9講座中 1〜9件を表示
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フッサールの晩年の著作「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」を読むV(オンライン受講)
- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2026/04/03金 〜 2026/09/18金
- 10:30〜12:00
- 全12回
- 会員 40,260円
フッサールは「現象学」という考え方を打ち出した20世紀の哲学者です。今回は、最晩年の1936年に発表された『危機』書と呼ばれる『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』を読みます。この著作は、ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻しようとしていた時期に発表されました。ユダヤ人であったフッサールは、ドイツ国内では迫害を受けつつも、オーストリアやチェコで講演し、当時の学問の「危機」を訴えています。哲学という理性的営みの命運を、「超越論的現象学」というプロジェクトに託した彼の最後の著作をじっくりと読み進めます。また、フッサールが言及しているヨーロッパ哲学史上の哲学理論に関して詳しく解説するとともに、彼が提唱した「生活世界」を巡る議論を検討していきます。 ◇今期は、『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』でのBの部分、つまり心理学から出発して、超越論的哲学として〈意識の働きの分析〉を遂行することの意味を考えてみます。「心」についての現時点での哲学の議論や人工知能との対比、動物の知能との対比なども試みたいと思います。 ◇テキストは、『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 (中公文庫)です。各自購入しておいてください。
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ハイデガー「存在と時間」を読むV(オンライン受講)
- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2026/04/07火 〜 2026/09/15火
- 15:30〜17:00
- 全11回
- 会員 36,905円
ハイデガーの主著とされている『存在と時間』(1927年刊行)は、現代哲学の著作の中でも、希に見るほどの緊張感を持って書かれた著作であり、しかもその用語たるや極めて独創的で、独学で読むことがなかなか難しい著作です。 このシリーズでは、じっくり一字一句ないがしろにせずに、わかりやすく、しかも正確に読んでいこうと考えています。海外で出版されてきた多くの文献もいろいろ紹介し、理解の助けにしてもらう予定です。「現存在」、「世界内存在」、「死への存在」、「本来性」、「先駆的覚悟性」、「頽落」といった概念を学びます。 ◇今期は、『存在と時間』の「内存在」の分析のところに入り、情緒的なあり方や雰囲気、そして「了解」、さらには気遣い、そして「真理」の問題に入ります。 ◇テキストは、中公クラシックス『存在と時間』Tを使います。各自ご購入しておいてください。
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AIと哲学(オンライン受講)
機械と人間をめぐる問い
- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2026/04/10金 〜 2026/09/25金
- 10:30〜12:00
- 全11回
- 会員 36,905円
【日程変更】7/10は休講になりました。補講は7/31に行います。 オックスフォードの哲学者もかかわっている研究によると、これから10年で、これまでの人類の進歩で言えば、一世紀分に当たる進歩がAIによって達成されると言います。まさに爆発的な発展です。私たちの日常生活にも、すごい勢いでAIが入り込んできています。AIの爆発的な進化は人類に恩恵をもたらすばかりではありません。ある意味では、我々の労働の仕方が変わってしまうような社会変動をもたらしています。そこで、今回の講座は、AIをめぐる様々な問題を哲学の視点から考えてみたいと思っています。 具体的内容: チューリングの予言、サールの思考実験「中国語の部屋」、「クオリア」の問題、感性と独創性、そして「常識」、ディープラーニングという手法、予想される懸念・・・@仕事が奪われる(昔のラッダイト運動のような動きも起こるかも知れません)、A戦争や犯罪、さらには独裁者に利用される、B人工の超知能の出現、などです。
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カント『純粋理性批判』を読むV(オンライン受講)
- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2026/04/14火 〜 2026/09/22火
- 15:30〜17:00
- 全11回
- 会員 36,905円
18世紀ドイツの哲学者カントの主著『純粋理性批判』は、ヨーロッパ哲学の最高の到達点を示す哲学書です。ヨーロッパの近代科学がいかにして、我々の住む自然的世界を学問的に究明していくのかを分析した著作です。本シリーズは、『純粋理性批判』の各章を、ときに図解しながら、詳しく解説していくものです。この講義は、じっくり時間をかけて、『純粋理性批判』という哲学上の名著を通読しようという試みです。「通読」と言っても、安易な要約で満足するものではなく、テキストの正確な理解を目指しています。哲学用語をそのつどわかりやすく解説していきますので、途中からの受講であっても支障はありません。 ◇今期は、カテゴリーの「超越論的演繹」の意味を考えた後で、図式論やその後の原則論、観念論論駁、反省概念について、といった重要な箇所を解説していきます。様々な研究者(ドイツやイギリス、アメリカ等の)の見解を紹介しながらお話し致します。時にはスライドなども使います。 ◇テキストは平凡社ライブラリーの原佑訳『純粋理性批判』上を使います。各自ご購入ください。
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ニーチェ『ツァラトゥストラ』第2部を読む
- 秋富 克哉/京都工芸繊維大学教授
- 2026/07/11土 〜 2026/09/19土
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 17,050円
弟子たちのもとを去って山の孤独に戻ったツァラトゥストラは、夢によって自らの教えが歪められていることを予感し、再び山を降りて教えを説いていきます。諸々の社会批判から「生」への洞察、「力への意志」や「永劫回帰」の萌芽等々、ツァラトゥストラの歩み(ニーチェ思想の深まり)を一緒に読み進めてまいりましょう。 講座後に、有志で西田哲学の読書会を行なっています。 ◇講座内容をご確認いただくために、初回に1日特別体験を設けております。
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装飾と文様のコスモロジーU
- 勝 道興/文学博士
- 2026/09/03木 〜 2026/10/01木
- 18:30〜20:00
- 全2回
- 会員 6,820円 / 一般 7,480円
「文様/紋様(もんよう)」という語のかなめには〈文〉という字があります。〈文〉の古い字体は「人」の胸部に×状の文身(いれずみ)を入れた形で、出生・加入式・死葬のときにその対象となる人を聖別するための記号を指していました。「装飾(かざり)」として機能重視の近代生活の周縁あるいは背景に退いている〈文〉は、それでもなお、わたしたちの生に新奇な刺激を与え、その慣性を更新するようなポテンシャルをひそかに蔵しているのではないでしょうか。それというのも、〈文〉には一方で「理(ことわり)」や「法(のり)」という意味があり、わたしたちの生きる世界を正しく織り上げてゆく基準を示唆していると思われるからです。今回は、アラベスクとグロテスクという、互いに親戚関係にある装飾模様を取り上げて、《生の生地(きじ)》を再発見するためのいくつかのルートを探ります。 (1) アラベスク:ロータス文から唐草文にいたる通時的な伝播パターン、または特殊な魚獣文に表われる共時的な分割スタイルについて——A・リーグル、F・ボアズ、C・レヴィ=ストロースの議論を参照しながら。 (2) グロテスク:無機物と有機体、機械と生命が相互に侵入、侵犯してゆくアンビヴァレントでビザールな悪夢の境域について——H・ボッシュ、H・R・ギーガー、D・クローネンバーグの造形を鑑賞しながら。
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西田幾多郎の哲学を読み解く(オンライン受講)
- 重久 俊夫/哲学および思想史研究家
- 2026/09/22火
- 10:30〜12:30
- 全1回
- 会員 3,630円 / 一般 3,960円
西田幾多郎の哲学は、分かりにくいものの代表のように思われ、坐禅の経験がないと理解できないという俗説すらあります。しかし、実際には、誰でも理解できる合理的な世界観であることを説明したいと思います。メインテーマとサブテーマを腑分けすることで、西田哲学全体の主旋律を簡潔にまとめることができるのです。処女作である『善の研究』も、読者を混乱と誤解に陥らせる落とし穴が多く、古来さまざまに解釈されてきました。しかし、「西田イコール坐禅」のイメージを払拭してコツをつかみさえすれば、明晰に理解可能であり、西田哲学の原点をそこに読み取ることができます。(講師・記)
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- 教室(事前選択講座)
西田幾多郎の哲学を読み解く(教室受講)
- 重久 俊夫/哲学および思想史研究家
- 2026/09/22火
- 10:30〜12:30
- 全1回
- 会員 3,630円 / 一般 3,960円
西田幾多郎の哲学は、分かりにくいものの代表のように思われ、坐禅の経験がないと理解できないという俗説すらあります。しかし、実際には、誰でも理解できる合理的な世界観であることを説明したいと思います。メインテーマとサブテーマを腑分けすることで、西田哲学全体の主旋律を簡潔にまとめることができるのです。処女作である『善の研究』も、読者を混乱と誤解に陥らせる落とし穴が多く、古来さまざまに解釈されてきました。しかし、「西田イコール坐禅」のイメージを払拭してコツをつかみさえすれば、明晰に理解可能であり、西田哲学の原点をそこに読み取ることができます。(講師・記)
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時間の哲学の60分(オンライン受講)
- 宮原 勇/名古屋大名誉教授
- 2026/09/25金
- 15:30〜16:30
- 全1回
- 会員 3,410円 / 一般 3,410円
10月から始まる定期講座「時間の哲学」では、「時間とは何か」という理論的探求、「時間を生きるとはどういうことか」という実存的探求の二部構成で思索を深めていきます。今回の講座で、基本的な考え方を60分で紹介します。
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