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96講座中 1〜20件を表示 

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邪馬台国を根本から再考する(オンライン受講)

mitsuta202201-1.jpg
  • 光田 和伸/元国際日本文化研究センター准教授
  • 2024/10/01 〜 2024/12/03
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  • 「邪馬台国論争」の歴史で、管見では誰も問題にしてこなかったテーマを3つ扱います。(1)北九州の邪馬台国(仮表記・山門国)と畿内の邪馬台国(仮表記・山処国)を立ち上げた集団は何か。その証拠は?(2)山門国の「山門」は現在の柳川市西南部にあたり、有明海中部の海辺の小地名です。なのになぜ山門・国(山の入口の国)なのか?命名者の意図とは。(3)司馬遷の『史記』(紀元前90年代成立)には「東夷・西南夷・百越」とあるばかりでどこにも「倭・倭人・倭国・山門国」は出てきません。徐福出航(紀元前209年)には熱心だった司馬遷のこの「冷淡さ」は、どんな理由あってのことか?そもそも「倭」という概念はいつ成立したのか。新報告満載です。

    • 見逃し配信あり
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邪馬台国を根本から再考する(教室受講)

mitsuta202201-1.jpg
  • 光田 和伸/元国際日本文化研究センター准教授
  • 2024/10/01 〜 2024/12/03
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  • 「邪馬台国論争」の歴史で、管見では誰も問題にしてこなかったテーマを3つ扱います。(1)北九州の邪馬台国(仮表記・山門国)と畿内の邪馬台国(仮表記・山処国)を立ち上げた集団は何か。その証拠は?(2)山門国の「山門」は現在の柳川市西南部にあたり、有明海中部の海辺の小地名です。なのになぜ山門・国(山の入口の国)なのか?命名者の意図とは。(3)司馬遷の『史記』(紀元前90年代成立)には「東夷・西南夷・百越」とあるばかりでどこにも「倭・倭人・倭国・山門国」は出てきません。徐福出航(紀元前209年)には熱心だった司馬遷のこの「冷淡さ」は、どんな理由あってのことか?そもそも「倭」という概念はいつ成立したのか。新報告満載です。

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シルクロードのロマンと仏陀の道 

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  • 児島 建次郎/元NHKチーフアナウンサー、白鳳短期大学名誉教授
  • 2024/10/02 〜 2024/12/18
  • 14:50〜16:20
  • 全6回
  • 会員 19,140円
  • 仏像はクシャーナ朝のカニシカ王の時代、仏陀の入寂から500年後に誕生します。仏像は南伝ルートを通じて東南アジア各地に伝播します。東南アジア各国の仏教遺跡を取り上げます。 【予定カリキュラム】※進度により変更になる場合がございます。 (1)10月 2日  アフガニスタン・バーミヤンの遺跡と大仏 (2)10月16日  中国・仏教都市クチャとキジル千仏洞 (3)11月 6日  中国・トルファンの遺跡@ (4)11月20日  中国・トルファンの遺跡A (5)12月 4日  中国・敦煌莫高窟@ (6)12月18日  中国・敦煌莫高窟A

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決定版高句麗史1日体験【オンライン受講】

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  • 田中 俊明/滋賀県立大学名誉教授
  • 2024/10/03
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,080円 / 一般 3,410円
  • 高句麗は朝鮮三国のなかで、もっとも早期的に国家を形成させ、東北アジアの大国となりました。特に427年に平壌に遷都して、朝鮮半島の国として、後進の百済・新羅を圧迫します。ずっと強く敵対していた百済と642年に同盟を結び、唐と結んだ新羅によって滅ぼされます。6世紀後半以後は日本とも通交関係がありました。この大国高句麗について少していねいにみていきたいと思います。 【予定カリキュラム】 10月3日 決定版高句麗史(21)集安高句麗王陵の比定  高句麗中期の王都集安には、その時代に在位した王たちの墓があったと考えられる。しかし中国の研究者には、高句麗全時代の王陵がこの地にあったような比定がみられる。問題は、確実な王陵がないことであり、諸条件から推定しなければならない。この時代の王陵の候補について考えたい。

    • 見逃し配信あり
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決定版高句麗史【オンライン受講】

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  • 田中 俊明/滋賀県立大学名誉教授
  • 2024/10/03 〜 2024/12/19
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円 / 一般 21,120円
  • 高句麗は朝鮮三国のなかで、もっとも早期的に国家を形成させ、東北アジアの大国となりました。特に427年に平壌に遷都して、朝鮮半島の国として、後進の百済・新羅を圧迫します。ずっと強く敵対していた百済と642年に同盟を結び、唐と結んだ新羅によって滅ぼされます。6世紀後半以後は日本とも通交関係がありました。この大国高句麗について少していねいにみていきたいと思います。 【予定カリキュラム】 10月3日 決定版高句麗史(21)集安高句麗王陵の比定  高句麗中期の王都集安には、その時代に在位した王たちの墓があったと考えられる。しかし中国の研究者には、高句麗全時代の王陵がこの地にあったような比定がみられる。問題は、確実な王陵がないことであり、諸条件から推定しなければならない。この時代の王陵の候補について考えたい。 10月17日 決定版高句麗史(22)新発見の集安高句麗碑 集安の麻線溝で2012年に発見された高句麗碑は、広開土王碑と忠州高句麗碑につぐ三番目の高句麗碑であり、広開土王碑の内容をふまえて長寿王が建てたものである。広開土王碑にみえる王陵の墓守のことを具体的に示している。王陵ごとに建てられた可能性がある。 11月7日 決定版高句麗史(23)高句麗の仏教伝来と寺院建立  高句麗に仏教が公式伝来したのは372年のことで、前秦からであった。おもに遷都前の平壌に寺院が造営された。一塔三金堂式の伽藍配置が基本であり、いくつかの寺址が調査されている。そうした実情についても考える。 11月21日 決定版高句麗史(24)平壌への遷都 高句麗は427年に平壌に遷都する。その理由としては、狭小な集安よりも広大な平地を控える平壌がふさわしいと考えたこと、および成長する百済などを抑えるのに有利だと考えたことなどによる。高句麗南下政策の一環であった。 12月5日 決定版高句麗史(25)東明王陵と定陵寺  平壌に遷都して、始祖東明王(朱蒙)の陵を郊外に造り、それを守る陵寺を建てた。ただ記録では、始祖廟祭祀はみられるものの、始祖陵祭祀にふれられてはいない。また東明王陵とされるものには異論もある。 12月19日 決定版高句麗史(26)北魏との関係成立 鮮卑族慕容氏の前燕・後燕とは対立的であった高句麗は、馮氏の北燕とは友好な関係となるが、そこに新たに進出してきたのが鮮卑族拓跋氏の北魏であった。高句麗は、その北魏と早い段階から友好な関係になり、頻繁に使者を送るようになる。

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決定版高句麗史【教室受講】1日体験

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  • 田中 俊明/滋賀県立大学名誉教授
  • 2024/10/03
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,080円 / 一般 3,410円
  • 高句麗は朝鮮三国のなかで、もっとも早期的に国家を形成させ、東北アジアの大国となりました。特に427年に平壌に遷都して、朝鮮半島の国として、後進の百済・新羅を圧迫します。ずっと強く敵対していた百済と642年に同盟を結び、唐と結んだ新羅によって滅ぼされます。6世紀後半以後は日本とも通交関係がありました。この大国高句麗について少していねいにみていきたいと思います。 【予定カリキュラム】 10月3日 決定版高句麗史(21)集安高句麗王陵の比定  高句麗中期の王都集安には、その時代に在位した王たちの墓があったと考えられる。しかし中国の研究者には、高句麗全時代の王陵がこの地にあったような比定がみられる。問題は、確実な王陵がないことであり、諸条件から推定しなければならない。この時代の王陵の候補について考えたい。

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決定版高句麗史【教室受講】 

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  • 田中 俊明/滋賀県立大学名誉教授
  • 2024/10/03 〜 2024/12/19
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 19,140円 / 一般 21,120円
  • 高句麗は朝鮮三国のなかで、もっとも早期的に国家を形成させ、東北アジアの大国となりました。特に427年に平壌に遷都して、朝鮮半島の国として、後進の百済・新羅を圧迫します。ずっと強く敵対していた百済と642年に同盟を結び、唐と結んだ新羅によって滅ぼされます。6世紀後半以後は日本とも通交関係がありました。この大国高句麗について少していねいにみていきたいと思います。 【予定カリキュラム】 10月3日 決定版高句麗史(21)集安高句麗王陵の比定  高句麗中期の王都集安には、その時代に在位した王たちの墓があったと考えられる。しかし中国の研究者には、高句麗全時代の王陵がこの地にあったような比定がみられる。問題は、確実な王陵がないことであり、諸条件から推定しなければならない。この時代の王陵の候補について考えたい。 10月17日 決定版高句麗史(22)新発見の集安高句麗碑 集安の麻線溝で2012年に発見された高句麗碑は、広開土王碑と忠州高句麗碑につぐ三番目の高句麗碑であり、広開土王碑の内容をふまえて長寿王が建てたものである。広開土王碑にみえる王陵の墓守のことを具体的に示している。王陵ごとに建てられた可能性がある。 11月7日 決定版高句麗史(23)高句麗の仏教伝来と寺院建立  高句麗に仏教が公式伝来したのは372年のことで、前秦からであった。おもに遷都前の平壌に寺院が造営された。一塔三金堂式の伽藍配置が基本であり、いくつかの寺址が調査されている。そうした実情についても考える。 11月21日 決定版高句麗史(24)平壌への遷都 高句麗は427年に平壌に遷都する。その理由としては、狭小な集安よりも広大な平地を控える平壌がふさわしいと考えたこと、および成長する百済などを抑えるのに有利だと考えたことなどによる。高句麗南下政策の一環であった。 12月5日 決定版高句麗史(25)東明王陵と定陵寺  平壌に遷都して、始祖東明王(朱蒙)の陵を郊外に造り、それを守る陵寺を建てた。ただ記録では、始祖廟祭祀はみられるものの、始祖陵祭祀にふれられてはいない。また東明王陵とされるものには異論もある。 12月19日 決定版高句麗史(26)北魏との関係成立 鮮卑族慕容氏の前燕・後燕とは対立的であった高句麗は、馮氏の北燕とは友好な関係となるが、そこに新たに進出してきたのが鮮卑族拓跋氏の北魏であった。高句麗は、その北魏と早い段階から友好な関係になり、頻繁に使者を送るようになる。

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絵画から見る世界史【オンライン】

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  • 佐々木 利昌/元大阪府立北野高校教諭
  • 2024/10/04 〜 2024/12/06
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員本有り 12,100円 / 非会員本有り 13,090円 / 会員本なし 10,230円 / 非会員本なし 11,220円
  • 現生人類が登場してから20万年の時間が経過している。その間、現生人類=ホモサピエンスは膨大な数の絵画や彫刻を残してきた。その一つ一つが、それぞれの地域や社会、あるいは時代の産物である。そうであるならば、絵画や彫刻を観察・考察することから、それらを生み出した時代や社会の一端を理解できるはずである。このような観点から、この講座では絵画、彫刻などの造形をひとつの史料として見ることによって、それらを生み出した時代や社会の特性を探っていきたい。文献史料から見える世界史像とは少し異なる世界史像が見えるかもしれない。

  • 中之島教室
  • 教室(事前選択講座)

絵画から見る世界史【教室受講】

sasaki toshimasa.jpg
  • 佐々木 利昌/元大阪府立北野高校教諭
  • 2024/10/04 〜 2024/12/06
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員本有り 11,730円 / 非会員本有り 12,720円 / 会員本なし 10,230円 / 非会員本なし 11,220円
  • 現生人類が登場してから20万年の時間が経過している。その間、現生人類=ホモサピエンスは膨大な数の絵画や彫刻を残してきた。その一つ一つが、それぞれの地域や社会、あるいは時代の産物である。そうであるならば、絵画や彫刻を観察・考察することから、それらを生み出した時代や社会の一端を理解できるはずである。このような観点から、この講座では絵画、彫刻などの造形をひとつの史料として見ることによって、それらを生み出した時代や社会の特性を探っていきたい。文献史料から見える世界史像とは少し異なる世界史像が見えるかもしれない。

  • 中之島教室

歴史街道を行く 遺跡でたどる日本史

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  • 前園 実知雄/奈良芸術短期大学特任教授
  • 2024/10/05 〜 2024/12/14
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円
  • 歴史の舞台となった地に残る遺跡を訪ね、最近の考古学の成果をもとに、往時の面影をしのびます。教室では『記・紀』『万葉集』に登場する大和三山と、平城京の中の三基の前方後円墳のもつ意味について考え、現地では大和三山の中の畝傍山と天香山(あまのかぐやま)を訪ねます。 <カリキュラム> 10月5日 『記・紀』、『万葉集』に見る大和三山 11月16日 前方後円墳と平城京の三山 12月14日 大和三山の中の畝傍山と天香山(あまのかぐやま)を訪ねる

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インドの歴史1日体験(オンライン受講)
中世初期編

タンジャーヴールのラージャラージェーシュヴァラ寺院(チョーラ朝、11世紀初)2.jpg
  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
  • 2024/10/05
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,410円 / 一般 3,740円
  • グプタ朝が滅亡すると、インドは春秋戦国時代のような有力国家の分立と抗争の時代に突入しました。この時代は温暖化と多雨化にささえられ、それぞれの王国を単位とする地方文化が発展し、例えば今日につながる地方語としてのベンガル語、ヒンディー語、マラーティー語、ラージャスターン語等の形成と発達をみた時代でもあります。 さらにこの時代を特徴づける諸側面しては、ラージプート、カーストの起源、終末期の仏教、バクティ信仰、そして世界遺産にもなっている数々のヒンドゥー寺院群(カジュラーホ、コナーラクのスーリヤ寺院、エローラのカイラーサナータ寺院等)などをあげることができます。 今回の講座ではグプタ朝滅亡後のインドの中世初期について、インド史上最強の呼び声もある南インドのチョーラ朝を含めた、諸王朝の政治経済・社会文化のあり方を中心にじっくりとほりさげてみます。 <カリキュラム> 第1回 ハルシャ・ヴァルダナの時代(7〜8世紀ころ)

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インドの歴史1日体験(教室受講)
中世初期編

コナーラクのスーリヤ(太陽)寺院(後期東ガンガ朝、13世紀中頃)2.jpg
  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
  • 2024/10/05
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,410円 / 一般 3,740円
  • グプタ朝が滅亡すると、インドは春秋戦国時代のような有力国家の分立と抗争の時代に突入しました。この時代は温暖化と多雨化にささえられ、それぞれの王国を単位とする地方文化が発展し、例えば今日につながる地方語としてのベンガル語、ヒンディー語、マラーティー語、ラージャスターン語等の形成と発達をみた時代でもあります。 さらにこの時代を特徴づける諸側面しては、ラージプート、カーストの起源、終末期の仏教、バクティ信仰、そして世界遺産にもなっている数々のヒンドゥー寺院群(カジュラーホ、コナーラクのスーリヤ寺院、エローラのカイラーサナータ寺院等)などをあげることができます。 今回の講座ではグプタ朝滅亡後のインドの中世初期について、インド史上最強の呼び声もある南インドのチョーラ朝を含めた、諸王朝の政治経済・社会文化のあり方を中心にじっくりとほりさげてみます。 <カリキュラム> 第1回 ハルシャ・ヴァルダナの時代(7〜8世紀ころ)

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インドの歴史(オンライン受講)
中世初期編

エローラのカイラーサナータ寺院(ラーシュトラクータ朝、8世紀後半)2.jpg
  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
  • 2024/10/05 〜 2024/12/07
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 10,890円
  • グプタ朝が滅亡すると、インドは春秋戦国時代のような有力国家の分立と抗争の時代に突入しました。この時代は温暖化と多雨化にささえられ、それぞれの王国を単位とする地方文化が発展し、例えば今日につながる地方語としてのベンガル語、ヒンディー語、マラーティー語、ラージャスターン語等の形成と発達をみた時代でもあります。 さらにこの時代を特徴づける諸側面しては、ラージプート、カーストの起源、終末期の仏教、バクティ信仰、そして世界遺産にもなっている数々のヒンドゥー寺院群(カジュラーホ、コナーラクのスーリヤ寺院、エローラのカイラーサナータ寺院等)などをあげることができます。 今回の講座ではグプタ朝滅亡後のインドの中世初期について、インド史上最強の呼び声もある南インドのチョーラ朝を含めた、諸王朝の政治経済・社会文化のあり方を中心にじっくりとほりさげてみます。 <カリキュラム> 第1回 ハルシャ・ヴァルダナの時代(7〜8世紀ころ) 第2回 ラージプート諸王国とその周辺(8〜12世紀ころ) 第3回 チョーラ朝の時代(9世紀後半から13世紀末)

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インドの歴史(教室受講)
中世初期編

エローラのカイラーサナータ寺院(ラーシュトラクータ朝、8世紀後半)2.jpg
  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授
  • 2024/10/05 〜 2024/12/07
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 10,890円
  • グプタ朝が滅亡すると、インドは春秋戦国時代のような有力国家の分立と抗争の時代に突入しました。この時代は温暖化と多雨化にささえられ、それぞれの王国を単位とする地方文化が発展し、例えば今日につながる地方語としてのベンガル語、ヒンディー語、マラーティー語、ラージャスターン語等の形成と発達をみた時代でもあります。 さらにこの時代を特徴づける諸側面しては、ラージプート、カーストの起源、終末期の仏教、バクティ信仰、そして世界遺産にもなっている数々のヒンドゥー寺院群(カジュラーホ、コナーラクのスーリヤ寺院、エローラのカイラーサナータ寺院等)などをあげることができます。 今回の講座ではグプタ朝滅亡後のインドの中世初期について、インド史上最強の呼び声もある南インドのチョーラ朝を含めた、諸王朝の政治経済・社会文化のあり方を中心にじっくりとほりさげてみます。 <カリキュラム> 第1回 ハルシャ・ヴァルダナの時代(7〜8世紀ころ) 第2回 ラージプート諸王国とその周辺(8〜12世紀ころ) 第3回 チョーラ朝の時代(9世紀後半から13世紀末)

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パピルスで学ぶヒエログリフ  

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  • 吹田 真里子/関西大学非常勤講師
  • 2024/10/05 〜 2024/12/07
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円
  • 古代エジプト時代にパピルスに書かれた作品を用いて、古代エジプトの文字、ヒエログリフを読む講座です。作品の歴史的背景などにも触れ、解説します。

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  • オンライン(事前選択講座)

畿内の横穴式石室・その1【オンライン受講】

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  • 広瀬 和雄/国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授
  • 2024/10/07 〜 2024/12/16
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 19,140円
  • 巨石墳で有名な奈良県石舞台古墳。横穴式石室の天井石の一つは77トンと言います。また見瀬丸山古墳の横穴式石室の全長は、じつに28.4mにもおよびます。ここまで巨大な横穴式石室は、いったい何のために築かれたのでしょうか。もともとは亡き首長の霊魂の住みかとして、5世紀後半頃に導入されたのですが、6世紀後半になって中央政権を構成した有力首長層のステータスシンボルになって、「公的」な墓室の地位を獲得します。これら畿内の横穴式石室には3段階が設定できますが、今回は5世紀後半から6世紀中ごろにかけての第1段階を対象として、その特徴や変遷を通して本質を考えてみます。

    • 見逃し配信あり
  • 中之島教室
  • 教室(事前選択講座)

畿内の横穴式石室・その1【教室受講】

hiro.jpg
  • 広瀬 和雄/国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授
  • 2024/10/07 〜 2024/12/16
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 19,140円
  • 巨石墳で有名な奈良県石舞台古墳。横穴式石室の天井石の一つは77トンと言います。また見瀬丸山古墳の横穴式石室の全長は、じつに28.4mにもおよびます。ここまで巨大な横穴式石室は、いったい何のために築かれたのでしょうか。もともとは亡き首長の霊魂の住みかとして、5世紀後半頃に導入されたのですが、6世紀後半になって中央政権を構成した有力首長層のステータスシンボルになって、「公的」な墓室の地位を獲得します。これら畿内の横穴式石室には3段階が設定できますが、今回は5世紀後半から6世紀中ごろにかけての第1段階を対象として、その特徴や変遷を通して本質を考えてみます。

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  • オンライン(事前選択講座)

詳説 中国の歴史(オンライン受講)
古代篇

雲崗.jpg
  • 冨谷 至/京都大学名誉教授
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  • 三千年におよぶ悠久の中国の歴史を、政治・経済・制度・思想文化・対外交渉などの事柄を満遍なくとりあげて概観していきます。高等学校の教科書を参考資料とし、十分に説明されていないところを補い、それぞれの歴史事象がどういった意味をもっているのか、なぜ教科書で取り挙げられてきたのかを、古代から中世、近世・近代に時代をくだって説明していきます。高校時代にもどって、もう一度東アジアの歴史を学び直しませんか。あの時とは異なる新鮮な視点が生まれ、気づかなかったことを新たに発見するかも知れません。さらに、今日の中国をとりまく国際情勢に理解につながると思います。※3年計画(2023年1月開講) 10月 南北朝時代(1) 北朝 11月 南北朝時代(2) 南朝 12月 5、6世紀の周辺諸国

    • 見逃し配信あり
  • 中之島教室
  • 教室(事前選択講座)

詳説 中国の歴史(教室受講)
古代篇

北魏 嘎仙洞.jpg
  • 冨谷 至/京都大学名誉教授
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,570円 / 一般 10,560円
  • 三千年におよぶ悠久の中国の歴史を、政治・経済・制度・思想文化・対外交渉などの事柄を満遍なくとりあげて概観していきます。高等学校の教科書を参考資料とし、十分に説明されていないところを補い、それぞれの歴史事象がどういった意味をもっているのか、なぜ教科書で取り挙げられてきたのかを、古代から中世、近世・近代に時代をくだって説明していきます。高校時代にもどって、もう一度東アジアの歴史を学び直しませんか。あの時とは異なる新鮮な視点が生まれ、気づかなかったことを新たに発見するかも知れません。さらに、今日の中国をとりまく国際情勢に理解につながると思います。※3年計画(2023年1月開講) ※写真は北魏の嘎仙洞 10月 南北朝時代(1) 北朝 11月 南北朝時代(2) 南朝 12月 5、6世紀の周辺諸国

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  • 教室開催

弥生時代の年代論争
最新の再検証は何を語るか

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  • 森岡 秀人/奈良県立橿原考古学研究所共同研究員
  • 2024/10/09 〜 2024/12/11
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円
  • 日本列島には、蓄積された発掘調査の成果、その歴史的意義から弥生時代の農耕社会の多様な実態を明らかにしたものが数多くあります。今回の講座では、その中でも最新の年代情報が弾き出された池上曽根遺跡の再検証問題をはじめ、今後の考古学研究に大きな影響を与える年代学としての柱を学び直し、浮上してきた問題点や新展開の開陳を基礎から検討します。社会の変化や画期は、やがて古墳時代の開始とも深くつながります。邪馬台国論争に影響はあるのか。ポイントとなる史料もまじえ、興味深い論点を提示します。 【カリキュラム】 @10月9日 複数の科学年代による池上曽根遺跡の大型建物 A11月13日 弥生時代の定点年代を発掘現場から考える B12月11日 考古年代・科学年代と遺跡年表をどう編むか