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61講座中 1〜20件を表示 

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信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(オンライン受講)
「三職推任問題」「本能寺の変」〜天正10年記

202304_senngoku_tonooka.jpg
  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/01/10 〜 2025/03/21
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円 / 一般 21,120円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。  ただ、今回読んでいく天正10年については、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。これまで使用してきたテキストもこの『晴豊記』をもとにしていました。ところが、50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。これまでとは異なるテキストとなりますので、新しい挑戦です。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

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信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(教室受講)
「三職推任問題」「本能寺の変」〜天正10年記

202304_senngoku_tonooka.jpg
  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/01/10 〜 2025/03/21
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。  ただ、今回読んでいく天正10年については、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。これまで使用してきたテキストもこの『晴豊記』をもとにしていました。ところが、50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。これまでとは異なるテキストとなりますので、新しい挑戦です。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

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維新の舞台をたどる 教室受講
京都幕末史探訪 朝日カルチャーセンター50周年記念講座

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  • 木村 武仁/霊山歴史館学芸課長
  • 2025/01/13 〜 2025/03/24
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  • 京都は、維新の魁、檜舞台でした。洛中洛外の随所に、維新への足跡を伝える史跡、石碑が点在します。今期の教室講座では、「新1万円の肖像・幕末の渋沢栄一」 「新選組最強の剣士・永倉新八の生涯」についてお話しします。現地講座は「鳥羽伏見の戦い」勃発の地、鳥羽を歩きます。 (教室講座は、各回オンライン講座を併設します。【オンライン受講】は、1回ごとのお申し込みとなり、WEB受付のみ) @1月13日(月・祝) 新1万円の肖像・幕末の渋沢栄一 渋沢栄一は500もの企業、600もの団体の設立や経営に携わり、「近代日本資本主義の父」と呼ばれています。幕末期の渋沢は尊王攘夷派の志士で、倒幕の計画も立てました。ところが、ひょんなことから一橋慶喜(徳川慶喜)に仕えることになり、その後、幕臣になりました。慶応3年(1867年)には、幕府がパリ万国博覧会へ送り出す使節団の一員となり、慶喜の弟・徳川昭武を補佐します。そしてフランスで知った資本主義システムに衝撃を受け、商業で国を変えようとしました。幕末における渋沢の活躍について、幕末維新ミュージアム・霊山歴史館の学芸課長が解説します。 A2月10日(月)新選組最強の剣士・永倉新八の生涯 永倉は新選組一の剣の遣(つか)い手とされ、副長助勤や二番組頭、撃剣師範を務めました。大坂力士との乱闘事件、池田屋事件、禁門の変などでは、負傷しながらも勇猛に戦いました。また、鳥羽伏見の戦いでは、決死隊10名余りを率いて、薩摩兵が駐屯する御香宮神社に斬り込みをかけ、淀小橋では自ら大砲を打つなど豪快なところを見せました。そして、浪士文久報国記事など多くの記録を残し、新選組の足跡を後世に多く伝えたのが、永倉です。その人柄は、義に厚く、真っ直ぐな熱血漢、性格は「江戸っ子気質」で、欲がなく、物事に執着しませんでした。大正4年に77歳で亡くなるまで、真っ直ぐ過ぎる人生をガムシャラに駆け抜けた永倉新八の生涯を語ります。 B3月24日(月)現地講座 「鳥羽伏見の戦い」勃発の地を歩く 薩摩軍が布陣した城南宮、有栖川宮幟仁親王が揮毫した城南離宮の扁額、関白・九条尚忠が揮毫した城南離宮の扁額、秋の山の鳥羽伏見戦跡碑、戦いが始まった小枝橋碑、安楽寿院(門前のみ)などをご案内します。  集合:京都市営地下鉄・近鉄電車「竹田駅」南改札(無人改札)前

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織田信長の運命を決めた合戦(オンライン受講)

織田信長像.jpg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/01/15 〜 2025/03/19
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  •  戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。  第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。  第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。  第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。  ※各回受講できます (教室からオンライン同時配信)

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織田信長の運命を決めた合戦(教室受講)

織田信長と今川義元.jpg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/01/15 〜 2025/03/19
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  •  戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 ※各回受講できます  第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。  第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。  第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。

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  • 教室開催

『日本書紀』成立の謎をとく
古代国家成立の謎をとく

神武天皇像 (1).JPG
  • 西川 寿勝/元大阪府立狭山池博物館学芸員
  • 2025/01/23 〜 2025/03/27
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円
  • 720年に成立した日本書紀はその成立過程が多方面から検討されています。なかでもその原史料とされる帝紀・旧辞などの復元的研究が注目されます。そもそも日本書紀はなぜつくられたのか? もととなる帝紀にはどの天皇からどの天皇までの記述があったのか? 陵墓記事・系図・カレンダーはどのよう成立したのか? 研究の最前線を紹介します。講座はスライドショーが中心です。各回、それぞれ独立したテーマ・内容です。持参いただくテキストなどは特にありません。(6カ月コースの後半) 1月23日(木) 「『日本書紀』皇統譜の成立過程」 2月27日(木) 「『日本書紀』暦日の成立過程」 3月27日(木) 「神武東征伝承の成立過程」

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  • 教室開催

古代エジプト探訪 王家の谷の秘密U

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  • 宮本 純二/京都橘大学講師
  • 2025/01/25 〜 2025/03/22
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 8,910円 / 一般 10,890円
  • エジプトの南部のルクソル西岸にある有名な「王家の谷」で、考古学者H.カーター(英)によって「ツタンカーメン王の王墓」が発見されたのは、1822年の秋のことでした。今回は、その王家の谷で働いた職人とその集落、王墓を荒らした泥棒たち、ならびにツタンカーメン王墓にまつわる「秘密と謎」に迫ります。(6カ月コースの後半) 講座スケジュール: 1月25日 墓堀り職人たちの団地 3月22日 墓泥棒と谷の略奪 3月22日 ツタンカーメン王墓をめぐる謎

    • 残りわずか
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古文書で読み解く京都

久世奈欧.jpg
  • 久世 奈欧/京都光華女子大学短期大学部講師
  • 2025/01/27 〜 2025/03/24
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円
  • 長い歴史を持つ京都には、たくさんの古文書が残されています。とりわけ江戸時代の古文書は、内容も多様で点数も多く、それらを読み解くことで当時の京都の様子が鮮やかによみがえります。この講座では、くずし字で書かれた京都の寺社や生活などにまつわる資料を解読し、その背景を探ります。今と変わらぬ、あるいは、今と少し違った、江戸時代の京都の姿を古文書を通して見てみませんか。文字の基本的なくずしのパターンや、よく使う用語や言い回しなど、くずし字の資料を読む際に役立つポイントを押さえながら丁寧に読んでいきますので、初心者も安心してご参加いただけます。京都の町に出かけたときには、講座で学んだことを思い出して楽しんでみましょう。

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3/19 長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・(オンライン受講)
織田信長の運命を決めた合戦B

織田信長像.jpg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/03/19
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,190円 / 一般 3,520円
  •  戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。  第1回 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。  第2回 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。  第3回 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。  ※各回受講できます (教室からオンライン同時配信)

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3/19 長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・(教室受講)
織田信長の運命を決めた合戦B

織田信長と今川義元.jpg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/03/19
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,190円 / 一般 3,520円
  •  戦国の英雄織田信長は、鉄砲などの新兵器を使い、合戦に革命を起こし、戦国時代を終わらせた、とされています。実際信長の軍はどれだけ従来の軍勢と異なっていたのでしょうか。そして信長はどれほど革命的な人物だったのでしょうか。近年の研究では信長は意外と保守的で常識的な人物と考えられてきています。ただ彼の合戦に革命的な面があるとすれば、それは新兵器ではなく、むしろロジスティクス(兵站)に注力し、強力な軍勢を迅速に動かすシステムを築き上げたことにあります。今回の講座では信長の合戦の中から信長の運命を決めた合戦三つを選び、それとロジスティクスとの関係を見ていきます。 ※各回受講できます  第3回 3/19 「長篠の戦い〜信長流ロジスティクスの真骨頂のはずが・・・」 長篠の戦いは、信長は鉄砲で武田騎馬隊の殲滅を目指したわけではありませんでした。むしろロジスティクスで優位に立った信長は武田勝頼に圧力をかけるはずでしたが、持久戦になれば三河から武田を駆逐できないため、焦った家康の巧妙な動きが信長の大勝を導き出したのです。 【1月と2月の内容】  第1回 1/15 「桶狭間の戦い〜信長を世に出した合戦の背景としての伊勢湾流通」 桶狭間の戦いのきっかけは信長と今川義元の伊勢湾交通をめぐる争いでした。そして桶狭間の戦いに勝利をおさめた信長は伊勢湾を制覇し、天下人への第一歩を歩き始めます。  第2回 2/19 「姉川の戦い〜畿内の流通の大動脈琵琶湖制覇をめぐる戦い」 姉川の戦いは信長にとっては意表をつかれた結果の合戦でしたが、これに勝った結果、信長は琵琶湖制覇を成し遂げます。信長の天下統一の大きな画期となっています。

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3/21勧修寺晴豊の日記と「本能寺の変」(教室受講)
信長・秀吉とわたりあった戦国貴族〜天正10年記

202304_senngoku_tonooka.jpg
  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/03/21
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,190円 / 一般 3,520円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。天正10年について、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。ところが50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。 【3月21日の講座内容】  「本能寺の変」は6月2日に起きました。織田信長の死はどのように伝わり、朝廷や公家社会、京都の人びとはどのように反応したのか。3月21日は、天正10年6月1日〜4日頃の日記を読み解きます。 ※「信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む」1月期最終回、1回受講コースです。 ◇勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

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3/21勧修寺晴豊の日記を読む「本能寺の変」(オンライン受講)
信長・秀吉とわたりあった戦国貴族〜天正10年記

202304_senngoku_tonooka.jpg
  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/03/21
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,190円 / 一般 3,520円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。天正10年について、『晴豊記』などの名称で伝来した晴豊の日記には正月〜3月、10月の記事しかありません。ところが50年余年以前に、これとは別に『日々記』という名称で伝来した日記が晴豊の日記(自筆原本)で、既知の『晴豊記』の欠失部を補う史料であることが判明しました。「三職推任問題」「本能寺の変」などを含む、天正10年4月〜6月の記事もこの『日々記』にあります。 【3月21日の講座内容】  「本能寺の変」は6月2日に起きました。織田信長の死はどのように伝わり、朝廷や公家社会、京都の人びとはどのように反応したのか。3月21日は、天正10年6月1日〜4日頃の日記を読み解きます。 ※「信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む」1月期最終回、1回受講コースです。 ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

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ニッポン 離島の祭り (オンライン講座)
〜写真家と旅する日本の島々

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  • 箭内博行/写真家
  • 2025/03/21
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,300円 / 一般 3,300円
  •  「日本再発見」をテーマに、これまで約30年にわたって国内360の島々を撮り歩いてきた写真家・箭内博行さん。2024年11月のオンライン講座「離島建築 写真家と旅する日本の島々」では、離島の独特な歴史や暮らしを今に伝える建物の数々を紹介しました。今回のテーマは「離島の祭り」です。著書『ニッポン 離島の祭り』(2018年、グラフィック社)をもとに、日本の島々で繰り広げられる個性豊かな祭りの魅力を、美しい写真とともにお伝えします。  鳥取にルーツを持ち、長い年月を経て復活を遂げた北海道・利尻島の「麒麟獅子」、平家の落人伝説に由来すると伝わる鹿児島・加計呂麻島「諸鈍シバヤ」など、講座では箭内さんの写真作品を用いながら、祭りの華やかさや熱気だけではなく、知られざる歴史や人々の思いについてもお話しします。日本文化や歴史に興味がある方や、旅が好きな人、美しい写真を楽しみたい方、ぜひご受講ください。 ※日本の島の数は14,125島(国土地理院、2023年)、うち有人島は416島(国土交通省、2023年)

    • 見逃し配信あり
  • 京都教室
  • 外部施設講座

現地講座 「鳥羽伏見の戦い」勃発の地を歩く
維新の舞台をたどる 現地講座

3月24日毛理嶋山官軍大勝利之図 (鳥羽伏見の戦い).jpg
  • 木村 武仁/霊山歴史館学芸課長
  • 2025/03/24
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,740円 / 一般 3,740円
  • 薩摩軍が布陣した城南宮、有栖川宮幟仁親王が揮毫した城南離宮の扁額、関白・九条尚忠が揮毫した城南離宮の扁額、秋の山の鳥羽伏見戦跡碑、戦いが始まった小枝橋碑、安楽寿院(門前のみ)などをご案内します。  集合:京都市営地下鉄・近鉄電車「竹田駅」南改札(無人改札)前 この講座は、2025年1〜3月期「維新の舞台をたどる」の第3回3月24日(月)のみ、ご受講いただく現地講座です。 3月19日(水)までにお手続きの上、当日は13:00に、「竹田駅」南改札口前にご集合ください。 3月20日(木・祝)以降のキャンセルはお伺いできません。 京都教室の営業時間は、月曜〜土曜の10:00〜17:00で、日曜は休館しております。

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  • オンライン(事前選択講座)

コインから見るガンダーラの歴史 オンライン受講

3月25日大英博物館所蔵アレクサンダー大王 コイン.jpg
  • 田辺 理/京都大学白眉センター文学研究科特定准教授
  • 2025/03/25
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,080円 / 一般 3,630円
  • パキスタン北西部のガンダーラでは、2世紀から3世紀の間に、仏教が栄え、多数の片岩製の仏教彫刻が制作されました。日本の多くの博物館にもガンダーラ彫刻が展示されていて、目にする機会は少なくないので、日本において、ガンダーラ彫刻は有名になりつつありますが、この地域の歴史については、文献資料が乏しく、あまり知られていません。 その謎に包まれたガンダーラの歴史について、今回の講座では、アケメネス朝ペルシアからクシャン朝が支配した前6世紀から後3世紀頃までを、ガンダーラで出土した多数のコインをご紹介しながら、明らかにしていきます。

    • 見逃し配信あり
  • 京都教室
  • 教室(事前選択講座)

コインから見るガンダーラの歴史 教室受講

3月25日カニシュカ1世 クシャン朝コイン(個人蔵).jpg
  • 田辺 理/京都大学白眉センター文学研究科特定准教授
  • 2025/03/25
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,080円 / 一般 3,630円
  • パキスタン北西部のガンダーラでは、2世紀から3世紀の間に、仏教が栄え、多数の片岩製の仏教彫刻が制作されました。日本の多くの博物館にもガンダーラ彫刻が展示されていて、目にする機会は少なくないので、日本において、ガンダーラ彫刻は有名になりつつありますが、この地域の歴史については、文献資料が乏しく、あまり知られていません。 その謎に包まれた ガンダーラの歴史について、今回の講座では、アケメネス朝ペルシアからクシャン朝が支配した前6世紀から後3世紀頃までを、ガンダーラで出土した多数のコインをご紹介しながら、明らかにしていきます。 (オンライン講座を併設します。オンライン受講の受付はWEBのみ)

  • 京都教室
  • オンライン(事前選択講座)

南北朝内乱と後醍醐天皇(オンライン受講)

乱世の天皇_秦野裕介先生.jpeg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/04/02 〜 2025/05/07
  • 13:00〜14:30
  • 全2回
  • 会員 6,600円 / 一般 6,600円
  •  60年間続いた南北朝内乱。それは日本史上最大の内戦(Civil War)であり、軍勢が東北から九州まで駆け回り、日本社会をその根底から変革した出来事と評価されています。その日本史上最大の内戦である南北朝内乱を引き起こしたのが後醍醐天皇でした。後醍醐天皇がどのような状況で南北朝内乱の引金を引いたのかを見ていきます。  第1回 「鎌倉幕府討幕」 南北朝内乱の第一歩は鎌倉幕府の討幕でした。なぜ後醍醐天皇は鎌倉幕府討幕を計画し、成功したのでしょうか。それは天皇家の分裂が始まりでした。天皇家が二つに分裂し、当事者能力を失う中で鎌倉幕府に依存していく中で、大覚寺統の傍流として子孫に皇位を継承することができなかった後醍醐天皇が、事態打開のために鎌倉幕府討幕に踏み切り、それが幕府内部の有力者である足利高氏・京極導誉らの離反を招いて幕府はあっけなく倒れます。  第2回 「南北朝内乱へ」 後醍醐天皇の強引な政策は武家だけでなく天皇家内部や朝廷内部にも不満をもたらし、後醍醐天皇によって皇位から排除された持明院統の皇族による反後醍醐クーデターを引き起こします。それに連動した鎌倉幕府復興運動(中先代の乱)を経て、足利尊氏の後醍醐天皇からの離反につながり、やがて尊氏と持明院統の光厳上皇の結びつきによる室町幕府の開設と、後醍醐天皇の吉野逃亡を契機に南北朝内乱へとつながっていきます。 ・各回受講できます ・教室からオンライン同時配信します

    • 見逃し配信あり
    • 2025春クーポン対象
  • 京都教室
  • 教室(事前選択講座)

南北朝内乱と後醍醐天皇(教室受講)

乱世の天皇_秦野裕介先生.jpeg
  • 秦野 裕介/立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員
  • 2025/04/02 〜 2025/05/07
  • 13:00〜14:30
  • 全2回
  • 会員 6,600円 / 一般 6,600円
  •  60年間続いた南北朝内乱。それは日本史上最大の内戦(Civil War)であり、軍勢が東北から九州まで駆け回り、日本社会をその根底から変革した出来事と評価されています。その日本史上最大の内戦である南北朝内乱を引き起こしたのが後醍醐天皇でした。後醍醐天皇がどのような状況で南北朝内乱の引金を引いたのかを見ていきます。  第1回 「鎌倉幕府討幕」 南北朝内乱の第一歩は鎌倉幕府の討幕でした。なぜ後醍醐天皇は鎌倉幕府討幕を計画し、成功したのでしょうか。それは天皇家の分裂が始まりでした。天皇家が二つに分裂し、当事者能力を失う中で鎌倉幕府に依存していく中で、大覚寺統の傍流として子孫に皇位を継承することができなかった後醍醐天皇が、事態打開のために鎌倉幕府討幕に踏み切り、それが幕府内部の有力者である足利高氏・京極導誉らの離反を招いて幕府はあっけなく倒れます。  第2回 「南北朝内乱へ」 後醍醐天皇の強引な政策は武家だけでなく天皇家内部や朝廷内部にも不満をもたらし、後醍醐天皇によって皇位から排除された持明院統の皇族による反後醍醐クーデターを引き起こします。それに連動した鎌倉幕府復興運動(中先代の乱)を経て、足利尊氏の後醍醐天皇からの離反につながり、やがて尊氏と持明院統の光厳上皇の結びつきによる室町幕府の開設と、後醍醐天皇の吉野逃亡を契機に南北朝内乱へとつながっていきます。 ・各回受講できます

  • 京都教室
  • オンライン(事前選択講座)

信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(オンライン受講)
天正10年記〜「本能寺の変」後の京都

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  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/04/04 〜 2025/06/20
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円 / 一般 21,120円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。  今期も引き続き、天正10年記を読み進めます。勧修寺晴豊の日記は天正10年秋の分(7〜9月)の分が残っておらず、また冬分も10月15日までしかありません。日記には「本能寺の変」後の京都の情勢(信長葬儀・贈位増官、本願寺顕如・教如和解など)が記されています。欠けている秋分と冬分を補うために、晴豊の日記以外の史料も交えながら進めていきます。(4月期から初めて参加される皆さんにもわかりやすくお話していきます。) ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw

    • 見逃し配信あり
    • 2025春クーポン対象
  • 京都教室
  • 教室(事前選択講座)

信長・秀吉とわたりあった戦国貴族 勧修寺晴豊の日記を読む(教室受講)
天正10年記〜「本能寺の変」後の京都

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  • 外岡 慎一郎/奈良大学文学部史学科 教授
  • 2025/04/04 〜 2025/06/20
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円 / 一般 21,120円
  •  勧修寺晴豊(1544〜1603)は、武家と朝廷との交渉を仲介する武家伝奏を務めた公家で、織田信長・豊臣秀吉らとも深く交流しました。また、晴豊の妹晴子は後陽成天皇の母親です。したがって、その日記は、16世紀後半期の政治・社会・文化状況を知る一級史料といえます。  今期も引き続き、天正10年記を読み進めます。勧修寺晴豊の日記は天正10年秋の分(7〜9月)の分が残っておらず、また冬分も10月15日までしかありません。日記には「本能寺の変」後の京都の情勢(信長葬儀・贈位増官、本願寺顕如・教如和解など)が記されています。欠けている秋分と冬分を補うために、晴豊の日記以外の史料も交えながら進めていきます。(4月期から初めて参加される皆さんにもわかりやすくお話していきます。) ★勧修寺晴豊ってどんな人?【動画】⇒ https://youtu.be/a1r9yr9Prlw