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福岡 歴史・日本の歴史(古代)
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7講座中 1〜7件を表示 

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日本書紀

matuki toshiaki.jpg
  • 松木 俊暁/福岡大学非常勤講師
  • 2025/10/04 〜 2025/12/20
  • 10:30〜12:00
  • 全7回
  • 会員 19,250円
  •  古代史研究等の成果を踏まえながら『日本書紀』全巻を読み進めます。意味を取りつつ本文(原文は漢文ですので、読み下し)を読み、その周辺事情や背景について分かりやすい解説を加えます。古語になじみのない方も、途中からでも楽しめます。10月からは、春学期にひきつづき天武天皇紀下(巻二十九)の途中からから読み始め、持統天皇紀(巻三十)の最後まで読み進める予定です。2019年4月から読み進めてきた『日本書紀』の講読ですが、今学期(2026年3月)で完結します。  新しい位階制を定めたり、八色の姓を制定して貴族層の選抜を行うなど、ひきつづき天武天皇は改革は進めていきますが、治世十五年にして没します。盛大な殯宮儀礼が行われますが、後継者として期待されていた皇太子・草壁皇子が急逝する事態に見舞われ、ついに皇后だった持統天皇が即位します。持統朝では、天武朝に始められていた改革が結実していきます。唐の律令を手本とした飛鳥浄御原令の施行、全国を対象とした2度目の戸籍・庚寅年籍の作成、農民に口分田を支給する班田収授の開始、日本初の京である藤原京への遷都などが行われ、ついに律令国家がほぼ完成に至ります。持統は草壁の遺児・軽皇子の成長を待って譲位し(文武天皇)、『日本書紀』は幕を閉じます。  律令国家への改革の総仕上げの時期に当たる、西暦680〜690年代の記事を、他史料と対照しながら読み解いていきます。

    • トライアル可
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邪馬台国時代研究のいま

考古学1月@忠隈古墳出土の三角縁神獣鏡・獣帯鏡・四葉座金具.JPG
  • 2025/10/11 〜 2026/03/14
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 18,480円
  •  邪馬台国時代の研究には様々な論点や対立点があります。今回は邪馬台国九州説の中でも、考古学の資料から組立てられてきた吉野ヶ里遺跡説と朝倉説のいまを、最新の発掘成果をもとに述べます。次に、魏志倭人伝に記された北部九州の国々のうち、対馬国から奴国までは決まっていますが、不弥国は粕屋説と嘉穂説に分かれます。これも現在どうなっているかを、発掘の最新成果から語ります。邪馬台国時代は弥生時代研究だけでなく、古墳時代研究からの接近も必要です。両者がクロスすれば、どんな時代像が立ち現れるのでしょうか?  ※1回ずつの受講もできます 会員 3,630円 一般 4,180円 @10月11日  [「邪馬台国吉野ヶ里説のいま―遺跡・遺構から読み取る邪馬台国論―」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8482657)                          七田 忠昭 (佐賀県立佐賀城本丸歴史館 館長) A11月8日   [「邪馬台国朝倉説のいま」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8487065) 中島 圭 (朝倉市教育委員会 文化・生涯学習課文化財係) B12月13日  [「不弥国糟屋説のいま」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8487066) 松尾 尚哉 (宇美町役場 文化財保護活用係長) C1月10日   「不弥国嘉穂説のいま」嶋田 光一(飯塚市歴史資料館 館長) D2月14日   「古墳時代研究から見た邪馬台国」 宇野 愼敏 (前福岡県行橋市歴史資料館館長) E3月14日   「弥生時代研究から見た邪馬台国」 武末 純一(福岡大学名誉教授)

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邪馬台国三国志3
−3世紀の倭国史と魏晋・三韓との外交関係―

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  • 桃ア 祐輔/福岡大学人文学部歴史学科教授
  • 2025/10/20 〜 2026/03/16
  • 13:00〜15:00
  • 全6回
  • 会員 18,480円
  •  現在、邪馬台国の所在地をめぐる論争は、A. 初期ヤマト政権を邪馬台国とみる畿内説,B.初期ヤマト政権とは異なる地域勢力としての九州説,の二項対立に収斂し、Ⅽ.畿内説・九州説を連結した東遷説も依然一定の論者がいます。しかし、これらの説はどれも、全国で進んだ3世紀代の遺跡の発掘成果をフィードバックする柔軟さを欠いています。全国の遺跡を俯瞰的にみるとどんな世界が見えるでしょうか?現在、3世紀の日本列島には、対外交渉を担った末盧国・伊都国・奴国・不弥国などの北部九州諸国のほか、「畿内・瀬戸内連合」「東海・関東連合」「山陰・北陸連合」の少なくとも3つの広域政治勢力が割拠し、それぞれ「初期ヤマト政権」「狗奴国連合」「出雲・越連合」に対応していたと考えられます。  本講座では、ひきつづき3世紀を三大勢力+北部九州諸国が拮抗する群雄割拠時代と捉え、これを「邪馬台国三国志」の視点から考えます。本講座では、さきの講座のテーマをさらに掘り下げます。  10月20日 [奴国・伊都国の落日と吉備・楯築王の考古学](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8500218)  11月17日 [纒向遺跡の出現と纒向型古墳の王たち](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8500219)  12月15日 [箸墓の出現−三角縁神獣鏡と卑弥呼の死](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8500220)  1月19日 卑弥呼没後の男王は難升米か―小札革綴甲冑が語る邪馬台国と狗奴国の戦争  2月16日 壱与の西晋遣使と碧玉製腕飾の出現・真珠の考古学  3月16日 纒向遺跡の終焉から崇神朝の金官伽耶通交へ  ★1回ずつの受講もできます。 会員 3,630円 一般 4,180円

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纒向遺跡の出現と纒向型古墳の王たち
邪馬台国三国志3【11月】

202304momosaki2.jpg
  • 桃ア 祐輔/福岡大学人文学部歴史学科教授
  • 2025/11/17
  • 13:00〜15:00
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 4,180円
  •  公孫康が太守に就任した204年頃とされる帯方郡の分置と時を同じくし、纒向遺跡には、纒向石塚・ホケノ山・東田大塚などの80〜100m級の纒向型古墳が築造されます。特にホケノ山古墳では、石囲木槨から画文帯神獣鏡をはじめとする遺物が出土し、箸墓古墳に先行する王墓と考えられます。その一方、纒向遺跡内の纒向型古墳には、箸墓古墳よりも築造時期が新しいと考えられるものが含まれており、石野博信先生は伝説的な始祖の王統を実体化し、祖先祭祀を行うために擬古的な王陵を築造した可能性を指摘されています。 この講座では、纒向型古墳や木槨、画文帯神獣鏡をはじめとする中国鏡の分有関係から卑弥呼即位前後の倭国の状況を考えるとともに、後世に架上されたと考えられる「欠史八代」と、擬古王陵説との関係についても考えます。また、併せて呉の考古学について解説します。

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不弥国糟屋説のいま
(12月13日)

考古学 12月@亀山墳丘墓-cleaned.JPG
  • 松尾 尚哉/宇美町役場 文化財保護活用係長
  • 2025/12/13
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 4,180円
  •     「東行至不彌國百里官曰多模副曰卑奴母離有千餘家」。『魏志倭人伝』」にわずか20文字程度しか記されておらず、邪馬台国同様、その所在地が謎に包まれている不弥国。 弥生時代からの遺跡、前期古墳出現以前につくられた亀山墳丘墓、糟屋平野において、古墳時代最古の前方後円墳:戸原王塚古墳、そして、最古級で糟屋平野最大の前方後円墳:光正寺古墳など、関連性のある遺跡を紹介するとともに、青銅器の生産など、地域の発展を物語る遺物などにもスポットを当て、不弥国:宇美を中心とした糟屋平野説について解説します。 「[邪馬台国時代研究のいま](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8466566)」シリーズの第3回です。 ―――――――――――――――――

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箸墓の出現−三角縁神獣鏡と卑弥呼の死
邪馬台国三国志3【12月】

202304momosaki2.jpg
  • 桃ア 祐輔/福岡大学人文学部歴史学科教授
  • 2025/12/15
  • 13:00〜15:00
  • 全1回
  • 会員 3,630円 / 一般 4,180円
  •  日本最古の巨大古墳である箸墓古墳の築造は、魏志倭人伝の記す卑弥呼の墓の記述との合致が指摘されています。本講座では、箸墓古墳の特殊器台や土師器壺の位置付けを探るとともに、特異な築造規格を共有する前方後円墳の拡がりや、型式学的に初期の三角縁神獣鏡を副葬する古墳から、倭国の連合体の成立について考えます。また纒向遺跡で見つかった大規模な神殿遺構や、祭祀土壙から見つかった遺物から、新嘗祭や首長権継承儀礼との関係が推定されるニイナメオスクニ儀礼や機織り、桃・大麻・ベニバナ種子が出土した意義についても考えます。また、併せて蜀の考古学について解説します。

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柳田國男翁と日本昔話

柳田國男A 花咲爺.png
  • 吉田 扶希子 /西南学院大学非常勤講師
  • 2025/12/25
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 2,970円 / 一般 3,850円 / 会員当日 3,520円 / 一般当日 4,400円
  •    2025年、今年は民俗学の祖柳田國男翁の生誕150年に当たる年です。そこで柳田國男翁に着目し、日本昔話について考えてみたいと思います。 柳田國男翁は、彼独自の考えで昔話をとらえて分類もしており、『桃太郎の誕生』という著もあります。「昔話」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべられるでしょうか?室町時代後期から江戸時代にかけて成立した五大昔話とされた昔話は、「桃太郎」「かちかち山」「猿蟹合戦」「舌きりすずめ」「花咲爺」です。よくご存じのお話ばかりではないでしょうか? これらの昔話を取り上げながら、昔話とは何か、その裏に何が見えるのか、何を表現しようとしたのか、柳田國男翁の目を通して考えてみましょう。 ※当日入金は、受講料に550円加算されます。

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