9講座中 1〜9件を表示
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古写真の謎解きと写真師たちの旅路
オンライン講座
- 森 望/長崎大学名誉教授
- 2024/10/26土 〜 2025/03/22土
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 17,160円
「古写真」という世界があります。江⼾幕末の開国から明治にかけてのインバウンドの時代、写真機を携えて来⽇した異国の写真師たちがいました。その彼らから最新の写真術を学んだ⽇本の初期の写真師たち。彼らの⾜取りが、今⽇残されている「古写真アルバム」にみてとれます。セピア⾊の⽩⿊写真とカラー化された彩⾊写真。いつ、誰が、どこで撮ったのか?そのヒントは古写真の中に隠されています。その謎解きを楽しみながら、⽇本の原⾵景を旅してみませんか?そこに⾒えるのは私たち⽇本⼈の⼼に宿る⼼象⾵景。前半は謎解き編、後半は旅路編。時空を超えてのタイムトリップ。そこには発見の面白さと何か不思議な郷愁と安らぎが交錯します。 1。⻑崎と横浜:幕末開港インバウンドと写真師たち 2。古写真の謎解きと今昔物語:いつ・だれが・どこで 3。古写真のオリジナリティー:近代⽇本の原⾵景と⽇本⼈の⼼象⾵景 4。関東編(東京・横浜・箱根・⽇光) 5。関⻄編(京都・奈良・⼤阪・神⼾) 6。街道編(東海道・中⼭道)
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ヴェネツィア絵画の魅力
- 京谷 啓徳/学習院大学教授
- 2025/01/08水 〜 2025/03/05水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 8,580円
水の都ヴェネツィアは、フィレンツェやローマと並び、イタリア・ルネサンス美術の中心地の一つでした。この講座では、ジョヴァンニ・ベッリーニ、カルパッチョ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットといった、ルネサンス期のヴェネツィアで活躍した巨匠たちによる名品の数々を鑑賞しながら、豊麗なるヴェネツィア絵画の歴史をたどってみたいと思います。※東京からの遠隔講義です。 【カリキュラム予定】 ・1月8日 「ティツィアーノ(8)神話画2」 ・2月12日 「ヴェロネーゼ」 ・3月5日 「ティントレット」 ※1週目に変更です
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「フランス美術」講座
- 武末 祐子/西南学院大学外国語学部外国語学科 教授
- 2025/01/10金 〜 2025/03/14金
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 教室 8,580円 / オンライン 8,580円
日本で開催される印象派展は多く、毎年、どこかで美術展が行われています。2024年度後半期は、一方では、印象派のリーダーともみなされ、長寿であったクロード・モネの作品の変容を、他方では、モネと同時期に描かれた他の画家の作品を見ることで、19世紀に古典的絵画が崩壊しつつ、新しい潮流がどのように出現してくるのかを、これまで取り上げることが少なかった画家を選び、モネの作品と比較しながら鑑賞します。同時並行で取り上げる画家は、シダネル、ユトリロ、ターナーです。 1月10日 [1907年 モネ「睡蓮」 シダネル「花火、冬の朝、ヴェネツィア」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7645247) 2月14日[1908-1910年 モネ「ヴェネツィア、ダ・ムーラ館」 ユトリロ「コタン袋小路](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7645246) 3月14日 [1920-1924年 モネ「日本橋」 1834年ターナー「国会議事堂の火災」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7645245) ※1回ずつの受講は、会員3,410円、一般3,960円です。
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古代福岡平野の仏教美術
- 井形 進/九州歴史資料館学芸員
- 2025/01/25土 〜 2025/03/22土
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員教室 8,580円 / 会員オンライン 8,580円
福岡平野は、古代では都と直結した九州の中心として、大陸との交流における国内最大の窓口として、個性的な充実を見せていました。そしてここには、奈良や京都とも大陸とも異なった、当地ならではの仏教文化が花開きました。今も福岡平野とその周縁には、多くの古仏が現存しています。今年度は、あるものは都風の、あるものは大陸風の、あるものは地に根差した造形を見せる福岡平野の古仏たちについて、最新の研究成果を踏まえながら紹介してゆきます。1月期は以下の3講です。 1.誓願寺の古仏―重源と栄西ゆかりの阿弥陀如来坐像― 2.観世音寺の不空羂索観音立像―平安時代と鎌倉時代の結節点― 3.福岡平野の大陸渡来石造物―薩摩塔と宋風獅子を中心に―
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大王ラメセス2世のアブシンベル大神殿など---大規模な神殿建築
不思議な魅力、古代エジプト美術入門(2月3日)
- 門屋 秀一/元・立命館大学非常勤講師 門屋美学研究所所長
- 2025/02/03月
- 15:00〜16:30
- 全1回
- 会員 3,410円 / 一般 3,960円
半獣神像、ピラミッドのような幾何学的建築、腐食しない黄金のマスク、類型的な肖像彫刻、象徴的な神聖文字、奥行きと立体感の乏しい壁画など、不思議な古代エジプト美術。その謎を解く鍵は「永遠の生命」にあります。美術は滅びゆく自然に見いだせないものを表現しようとしたのです。講師作成のカラー教材には、当日ご紹介する作品の縮小版を収録しますので、後から作品を見直していただけます。ご興味をお持ちの方、どうぞお気軽にご参加ください。 2月のテーマは【大王ラメセス2世のアブシンベル大神殿など---大規模な神殿建築】です。 ・
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「フランス美術」講座(2月14日)
1908-1910年モネ「ヴェネツィア、ダ・ムーラ館」ユトリロ「コタン袋小路」
- 武末 祐子/西南学院大学外国語学部外国語学科 教授
- 2025/02/14金
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 教室受講 3,410円 / 教室受講 3,960円 / オンライン 3,410円 / オンライン 3,960円
モーリス・ユトリロ(1883-1955)は、女性画家シュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれた。生活環境が悪く、アルコール依存症にかかったユトリロは、その治療法の一つに、絵画を描くことにする。彼の代表作は、1908年ごろから始まる「白の時代」と呼ばれる作品が多い。確かにモンマルトルにあるサクレクール寺院は白いが、パリの街が全部白い建物であるわけではない。ではなぜ白を使ったのか。一方、モネは、1908年に妻のアリスとともに念願のヴェネツィアへ行く。翌年、再度ヴェネツィアに向かい、アトリエで仕上げたのがヴェネツィアシリーズである。アリスは残念ながら1911年に他界する。「ダ・ムーラ館」はなぜ半分水に浸かっているのか。
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「アメン神の聖なる妻」王女カロママ立像、猫像など---最後の女王クレオパトラの時代へ
不思議な魅力、古代エジプト美術入門(3月3日)オンライン講座
- 門屋 秀一/元・立命館大学非常勤講師 門屋美学研究所所長
- 2025/03/03月
- 15:00〜16:30
- 全1回
- 会員 3,410円 / 一般 3,960円
半獣神像、ピラミッドのような幾何学的建築、腐食しない黄金のマスク、類型的な肖像彫刻、象徴的な神聖文字、奥行きと立体感の乏しい壁画など、不思議な古代エジプト美術。その謎を解く鍵は「永遠の生命」にあります。美術は滅びゆく自然に見いだせないものを表現しようとしたのです。講師作成のカラー教材には、当日ご紹介する作品の縮小版を収録しますので、後から作品を見直していただけます。ご興味をお持ちの方、どうぞお気軽にご参加ください。 11月は、地方総督夫人センヌウイ座像など---素晴らしい王像私人像を取り上げます。 《以降の予定》 12月 ハトシェプスト女王葬祭殿、ネフェルティティ妃像など---華麗な文化の始まり 1月 ツタンカーメンのマスクなど---壮麗な遺宝群 2月 大王ラメセス2世のアブシンベル大神殿など---大規模な神殿建築 3月 「アメン神の聖なる妻」王女カロママ立像、猫像など---最後の女王クレオパトラの時代へ ・
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「アメン神の聖なる妻」王女カロママ立像、猫像など---最後の女王クレオパトラの時代へ
不思議な魅力、古代エジプト美術入門(3月3日)
- 門屋 秀一/元・立命館大学非常勤講師 門屋美学研究所所長
- 2025/03/03月
- 15:00〜16:30
- 全1回
- 会員 3,410円 / 一般 3,960円
半獣神像、ピラミッドのような幾何学的建築、腐食しない黄金のマスク、類型的な肖像彫刻、象徴的な神聖文字、奥行きと立体感の乏しい壁画など、不思議な古代エジプト美術。その謎を解く鍵は「永遠の生命」にあります。美術は滅びゆく自然に見いだせないものを表現しようとしたのです。講師作成のカラー教材には、当日ご紹介する作品の縮小版を収録しますので、後から作品を見直していただけます。ご興味をお持ちの方、どうぞお気軽にご参加ください。 3月のテーマは【「アメン神の聖なる妻」王女カロママ立像、猫像など---最後の女王クレオパトラの時代へ】です。 ・
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「フランス美術」講座(3月14日)
1920-1924年モネ「日本橋」1834年ターナー「国会議事堂の火災」
- 武末 祐子/西南学院大学外国語学部外国語学科 教授
- 2025/03/14金
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 教室受講 3,410円 / 教室受講 3,960円 / オンライン 3,410円 / オンライン 3,960円
モネは、1910年代から白内障にかかり、1920年には右目を手術した。その目にうつる「日本橋」と「睡蓮」は、これまでの「日本橋」や「睡蓮」ではなかった。一見すると何を描いたかわからない絵画に、対象物はもはやなく、自分の目そのものを描いたともいえよう。モネは、1870年に、普仏戦争を逃れて、ピサロとともに、ロンドンへ渡った。そのときに、目にしたのがターナーの絵だと言われている。実際、第1回印象派展に出品した「印象・日の出」は、ターナーの影響を受けているともいわれる。ほぼ100年近く前に描かれたターナーの「国会議事堂の火災」は、ターナー自身の代表作の一つでもある。モネの絵画にターナーの影響をどの程度見ることができるのだろうか。
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