13講座中 1〜13件を表示
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信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(オンライン受講)
「三職推任問題」「本能寺の変」〜天正10年記
- 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
- 2025/01/10金 〜 2025/03/21金
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 19,140円 / 一般 21,120円
勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。 ただ、今回読んでいく天正10年については、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。これまで使用してきたテキストもこの『晴豊記』をもとにしていました。ところが、50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。これまでとは異なるテキストとなりますので、新しい挑戦です。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw
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信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(教室受講)
「三職推任問題」「本能寺の変」〜天正10年記
- 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
- 2025/01/10金 〜 2025/03/21金
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 19,140円
勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。 ただ、今回読んでいく天正10年については、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。これまで使用してきたテキストもこの『晴豊記』をもとにしていました。ところが、50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。これまでとは異なるテキストとなりますので、新しい挑戦です。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw
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織田信長の運命を決めた合戦(オンライン受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/01/15水 〜 2025/03/19水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,570円 / 一般 10,560円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。 第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。 第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。 ※各回受講できます (教室からオンライン同時配信)
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織田信長の運命を決めた合戦(教室受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/01/15水 〜 2025/03/19水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,570円 / 一般 10,560円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 ※各回受講できます 第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。 第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。 第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。
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京都・奈良怪異ボックス(オンライン受講)
中世の日記から怪異を読む
- 西山 克/京都教育大学名誉教授
- 2025/01/20月 〜 2025/03/17月
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,570円 / 一般 10,560円
日本の中世という時代を生きた人びとは、皇族も貴族も僧侶も神官もたくさんの日記を残しました。その日記の記事のなかに現代の私たちから見ると、え?と思うような不思議な出来事があらわれます。非合理的で非科学的なその事柄は、その時代を生きた人びとにとって大事なものだったのかもしれません。日記や寺社に残る史料を読み解き、中世社会の様子に触れていきます。パンドラの箱を開けるように、不思議な怪異の箱を開けてみませんか。 【各回のテーマ】 1月 新京極という聖地 2月 錦小路と糞小路 3月 千本通界隈を歩く
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京都・奈良怪異ボックス(教室受講)
中世の日記から怪異を読む
- 西山 克/京都教育大学名誉教授
- 2025/01/20月 〜 2025/03/17月
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,570円
日本の中世という時代を生きた人びとは、皇族も貴族も僧侶も神官もたくさんの日記を残しました。その日記の記事のなかに現代の私たちから見ると、え?と思うような不思議な出来事があらわれます。非合理的で非科学的なその事柄は、その時代を生きた人びとにとって大事なものだったのかもしれません。日記や寺社に残る史料を読み解き、中世社会の様子に触れていきます。パンドラの箱を開けるように、不思議な怪異の箱を開けてみませんか。 【各回のテーマ】 1月 新京極という聖地 2月 錦小路と糞小路 3月 千本通界隈を歩く
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- 教室開催
古文書で読み解く京都
- 久世 奈欧/京都光華女子大学短期大学部講師
- 2025/01/27月 〜 2025/03/24月
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,570円
長い歴史を持つ京都には、たくさんの古文書が残されています。とりわけ江戸時代の古文書は、内容も多様で点数も多く、それらを読み解くことで当時の京都の様子が鮮やかによみがえります。この講座では、くずし字で書かれた京都の寺社や生活などにまつわる資料を解読し、その背景を探ります。今と変わらぬ、あるいは、今と少し違った、江戸時代の京都の姿を古文書を通して見てみませんか。文字の基本的なくずしのパターンや、よく使う用語や言い回しなど、くずし字の資料を読む際に役立つポイントを押さえながら丁寧に読んでいきますので、初心者も安心してご参加いただけます。京都の町に出かけたときには、講座で学んだことを思い出して楽しんでみましょう。
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日野富子と応仁の乱(オンライン受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/02/05水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,300円 / 一般 3,630円
日野富子(1440年〜1496年、第8代将軍・足利義政の正室)といえば、日本の三代悪女の一人として知られています。彼女は蓄財に励み、我が子を将軍にしようとして応仁の乱を引き起こした張本人と指弾されています。しかし近年の応仁の乱の研究の進展によって、応仁の乱の勃発の主要因が彼女に関わる足利将軍家の継嗣争いではないことが主張されています。彼女は応仁の乱で大きく傷ついた幕府の威信を立て直し、崩壊しつつある朝廷を支え、応仁の乱後の復興に奔走した人物でもあり、室町殿御台所としての役割を精一杯果たした人物でもありました。 今回の講座では悪様に見られがちな日野富子の実像を最近の研究動向を踏まえて見直していきたいと思います。
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日野富子と応仁の乱(教室受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/02/05水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,300円 / 一般 3,630円
日野富子(1440年〜1496年、第8代将軍・足利義政の正室)といえば、日本の三代悪女の一人として知られています。彼女は蓄財に励み、我が子を将軍にしようとして応仁の乱を引き起こした張本人と指弾されています。しかし近年の応仁の乱の研究の進展によって、応仁の乱の勃発の主要因が彼女に関わる足利将軍家の継嗣争いではないことが主張されています。彼女は応仁の乱で大きく傷ついた幕府の威信を立て直し、崩壊しつつある朝廷を支え、応仁の乱後の復興に奔走した人物でもあり、室町殿御台所としての役割を精一杯果たした人物でもありました。 今回の講座では悪様に見られがちな日野富子の実像を最近の研究動向を踏まえて見直していきたいと思います。
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2/19 姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い(オンライン受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/02/19水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,190円 / 一般 3,520円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦を選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。各回受講コース 第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。 【1月と3月のテーマ】 1/15 第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 3/19 第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 (教室からオンライン同時配信)
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2/19 姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い(教室受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/02/19水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,190円 / 一般 3,520円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 ※各回受講コース 第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。 【1月と3月のテーマ】 1/15 第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 3/19 第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」
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3/19 長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・(オンライン受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/03/19水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,190円 / 一般 3,520円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。 第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。 第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。 ※各回受講できます (教室からオンライン同時配信)
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3/19 長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・(教室受講)
- 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
- 2025/03/19水
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,190円 / 一般 3,520円
戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 ※各回受講できます 第3回 3/19 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。 【1月と2月の内容】 第1回 1/15 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。 第2回 2/19 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。
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