議論へと進みます。その中で、本来は「存在の哲学」であったハイデガーの初期の実存主義的哲学を見てきました。その中期や後期も論じる予定ですが、先ずは「存在と時間」をとりあげ、丹念にすべてを読んできました。 本講座では、「存在と時間」の思想への思想的な反応や反撥、そして様々な影響も見ていきますが、さらには身体としての「わたし」を問う実存主義(メルロ・ポンティ)に至るまでの、実存と存在の問いをも扱っていきます。 今期は「西洋哲学史」の中で「実存主義」を継続して取り上げますが、中でも「身体論」をとりあげます。「身体」については、西洋哲学史は、魂や精神よりも低い価値をもつと考えてきました。その分だけ、「身体」は哲学的議論の対象としては真剣に扱われてきませんでした。そのような過去の哲学史の実情を「身体論史」として4月期以降に論じてきましたが、20世紀になってから哲学史上初めて正面から「身体」を扱う哲学が実存主義の中で現れました。現代の「身体論」(M.メルロ=ポンティ)はどのような議論を展開しているのか、西洋哲学史における新たなテーマ「身体」への価値観や地位について論じていきます。 (講師・記) ### ◆7月6日(日)体験受講ができます。 受講料 会員 4,235 円 ⼀般 5,335 円 (教材費 110円 / 設備費 165円を含む ) [くわしくはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7999385)
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