21講座中 1〜20件を表示
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「紫式部集/日記」を読む
身をば心にまかせねど

- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2024/10/17木 〜 2025/03/20木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 19,140円
紫式部の伝記には未確定の事が多くありますが、中宮彰子に仕えたこと、源氏物語を書いたこと等は、幸い「紫式部日記」により確認できます。また、紫式部の和歌を集めた「紫式部集」が残されていますので、その和歌を通して紫式部の思いを窺うことができます。この講座では、「紫式部集」を中心とし「紫式部日記」や当時の記録類をも参照しつつ、紫式部の身(伝記的事項)と心(和歌などに表現された心情)とを資料に即して丁寧に読み解きます。(講師・記) 【秋・冬学期カリキュラム】 2025年3月で終了します。 10/17 世の儚なきを歎く 〜亡き人をめぐる歌群 11/21 絵に寄せて思いを陳ぶ 〜己が心の鬼にやはあらぬ 12/19 後宮の日々(1) 〜数ならぬ身は心にも任せねど 1/16 後宮の日々(2) 〜身に従ふは心なりけり 2/20 道長との距離 〜菊の綿と女郎花の露 3/20 文を書き残す 〜跡は消えせぬ形見なれども
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「新古今集」を読む

- 島田 裕子/元梅光学院大学教授
- 2025/01/13月 〜 2025/03/24月
- 13:30〜15:00
- 全4回
- 会員 11,660円
三大歌集といわれる「新古今和歌集」は中世の代表的な勅撰和歌集です。歌風は、日常的な実感や実情を生な形で表すことを避け、古典を拠り所として詩的虚構世界に自らの抒情を込めていく表現が、和歌としての特色です。少し手ごわい歌集ですが、ともに語り合い読み解いていきませんか。(講師・記)
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俳句をこころ豊かに
13時半クラス

- 岸原 清行/俳誌「青嶺」主宰
- 2025/01/13月 〜 2025/03/24月
- 13:30〜15:30
- 全6回
- 会員 16,896円
俳句は四季折々の季節のなかで生きる喜びを詠う、誰もが何時からでも楽しむことができる心豊かな文芸。今や世界にも広がっています。初心者も気軽にどうぞ。
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俳句をこころ豊かに
10時半クラス

- 岸原 清行/俳誌「青嶺」主宰
- 2025/01/13月 〜 2025/03/24月
- 10:30〜12:30
- 全6回
- 会員 16,896円
俳句は四季折々の季節のなかで生きる喜びを詠う、誰もが何時からでも楽しむことができる心豊かな文芸。今や世界にも広がっています。初心者も気軽にどうぞ。
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平安貴族の結婚事情
物語(そらごと)と歴史(まこと)の間

- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2025/01/23木 〜 2025/03/27木
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 9,900円 / 一般 12,210円
平安時代の結婚制度が一夫多妻制ではなく、正妻とそれ以外の女性達(妾、愛人、召人など)とは明確に差があるかたち、法的には一夫一妻制であったことは、NHKの「光る君へ」をめぐる関連ゥ書・解説の類でも取り上げられることがありましたので、広く知られるようになりました。ただ、かのドラマにより平安貴族のイメージが実態と異なったままに定着してしまう懼れ無しとしません。 実のところ、従来の「一夫多妻制」という見方も、婚姻史・法制史などの歴史研究者さえもが、文学作品すなちフィクション(当時の言い方では「そらごと」)を歴史資料と同列に扱って制度を考察したことに、その誤解の根源の一つがあったと言ってもよいでしょう。テレビドラマもまた「そらごと」であり、娯楽であるのは言うまでもありません。 この講座では、平安時代の貴族の結婚をめぐる諸事情の一端を明らかにしたいと思っています。そのさいに、「小右記(藤原実資の日記)」「御堂関白記(藤原道長の日記)」等の歴史資料はもとより物語(大鏡・栄花物語などを含む)・かな日記・和歌資料をも取り上げ、それぞれの資料の特性を考慮しつつ具体的に考察したいと思っています。(講師・記) 【各回テーマ】 1/23 恋は常に「忍びわざ」〜儒教的道徳と結婚 律令には婚姻につき祖父母・父母等の許しを得ることの規定がある。これは儒教に基づく考えだが、平安貴族にも広く浸透していて、本人が決めるのは「心づからの忍びわざ」として軽く見られた。しかし、それ故、恋の物語は常に「忍びわざ」の話なのである。 2/27 私は妾。それでも…〜道綱母の誇示と現実 日記は、読者に自分をどのように見せるか、を意識して書かれる。当時の婚姻制度を踏まえて読むと、書き始めたとき、道綱母は妾としての自分の立場を明確に認識したうえで、それでも兼家から愛され大事にされたのだと世間に誇示したかったのだ、と思われる。 3/27 再婚をめぐるあつれき〜藤原長家の場合 長家は行成女と結婚して4年後にその妻が歿し、すぐに実資女との再婚話が起こった。父道長と子長家の思いの疎隔、優柔不断の長家、再婚相手の父親実資のいらだち、旧舅行成の思惑。錯綜する再婚話の経過と結末を実資・道長の日記や栄花物語などでたどる。
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現代俳句 −鑑賞と実作
鑑賞と実作

- 福本 弘明/「天籟通信」代表
- 2025/01/26日 〜 2025/03/23日
- 10:15〜12:15
- 全3回
- 会員 9,438円
俳句の基本をふまえつつ、季語にとらわれない自由な発想で575を詠んでみませんか。実作と指導を兼ねて句会形式で行います。
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はじめての短歌
- 五所 美子/北九州歌人協会顧問
- 2025/02/02日 〜 2025/03/30日
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 8,745円
戦争や災害のニュースの続く中で不安な心で日々を過ごしています。それゆえ日常の平凡な生活の大切さを感じます。心にこもる思い、ものに感ずる心、それを三十一文字の短歌に表してみましょう。秀歌鑑賞や文法、技法など解説します。
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【体験講座】はじめての短歌
- 五所 美子/北九州歌人協会顧問
- 2025/03/30日
- 10:30〜12:00
- 全1回
- 会員 2,915円 / 一般 2,915円
戦争や災害のニュースの続く中で不安な心で日々を過ごしています。それゆえ日常の平凡な生活の大切さを感じます。心にこもる思い、ものに感ずる心、それを三十一文字の短歌に表してみましょう。 当日は自由題で2首ご準備ください。
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「万葉集」を読む
巻ニをじっくり味わう
- 五所 美子/日本文芸協会会員
- 2025/04/02水 〜 2025/06/04水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 9,405円
「万葉集」は巻二は相聞(そうもん)と挽歌(ばんか)の巻です。相聞とは恋の歌、挽歌とは人の死を悼む歌です。 巻二は磐姫(いわのひめ)皇后の相聞の歌で始まります。古事記の磐姫皇后のエピソードも記されており興味をひかれます。
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はじめての短歌
- 五所 美子/北九州歌人協会顧問
- 2025/04/06日 〜 2025/06/29日
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 9,405円
戦争や災害のニュースの続く中で不安な心で日々を過ごしています。それゆえ日常の平凡な生活の大切さを感じます。心にこもる思い、ものに感ずる心、それを三十一文字の短歌に表してみましょう。秀歌鑑賞や文法、技法など解説します。
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- 2025春クーポン対象
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【4月】時代を彩ったベストセラーたち
尾崎 紅葉 『金色夜叉』〜金色夜叉とは誰か

- 上出 惠子/活水女子大学名誉教授
- 2025/04/07月
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 非会員 4,620円
時代の空気を反映し、彩ってきたベストセラーの文学たち。明治、大正から1作品ずつ、昭和は戦後の4作品を取り上げ、それぞれの時代を振り返りながら、読み解きます。(講師・記) ☆こちらは、4月単発受講の方のページです。他の月の申し込みの方は別リンクよりお申込みください。 7〜9月の受付は、6月10日から開始します。 【4〜9月カリキュラム】 @4月 7日 尾崎 紅葉 『金色夜叉』 〜金色夜叉とは誰か A5月19日 有島 武郎 『小さき者へ』 〜異色のベストセラー B6月 2日 太宰 治 『斜陽』 〜流行語を生んだ小説 C7月 7日 三浦 綾子 『氷点』 〜一千万円懸賞小説当選作 D8月 4日 灰谷 健次郎 『兎の眼』 〜口コミで広がった長編児童文学 E9月 1日 村上 春樹 『ノルウェイの森』 〜ベストセラーかつロングセラー
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時代を彩ったベストセラーたち

- 上出 惠子/活水女子大学名誉教授
- 2025/04/07月 〜 2025/09/01月
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 21,780円
時代の空気を反映し、彩ってきたベストセラーの文学たち。明治、大正から1作品ずつ、昭和は戦後の4作品を取り上げ、それぞれの時代を振り返りながら、読み解きます。(講師・記) 【カリキュラム】 @4月 7日 尾崎 紅葉 『金色夜叉』 〜金色夜叉とは誰か A5月19日 有島 武郎 『小さき者へ』 〜異色のベストセラー B6月 2日 太宰 治 『斜陽』 〜流行語を生んだ小説 C7月 7日 三浦 綾子 『氷点』 〜一千万円懸賞小説当選作 D8月 4日 灰谷 健次郎 『兎の眼』 〜口コミで広がった長編児童文学 E9月 1日 村上 春樹 『ノルウェイの森』 〜ベストセラーかつロングセラー ☆各回申し込みも出来ます。リンクは別にあります。入会金は不要です。 会員の方 3,850円、一般の方 4,620円 *各回申し込みは、3月10日から開始します。
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深掘り「源氏物語」

- 工藤 重矩/福岡教育大学名誉教授
- 2025/04/10木 〜 2025/06/26木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 20,460円
源氏物語の各巻を順に追って、巻々の概要を紹介したうえで、その巻の要となる部分の本文を抜き出して読みます。巻によって複数回にわたることも、複数巻を一括して扱うこともあります。その物語本文に関連して、源氏物語そのものを深く読み、かつ源氏物語を取り巻く様々な状況を広く知ることができるような事項を取り上げて説明を加えます。 例えば、文化的・歴史的な時代背景、平安時代人の物の考え方、和歌・漢詩の利用法や文体の特徴、表現の技法、特徴の有る語彙の意義用法、また後代の読者の読み方(江戸時代以前、時に現代をも含む)などを適宜に取り上げて紹介解説します。 源氏物語を平安時代の人々が感じたであろうように読み、かつ後代の読者の視点をも理解することを目指した、すこし欲張りな講座目標を立ててみました。 なお、各回で取り上げる事項は「カリキュラム」に記していますが、都合により変更することがあるかもしれません。 (講師・記) 【4〜6月カリキュラム】 @ 桐壺(1) いづれの御時にか 〜「准拠」という読み方 桐壺更衣の死までを扱う。源氏物語は「いづれの御時にか」で始まる。この冒頭文によって 源氏物語は「今は昔」の物語ではない、新しい物語形式を切り拓いた。 A 桐壺(2) 物語の技法 〜「長恨歌」と重ねて 更衣追想の日々(皇子参内以前)を扱う。桐壺巻のこの部分までは白居易の「長恨歌」を重ね 合わせて物語が進行する。その利用の具体的な様相とその意義を考える。 B 桐壺(3) 長編への伏線 〜相人の予言をめぐって 皇子参内から巻末まで。源氏物語を長編推理小説として見れば、高麗の相人の観相は謎の 提示である。その謎を桐壺帝はどう読み解き対処したか。読者はどう読み解くか。 C 帚木・空蝉・夕顔 隠し事も語り伝える 〜史書の趣意 帚木に序文らしきものが、夕顔に跋文らしきものがある。序跋らしきものに込めた〈作者〉の 意図と三帖の内容とはどう関連するか。〈作者〉の述作法として考察する。 D 若紫(1)紫のゆかり 〜繰り返す縁 巻の前半を読む。源氏は、北山で十歳ほどの少女に藤壺の面影を見て、涙する。「ゆかり」の 物語の始まりであり、物語の構想に二つの流れが生じた。 E 若紫(2)写本ごとに本文は異なる 〜定家本若紫 巻の後半(若紫二条院連れ出し)を読む。近年の定家本若紫巻の発見にちなみ、源氏物語の 本文の問題に触れ、いま何が問題になっているかを簡単に紹介する。 【7〜9月カリキュラム】 F 紅葉賀・花宴 公事と私事 〜物語の二つの流れ G 葵(1)車争い 〜うはなり打のこと H 葵(2)三日夜の 〜密か事と晴の儀 I 葵(3)葵上の死 〜服喪の制 J 賢木(1)幸い人@ 〜紫上 K 賢木(2)密通の政治性 〜朧月夜尚侍
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「新古今集」を読む

- 島田 裕子/元梅光学院大学教授
- 2025/04/14月 〜 2025/06/23月
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 17,490円
三大歌集といわれる「新古今和歌集」は中世の代表的な勅撰和歌集です。歌風は、日常的な実感や実情を生な形で表すことを避け、古典を拠り所として詩的虚構世界に自らの抒情を込めていく表現が、和歌としての特色です。少し手ごわい歌集ですが、ともに語り合い読み解いていきませんか。(講師・記)
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俳句をこころ豊かに
13時半クラス

- 岸原 清行/俳誌「青嶺」主宰
- 2025/04/14月 〜 2025/06/23月
- 13:30〜15:30
- 全6回
- 会員 18,216円
俳句は四季折々の季節のなかで生きる喜びを詠う、誰もが何時からでも楽しむことができる心豊かな文芸。今や世界にも広がっています。初心者も気軽にどうぞ。
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俳句をこころ豊かに
10時半クラス

- 岸原 清行/俳誌「青嶺」主宰
- 2025/04/14月 〜 2025/06/23月
- 10:30〜12:30
- 全6回
- 会員 18,216円
俳句は四季折々の季節のなかで生きる喜びを詠う、誰もが何時からでも楽しむことができる心豊かな文芸。今や世界にも広がっています。初心者も気軽にどうぞ。
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【初回体験】はじめての俳句
楽しく作り続けてゆくために

- 福本 弘明/「天籟通信」代表
- 2025/04/16水
- 10:15〜12:15
- 全1回
- 会員 3,366円 / 一般 3,366円
俳句は長い日本の詩歌の歴史の中で、日本人がたどりついた独特の短い詩です。そこに流れている精神は「俳句自由」ですが、基本は大事です。句会を通じて基本を学びながら楽しく俳句を詠んでみませんか。 ☆4月開講新設講座の初回体験講座です。
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はじめての俳句
楽しく作り続けてゆくために

- 福本 弘明/「天籟通信」代表
- 2025/04/16水 〜 2025/06/18水
- 10:15〜12:15
- 全3回
- 会員 10,098円
俳句は長い日本の詩歌の歴史の中で、日本人がたどりついた独特の短い詩です。そこに流れている精神は「俳句自由」ですが、基本は大事です。句会を通じて基本を学びながら楽しく俳句を詠んでみませんか。
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現代俳句 −鑑賞と実作
鑑賞と実作

- 福本 弘明/「天籟通信」代表
- 2025/04/27日 〜 2025/06/22日
- 10:15〜12:15
- 全3回
- 会員 10,098円
俳句の基本をふまえつつ、季語にとらわれない自由な発想で575を詠んでみませんか。実作と指導を兼ねて句会形式で行います。
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【5月】時代を彩ったベストセラーたち
有島 武郎 『小さき者へ』〜異色のベストセラー

- 上出 惠子/活水女子大学名誉教授
- 2025/05/19月
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 非会員 4,620円
時代の空気を反映し、彩ってきたベストセラーの文学たち。明治、大正から1作品ずつ、昭和は戦後の4作品を取り上げ、それぞれの時代を振り返りながら、読み解きます。(講師・記) ☆こちらは、5月単発受講の方のページです。他の月の申し込みの方は別リンクよりお申込みください。 7〜9月の受付は、6月10日から開始します。 【4〜9月カリキュラム】 @4月 7日 尾崎 紅葉 『金色夜叉』 〜金色夜叉とは誰か A5月19日 有島 武郎 『小さき者へ』 〜異色のベストセラー B6月 2日 太宰 治 『斜陽』 〜流行語を生んだ小説 C7月 7日 三浦 綾子 『氷点』 〜一千万円懸賞小説当選作 D8月 4日 灰谷 健次郎 『兎の眼』 〜口コミで広がった長編児童文学 E9月 1日 村上 春樹 『ノルウェイの森』 〜ベストセラーかつロングセラー
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