14講座中 1〜14件を表示
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系統で学ぶ西欧建築の歴史〜名建築の解読法
- 高柳 伸一/大同大学教授
- 2025/04/12土 〜 2025/06/14土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
西欧建築の歴史は二種類の系統から構成されている。古典系と中世系である。ギリシア建築、ゴシック建築、ルネサンス建築など、二千年以上の歴史の中で幾つもの建築様式が生まれたが、全ての様式は二種類の系統にきれいに整理できる。名建築を解読するためには、それぞれの系統と建築様式の知識が必要です。本講座では、三回に分けて、系統と建築様式の視点から、パルテノン神殿、古代ローマのパンテオン、ランス大聖堂、サンピエトロ大聖堂などの名建築に関して易しく学んでゆきます。
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じっくり見るヨーロッパ絵画

- 木俣 元一/名古屋大名誉教授
- 2025/04/15火 〜 2025/06/17火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 12,045円
毎回1点ずつ、中世・ルネサンス以降20世紀に至るまでののヨーロッパ美術史を代表する絵画作品を取り上げ、細かいところまでじっくり見て隠された秘密をていねいに読み解いていきながら、基礎的な知識、アーティストの紹介、関連作品や研究成果にもとづく新知見についてもお話していきます。よくご存じの作品であっても、意外な発見がいろいろとあると思います。 第1回 4月15日 アンドリュー・ワイエス《クリスティーナの世界》 20世紀アメリカ絵画のイコン:現実を越えて画家は何を描こうとしたのか 第2回 5月20日 エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン《麦わら帽子をかぶった自画像》 マリー・アントワネットの女性画家による自己へのまなざし 第3回 6月17日 ヴィルヘルム・ハマスホイ《背を向けた若い女性のいる室内》 抽象性と官能性がからみ合う室内の迷宮
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蔦重のべらぼうな噺〜浮世絵で楽しむ江戸の風物詩

- 深谷 大/日本文化研究者
- 2025/04/17木 〜 2025/07/17木
- 15:30〜17:00
- 全7回
- 会員 21,945円
日本が誇るマンガのルーツは浮世絵にあり。大河の主人公・蔦屋重三郎が活躍した江戸時代に思いを馳せる。歌麿、写楽、山東京伝など今に繋がる様々な文化が花開いた風物詩を浮世絵や草双紙などから探る。
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神話画を楽しむ

- 小野 康子/名城大学非常勤講師
- 2025/04/28月 〜 2025/09/29月
- 10:30〜12:00
- 全8回
- 会員 24,200円
ギリシア・ローマ神話を主題とする神話画は、イタリアのルネサンス期における人文主義的な関心の高まりから描かれるようになり、その華麗で奔放な主題はメディチ家をはじめとする多くの裕福なパトロンたちを魅了していきました。本講座では、神話画をより楽しく読み解くために、ギリシア・ローマ神話の物語をテーマごとに取り上げ、物語内容を踏まえた上で、表現上の約束事や画家独自の表現、さらに作品の時代背景やその機能について考慮しながら、様々な作品を鑑賞していきます。 4月28日 ギリシア神話とは 5月26日 最高神ゼウスと愛人たち 6月23日 ゼウスの兄弟と息子たち 7月28日 ゼウスの妻と娘たち 8月 8日 美の女神ヴィーナス 8月25日 変身物語 9月12日 英雄物語 @ 9月29日 英雄物語 A
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美の秘密〜超国宝の祈り(オンライン受講)

- 三田 覚之/奈良国立博物館主任研究員
- 2025/05/25日
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,685円 / 一般 4,235円
奈良国立博物館では開館130年を記念した特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」(4月19日〜6月15日)を行います。本展覧会は宗教美術の至宝とともに、その背後に存在する祈りの世界に注目。太古から受け継がれる祈りの心、その輝きの結晶として伝えられた文化財を「超 国宝」としてご紹介します。本講座では法隆寺の百済観音像や中宮寺の菩薩半跏像など、代表的な作品を取り上げ、その造形の細部に隠されたさまざまな仕掛けを読み解きます。会場では見ることができない、また説明しきれないポイントを紹介し、いかなる思想がこれら類い希な造形美を生み出したのか探ります。神仏の織り成す美の秘密を覗いてみましょう。
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- 残りわずか
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美の秘密〜超国宝の祈り(教室受講)

- 三田 覚之/奈良国立博物館主任研究員
- 2025/05/25日
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,685円 / 一般 4,235円
奈良国立博物館では開館130年を記念した特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」(4月19日〜6月15日)を行います。本展覧会は宗教美術の至宝とともに、その背後に存在する祈りの世界に注目。太古から受け継がれる祈りの心、その輝きの結晶として伝えられた文化財を「超 国宝」としてご紹介します。本講座では法隆寺の百済観音像や中宮寺の菩薩半跏像など、代表的な作品を取り上げ、その造形の細部に隠されたさまざまな仕掛けを読み解きます。会場では見ることができない、また説明しきれないポイントを紹介し、いかなる思想がこれら類い希な造形美を生み出したのか探ります。神仏の織り成す美の秘密を覗いてみましょう。
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芸術鑑賞入門〜ギュスターヴ・クールベ

- 江本 菜穂子/名古屋造形大学名誉教授
- 2025/05/28水 〜 2025/06/11水
- 13:00〜14:30
- 全2回
- 会員 7,590円
写実主義って?日本ではかた苦しいイメージと重々しい感じがしますが、クールベ本人は破天荒な生き方をした人です。彼の考えはやがて印象派等の西洋絵画の大きな礎になっていきました。 ここでは、ギュスターヴ・クールベを中心に捉え、さらにはクールベだけでなく、「レアリスム」表現について時代を超えてさまざまな角度から考えてみましょう。 5月28日 写実主義って? 今でこそ、印象派もごく当たり前に登場してきたような錯覚に陥りますが、 クールベがそれまでの絵画のアカデミックな様式から、「自分の眼で見た」ものを描く という強い方向を打ち立てなければその後の展開はまた変わっていたのかもしれません。 教科書的な作品以外にもクールベの表現の面白さがわかる作品もみてみましょう。 6月11日 西洋美術史の中にある写実表現を概観しレアリスムを考えてみましょう。 カラヴァッジョの静物画やフェルメールの室内画、シャルダンの静物画やダリの描くフランスパンの表現は?アメリカのホッパーのシーンは?時代を超えてレアリスム表現は流れています。クールベのレアリスムを探りつつ、17世紀から20世紀までの作品から自由にレアリスム表現を捕まえてみましょう。
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じっくり見るヨーロッパ絵画

- 木俣 元一/名古屋大名誉教授
- 2025/07/15火 〜 2025/09/16火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 12,045円
毎回1点ずつヨーロッパ美術(今回はアメリカ絵画も取り上げます)を代表する絵画作品を細かいところまでじっくり見て、そこに隠された謎をていねいに読み解いていきながら、基礎的な知識、アーティストの紹介、関連作品や研究成果にもとづく新知見についてもお話していきます。よくご存じの作品であっても、掘り下げると意外な発見がいろいろとあると思います。 7月15日 ジョン・シンガー・サージェント《マダムX》〜本当に彼女のドレスの肩紐がスキャンダルを招いたのか?〜 8月19日 エドワード・ホッパー《ナイトホークス》〜なぜこの画家はこれほどまでに見る者を惹きつけるのか?〜 9月16日 ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》〜この少女はだれなのか?〜
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西洋美術で表現された「死と乙女」

- 江本 菜穂子/名古屋造形大学名誉教授
- 2025/07/30水 〜 2025/09/10水
- 13:00〜14:30
- 全2回
- 会員 7,590円
西洋の美術のテーマの中に、生のはかなさを悟らせる意味で「メメント・モリ(死を思え)」や「死の勝利」「死の舞踏」などや「ヴァニタス」が有名ですが、「死と乙女」という美しい女性と死神を抱き合わせた「死と乙女」という劇的な組み合わせで表現される作品も忘れてはなりません。この講座では歴史的にそのテーマがどう表現され、それぞれの時代の中で変化していったのかをとりあげて探ってみたいと思います。 7月30日 ペスト等で死が身近な恐怖となっていた時代、「死」は様々な人々に取りついたモティーフで絵画に表現された。 娘「ああ、死神よ、どうしてそんなに残酷にわたしに取りつくの?」 死神「娘よ、もう時が来た、おまえの赤い唇は血の気を失い、肢体も顔も、髪も乳房もすべて朽ち果てる」 9月10日 「死からエロスへ」恐怖から免れないならば、いっそ生きているうちにエロスを楽しんでもいいかもしれないと中世的な思考を離れて近代へとシフトしていく。
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曜変天目の最新研究

- 長江 惣吉/陶芸家、素山窯代表
- 2025/08/18月
- 10:00〜12:00
- 全1回
- 会員 3,135円 / 一般 3,685円
日本の茶道で最高の唐物茶碗とされるのが国宝の曜変天目である。長江惣吉は父の代から曜変天目の再現研究を行っている。2010年に中国・杭州の南宋の宮廷遺跡から曜変天目の陶片が発掘され、曜変天目は南宋の皇帝のために特別に作られた茶碗と判明した。その陶片を2024年に中国科学院が分析したところ驚くべき報告がもたらされた。講座ではそれによる最新の考察と研究について述べる。
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- 2025夏クーポン対象
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3時間で学ぶ絵画の見方〜フィンセント・ファン・ゴッホ(オンライン受講)

- 浅野 和生/愛知教育大学名誉教授
- 2025/08/21木
- 13:30〜16:45
- 全1回
- 会員 7,315円 / 一般 7,865円
ゴッホはオランダに生まれ、パリやアルルで絵を描きました。ゴッホの色あざやかな作品も、短い劇的な生涯も、また弟テオとの間で取りかわした手紙もあまりにも有名です。この講座では、2回続きの講義でその生涯を見渡し、美術館で撮影した写真を見ながら作品の特徴をていねいに解説して、ゴッホについての理解を深めていただきます。またアルルやパリ近郊オーヴェールなどの写真でゴッホの足跡もたどります。 ※教室とオンラインの併用講座です。
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- 教室(事前選択講座)
3時間で学ぶ絵画の見方〜フィンセント・ファン・ゴッホ(教室受講)

- 浅野 和生/愛知教育大学名誉教授
- 2025/08/21木
- 13:30〜16:45
- 全1回
- 会員 7,315円 / 一般 7,865円
ゴッホはオランダに生まれ、パリやアルルで絵を描きました。ゴッホの色あざやかな作品も、短い劇的な生涯も、また弟テオとの間で取りかわした手紙もあまりにも有名です。この講座では、2回続きの講義でその生涯を見渡し、美術館で撮影した写真を見ながら作品の特徴をていねいに解説して、ゴッホについての理解を深めていただきます。またアルルやパリ近郊オーヴェールなどの写真でゴッホの足跡もたどります。 ※教室とオンラインの併用講座です。
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- オンライン(事前選択講座)
イタリア主要都市の美術とカラヴァッジョ(オンライン受講)

- 宮下 規久朗/神戸大学大学院教授
- 2025/09/21日
- 13:30〜17:00
- 全1回
- 会員 7,865円 / 一般 8,415円
イタリア美術は西洋美術の中心でした。特に14〜18世紀は巨匠の時代であり、代表的な美術家の名から、「ジョットからティエポロまで」と言われています。そして都市ごとに豊かな美術が開花しました。イタリア美術発祥の地である13世紀のアッシジ、ゴシック美術の中心地14世紀シエナ、ルネサンスを生んだ15世紀フィレンツェ、盛期ルネサンスからマニエリスム、そしてバロックから新古典主義の舞台となった16世紀から18世紀のローマ、そして中世から18世紀まで一千年の美術の都であったヴェネツィア。これら主要都市ごとにイタリア美術の歴史について概観します。後半はミラノで生まれ、ローマ、ナポリ、シチリアで活躍したカラヴァッジョ芸術の魅力に迫ります。
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イタリア主要都市の美術とカラヴァッジョ(教室受講)

- 宮下 規久朗/神戸大学大学院教授
- 2025/09/21日
- 13:30〜17:00
- 全1回
- 会員 7,865円 / 一般 8,415円
イタリア美術は西洋美術の中心でした。特に14〜18世紀は巨匠の時代であり、代表的な美術家の名から、「ジョットからティエポロまで」と言われています。そして都市ごとに豊かな美術が開花しました。イタリア美術発祥の地である13世紀のアッシジ、ゴシック美術の中心地14世紀シエナ、ルネサンスを生んだ15世紀フィレンツェ、盛期ルネサンスからマニエリスム、そしてバロックから新古典主義の舞台となった16世紀から18世紀のローマ、そして中世から18世紀まで一千年の美術の都であったヴェネツィア。これら主要都市ごとにイタリア美術の歴史について概観します。後半はミラノで生まれ、ローマ、ナポリ、シチリアで活躍したカラヴァッジョ芸術の魅力に迫ります。
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