8講座中 1〜8件を表示
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原典で読むカント哲学
教室・オンライン講座

- 円谷 裕二/九州大学名誉教授
- 2025/04/02水 〜 2025/06/18水
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 教室 18,480円 / オンライン 18,480円
「哲学する」とはどういうことなのかを身をもって知るためには、哲学者自身の言葉を一字一句丁寧に読んで哲学者本人と対話するしか方法はありません。 ドイツの哲学者カントを原典で読むことを通して、生きるとは何か、人間とは何であるか、考えるとは何か等々の最も素朴で根本的な問題について、受講者とともに対話をしながら考えてみたいと思います。哲学に関心はあるがちょっと腰が引けるという方はぜひ本講座の門をたたいてみてください。 新規の受講者も受講しやすいように、入門的な内容の復習を繰り返しながら進めていますので、これまでに哲学の講座を受講したことがない方でも気楽に哲学の扉を開けることができることでしょう。 __________________________________________
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考えることと行為すること―ハンナ・アレント『人間の条件』を読む
教室・オンライン講座

- 円谷 裕二/九州大学名誉教授
- 2025/04/02水 〜 2025/06/18水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 教室 18,480円 / オンライン 18,480円
考えることと行為することは人間の生の根本条件ですが、両者はどのように異なり、またどのように関係するのでしょうか。この問題は、古来から哲学の根本問題であり、理論と実践、哲学と政治、聖と俗、学問と実生活、非日常と日常の対比など、さまざまなヴァリエーションにおいて論じられてきました。 近現代の代表的な思想家の間でも、カントは理論理性に対する実践理性の優位を説き、マルクスは「哲学者は世界をさまざまに解釈するだけであるが、大切なのは世界を変革することだ」と語り哲学よりも政治的実践を重視しました。ハイデガーは、実践に先立つ思索を最高の活動だと強調しました。ハンナ・アレントは、古代ギリシア以来の西洋哲学の全史を視野に収めながら、自らが哲学者と呼ばれることを好まず、政治的実践「活動」という彼女の独自の概念を打ち出すとともに、晩年には「思考」・「意志」・「判断力」という精神の働きをも重視しました。 本講座では、アレントの主著である『人間の条件』の読解を通して、考えるとは何か、行為するとは何か、ひいては現代において「生きる」とはどういうことなのかについて、皆さんとともに議論してみたいと思います。
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やさしく学ぶ『論語』の教え

- 柴田 篤/九州大学名誉教授
- 2025/04/03木 〜 2025/06/19木
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 18,480円
2500年前の孔子と門人たちとの言行録である『論語』は、日本人が最もよく読んだ古典と言えます。より良き社会を作るために、人はどのように生きるべきか。そのための智恵が散りばめられています。新たにオリジナル訳で『論語』を読み直しています。ご一緒に今に生きる「人類の知的遺産」を学んでいきませんか。 ――――――――――――――――――――――――――――
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「歎異抄」に学ぶ
現代に生きる親鸞のことば

- 西村 信男/巌松会責任役員
- 2025/04/03木 〜 2025/06/19木
- 10:00〜12:00
- 全6回
- 会員 15,180円
『歎異抄』は直弟子唯円によって書かれた親鸞の語録を中心にした書物です。 『歎異抄』の特色は和文で書かれ、難解な仏語が余りなく、私たちの心をとらえてやまない真実の言葉が随所にあることです。やさしい言葉の奥にある親鸞の深い宗教の世界をうかがうことのできるのは大きな魅力です。一緒に学んでいきましょう。 2016年4月から読んでいます。 ・
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日本の神々と仏たち
−儒学・国学・心学−

- 関 一敏/九州大学名誉教授
- 2025/04/08火 〜 2025/06/24火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 18,480円
宗教は日本人の苦手なテーマです。身の回りに数多くの神と仏がおられるのに、これまできちんと宗教について学ぶ機会の多くなかったことがその理由です。この講義はこれを反省して、自分たちの宗教の最小限の知識を得ることを目標としています。今回は中世の「神仏習合」と「仏教土着」さらには近世初頭のキリスト教の伝来をふまえて、近世(江戸時代・鎖国時代)の儒学・国学・心学の思想をたどります。どちらかというと地味な作業になりますが、近代・明治維新を準備したこの時代を学ぶことは、現在のわたしたちの生き方を方向づけるのみならず、未来の日本のゆくえを判断する礎となるでしょう。 ------------------------------------------------------------------------------
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写経と法話
『般若心経』に学ぶ

- 井上 隆照/天台宗・武蔵寺住職
- 2025/04/13日 〜 2025/06/22日
- 10:00〜12:00
- 全6回
- 会員 15,840円
写経は仏道修行の一つです。『般若心経』を中心に、時には他経典も書写し本来備わっている浄らかな心を掘りあてていきます。手本を使って書くのですぐに取り組めます。 筑紫野の古刹・武蔵寺住職の『般若心経』解説を聞き、宗教と人世、日常と仏教を思う静かなひととき。浄書した写経は武蔵寺の経塚に埋納いたします。 __________________________________________
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早朝・坐禅
身と呼吸と心を調える

- 渡辺 亮英/妙楽寺住職
- 2025/04/14月 〜 2025/09/29月
- 07:00〜08:10
- 全12回
- 会員 23,760円
一日の始まりの清々しい朝に坐禅をしてみませんか?坐禅は2500年以上の歴史をもった伝統的な修行方法ですが難しいことはありません。初めての方も気軽に参加いただけます。姿勢を調え、呼吸を調え、心を調えることで静かに自分と向き合っていきます。坐禅のあとは仏教に関するお話をします。 場所は妙楽寺(博多区御供所町13−6)です。 ※体験受講も承っております(受講料1,980円)。要事前予約。 __________________________________________
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日本人と儒教−山崎闇斎を読む−

- 柴田 篤/九州大学名誉教授
- 2025/04/17木 〜 2025/06/19木
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 9,240円
古代より日本に移入された儒教が、広く民衆に受用されるのは江戸時代です。初期の代表的学者の一人である山崎闇斎(1616〜1682)は、禅僧から朱子学者に転向し、やがて垂加神道を提唱して神儒一致の立場を表明します。その思想は江戸期を通して、さらに幕末から近代に至るまで大きな影響を与えることになります。本講座では、山崎闇斎の文章を丁寧に読むことによって、日本人にとって儒教とは何であるのか、ということについてご一緒に考えていきます。 ◆公開講座 [4月17日(木) 13:00〜15:00](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7936446) 会員 一般共 3,080円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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