9講座中 1〜9件を表示
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浮世絵を楽しむ
ジャポニスムを通して見る浮世絵
- 田辺 昌子/国際浮世絵学会常任理事
- 2025/01/11土 〜 2025/03/08土
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
江戸時代、庶民に至るまで身近に親しむことができた浮世絵は、明治時代に入って来日した外国人の目にとまり、欧米に大量の浮世絵がもたらされるようになりました。それらは視覚的驚きを持って迎え入れられ、日本への憧れもともなって、ジャポニスムという熱狂的な動向を導きます。それは形骸化しつつあった西洋絵画の表現、特に若い画家たちに新たな可能性を示すことにもなりました。西洋の芸術家が浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、自らの美意識や表現に取り込もうとしたのでしょうか。ジャポニスムの動向を通して、浮世絵の魅力を探ります。(講師・記) 写真1 葛飾北斎《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》大判錦絵 天保2-4年(1831-33)頃 メトロポリタン美術館蔵 写真2 Henri Gustave Jossot (French, 1866–1951) "The Wave (La vague)” 1894年 シカゴ美術館蔵 第1回 浮世絵はどのように美術品になったのか 第2回 ゴッホの言葉が導く浮世絵の魅力 第3回 世界を魅了した浮世絵
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学び直しの西洋美術史
- 木谷 節子/アートライター
- 2025/01/11土 〜 2025/03/08土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
毎回一人から数名の画家をとりあげ、西洋美術の長い歴史の中で、その画家がどのような役割を果たし、時代を押し進めてきたのか、生きた時代とのつながりを意識しながら紹介します。 さらに、作品と画風の変遷がその人の生涯と結びつくように、日頃雑誌などで美術をわかりやすく解説することを仕事としているアートライター目線で解説します。 モネ、ルノワール、ゴッホなどの有名な作品は見たことがあるし、知ってはいるけれど、それらは彼らの一生とどう結びつき、美術の歴史の中でどんな意義があるのか?作品を見ただけで、それが作者の初期、中期、晩期、どの時代に属するのか判断がつくようになれば、作品鑑賞の幅は広がるはず。点が線になり、線が面になる講座を目指します。(講師・記) <各回テーマ> 第1回:楽しきムーラン・ド・ラ・ギャレット ルノワール 第2回:あなたは印象派の画家ですか? ドガ 第3回:仲間を結ぶ、時代をつなぐ ピサロ
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西洋建築史・都市史
−中世−
- 稲益 祐太/東海大学准教授
- 2025/01/14火 〜 2025/03/04火
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,900円 / 一般 11,550円
西洋建築は見慣れていないだけでなく、木造の日本建築とは大きく異なっているため、時代や地域の違いが分からないという方がいらっしゃるかもしれません。 本講座では写真やイラスト、図面などを豊富に示しながら、各時代の建築様式の特徴をわかりやすく解説します。 そして、それらの建築によって作り上げられた町並み、都市空間についても紹介します。 (講師・記) <各回テーマ> 第1回 初期キリスト教建築とビザンツ建築 第2回 ロマネスク建築とゴシック建築 第3回 中世都市
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美術から見た日本の歴史
- 田中 英道/東北大学名誉教授・、国際美術史学会前副会長
- 2025/01/17金 〜 2025/03/21金
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 10,395円
美術は美の表現だけではなく、写真のない時代には歴史情報を伝えるものでした。優れた美術作品は文字情報よりも思想を表現し、歴史の真実を伝えることがあります。長年の研究成果を踏まえて,美と歴史の関わりを考察します。
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美術から見た西洋の歴史
- 田中 英道/東北大学名誉教授・国際美術史学会前副会長
- 2025/01/17金 〜 2025/03/21金
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 10,395円
美術は美の表現だけではなく、写真のない時代には歴史情報を伝えるものでした。優れた美術作品は文字情報よりも思想を表現し、歴史の真実を伝えることがあります。長年の研究成果を踏まえて,美と歴史の関わりを考察します。
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江戸文化の仕掛け人-蔦屋重三郎
- 木谷 節子/アートライター
- 2025/01/23木
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
2025年1月より、NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」が始まります。 主人公の蔦屋重三郎(通称・蔦重)は、18世紀半ばの江戸に、振興の版元として登場し、企画・製作・流通・販売まで手がけた名プロデューサー。洒落本、黄表紙、狂歌本などで巨万の冨を築いた彼は、浮世絵師・喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に売り出しました。 本講座は、「べらぼう」の放送とともに、日本各地で開催される大小様々な蔦重展の予習的な講座です。蔦屋重三郎の生涯や功績を知った上で、ぜひドラマや展覧会をお楽しみください。(講師・記)
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もっと知りたい仏像入門
奈良と京都のみほとけを訪ねて
- 八波 浩一/出光美術館学芸部専門監
- 2025/01/24金 〜 2025/03/14金
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
古都・奈良や京都を散策し、長い歴史を誇る古寺の仏像をたずね歩くにあたって、知っていると得する様々な仏像表現の基礎知識、特に以下のような3つの表現・制作上の約束事について皆さんと一緒に学んでみたいと思います。 第1回 仏像の種類(如来・菩薩・明王・天の違い) 第2回 仏像の荘厳(持物・坐勢・台座・光背などのきまり) 第3回 時代別の仏像表現の特徴(素材や仏師について)
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美しき日本の仏像
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/02/13木 〜 2025/03/27木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
日本各地にのこる仏像は、古来戦乱や疫病、天災などに苦しむ人々の心の拠り所として信仰されてきました。あつい信仰心のたまものとして、日本の仏像はとくに美しく、ときには力強くつくられてきたのだと思います。 本講座は、仏像の美しさや力強さを、その思想性や時代背景など様々な角度で3回にわたり解説します。 第1回は、奈良・霊山寺十一面観音立像や新潟・佐渡国分寺薬師如来坐像など、第2回は、和歌山・慈尊院弥勒仏坐像や和歌山・金剛峯寺西塔大日如来坐像など、第3回は、京都・仁和寺阿弥陀三尊像や京都・清凉寺阿弥陀三尊像など平安時代初期(9世紀)の仏像をみてきましょう。(講師・記)
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ルーヴル美術館「世界一ブランド」の秘密
- 藤原 貞朗/茨城大学教授
- 2025/03/15土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
今日、フランスのルーヴル美術館は世界中から年間約1000万人を集客する「世界一」の美術館になっています。どうしてこんなに人気があるのか。いかにして世界に冠たる美術館となったのか。そこには有名ファッション・ブランドと同じブランド戦略がありました。およそ百年のブランディングの歴史から、ルーヴルが世界一になった秘密を探ります。講座では次の三つのテーマを解説します。(講師・記) (1)ルーヴルは《ニケ(勝利の女神)》とともにブランド化した 顔のない《サモトラケ島のニケ》像はいかにしてルーヴルの「顔」となったのか (2)ルーヴルは《モナリザ》によって世界一になった 《モナリザ》が世界一のセレブとなったのはなぜか、その最大の魅力はどこにあるのか (3)ルーヴルにあるフランス美術の傑作を見逃してはいませんか? 《ディアナ》の絵画と彫刻、ダヴィッド《サビニの女性たちの介入》、ヴァトー《ピエロ》など
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