4講座中 1〜4件を表示
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もっと知りたい日本の城
正保城絵図で読み解く関東の城
- 小和田 泰経/静岡英和学院大学講師
- 2025/01/08水 〜 2025/03/05水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
正保城絵図は、正保元年(1644)に江戸幕府が諸藩に命じて作成させた城絵図で、江戸時代には江戸城内で保管され、現在は国立公文書館に収められています。城内の建造物はもちろん、石垣の高さ、堀の幅や水深などが細かく記すなど一級の歴史的資料であるだけでなく、プロの絵師によって描かれているため美術的にも高く評価されており、国の重要文化財に指定されています。この講座では、関東地方の城として古河城・関宿城・小田原城の絵図を読み解き、どのような天守・櫓・塀・門などが建てられていたか、石垣・土塁や堀にはどのような防御が施されていたのかなどを、絵図はもちろん古写真や現状写真でも紹介します。(講師・記) <各回のテーマ> 第1回 古河城 第2回 関宿城 第3回 小田原城
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坂東三十三所と中世東国の観音信仰

- 宗藤 健/駒澤大学非常勤講師
- 2025/01/10金 〜 2025/03/14金
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
東日本を代表する円環型巡礼地、「坂東三十三所」。長途1300kmにおよぶ祈りの道は、中世の昔から現代まで、観音菩薩との結縁を望む大勢の巡礼者を迎え入れてきました。その成立を促した原動力は、鎌倉幕府を打ち立てた東国の武士たちの観音信仰であったことが指摘されています。東国政権の担い手となった武士たちはどのように観音信仰を受容したのか、またその信仰はどのようにして、時代を超えて民衆に浸透していったのか……。札所寺院やその周辺に伝世する仏像・古文書・古記録など多彩な文化財を手がかりに、東国の観音信仰の歴史を探ります。(講師・記) 1/10 札所縁起にみる坂東巡礼の始源説話:観音信仰東漸 2/14 「鎌倉殿」の観音信仰:『吾妻鏡』とその周辺から 3/14 中世文芸と東国の観音霊場:『曾我物語』『とはずがたり』の世界
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妙見菩薩像が語る千葉氏の歴史

- 浜名 徳順/宝聚寺住職
- 2025/01/16木 〜 2025/03/20木
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,055円 / 非会員 14,355円
中世の房総に活躍した武士団千葉氏は妙見菩薩を守護神としていました。それは今日に受継がれ、千葉氏所縁の地に妙見菩薩(神)が祀られています。千葉氏の妙見信仰はどのようなものであったのか?千葉氏はどのように展開したのか?各地に残る妙見菩薩の古像から千葉氏の歴史を探って行きたいと思います。(講師・記) 1/16 銚子市堀内神社蔵の妙見菩薩像と海上氏 2/20 袖ケ浦市光福寺蔵の妙見菩薩と畔蒜庄 3/20 山武市個人蔵の妙見菩薩懸仏と成東千葉氏
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中世の古文書を読む
歴博の武家文書を読むU

- 田中 大喜/日本大学教授
- 2025/01/21火 〜 2025/03/18火
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
この講座では、主に中世(12世紀末〜16世紀)の文書史料を読み解いていきます。中世固有の表現や時代背景をあわせて学ぶことで、文書史料から様々な情報を引き出し、歴史像を創り出す醍醐味を味わってみませんか。 今期は、歴博の武家文書を取り上げます。
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