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千葉 文学・文芸創作
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31講座中 1〜20件を表示 

  • 千葉教室
  • 教室開催

源氏物語宇治十帖を読む
愛執と道心のはざまに

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  • 赤塚 雅己/聖徳大学オープン・アカデミー講師
  • 2024/10/03 〜 2024/12/19
  • 13:00〜14:30
  • 全7回
  • 会員 24,255円
  •  王朝中枢の栄華より疎外された幽寂の地、宇治に展開する三姉妹の運命のドラマ。  大君の自己犠牲と死、中君の現実への諦観、浮舟の恋の迷走と破局―愛執と道心のはざまに苦しみただよう女人に救いの光明はあるのか。  究極の問いに至る物語の妙趣をご一緒に味読しましょう。

  • 千葉教室
  • 教室開催

エッセーを楽しむ

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  • 上坂 樹/ジャーナリスト
  • 2024/10/03 〜 2024/12/19
  • 13:00〜15:00
  • 全7回
  • 会員 24,255円
  • 何気なく過ごしていることの多い日常。文章を書くことで、漠然とした思いがしっかりした輪郭で見えてくるかもしれません。情報過多の現代社会で、見えにくくなっている家族や会社、友人、恋人との関係。そこにクサビを打ち込むのも、言葉の力です。共に学んでみませんか。

    • 見学可
  • 千葉教室
  • 教室開催

俳句を楽しむ

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  • 山田 真砂年/稲俳句会主宰
  • 2024/10/03 〜 2024/12/19
  • 13:00〜15:00
  • 全7回
  • 会員 24,255円
  • 俳句は毎日の暮らしの中からすくい上げる「心の詩」です。四季折々の風物に託して、自分の思いを自分の言葉で、五七五の俳句形式で表現してみませんか。全く初めての方にも分かりやすいように、俳句の基本から、決まりや歴史、秀句鑑賞などもまじえて、学んでいきます。

    • 見学可
    • トライアル可
  • 千葉教室
  • 教室開催

短歌への入り口

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  • 松平 盟子/歌誌「プチ★モンド」代表・現代歌人協会理事
  • 2024/10/04 〜 2024/12/06
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  短歌を学び、より深く楽しむために求められるのは「読む」ことと「詠む」ことの二つです。この講座では両方をバランスよく取り入れています。一歩一歩、短歌の入口から奥へとあなたを誘っていきます。門前の淑女、紳士の皆さん、門の入口はいつも大きく開かれていますよ。

    • 見学可
    • トライアル可
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小説創作の技法

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  • 佐藤 洋二郎/作家
  • 2024/10/05 〜 2024/12/21
  • 15:30〜17:30
  • 全6回
  • 会員 22,110円
  • 小説を書くということは、音楽や絵画と同じように技術が要ります。文章が書ければ小説を書けると思い込んでいる人がいますが、小説を書くための基本は「読む」「観る」「書く」ということになります。つまり、ものや人間を観る目、そしてそのことを表現する技術が大切です。本講座では、「どういうふうに書くか」という技術の修練を中心に進めていきたいと思います。 【作品提出の方法】 ・新規の方は、第2回目以降に作品をご提出いただけます。 ・作品は、400字詰原稿用紙に1作品100枚迄(最終ページに400字●枚と記入)  ※あらすじ部分は文字数に含みません。 ・パソコンの場合は縦書きA4で40字40行が目安(12ポイント程度)  ※なるべくパソコンで作成してください。手書きの場合は文字を濃くはっきりと書いてください。 ・原稿には必ず氏名(本名も)とノンブル(ページ数)記入してください。 ・提出原稿は、原本を授業開始5分前までに受付または教室の提出箱に投函してください。  ※一度提出した原稿の差し替えはできません。完全原稿で提出してください。

  • 千葉教室
  • 教室開催

漱石の漢詩
「明暗」時代

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  • 黒田 眞美子/元法政大学教授
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  『明暗』時代の漢詩は、大正五年八月十四日夜から始められました。五月半ばに起稿された小説の輪郭が定まったころです。漱石は午前中、小説を執筆し、「午後の日課として」漢詩を作ったと述べています(芥川等への手紙)。理由は、我執に囚われた人間関係を小説に書いていると「大いに俗了された心持」になるからと記しています。したがって詠まれた漢詩は、俗世を超越した清閑な自然美と禅的興趣に満ちています。五十年の人生を回顧しての深い死生観も認められます。昨今の混迷を深める現況にとっても、一種の光芒になり得る世界観といえましょう。小説との関わりを勘案しながら、「則天去私」をめざす漱石の漢詩の世界を訪れて、清新な光芒を見つけたいと思います。 <2024年10月期> 今季の漢詩も秋の講座に引き続いて漱石の亡くなる二十日前、十一月二十日までに詠まれた明暗期の作です。その大半は、七言律詩です。律詩は絶句とともに近体詩に属しますが、古詩に比べて平仄など規則が厳しく、中でも七律は気力体力が最も要求される詩形です。衰弱してゆく身に抗うように死の直前まで作り続けた作品群ですが、律詩としての技術的完成度の高さは瞠目に値します。斯様に緊張感溢れる迫力の作品があると同時に漱石が憧れた常春の清閑優美な理想郷が描出されています。さすが小説家というべき虚構性が面目躍如の作も少なくありません。漢詩としての技術的、および内容的両側面を丁寧に考察しながら、その魅力を存分に味わう所存です。

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シェイクスピアの魅力を味わう「オセロー」

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  • 篠崎 実/千葉大学教授
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564年生まれ、1616年殁)の作品について考える講座です。毎期1作品をとりあげ、その魅力を味わいます。 今期は、とりわけ今世紀において意味深いものとなっている白人と異人種、キリスト教徒と異教徒の関係を扱った悲劇『オセロー』をとりあげます。映画や舞台上演に触れながら、この劇の面白さや今日的問題性について考えていきたいと思います。(講師・記)

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目からうろこの文章術
あなたもエッセイスト

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  • 川村 昭義/文筆家・元朝日新聞記者
  • 2024/10/08 〜 2024/12/24
  • 13:00〜15:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  • 文章ってどう書いたらいいんだろう?…そんな悩みを、文章書きの体験を基に、書き方のコツを解説します。大切な事は物の見方、感じ方。そして、ちょっぴりの書く技術。町中の広告なども教材にしながら、前講座同様にお互いのエッセイを持ち寄って、みんなで考えましょう。

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すずき巴里俳句教室

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  • すずき 巴里/俳誌「ろんど」主宰
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  俳句の世界へようこそ。俳句に出会い、自分に出会う。あなたの大切な人生を俳句に詠んでみませんか。句会形式を通して学んでいきます。季節ごとの季語を学びつつ、作品を句会に提出、清記、互選、披講、合評、講評、添削と進めていきます。未経験や初心者の方も気兼ねなくご参加下さい。一人ひとりの感性を大事にしながら俳句を詠んでいきます。

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  • 教室・オンライン自由講座

色彩から読み解く「源氏物語」

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  • 江崎 泰子/伝統色研究家
  • 2024/10/10 〜 2024/11/14
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 6,930円 / 一般 9,130円
  • 日本の色彩文化が咲き誇った平安時代、中でも『源氏物語』は色彩美あふれる小説です。 重ね色目と言われる衣装の色や交わされる文の色、……。注目すべきは、作者・紫式部は登場人物ごとに意図的に色を選び、それぞれの性格や心情を象徴するシンボルカラーを与えている点です。 長年に渡り『源氏物語』の色彩と心理について研究してきた講師が読み解く、1回目は千年前の色彩文化や重ね色目の解説とともに、各女君たちを彩る衣装の色について。 2回目は、光源氏や女君たちのその後の運命を辿り、作者・紫式部の人生にもスポットを当てます。色彩に着目してみると、千年前の女性たちの喜びや悲しみ、嫉妬、生きづらさが伝わり、難解と思われていた古典文学がより身近な感覚で愉しめる内容です。

    • 見逃し配信あり
  • 千葉教室
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万葉集
天武天皇の皇子女の歌とその周辺

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  • 壬生 幸子/共栄大学名誉教授
  • 2024/10/11 〜 2024/12/27
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,055円
  • 天武天皇の皇子は10名、皇女は7名。その多くが万葉集に登場します。壬申の乱の後に天武天皇の治世が定まり、その崩御による混乱を経て新しい秩序が立てられていくなかで詠まれた皇子皇女の歌を、朝廷の歌人たちの歌もあわせながら鑑賞していきましょう。(講師・記) 第1回 高市皇子 第2回 但馬皇女と穂積皇子 第3回 草壁皇子

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能村俳句

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  • 能村 研三/「沖」主宰
  • 2024/10/12 〜 2024/12/14
  • 10:00〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • 普段の身のまわりの生活の中から、それぞれの季節を確認しつつ、季語を見つけてみましょう。自分の中に、新たな季節の変化への感覚や感動を発見するはずです。詩的な高揚を高めながら、自らの言葉によって自分を表現してみましょう。俳句を通し、季語や切字、それにリズムなど、俳句の基本を一緒に学びましょう。さらに現代の名句を鑑賞しながら、実作を指導し、一人一人の作品を批評します。

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月曜俳句塾
秋尾敏の俳句世界

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  • 秋尾 敏/「軸」俳句会主宰
  • 2024/10/14 〜 2024/12/09
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • 俳句を作り始めると、今までたくさんのものごとを見過ごしてきたことに気づきます。あらゆるものとの出会いを大切にし、わずかな心の動きも自覚して、人生を丁寧に生きていくための俳句作りを目指します。毎回、さまざまな俳人の手法に学びながら、自己の表現を磨き上げる方法を探求していきます。

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夜も楽しく短歌入門

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  • 秋葉 四郎/「歩道」発行人
  • 2024/10/15 〜 2024/11/19
  • 18:30〜20:00
  • 全2回
  • 会員 7,370円
  • 表現することで豊かに生きる力となる短歌創作。その短歌を読む楽しさ、作る楽しさ、語る楽しさを体感できる短歌入門教室。読み伝え短歌朗読、ディスカッション、実作互評批評等を通して活動的に展開。昼間は時間の取れない初心者、本物の短歌を学びたい初心者、将来短歌指導者を目指す方に絶好の機会です。

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フランス詩とその背景

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  • 久保田 剛史/青山学院大学教授
  • 2024/10/17 〜 2024/12/19
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  この講座では、フランスを代表する詩人たちの有名な詩作品を読みながら、作品の背景にあるフランスの社会や文化について理解を深めることを目的とします。さらに、フランス詩特有の韻律やリズム、言葉のもつ響きやイメージ、比喩や風刺などの表現技法についても学びます。基本的には原文に接しながら読み進めますが、フランス語がわからない方でも参加できます。(講師・記) 扱う詩人の予定: シャルル・ドルレアン、ピエール・ド・ロンサール、ポール・ヴェルレーヌ、ギヨーム・アポリネール、ジャック・プレヴェールなど

    • 見逃し配信あり
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写真エッセイ教室

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  • 穂高 健一/作家・ジャーナリスト
  • 2024/10/19 〜 2024/12/21
  • 15:30〜17:30
  • 全3回
  • 会員 11,055円
  • 写真の上手な撮り方、エッセイの上手なかき方、冊子の作り方まで学べます。ビジュアル時代で、3つの点が同一の講師で学べます。毎月の提出作品の添削を通して、「他人に見せて、感銘と感動を与えられる作品を創る」良い点と改善点を示し、ていねいな指導していきます。

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短歌入門
初心者から一流を目指す人まで

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  • 秋葉 四郎/「歩道」発行人
  • 2024/10/19 〜 2024/12/21
  • 10:00〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,055円
  • 毎回、作り方の講義と参加者全員の作品の添削指導とをバランスよく展開し、短歌の面白さ、作り方が総合的に理解できるように致します。理論では「初心者のための十の心得」「素材論」「用語のこと」など。添削は、作品の見方を高める相互批評を含めたものとします。熱心で力のついた会員には雑誌等への作品発表の推薦もします。あきば・しろう 千葉県出身。現在歌誌「歩道」編集長。現代歌人協会会員・前理事、日本文芸家協会会員。「短歌現代」新人賞・長塚節文学賞等の選者。著書歌集『来往』、入門書『作歌のすすめ』など。

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俳句で心を詠む

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  • 藤田 直子/「秋麗」主宰 
  • 2024/10/19 〜 2024/12/21
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • 誰でもいつでも、心に喜びや悲しみや憤りなどを抱いて生きています。その思いを季語に託して十七音に詠んでみませんか。作品が生きる証となります。初心者の方には作句の方法を丁寧に指導いたします。また、一人一人が個性を大切にしていけるよう、個性的な俳人の作品を鑑賞したいと思います。  

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トーマス・マン「魔の山」を読む

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  • 小黒 康正/九州大学教授
  • 2024/10/25 〜 2024/12/27
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • 世界文学における「最高峰」の一つトーマス・マン『魔の山』、それは、スイスにある結核療養所を舞台とし、主人公ハンス・カストルプの1907年から1914年までの滞在を描く小説です。主人公は従兄弟を見舞うために3週間の予定で療養所を訪れますが、長期滞在を余儀なくされます。そこで彼が見たのは、病気と死に満ちた退廃的な世界でした。こうした時空は単なる虚構ではありません。私たち自身が繰り返される感染症と絶え間ない戦乱の中にいるからです。刊行100年を迎えた今こそ『魔の山』の登頂をめざすときではないでしょうか。 各回のテーマ ・第1回:『魔の山』の群像(1) 主人公ハンス・カストルプ、ロドヴィーコ・セテムブリーニ、クラウディア・ショーシャ ・第2回:『魔の山』の群像(2) ベーレンス顧問官、ドクトル・クロコフスキー、ヨーアヒム・ツィームセン ・第3回:『魔の山』の群像(3) レオ・ナフタ、ピーター・ペーペルコルン

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ロシア文学への誘い
ドストエフスキーの知られざる傑作を読む

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  • 橋 知之/千葉大学助教
  • 2024/10/25 〜 2024/12/20
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • ドストエフスキーの長篇小説『ステパンチコヴォ村とその住人たち』(1859年)を全三回で読破します。シベリア流刑時代に書かれたという事情もあり、知名度は高くありませんが、作家の人生において画期をなす作品であり、文学史的な奥行きをかねそなえた作品でもあります。本講座では、先行する文学作品との関わりや、流刑の罪状となったペトラシェフスキー・サークルでの革命的活動、とりわけ詩人プレシチェーエフとの交友に着目して、「知られざる傑作」を読み解いていきます。(講師・記)

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