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30講座中 1〜20件を表示 

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日本書紀でよむ古代王権の歴史

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  • 遠山 美都男/学習院大学講師
  • 2025/01/06 〜 2025/03/31
  • 10:30〜12:00
  • 全7回
  • 会員 24,255円
  • 『日本書紀』の講読を通じて古代王権の歴史を学びます。わが国における王権の誕生はいったいどのように認識され、描かれているでしょうか。『日本書紀』編纂当時の歴史認識がうかび上がります。 ※2024年7月期より、第四巻使用。 ※2017年開講。

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中東の近現代史

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  • 若林 啓史/京都大学博士
  • 2025/01/15 〜 2025/03/19
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • 中東地域は、地理的に広大で、長い歴史を有しています。また、宗教・民族・言語は多岐にわたっています。そして、過去は忘却されず、現在のできごとの前提になっています。そのため、中東地域の歴史は、非常に複雑な構造物になっています。 たとえば、現在のガザ地域の事件を理解するために、19世紀に始まるシオニズムと、イスラエル建国以降の歴史を知る必要があります。また、「ハマース」とは何者か、これについても、イスラームを掲げるアラブ・ナショナリズムを解明しなければなりません。 本講座では、中東の近現代史を構成する要素を順序よく丁寧に説明し、常に時事問題との関わりを意識しながら、全体像の把握をめざしていきます。(講師・記) 2024年7月開講(全15回)。 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 ■2024年7-9月期(終了) 第1回 中東のなりたち 第2回 オスマン帝国とペルシア帝国 第3回 東方問題とナショナリズムの萌芽 ■2024年10-12月期(開講中) 第4回 サイクス・ピコからサン・レモまで 第5回 英仏委任統治とその終焉 第6回 アラブ・ナショナリズムの高揚 ■2025年1-3月期 第7回 トルコ共和国とイラン王国 第8回 第三次中東戦争 第9回 第四次中東戦争とキャンプ・デイヴィッド合意 ■2025年4-6月期 第10回 イラン革命とイラン・イラク戦争 第11回 湾岸戦争 第12回 中東和平交渉とその挫折 ■2025年7-9月期 第13回 対テロ戦争の時代 第14回 2011年以降の混迷:アラブ世界 第15回 2011年以降の混迷:非アラブ諸国

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妙見菩薩像が語る千葉氏の歴史

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  • 浜名 徳順/宝聚寺住職
  • 2025/01/16 〜 2025/03/20
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,055円 / 非会員 14,355円
  •  中世の房総に活躍した武士団千葉氏は妙見菩薩を守護神としていました。それは今日に受継がれ、千葉氏所縁の地に妙見菩薩(神)が祀られています。千葉氏の妙見信仰はどのようなものであったのか?千葉氏はどのように展開したのか?各地に残る妙見菩薩の古像から千葉氏の歴史を探って行きたいと思います。(講師・記) 1/16 銚子市堀内神社蔵の妙見菩薩像と海上氏 2/20 袖ケ浦市光福寺蔵の妙見菩薩と畔蒜庄 3/20 山武市個人蔵の妙見菩薩懸仏と成東千葉氏

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中世の古文書を読む
歴博の武家文書を読むU

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  • 田中 大喜/日本大学教授
  • 2025/01/21 〜 2025/03/18
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • この講座では、主に中世(12世紀末〜16世紀)の文書史料を読み解いていきます。中世固有の表現や時代背景をあわせて学ぶことで、文書史料から様々な情報を引き出し、歴史像を創り出す醍醐味を味わってみませんか。 今期は、歴博の武家文書を取り上げます。

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古墳探訪
房総の群集墳(後・終末期古墳群)

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  • 白井 久美子/千葉県立房総のむら 主任上席研究員
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • 日本全国の古墳について、各回テーマごとに資料を用いて解説します。 1月期の全体テーマ 「房総の群集墳(後・終末期古墳群)」 <各回テーマ> 1月 千葉市「生実・椎名崎古墳群」 2月 市原市「諏訪台古墳群」 3月 成田市「公津原古墳群」

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学び直す世界史

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  • 鈴村 裕輔/名城大学准教授
  • 2025/01/27 〜 2025/03/24
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  本講義では、『もういちど読む山川世界史』を教材とし、覚えているようで忘れてしまった世界の歴史の流れを皆さんと一緒に学びなおします。 <2025年1月期> 大戦争後の国際社会の中心は米国となったものの、米国は経験の不足もあって主導的な役割を果たしきれませんでした。そのような中で英国は各国の利害の調整に努めます。今回は1910年代から1930年代半ばまでを対象に英国の外交のあり方を検討します。 1月 英国外交の1910年代 2月 英国外交の1920年代 3月 英国外交の1930年代前半

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学び直しの中国古代史
北京、南京、成都 三つの古い都市

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  • 加藤 徹/明治大学教授
  • 2025/04/01 〜 2025/06/03
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  中国では、今からおよそ五千年前に原始的な都市が発生して以来、都市を中心に政治、経済、文化が発達してきました。中国四大古都(西安・北京・南京・洛陽)のうち、北京は紀元前11世紀以来の歴史をもち、漢民族と北方民族の生活圏のはざまに位置する東ユーラシアの主都でした。南京は3世紀初めの「三国志」の呉の孫権以来の歴史をもち、5世紀の「倭の五王」以来、日本とも縁が深い古都です。中国の奥地にある成都は、5千年前の古蜀(しょく)文明や、三国志の劉備や諸葛孔明の「蜀漢」など、ユニークな歴史をもちます。この三つの古都の歴史と魅力を、豊富な図版を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記)

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もっと知りたい日本の城
正保城絵図で読み解く関東の城U

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  • 小和田 泰経/静岡英和学院大学講師
  • 2025/04/02 〜 2025/06/04
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  正保城絵図は、正保元年(1644)に江戸幕府が諸藩に命じて作成させた城絵図で、江戸時代には江戸城内で保管され、現在は国立公文書館に収められています。城内の建造物はもちろん、石垣の高さ、堀の幅や水深などが細かく記すなど一級の歴史的資料であるだけでなく、プロの絵師によって描かれているため美術的にも高く評価されており、国の重要文化財に指定されています。この講座では、関東地方の城として沼田城、水戸城、烏山城、笠間城の絵図を読み解き、どのような天守・櫓・塀・門などが建てられていたか、石垣・土塁や堀にはどのような防御が施されていたのかなどを、絵図はもちろん古写真や現状写真でも紹介します。(講師・記) <各回のテーマ> 第1回 上野 沼田城 第2回 常陸 水戸城 第3回 下野 烏山城/常陸 笠間城

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    • 2025春クーポン対象
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『小右記』で読み解く 平安貴族社会の日常

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  • 野口 孝子/公益財団法人古代学協会客員研究員
  • 2025/04/05 〜 2025/06/07
  • 10:30〜12:00
  • 全2回
  • 会員 6,930円
  • 『小右記』は右大臣藤原実資によって書かれた和製漢文体の日記です。現在、すべて写本ですが、1000年前後を記した50余年にわたる記事が残されています。ちょうど紫式部や藤原道長の時代にあたります。 会議は、左大臣を筆頭に20余人の公卿の参加で行われ、審議した結果は天皇に奏上されます。会議場が近衛の陣(近衛府の詰め所)なので、その決定を陣定と言います。『小右記』の本文から、審議の一端を見ていきましょう。(講師・記) 4月5日  陣定(じんのさだめ)─諸案件の審議─ 6月7日  地方行政 ─受領国司の支配─

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日本書紀でよむ古代王権の歴史

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  • 遠山 美都男/学習院大学講師
  • 2025/04/07 〜 2025/06/30
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  • 『日本書紀』の講読を通じて古代王権の歴史を学びます。わが国における王権の誕生はいったいどのように認識され、描かれているでしょうか。『日本書紀』編纂当時の歴史認識がうかび上がります。 ※2024年7月期より、第四巻使用。 ※2017年開講。

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ギリシアの世界遺産
遺跡から読みとく古代ギリシアの歴史と文化

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  • 橋 裕子/ギリシア考古学者
  • 2025/04/07 〜 2025/06/02
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • この講座では半年をかけてギリシアの世界遺産を学んでいきます。とりわけ古代に焦点を当て、世界遺産の遺跡を通して古代ギリシアの歴史や文化を読みといていきます。 初回はイントロダクションで、ギリシアの歴史の概要およびギリシアの世界遺産全体についてお話をします。第二回目以降は、個々の世界遺産を取り上げていきます。 ぜひ一緒に、古代ギリシアの世界へと旅をしてまいりましょう。(講師・記) ※2025年4月開講。 第1回 イントロダクション 第2回 ミケーネとティリンス 第3回 アテネのアクロポリス

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    • 2025春クーポン対象
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18世紀フランスの社会・政治・言論
18世紀フランスの政治問題

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  • 森村 敏己/一橋大学特任教授
  • 2025/04/10 〜 2025/06/12
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • アンシアン・レジームは1789年のフランス革命によって終焉を迎えます。ですが、革命は避けようのなかった「結末」、アンシアン・レジームにとって宿命とも言える「最期」だったのでしょうか。確かにアンシアン・レジームは多くの政治的課題を抱えていましたが、当時の政治家や国民は手をこまねいていたわけではもちろんありません。結果的に課題の解決に失敗したからこそ革命が生じたとは言えるでしょうが、そこに至るまでには様々な紆余曲折がありました。4月は18世紀のフランス政治に通底する王権と高等法院との対立に、5月は政府による改革への努力とその挫折を、6月には革命直前の緊迫した政治状況をお話したいと思います。(講師・記) ※2024年10月開講 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 2024年10月期 「アンシアン・レジームとはどんな社会だったのか?」【終了しました】 10月は社会と文化 11月は政治体制 12月は経済や人口 2025年1月期 「18世紀フランスにおける言論」 1月 思想統制の一例:『精神論』事件 2月 『百科全書』をめぐって 3月 ヴォルテールとカラス事件 2025年4月期 「18世紀フランスの政治問題」 4月「王権vs高等法院」 5月「チュルゴの改革」 6月「革命前夜の政治問題」 2025年7月期 「18世紀フランスの書物と世論」 7月 書物と社会 8月 18世紀の世論と噂 9月 革命前夜の世論 

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ヨーロッパと地中海・歴史と旅
〜古代から現代〜

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  • 楠田 直樹/創価女子短期大学名誉教授
  • 2025/04/10 〜 2025/06/12
  • 15:00〜16:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • 三大陸に囲まれ多くの文明と民族が行き交い、壮麗な歴史の舞台となってきた地中海。古代・中世・近代・現代へと流れていく悠久の歴史の妙味を語りながら、古代、現代世界の違いや同質性を考え、地中海の歴史の本質に迫ります。講師の現地でのエピソードも混じえてお話します。

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坂東三十三所と中世東国の観音信仰

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  • 宗藤 健/駒澤大学非常勤講師
  • 2025/04/11 〜 2025/06/13
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  東日本を代表する円環型巡礼地、「坂東三十三所」。長途1300kmにおよぶ祈りの道は、中世の昔から現代まで、観音菩薩との結縁を望む大勢の巡礼者を迎え入れてきました。その成立を促した原動力は、鎌倉幕府を打ち立てた東国の武士たちの観音信仰であったことが指摘されています。東国政権の担い手となった武士たちはどのように観音信仰を受容したのか、またその信仰はどのようにして、時代を超えて民衆に浸透していったのか……。札所寺院やその周辺に伝世する仏像・古文書・古記録など多彩な文化財を手がかりに、東国の観音信仰の歴史を探ります。(講師・記) ※ 2025年1月開講 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 1月期 1月 札所縁起にみる坂東巡礼の始源説話:観音信仰東漸 2月 「鎌倉殿」の観音信仰:『吾妻鏡』とその周辺から 3月 中世文芸と東国の観音霊場:『曾我物語』『とはずがたり』の世界 4月期 4月 都市鎌倉の札所:源氏の記憶を秘めて 5月 相模平野の札所:東海道に沿って 6月 武蔵と江戸の札所:中世武士の伝説と近世のにぎわい

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中国から古墳時代をみる

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  • 上野 祥史/国立歴史民俗博物館准教授
  • 2025/04/14 〜 2025/06/09
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  古墳時代には、卑弥呼や倭の五王による中国との交渉が展開しました。中国ではどのような世界がひろがっていたのでしょうか。中国では、近年新たな発見が続いています。出土資料や歴史事件をもとに中国のようすを探り、その時々の古墳時代社会を対照して眺めてみたいと思います。(講師・記)

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旅気分で巡るブラジルの世界遺産

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  • 片岡 英夫/一般社団法人「世界遺産協会」常任理事
  • 2025/04/15
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,465円 / 一般 4,565円
  • 日本の国土の約22倍あるブラジルには、雄大な大自然と風光明媚な文化遺産が混在する素晴らしい世界遺産が24件あります。ブラジルを代表するアマゾンやイグアスの滝、リオデジャネイロなどの有数の観光地の世界遺産をご紹介します。 更に、これから注目されそうなのが昨年登録されたレンソイス国立公園。乾季の初め頃、シーツのような真っ白な大砂丘に、無数のエメラルドグリーンの湖が出現する光景はまさに絶景世界遺産!しかも期間限定の湖にはその時期にどこからともなく魚やカエルが出現します。なぜ真っ白な砂丘が誕生したのか?なぜ砂丘に無数の湖が出現するのか?なぜその湖が青いのか?など、昨夏現地を3週間調査したリポートを含めて、その魅力に迫ります。(講師・記)

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墨書土器からみた古代

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  • 栗田 則久/千葉県教育振興財団文化財センター上席文化財主事
  • 2025/04/16 〜 2025/06/18
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • 遺跡から出土する文字資料には、今回扱う墨書土器(刻書土器を含む)のほか、木簡や漆紙文書、文字瓦・紡錘車などが確認されています。その中で、ほぼ全国各地から出土する墨書土器は、地方の古代社会を解明するうえで注目される出土文字資料となっています。なかでも千葉県は全国最多の圧倒的な出土量を誇り、墨書土器研究にとって欠かせない重要な位置を占めています。  本講座では、全国的な傾向を加味しながら、千葉県内の多種多様な遺跡から出土した墨書土器の検討を通して、各地域の古代の動向や特徴をわかりやすくお話していきます。 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。  4月 墨書土器のはじまりと広がり  5月 八千代市の墨書土器と地域開発  6月 流山市の荘園遺跡と下総国分寺の関わり

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中東の近現代史

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  • 若林 啓史/京都大学博士
  • 2025/04/16 〜 2025/06/18
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • 中東地域は、地理的に広大で、長い歴史を有しています。また、宗教・民族・言語は多岐にわたっています。そして、過去は忘却されず、現在のできごとの前提になっています。そのため、中東地域の歴史は、非常に複雑な構造物になっています。 たとえば、現在のガザ地域の事件を理解するために、19世紀に始まるシオニズムと、イスラエル建国以降の歴史を知る必要があります。また、「ハマース」とは何者か、これについても、イスラームを掲げるアラブ・ナショナリズムを解明しなければなりません。 本講座では、中東の近現代史を構成する要素を順序よく丁寧に説明し、常に時事問題との関わりを意識しながら、全体像の把握をめざしていきます。(講師・記) 2024年7月開講(全15回)。 <各回テーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございますので、予めご了承ください。 ■2024年7-9月期(終了) 第1回 中東のなりたち 第2回 オスマン帝国とペルシア帝国 第3回 東方問題とナショナリズムの萌芽 ■2024年10-12月期(終了) 第4回 サイクス・ピコからサン・レモまで 第5回 英仏委任統治とその終焉 第6回 アラブ・ナショナリズムの高揚 ■2025年1-3月期(開講中) 第7回 トルコ共和国とイラン王国 第8回 第三次中東戦争 第9回 第四次中東戦争とキャンプ・デイヴィッド合意 ■2025年4-6月期 第10回 イラン革命とイラン・イラク戦争 第11回 湾岸戦争 第12回 中東和平交渉とその挫折 ■2025年7-9月期 第13回 対テロ戦争の時代 第14回 2011年以降の混迷:アラブ世界 第15回 2011年以降の混迷:非アラブ諸国

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仏像に秘められた千葉氏の歴史

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  • 浜名 徳順/宝聚寺住職 千葉氏フォーラム副会長
  • 2025/04/17 〜 2025/06/19
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,055円 / 一般 14,355円
  •  千葉氏は中世の房総に活躍した武士団で、県内各地にゆかりの社寺があります。ここでは、そこに祀られた仏像を見ながら名族千葉氏の歴史をひも解いてゆきたいと思います。数多くの画像資料を使い、最新の研究成果も交えてお話しします。(講師・記) 4/17 真間山弘法寺の仏像と千葉氏 5/15 千葉東光院の七仏薬師像 6/19 横芝光町福秀寺薬師如来像と千葉常秀

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続・王のいない都市
権力や支配、暴力を生みださない「政治」

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  • 小茄子川 歩/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・特任准教授
  • 2025/04/19 〜 2025/06/21
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  •  今回の講座は、前期講座「王のいない都市――人類史におけるもう一つの都市論」の続きです。とはいえ、前期講座の振り返りを含めた導入も行いますので、途中参加でもまったく問題ありません。  『万物の黎明――人類史を根本からくつがえす』(デイヴィッド・グレーバー&デイヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史訳、光文社、2023年)の「第8章 想像の都市」の残り部分にくわえ、「第9章 Hiding in Plain Sight[風景にまぎれて]」を詳しく読み込みつつ、視野をユーラシア大陸からアメリカ大陸まで広げてみます。  わたしたちが「高度な政治システム」と関連づけている恣意的な権力や支配、暴力の形態が不在の都市。そうした人類史におけるもう一つの都市では、どのような「政治」が、名もなき人びとによって行われていたのでしょうか。既存の文明史観や人類史観にとらわれることなく、自由に議論してみましょう。 ※2024年10月期の「考古学者と『万物の黎明』を読む――人類史と文明の新たなヴィジョン」を掘り下げる内容でもあります。 第1回 想像の都市――王のいない都市(3) 第2回 テオティワカンにおける「政治」について 第3回 人類史におけるもう一つの都市(講座「王のいない都市」シリーズの総括)

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